人狼議事


126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜

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【人】 歌い手 コリーン

[決着の場所だけを告げて>>23
ホレーショーは目の前で姿を変え、また、雨の中に消えて行った。]

[残されたヤニクの頬に、手で触れる。
涸れたはずの涙は、やっぱりどんどん溢れて。]

[零れて行く彼の命を、かき集めたいと思った。]

[『派手に使い切ってくれ』>>0:134
会ったばかりの時に聞いた言葉が、頭の中で反響する。
それは、私に言った言葉では、ないけれど。
このまま、どちらも選べないまま時を過ごす事だけは、絶対にだめだ。]

(27) 2013/06/22(Sat) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 私、貴方の事、守りたかったの。
 守れなくて、ごめん……。

 私だけの力じゃ、アイツを倒せないから。
 力を、貸してくれる?
 2人で、アイツをぶん殴りに行きましょう。

[翳した右手は、震えて。何度も失敗をしながら。
ヤニクを《生贄》に、《生贄魔法》を発動した。]

(28) 2013/06/22(Sat) 00時半頃

【墓】 風来坊 ヴェラ

[イアンの返答>>+30に、感謝する、とばかりに狼の頭を垂れる。
 そして、仮にツェツィーリヤがいたとしても、彼女の返答の前にふてぶてしく座り込んだ]

 遠慮はしないぞ。
 もっとも、邪魔になったら尻を叩いて追い払えばいい。

[目を泳がすイアンのことを、ちらりと狼の目で見やり]

 ……どっちも生き物だ。
 たいして変わらん。

[尻を叩かれたら飛び起きるだろうが。
 ともあれ、今はそう言って両前足の間に顎を置き、外の世界へと感覚を澄ました]

(+31) 2013/06/22(Sat) 00時半頃

【墓】 さすらい人 ヤニク

[頬に触れた手]

……俺が生かされたことに。

貰った命に、意味があるんなら…

[翳された右手へと、魂は手を伸ばす]

(+32) 2013/06/22(Sat) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[浮き上がる彼の身体。]

[涙が溢れる。]

[彼の中から無数に溢れ蠢く、管の様な茨の有刺鉄線。
それは私の両の腕に絡んで、それを背後に負う様に纏って、廃屋を後にした。]

(29) 2013/06/22(Sat) 00時半頃

【墓】 さすらい人 ヤニク

…使い切ってくれ!

派手に使って、ぶっ倒そうぜ!!

なんも出来ねえで、このまま終わるなんて嫌なんだ!!

[肉体に残った、なけなしの生命力]
[体に囚われたままだった、魂の意思]

[力へと変換され、魔法へと昇華する!!]

(+33) 2013/06/22(Sat) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 ッッりゃァァァッッ!!!

[もう、言葉をかける事もなく。
『約束の場所』で、見えたその姿に、背負った茨の有刺鉄線を投げつける。
対象に絡みつく事ができたなら、まるで生きているかの様蠢き、握りつぶすように圧縮する動きをするだろう。]

(30) 2013/06/22(Sat) 00時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 00時半頃


【墓】 記者 イアン

>>+31狼姿の彼を見て、何処か懐かしく思う。
廃屋の中、人の姿で狼の姿の彼と話していた時から、そう経っていない筈なのに。
座り込んだその姿を拒む事はしない。]

 この状況で、邪魔とかないでしょ。

[野犬を追い払うみたいに、彼に接したりはしない。
狼と兎。大して変わらないと言われれば。]

 …そうかなぁ。

[肉食獣と草食動物。結構変わると思うけど、と思いつつ。

>>28けれど、コリーンがヤニクの魂を使って生贄魔法を発動させる気配を感じれば、顔を強張らせる。]

(+34) 2013/06/22(Sat) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[ぎょろりぎょろりと、餌を求めて忙しなく動かす目に
力満ちた命の色が映った。

他の雑魚など比べ物にならないほどの魔力と
眩しい命の色に引き付けられる様に猛然と氷蜥蜴は
突進しようとした。

だが不意に、
紅い雨が止んだ様な気配に首を傾げた次の瞬間。

降り注いだのは茨の雨>>30]

(31) 2013/06/22(Sat) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[今しがた喰い損ねた魔法使いの供物だと気付くと、
目の前の魔法使いが生贄にしたのだと知れる。

魔法使いが発動した時の比では無い、
圧倒的な、叩き付け、潰す程の茨の雨に
魔力も体力も完全ではない体は消耗する]

(32) 2013/06/22(Sat) 01時頃

【墓】 風来坊 ヴェラ

[追い払われないこと>>+34をこれ幸いと、その場にべったりと座り込む]

 似たようなもんだ。
 どっちも食って生きて……。

[コリーンの手が、ヤニクに触れる>>27。生贄の力が発動する>>28
 両手と体を覆う、無数の有刺鉄線>>29
 力強い青年の決意>>+43が聞こえてきた気がするのは……彼の魂が近づいたから、なのだろうか]

 いつか死ぬ。

[イアンの心中は分からない。ただ、ヴェラはかつての群の仲間に。
 声と共に、身に纏った生贄魔法を放つ魔法使い>>30の、青年の魂を帯びた一撃に。

 ぶちかませ、と心の中で呟いた]

(+35) 2013/06/22(Sat) 01時頃

【人】 歌い手 コリーン

[叩きつけ、潰す様に、絡みつく茨の雨。
緩んだとしても。

間を置かず、更に幾度も横薙ぎに走る閃光は、円月輪。]

(33) 2013/06/22(Sat) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[降り注ぐ茨の雨は確実に尾だけでなく、
体幹も絡め取る。
めり込む傷はたちまち凍りつくが、凍る表面も突き破り
肉深くまで突き刺さる。

一部はそれこそ地面に繋ぎ止める様に突き刺さった]

ガアアアァァァァッッッ!!

[あがる悲鳴はもう人の声では無かった。
茨を引き千切ろうと足掻きのた打ち回る。

動く目は魔法使いを凝視したままで、茨を引き摺りながら
女へと近付こうとした]

(34) 2013/06/22(Sat) 01時頃

【墓】 記者 イアン

[―その括りで言うなら、魔物も人間もそう変わらないんじゃないのか。
けれどそれは口には出さない。]

 …っ…。

[魂を使って発動させる生贄魔法の力の強大さは、喰らった自分が一番よく分かっている。
茨の雨を喰らう同族>>32を見つめながら、唇をきつく噛み締めた。


  …げ、て。


 ―生きて。

そう願うのは、彼にとって重荷だろうか。

―それでも、願う事をやめられない。]

(+36) 2013/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

ウオアアアアアアアアアッッ!!

[伸ばした舌は円月輪に切り落とされる>>33
茨を縫って切り裂かれた体、棘に貫かれた傷からも
血が溢れ、雨の代わりに紅く体は染まっていく]

ウ…ガァ…ァァ……。

[それでも蜥蜴は地面に鉤爪を突き立てて、
擦り切れた命を引き摺って前へ、前へと進んでいく。

そして距離感も判らないまま、
地面に突き立てていた鉤爪を振り上げて
コリーンへと斬りかかろうとした]

(35) 2013/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[茨を引きちぎろうとのた打ちまわる姿を、見つめる。
もう言葉を交わす事はないと、心に誓ったのに。それでも。
魔物の姿、人のものではない悲鳴、茨を引き摺りながら近付いてきた姿に>>34
一瞬だけ、円月輪を持つ手を止めてしまった。]

 ねぇ。貴方の願いって、何?

 ……なんて。
 今はとりあえず、私を殺して、食べる事よね。
 約束したものね。 

[そう言って、緩く笑う。
答えが返ってくるとは、思ってないけれど。]

(36) 2013/06/22(Sat) 01時半頃

【墓】 風来坊 ヴェラ

[茨の鉄線が降り注ぐ>>31。その威力の絶大さは、右手の中にいても感じとれる>>32
 唇を噛み締めるイアンの表情をちらりと見つつ]

 …………。

[声をかけることはしなかった。
 食い込み、突き刺さり、鉄線により傷つく魔物の体>>34
 多くの魔物との戦いで聞きなれているはずなのに、その悲鳴に、思わず軽く目を細める。

 無数の茨を纏ったまま、こちらに近づこうとする魔物の体は。
 円月輪>>33に舌を断たれても、止まらない。

 振り上げられる、かつて一度止められた鉤爪>>35の行方を、見守る意思に任せて、瞳に焼きつけようとした]

(+37) 2013/06/22(Sat) 01時半頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[会えたのかというイアン>>+16からの質問に、ふわり、笑う。
 まだ会えては居ないが、いずれ会えると信じている、と。
 そんな意味を含んだ笑み。]

 壁……そうですか?
 ……そうかもしれませんね。

[壁を作り。
 ツェツィーリヤはは、もう二度と
 あのような思いを、したくなかったのだから。]

(+38) 2013/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[振り上げられた鉤爪は、肩を捕えて上半身を裂く。>>35
以前受けた傷と重なって、血が噴き出し、身体が跳ね飛ばされた。
氷蜥蜴が距離感を測り損ねたせいか、致命傷には至らなかったけれど。]

[身体を起こす反動のままに、尾をめがけて、胴をめがけて、円月輪を振るう。
その動きは、頭部は避ける様。]

(37) 2013/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[その身を引き千切る様にして蜥蜴は進む。
振り上げた鉤爪は手応えを感じても、魔法使いはまだ生きていた。

生贄魔法の発動時間が終われば、解放されれば
まだ勝機があるかもしれなかった。

だが魔法使いの問い>>36に一瞬動きが止まる]

(38) 2013/06/22(Sat) 01時半頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 01時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

ヲ前に、生きてイテ欲しカッタ……。

[不意に重なった女。
黒い髪、黒い肌。
何一つ、目の前の女とは似ていないのに。
重なった女に俺は微笑んで。

円月輪の前に、自ら頭を差し出した]

(39) 2013/06/22(Sat) 02時頃

【墓】 記者 イアン

[−例え出会ったばかりとはいえ、少なからず言葉を交わした。

正体を暴かれる身となっても、
戦友を手に掛ける事になっても、自分は孤独ではなかった。

だから。
彼が何と言おうが、
自分にとって彼は、‘他人’ではない。

間近に届く彼の苦痛の声を遮らず。

茨の鉄線に、円月輪に、
その身が深く傷付けられても尚、コリーンに立ち向かおうとする氷蜥蜴の姿をじっと見つめる。**]

(+39) 2013/06/22(Sat) 02時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 02時頃


【人】 歌い手 コリーン

 だめぇぇえええッッ!!!

[その言葉に対して、何かを思う間も、無かった。
自身が投げた円月輪めがけて、その軌道を逸らす様に投げたのは、もう一つの供物。『五鈴鏡』。]

[力の解放は間に合わないから、軌道を逸らすだけの、それ。]

(40) 2013/06/22(Sat) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[目の前で逸れる円月輪>>40

それを掴もうと伸ばした手にはもう鉤爪も、
凍気纏う鱗もなかった。

茨から解放された体は引き裂かれ、貫通し、ボロボロだった。
だがやらなければならない。

『生贄』になる前に『死』を。

掴んだ刃で自らを終わらせる力はもう無かった。
だから…それを喉元にあてて、支える事の出来なくなった
体を重力に引かれるままに倒れ込んだ**]

(41) 2013/06/22(Sat) 02時頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ


 ……皆さんにも、そういうものがあったのでしょうか?

[ツェツィーリヤは小さく呟いた。

 何かを失ったこと。
 再び会いたいと思った存在。


 魔法使いを長く続ければ続ける程、
 失うモノは多くなる。
 それは、きっと
 魔法使いの悲しい宿命。]

(+40) 2013/06/22(Sat) 02時頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[魔法使いになったということは、
 何かを守りたかったのだろうともツェツィーリヤは思う。
 ツェツィーリヤも、また。
 初めは何か――もう忘れてしまったけれど――を
 守りたいと願い。
 そして、セシルを失ってからは。

 彼の為に生きたい――死にたいと願った。

 一歩間違えれば、おそらく彼女も
 二人のように魔へと落ちた可能性もある。

 落ちずに済んだのは、
 おそらく――        だったからかもしれない。**]

(+41) 2013/06/22(Sat) 02時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 02時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[『聖杯』はきっと悪魔の盃。
尽きぬ望みの前に現れて、代償と引き換えに魔に染め上げて。
その盃を絶望と悲劇と欲望で満たす為なら
どんな悪意ある奇跡も起こすのだろう。

最後の最後に。
俺の罪全て、愛した女の記憶と共に返すのだから**]

(42) 2013/06/22(Sat) 02時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 02時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[逸れた軌道。
『五鈴鏡』を投げたその勢いのまま、氷蜥蜴の方へ走って。
重力と共に落ちてきた頭を、抱き締める様に抱える。

勿論、支えられるわけなんて、なくて。
氷蜥蜴の体重と共に、重力で地面に叩きつけられれば。
口から、少し血が零れた。]

[彼の首に、どの程度刃が刺さったか分からない。
それでももしも、私の身体で作れた隙間か、何かで。
『完全な死』でも『生』でもなく、『瀕死』の状態になって、人間に戻れたならば。
私は、傍に落ちていた『五鈴鏡』に手を伸ばす。]

[それは『音』と『光』でできた、球体の、見えない反射の盾。
使用する際に、供物を激しく消費するそれは。
自身の身体が使い物にならない時、それでも、魔力だけでも残っていれば誰かを守れる様にと。
その時にだけ。
自分にではなく、誰かに使うために持っている物。]

(43) 2013/06/22(Sat) 03時頃

【人】 歌い手 コリーン

 私にも、私の、譲れない願いがあるの。
 私は、人間の貴方に会いたい。
 生きていて欲しい。

 貴方の罪も、罪に苛む心も、後悔も。
 私で良ければ、一緒に背負ってあげる。
 一緒に、謝ってあげるから。

 私、本当に一人になっちゃったのに。
 貴方、これ以上、私を不幸にする気なの?

 ていうか、貴方の右腕に、沢山の人が居るんだから。
 一人だけ楽になろうたって、そーはいかないのよ。

[いつか交わした言葉>>1:125
こんな時でも、最後に付け足したのは、やっぱり憎まれ口だったけれど。]

(44) 2013/06/22(Sat) 03時頃

【人】 歌い手 コリーン

[『五鈴鏡』の力を、解放して。
左腕で抱き締めたまま、背にあてた右手は、力を込める。
選ぶのは――……《救済》。]

[でも、その一連の出来事は、全て泡沫の夢かもしれない。
だって、私の目の前は真っ暗で、何も見えないから。]

[私とホレーショーを包む、光と音の壁。
血に飢えた下級の魔物が集まってきたとしても、魔力尽きるまで、傷つけさせはしない――……。**]

(45) 2013/06/22(Sat) 03時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 03時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 03時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 03時半頃


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