人狼議事


306 【誰歓5発言RP】かたりかたるるかたりべの

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【人】 山師 グスタフ


 ……まァ、俺が見当違いなことを言ってるんなら、
 聞き流してくれや。

 お互い、ただの怪談好きの、水も滴るただの色男ってことでよ。

[朧の髪先からぽたりと水の雫が落ちているのを見やりながら、
俺も滝行で濡れた髪を掻き上げ、風に当てる。]

 しかしまァ、付喪神ってやつは、
 元々は八百万の神様ってわけだ。
 刀に宿る神は、やっぱり俺にとって特別でね。

[目の前の男が、存在を歪められた神であるならば。
そのひと りに対しては、敬うべき道理がこの身にある。]

(17) 2020/08/27(Thu) 01時半頃

【人】 山師 グスタフ


 一度だけ、拝ませてくれ。

[朧を目の前にして、少々大袈裟に両手を合わせる。
かつての幼き日の修行と、崇拝の心を思い出しながら。

——そしてそれは、
この付喪神が俺にとっての敵ではなく、
いつか力を貸してくれるような味方であってくれと、
そんなささやかな願いも込めて。**]

(18) 2020/08/27(Thu) 01時半頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2020/08/27(Thu) 02時頃


山師 グスタフは、メモを貼った。

2020/08/27(Thu) 02時頃


【人】 夜笑国 メイ

[気が付けばその姿を目で追うことが多くなっていた
たとえばラウンジの一角で本を読んでいる姿
たとえば運動を終えて汗を拭っている姿
たとえば流しそうめんを頑張ってすくいあげてる姿

その果てに目が合おうものなら
ぱたぱたと手を振って話しかけに行ったけれど
見つめられているだけで
どうにも幸せな気分になって
うまく話ができないこともあった]

(19) 2020/08/27(Thu) 02時頃

【人】 夜笑国 メイ

[この気持ちをどうしたものかと考えながら
メイは本を読んだ
コテージの廊下にある本棚の中には
同年代のこどもたちの間ではやっている
おまじないを集めた本もあった

好きな子の名前を書いて消しゴムで消す
その消しゴムのカスを大事に保存しておくと思いが叶う

おかあさんがセーラー服を着てた頃に流行っていたという
おまじないが書かれている本もあった]

(20) 2020/08/27(Thu) 02時頃

【人】 夜笑国 メイ

[結局そのおまじないを実行に移すことはなかったが
名前について話題に出したことはある
どうして落合明くんって名前になったの? って]

あのねえ、わたしの名前のこうほの中には、
読み方は今と同じ「メイ」なんだけど、
落合くんの名前と同じ漢字をつかうのもあったんだって!
おかあさんが言ってた!
結局そうはならなかったんだけど……

[にこにこしながらメイは彼を見る
彼の左腕にしがみついているユーレイを見る
その時のメイの心境といえば
”悔しかったら何か言い返してみれば”――と言ってよかった

とはいえ、そのユーレイに対して
勝ち誇ったような気持ちになり続けるのはむずかしかったね]

(21) 2020/08/27(Thu) 02時頃

【人】 夜笑国 メイ

[コテージで過ごすメイには
安心してその左腕にしがみつける者がいた
そう、ハナおねえちゃんのことだ>>3:35
だけれども時々こう考えてもいた

  あなたの空いてる方の腕にずっとしがみついてる
  それはどれほど幸せなことなんだろう

正直なはなし
メイはどうして一時期姉の身体に取り付けたのかわからない
いままでそんなことはできなかったし

彼の方がまだ、憑いていきやすいように思っていた
それでも、メイは考えた
彼についていって幸せになれるのかどうか]

(22) 2020/08/27(Thu) 02時頃

【人】 夜笑国 メイ

[結論から言うとよくわからなかった
たとえ右腕にしがみつけても
左腕にはもう先客じみたヒトがいる
そのことについて思いを巡らせるだけでどうかしてしまいそうだった

つまりはメイがひとりじめできないと思うくらいに
そのユーレイはもうそこにいる
彼がまだ気付いてはなさそうなそのことを
メイはどうしても指摘できなかった

それを指摘したうえで
それでもわたしだけを手元に置いてほしい――
言えなかった思いは根付かないし芽吹かないし咲かない
だから全部片思い《徒花》で終わってしまうだけだった**]

(23) 2020/08/27(Thu) 02時頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2020/08/27(Thu) 02時頃


ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/08/27(Thu) 13時半頃


【人】 儺遣 沙羅

 
[ ひらり、はらり。
 何処ぞに咲く花の当てがあるわけでもないというのに
 花瓣がふうわりと舞っては落ちて空気に溶け消えます。

 生物の命は須らく失われるもの。
 それは花でもひとでも逃れ得ようのない此の世の定まり
 誰の手でも変えようのない運命でありました。 ]


  … ですから私、散ることを厭わしいだとか 
  悲しいだとか一度も思ったことがありませんの。


[ 花は水と土以外に栄養を摂りませんが
 逆に言えばそれがないとすっかりと萎れてしまうもの。
 ですから、日の当たらない夜以外には私の姿は
 穏やかな木漏れ日の差す森の中にあるのでしょう。
 此処を訪れてからというもの一度も、変わることなく。 ]
 

(24) 2020/08/27(Thu) 19時頃

【人】 儺遣 沙羅

 
[ そこで>>1:40彼女に打ち明け話をしたのは
 花一輪のほんの戯れだったと申し上げておきましょう。
 ひとを引き摺り込むなどとてもとても…
 毟られれば枯れるばかりの非力な花ではありましたが、
 それでこそ「ひとでないもの」の気配には敏感でした。 ]


  私たちは誰の目に留まらずとも咲いて、散ります。
  それが私たちの生の営み。私たちの存在表現ですから。

  けれど、散ったからといって全て失うわけではない。
  貴方が此処にいるということを──居たということを
  今の私も次の私も覚えて居るでしょうね。


[ ですからひとがそうするようには出来ずとも
 花が咲く土壌の中に貴方の存在を埋めておきましょうと。
 容易く吹き消えてしまいそうな彼女へ言ったのです。 ]
 

(25) 2020/08/27(Thu) 19時頃

【人】 儺遣 沙羅

 

  私が貴方の存在を護りましょう。
  貴方の魂が確かに在ることを覚えていましょう。

  共に生きることは出来なくとも、…せめて
  貴方が通り過ぎる道端にひっそりと咲けるように。


[ 花に出来ることなどたかが知れているものですから
 貴方が歩いていく道の端、気も止めぬような記憶の隅に
 薄くとも消えることのない色を残す花で在りましょうと。

 誰に知られることがなくとも>>1:39
 誰の世界の片隅にでもひそりと咲く花であれば
 気付いてくれる者のない孤独の傍にも添えるでしょうと。

 髪留めの花弁を一枚、薄桃色の小爪で剥がし取ると、
 触れれば温かく感じる貴方の手に静かに握り込ませて。 ]
 

(26) 2020/08/27(Thu) 19時頃

【人】 儺遣 沙羅

 

  さあ、真面目な話はこの程度にして
  貴方の好きな遊びにお付き合いしましょうか。

   私は勢いよく動き回るのが苦手なものですから
   かくれんぼ、以外のものということで…


[ 柔らかな笑みを浮かべるのでした。

 とは言え、
 元々大して遊び方も知らないものですから
 かくれんぼ以外なら何が──と言えるわけでもなく、
 何が、と推せるようなものもなく、

 「… なにか、良い遊びはありますか?」などと
 少し間をおいて眉を下げてしまうことになるのですが。 ]
 

(27) 2020/08/27(Thu) 19時頃

【人】 儺遣 沙羅

 
[ ────ときに、
 花はひとのように豊かな感情を持ちませんから
 寂しいと感じることも当然にありませんでしたけれど、
 彼女と別れて、私の許から彼女が去ろうかという時
 何処とも知れぬ胸の奥に小さな痛みを覚えたのです。
 

 そもそも、花には痛みを感じる作りはありません。
 何でしょうと私は首を少し傾いで────…

   原因に思い至らず、その痛みごと
   浮いた疑問符を花弁の奥へ秘めてしまいました。


 もしも私がひとだったなら、不意の痛みの正体に
 名前を付けることが出来たのかもしれませんが、

   … 生憎、私は咲くばかりが取り柄の花でした。 ]**
 

(28) 2020/08/27(Thu) 19時頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2020/08/27(Thu) 19時頃


恩賜神 コアトリクエは、メモを貼った。

2020/08/27(Thu) 20時頃


【人】 恩賜神 コアトリクエ

[ハナの持つ金色の液体が入ったグラスが気になっているようだ]

あらあなたとても風変りな恰好しているのね…
それってコスプレ?違う?正装?本当…?

[何かを察したのか、目を細めた]

(29) 2020/08/27(Thu) 20時半頃

【人】 恩賜神 コアトリクエ

[ビールを口に入れた]

グビッ…グビッ…あんまりおいしくないわねえ。
アナタ、カクテルとか作ってみたら?
これはブルーハワイ…水色が海みたいで綺麗でしょ?
これはブラッディ・メアリー…真っ赤で血みたいで…
いややだアタシロマンがないことを言いかけたわ。

[両腕?で頬をさすりながら、恥ずかしそうにした]

(30) 2020/08/27(Thu) 20時半頃

【人】 恩賜神 コアトリクエ

[何かを思い出したのか、手を叩く仕草をする]

あっ、そうそう。
ロマンといえば大正ロマンというじゃない。
和洋折衷のころの、メイド服のヒラヒラ感ってかわいいわよね。
アタシああいうの大好き。

ねえ、今の給仕服もあなたの死に装束なの?…なんて

[意地の悪い笑みを浮かべながらウインクをした]

(31) 2020/08/27(Thu) 21時頃

【人】 落胤 明之進


[コテージには、色々な人…… 人?が居た。
そもそもここの使用人たる南瓜頭のジルからして
人間なのか定かではないのだけれど。

いきなりジョッキを勧めてきた時には
驚いたものだけれど…… 何だかいつも元気で楽しい
そんなフローラさんや、不思議とよく目が合う、
あまり歳が変わらないであろうメイちゃん。

沙羅さんは、そんな人々のうちの一人だった。

彼女の姿を見た折に、思い出すものがあった。
語られた怪談の内容の所為もあるのだろうか。

──身体の丈夫でない、病に冒された女性の話。
それは自分の境遇と似通っていて、
他人事と思うには、あまりにも近過ぎた。
彼女自身もまた、余り激しい運動は好まない様で
かくれんぼに参加する姿も、見られなかった。]

(32) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 落胤 明之進



 [ 拭い去れない既視感めいたもの。
   その理由を、僕は知っていた。

   だって、他ならぬ僕が、そうだったから。]


[与えられた個室の隣人であった事もあり、
こっそりと、彼女のことを気にかけてはいた。

夏であれど少し冷える夜には、ジルに頼んで
温かい緑茶を差し入れたり
入院中に好きだった本を見つければ、彼女にも
また勧めてみたり。

なんだかやたら左腕が痛かった気がするが
それはそれで置いておいて。]
 

(33) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

  [ そもそも彼女自身が病人である訳ではなし。
    ……過去の自分と重ねていたり、というのは
    きっと失礼にあたるのだろうとは
    思ってはいた のだが。

    それでも、そうせずにいられなかったのは。]


  ……此処に居たんですか、沙羅さん。


[夕涼みの頃、縁側にて。
彼女の姿を見つけて、少し安堵の息を吐く。
いつもは部屋に居るだろうに、と 心配になって。

探しがてらジルに尋ねてみたところ、
縁側で涼んでいらっしゃいますよの言葉と共に
小さく切られた西瓜を渡され、現在に至るのだが。]

(34) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 落胤 明之進



  お隣、失礼しますね。
  ……西瓜も、どうぞ。冷えてますよ。


[縁側からは、畑や庭がよく見えた。
残念ながら僕はあまり花には詳しくは無いので
あれは何の花だ、などと判別は出来ない。

どうしてそう、何かと接してくるのか。
そんなことを尋ねられたならば、困った様に
眉根を下げ、暫し考える。]


  ……恐らく、失礼なことを 言います。

  僕、病院、あまり好きじゃないんです。
  雰囲気というか、空気というか、
  病の気配、みたいな…… そういうのが。

(35) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 落胤 明之進


  僕自身にも、ずっとそれは纏わりついてて
  ……それで。沙羅さんにも何だか、
  同じような物を感じて。

  嫌だったんです。それが。


[同族嫌悪というのとは少し違うのだろうが。
それを払拭したい、と 思っていたのは確か。]


  よくわからない理由で、すみません。
  病人扱いをされる煩わしさも、知っているのに。


[それでも。僅かな間でも、それが薄れてくれればと
僕は願わずにはいられなかった]*

(36) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ


 ベッキーさ〜ん!

[親愛の念をこめて、舶来風にあたしはそう鍋木さんを呼ぶのです。
ハイカラでしょう!]

 一緒に温泉行きましょうよ〜!

[返事を聞く前にぐいぐいベッキーさんを引っ張っていきます!]

 やってみたかったんですよ!湯船にお酒浮かべるやつ!
 ひとりだと寂しいので...

[そして向かうは露天風呂。
暑さも引いて藍色と紅が空で滲む夕刻!
桜や雪の季節でしたらまた違った趣があったでしょうけれど
これもまた風情があって。
ベッキーさんの金糸のような髪も橙色の灯を反射して綺麗。]

(37) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2020/08/27(Thu) 22時半頃


【人】 ビール配り フローラ


 ベッキーさんには異国の血も流れているのでしょうか。
 亜米利加人形みたいで...

[誰かと湯あみなど久々なので少し...照れますが、
浅い桶のようなお盆に徳利と御猪口を浮かべて盃を交わすのは極楽至極!
桜色に頬を染めて"現代”の話などに耳を傾けるのです]

 それにプリティデイエーイなんて
 全然あたしは舌がまわらないもの...
 うふふ!

[そこではたりとプリ....ディ...エーイの怪談の内容を思い出します。]

 あっ、お嫌だったでしょうか...
 新しい名前のようなあだ名を付けるのは...!
 ごめんなさい...!
 お詫びになにかするので...!

[その答えがどうであれ、この呼び方は改めようと思いました。]

(38) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ


[風呂上りにはコテージの浴衣を借りて卓球です!
といっても、何十年もやったことないので...
負け通しでしたが、鍋木さんにそれなりに教えてもらって
少しずつ打ち返すことができるようになりました。
鍋木さんが上手いのか一般的なのかはわかりませんが..
あたしにとっては立派な師です!]

 打てました!打てましたよぉ〜!
 ありがとうございます!
 よっ鏑木師匠〜!

[親愛と尊敬の念をこめて、師匠と呼ぶことに決めました!
空オケの機械とやらは生前の曲も入ってる!
造作もなく操作する師匠を期待の眼差しで見守ります。
でぃじたる化とはこのことか!
その間に珈琲牛乳を給仕しよう!
ひと汗かいたあとのぐっと冷やした珈琲牛乳の美味しい事!]

(39) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[空の藍が濃くなって来た頃には]

 花火大会しましょうよ〜

[売店で買ってきた花火せっと!
手当たり次第に人を呼んで、コテージの前で花火を楽しみます。
昔から、変わらないものもあるんだなあと思うと何だか、
嬉しいものです。
それでも昔より改良された花火は、
ずっと鮮やかで綺麗で...
大輪小輪見事な花が、宙に舞う様子は美しい!
はしゃぎまわてくるくる回ったものです。
不思議な形状の花火をひとつ取り出して、]

 師匠!これはどういう...きゃー!

[聞き終わる前に火を付けて暴走した鼠花火!
ぼやの消火を手伝ってくれた師匠の華奢な背中がとても大きく見えました。
頼りになる師匠...!]

(40) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[パチリパチリと花火の肴に、
いつか隣人(人?)に教えていただいたかくてるとやら>>30
料理好きな師匠の元で作ってみようと3人(人?)
で寄り集まった時などは。


師匠は...
ここでもある意味天才的な探求心を発揮するのであった!!**]

(41) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 懐刀 朧



   捨てる神あれば拾う神ありとは言うが、
   
   
[上流が仕留めそこねた白糸を箸が掬いとる。
片手には器。薬味の浮かぶつゆにて麺を色づけて、
一息に啜る男は、竹で出来た川の最下流にいた。>>4

互いに視線を陽を照り返す水面へと注ぎながら、
張り上げる必要のない程度の距離に立っているからこそ、
男は少しばかり上流で箸をもつ女性へと声を掛ける。]


   ……いくら時が移ろおうとも、
   人の身で拾い続けなければならないからこそ、
   御身はさぞや、禁忌に触れる機会も多かろうな。
   切羽の詰まった溺者にとっては藁ともなる。

 

(42) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 懐刀 朧


[彼女が語りし怪談に触れたのは初めてだった。
自己体験として語られはしなかったそれを、>>0:50
広げられた商売道具達と、中央に置かれた丸鏡。>>0:55
そういったものから共有されたことを言いはしないし、
禁忌に触れたことを咎めようというつもりも無かった。]


   触れたことを、後悔しているか?


[答えがあろうとも、なかろうとも。
男は「そうか」と一言返し、流れる白糸をまた掬う。
道具にはそれぞれ用途があるが、すべては使う人次第。
すべての藁が丑三に呪いをかけるわけではない。

まして、彼女は懐刀の嘗ての持ち主では無い。
願いに応じて " 戻ってきた " 時には、物言わぬ花と散り
生命すら放棄した者と、彼女を同じく扱っては礼を欠く。]
 

(43) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 懐刀 朧



   ─────思うに、片恋慕のようなものだ。
   人は物へと愛着を抱くこともあると言うが、
   譬えそうであろうとも、人と物とは一方通行だ。

   
[話の流れを変えるように、言葉を切り出した。
見事な月を共に眺めたとして、同じ面とは限らない。
大地が鏡であったとしたら、月の鏡と照らしあい、
人と物とが通じあうような路も出来るかもしれないが、
ただ一方的に、月の光を浴びる現実があるばかり。]


   人が人ならざる領分に踏み入るとき、
   多くの物は、それが譬え禁忌と知っていても、
   使い手を止めるための手段を持たない。

 

(44) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 懐刀 朧



   ─────敢えて止めないことすらある。
   
   それは物が人に懐く愛着のようなものだが、
   人からしてみれば、同じではないだろう。
   片恋慕に喩えたが、距離感を見誤っているだけだ

   ……己か。己は ……如何であったかな。


[神の数は八百万にものぼるのだから、そのようなものは
五万といるだろう。特に付喪神と呼ばれる存在たちは。

嘗ての持ち主に語る口すら持たなかった言葉を、
男が人ならざる存在であることも含め、占い師へと
明かしている理由にも、おおよその自覚は出来ていた。
しかし決して、手を伸ばせば届くところに立つ姿に
視線を向けることはせず、竹製の水路を見つめたまま。]
 

(45) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

【人】 懐刀 朧



   ………何、ただの世間話だ。

   己は御身を死合わせにしようという気はない。
   その役は既に間に合っているだろう。

  
[言葉の響きの上では幸せを乗せつつも、
男は彼女の商売道具たちとも性質が異なっている。
鏡に睨まれたくはない。玉のお節介も受けたくない。

もしも瞳を合わせ、互いの姿を映しあったとしたら、
その瞬間、笠の台を飛ばせる程の距離に立つからこそ、
視線を合わせることなく、流れくる麺をまた一掬い。

消えない恨みを懐く程の愛着を、依存と呼ぶのではないか。
浮かんだ距離感の正体を、素知らぬ風で啜り呑んだ。]**
 

(46) 2020/08/27(Thu) 22時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2020/08/27(Thu) 22時半頃


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