人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 奏者 セシル

[窓の外、視線を向ける。
声。遠くから響く。
それ以上に強く感じる、香り。
中庭の様子は詳しくは見えない。
行ってみようか、とも思ったけれど。
流石に体が重く、あまりいう事を聞かない。
疼く熱を内包したまま向かうのは]


   → ―自室―

(439) 2011/08/07(Sun) 00時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[犯した過ちは、忘れても消えることはない。

 明日の事なら、今夜の事なら、いくらでも覆せたけれど。

 昨夜の過ちは、もう覆せない。]


……ッ!!
[胸の奥をギリリと絞めつける、毒帯びた呪いの荊棘。
 思わず胸を押さえて歯を食いしばった。

 荒くなる呼吸は、時折漏れる上擦った呻きは、
 きっと、行為の時のものにとても似ている。
 
 屈辱も苦痛もどこか甘美と思えるほど、歪んだ魂はどす黒い蔦の色。
 ランディの無邪気で愚かな憧れのような、鮮やかな赤い色とは似ても似つかぬ。]

(440) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 留守番 ジョージ

[少し躊躇って、こくりと頷いた。行って何をするわけでもないだろうけれど、なんとなく気になって。

 それは、胸騒ぎだったのだろうか。それとも薔薇の精にそそのかされたのだろうか。]

(441) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ――…っ ぁ…、!?

[銀の髪に触れる、指先。
かくりと、足元から力が抜けるような気がした。
支えを失いぐらりと揺らぐ、それを支えたのは誰か。
揺らぎだけではなくイアンに支えられる身が大きく震える。
零れた声に混じるのは困惑と普段にはない艶めいた響き。]

 …ぁ…、…すまない…。
 ――…大丈夫…。
 

(442) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

[先に近づいて、触れるのを見て。

押さえていた胸に浮かぶ感情はとても醜いもので。
もしもそれを、先輩が受け入れてしまうようなら。

そんな姿見たくなくて、遠慮なく二人に近づいてヤニクを引き離そうとその肩へ手を伸ばし]

(443) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…触る、なッ!

[頬触れる褐色の指。
 その感触に背筋が粟立ち、ぴくんと身を竦ませる。]

近寄るな。関わるな。
…お前には、関係ない……ッ!!
[幾度も拒絶するように頭を振って、肩で大きく息をする。]

(444) 2011/08/07(Sun) 00時頃

イアンは、>>442 フィリパの声色には、一瞬こくりと唾を飲み込んでいた。

2011/08/07(Sun) 00時頃


【人】 道案内 ノックス

よくわかんないけど〜。何だか気になるんだよね〜。

[ジョージと同様の思いを抱えた少年は、少し早足で外へ続く扉へと向かった]

→中庭へ

(445) 2011/08/07(Sun) 00時頃

イアンは、フィリパの身体を放さなくちゃ・・・とは思っているけど、まだ放してはいない。

2011/08/07(Sun) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[此方を見ているディーンの視線に気づき、
 表情は見せたこともないような情けない感じに歪む。

 見るなと訴えるように顔を背けて目を閉じた。]

(446) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[囚われたようなその刻印は、恐ろしく。
 けれど綺麗で、悲しいもののようにも見えて、
 その人を見つめる眼差しは消しさることも燃え上がらせることもできない暗い熱に滲んだ。]

 ……ヴェス先輩 

[拒絶の声と仕草に、触れた手は一度払われた]

 関係なくない。
 ……俺のせいでしょう。

[もう一度、手を伸ばそうとすれば、
 その肩を背後から誰かに引き捕まれる]

(447) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[傷つき歪んだ魂は、差し伸べられる手のどちらにも縋れない。

 疑ってしまう。
 その優しさの向こうに、何かが潜んでいる気がして恐ろしいから。

 閉ざそうとする心を、覆い隠すように埋め尽くす荊棘の蔦。
 変質させてしまったのは、きっと醜い自分の心。]

(448) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 若者 テッド

― 自室 ―

 マグ片づけるの忘れてた。

[机の上に近づいて、マグを手に取る。
けれど、直ぐに食堂へ向かうでもなく、それを握りしめて中庭を見詰めた。
そうすれば、中庭に向かう人影2つ見ることもあるだろうか。
なんとなく、その影をぼうっと追うから、
もしかすれば自室の扉が開いても少しの間気がつかないかもしれず。

――……大きな物音でも上がれば、その限りではないけれど。]

(449) 2011/08/07(Sun) 00時頃

ノックスは、ヴェスパタインの姿が消えた方向をめざし。

2011/08/07(Sun) 00時頃


ディーンは、ヤニクの肩に置いた手に、力が入って。

2011/08/07(Sun) 00時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[それは――現在へと時を引き戻す手。
 肩越しに振り返れば、級友の姿。
 彼に向ける言葉が、今は何も浮かばない。]

 ……すみません。

[ただ、ディーンから目を背けるかの人に、
 そう言葉を告げて、謝罪するのは“今”に踏み込んだということ。彼らの邪魔をせぬように、脇に退いて]

(450) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[アディンセル、ルーカスの名が耳に届けば
イアンの腕の中でその身がまた大きく震えて]

 ……ぁ…、

[行かねばならないのに、足に直ぐに力が入らない。
それに――…それだけではなくて。
同室者に支えられ触れる場所からじわりと
広がっていくのは疼きにも似た熱が広がっていく。]

 …すまない…、行ける…から…
 ――…離して…

[身動ぎをすれば擦れる感触にまた小さく震えて。
じわじわと薔薇の香におかされていく…
瞳を伏せ熱っぽい吐息を吐きながら支えてくれる者には
懇願にも似た言葉を零した。]

(451) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 留守番 ジョージ

──中庭入り口──

[その虜たちを迎え入れ、中庭の薔薇はいっそう匂い立つ。もうずっと長い間庭の主としてあり、寄宿舎の少年達の様々な想いを、欲望を見守ってきた薔薇の木は、その下で傷ついた想いすらも笑み浮かべて見守った。]

 ……ぼろぼろ。

[朝の光の中よりも、昼の強い日差しの下の方が、嵐の爪痕はよくわかり、少年は哀しそうな顔をする。]

(452) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 奏者 セシル

―自室―

[事後の倦怠感と、充足感。
まだ自覚できぬ熱の種を抱いて戻る部屋]

…………テッド、君?

[シャワールームで別れて。
少し気まずい相手の背中。
その視線は窓の外に向けられていて。
先に聞こえた声。
外で何か起こっているのだろうかと思案する]

(453) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 記者 イアン

>>451

[頭がすごく、じわっとする。
 フィリパの言葉には頷いた。

 頷いたのだけど……。
 でも、その身体が熱い気がして…。

 違う、熱いのは自分なんだ…。
 どうしたんだろう?
 フィリパはこんなこと、嫌いなんだ、真面目で、信仰厚くて…わかってる。
 それに、多分、ディンセル先輩のことを言ったから…きっとそっちに向かおうとしている。

 わかっているんだけど…。]

(454) 2011/08/07(Sun) 00時頃

イアンは、フィリパをなお、ぎゅっと抱きしめてしまう。そう、自分が熱い。

2011/08/07(Sun) 00時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

………ぅ、っ

[びくんと身を震わせ、蔦模様に彩られた白い喉が反りかえる。
 力を失い、崩れ落ちる身体。

 魂は囚われ、深い深い眠りへ…]

(455) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ディーンは己の言葉を聞いただろうか。
 その意味を知りたい、と思うだろうか。

 許されたいなどと思っていないのに、
 罰を与えられることをどこか望む自分自身がいる]

 ――……、

[太陽の下、色あせた彼の人の髪。
 全てを拒むような黒い荊棘の刻印――。
 自分はもう何も拒絶などしない、する資格がない。

 だから、黙って今を受け入れる]

(456) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

[触れてはいけない。
触れてみたい。

だめだ壊してしまう]

 ……ヤニク、悪い。俺もこの人が大事だから。

[肩に置いた手は下ろして、でも行き場が無いそれを強く握り締めて]

(457) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス

―中庭―

[…暑い。帽子持ってくればよかった…と後悔しながらも、歩くのはやめない。自然と、薔薇の香の強くなる方へと足は進む。同じ繋がりが、本能へと訴えかけているのかもしれなかった。

やがて、薔薇の木の下の三つの人影を見つけて]

…エヴァンス君?

[具合の悪そうなのが、一目で見て取れて。
ディーンがついているのが見えたから、慌てずに彼らへと近づいていたが。]

え、

[崩れ落ちるのが見えて、思わず走った>>455

(458) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

【人】 若者 テッド

― 自室 ―

[声をかけられれば、流石に同室者の帰宅に気がつく。
馬鹿正直に、ひくんっと肩を揺らして、
ぎこちない仕草で振りかえった。]

 ――……影が2つ中庭に向かってたから。

[見た先の相手の視線の先を悟って。
苦笑を浮かべながら見ていた理由を紡ぐ。]

  昼間っから、ってことはないと思うんですけどね。

[いつもなら、云わない余計なひと言。
云ってしまったのは、薔薇の香りの所為だけだろうか。

――……今夜、薔薇の木の下で。

意味合いを知っているから、少年は中庭にはあまり足を踏み込んだことはない。]

(459) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

【人】 記者 イアン

 フィリパ……

[耳元で、先輩、といわずに、名前を囁いた。
 そう……すごく、その髪にも触りたくて……。

 いつも括っている真紅は今、ポケットの中にあるけど、今、返したくなくて…。]

(460) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[離れた屋上の戸から見えた人影>>409]

 ―――…っ

[閉ざされていく扉に熱に潤んだセピアが大きく開かれて。
薄く開かれた唇はルーカスへと届くまでの声を発せずに、
掠れた吐息が切なげにその名前を紡いで消えた。]

(461) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

【人】 墓荒らし へクター

―医務室―
[中庭の方が何か騒がしいと気づいて窓を開ける

ひとり、二人ではない 何人かの声が聞こえてくると
気になって窓から体を出して庭を覗いた]

(462) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[折れて萎れかけていた薔薇の木が、少し葉の艶を取り戻したのに、
 気づいたものは居るだろうか。]

(463) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 ――……ッ、

[崩れようとするその体を、
 支えたいと思っても、もう動かすことは出来ない。
 その人に触れてはいけない。]

 ……お前は、俺に悪いなんて言わなくていい。

[強くこめられた肩の痛み、今更ながら気づいて。
 その人を大事だ、と告げた彼に視線を向けられはしなかった。]

(464) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

[ヤニクの言葉が聞こえていたとしても、今はそれどころでない気がして。

崩れ落ちる姿へ、反射的に足は動いて。
その身体にそっと手を伸ばし、動かないなら思わず禁を犯してでも触れて]

(465) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

テッドは、向かう影を2つ見ただけで、そこに何人いるかは把握していない。

2011/08/07(Sun) 00時半頃


ルーカスは、震える指先を、祈るように組み合わせて。

2011/08/07(Sun) 00時半頃


【人】 留守番 ジョージ

 せんぱい?

[倒れゆく銀色の姿に、少年は戸惑った表情を浮かべ。]

          『君の命の欠片を頂戴』

[流れ込んでくる生気に薔薇の精はうっとりと笑った。]

(466) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ディーンの腕の中、力無く収まる肉体はもう目を開けない。
 心臓だけはまだ、弱々しく鼓動を刻んでいる。]

(467) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

……薔薇の木の下で。
思いを告げたい。遂げたい相手は。
いる?

[ふわり、微笑んで。
問いかける。
中庭の薔薇は、ああ確かに。
数多の想いを見守って、叶えてきたのだろう。
そうして、その糧で、咲き誇る]

(468) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

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