人狼議事


43 朱隠し

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視点:


慶三郎1人が投票した。
1人が投票した。
藤之助8人が投票した。

藤之助は村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、明之進、ウト、一平太、春松、慶三郎、勝丸、定吉、華月斎の8名


【人】 門下生 一平太

[>>2:329華月斎の家に来たいという言葉にパッと顔を輝かせる]

もちろんよろしいですとも。
 男一人の家ゆえもてなしもできませんが

[華月斎の顔を見上げ照れたように*笑った*]

(0) 2011/02/16(Wed) 06時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 06時頃


【墓】 呉服問屋 藤之助

[ウトにアヤカシの里への扉を開いて貰う、本当は自分でも出来るのだが何故か無性に甘えたくなってしまった。

ありがとう、小さく呟いて歩き出す]


これを潜り抜けたら、アヤカシの里に続く道。
あちら側と人間の世界の最後の境界。

[嘗てもウトに頼んでこの道を通った、手を引いて貰ったのだったか……興奮で余り覚えていなかったけれどとても嬉しくて。
今もまた、嬉しくて嬉しくて駆け出して行きたい気持ちを抑え説明を始めた**]

(+0) 2011/02/16(Wed) 09時半頃

稲荷のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 10時半頃


門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 11時頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 11時頃


楽士 ウトは、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 11時頃


【人】 楽士 ウト

― 供物台 ―

[里と人の世を繋ぐ境界が破られたのを、アヤカシは識る。
 此方からあちらへと、
 神隠しと言う名の儀式が無事行われたのを感じ取り、胸を撫で下ろした]

 ……これで良かったんだよな、藤。

[アヤカシの手には割れた鏡の破片が一つ。
 朧と言う青年を送る時に媒介にした其れをじっと見詰め、
 十二支の置物の横にそっと備えるのだった]

(1) 2011/02/16(Wed) 11時頃

【人】 楽士 ウト

[力を使ったせいなのか、
 若干頼りない足取りで、ふらりと歩く。

 面の下は玉の汗がその額や頬を伝っているが、
 表面上はそんなそぶりを見せずに。

 ただ足取りだけがふらりふらりと、覚束無い様子]

(2) 2011/02/16(Wed) 11時頃

【人】 楽士 ウト

[りん、と鳴る鈴の音も。
 今だけはその音にかげりを帯びて。

 供物台の横に在る松の木の根元までくると、
 どすんと座り込んだ]

 …………嗚呼。
 もう一度、あの握り飯食べたいな。

[想いの込められたそれを食せば、少しはこの力を使い過ぎた気だるさから解放されるかもしれないと、
 そんな事を想って、ぽつりと小さく呟いた]

(3) 2011/02/16(Wed) 11時頃

【人】 飴師 定吉

―自宅―

あー…何か、頭痛いわあ…

[布団の中でもぞもぞと。少々風邪気味のようで、悪寒がする]

倒れたら元も子もないしなあ…
今日だけは休もうかな…

[無念そうに呟いた**]

(4) 2011/02/16(Wed) 11時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 11時半頃


【墓】 懐刀 朧

[藤之助の傍らに立ち、扉の向こうの世界を見つめる。
 踏み出せば、もう後戻りはきかない。

 いや、もし出来たとしても、する気はない]

 ………今更。
 今更、帰れなどとは、言わぬだろう?

[ゆるりと、藤之助に片手を伸ばし]

 さあ、連れて行ってくれ。
 私はいつまでも、お前とともに在りたい……。

(+1) 2011/02/16(Wed) 12時頃

浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 12時頃


【人】 門下生 一平太

― 自宅 ―

[華月斎と共に帰り、囲炉裏に火を入れる。]

独り身の辛いところです。寒々とした家に入ると
胸の内まで凍えるようで…

[囲炉裏の火により幾分暖かくなると、部屋の奥から
杖を持ってきた]

これが、アヤカシの里まで…連れ戻したい者のところまで案内する杖です。

[一見何の変哲もない物だが、よくみると経文のようなものがびっしりと書いてある。]

(5) 2011/02/16(Wed) 12時頃

【人】 門下生 一平太

この杖の先に見つけたい者の着物を切り取り名前を書きこんで結びつけるとその者のいるところまで道を教えてくれるのです。

ただ、誰でもできるものではない。
この杖を使える者には“印”が出るのです。
私の場合は…

[というと、隠していた左目を見せる。一平太の左目は右目と違い、色が黄色に近かった]

見た目ではっきり分かるしるし、役目を終えても消えることはないですから…

[一平太は辛そうな表情になる]

(6) 2011/02/16(Wed) 12時頃

【人】 落胤 明之進

─ 自宅 ─

[まだ朝と言える時間帯での事。
明之進は座敷で文机を前にして、ちまちまと手を動かしていた。
小さな袋状にした物の中に詰め物をし、ちりめんの端切れを被せて縫い止め、頭や足や耳などを作り上げる。
尾には少量の詰め物と共に細い針金を入れ、曲線を描くように。
それらを全て縫い付け、顔を書き込んでから簡単な着物を着せてやった。]

うん……悪くない、かな。

[思えば、山の神ご本人に褒めて頂いてたのだなと気付いて。もう一体増やそうと思い立った昨夜遅く。
何体も作った後なので作業はそれなりに早かった。
仕上げに、それの首元に紐を蝶々結びにして飾り。袂に入れると膝を擦りながら座敷を出て行った。]

(7) 2011/02/16(Wed) 12時頃

【人】 門下生 一平太

[一平太は話を続ける]

役目を果たせるのは一度きり、しかしアヤカシに連れていかれる人間は一人だけではない。

当然引き受けられない人のほうが多い。
 そうなれば恨みを買うこともしばしば。

さらに役目を終えてしまえば、ただの不気味な目を持つ者として避けられる…

おじは、役目を終える時、アヤカシに連れていかれる事を望んだのではないかと思っています。

恨まれ、疎まれ朽ちるより、アヤカシとして生まれ育った村を見守りたいという気持ち…
私はここで生まれ育ったわけではないですが、気持ちは分かります。

(8) 2011/02/16(Wed) 12時頃

【人】 落胤 明之進

─ 神社 ─

[コツ、コツと小さな音を響かせて、供物台へと近づいて来る人影。やがて供物台まで辿り着くと、増えた供物達を眺めて感嘆の息一つ。
だが、視線を巡らせた先、松の木の根元に座り込んでいる者に気付くと一瞬びくりと目を丸くした。]

……あ。

[かける言葉が思いつかず、狐面の男に対し無言で会釈する。]

(9) 2011/02/16(Wed) 12時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 12時頃


【人】 楽士 ウト

[項垂れるように地を見詰めていると、その先に杖が見えた。
 顔を上げれば、目を丸くする人の子が一人]

 そんな顔しなくても良いだろう?

[無言で会釈する明之進へと、そんな軽口を投げる]

(10) 2011/02/16(Wed) 12時頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 12時半頃


【人】 門下生 一平太

[華月斎をまっすぐに見つめ]

華月斎殿、いつか…私が役目を終えたとき、
あなたの…アヤカシの里に連れて行ってはくれませんか。

長い時を過ごすことになることは分かっております。
華月斎殿といずれ別れる時が来ることも承知しております。
すべてを承知した上での願いです。

……それでも、無理にとは申しません…。

[一平太は目を*伏せた*]

(11) 2011/02/16(Wed) 12時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 12時半頃


丁稚 春松は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 12時半頃


【人】 落胤 明之進

…失礼致しました。
いらっしゃる事に気付けなかったので、少しばかり驚いてしまって。

──…少し見ない間に、供物が増えましたね。
この梅の枝は…定吉さんかな。凄い…。

[屋台で見る飴より更に細やかで見事な梅の枝の飴細工に視線をやって呟く。]

(12) 2011/02/16(Wed) 12時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 12時半頃


丁稚 春松は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 12時半頃


【人】 楽士 ウト

 こんなにでーんと座ってるのに気付かなかったのか。
 あはは。お前も真っ直ぐにしか物を見ぬ奴だな。

[楽しげに笑い、よいしょと掛け声を呟き立ち上がる]

 ああ、賑やかなものだ。

 お前も、何か供えに来たのか?
 俺は喰い物が良いな。美味い奴。

(13) 2011/02/16(Wed) 12時半頃

丁稚 春松は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 12時半頃


【人】 丁稚 春松

― 道 ―
[ ぐう。
腹が鳴る。]

……お腹すいた……。
[ 育ち盛りの身に飯抜きは堪える。 いつもより酒樽が重い気がするが、何とか背負いあげ、会場に運んだ。

そして、大きく息をつくと、すっかり治った足を動かして神社へと向かった。]

(14) 2011/02/16(Wed) 12時半頃

【人】 落胤 明之進

 仰る通りで……。

[言われて苦笑する。]

 あー生憎、食べ物では無く…。
 ご所望でしたら、屋台で何か買って参りましょうか。

[そう言いながら、ちりめん人形を袂から取り出し。]

 猫が、居なかったな……と、思いまして。

[薄茶色で、赤い紐を首に巻いた猫。それを十二支の人形達の一番端に置いた。
その時、鏡の破片が置かれている事に気付き。]

 あれ。何だろう…これは。鏡?

(15) 2011/02/16(Wed) 12時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 12時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 13時頃


【人】 楽士 ウト

 いや、いい。
 其処までせずとも構わん。

[苦笑し、供物台に備えられる猫の置物へと視線を落とす]

 これはまた。随分と愛らしいな。

[微笑ましそうに言いながら。
 鏡へと明之進が気づけば、僅かに視線を反らし]

 ……藤の花に囚われた男からの捧げものだ。
 気にするな。

(16) 2011/02/16(Wed) 13時頃

【人】 丁稚 春松

[ 石段を登りきると、先客が見えて。
 会話を邪魔しないように、遠回りで近づく。

 アヤカシと一緒にいるのは、以前見かけた事がある、得意先の次男坊。
 その身の障害故、同じ場所には住んでいないのだと、噂を漏れ聞いた事があった。]

 手を、差し伸べる……。

[ 彼は、アヤカシの手を、必要としているのだろうか。
 昨日聞いたウトの言葉を、小声で呟いた。]

(17) 2011/02/16(Wed) 13時頃

【人】 落胤 明之進

 そうですか、解りました。

[彼の状態を知らぬので、あっさり引き下がる。]

 有り難うございます。
 ……供えた先の御方にそんな風に言って頂けると、何やら不思議な感じが致しますね。

[藤の花と聞けば連想するものがあったが、さすがにそれ以上は解らず。黙って頷くに留める。]

(18) 2011/02/16(Wed) 13時頃

【人】 手妻師 華月斎

― 一平太の家 ―

俺が、もっと一平太と話をしたい、それだけだ。
何も気を遣うことは無い。

[もてなしもできない>>0、という言葉を聞いて、男は軽く笑っていた]

(19) 2011/02/16(Wed) 13時頃

【人】 手妻師 華月斎

俺の暮らす家の辺りにはな、冬が無いんだ。
このように寒いものなのだな、人の子の家は。

[囲炉裏の炎が部屋に温もりを伝えていく。
 一平太に見せられた杖を、興味深げに覗き込んだ>>5>>6]


[一平太が語る>>8のを、男はただ静かに聴いていた。]

難儀なものだな、人の子は。

[アヤカシである男は、ぽつりと感想を漏らした]

(20) 2011/02/16(Wed) 13時頃

【人】 楽士 ウト

 そう言えば昨日会った人の子も、同じような事を謂っていたな。

[勝気な睨めつけるような眸を思い出し、くつくつと笑う]

 じゃが置物よりも俺はやっぱり食べ物の方が良いな。
 出来れば甘いもの。
 綿飴というんじゃったか? しろいもこもこしたやつ。
 あれを食べてみたい。

[だめか?と問う声は、アヤカシと思えぬほどに無邪気で幼い]

(21) 2011/02/16(Wed) 13時頃

【人】 手妻師 華月斎

[長い髪に隠れていた黄色の眸を見詰めると、
 辛そうな表情へと右手を伸ばした。
 頬を、下瞼を撫ぜるようにそっと、
 淡い風だけがそこに触れる]

――己の眸は、嫌いか?

[赤褐色を揺らし、問いかける]

(22) 2011/02/16(Wed) 13時頃

ウトは、春松には気付かぬまま、綿飴について無邪気に語っている。

2011/02/16(Wed) 13時頃


【人】 丁稚 春松

[ 小さな身体を更に小さく縮めて、供物台に近付き、袂に手を入れたところで、ウトの無邪気な声>>21が耳に入る。]

……。

[ そのまま、素手を引き出すと、またこっそりと後じさりを始めた。]

(23) 2011/02/16(Wed) 13時頃

【人】 手妻師 華月斎

俺との別れは――… 永劫の時の刹那だろう。

[願いを口にする一平太>>9に、寂しげに笑う]

お前の望みが人の里から逃げる事であれば、
おれは、手伝って、やりたい。

(24) 2011/02/16(Wed) 13時頃

丁稚 春松は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 13時頃


【人】 落胤 明之進

 お供えをする者なら、似たような事を感じそうですね…確かに。

[知らぬ相手に共感していたが、「食べてみたい」と狐面の男が言うのに思わず吹き出して。]

 先程は、其処までせずともと仰っていたのに…。
 もちろん、構いませんよ。買って参りましょう。
 綿飴は美味しいですよ。

[相手の無邪気な様子に、思わず笑んでしまう。
では買ってこようかと振り返った所で、少年の姿が目に入り。]

 ……?

[隠れようとしているかのように見えるその様子に首を傾げつつ、軽く会釈した。]

(25) 2011/02/16(Wed) 13時頃

【人】 楽士 ウト

[何者かが供物台へと近づく気配を感じ、
 くるりと首を動かした。

 ちらりと視界の端に、てっぺんを結わえた黒髪が見えて]

 ……誰じゃ?

[まさか先程思い出していたものとは思わずに、誰何の声を掛ける]

(26) 2011/02/16(Wed) 13時頃

【人】 楽士 ウト

 ベ、別に買って来いと言う意味ではないぞ。
 ただちょっと……食した事がないので、興味があるのだ。

[ぷい、とそっぽを向いて。
 買ってこようかと明之進が申し出れば]

 いや、そこまでせずとも……う、うむ。
 明日で、その構わぬ……。

[言葉を濁し、ごにょごにょと呟く]

(27) 2011/02/16(Wed) 13時頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

無論、浚うと決めたのは俺だ。今更止める筈もなし。

[差し出された手を取り、軽く引いて歩き始める]


鳥籠は無いと言ったが……当分は離せそうに無いな。
里の案内は後にしよう、皆に見せて回るより俺が眺めたい。


[そうして住んでいる民家に到着したら、まずは思い切り抱き締めたいと思う]

(+2) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

【人】 丁稚 春松

ひゃあっ

[ 思いがけず声をかけられて、文字通り飛び上がって腰を抜かす。]

あ、あの、邪魔するつもりはなかったんです。
すみません……。

[ 小声が更に小声になっていく。
 その場を辞そうとするが、慌てているので手足が縺れてまた地面に尻もちをついた。

 反動で、袂から包みが落ちる。]

(28) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 13時半頃


【人】 落胤 明之進

 俺には綿飴は作れませぬから。買って来るより他ありませんね。
 …では、暫く後にでも供えに参ります。

[余程食べてみたいのだなあと、微笑ましい思いで見ていた。]

(29) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

【人】 楽士 ウト

[飛び上がる人の子に、こちらこそ赫い眸を瞬かせた。
 それから遅れること数秒]

 ……ぷ。あははははっ。

[その唇から洩れるのは心底楽しげな笑い声]

 よいよい。
 そなたも供えに来たのであろう?
 俺の事なぞ気にせずとも、よい。

[目ざとく零れ落ちた包みを見て、
 アヤカシは其の堤へと手を伸ばした]

(30) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

【人】 落胤 明之進

[そして、声をかけられた少年が尻餅をつくのを見て思わず声を上げる。]

あっ……大丈夫ですか?

[近づいて、手を差し出しかけ。片足では他人を支えるなど無理だなと気付いて手の平を握り、引いた。]

……。

[落ちた包みを、狐面の男が拾うのを見ている。]

(31) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

【人】 楽士 ウト

 本当か…?
 お、お前は良い奴だな。

[面の下の眸を輝かせて、アヤカシは嬉しそうな声を出す]

 この礼はいつか必ずしようぞ。
 これは手つけじゃ。

[そう謂い、帯に差した赤い風車の端を差しだした]

(32) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

【人】 丁稚 春松

[ 包みが拾い上げられれば、真っ赤な顔で取り返そうと手を伸ばした。]

そっ、
それ、は。

……………甘いものではありませぬ。

(33) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 13時半頃


【人】 丁稚 春松

[ 明之進の心配声には、ただこくこくと首を縦に振った。]

(34) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

【人】 楽士 ウト

[取り返そうとする春松の手を避けて、
 届かぬ高さに手を上げる]

 ……甘いものでなければ、なんじゃ?
 俺に、供えに、来てくれたのであろう?

[問う声は、楽しげに響きを十分に含んで。
 赤い顔もまた愛らしいと、くつくつ笑いながら見下ろした]

(35) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

【人】 落胤 明之進

 ……いえ。折角、御本人から直接ご希望をお聞きできるのですしね。
 よりお好きな物を供えられるのでしたら、良い事です。

[自分は良い奴…なのだろうか。などと考えながら苦笑し。]

 え…宜しいのですか?
 ……あ、有り難う御座います。

[彼の顔と風車を交互に見つつ迷い、けれど結局それに手を伸ばして受け取った。]

 ……きれいな、赤色…。

[風に吹かれて、からからと回る風車を見つめて呟いた。]

(36) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

[家の中はごちゃごちゃと寂しさを紛らす為に集めたものに溢れ、余りマメに片付けをする方では無いため有り体に言えば散らかって酷い有り様だ。
比較的物の少ない寝室も敷かれたままの布団がさも起きたばかりのように抜け殻となったまま]


やっぱり暖かい方が良いな。
冬は眠くて詰まらん。

[春の如く麗らかな日差しが庭に降り注ぎ、ぽかぽかと常春な気候も眠気を誘うものではある]

茶でも淹れるか……

(+3) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

明之進は、二人のやり取りの様子を黙って見ている。**

2011/02/16(Wed) 13時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 13時半頃


【墓】 呉服問屋 藤之助

[何だか、そわそわと落ち着きが無い]

(+4) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

【人】 楽士 ウト

 うむ。其の心がけ、誠に殊勝である。

[明之進の言葉に眸を満足げに細め、鷹揚に頷く。
 差し出した風車を受け取るのを見、呟きを耳ざとく聞いて]

 そうであろうそうであろう。
 華月斎が作ってくれたのじゃ。大事にしてくれよ。

(37) 2011/02/16(Wed) 13時半頃

【人】 丁稚 春松

〜〜〜〜っっ!!

[ 涙目で睨み付けながらぴょんぴょんと跳ねて取り返そうとするも、手は全く包みにかからない。]

傷が、すっかり良くなりました、から。
麦の握り飯ひとつの礼では過分と思っただけです!

[ 朝抜きがたたり、すぐに力が入らなくなる。
銭を持たない自分が惨めで、一刻も早く逃げたくなった。]

(38) 2011/02/16(Wed) 14時頃

【人】 楽士 ウト

 やっぱり俺への供え物か。
 では、有難く戴こうとしよう。

[座り込む春松を尻目に、するりと包みを解く。
 朝食の麦飯を握ってくれたのだろうそれは、未だ微かに湯気を上げていて。
 アヤカシの目には、白米のそれよりも美味そうに見えた]

 ……美味い。

[一口頬張り、嚥下する。
 昨日の兄への想いとはまた違う、だけどそれとはまた別の想いが込められているのだろう握り飯は、大層美味く感じて。
 そのまま一口二口と、美味そうに平らげて行く]

(39) 2011/02/16(Wed) 14時頃

【人】 落胤 明之進

[>>37 華月斎の名を聞いていなかった為、「はい、大切に致します」とだけ答え。握ったままでは歩けないので風車を自分の帯に挿した。]

 ……。

[包みを取り返そうとする少年の様子を、
甘い物ではないから気にして取り返そうとしているのだろうか…と考えながら眺める。
山の神が美味いと平らげるのを見れば、少年に顔を向けて。]

 ……良かったですね。

[事情を知らぬから、本心からそう言って少し微笑みかけた。]

(40) 2011/02/16(Wed) 14時頃

【人】 丁稚 春松

そうでしょうとも!

[ 半ばヤケになったような口調で答える。]

「山の神様」ではなく、「あなた」への礼ですから。
じゃ、これで礼は致しましたよ!

[ 真っ赤な顔のまま、ウトに背を向けた。]

(41) 2011/02/16(Wed) 14時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 14時頃


【人】 楽士 ウト

[指についた米粒まで綺麗に舐め取り、
 すっかり平らげてしまうとぺろりと唇を舐めた。

 背を向ける少年へ、アヤカシはにぃっと笑い]

 ……俺の事を想うて握ってくれたのであろう?
 大変美味であった。

 甘いものも好きじゃが、俺はお前の握り飯も好きじゃぞ。
 毎日でも食べたいぐらいじゃ。

[まさかこの少年が自分の朝食を抜いて作っている等知らぬため、無邪気に強請った]

(42) 2011/02/16(Wed) 14時頃

楽士 ウトは、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 14時頃


【人】 丁稚 春松

[ 明之進に見られている事に今更気付くと、春松は更に羞恥に顔を歪ませて。]

……敬語を使われずとも、結構です……加賀屋さま。
覚えていらっしゃらないと思いますが、私、は、ご贔屓にして頂いている酒屋の丁稚めでございますから……。

(43) 2011/02/16(Wed) 14時半頃

【人】 楽士 ウト

[明之進が風車を帯に差せば、満足げに其れを見詰めて。
 そういえば、と。
 初めて会った時に付けていた犬の面がない事に、今更ながらに気づく]

 そう言えば、今日はしとらんのだな。
 俺たちと同じになるのは、もうやめたのか?

[ちょんちょんと自分の狐の面を叩き、少しだけ残念そうな聲でそう尋ねる]

(44) 2011/02/16(Wed) 14時半頃

【人】 丁稚 春松

まい、にち……。

[ 絶句する。
 空腹に、また腹が鳴った。]

……毎日、供えれば、兄に会わせて下さいますか?

[ 無理だとわかっているから、自然ごく小さな問いになり。
 春松は一度振り返って、悲しげな視線を狐面に投げると、返事を待たずに歩き出した。]

(45) 2011/02/16(Wed) 14時半頃

【人】 楽士 ウト

[くぅと小さな音が少年の腹から聞こえて、ぱちぱちと目を瞬かせた。
 其処で漸く、この少年が朝食を抜いて自分のために此れを作ってくれたことを思い知る]

 ………あー。ええと、すまぬ。
 無理を謂うた。

[絶句する少年へと申し訳なさそうに呟き、ぽり…と頭を一つ掻いて。
 続く言葉には、此方が言葉を失うか]

 ……お前がどうしても兄に会いたいと言うのなら。
 会わせてやらぬ事も無い。

[歩きだす背に、そう声を掛ける。
 ただしそれは、人の世の全てを捨てることと同意である事は云わぬままに]

(46) 2011/02/16(Wed) 14時半頃

【人】 落胤 明之進

……。

[実際、覚えていなかった。むしろ、うちの店が贔屓にしていた酒屋は、そういえばこの村の方にあったんだなと思い出したくらいで。
いや、それよりも。]

……そんな呼び方は止してくれないか。…名は、明之進だ。
もう、俺は家業には携われぬのだから、そんな立場じゃない。丁稚だからと言われても困る。

[表情を曇らせて視線を逸らした。]

(47) 2011/02/16(Wed) 14時半頃

【人】 丁稚 春松

明之進、さま。

[ 名を呼ぶ。
 そんな立場では、と言われても、綿飴を買うだけの余剰金があるではないか、とは口に出さず。]

失礼しました。

[ 傷つけてしまったかもしれない事には、素直に詫びを。]

(48) 2011/02/16(Wed) 14時半頃

【人】 落胤 明之進

ああ…。あれは、部屋に置いてあります。

そうですね……それで、己の寂しさが埋められるのか…まだ解らぬので。
でも、悪くないかもしれないとは、少し思います。

[>>44 同じになるのはやめたのかとの問いに、寂しそうな笑みを作って答えた。]

(49) 2011/02/16(Wed) 14時半頃

【人】 丁稚 春松

本当ですかっ?!

[ ウトの申し出に、弾かれたように振り返る。
 顔が輝き、笑顔が広がった。]

(50) 2011/02/16(Wed) 14時半頃

【人】 落胤 明之進

[そんな事を言いつつ、丁稚と聞いて敬語が崩れている辺り。やはり根が商家の「ぼんぼん」である事に変わりはないのだろう。三つ子の魂百までとは良く言ったものだ。金の事についてもその通りだ。]

 いや…。

[詫びの言葉を言われれば、軽く首を振ってそれだけ返し。]

(51) 2011/02/16(Wed) 14時半頃

【人】 楽士 ウト

 そうか。
 お揃いの様で、俺は嬉しかったのだが、な。

 寂しさなど、お前たちが謂う山の神になったとしても、
 埋められたりはせぬよ。
 寂しさを埋めるのは、同じく寂しさを持つ心であろう。

[まるで自身に言い聞かせるように呟き、溜息を一つ漏らした]

(52) 2011/02/16(Wed) 14時半頃

【人】 丁稚 春松

会わせて頂けるのなら。
全ての飯を握っても構いませぬ!

[ 声が弾む。
 漸く、苦しかった2年が報われる日が来る、と春松の胸は躍った。]

(53) 2011/02/16(Wed) 14時半頃

【人】 楽士 ウト

[顔を輝かせて振り返る少年に、アヤカシは無言で頷く]

 代わりにお前は全てを捨てなければならぬ。
 幽世の里で人は住めぬ。俺たちと同じものになる必要がある。

 もう二度と人の世には戻れなくても良いのなら、
 祭の最後の晩に俺がお前を連れて行こう。

(54) 2011/02/16(Wed) 14時半頃

【人】 落胤 明之進

 …………。

[少し黙り込むと、先日に面を付けていた辺りの髪に手をやった。]

 ……そうですか。そうですよね…
 それをお慰めする為の、祭り…ですしね。

[こちらも、溜め息をついて。
そして声を弾ませる少年の方を見た。]

(55) 2011/02/16(Wed) 15時頃

【人】 丁稚 春松

……捨てる?
それは、「持っている」者にだけ与えられる権利です。

僕には、家族も、家も、銭もありませぬ。
他の子のように遊ぶことも叶わず、粗末な着物を繕いつつ、毎日働いているだけです。

[ 眼差しは最早、老成した者のように。
 笑みが緩く広がる。]

にいさんのいるところ、そこが、僕のせかいですから。

(56) 2011/02/16(Wed) 15時頃

【人】 楽士 ウト

 寂しさや孤独とは、何時になれば癒えるのであろうな。

[ぽつりと呟きが地へと落ちる。
 長き時を生きているからこそ、埋められぬものがある。

 アヤカシは己が胸へと手を当てると、きゅっと着物の端を握りしめた]

(57) 2011/02/16(Wed) 15時頃

【人】 丁稚 春松

最後の晩。

――約束ですよ!

[ 春松は、昨日「アヤカシは信じない」と言った事など忘れたように満面の笑みを浮かべると、空中で小指をひょこひょこと動かした。]

指切りできぬとは、何とも心もとないですね。

(58) 2011/02/16(Wed) 15時頃

明之進は、ウトに話の続きを促した。

2011/02/16(Wed) 15時頃


【人】 楽士 ウト

[緩く笑むその顔を見るアヤカシの眸に、
 憐憫の色が混じる。

 兄のいる場所のみが己の世界だと言う少年とは裏腹に、
 其の兄が弟の事などとうに忘れてアヤカシとして生きている事等謂えずにいて。
 無意識に唇を噛んだ]

 判った。
 そこまで決意が固いのであれば、最後の夜に、此処で待っているがよい。

 俺は約束を違えぬ。
 必ず、お前を連れて行こう。

(59) 2011/02/16(Wed) 15時頃

春松は、ウトに話の続きを促した。

2011/02/16(Wed) 15時頃


【人】 楽士 ウト

[触れあえぬと識っていて、
 それでも差し出された小指に己のそれも同じように差しだした。

 約束だと嬉しそうに云う少年へ、狐の面がこくりと頷く]

(60) 2011/02/16(Wed) 15時頃

【人】 楽士 ウト

 握り飯も食べたし、俺は一度寝どこに戻る。
 約束の晩までに、準備をしていると良い。

[そう言葉を残して、
 りん、と鈴の音を響かせアヤカシは風に溶けた*]

(61) 2011/02/16(Wed) 15時半頃

【人】 丁稚 春松

[ 面の奥の表情には気づかず、春松はにこにことわらう。
 兄に会える。
 それだけで、どんな辛く苦しい仕事にも耐えられる気がした。]

ここで、待っていますね。
本当にありがとうございます!

[ 頭を深々と下げて。]

じゃあ僕、店に戻りますね。
明之進さまも、また!

(62) 2011/02/16(Wed) 15時半頃

ウトは、明之進には風車と、

2011/02/16(Wed) 15時半頃


春松は、足取り軽く、神社をあとにした。**

2011/02/16(Wed) 15時半頃


ウトは、春松には約束を残して――**

2011/02/16(Wed) 15時半頃


楽士 ウトは、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 15時半頃


丁稚 春松は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 15時半頃


【人】 落胤 明之進

 少なくとも……時は、癒してくれぬでしょうね。
 自分が、誰かに心から必要とされるような存在になれれば……寂しくなくなるかもしれない。今は…そんな風に感じています。

[>>57 呟きに、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で返し。
連れて行ってもらう約束をして去って行く少年には黙って手を振り見送った。]

 ……。

[狐面の男が姿を消すのを見届ければ、綿菓子を買いに屋台の方へと*杖を向けた。*]

(63) 2011/02/16(Wed) 15時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 15時半頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 15時半頃


【人】 餓鬼大将 勝丸

――河原――

[澄んだ水面に波紋が幾つか波打つ。
 石を投げた後を追うように。]

 ああ、里に行ったのか――。

[祭の会場を見遣り呟く。
 河原で共に遊ぶ子供達には聴こえぬ声で。]

(64) 2011/02/16(Wed) 17時頃

餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 17時頃


【人】 餓鬼大将 勝丸

[山間の里を照らす陽は低く。
 届く陽射しは強くないとは謂え――。

 地に反射する勝丸の影は他の子より淡い。]
 
 ――…。

[川に石を投げた手を、
 地に影を映す己の手を見れば。

 ぼんやりと淡くなりゆく。]

 そろそろ、か……。

[幾星霜も棲んでいた祠、
 それを信心する者が更に少なくなってきたのだろう。]

(65) 2011/02/16(Wed) 17時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

[それでも近くの人の子等を見る目は、
 限りなく優しい。]

 ああ、大丈夫だぞ。
 ぼぉっとしていたか?

 祭の事を思っていたんだ。
 
[ぼんやりとしていたのだろうか、
 その様を問われれば、屈託の無い笑みを見せる。]

(66) 2011/02/16(Wed) 17時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

[影の薄さに気付いた子は居ないよう。]

 境内に行くか?
 其れを供えに。

[河原に積もった雪で幾つか作られた
 雪だるまや雪うさぎを見て。 

 ―― 子供達に言葉をかける。]

(67) 2011/02/16(Wed) 17時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

 山の神も喜ぶさ!

[遥か昔にアヤカシの里をふらり離れた後。

 ずっとずっと姿を見られずに、
 見守るだけだった遠く山の祠での生活。

 子等の童歌で寂しさを紛らわした事もあったけど、
 近くで触れるのはやはりいい。

 境内へと向け、駆け出した――**]

(68) 2011/02/16(Wed) 17時半頃

【墓】 懐刀 朧

[触れた手は、もうすり抜けることもなく。
 仄かな熱を指先と掌に感じつつ、ヒトとアヤカシの境界線を越える]

 ……そうだな。
 私も、できることなら藤之助と2人きりの時を過ごしたい。

[民家に着き、抱きしめられたなら。
 こちらからも、もうすり抜けぬ事を確かめるかのように腕を回し]

 藤之助……。

(+5) 2011/02/16(Wed) 17時半頃

【墓】 懐刀 朧

[それにしても……。
 家の中は、なかなかにひどい有様だ]

 まるで……玩具箱のような家だ。

[室内を見回し、落ち着いたら大片付けをしなくては……と、心に決める]


 あぁ、確かに随分と暖かだ。

[やわらかな日差しが、室内にも差し込んでくる。
 茶でも淹れるかという藤之助に、一言「頼む」と返し、どこか腰を掛けられそうな場所を探すが、どこも今ひとつ落ち着かず、迷った挙げ句、縁側に出て腰を下ろした]

 ……どうした?

[しかし、先程から、藤之助がソワソワと落ち着きがない。
 一体、どうしたというのだろう]

(+6) 2011/02/16(Wed) 18時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 18時半頃


【人】 手妻師 華月斎

[その後も様々な話をしたか、
 一平太と共に一夜を過ごしただろう]

[その時は、夜も遅い頃だったか、それとも。
 凛と、アヤカシの気配がふるえる]

[里との境界が開いた事、同士の一人の気配が薄まるのを感じれば、 "神隠し" か、と覚る]

(69) 2011/02/16(Wed) 19時頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

[朧をぎゅうと抱きしめる、力を込めてもすり抜けないばかりか抱き返してくる力が心地よくてしばらくはそのまま]



……なんだ、そんな所で。

[茶を淹れて戻ると部屋に朧の姿は無く、そよぐ風に誘われて庭の方を見ると縁側に背中を見る]

良い庭だろう、そこでする昼寝も極上だ。
[座布団を引っ張ってくると隣に並び一服。
日差しは暖かいが、何となく暖かい茶が好きでいつもこればかり飲む]

(+7) 2011/02/16(Wed) 19時半頃

【人】 門下生 一平太

[華月斎に撫でられる>>22。手のぬくもりこそ感じなかったが、
 華月斎の気質を表すかのような優しい風を感じた]

…この眸を見る度に…己のさだめから逃れることは出来ないことを思い知らされる…だから…この瞳を見るのは嫌いです。

[助けてやりたいと謂われ、伏せた目を上げた]

ありがとうございます。
 何年後になるか…数日後になるかは分かりませんが…

 その時は…約束ですよ。

[安堵したように笑った]

(70) 2011/02/16(Wed) 19時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 19時半頃


【人】 門下生 一平太

直接触れることは叶わずとも、
 “感じる”ことはできるんですね…

[華月斎に撫ぜられる時に感じる風…そこに確かにいるといことを教えてくれる…その風が心地良かった]

(71) 2011/02/16(Wed) 19時半頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

[落ち着かない理由を問われると、茶を啜りながら答える]


この家に誰か居るのが久しぶりで、嬉しいなと。
それだけだ。

(+8) 2011/02/16(Wed) 19時半頃

【墓】 懐刀 朧

[ちらりと室内へ視線を向け]

 いや、あれでは……な。
 それに、日差しが心地よい。

[茶を受け取ると、改めて庭を見渡し]

 うむ、佳い庭だ。
 昼寝をすれば、よい夢が見られそうだな。

(+9) 2011/02/16(Wed) 19時半頃

【人】 手妻師 華月斎

お前しか、居ないのだろう?
一平太だけ、他の誰にもない。

俺は、その眸――… 好きだ。

[常に見える側、そして囲炉裏の火にちかりと光る隠れていた黄色の眸を、じ、と見詰める。
 視線は真直ぐに。
 まるで、射抜きたいとでも謂うように]

ああ、俺は ここに居る。

[鋭さを緩めて微笑むと、
 もう一度だけ、頬を撫で、手を離す]

(72) 2011/02/16(Wed) 19時半頃

【墓】 懐刀 朧

 ……そうか。

[驚くほど素直に返された言葉に、少し驚きながらも、此方も嬉しそうに目を細め]

 これからは、独りになることなどない。
 私も……な。

[日が暮れるまでは、こうして、縁側でゆっくりと時を過ごそうか]

(+10) 2011/02/16(Wed) 20時頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 20時頃


【人】 門下生 一平太

この眸が…
   好き…?

[この眸を見た者は一様に異様なものを見るような目か
 逆に見世物のような好奇な目でしか見なかった]

はじめて…好きだと言われました。

[一平太は笑った]

(73) 2011/02/16(Wed) 20時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 20時頃


【人】 手妻師 華月斎

[一平太の笑みに、眸を細める]

一平太を必ずあちら側に連れて行くと。
他のアヤカシたちの事もある、約束は、俺だけでは出来ないが……きっと、大丈夫だろう。

さ、そろそろ休もうか。
また明日も、祭に行くのだろう?
……一緒に。

[更け行く夜の気配の中、小さく首を傾げ、問うた]

(74) 2011/02/16(Wed) 20時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 20時半頃


【人】 門下生 一平太

[次の日―身支度をし、二人は祭りの会場へ]

しかし…不思議なものです…
  アヤカシには恨まれるものとばかり思っていたのに

アヤカシの友ができるとはね。

[クスリと笑う]

(75) 2011/02/16(Wed) 21時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 21時頃


【人】 手妻師 華月斎

― 祭り会場 ―

[隣を歩く一平太に不思議そうな視線を向けた]

……恨む?何故だ?

勝手に連れて行くものが居る。
ならば勝手に連れ帰るものが居ても、恨む筈は無いだろう?

……ああ。今日も人が多い。
はぐれない様にしなければな。

[人の波を眺め、手でも繋げれば良かったのだが、と冗談を謂って笑う]

(76) 2011/02/16(Wed) 21時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 21時頃


【人】 門下生 一平太

はぐれたとしても、またすぐに見つけてくれるのでしょう?

[華月斎の顔を覗き込み、
  いたずら坊主のような顔で笑う。]

(77) 2011/02/16(Wed) 21時頃

【人】 手妻師 華月斎

――… ああ。

[覗き込んできたいたずら坊主の頭を、撫で……
 ようと、して。
 その手が、すり抜けた]

はは、そうだった。

[困り顔で笑って、少し、距離を置く]

(78) 2011/02/16(Wed) 21時半頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

ふー。

[暖かい日差しと隣に居る存在に自然と気が緩む]


…………ねむ、い。

[緩みすぎて本当に眠くなってきた]

(+11) 2011/02/16(Wed) 21時半頃

【人】 門下生 一平太

[すり抜ける手―“風”に苦笑する]

優しいのは伝わりますから
 人前では触れないほうがいいですよ

[距離を置かれて一抹の寂しさはあっても
顔に出すことはなく、代わりに微笑んで見せる]

(79) 2011/02/16(Wed) 21時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 21時半頃


【墓】 懐刀 朧

[うとうとする様子に、笑みを浮かべ]

 ならば、少し眠るか?

 ………ほら。

[膝の上に置いていた手を退ける]

(+12) 2011/02/16(Wed) 21時半頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

んん。


[むにゃむにゃと睡魔に負け、湯飲みを脇に置いてそのまま膝の上に頭を預ける。
ついでに腰に手を回しぎゅっと抱きついて抱き枕にしてしまう。離されなければそのまましばし寝てしまおう]

(+13) 2011/02/16(Wed) 22時頃

【人】 手妻師 華月斎

そう、だな。 
すまない。思わず、な。

[微笑みを見れば、撫でるはずだった右手が男の髪を掻く。
 隠された寂しさに気付かないまま、視線を祭に向ける]

何処へ行こうか。
ああ、そうだ。飴師の、定吉の所に寄ろうか。
いつも店を出しているから今日も居るだろう。
俺の正体も知っているし、丁度良い。

それとも、何処か、行きたい所は在るか?

(80) 2011/02/16(Wed) 22時頃

【墓】 懐刀 朧

 あ、こら……!

[膝を貸すだけのつもりが、しっかり抱きつかれてしまった。
 一瞬、振り払おうともしたが、すぐに思いとどまって]

 まったく。
 これでは、身動きがとれんではないか。

[ぶつぶつと零しながら、眠る藤之助の髪を指で梳き]

 ………。

[気が付けば、自分もウトウトと]

(+14) 2011/02/16(Wed) 22時頃

浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 22時頃


【墓】 呉服問屋 藤之助

―数時間後?―

[朧の膝枕で寝込んでしまったようで、すっかり日が傾いている]




[起きた。
朧も寝ているようなら、寝なおそうと引きっぱなしの布団へ移動しようか]

(+15) 2011/02/16(Wed) 22時頃

は、藤之助を半ば抱え込むようにして、微睡んでいる。

2011/02/16(Wed) 22時頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 22時頃


藤之助は、朧の起きる気配が無いので抱えて布団へ移動。

2011/02/16(Wed) 22時半頃


【人】 門下生 一平太

華月斎殿の行きたいところに行きましょう。

[穏やかな笑顔で答える]

(81) 2011/02/16(Wed) 22時半頃

【墓】 懐刀 朧

[微睡みの中、藤の花に包まれて、空に浮かぶ夢を見た。
 そしていつしか、やわらかな雲のようなものに包み込まれていた。

 あぁ……そういえば、此処はアヤカシの里なのだな……]

 ………ン……。

 …………?

[気が付けば、そこは布団の中で。
 傍らには、藤之助が横たわっていた]

(+16) 2011/02/16(Wed) 22時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 22時半頃


【人】 手妻師 華月斎

俺が? そうだなあ……

[穏やかな笑顔に、首を捻り、考えて]

歩きながら決めるか。
俺は、一平太と過ごせるのならばどこでも構わないからな。

[にこり、笑うと歩き出す]

(82) 2011/02/16(Wed) 22時半頃

華月斎は、一平太がはぐれない速度で、それでも器用に人の合間を縫っていく

2011/02/16(Wed) 22時半頃


丁稚 春松は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 23時頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 23時頃


【墓】 呉服問屋 藤之助

[髪を撫でながら朧の寝顔を眺めていると、目を覚ましたようだ]

おはよう。よく寝ていたのでこっちに運んでしまったよ。

[ごろごろできる、この時間は幸せだ]

(+17) 2011/02/16(Wed) 23時頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 23時頃


【人】 手妻師 華月斎

なあ、一平太。
あのこども、どう思う?

[面の屋台の前で、
 母親に買って欲しいとせがむ幼いこどもの姿が見えた。
 あの子が持っているから欲しい、と
 泣いて、強請る。
 そのうち、諭されたか、しょんぼりと母親に手を引かれて行った]

……アヤカシならば、こう謂うか。
"それほど欲しいのなら奪えば良い"、と。

けれどな、俺は。

(83) 2011/02/16(Wed) 23時頃

【墓】 懐刀 朧

 ………おは、よう……?
 早い、のか……?

[まだ少し、頭がぼんやりしている。

 それにしても、こんなにも寝入ってしまうとは。
 祭りの最中、余程気が張り詰めていたということだろうか]

 お前が運んだのか……?

[思ったよりも力があるのだな……と、頬に手を伸ばし、撫で]

(+18) 2011/02/16(Wed) 23時頃

【人】 手妻師 華月斎

[こどもを眺め、止まっていた歩みを再び進める。
 人気の少ない場所まで来れば、ふう、と小さな溜め息を吐いた]

――… 羨ましい と、思うんだ。

あのこどもは、欲しいものがわかり、強請る事ができて。
俺は……

俺の欲しいものは、手に入らないから。

(84) 2011/02/16(Wed) 23時頃

【人】 落胤 明之進

─ 祭り会場 ─

[綿飴を売っている屋台の前で、店の者と何やら話している。]

 数は……幾つにしようか……ええと、三つで。
 こう、袋か何かに入れて貰えると有り難いのですが。

[松葉杖をついて歩く以上、そのまま持ち運ぶのは困難だ。それに、しばらく野外に置く事になるだろうし、何かに入れて欲しいと要求する。
しかし適当な物が見当たらないのか、店主は少々困り顔だ。]

(85) 2011/02/16(Wed) 23時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 23時頃


【人】 門下生 一平太

[華月斎の溜息をみて…>>84]

華月斎殿のほしいもの…

 それは…

[何なのか問おうとして口ごもる
 人の子になりたいということを聞いていたから]

(86) 2011/02/16(Wed) 23時頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

冬の村から春の里に来れば陽気に負けて眠くなるのは当然だろう。
俺はいつでも眠いぞ。

[甘える猫の様に頬を手に寄せる。
本当に猫ならば喉も鳴っていただろう]

そりゃあ、俺は鬼なので。
角もちゃんとある、触ってみるといい。

[手を掴んでひきあげ、耳の上の方へ]

(+19) 2011/02/16(Wed) 23時頃

【人】 手妻師 華月斎

[そこは、昨日、話をしていた場所だった。
 昨日と同じように、縁台の同じ場所に腰掛けて
 隣に座るようにと一平太に勧める]

俺はな、人の子のようなアヤカシだ。

アヤカシでありながら、人と同じ時を生きる。
そして俺の考え方は、人の子に近いらしい。
俺のようなアヤカシは、他には居ない。

よく謂われるんだ。
アヤカシらしくない、と。

だから俺は…… "どちらか"に成りたいと、ずっと願っていた。
半端な自分、ただ1人。孤独だ、と感じていたから。

だから、一平太、お前の話を聞いたとき、
ああ、自分に似ているな、と。 思ったよ。

(87) 2011/02/16(Wed) 23時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 23時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 23時半頃


【人】 手妻師 華月斎

[隣の一平太の、隠れていない眼を見詰める]

けれど、お前には、逃げる路があった。
アヤカシに成る、その路が。

俺の欲しいものを、手に入れる可能性が。

羨ましい と、思ったよ。

(88) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

【墓】 懐刀 朧

 鬼?

[手を引かれるままに、触れる。
 今まで、髪に隠れていて気付かなかったが、そこにはたしかに角があった。
 だが不思議と、怖いなどとは思わず]

 そうか……。

[角をやさしく撫で、そのまま髪を梳く]

(+20) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

――… なあ、一平太。

俺は、お前の逃げる道を、作るから。

少しの間で良い。
きっと永い時を生きる、瞬くような間だけ。

[手を伸ばす。
 隠れた黄色をなぞるように、前髪の上に、そっと風だけが触れて]

(89) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

――… 俺の寂しさを、埋める相手になってはくれないか?

(90) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

[角に触れられ、目を閉じる

……ふと思いついて朧の額に手を伸ばし触れてみる]

朧は何に転じたのだろう?
何か感じるか?

[自分がアヤカシになった時は変化が小さすぎてしばらく気づかなかったものだ]

(+21) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[切なげに、赤褐色の眸が揺れた。
 静かに、瞼を閉じて。
 次に開いたときには、僅かに苦い表情でも、笑って]

この寂しさを満たすため。
アヤカシらしく、強引に攫ってしまおうかと、思わなかったといえば、嘘だ。

けれど、な。
お前の望みを叶えたいとも思ったし、
ああ、お前には良い人だと思われていたいと、打算も認めよう。
これは、人らしさだろうか。

[小さく、首を傾げた]

(91) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

【墓】 懐刀 朧

[触れた指先がくすぐったくて、ピクリと肩を震わせ]

 そういえば、どうなのだろうな。

[まだ、アヤカシになったという実感はない。
 しかしどうやら、藤之助とはまた違うものらしい]

 まあ、そのうち分かるだろう。

(+22) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

[羨ましい…その言葉が胸を刺す]

そうですね…私だけ逃げてはいけな…

[しかし一平太の言葉は遮られ>>90寂しさを埋める相手にと言われ…]

え…?
  しかし…私は…私には…

[一平太は迷った、この使命を果たす前に“逃げて”いいのか

自分には他の者にはない力がある…

でも…華月斎殿が望むなら…望まれるまま向こうに行ってしまいたい…]

(92) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 23時半頃


門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 23時半頃


【墓】 呉服問屋 藤之助

何処かに兆候はないものか。

[人事ながら気になるものは気になる、姿を変える動物になるのかはたまた何か特別な力がつくのか]

……そうだ、一寸脱いでみろ?

[翼や尻尾でも生えていればわかりやすいものだ、思いついた名案にニヤリと笑みを浮かべ襟に手を伸ばす。
その顔は、好奇心丸出しな悪戯っ子のそれ]

(+23) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時頃


【人】 門下生 一平太

華月斎殿、あなたは人の子以上にいい人ですよ。
だからこそ、惹かれたのです。

…寂しさを私が埋められるのならば、喜んで。

(93) 2011/02/17(Thu) 00時頃

【墓】 懐刀 朧

 ぇ……?

[一瞬ピクリと動きが止まる。
 だがしかし言われてみれば、確かにそれが一番手っ取り早い]

 ぅ、うむ……。

[半身を起こし、躊躇いがちに袖を抜き、肩をはだける。

 長い髪に隠れて、よくは見えないかもしれないが、肩胛骨の下あたりに、褐色の痣のようなものが、まるで鳥の羽か何かのように伸びているのが分かるかもしれない]

(+24) 2011/02/17(Thu) 00時頃

【人】 飴師 定吉

―自宅―

[ふっと目が覚めた。何か夢をみていたようだ]

ともだち……

[額を押さえて呟いた。頭痛はましになっていた。のそりと起き上がり]

…出かけるかな。
外寒いやろなあ。…でも家も寒い。

(94) 2011/02/17(Thu) 00時頃

【人】 手妻師 華月斎

いい の、か?

[ぱちりと、瞬く]

ああ。俺が謂った、謂ったのだが。
その……何だ。

[戸惑い、首の後ろ辺りを掻く]

――… ありがとう。 嬉しい、とても。

[眉尻を下げて浮かべた笑みは、今までのどんな表情よりも……]

(95) 2011/02/17(Thu) 00時頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

[わくわくと見ている。
胸には特になにもなし、背中には何か痣のようなもの]

ふむ…………これは、元からあったか?
羽のような、刺青のような。

[背中に手を這わす、さらりと流れる髪をどけてそっと触れて見ると反応があるだろうか]

(+25) 2011/02/17(Thu) 00時頃

定吉は、ぼんやりと外を歩いている。

2011/02/17(Thu) 00時頃


定吉は、華月斎に、何となく飴をあげたくなった

2011/02/17(Thu) 00時頃


【墓】 懐刀 朧

 羽?
 刺青……?
 いや、背中には何も……っ!

[指先が背に僅かに触れただけで、一瞬、胸が高鳴った]

(+26) 2011/02/17(Thu) 00時頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時頃


【人】 浪人 慶三郎

 
 [くるり。
  くるり。]
 
 
 
 
[手の中で廻す、飴の棒。
 
 くるりくるりと舞う紅は、まるでいつかの――]

(96) 2011/02/17(Thu) 00時頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

じゃあこれが、朧のアヤカシの部分なのだろうな。

[そのまま“印”に唇を寄せて、触れる]


なあ、このまま抱くぞ。

[不意に、空気ががらりと変わる]

(+27) 2011/02/17(Thu) 00時頃

【人】 飴師 定吉

―祭り会場―

あれ?明之進さんや。
おーい。

[綿飴の屋台の前にいる明之進を見つけ、のたのた近づいていく]

もうかりまっか?
あ、三つ売れそうなん。
よかったやん?…袋がない?運ぶんなら手伝うで?

[綿飴屋台の主にも声をかけ、事情を聞く。]

(97) 2011/02/17(Thu) 00時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時半頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時半頃


【墓】 懐刀 朧

 そう、なのだろうか……。
 ………ッ!?

[唇が触れる。
 それだけで、ひどく鼓動が高鳴り]

 ふ、じ、の……すけ……?
 なに、を……。

[だが、まるで、藤の蔓に絡め取られたかのように、身体が動かない]

(+28) 2011/02/17(Thu) 00時半頃

慶三郎は、ふと、手を止め、

2011/02/17(Thu) 00時半頃


【人】 落胤 明之進

[定吉の声に気付き、そちらを向く。]

あ…定吉さん。
…お願いしても宜しいですか?

[定吉にそう頼み。店主に代金を払う。]

助かります。約束したものの、運びにくくてどうしたものかと思っておりました。

(98) 2011/02/17(Thu) 00時半頃

浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時半頃


【墓】 呉服問屋 藤之助

何を?
目の前の、朧以外に何か抱くものがあるなら教えて欲しいな。

[もう一度口付ける、もう一度といくつも今度は背骨に沿って徐々に項の方へ]

それとも、俺が何もしないとでも?

(+29) 2011/02/17(Thu) 00時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時半頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時半頃


【人】 飴師 定吉

三つて、運びにくいやんなあ。

わたあめ二つを片手で持ったら、運が悪かったらべたって引っ付くもん。それ剥がしたら、一つは大きくなって、一つは小さくなるいう悲劇が起こりかねへん。

[そんなわけで、両手に一つずつわたあめを持った]

どこまでかな?家?

(99) 2011/02/17(Thu) 00時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時半頃


【人】 丁稚 春松

― 店・自室 ―

[ 祭の最終日を、指折り数える。

 2年経ってもまだ小さいままの春松。
 きっと兄は以前と同じように頭を撫でてくれる。
 それを思うと、心が躍ってしまう。]

にいさん、驚くかなあ。
驚くだろうなあ……。

[ 春松は気付いていない。

 もしアヤカシとなった兄が、本当に春松を案じているのなら。
 とうに「迎え」に来ていてもおかしくない事に。

 行く先にすら、春松の「せかい」は存在しない事に。]

(100) 2011/02/17(Thu) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

……確かに。くっつくのでしたねこれは……。
久々で忘れておりました。

[……確かに三つは運びにくすぎる。やっぱり二つでも良いですか、と店主に謝り二つにして貰う。
松葉杖を握り、供物台がある方へと杖を向け。]

有り難う御座います。では、供物台の方へ…。
先日の、鈴を付けた山の神。またお会いしたのですよ。
なんでも、綿飴が食べたいとかで……。

[そう言いながら、歩き出そうか。]

(101) 2011/02/17(Thu) 00時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時半頃


【墓】 懐刀 朧

 ひぁ……ッ!

[背筋がビクリと跳ね上がる。
 漏れ出た甲高い声に、頬を朱に染め、口元を押さえ]

 い、いや……。
 しかし……まだ……ッ!

[まだ早いのではないかと言いかけるが、早まる鼓動は、それを許してはくれず]

 …………っ。
 はぁ……。

 ……藤之助………。

[口付けを請うように、振り返る]

(+30) 2011/02/17(Thu) 00時半頃

【人】 飴師 定吉

え、三ついらんかったん?く、くわえるで、俺!

[一つは明之進が持てるかと考えていた飴師は、余計なことを言ったかと。割り箸部分をくわえていく心意気を見せた]

…鈴の、狐面の?
…明之進さんは、アヤカシ怖くないん?

(102) 2011/02/17(Thu) 00時半頃

【人】 丁稚 春松

[ 床と変わらぬ程薄くなった煎餅蒲団に身を横たえ、春松は眠りについた。

 目を閉じると、今でも鮮やかに思い浮かぶ兄の笑顔。
 柔らかく「春」と呼ぶ声。
 やわらかくしあわせな思い出は夢となり、一時少年の心を癒す。]

 

(103) 2011/02/17(Thu) 00時半頃

【人】 丁稚 春松

[ 少年が


      「春」を自覚する日など、


                  もう永遠に来ない。]

(104) 2011/02/17(Thu) 00時半頃

【人】 丁稚 春松

[ 絶望に向かう夜がひとつ、更けてゆく――……**]

(105) 2011/02/17(Thu) 00時半頃

浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 01時頃


【人】 落胤 明之進

いや、大丈夫です。
もう何人かいらっしゃるかもと思ったが故ですので…。

[綿飴屋の店主が、やれやれと言う顔をしていそうだが。ともかく。]

……再びお会いしてみると、怖くありませんでした。
なんだか、妙に無邪気な御方で……。

[少し笑みを浮かべ。]

其れに、こちらが「行きたい」と願わなければ、連れて行く気は無いようです。

[恐怖心が薄れたのは藤之助の件のせいもあったが、それは口に出さず。]

(106) 2011/02/17(Thu) 01時頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

まだ?
いいや、朝から我慢していた。やっと、触れられるとな。

[腕を胸に回し素肌を撫でる。
名前を呼ばれるとその唇を塞いでしまうために顔を寄せ口付けを何度も落とし]

顔が赤いな、その表情も好きだぞ。

(+31) 2011/02/17(Thu) 01時頃

【墓】 懐刀 朧

 やっと……。

 ……ん、ッ……。

[唇を塞がれる。
 それだけで、身体の奥底からじわりと熱が沸き上がってくる]

 ……仕方なかろう。
 私も、藤之助に触れたくて……触れて欲しくて……。

[まだ足りぬとでもいうように、己からも唇を重ね。
 腕を伸ばし、その素肌に触れようと、襟元に指をかける]

(+32) 2011/02/17(Thu) 01時頃

【人】 飴師 定吉

こう見えて歯は丈夫…

あ、大丈夫?んじゃ、二つやね。…無邪気かあ。

[明之進に歩く速度をあわせて、供え物台の方へ]

……行きたい、と思わなければ、連れて行かない?

[思わず繰り返した。連れて行かれそうになった記憶と、一致しなかった為。そう、確かに最初は、相手が怖くて嫌がったけど。…けど??

その後は、どうだった?]

……うーん。俺、あほやから忘れてしもたんかなあ。
[ぼそっと独り言。]

(107) 2011/02/17(Thu) 01時頃

【人】 落胤 明之進

……そうか。同じ山の神に…連れて行かれたのでしたっけ。

[真実は解らないから、それ以上は言及せず。
やがて、供物台まで辿り着いた。]

有り難うございます、定吉さん。
ここに置いておけば、食べて頂けますかね…。

[あのご先祖様も、綿飴食べるだろうか。などと考えたりしつつ。]

そうそう。この梅の枝…定吉さんですよね?
お店の物も凄いですけれど、これも……見て、驚きました。綺麗ですね…。

[梅の枝の飴細工を見ながら、目を細めた。]

(108) 2011/02/17(Thu) 01時頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

[舌を口内に忍ばせたり唇を優しく食む、そうしているうちにもっと深くで繋がりたい欲求が増してくる]

好きに触れればよい、とうに全て朧のものだ。

[回した腕を下ろし帯を緩めると、朧が脱がしやすいように己の帯も緩めてしまう]

(+33) 2011/02/17(Thu) 01時頃

楽士 ウトは、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 01時頃


【墓】 懐刀 朧

[まるで、熱に浮かされたように。
 とろけてしまいそうな表情のまま、藤之助の言葉にこくりと頷き]

 ならば、私にも……。

[軽く身を捩り、着物を落とす。
 そして誘われるがままに、藤之助の肩に掌を滑らせる]

(+34) 2011/02/17(Thu) 01時半頃

【人】 飴師 定吉

うん、多分やけど。

[明之進に答える。それ以上の言及もなかったので、その話はそこで終わって]

こんくらいお安い御用やで。わたあめ食べたがるん、確かに無邪気な神様かもなあ。

[可笑しそうに笑って、綿飴を供えた]

ん?ああ、それ俺や。
あは、ありがとさん。
神主さんに、なんか作ってほしいて頼まれたんよ。今年初挑戦してみてん。

…アヤカシさんの一人に、すごい気に入ってもらえて、褒められた。

[照れたように、でも嬉しそうに言った]

(109) 2011/02/17(Thu) 01時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 01時半頃


【人】 浪人 慶三郎

― 祭会場 ―
 
[かの人物に遇ったか如何かは定かでないが。]
 
 
[あれへ向ける老妖の態度が。
 不思議なものとして映っていたであろうことに、恐らくかわりはないのだろう。
 ああ。自身でも、不思議なのだから。]
 
 
 
[――忘れて居た、筈だったのに。]

(110) 2011/02/17(Thu) 01時半頃

【人】 門下生 一平太

[華月斎の嬉しそうな顔>>95にこれでよかったのだと思いつつ]

華月斎殿、ついて行く前に一箇所だけ行きたいところがあるのです。

家族の眠る墓に―

(111) 2011/02/17(Thu) 01時半頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

[待ちきれないと慌しく全ての布を取り払うと朧の体を布団に寝かせ、隅々まで眺める]

誰かと繋がったことは、あるか?
こっちを使う意味で。

[指先で胸から臍の窪み、その下を通り過ぎて足の間まで辿る。どこが一番良い声になるのか、確認は忘れずに]

(+35) 2011/02/17(Thu) 01時半頃

【人】 飴師 定吉

でもほんま、色々お供えされてるなあ。お団子に、十二支の人形?これかわいい。アヤカシも遊んだりするんかな。

[おてだまになりそうやね、と感想をもらし]

(112) 2011/02/17(Thu) 01時半頃

【人】 門下生 一平太

[神社と同じ敷地にある寺の脇に一平太の家の墓があった

 墓の前で静かに手を合わせる―

役割を全うせずに逃げる自分を許してはもらえぬとは思いつつ

それでも墓参りをせずにはいられなかったのだ]

(113) 2011/02/17(Thu) 01時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 01時半頃


【人】 落胤 明之進

[無邪気な神様のくだりに頷く。]

そうだったのですか…。

…ふふ。褒められた時、なんだか妙なと言うか、不思議な気持ちになりませんでした?
お供えした物について、神様からご感想を直接頂けるというのが……。

[そして、十二支の人形の話が出ると。]

あ…。俺が作った物が、それです。

[供物についての感想を述べたりしつつ、しばらく*話をしていただろう。*]

(114) 2011/02/17(Thu) 01時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 01時半頃


【墓】 懐刀 朧

 ……ッは……。

[視線を注がれるだけで、肌が上気する。
 そこを指が伝ってゆけば、喉が鳴り]

 ………ぁふ、ッ……。
 い、いや……。
 抱かれる、のは……初めてだ……。

(+36) 2011/02/17(Thu) 01時半頃

【人】 門下生 一平太

[人として見る最後の祭り…

 自分の役割を果たさなかった罪悪感と

重責から開放される安堵感が複雑に絡み合う、しかし]

これは、自ら選んだ道…

[だから、後悔することは*なかった*]

(115) 2011/02/17(Thu) 02時頃

【人】 飴師 定吉

不思議な気持ちもやけど、めっちゃ嬉しかったね。神様に褒められたなんて光栄やん?自信ついたー。

え、これ明之進さんが作ったん?手先器用やね!

…あ、わかった。明之進さんも褒められたんやな?よう出来てて、かわいいもんなあ。

(116) 2011/02/17(Thu) 02時頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

[指一つで敏感に反応する肌の隅々まで「確認」すると手を伸ばし、雑多なもののなかから香油の瓶を探し出す。

初めてと言われ自分なりに丁寧に扱うつもりでふわりと香る油を朧の体に垂らし、滑りやすくし最奥に指を押し込もうと力を込め]

(+37) 2011/02/17(Thu) 02時頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 02時頃


【墓】 懐刀 朧

[藤之助の指が素肌を滑り、敏感な箇所に触れるたび、小さく背が反り、吐息が零れる]

 ひぁっ!

[秘部に香油が伝うのを感じれば、腰が跳ね。
 そこに指を宛われれば、僅かに身を退くも、その動きはすぐに止まり]

 ───ッ!

[体内に指を挿し入れられてゆく感覚に、思わず、藤之助の肩を掴んだ]

(+38) 2011/02/17(Thu) 02時頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

好い声、もっと鳴いて良いぞ。

[ゆっくり指を押し込んでゆく、声を聞きたいともう一方の手で前を緩く扱けば掴まれる肩に目を細め]

これをせずに突っ込んだら泣く事になる。
それはまた今度な。

(+39) 2011/02/17(Thu) 02時半頃

【人】 落胤 明之進

自信…。既に十分評判の飴屋さんだと思いますけれど…そうですね、神様に、となるとまた別ですよね。

[自信ついたとの言葉に、少し意外そうに。そして。]

ああ、いや、まあ……。
……有り難うございます。

[照れて口ごもりつつ、礼を言った。]

暗くなって参りましたね……。そろそろ、家に戻ろうかと思います。
定吉さん、今日は有り難うございました。

[やがて、辺りの暗さに気付いてそう口にし。]

(117) 2011/02/17(Thu) 02時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 02時半頃


【墓】 懐刀 朧

 ……ッ、あ……。
 は……ッ……。

[今まで経験したことのない体内への刺激に、それだけで息が上がりそうになる。
 なのに、更に前までも捉えられ]

 ひァ……ッ!
 藤之、っ……はゥッ!

[藤之助の掌の中で、それは忽ち質量を増す]

(+40) 2011/02/17(Thu) 02時半頃

【人】 飴師 定吉

どうせなら、日本一とか狙いたいやん?なんてな。

[日本一の自信はまだない、と冗談めかして笑うと]

そやね、途中まで一緒に行こか?夜一人で歩いたらアヤカシにさらわれるからあかん、てな。

…まあ、万一さらわれても、あの人らやったら良くしてくれそうやけどなあ。

[素直な感想。怖いはずなのに、どこか親しみを感じてしまうのは何故か、まだわからない。

明之進と共に、社を後にした**]

(118) 2011/02/17(Thu) 02時半頃

定吉は、明之進に話の続きを促した。

2011/02/17(Thu) 02時半頃


【墓】 呉服問屋 藤之助

[隙を見て指を増やしながら、同時に動かす事は忘れず]

腹の奥を擦られる感触はどうだ?
……こちらは、悪く無さそうだが。どれ、味見してみよう。

[育ったモノの先端、味を確かめるようにべろりと舐めそのままぱくりと口内に納める]

(+41) 2011/02/17(Thu) 02時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 02時半頃


一平太は、明之進が達者でいてくれるよう願った

2011/02/17(Thu) 03時頃


【墓】 懐刀 朧

 どうだ、などと……ッあァッ!

[増やされ、蠢く指に、常とは違う甲高い声が漏れる。
 慌てて口元を押さえ、呼吸を整えようとしたところで、先端を下で触れられ、咥え込まれてしまい]

 藤……っ!
 ゃ、あ……何を……ッ!

[しかし、身体はそれを望んでいるのか。
 押しやろうとする両手には、殆ど力が入っていない]

(+42) 2011/02/17(Thu) 03時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 03時頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 03時頃


【墓】 呉服問屋 藤之助

嗚呼、好いようだ。こちらも立派で……

[唇で挟んで舌で舐める、押されても止めることなく視線だけ上に表情を眺めながら唾液でより滑りやすくなるまで続け。
極めつけに咥えたまま吸い込むと、同じく指も深くまで押し込んで犯し]

(+43) 2011/02/17(Thu) 03時頃

【人】 落胤 明之進

成る程。でっかいですね…。

[冗談かもしれないけれど、日本一の飴師というのは素敵だなと思い頷く。]

では、途中まで。
攫いに…来るんですかねえ……。

…ええ。そうですね。

[悪い人達ではなさそうだと。
アヤカシと知っている人物が違うのもあり、定吉とはまた少し違う感想を持ちつつ。社を後にする。]

(119) 2011/02/17(Thu) 03時頃

【墓】 懐刀 朧

[口淫が初めてというわけではないが、慣れているわけでもなく。
 ましてや、そこに指の刺激も加われば、そう長くは保ちそうにない。

 そも、漸く触れ合えたというだけで、ひどく高ぶっていたのだから尚更のこと]

 ……っ、あ……藤、ッ……!
 もぅ、止め………!

 ───くっ……!

[びくりと身が震え、精が吐き出される。
 離れろと言うように、藤之助の肩を強く押したが……間に合ったろうか]

(+44) 2011/02/17(Thu) 03時頃

【人】 落胤 明之進

[回り道をする必要があるため、途中で定吉と別れ。石段まで来てから立ち止まった。]

……ふう。

[今日は歩いてばかりだったので、少々疲れた。石段の上に腰を下ろす。]

日本一、か……。

[帯に挿していた赤い風車を手に取り、それが風に吹かれてからからと回るのをぼんやり眺める。]

(120) 2011/02/17(Thu) 03時頃

【人】 浪人 慶三郎

 
 ――――、 寒いの。
 
 
[老妖のこの出で立ちは、
 冬空の下を歩くにはやや心許ない。
 
 秋の装いなのだ。]
 
 
 
[昏がりのなかを歩く。
 鎮まりかえった社を見遣る。
 最後にそうしたのは。
 
 ああ。あれは、いつのことで。
 あれから、どれだけの時が流れたのだろう。]
 
 
[あれは、]

(121) 2011/02/17(Thu) 03時半頃

【人】 浪人 慶三郎

 
 [――煙管を持つ手が、震えた。]
 

(122) 2011/02/17(Thu) 03時半頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

[出すように促したのはこちらの方、もとより飲み干すつもりで口を離さないまま受け止め。
喉を鳴らし飲み干すと指も引き抜いて顔を上げ]

……ふぅ。


[唇を拭うと顔を近づけ、労うように頬に口付けを落とし。
両足の間に体を入れると高ぶったままの雄を宛がい、押し込もうと膝を抱え]

(+45) 2011/02/17(Thu) 03時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 03時半頃


【人】 楽士 ウト


[りん――…]
 

(123) 2011/02/17(Thu) 03時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 03時半頃


【人】 楽士 ウト

[誰もいなくなった供物台に現れる白い手。

 それは綿飴を一つ掴むと、ゆらりと霞んで。
 はじめから何もなかったかのように、風に溶ける]

(124) 2011/02/17(Thu) 03時半頃

【墓】 懐刀 朧

 ぁ……ふじのす、け……。

[肩で息をしながら、己のものを残らず飲み干した相手の顔を見る。
 唇が頬に触れると、羞恥からか、きつく目を閉じてしまった]

 藤…………。

[先程まで指を挿れられていた箇所に、別な熱を感じれば、ゆっくりと双眸を開き。
 早く繋がりたいと請うように、背に両腕を回し、唇を近付けて]

(+46) 2011/02/17(Thu) 03時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 03時半頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 03時半頃


【人】 落胤 明之進

 …………。

[足が「こう」なってから。
何でも、すぐに諦めるようになってしまったな。と。
回る風車を見つめながら、*思った。*]

(125) 2011/02/17(Thu) 03時半頃

【人】 浪人 慶三郎

[聴こえた鈴の音に、顔を上げ。]
 
 
 
[ふ、と笑む。]
 
 
 
[灯のない煙管を銜えたまま。
 
 下駄を鳴らして、踵を返した。]

(126) 2011/02/17(Thu) 03時半頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

[言葉が出ない。

請われるまま熱を押し込んでゆくと瞳を見つめたまま唇を合わせ舌を絡める。
性急な動きで朧に体重をかけると気遣う余裕も無く後はもう夢中で動くだけ]

(+47) 2011/02/17(Thu) 03時半頃

【人】 楽士 ウト


[りん――……**]

(127) 2011/02/17(Thu) 04時頃

【人】 浪人 慶三郎

[――石段の傍を通り掛れば、ヒトの子の姿が在っただろうか。**]

(128) 2011/02/17(Thu) 04時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 04時頃


【墓】 懐刀 朧

 ────!

[声にならない声。
 指などとは比べものにならないほどの存在感が、下腹部を強く刺激する]

 ……ッ、はァ……ッ!
 藤の……!

 ……藤……藤………っ……!

[ただ縋り付き、名を呼ぶことしかできず]

(+48) 2011/02/17(Thu) 04時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 04時頃


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