143 宵を待つ村
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少
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全
黍炉は本屋 ベネットに投票した。
イアンは本屋 ベネットに投票した。
ミルフィは本屋 ベネットに投票した。
ケヴィンは本屋 ベネットに投票した。
ラルフは本屋 ベネットに投票した。
ヤニクは本屋 ベネットに投票した。
オスカーは本屋 ベネットに投票した。
ヒューは本屋 ベネットに投票した。
クシャミは本屋 ベネットに投票した。
ムパムピスは本屋 ベネットに投票した。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ケヴィンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、黍炉、イアン、ミルフィ、ラルフ、ヤニク、オスカー、ヒュー、クシャミ、ムパムピスの9名。
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/* んーと、これどうなってるんだろう。
喋ってもいいのか?
(+0) 2013/09/16(Mon) 07時頃
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/* 赤も確認。正直助かった。 多分ロール的にも俺が落ちて一番支障がないだろう。
(+1) 2013/09/16(Mon) 07時頃
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/* あっ、すまん。今情報欄確認した。悪い。スルーしてくれ。
(+2) 2013/09/16(Mon) 07時頃
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/* ああ、見えてるよイアン。 そのまま続行しかないんじゃないかな。墓下から応援するよ。 何か困ったことがあったらまた話しかけてほしい。
(+3) 2013/09/16(Mon) 07時半頃
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―回想・集会所―
[オスカーに紅茶を勧められ、いつもどおりの笑顔も戻ってきた>>2:99]
俺もオスカーが辛そうにしているところは見たくないな。
[この感情については俺自身もよく分からない。辛そうにしている姿は見ていられない。この子のことだけは絶対に守ってやりたいと心の底から願う。
かなり落ち着いてきたのでヤニクに貰ったパンも今なら食べられそうだ。 無惨な死体に慣れていることについての詳細はもっと人が少ない所でゆっくり聞いた方が良さそうだ。 紅茶を飲みに移動しようとするとケヴィンが血相を変えてやってきた>>2:120]
死体……確認しました。 昨日の夜?黍炉さんの家にいましたよ。
[強く疑いを宿した視線と声に戸惑いを隠せない。まさか俺が人狼だと本気で思っているのだろうか。 困った顔で答えると、黍炉に確認してくると去っていった。 ヤニクにも同じように詰問していたようだ。ケヴィンは村の外から来た人間を疑っているのだろうか……]
(0) 2013/09/16(Mon) 08時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/16(Mon) 08時半頃
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― 回想・広間→処刑場 ―
[不在の指摘>>2:66は独り言の如き小ささだったけれど、村人の幾名かは耳聡く聞きつけたらしい。一斉にベネットの話を始める]
”集合にも応じず、昨日から姿すら見せていない筈だ“ ”村人ならば集合に応じるべきではないのか“ ”何か後ろ暗い事があるのではないか“
”既に狼と化している為に、出てこないのではないか“
[加速度的に疑いが向いていく様に、血の気が引いた]
ベネットさんは……体調が悪くなってしまっただけかも、しれませんよね……? そんな、それだけの事で、狼だなんて……っ
一度様子を見に行けば、狼と化したかどうかぐらいは確認できます……だから、せめて会いに行きましょう、お願いです……!
[ベネットに疑いを向ける人達に取り縋る。迂闊だった、生きる為と称して誰かが殺される展開までは予期していたのに、あんな事を口にしてしまうなんて]
(1) 2013/09/16(Mon) 10時半頃
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[わななく唇で、痺れた様に感覚の遠い手で、何とか説得を試みて……けれどベネットの所へ向かえたのは、彼を処刑する只一度きりだった]
[村人が彼を処刑していく一部始終が目に焼き付いている。日が落ちてからも、ずっと彼の遺体の前で立ち尽くしていた]
(2) 2013/09/16(Mon) 10時半頃
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ー回想・集会所ー
[>>2:91ヤニクに抱きしめられたことに驚きはしたが、共通の対象へ哀しみを持っている彼を、ふりほどこうとは思わなかった。
彼の背中を撫でようと思い手を少し上げた時、ヤニク自身とラルフ>>2:102によってひきはなされる。
>>2:95ヤニクからハンカチを差し出されると、それを受け取り、]
ありがとう……。…おやすみ。
[その行動に対してと、黙っていること、両方に礼を伝え>>2:103去るヤニクの背中を見ていた。
ラルフの「何かされたの?」という問いには、他所他所しく頭を横に降った。]
(3) 2013/09/16(Mon) 11時頃
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−集会所→処刑場−
[目を覚まし、いつも通り丁寧に朝の身だしなみを整える。固いパンとコーヒーを胃に流し込み、一息吐いた。]
……昨日は馬鹿な真似を、しマシた。 あの子は、あの人じゃないというのに……
[軽く頭を振る。]
今日は、誰かが死ぬ日デスね。 処刑場、行きマスか……
(4) 2013/09/16(Mon) 12時頃
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−処刑場−
[処刑場では、若い男が吊るされていた。自分には見た覚えも会話した覚えも無い、見知らぬ男が縄に吊られ、風が吹くたびギィ、と処刑台が軋み声を上げた。]
……また、こうやって人が死ぬのデス。 人を殺すのは、イツだって村人ダ……
[しばらくじっと風に揺られるベネットを見ていたが、しばらくしてゆっくりと目を閉じた。]
それにしても、今日はなんて青い空なんでショウね……
(5) 2013/09/16(Mon) 12時頃
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−処刑場→川−
[処刑場を後にし、ある程度深さのある川に足を運ぶ。服を脱ぎ捨て、川へ足を踏み入れた。 衣服を丹念に濯ぎ、自身も一度頭まで水に漬かった。]
ぷはぁ
[先ほどの光景でかいた嫌な汗を流し落として川辺に上がる。 固く水を絞った衣服を適当な枝に干し、集会所から(勝手に)持ちだしたタオルで体を拭き、腰に巻いただけの姿になると、手近にあった岩に腰かけた。]
そこマデ、乾くのに時間はかからないカナ。 乾いたら、また集会所に戻りマショウ。
[そしてまた、本を昨日の続きから読み始めた。]
(6) 2013/09/16(Mon) 12時半頃
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−川→集会所前−
[完全に乾いた衣服を着用し、本を仕舞う。集会所前に足を運んだところで、少し離れた所にある不自然な『山』と血の匂いに気付いた。]
……ケヴィンさん。
[昨日、集会所で自分に詰問してきた男が物言わぬ死体となって横たわっている。その時は、ここで寝ていたと事実のみを返したのだったか。 喉は裂け、臓物が食いちぎられている。身体のいたるところに残る深い爪と牙の跡は、昨日の村長のソレと酷似していた。]
狼を探すから、デスヨ…… 彼らダッテ、生き残りたいのデス……
[そして死体を後にし、軋む集会所の扉を開けた。]
(7) 2013/09/16(Mon) 19時半頃
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−集会所−
[一度息を吸い込むと、怒鳴る訳でもなく、集会所に響く程度の声を上げた。]
……青年が一人処刑され、ケヴィンさんが殺サれマシタ。
今日は、誰を縄に掛ケルのデス。もう、人狼がイナクなるマデこの処刑と襲撃は終わらナイでショウ。 ……狼として、誰を縄に掛ケルか決めマショウ。例え、無辜の犠牲者を出ソウとも。
(8) 2013/09/16(Mon) 19時半頃
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― 修道院→墓地 ―
[どうやって修道院に帰り着いたのかは覚えていない。吊り縄が左右に揺れて処刑台が軋み、どこからか生臭い鉄錆の臭いがする……そんな暗闇から意識を引き上げると、昨日と同じ服装のまま寝台に横たわっていた。 曙光が僅かに差してきているのものの、昨日と違って鳥の声はまだしない]
[身を清め、礼拝堂で朝の祈りを捧げると、いつもの朝食を淡々と口に運ぶ。修道院を出る時には、物置からショベルをひとつ、携えていった]
[まず足を運んだのは村外れの墓場。まだ誰も眠っていない場所を探すと、ショベルを地に突き立てた。朝日が地面を暖め、村内で人が行き交い出したとしても、墓穴をみっつ掘り終わるまでショベルを手放す事はない]
(9) 2013/09/16(Mon) 20時半頃
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―回想・集会所 広間→控え室―
[ハンカチに目を落とすと、ぽたり、ぽたりと涙の染みができた。涙はほとんど枯れ果ててすぐ退いた。姉が死んだ時にたくさん流したから。
ラルフの肩に額を乗せて、水が飲みたい、と一言。そういえば朝から何も食べていなかった。
控え室にて食べ物を見つけると、ラルフに差し出して、自分は水だけでいいから、とコップに水をついで飲んだ。飲んでも飲んでも腹は膨れないが、固形物を食べる気にはならなかった。]
(10) 2013/09/16(Mon) 21時頃
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―集会所―
[ヤニクの口から処刑が執行され、新たな犠牲者が出たと告げられた。つまり、人狼はいなくなってはいないということだ。 今日も処刑は続く]
…………。
[どうしてこんなことに巻き込まれているんだろう。この場所に長くいればいるほど、一人だけ逃げ出すことはしたくないと思ってしまう。 また昨日のように具合が悪くなるかもしれないが、状況を確認する為にヤニクに尋ねた]
ヤニク、ケヴィンの死体はどこにあったんだ?
(11) 2013/09/16(Mon) 21時半頃
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イアン>>11
扉の外、デス。 外に出テ、外周に沿っていった先デス。
昨日気分悪そうにしてイタのに大丈夫デス?……見るなら止めマセンが。
(12) 2013/09/16(Mon) 21時半頃
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―回想・集会所 控え室→広間―
[再び広間へ戻ると、誰が怪しいとか、疑わしい者を処刑する、など物騒な言葉が聞こえた。
ケヴィンは積極的に疑わしい者を探していたようだった。>>2:120肩に乗せている黒猫はクシャミの飼っているあくびだ。
飼い主―クシャミ―は先ほど自分がここに来た時にはいたはずだが、気分が悪くなったか、…あるいは、怖くなったかもしれない。彼は、見た感じマイペースにしているが、ペースを乱されると脆く、繊細な心の持ち主だろうから。]
(13) 2013/09/16(Mon) 21時半頃
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―回想・集会所 広間→処刑場―
[次第にベネットへの疑いが渦を巻いて大きくなっていく。>>1>>2ムパムピスが説得を試みていたようだが、彼の声は村の皆には届かないようだった。
処刑場へと連れて行かれるベネットを見て、1年前、一方的に怒って店にも行かなくなって、こんなかたちで会うのが辛かった。
彼の名を叫んで処刑台へ走ったが、役人によって腕を掴まれて、距離が縮まらなかった。
―――こんなの、狂ってる。]
(14) 2013/09/16(Mon) 21時半頃
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[扉の外、また集会所の近くで起こったのか]
う、うん、でも確認しておきたいんだ。記者だしさ。
[最後の部分は自信がなく声は小さくなる。こう人が死んでいくと自分が最後まで見届けられるとも限らず、生き残ったとしても記事に出来るかも分からない。 昨日と同じ状況なのか確認しておくのは重要だと思う。なによりも、一宿の恩のある相手を見ておきたかった。 意を決して集会所の外へ出る]
(15) 2013/09/16(Mon) 22時頃
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イアン>>15
[不安そうなイアンに顔を顰め、扉を出たところで声を掛ける。]
……良かったら、ついて行きマスヨ。 一緒に行きマス?
(16) 2013/09/16(Mon) 22時頃
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― 墓地→処刑場 ―
[穴をみっつ掘り終わると、服の袖で汗を拭い、スコップを盛り土の隣に差す。農作業を手伝った事もあるけれど、これだけの穴を掘る事は滅多になかった]
……結構、時間がかかってしまいました…… 腕と腰に来ますね、やはり。
[身体は軋むけれど、休息は取らずに足を進める。次は処刑場だ]
[彼を、降ろさなくては]
(17) 2013/09/16(Mon) 22時頃
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[集会所の扉を出ると、ヤニクが心配してくれたのか声をかけられる>>16。自分はまた酷い顔をしていたのかと不甲斐なさに失望し、不安を振り払うように拳を強く握った]
では案内してもらえますか?助かります。
[すぐに場所が分かるのも、ついてきてくれる心遣いも有り難かった]
……っ。
[その場所はヤニクの言うとおり集会所の近くにあった。 昨日の村長の死体と同じような血に染まった無惨な死体。村に辿り着いて真っ先に声をかけてくれた青年の変わり果てた姿だった]
(18) 2013/09/16(Mon) 22時頃
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―処刑場―
[起きたら昨日のことなどなかったようになっていればいいのに、と思いながら、ひとり外に出てあの場所へ向かうと、やはりそこには処刑台があって。 >>17ムパムピスが処刑場にいたのを見つけた。
彼は率先してベネットを擁護していた。彼自身、この結果に耐えられなかったのか。]
ムパムピスくん。
[後ろから名を呼んで、彼がベネットくんを運ぶと言ったのならば、手伝うよ、と声をかけただろう。]
(19) 2013/09/16(Mon) 22時半頃
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イアン>>18 ……もう少し見ていマス?それとも、集会所に戻りマス? 狼は……どこにいるのデショウね。
[先日と同じくイアン肩を数度叩き、死体と彼に目をやりながら、薄く笑った。]
(20) 2013/09/16(Mon) 22時半頃
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― 処刑場 ―
[彼の身体は昨日の晩と同じく宙に揺れている。地面に叩き付けたくはなかったから、踏み台になりそうな物を集めて彼を抱え上げ、縄を切った。地面に横たえて臨終の祈りを唱える]
……ベネットさん……私は……
[祈りの後に呟いた言葉は、途中から掠れて消えていった。その後も幾度か口を開いたけれど、一切音にはならない。 自らの外套を着せて彼の顔を隠した後、言葉の代わりに、布の上からそっと彼の頬に触れた]
(21) 2013/09/16(Mon) 22時半頃
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― 処刑場→集会所 ―
[ミルフィに声を掛けられる>>15と振り返る。普段より血色の悪い顔で、それでも淡い笑顔を作って挨拶を]
…おはようございます、ミルフィさん。 昨日は……眠れましたか。
[挨拶の言葉が思い浮かばず、僅かに間が空く。…そもそも、他愛もない会話をどうやって交わしていたのかも、よく思い出せなかった。 手伝うよ、という言葉には]
ありがとうございます。 ……でも、これは私の仕事ですから。
私とて司祭ではありませんが、今、村内に他の聖職者はいませんからね。
[そう伝えるとベネットを背負い上げ、一度集会所へと向かった]
(22) 2013/09/16(Mon) 22時半頃
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戻る前に、一つ。イアンさん。
協定を組みマセンか?
[そう言って、にっこりと笑った。目の前にはまだ死体がある。]
ボク、アナタは人だと思ってイマス。勘を超えるものは無いデス。無いのデスが。 だから、狼が滅びるにせよ、生き残るにせよ、アナタとは人間同士として何かあれば相談シタイ。どうデス?
[モチロン、ボクは人間デス。と笑いながら一言付け加えて、肩に置いた手に軽く力を込めた。]
(23) 2013/09/16(Mon) 22時半頃
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[集会所の外だけあって血の匂いは薄いが、それでも吐き気が込み上げる。口元を押さえ死体の状況を観察する。目を逸らしたくなるが、外傷が村長の時と同じかどうかだけは確認しておいた。 昨日と同じく人間の仕業とは思えない悲惨な傷跡]
集会所に戻ります。
[肩を叩かれるとほんの少しだけ落ち着くことが出来た。死体の周辺も見渡すが、手がかりになりそうなものは何もない。 人狼はどこにいるのか。人狼が誰なのか早く見つけ出さないと、これが毎日繰り返されるのだ。
そんな中、ヤニクが持ちかけてきた協定は、人狼を探していく上でとても有力な提案だった。相談し協力することで人狼を見つけ出せる]
協定ですか……、相談できるのなら心強いです。気づいたことがあればすぐにお話しますね。
[ヤニクが人狼かもしれない。一瞬それも過ぎったが、狼を探す意志のある者が人狼であるものか。なによりも自分には手を組みたい理由があった。どうしても守りたい相手がいるのだ……]
(24) 2013/09/16(Mon) 23時頃
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[互いの身を寄せ合う形になって、ヒューの温かさがありありと伝わる。彼の言葉>>2:110を疑うつもりはないけれど、そんな風に言われるだけの人間だとは思っていなかったから、そうであればいい、と願うように小さく頷くだけ]
[震え混じりの呟きは、彼の返事を聞くのを恐れていてのものだったが、あっさりと否定される。>>2:111そして彼の顔が触れ合うほどに近く]
……帰ってきた、理由?
[時々、彼が何を言っているのか、よく分からなくなる。ただとても、嬉しくて、優しくて、心が浮き立っていて、続く言葉にも何度も目を瞠ったまま]
望むことなんて……
[抱き締めていた腕の力を強める。言葉にしなくても、伝わるだろうと]
(25) 2013/09/16(Mon) 23時頃
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イアン>>24
[返事を聞くと、すっと手を握り軽い握手を交わし、すぐに手を離した。目線は合わさず、前を向いたまま満足げに口の端をさらに吊りあげる。]
サァ、集会所に戻りマショウ。 人間が見続けるものでは無いデス。水を汲んでキマス。
[イアンの肩を組み、連れだって集会所の中へと向かった。]
(26) 2013/09/16(Mon) 23時頃
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ー集会所ー
[今まで不安から体調を崩した人々のもとを回っていたがそれも終わり、べネットを背負ったムパムピスの元に近寄る。死者を丹念に葬ってやろうとするその姿にため息一つついて近より]
手伝います。
[その一言は強く有無を言わせない。死を扱うのは自らの仕事でもあると譲らなかっただろう]
(27) 2013/09/16(Mon) 23時半頃
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おはよう。
[>>22眠れたか、という質問に、首を振って]
あんまり。考え混んじゃって。 こんなことがあってからじゃあね…。
[手伝いは要らないと言う彼の袖に土がついていたため、ぽんぽんと払った。]
そっか。ベネットを安らかにしてあげてほしいな。
[よろしくね、とベネットを背負って集会所へと向かうムパムピスを見送った。
自分は何をしているんだろう。人狼を探すのか、人狼から大切な人を守るのか、村を鎮めたいのか、村から逃げ出すのか。
誰もいない処刑場でただ一人、しばらく立ちつくして。目的を見つけるために集会所へ。]
(28) 2013/09/16(Mon) 23時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/09/16(Mon) 23時半頃
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―集会所―
[ヤニクと連れだって集会所に戻ると、水を貰い一息つく。 情報を手帳にまとめると昨日挟んだ待宵草の花を思い出す。ケヴィンの死体の周りにも咲いていた。村中を包む黄色い花。あの子に名前を教えてもらった花。 オスカー……、彼を守りたい。 隠し持っている拳銃がずっしりと重たく感じる]
(29) 2013/09/16(Mon) 23時半頃
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―回想・集会所―
[涙を流すミルフィ>>10に、どうして良いのか分からず立ちつくす。
肩に乗せられた頭をおずおずと控え目に撫でて、「水が飲みたい」と言われれば、共に控え室へと足を運んで食事に手をつけた。]
…水だけじゃ体に悪いよ。
[心配そうにそう言うものの無理に食べ物を勧めることはせず、静かにミルフィの側に付き添っていた。]
(30) 2013/09/16(Mon) 23時半頃
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―集会所→処刑場→集会所―
[ベネットを処刑しようと、処刑場へと向かう時にもミルフィの側にいただろうか。
処刑場ではベネットが処刑台へと連れて行かれる姿が見えて。
…村の声が恐ろしかった。 昨日まで普通に同じ村で隣人として暮らしていたというのに、こうも簡単に処刑が行われてしまうのか…。]
……っ
[言葉が出ない。 息が詰まる。
…目の前の惨状に加えて、昨日からあまり休んでいなかったせいか少し熱が上がってきたようだった。
気持ちも身体も悲鳴をあげていた。
集会所に戻ると、ぐったりとした様子でソファに腰掛けた。]
(31) 2013/09/16(Mon) 23時半頃
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―寝室―
……じゃ、もうひとりで出歩くな。 少なくともこの騒ぎが終わるまでは、な。 [縋るように籠められた腕の力に応じ、回した腕が背を撫でた。 子供を宥めるような柔らかさと、ほんの僅かに熱の灯った掌で。 接触していた額は離れ、額の上から唇が触れる。 悪い夢など見ないように、よく眠れるように―― ――まだお互いが本当に子供だった頃にしていたように]
…………ん。
[微睡みから目覚めるとすぐに隣に寝るクシャミの寝息を確かめる。 穏やかな寝息であれば安堵の吐息を漏らし、頬を撫で、 逆に魘されているのなら眉を寄せそっと肩を揺らす。 何れにせよ起こすことに違いはなく、起きたクシャミの瞳を覗き込んだ]
大丈夫か? ……動けそうなら、ケヴィンも起こして飯でも食おう。
(32) 2013/09/16(Mon) 23時半頃
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―処刑場→集会所外―
[リン…、と鈴の音が聞こえた。――あくびだ。座って首を撫でようとすると指を噛まれた。警戒し怯えているようだ。 たしか昨日はケヴィンの肩に乗っていたはずだが…
ヤニクとイアンが話しているところを見つけると、挨拶をしようと傍に寄ろうとした。しかし、その近くにケヴィンの遺体が視界に入ると悲鳴になりきらない渇いた声が漏れ足が踏みとどまり、それ以上前に進めない。**]
(33) 2013/09/17(Tue) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 00時頃
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―クシャミの家―
[結局のところ、ケヴィンの姿がなく不安だけが募る。 その不安を表に出さないように努力はするものの、 残されたメモを握る手は僅かに震えていた――怒りで]
あくびも居ない……? あいつ、どういう状況か理解してなかったのか……? あいつが戻ってるなら自宅……か、集会所―― ――行けるか?
[凄惨な死体の前で呆然としていたクシャミを連れ出すのは気が引けた。 だが、ひとりにするわけにもいかない。 そして、状況を確かめないわけにも]
探しにいこう。 外に出れば誰かに会えるだろうし――
(34) 2013/09/17(Tue) 00時頃
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[集会所に入る直前で、ミルフィ>>33に気が付く。 少し迷った後、イアンを1人中へ送り、ミルフィの眼前に立ち止まり話し掛けた。]
コンバンハ。
[話がありマス、と。]
起きてから考えた事がありマス。 できれば、邪魔が入らない所が良い。来て、くれマスカ?
[いつも通りの笑みを崩さないまま、ミルフィの意思を確認するかのように、ついてくるならこの手を取れと、掌を差し出した。]
(35) 2013/09/17(Tue) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 00時頃
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― 少し前・処刑場 ―
どうしても、そうなりますよね… ……私も、昨日夜の記憶が曖昧です。
[苦笑して、ミルフィ>>28に同意を示す。…本当にどうして、こんなにも唐突に始まってしまったのだろうか]
[ベネットを背負った所で、ミルフィが袖の土を払ってくれた]
…ついていましたか。ありがとうございます。
えぇ。こんな事になってしまいましたが… 私にできる限り、丁寧に彼を送ります。
[ミルフィはここへ残るらしい。先に行っています、と一言残し、集会所へ足を運んだ]
(36) 2013/09/17(Tue) 00時頃
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― 集会所 ―
……あの。 ベネットさんや村長を埋葬しますが、別れの言葉、何か告げられますか?
[集会所に着いてからの第一声で、僅かに微笑んで問う。その時は誰がいただろうか]
(37) 2013/09/17(Tue) 00時頃
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― 集会所 ―
あ……黍炉先生、おはようございます。
[黍炉に声をかけられて>>27、最初は普通に挨拶を]
……先生の仕事は、生を扱うことでしょう? 失われた後は、私のようなものの仕事ですよ。
[言葉では手伝いを断るけれど、黍炉の声に有無を言わせぬ響きがあることは分かっているから、押し留める事まではしない。ヤニクにケヴィンの事を聞く>>8と彼の事も運び込み、黍炉の手も借りて埋葬の準備をする]
[惨い傷口にも、物怖じはしなかった。人狼にはどうしても、牙で裂き血肉を口にする必要があるのだから]
(38) 2013/09/17(Tue) 00時頃
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―村の小道―
[クシャミの手を握り、引いて歩く。 より異様な村の雰囲気に飲まれないよう、やや強引に。 古傷が痛むがそれも押し殺し、不安を煽らないよう、時々は振り返りながら。 そうして、噂話していた村人を捕まえて聞き出した現実は――]
……そうか。
[――ベネットの処刑。 不思議と乱れることもなく、けれど表情は無くしその現実を知った。 ひとり自宅に引きこもり出てこないあいつが、死の間際に何を思ったか。 ベネットを引きずり出して殺した村人たちの残酷さに、 クシャミと繋いだ手に籠る力だけが押し殺した感情を伝えるだろう]
後で、墓にでも行くよ。 疑われて、殺されて、誰も行かないなんて……寂しいだろうからな。 ……それより、ケヴィンを見なかったか?
[ケヴィンが残したメモを手にひらひらと振ってみせた]
(39) 2013/09/17(Tue) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 00時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 00時頃
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あくび、おいで?
[ケヴィンから目を逸らすように膝をたたいてあくびを誘うが、ぴくりとこちらを見ては集会所外の植木の影に隠れてしまう。 こんなに警戒する子じゃなかったのになーと思っていると、>>35ヤニクに声をかけられたので、あくびを連れていくのは諦めた。]
こんばんは。イアンくんとは、何を話してたんだ?
考えた、こと…?
[掌を差し出されると、昨日首を絞められたことを思い出し、恐る恐る彼の掌に手を重ねた。今は何か、自分がすべきことの手掛かりが欲しかった。**]
(40) 2013/09/17(Tue) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 00時半頃
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ミルフィ>>40 イアンとは……そうデスネ。それも、話次第でお伝えしマス。
[移動:集会所前→街道を見下ろせる丘
手が重なった事を確かめると、昨夜のような乱暴さはないが、しっかりと握りしめ集会所を背に歩きだした。歩調はミルフィに合わせつつも多少速足になっている。
街道を見下ろせる丘まで、何も言わずミルフィの手を引いていく。誰もいない事を確認してから鞄に押し込んでいた毛布を地面に広げ、ミルフィへそこに座るよう促した。]
名前も知らない誰かさん。……ボクは、アナタ自身の事は何も知りマセン。『ミルフィ』さんになるマデ、どんな人生だったか、どんな性格ダッタか。何も。 ケレド、ボクはミルフィさんの事は知っていマス。覚えていマス。彼女の細い首に縄がかけられる瞬間も、守れナカッタ悔しさも。
だから、アナタが『ミルフィ』として生きるナラ―――
(41) 2013/09/17(Tue) 00時半頃
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ボクに、片想いの続きをさせてはくれマセンか?
[そう言って、穏やかに笑い掛けた。]
(42) 2013/09/17(Tue) 00時半頃
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―自宅―
[結局その日は家で過ごし、宥められるがままに寝る。寝た所で何も解決する訳ではないが、眠っている間は何も考えなくて済むと思うと、彼の隣の微睡みに溺れてしまう]
[ただ、足りない音に夜、目が覚める]
……あくび、どこ行ったんだろう。
[今日何度も呼びかけたが、姿を現さなかった。何日かふらりと出かけることは少なくなかったけれど、この状況で姿が見えないのは気がかりだった。それにケヴィンの姿も見えない。ヒューとその話をした時は、家に帰ったのではないか、という話に落ち着いたのだけれど。隣で眠るヒューを起こさないように、そっと寝台を立つ。一度振り返り、彼から離れることに躊躇いを抱きながらも、部屋を出て廊下を歩く]
(43) 2013/09/17(Tue) 02時頃
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……あくび。あくびー。
[聞き慣れた鈴の音は響かず、ただ床が軋む音が返るだけ。居間まで来た所で、何の収穫もないまま部屋に戻ろうとした時、机の傍に紙が落ちているのを見つけ、手に取る。何かの拍子に落ちたのだろう、ケヴィンから自分達に宛てたメモに目を通すと]
……探しに、行く?
[ケヴィンとあくびが家にいない理由は分かった。一つの収穫。しかし、彼らが姿を見せない理由は分からない。自分達を探しているのであれば、ここに戻るはず]
……ケヴィン。
[メモをくしゃりと握りしめる。あくびは要領のいい猫だから、きっと大丈夫。でもケヴィンはその辺り、不器用な人間だから。自分達を心配して、家まで着いてきたり、姿が見えないからと探しに出たりするような、優しい……]
[不安が膨れ上がって、胸が潰れそうになりながら、おぼつかない足取りで部屋へと戻る。眠るヒューの顔を見ると、その不安は僅かに薄れた。起こしてこのメモを伝えるか否か悩んだが、今伝えた所で行動に移せる訳でもない。もう夜は深い。外に出ることなど出来ない]
[そのまま寝台に戻り、毛布を被る。眠る彼の手を握って]
(44) 2013/09/17(Tue) 02時頃
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[朝、ヒューに肩を揺らされて目を覚ます。心配そうに声を掛ける彼に一度頷くが、彼の口からケヴィンの名が出れば、身を乗り出して]
っ……ケヴィンが。メモ、残してたんだ。
[そう告げて、昨夜見つけたメモを渡す。彼の手が震えるのを見れば、心配と不安でだろうか、と思い、そっと手を重ねる。 行けるか、と尋ねられて、大きく頷く]
……行こう。 きっと、無事だよね。
[信じるように、言い聞かせるように言葉にして。彼に手を引かれて、家の外へ]
(45) 2013/09/17(Tue) 02時頃
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[こちらに近寄ってくる人影があった。>>2:120]
ケヴィンにーちゃん? うん、見たけど――
[その普通でない様子に言葉を詰まらせた。様子を見るに、恐らくは、人狼が紛れ込んだと聞いて村の外から来た人間を疑っているのだろう。 人狼は、昔から居る村人でも初めてその地を訪れた旅人でも関係ない。 何事もなかったかのように化けて、けろりとした顔でそこに居るのだ。]
狼、探そうとしてるんだ。 …そりゃ、そうだよね。
[ぼんやりとしている内に、ケヴィンは黍炉先生の所へ去っていった。
――ああ、そんなことをしていると、また――
出掛かった言葉は、離れていくケヴィンの耳には届かなかったことだろう。]
(46) 2013/09/17(Tue) 03時頃
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[集会所に来なかったという理由で本屋の青年が処刑されたらしい。 元々あまり本が好きではなかったが、何冊か勧めて貰った絵本は面白かったっけ。ぼんやりと思い出しながら、俯いて歩を進める]
あ、……待宵草
[不意に、鮮やかな一面の黄が目に飛び込んできた。 この花を見ると、必ずひとつの光景が浮かび上がってくる。 それは自分にとってはただの幻で、それでも自分自身の記憶として在って欲しいと強く願うものでもあって。]
よかった。ようやく咲いたみたい、だね。
(47) 2013/09/17(Tue) 03時半頃
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―集会所外― [自分以外の何者の気配も感じられないほど静まり返った道の中。すたすたと死体に近付いていく。]
……ケヴィンにーちゃん、
…ごめんね?
[ひょいと屈むと、とても、とても小さな声で、そう声を掛けた。]
(48) 2013/09/17(Tue) 03時半頃
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―集会所―
ヴァン、ヴァンおいで。
[そっと近寄ってきた愛犬を抱き上げ、膝の上に載せたままソファに腰掛ける。 広間では、また村人たちが何やら言い争いを始めていたようだった。]
…人狼に襲われるのが嫌なら、その前にやっつけちゃえばいいのにね。 自分以外、全員。 …どうしても生き残りたいなら……それしかないよ。
ね、そう思わない?
[同意を求めて、潤んだ瞳を見つめる。これが返答だと言わんばかりに尻尾を振りじゃれついてきたヴァンを抱きしめ返すと微笑んだ。**]
(49) 2013/09/17(Tue) 03時半頃
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―集会所→集会所外―
[ソファで休んでいると少し気持ちも落ち着いてきて、集会所の中にミルフィの姿が無いことに気が付いた。
熱で怠い身体を無理に起こして、ミルフィを探すために外へと向かう。]
…居ない…
[集会所周辺にはミルフィの姿は見当たらなかった。
不安で胸が押しつぶされそうになる。]
(50) 2013/09/17(Tue) 04時半頃
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あの…!ミルフィを見ませんでしたか?
[焦った様子で集会所の外に居た人達に声をかけた。
その足もとに血が飛び散った痕が見えて、また犠牲者が出たことを悟ると、背筋に冷たいものが走る。
…一刻でも早くミルフィを見つけて安心したかった。]
[その場に居た人から、ヤニクと丘のほうへ向かったのを見たという話しを聞いて、教えてくれたお礼もそこそこに丘へと足を向ける。]
……ヤニクさんと一緒……?
[ますます不安が大きくなる。
走ると発作が出るかもしれない。でもそんな事に構っている暇は無かった。]
(51) 2013/09/17(Tue) 04時半頃
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―街道を見下ろせる丘―
[少し走っただけなのに、息はあがり呼吸が苦しくなってくる。 そんな自分の身体にこれほど嫌気がさしたのは初めてかもしれない。]
くそ…っ
[唇を噛みしめて、丘へと急ぐ。 …その先に、2人の姿を発見して]
ミルフィ!
[思わず大きな声で呼び掛けて、走り寄った。
ミルフィの無事を確認するとほっとした表情を浮かべ…一転してヤニクのほうを睨みつける。]
(52) 2013/09/17(Tue) 04時半頃
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…こんなところにミルフィを連れ出して…何をしているんですか?
[先程目にした、血しぶきが飛び散った地面の映像が頭を過ぎる。
本当に昨日集会所に集められた中に人狼が居るとしたら、外からやってきたこの人物が一番怪しいのではないか…という気持ちが、彼を睨む瞳にはありありと滲み出ていただろう。]
(53) 2013/09/17(Tue) 04時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 04時半頃
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―村の小道―
[ケヴィンの家への道を行く。普段よりも幾分か強く握られた手。それに痛みを感じる間もないほどに、辺りの空気の重さに胸が詰まる。昨日よりずっと酷い。その理由を一刻も早く知りたくて、足を止めて彼の手を軽く引く]
……聞こう、話。
[ヒューは頷いて、道の端で話し込んでいた村人に声を掛ける。問いには簡潔に答えられた]
――――え?
[ベネットが処刑された。理解が追いつかない。何故、と呟くように尋ねれば、人狼の疑いがあった、と告げられる]
(54) 2013/09/17(Tue) 05時頃
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あのベネットが、人狼? そんな、どんな根拠が、あって……
[穏やかで、人当たりのいい本屋の店主。店番をしながら時折、妹の話を振ってきては嫁に行ってしまったことを寂しがっていた、普通の兄だ。 そんな彼が人狼だなんて信じられず、村人に一歩寄って問いかける。そして疑われた理由が「集会所に来なかったから」だと聞いて、唖然とした。 そんな下らない理由でベネットは殺されたのか。
途端、周りの人間がまるで化物に見えて、ヒューに身を寄せる。ぐ、と自分からも手を強く握り返しながら、ヒューと村人のやり取りを聞いている中、信じ難い言葉が耳に飛び込んできた]
ケヴィン、が?
[――人狼に、殺されたのだと。その言葉に、先日の比にならない衝撃を受けて、何も考えられなくなる。 死んだ? ケヴィンが? まさか。先日まで普通に喋っていて、これから家に行けば、会えるものだと。突き付けられた現実は、今の自分には到底受け入れられずに]
[隣で何度もヒューに声を掛けられても、暫くはそれに気付くことはないだろう。それでも、家に戻るか、と尋ねられれば、どこか虚ろな目で、集会所へ、と告げる]
(55) 2013/09/17(Tue) 05時頃
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―集会所傍―
[集会所まで後少しの所で、りぃん、と鈴の音が鳴った]
……あくび!
[声を上げると、鈴の音を響かせて黒猫が駆け寄ってくる。しゃがみこんでそっと抱き上げ、ぐる、と喉を鳴らす愛猫の顔に頬を寄せて]
無事で、良かっ……
[言い切る前に、抱き上げた猫の顔、首元、前足の毛が妙に固まっていることに気付く。液体がついて、乾燥した汚れ。それが何であるかを察することは易く]
……ヒュー、あくびに、血、が。
[震えを隠せない声で、隣のヒューを見上げて伝える。ただ、彼の眼差しは集会所の方を向いていて、その視線を追うと、そこに]
[ヒューが遮らなければ、その目は変わり果てたケヴィンを映しただろう]**
(56) 2013/09/17(Tue) 05時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 06時頃
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―街道を見下ろせる丘―
ラルフ>>53
昨日と同じデス。お話デス。 ボクを睨みつけた所で、何も変わりマセンよ。イイエ、むしろ悪くなりマス。
[ラルフに近寄り、拳を相手の胸に当てる。]
アナタはミルフィさんを守りたい。違いマスカ?態度を見れば解りマス。 なら、目的はボクと同じデス。ボクは彼女を守りタイ。処刑からは当然。そして、ボクが人狼であるナラバ
[彼女を襲う事は決して無い。 そういう意味で、ある意味自分は最も安全なのだ、と。もちろんそれは]
アナタも同様に、デス。
(57) 2013/09/17(Tue) 06時頃
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[そういう意味で、ボクとアナタは同志なのデス。と笑う。その正体が人であれ、狼であれ。]
周りが敵だらけにナッタ時、アナタは1人で彼女を守れマスか?縄に掛けられるのを防げる確証がありマスか? ソウデショウ?……守りたいモノを守る為に、人数は多いほうがイイ。違いマスか?
……ボクは、別に構わないデス。彼女の身代わりとナッテ処刑されるノデあれバ。彼女が狼で、喰い殺されるノデあれバ。ただし。
[今はその時ではない。今ボクが死ねば彼女を守りにくくなる。そう言って、ラルフの瞳を覗きこんだ。]
―――ボクと協力シマセンか?ラルフさん。
(58) 2013/09/17(Tue) 06時半頃
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ー集会所前→街道を見下ろせる丘ー
[ヤニクに手を引かれ歩いた。足早の彼に、どこまで連れて行く気だ、と抗議しようとしたところで、彼の足が止まる。 鞄から広げた毛布に座るよう促され、片足を立てて景色が見えるよう座った。]
片想いの続き…?
[ヤニクの言葉を復唱して、理解する。伸ばしていた片足も立て山座りをすると、頭を膝にのせ、目を細め、彼を見た。]
両想いは望まないの?報われない恋が好き?
アタシが嫌だと言ったら、アタシに縄をかけるの?
[その言葉は、キミの期待するミルフィとの結末に向かうことはできないよ?と、伝えるように。]
(59) 2013/09/17(Tue) 07時半頃
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―集会所―
[戯れ合っているオスカーとヴァンの姿を見つけるとゆっくりと近づいた]
ちょっといいかな?相談したいことがあって出来れば2人……いや、ヴァンも一緒で構わない。
[彼が承諾したならば、「村長の家に忍び込みたいんだ」と耳うちをし、共に外に出ただろう**]
(60) 2013/09/17(Tue) 08時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 08時半頃
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−時間軸少し巻き戻し 街道を見下ろせる丘−
[ミルフィの言葉に、周囲に咲き乱れる待宵草を目を細めて見やった。]
『ミルフィ』さんには、元々が片想いなのデス。だから、ここでやり直せるだけで、それだけである意味充分デス。それが、無意味な自己満足だとシテも。 それは、アナタに嫌と言われても変わらナイ。
[どちらにせよ、できる限り守ります、と。 報われない恋が好きか?との質問には、頭を振って「それが好きな人にはお目にかかりたいデス」と返答し、言葉を続ける。]
……望んでもいいナラ、アナタが受け入れてくれるなら。両想いなんて、薄っぺらい言葉はイラナイ。
[それでもいいなら、ボクは、ミルフィさんが欲しいデス。と付け加えた。]
(61) 2013/09/17(Tue) 08時半頃
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ー墓地ー
[別れの言葉をもらったあと、彼を手伝って墓地へ。背負ったその体は弛緩していて重く、深く掘られた三つの穴にこんなことを一人でさせてしまったのか、と唇を噛んだ
暫く黙って二人で三人を埋めてその墓を作り終えて彼が別れを告げたころ、口をゆっくり開く]
ムパムピス君。私は神に告解したいことがあるのです。
....聞いてはくださいませんか?
[その姿は珍しく男にしては自信なさげに見えたかもしれない。]
(62) 2013/09/17(Tue) 11時頃
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私には、医師足る資格がありません。
(63) 2013/09/17(Tue) 11時頃
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[さらりと男の口から出た言葉。それは一生言うつもりのなかった言葉]
貴方は、先ほど私が生を扱う仕事だといいました。ですが、案外死神で大正解かもしれません。
[彼はどういった反応を見せただろうか。どうであれその肩を竦めて ]
正式に告解室でした告解ではありません。貴方が個人としてこの言葉をどう受け取り、誰に話すのも自由です。ただ、私は人狼、なんてそんなファンタジーなものではないことは訴えてはおきたいですが。
[彼が知りたければなんでも教えるつもりでそこまで言ってから黙って彼を見つめる。彼の言葉を待つ瞬間、まさに首に縄をかけられている感覚であった。]
(64) 2013/09/17(Tue) 11時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 12時頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 12時半頃
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―集会所傍―
そうだな。 [普段と変わらないような、そっけない返答。 けれど身体はよろけながらも一歩前に出て、背でクシャミの視界を塞ぐ。 人の死など見ない方がいい――その結末を想像できているなら猶更。 戦場で死を見すぎて麻痺した自分自身すら、強張る表情を抑えきれないのだから]
……見なくていい。 あくびを抱いて、そこだけ見てろ。 傍から離れるなよ……いいな……?
[変わり果てたケヴィン――友人の傍へとゆっくりと近づく。 ふらつく足取りは怪我のせいだけではなく、怒りを孕んだ震えが歩調を乱していた。 それでも近寄り、屈んで、ケヴィンの傷痕を確かめる。 人の手では在り得ないその痕が語る事実に、ほんの僅かだけ、溢れそうな怒気は納まった]
(65) 2013/09/17(Tue) 14時半頃
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[羽織っていた上着をケヴィンへと被せ、杖を頼りにクシャミの傍へと戻る。 何か言葉をかけるべきだと思ったが思い浮かばない――だから無言で手を握り、引いた]
……埋葬を手伝ってこよう。 人狼なんてモンが本当に居たんだなんて、まだ信じたくはねぇけどな。 少なくとも、あいつが死んだ理由が……。 あいつが好きだった村の手で、じゃなくてよかった……それだけは確かだ。 [だからって人狼を許せるものじゃない。 それは、握った手が微かに震えていることで伝わるだろう。 それでも辛抱強く、怒りは噛み殺していた。 クシャミを怯えさせないためだけに――墓地へ死体を運ぶ二人を見つけ、近付いていく]
頼むから……、俺から離れないでくれよ。 [懇願めいた呟きが漏れていることにも気がつかないまま]
(66) 2013/09/17(Tue) 14時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 14時半頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 14時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 15時頃
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―集会所―
[>>60イアンがこちらに近づいてきたのを認めると、ヴァンを抱き上げたまま嬉しそうに立ち上がった。]
どうしたの? ………
[村長の家に忍び込みたいというイアンをしばらくきょとんとして眺めていたが、]
うん、分かった。 行こう。
[やがて頷いて、一緒に集会所の外へ**]
(67) 2013/09/17(Tue) 18時頃
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[>>66嫌と言われてもやり直したい、というヤニクの意思を確認すると]
…いーよ。 想うのは自由だし、それは誰かによって制御できるもんじゃないしね。
………それに、状況は同じだ…たぶんな。
[最後の言葉はほとんど伝える意思を持たないほど小さく。
目を閉じて、丘に吹く冷たい風を感じる。ヤニクに、まるで人生すべて、ミルフィとして生きることを宣告されたようだ。元よりそのつもりだったけれど…。 でも、どこかでオレはミルフィであってミルフィでない感覚があった。例えば手をつないだ時、重いものを持ち上げた時、姉のことを思い出す時、…ラルフを想う時。]
(68) 2013/09/17(Tue) 18時半頃
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…それで、さ
[ヤニクを見上げ、片手でそのフードの端を掴むとぐいと引き寄せる。彼の聴覚に直接訴えかけるように。]
イアンと何を話してたんだ?
[村の外からきた2人がコソコソ話していたのを見たのだ。気にならないわけがない。ましてや、彼らを気にしていたケヴィンの遺体の前で、だ。 丘にくる時の質問を再度、ヤニクに投げかけた。]
(69) 2013/09/17(Tue) 19時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 19時頃
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―集会所→村長宅―
[承諾してくれたオスカーとヴァンと共に村長の家を訪ねた。 人の気配がないことを確認すると裏手側に回りこむ。 オスカーとヴァンに見張り役を頼み、1人で壁をよじ登った。 中から日記と数冊の本を手に取るとすぐにその場を離れる。壁を伝って降りようとするが、後少しのところで手を滑らせ地面に落ちた]
いってぇ……。い、いや、落ちた方が早いからさ。ははっ。
[決まりが悪く、すぐに立ち上がると一緒に落ちた本を掻き集め、頬を掻いて笑って誤魔化す]
何処か人目につかずこれらを読める場所ってないかな? 相談……他にもあるんだ。
(70) 2013/09/17(Tue) 19時頃
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―村長宅―
…大丈夫?
[屈んで、壁から落ちたイアンに、もう何度目になるかも分からない言葉を呟く。 何の本だろうと覗き込もうとしたが、すぐに立ち上がってしまったので見えなかった。]
まだ他にも? ………
[首を傾げた。人目につかない場所と聞いて、それなら、と手を叩く。]
村はずれの草原は、どう? たまにあそこに昼寝しに行くんだけど、 …静かで、いい場所だよ。人も来ないし。
(71) 2013/09/17(Tue) 19時半頃
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[事件が起こってからは心配ばかりかけている気がする。大人としてもっとしっかりしなければいけないのに]
いいね、草原か。景色のいい場所が良かったんだ。
[……頼りなくてごめんね、と小さく聞こえないくらいの声で呟き、オスカーの案内する草原へと並んで歩いた]
(72) 2013/09/17(Tue) 20時頃
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―村はずれの草原―
[草原に着き座り込むと、村長の日記を捲る。暫く考え込んだ後、口を開くと矢継ぎ早に質問をした]
オスカー、君は人狼じゃないよな?信じていいんだよな?ヤニクのことどう思う?あの人のこと人間だと思う?どうやったら人狼を見つけ出せるかな?
[言い切ると一度大きく息を吸い、ゆっくりと語り出した]
……俺、何か分かったらヤニクに話そうと思ってる。
[村長の家に忍び込み、村長の日記とこの村についての記述のある本を取ってきたのも、何か情報があればヤニクに協力してオスカーを守ることが出来るかもしれないと思ったからだ]
正直に話すよ。俺、一人で村から出ようとしたんだ。
[だが、出られなかった。2時間程歩いても村から離れることが出来ず、何度も同じ場所に出たのだ。 『待宵草が斜陽の頃に咲いたとき、宵の帳が村を包む』 村に何か他の秘密がある気がする。外に出る方法があるのなら皆が助かる。勿論、オスカーとヴァンもだ]
待宵草が大量に花開いた時に、想い合う村人同士には固い絆が結ばれるんだって。
(73) 2013/09/17(Tue) 20時頃
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[隠し持っていた拳銃を取り出し、銀の弾丸を装填して見せる。心に決めた。]
こんなものじゃ守りきれないかもしれない。でも君を守りたい。 あのな、これが1番言いたかったことなんだ。
……好きだよ、オスカー。
[待宵草を摘みオスカーの左手を取る。拒まなければそのまま薬指に待宵草の指輪を嵌めて笑いかけただろう]
(74) 2013/09/17(Tue) 20時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 20時頃
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―村はずれの草原―
ぷはー、やっぱり風が気持ちいいや!
[両手を広げて風を身に受ける。 着いてすぐに草原に座り込んだイアンを見て、その隣に腰を落とした。]
それで、話って? ………。 うん…僕は人間。…信じて。
[質問を聞いて、頭の中で咀嚼しきった瞬間、ぴくりと体を震わせたが、問いにはしっかりと目を見つめて返した。]
ヤニク?えっと、村の外から来たから疑われてるみたいだけど、僕は村のひとじゃないから怪しいとは思わない。でもよくわかんないや。
[死体のそばでニコニコと笑っていたヤニクの姿を思い出して。]
(75) 2013/09/17(Tue) 21時頃
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人狼を見つける方法だなんて、……知らない、うん、知らないし。
[矢継ぎ早に繰り出される質問に、内容もあまり呑み込めないまま答えるのが精一杯だったけれど、最後の言葉だけがチクリと喉の奥に引っ掛かった。]
……また、ヤニク?
…知り合いだったんだっけ、ふたりとも。
[なんで僕じゃなくて、と呟く声はとても小さかったけれど、イアンの耳に届いてしまっただろうか*]
(76) 2013/09/17(Tue) 21時頃
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[とても小さい声でふてくされたような言葉を口に出すものだから>>76、慌てて弁解する]
勿論、オスカーに最初に言うよ!現に今だって相談しているんだし。
[オスカーは村人の一員で、その中から人狼を探し出す行為はとても酷なことかもしれない。他の人とも協力出来ればいいのだが、ケヴィン亡き今、他所から来た自分と人狼探しを協力してくれそうなのはヤニクしかいなかった]
そんなむくれた顔しないで?
[可愛いけどね、と宥めるように優しく言いながら頬を突き、話を続けた>>73]
(77) 2013/09/17(Tue) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 21時頃
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― 墓地 ―
……あなた方の眠りが、安らかなものでありますように。
[盛り土に簡素な墓標を立てて祈る。彼らを死に至らしめた傷や縄が、死して尚彼らを苛む事のないように。……そして暫く黙祷を捧げると、立ち上がって袖や膝の土を払った] 黍炉先生、手を貸して下さって有難うございます。 私だけではきっと……手が及ばない所もありましたから。
[埋葬だけならともかく、司祭でも医者でもない身では死化粧など上手く施せない。黍炉がいなければ惨い姿のまま彼らを眠らせる所だった と呟く]
(78) 2013/09/17(Tue) 21時半頃
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[次に口を開いたのは黍炉>>62、けれど内容は今し方土の中で眠りについた彼らの事ではなく]
えぇ、もちろんです。私に出来る事でしたら何でも。
[彼からの告解だなんてこれまで聞いた事があっただろうか。こんな異常時に告解だなんて不吉ですね、と普段なら笑っていたかもしれない。 それまで黍炉がこんな調子で話しかけてきた事があったのかすら、思い出せなかったけれど]
[そんな有様だったからだろうか…続く内容>>63を理解するまで、幾何かの間が空いた]
(79) 2013/09/17(Tue) 21時半頃
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[>>77慌てたようなイアンの声が聞こえて]
………最初。 うん、分かった。
絶対だよ? 本当に絶対にだよ。
[少しだけ気を落としながらも頷いて。続けて思い出したように、念を押した。]
…むくれてなんかないし。
[むー、と頬を突かれながら不満そうに言うと、目を逸らした]
(80) 2013/09/17(Tue) 21時半頃
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|
…資格、ですか。
[黍炉の言葉を咀嚼している間に、僅かに浮かべていた笑みも剥がれ落ちる。鳶色の瞳がふたつ、彼の瞳をじっと捉え]
……黍炉先生は……自らの怠慢で、誰かを死に至らしめた事はありますか?
知識を補わないまま、医師として振る舞ったが為に……誰かを殺した事は。
[一言一言確かめる様に発音すると、そのまま暫し、黍炉の返答を待った]
(81) 2013/09/17(Tue) 21時半頃
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....一般的な治療薬と友人から譲り受けたいくつかの薬、それと私の良き先生、という演技をもってしても治る見込みがない、又は本人に生きる気がない場合はこれを投与していました。
[ポケットから出した小瓶に入っているのは透明な液体]
眠るように死ねます。痛みも苦しみも感じないでしょう。これを怠慢、と呼ぶなら返事はイェス、です。
[それは安楽死と呼べるもの。黍炉はこれ以外の方法で患者を看取ったことがない]
流石に、若いと感じる年齢ならばやれるだけやりますが。老いている人間には割りと躊躇はなかったかもしれません。
こんな私を、軽蔑しますか?
[この村で黍炉に助けられた人は少なからずいただろう。だがそれとおなじくらい死んでいった老人もいて。安らかな最期だったと、だから自分も最期は黍炉先生に看取ってほしいと村外れに住む老婆に言われたのはいつだったか。自分はそれになんと返したかどうにも思い出せない。]
(82) 2013/09/17(Tue) 22時頃
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|
そっか。 出られなかったんだ。
[俯いて、相槌をうちながら話の続きを聞く]
待宵草の話…聞いたこと、ある。 うん、うん………
(83) 2013/09/17(Tue) 22時半頃
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[絵でしか見たことがなかったから、あまり現実味はなかったけれど、彼が取り出したそれが拳銃だと気付くのにさほど時間は掛からなかった。] どうしたの?
守る? 僕を? ……どうして?
[思わず顔を上げて、真っ直ぐにイアンを見る。 続けて聞こえた言葉に動きがはたと止まって]
――――え?
[好き、と、聞こえた気がした。否、確かに聞こえた。 これまで理解できなかった、理解する機会など与えられてこなかった言葉。]
(84) 2013/09/17(Tue) 22時半頃
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ありがとう、……あのさ、でも、
[左手はされるがままに。待宵草の指輪が嵌められていくのに一瞬ぱっと顔を輝かせたが、徐々に表情が不安気に曇り]
……僕には、守ってもらう資格なんて、ないよ。 だって、僕は、…………
[苦しげに、ぽつりぽつりと呟く。 その続き――時々自分でも認識出来なくなる程に深く、心の最奥に封じ込めた秘密。 いっそ言ってしまいたい衝動に駆られながらも、肺の奥からせり上がってくる空気が喉に閊えて上手く言葉を発せない]
(85) 2013/09/17(Tue) 22時半頃
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ミルフィ>>69
[服の端を引かれた拍子に、草に足を滑らせて尻餅をつく。軽く腰をさすってからその前に、と切り出した。ミルフィさんは狼デス?と。]
誤解しないでクダサイ。アナタが狼でも良いのデス。 ただ、ミルフィさんが人ならボクは狼を探し、アナタを守りマス。逆に狼ナラ―――
[ボクは、アナタの為に村を滅ぼしマス。そう宣告をする。だから、本当の事を言ってほしい、と。]
(86) 2013/09/17(Tue) 22時半頃
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――あのね、
もしも僕が人狼――人殺しで。 人を、友達を、大切な人を、殺してるんだよ、って言ったら。
それでもイアンは、僕のこと好きでいてくれる?
[座ったまま膝を立てて目線を合わせ、真っ直ぐにイアンの目を見たまま。そう問いかけただろう**]
(87) 2013/09/17(Tue) 22時半頃
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その答えは、その後デス。
[いつも通りの笑い顔でそう言った。]
(88) 2013/09/17(Tue) 23時頃
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― 墓地 ―
[黍炉が取り出した薬>>82を見て抱いたのは、“あぁ、ベネットさんをもう少し楽に送ることも可能だったのですね”という、どこか場違いな思いだけだった]
……そうですね、怠慢と呼べるのかも、しれません。
[黍炉の手伝いにおいては、誰かを看取る事も稀ではなかった。最初は真似事でしかなかった臨終の祈りが、医者の助手としておかしくない程度に堂に入ったのも、経験を重ねたからだ。確かに死者が多かったのかもしれない。 けれど、脳裏に浮かぶ老人達の死に際は、毒による物とは思えない程に穏やかなものが多くて]
………でも、軽蔑なんてしません。 黍炉先生は確かに必要とされていて……十分、応えていると。私はそう感じていました。
私の居場所すら、半ば先生が作ってくれているのですから。
[口から零れ落ちたのは紛う事なき本心。“だから資格の有無なんて気にしないでください”と呟く瞳は普段より濁った色をしていたけれど、葬儀の準備をしている時とは違って、声には確かな意志があった]
(89) 2013/09/17(Tue) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 23時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 23時頃
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.....ありがとう。君はやっぱり優しいね。とても。
[諦めたような苦笑。彼を見る瞳は暖かく、穏やかで。眩しげにその瞳を細めた
だが、微かに、彼の言葉に眉を寄せる]
貴方の居場所を作ったことなんかありませんよ。それは貴方が作ったものだ。
[その頭を撫でる。なるべく優しく、人を殺す手でも触れるくらいは許されたかった]
ムーピー君。私はこのいつ誰が死ぬかわからない状況で、君にだけは全てを知っていてほしいと思ったんです。
君が神父だからじゃない。君が君であったから。例えなんといわれようとも、君にならいいと思えたから
[その言葉は彼の瞳を覗き込んで丁寧に彼へと落としていく。届けと願いを込めるように、はたまた呪いの言葉をかけて彼を縛り付けようとするように]
(90) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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オスカー?
[愛しい気持ちの証として指に嵌めた待宵草を受け入れてくれたのかと思ったが、顔は曇り視線は合わない。 守ってもらう資格はないと言うと言葉は詰まり、苦しげな表情を浮かべている]
どうした?
[辛そうなのが見ていられず背中を擦ろうとしたその時、目線を合わせて問いかけをされた>>87。オスカーの瞳に映る自分の姿は、今にも泣きそうな顔をしている]
……好きだよ、そんなこと関係なく好きだ。 だからそんな悲しいもしもの話はやめにしよう。
[またしても頼りないところを見せてしまう。これ以上不安にさせないよう、言うと同時に抱き締めて首元に顔を埋めた]
(91) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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[>>86>>88狼か、とヤニクに問われて鼻で笑いながら]
安心しなよ。
[狼なら村長の憎き手さえ引き千切ってるよ、と。]
(92) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 23時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/09/18(Wed) 00時頃
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>>92 [その返答に、にっと笑い返す。悪だくみをする子供のように。 そして、イイデショウ。と話し始めた。]
イアンとボクは、同盟を結んでイマス。
彼とボクは、外から来た人間という事で疑われる事は必至デス。 けれど、アナタは知っているデショウ。狼は外から来るものではナイ。村の内部にひっそりと忍びこみ、人を喰らう。
[そして、自分がイアンを人間だと思っているという事を。ミルフィが人間であるのならば、アナタの為に(ついでに村の為にも)、彼や自分を処刑すれば後が無くなる事を。そして、それを回避する為にイアンと手を組んだ事を打ち明けた。 当然、自分は人間であると言葉に付け加えた上で。]
だから、ボクに協力してくれマセンか? 狼を、探し出してアナタの居場所を守る為に。
(93) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/18(Wed) 00時頃
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[加えて、自分は黍炉とクシャミを狼として見ていると付けたした。特に、黍炉の事を疑っている、と。]
これは実際に遭遇した人間しかわからないのデスが、狼は甘い匂いがするのデス。人を寄せ付ける、甘い香り。先生と猫耳フードの男から、狼のような甘い匂いがシマシタ。 それと、彼からは濃密な死者の臭いがしマス。
だから……ボクは彼を狼として処刑するつもりデス。
[事情>>82を知っていれば、それは彼の仕事柄のものだと気付けたかもしれないが、ヤニクに知る由は無い。]
(94) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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[その目が何かを捉えるより先に、ヒューの背にそれを遮られる]
……うん。
[そこに何があるか、誰がいるか。もう分かっていたけれど。彼の言葉に従って、腕の中の黒猫を撫でながらその場に佇む。怪我一つない黒猫が血に汚れてる理由。きっと、ケヴィンの様子を伺って、顔を舐めたのだろう。早く起きろと。 そんな状況を想像して思わず口を覆う。ケヴィンは一体どんな思いで最期を迎えたのか。 思考が沈む中で、帰ってきたヒューに手を引かれる]
そう、だね。
[村の手じゃなくて良かった、と、頷くけれど。死んでしまえば同じだ。誰の手にかかろうが、もう二度と言葉を交わすことは出来ない。だから]
……どこにも行かないで。
[ただ、それだけを願いながら、彼の背を追う]
(95) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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―墓地→集会所―
[黍炉とムパムピスが墓地に向かったと聞き、その後を追う。着いた時には既に埋葬は進められており、手伝いはろくに出来ずに、ただその様子を眺めていた。ただ、土の中に彼らが消えていく段階で、ゆっくりと死を実感していく。漸く、悲しいという気持ちが追い付いてきて、目元を指先で拭った]
[埋葬が終わり、二人を残してヒューと共に集会所へと戻る。戻った中、イアン>>60とオスカー>>67が話しているのが目に入った。イアンが何かを耳打ちして、それに頷いたオスカーがその背についてヴァンと共に外へ出て行く]
…………
[随分と親しくなったのだな、と思いながら、集会所で話を聞く。一日、外に出なかった間にどれだけの事が起こっていたのか。知らない事は自分達の命を縮めることを理解したから]
[そこで得られたのは、ケヴィンがイアンとヤニクを疑っていた>>2:120>>0という話。外から来た人間が人狼なのだろうか。人狼がどんな形で人に化けているのかは分からないけれど、ケヴィンが襲われた、という事実は変わらない。疑われていた、という話は、何故彼が襲われたのかという理由の一つ足りうると思う]
(96) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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[一度集会所の外へ出て、近くに立っている村人を見つけると]
……あの、さっき。 オスカーと……イアンさん、見ませんでしたか? どこに向かったか分かります?
[声を掛けて、二人が行った先を見る。あの方角には何があっただろうか、村の外へと繋ぐ道の反対]
……村長の家?
[本当に彼らがそこへ向かったかどうかは定かではないが。ただ、イアンに対する不信感は募っていく。オスカーは彼を慕っているようだけれど、どこまで彼を信頼していいものか。 もう一つの疑い先――ヤニクの行方も調べるべきなのだろうか、と隣に立つヒューに尋ねる]
(97) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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……いいえ、私は優しくなんてありません。 只生きたくて……何が起こっても、生きることだけは許して欲しいから、尽くしているだけで……
[黍炉の穏やかな顔>>90を見ていられなくて、目を逸らす。 …あぁ、そうだ、昨日からずっと恐ろしかった、心のどこかが凍り付いてしまう程に。今でも処刑台の縄が軋む音が耳から離れない。自分の居場所を何とかして確かめたくて、朝から唯々“普段の役割”に邁進していた]
先生、それは本当ですか。 ……私は、私が生きていてもいい“役割”を、築けていましたか……
[頭を撫でられて声が震えた。続く言葉が与えてくれたのは、この村に来る前から只求めていたもの。聞こえたものが俄には信じられず、弾かれたように顔を上げる。こちらを確りと覗き込む黍炉の瞳に、見開いた両眼が潤む]
(98) 2013/09/18(Wed) 00時半頃
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私、だから。 ……私がたとえ、どんなものであったとしても……ですか……?
[つい確かめる様に問いかけてしまったけれど、本当は、彼が今与えてくれた言葉だけで十分だった。彼の白衣を掴んだ手に力が籠もる]
……ありがとう、ございます……黍炉先生……
……私も。黍炉先生がどんなものを背負っていようと、先生を見る目が変わることも、先生を否定することもありません。 打ち明けてくださって、ありがとうございます。
(99) 2013/09/18(Wed) 00時半頃
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―墓地→村の小道―
[昨日まで――先刻まで普通に隣で話してた奴が、目の前で死んでいる。 そんなもの幾度経験したのか、もう分からないほど身に染みているはずなのに。 掘り返し、埋めた土の匂いを緩やかに首を振り想いを振り払う。 死者はただの死者で、想いを残せばそこに引きずられる…… 皮肉にも戦場で学んだ理が理性の片側を繋ぎとめてくれることに感謝しながら、 まだ残ると視線で語る二人を残し、その場を去った]
……ずっと、傍にいるよ。
[墓地へ向う前に呟かれた言葉への返答は、集会所への帰路の途中。 立ち止まらず、何でもないことのように呟きを返してクシャミの顔を見下ろした]
(100) 2013/09/18(Wed) 00時半頃
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イアンくんと同盟… でも、仮にキミが狼じゃないとして、イアンくんを信じることは…アタシにはできないよ。
クシャミくんは…そんなことする人じゃない…大事な友人だ。信じてほしい。 黍炉先生は…、
[ラルフの治らない咳をする背中を思い出して、]
……人狼、なのかな。
[目の前の男に加担するのは気が引ける。しかし彼の言うことが全て間違っているとも思えなくて。 姉が死んだ村で人狼を探していたヤニクだからこそ、わかることなのかもしれない。
自分を信じてイアンを推すか、ヤニクを信じて黍炉先生を推すか―――]
(101) 2013/09/18(Wed) 01時頃
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……ワカリマシタ。 アナタがそう言うのなら、ボクはもう一度……クシャミ?さんに会ってみマス。……守ると言った以上、アナタ以外を盲信はシマセン。
[けれど、その範囲を超えないならばできる限りミルフィの意思に従う、と。]
イアンを信じられないなら、ボクでなくてもいい。『ミルフィ』さんと過去を分かち合った経験者としての知識を、信じてクダサイ。
[結論を促したところで、遠目にラルフの姿を捉えた。 ミルフィがなんらかの返答をした、もしくは話の纏まる頃に彼はここへ辿り着くだろう。]
(102) 2013/09/18(Wed) 01時頃
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[ケヴィンが疑っていた先。 人に触れ合うにつれ、ケヴィンが残していった情報が掌の上へと集まっていく。 こうして身体を動かし、頭を動かしていなければ、死を考えてしまう―― ――だから、友人の死を追いかける。 それが矛盾しているとしても、動かずにはいられなかった]
……ヤニク。 あの集会所にいた奴か……。 たしかに、あいつは死を怖れてなかった……。
[だが、恐らくは人なのだろう。 人狼がどんな想いで人を殺すのかは、未だ分からない。 けれどあの男が、死を道具にしているのは、言葉を交わさずとも伝わる。 人でありながら麻痺した――狂人であるかのように]
(103) 2013/09/18(Wed) 01時頃
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……だからこそ、危険な男だとは思う。 あの風体で村に歓迎されるようにも見えないが―― とりあえず、気になるのはそいつと、村長の家にいったらしき男のほうか。
[ゆっくりと肯く。 疑わしいものを全て排除すれば、手を繋いだ先の温もりが守れるのだと信じて]
……サミー。 聞いても……いいか……? お前が……俺の他に信じられる奴、そいつの名を教えてくれ。
(104) 2013/09/18(Wed) 01時頃
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― 墓地→集会所 ―
[涙が零れなくなってから、ようやく墓地を後にする。……あぁ、集会所へ着いたら又、誰を処刑するかという話が始まっているのだろうか。 耳奥で又、縄の軋む音がした]
……ねぇ、黍炉先生。 先生は先程、おとぎ話みたいなものだと仰っていましたが…ある日唐突に人狼に“なる”人もいるんですよ。 風邪をひくようにして。それとは気のつかないうちに。
[黍炉も共に帰っていただろうか。彼が隣にいたならぽつぽつと零すのは、昔身近にいた人狼の話。 妹が人狼になったのは、何の変哲もない夜の事だった。朝、肉を頬張りながら食堂へやってきた妹を見て、母が真っ先に血塗れの彼女を庇った事を覚えている。“それは仕舞っておきなさい、誰にも言っちゃ駄目……”]
そして、自覚がない場合もあるんです。 いつから主のものではない血と肉を欲する様になったのか…いえ、いつ“食べていた”のかすら、分からない場合も。
[占い師に告発された父は、絞首台にかけられる瞬間まで、自分が人を喰っていた事を理解できていなかった]
(105) 2013/09/18(Wed) 01時頃
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[全ては一瞬のことで、呆然と立ち尽くすしかなかったあのとき]
ですから、最近村に入った者が怪しいとも、昔から変わらない人は怪しくないとも…何もはっきりとした事は言えません。
そんな中でどうして、“人を食う奴は捕まえて殺せ”だなんて、言えるんでしょうね。 それまで共に築いた生も何もかも、全て否定して。
自分が喰っているのかもしれないのに。
[土を踏みしめる音に合わせ、ゆっくりと…あのとき助けてくれた司祭以外は知らない話を、黍炉に零す]
(106) 2013/09/18(Wed) 01時頃
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[ヤニクと話をしているところで>>52自分を呼ぶ声が聞こえた。その声はひどく憔悴していて、それでも力強く。
立ち上がってラルフの傍へ駆け寄ろうとした時、>>57>>58ヤニクがそれを遮って彼と何かを話し始めた。丘の上だからか、近くにいるのに風で聞きとれない。]
―――・・・。
[見上げると空はもう赤く。 今日も昨日と同じように誰かが殺されてしまうのだろうか。もしかしたら次はオレかもしれない。その時は、ラルフはオレの遺体を見て幻滅するだろう。なぜ女だと偽って自分を騙したのか。と。
・・・でももし彼と生き残れるのならば、 ミルフィとして生きていられるのなら――]
(107) 2013/09/18(Wed) 01時頃
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ラルフくん、 その人―ヤニクくん―は、人狼じゃないよ。 多分、イアンくんか、…黍炉先生…。
[――ひどく淀んだ目で。
ラルフは、何を言っているのだろうと思うかもしれない。でも、姉のことを持ちだすことはできないから、ラルフがヤニクの理由を聞いてきても、なんとなく、話せばわかる、と曖昧に答えただろう。 彼に理由を問われれば、イアンは素性が知れない。黍炉先生はラルフを殺そうとしてる、治らない病が現実だ、と。
それでもラルフが迷うようなら、弱った体を優しく抱きしめて、 キミと一緒に生きたいから。 と囁くだろう。**]
(108) 2013/09/18(Wed) 01時半頃
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― 集会所 ―
[集会所に戻ったとき、そこには人が集まっていただろうか。誰かを疑っているという話が聞こえれば目を伏せ、話の輪には加わらずに控え室へと]
[これまでと同じように紅茶を用意して、先に自分の分をコップに注いだ。蜂蜜を入れて喉を潤してから、人数分のコップも携えて広間へと向かう。 テーブルに茶器を揃えると、真っ先に黍炉の姿を探した]
(109) 2013/09/18(Wed) 01時半頃
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[ずっと傍にいる、と答えてくれた彼を。その手を握りしめて、決して離すものか、と強く思う。既に、大事な友はこの手の届かぬ所へと行ってしまったから。もう二度と、あんな思いはしたくない。今、自分には――彼しか、いない]
信じられる、人……
[だから、そう問われて>>104、咄嗟に誰も出てこなくて。自分の世界が彼で埋まってしまっていた事を自覚して、妙な心地になりながら、答えを探す]
……ミルフィ。 か……彼女、が、人狼だとは思えない。 それに、ラルフさんもあの体、だから。違うんじゃないかな。
[黍炉先生、ムパムピスさん、オスカー、次々と浮かぶ顔と名前。それを告げていこうとして、それらは"信じられる"のではなく"信じたい"のだと気付き、それ以降の名前は言葉にならなかった]
[本当は――ヒューしか信じられないのだと。周りの全てを投げ出す答えは、視線で訴えて]
(110) 2013/09/18(Wed) 01時半頃
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……黍炉先生。
[彼を見つけるとすぐに手を取り、手中の紙片を握らせる]
私は、もう誰の生も否定したくありません。 けれど、黍炉先生の力になりたいとは思っています。 黍炉先生が生きる為に、使って下さい。
……私を殺す必要があるならば、それにも、使えます。
[耳元で囁いてから身を離す。一瞬だけ眼を細めて微笑むと、広間へと踵を返した。 折りたたまれた紙片に記されているのは“私の意志を彼に託します”という簡素な一文と署名]**
(111) 2013/09/18(Wed) 01時半頃
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[胸に拳が触れても>>57、瞳はヤニクを睨んだまま。 警戒心を露わにして真っ直ぐな視線を向けてヤニクと向き合った。]
僕は…ミルフィを守りたい。 でも……貴方はなぜミルフィを守りたいんですか?
[簡単に信用などできるわけもなく、むしろ猜疑心でいっぱいになる。
なにより、その男がミルフィと共に居るところを見ると、ただただ胸に黒い感情が渦巻くようだった。
―男の嫉妬は醜いと…そう言っていたのは生前の母だっただろうか。]
(112) 2013/09/18(Wed) 01時半頃
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それは…確かに僕の力だけじゃ無理かもしれない。 でも……
[協力しないか?との提案>>58に、自分の非力さを実感して拳を握りしめる。
ミルフィを守るために協力する…。確かにそれは良い方法なのかもしれない。 でも、素直に頷けるほど、心に余裕は無かった。]
……貴方が人狼で、油断した隙に僕たちを食べるつもりなのかもしれない。 そうじゃないという証拠はあるんですか?
[警戒心はそのままに、相手の心を探るように言葉を投げる]
(113) 2013/09/18(Wed) 01時半頃
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[ラルフの言葉>>113ににぃ、と口の端を吊りあげる。]
アナタは、自分の好きな人すら信じられないのデスか?
[正確な返答をせず、ミルフィの言葉を引用する。彼女が、ヤニクを狼ではないと言った>>108のはまぎれもない事実だからだ。]
(114) 2013/09/18(Wed) 01時半頃
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安心してクダサイ。 ボクは正真正銘人間デス。
それに、人であれ狼であれ、協力するのとしないのと、どちらがミルフィさんが安全かは解るデショウ。 感情論で守れるのなら構わない。けれど、狼相手にそう上手くいくはずがないことなど、アナタも薄々わかっているのではないデスか? 目的の為に、無駄な感情など排除してクダサイ。もっと簡単に言いマショウ。
好きな女を守りたければ、それだけの肝を据えやがれ。
……って事デス。
(115) 2013/09/18(Wed) 02時頃
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そうか。 少し妬けるな。 俺には、絶対に信じられるのはお前くらいしか居ないから。
[紛れもない真実の吐露が自然と零れた。 だが、継いだ言葉も真実で、我ながらどうかしていると見下ろすまま柔和に微笑む]
……それでも、ミルフィとラルフは、信じてもいいと思ってる。 異質な状況にブチ込まれたときに、 それでも他人に手を貸せる奴らは信頼できる。 お前を探すときに、足の遅い俺に手を貸してくれたんだ。 あいつらだって急いでるのに……な。 会いにいこう。 そしてケヴィンを殺した奴を……人狼を、一緒に探そうって言おう。
(116) 2013/09/18(Wed) 02時半頃
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[恩義は返す主義だった。 その全てにおいて優先するのが、クシャミであるだけで。 瞳を細め、集会所に到る道の手前、小道に入ったところで手を引く。 木陰の暗がりが周囲の視線から守る中、覆いかぶさるかのように顔を近付け]
あと……だな……。 その…………、不謹慎かもしれない。 それでも、言えるときに言っておく。 もう後悔はしたくない……からな。
……サミー。 俺はきっと、お前が……好き、なんだ。 こんな騒ぎに巻き込まれたが……このときに、お前に会いに帰ってきて、よかった。
(117) 2013/09/18(Wed) 02時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/09/18(Wed) 02時半頃
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妬け、る?
[目を瞠る。 ああ、まただ。彼が何を行っているのか、よく分からなくなった。続く言葉には、それは自分も同じだと言いたいけれど、気付けば話は先に進んで、柔らかに微笑む彼をただじっと眺めていた]
(118) 2013/09/18(Wed) 04時頃
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[二人の行き先を尋ね、向かう道すがら。 小道に入ったところで手を引かれる。休むのだろうか、と彼を見上げようとして、思い掛けない距離に近付いた顔に驚く。身を引こうとしたが、背に当たる木肌でそれを許さないことを示す。状況を理解出来ないまま、言い淀みながらも真っ直ぐに自分を見詰める彼の言葉を待って]
――――――っ
[何を言っているんだろう、と思った。彼はまた、自分には分からないことを―― ――違う。分からない振りをしていたのだ。彼に優しくされる度に、頭を撫でられ、手を引かれる度に。彼の態度を理解することを投げ出していたのは、自分が彼に抱いている思いと、彼が自分に向ける感情が異なっていることが怖くて]
[それでも、また逃げ出したくなる。そうだ、自分の耳が、都合のいい言葉を聞いたのだと、そう思って。でも、でも]
[周りが如何に変わろうとも。これから何が起ころうとも。彼のことを信じている。そして彼も、自分を信じてくれている。なら、彼の信じる、自分の耳を信じても、いいだろうか]
(119) 2013/09/18(Wed) 04時頃
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[おずおずと手を伸ばし、ヒューの頬に触れた。彼がその手を受け入れてくれたのならば、そっと唇を重ねる。それは互いに触れるだけのものであったけれど]
ずっと、ずっと前から…… 好き、だよ、ヒュー。
ヒューさえ居てくれたら、ぼく、もう何も、いらない……
[潤んだ胡桃色の双眸が、彼だけを映して]**
(120) 2013/09/18(Wed) 04時頃
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