人狼議事


255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヴェスパタインが無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、ブローリン、ブルーノ、スージー、ショコラ、ペラジー、ウェーズリー、ラルフ、ニコラス、ガストンの9名


天のお告げ (村建て人)

ヴェスパタインの姿が見えない。
最後に会話を交わした者は、誰だっただろう。

翌朝、大広間には新たに一通の赤い手紙が置かれていた。

(#0) 2016/10/09(Sun) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

"ヴェスパタイン君の記憶が食べられていたよ、やっぱりショクはいるんだね。
どんな方法でもかまわない。ショクを捕獲して貰いたい。

密告できる投書箱は大広間に。
また、それとは別に外側から鍵をかけられる部屋を一室用意した。
協力者には、この二つをぜひとも使ってほしい。
無事確保出来たその時は、君が望むものを用意しよう。"

(#1) 2016/10/09(Sun) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

/*
本日より、処刑と襲撃が始まります。
吊り指定は、村建ての独り言にてランダムとなります。

本日の吊り対象者は、ブルーノさんとなりました。

襲撃対象者は赤窓でご相談ください。
吊りと襲撃のセットを忘れずにお願いいたします。

(#2) 2016/10/09(Sun) 00時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 00時半頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 00時半頃


【人】 司祭 ブルーノ

―館のとある一室―

[ふと、外を見ると、もうかなりの時間が過ぎていたのだろう。
この日は、その一室で夜を明かすことにし、

やがて、空は白見始め、朝日が登る。] 

(0) 2016/10/09(Sun) 00時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 00時半頃


司祭 ブルーノは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 00時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

[しってる?と語る声に耳を傾ける。
彼女の声はとても綺麗。

だから名前の意味を聞けたのなら、>>1:105
ふんわりとした笑顔で彼女へと向き直る]

 ううん、君はとっても綺麗だよ。
 すごく素敵な名前だって、思う。
 女の子はどんな時だって、綺麗で輝いてるんだよって。

 よく、父さんが言ってくれた。

[ニッと笑う顔は何時もの物。
陽気に中に突入してゆけば、広間の物には瓶詰の成果が振る舞われるだろう]

(1) 2016/10/09(Sun) 00時半頃

【人】 司祭 ブルーノ

―翌日早朝、大広間へ―

[年寄りの朝は早いものだ。朝日を迎え、部屋から廊下へと出る。そして、薔薇の様子はどうだろうと、大広間へと向かう。

そして、大広間への扉を開ければ、視界に薔薇とは別に、

赤が映る。]

(2) 2016/10/09(Sun) 01時頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 01時頃


【人】 司祭 ブルーノ

[それに手を伸ばし、封をあける。]

 ………

[それを読む姿は、誰か入ってきたのなら、目に入るか。その人物に気付いたなら、その手紙を入ってきたものに、無言のまま手渡すだろう。] 

(3) 2016/10/09(Sun) 01時頃

【人】 愛人 スージー

―回想:1日目ペラジーと―

["純潔"だなんて似合わない。だから笑われると思っていた。失望されるかと思っていた。だけど、目の前の彼は、違ったわ。

――それが、意外で。
そしてふと思い出してしまったから

 『素敵な君に、似合うと思って。』

だからきっと、驚いた表情――だけどどこか悲しみの混じった複雑な表情で彼を見ていたに違いないわ。]

 ……そんなこと、言われても。
 私には、何もお礼はできないわ。

 だけど――ありがとう。

["記憶"が無くなってしまう前に、思い出したかった記憶に、気づけたことに。*]

(4) 2016/10/09(Sun) 01時頃

【人】 愛人 スージー

―翌朝・自室―

[目覚めは最悪だったわ。設えたベッドは埃こそ被っていなかったものの、マットは硬いし、毛布は薄いし。東向きの窓からは、薄いカーテンを通して、早朝から光が差し込んで、もう、最悪。
そもそもあんなことがあって、結局一晩を明かさなければいけなくて。どうして、御者は気づいてくれないの?
窓には鉄格子。その向こうには深い森と山が広がっていて、誰にも気づいてもらえそうにはないわ。]

 最悪――……

[そんな最悪の事態。のろのろと身体を起こして紅を引いて。私は大広間へと向かうのよ。そこでまた、待っているもの>>#1なんて、まだ知らずにね**]

(5) 2016/10/09(Sun) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

んー……。なくはない、かな。

[>>1:98 ショコラの問いかけは簡素なようで難しかった。
足と腕を組んで、視界いっぱいに天井を映して、唸って。]

僕の足りないオツムが覚えてるどれもこれも大事だよ。

[>>1:109 友達に、だよねーと頷いてから。]

そもそもの話。
失いたくない記憶って、これだ!って自覚があるものなの?
大切だって自覚してた思い出よりも、もっと胸の奥の、根っこに抱えてる大切な記憶があるかもしれないよ。
だから、沢山ありすぎて、どれも大切としか言えないや。僕は。

(6) 2016/10/09(Sun) 01時頃

【人】 流浪者 ペラジー

―部屋へ―

[それから何か話す事があっただろうか。
人間、生きているのだ
それに監禁状態だとは言えど、野宿もある身。
暖かいベッドで眠れる環境は有難く享受することにする。]


 ……今日は風がやけにうるさいな。
 まるであの時みたい


[彼の身に起きたことは>>#0
まだ知らない]*

(7) 2016/10/09(Sun) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

― 書斎にて ―

[ガストンの出した解に肩を竦めてみせる。>>103


 私がその記事を見つけたのは偶然だったからね。
 そんな回りくどいことは、私ならしないな。


[どこかで司祭が同じように誰かの日記を読み解くように。>>90
私達もまた誰かの残したショクの存在を辿る。]


 貴方がたには直接依頼が来ているというのなら、
 居場所を突き止めているのに、
 直接捕まえなかった理由はなんでしょう?
 ……やはり、ガストン。
 貴方が言うように、直接手は下したくない。
 そこに帰結するのかな。

(8) 2016/10/09(Sun) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

[やがて日は暮れていく。
この部屋の窓にも嵌められた鉄格子も、次第に闇に溶けていく。

この館の主の手がかりはあまり得られなかった。

傍らでガストンが呟く、飢餓を覚える時期はもう、
一刻、一刻と。
近づいてきている――。*]

(9) 2016/10/09(Sun) 01時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 01時頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 01時頃


【人】 げぼく ショコラ

  ― 昨日・大広間 ―

[名を呼ぶと返事をするジルエットは、どこか紳士的だ。>>1:106
その様子に、顔がほころぶ。

指先に触れた手はあまりに小さく、そしてどこか濡れたような質感を孕んでいた]


 ……結構、雑食なんだね?


[>>1:108表情豊かなジルエットをまじまじと見つめる。

草食かと思いきや、そういう訳でもないらしい。
虫でも良いのなら、食料には困らないかもしれない……というのは、ジルエットにも飼い主にも、あとどうでもいいが館の主にも、色々と失礼な気がして口には出さずにおいた。

ブローリン。教えてもらった名を反芻し、訊ね返されればこちらも頷きを返す]

(10) 2016/10/09(Sun) 01時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[>>1:110掃除夫は、自らをラルフと名乗った。
ラルフ、ジルエットの名付け親。>>1:94
成る程、とこれまた頷く。ふたりは既知の間柄なのだろうか]


 風見鶏。へぇ、素敵だなぁ。
 名づけのセンス、あると思いますよぅ。


[『ブローリンの頭にとまった風見鶏』。あっちを向いたり、こっちを向いたり。
想像したら、可笑しかった。

名付けを褒める意味で、小さくぱちぱちと手を叩く]

(11) 2016/10/09(Sun) 01時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 ……人の、顔。

 確かに……大切な人の顔を忘れてしまったら、悲しいですね。
 道ですれ違っても、気が付けないんだもん。


[>>1:109ブローリンの答えに、同意を返す。
ショクが仮に実在するとして、いったいどれほどの量の記憶を持って行ってしまうのだろう。

例えば、人の顔を全て忘れてしまったとしたら……

そう考えると、確かに普通の人は恐ろしいかもしれない。
けれど、その人との会話や、思い出は覚えていたなら。

顔はまた、覚え直せばよいとも思えた。


……もっとも。自分にとって、忘れたくない人の顔なんてあるかどうか謎だったけれど。

ああでも。憎らしい両親や、修道院のクソババアの顔は、忘れてしまったら悔しいかもしれない]

(12) 2016/10/09(Sun) 01時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[ジルエットを撫でたのち、髭を引っ張られそうになっているブローリンの頬へ、そっと手を伸ばした。
もみあげから顎にかけて髭の生え揃う顔。
覗き込むように、その顔を見つめる。
深い青色の瞳を、髪の隙間から窺うことはできただろうか]


 人の顔を忘れないためにも……
 はやく、館から出られるといいね。


[ジルエットのためにもね、とすべらかな頬から手を引いて、毛むくじゃらの頭をかるくつついた]

(13) 2016/10/09(Sun) 01時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[ラルフは、『失いたくない記憶』>>1:98について『これだ!って自覚があるものなのか』と言う。>>6
『どれも大切だ』とも]


 それもそうだね。


[どこか少し困ったように笑って、それにも同意を示した。

「これだ」と明確に持っているのではなくて、根っこに抱えているものかもしれない。……その意見は、もっともだと思った。

自分にもあるのだろうか、そんな記憶が。

覚えていたいような楽しい記憶よりも、苦しい記憶の方が多い。
ラルフのように『沢山ありすぎて』なんて、とうてい言えないわたしにも]

(14) 2016/10/09(Sun) 01時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[その後、大広間には青年が、食料を持ってきてくれた。>>1

ある程度、暮らして行けるほどの蓄えはあるらしい。

台所も問題なく機能するから、瓶から直接ではなく、何かしらの料理を食べることができただろうか。

結局その日のうちに館から出ることはできず、
いくつかあった部屋の一つへ向かい、ベッドで体を休めることになった*]

(15) 2016/10/09(Sun) 01時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 01時半頃


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 01時半頃


司祭 ブルーノは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 01時半頃


【人】 げぼく ショコラ

  ― 昨夜・自室 ―

[夜はなかなか寝付けず、手持無沙汰ゆえ、手のひらを顔の前に持ってきて、握ったり開いたりを繰り返していた]

 ……。

[窓には薄いカーテンこそかけてあったものの>>5、月の光がダイレクトに差し込んでいた。
もちろん、枠にはしっかりと鉄格子がはまっている。

細い月。……月食だ。 明日がちょうど、皆既月食。

明日はもとの生活に戻れるだろうか。

……もっとも、別にもとの生活に愛着があるわけでも、仕事にやりがいを感じているわけでもない。
むしろフツーの女の子なら、男と寝なくて済むこの生活は天国と思うかもしれなかった。

しかしどんな仕事であろうと、わたしは金を稼がなければならない。
借金を返す、そしていつしか爵位のある男性に見初められ、公妾の地位を手に入れる。貧乏を嘲笑う。
そんなことを繰り返し、くりかえし考えながら、その夜は眠りについた]

(16) 2016/10/09(Sun) 01時半頃

【人】 げぼく ショコラ

  ― 朝・大広間 ―

[朝、目覚めて顔を洗い化粧をし、身支度を整える。
気持ち、化粧ノリが悪い気がするのは、きっと気のせいではないだろう。
こんな状況では無理もない。

向かったのは、大広間。
そこにはすでに誰か、いただろうか。

台所で水を汲み、テーブルの前の椅子へ腰かけ、ひとくち飲んだ。
ぬるい水が食堂を通ってゆくのがわかる。

テーブルの上で花瓶に活けられている薔薇は、昨日は閉ざしていた口をわずかにほころばせているようにも見える。
この薔薇を活けた男の言うこと>>1:20が本当なら……きっと今日の夜には、美しく咲くのだろう。

今日が、皆既月食の日だった]

(17) 2016/10/09(Sun) 02時頃

【人】 げぼく ショコラ

[何気なく眺めていた花瓶のちかく、赤い手紙が増えていた>>#0]


 ……っ。


[恐る恐るそれを手にして、中を検める。
書いてある文章を読んで、眉を顰めた>>#1]


 ヴェスパタイン……?
 誰だよ、それ。


[館にいる中で自分の知っている相手と言えば、ブローリンと、ラルフ。それからジルエットくらい。
“君”とあるから、ヴェスパタインは男……いや、女性にも“君”は使うだろうか、なんて考えてしまう]

(18) 2016/10/09(Sun) 02時頃

【人】 げぼく ショコラ

[ともかく、この手紙を読んで分かることは]


 ……本気で、続けんだな。


[小さな声でつぶやく。
何の組織だか知らないが、どこかから高みの見物を決め込んでいるやつらは、本気でわたちたちに“ショク探し”なんてクソつまらないゲームをやらせるつもりだってこと。


手紙には続きがあって、『ショクが確保できた暁には、協力者には望むものを用意する』といった内容が記されている]


 ……望むもの。


[お金。地位。金に困らない生活。望むものなど、いくらでもある。並ぶ“捕獲”“確保”の文字に、主催者がショクを生き物としてみていないこともうかがえる。

けれど……どうせ見つけなければ、館から出られないのだ。
探さない理由はないし、協力するしかほかはないと、思う**]

(19) 2016/10/09(Sun) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[>>14 彼女の返事はひとつだけ。
下がり眉の笑顔と、薄くかかった影とで、頭の悪い僕でも察した。多分この子も苦労して生きているんだろう。]

僕は見てくれの通り、掃除夫をしているんだけどさ。
たまーに、たまにだけど、ごみの中にも良いものが混じってるんだ。

ブローチとか、変な絵画とか、ブリキのミニチュアとか、
あとお札とか……あっ、これは内緒だよ?
本当はお金を拾ったら管理して届け出なくちゃいけないから……

見上げるくらいのごみ山から、ひとかけらのお気に入りを探すのも、結構良いもんだって僕は思ってるんだ。
今は埋もれて隠れてるかもしれないけど、何かの拍子で崩れたら、簡単に掘り返せるよ。

[軽くショコラに笑ってみせたけど、僕だってそんなに人生経験が豊富なわけじゃないし、偉そうに見えたかな。
僕については僕にしか重さを計れないし彼女だってそうだ。
興味がないなら、興味がないで、それでいいのさ。
あははと軽く笑ってから椅子を傾けると、うんと伸びをした。勝手に語り出しておいて、この話はおしまい。]

(20) 2016/10/09(Sun) 02時頃

【人】 げぼく ショコラ

  ― 翌朝大広間・ちょっと訂正 ―

[大広間には、既に薔薇の持ち主の姿があった。>>2

>>18テーブルの上に増えていた赤い手紙は、男が読んでいる最中であった。>>3

彼から無言で渡されるままに手紙を受け取り、読む。
つぶやく言葉は、自分にしか聞こえない程度の音量だけれど、もしかしたら聖職者の耳にも届いていたかもしれない**]

(21) 2016/10/09(Sun) 02時頃

ラルフは、ショコラが何の話かわからなくてもへらりと笑うだけだろう。

2016/10/09(Sun) 02時頃


【人】 許婚 ニコラス

― 翌朝 ―

[適当に空いている一室を借りて、シーツが綺麗に整えられたベッドで眠りに就いた。
出られないものは仕方ないと、自身を納得させるしかなかった。

食料>>1:99>>1:102や飲み物>>1:51>>1:70もあり、口にした者が居たということは、人間の食事も心配もないらしい。

いつものように身だしなみを整えて、朝のコーヒーを調達しようと広間へと向かうと司祭が手元に視線を落としているのが見えた。>>2

 おはよう、司祭様。
 ラブレターでも届いたかな?

[揶揄にもならない一言を添えて、彼の近くへと歩み寄る。
冗談は流されてしまったか。
無言で差し出されたそれは、昨日と同様に赤く毒づいて見えた。>>3言葉ないまま、それを受け取ると内容に目を通す。]

(22) 2016/10/09(Sun) 02時頃

【人】 許婚 ニコラス

[そこには、ショクが居たことを伝えると共に、二つばかりの提案が添えられていた。
そして、捉えた者への褒美と思わしきものの一文。]


 ……どうあってもショク探しがしたいみたいだ。


[口汚い言葉を吐き出しそうになるのを既で堪え、強く握った手紙をテーブルへと放り投げる。
広間から続く配膳室へと足を向けている頃、昨日より見慣れた顔ぶれも見え始めたか。>>17**]

 コーヒーは居るかい?司祭様。
 ショコラ嬢も。……私が淹れよう。

(23) 2016/10/09(Sun) 02時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 02時頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 02時頃


司祭 ブルーノは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 02時頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 02時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[>>13 おっとその距離はオープンに出歯亀していいって事?
僕は彼女の素顔も職業も、まだ何も知らないからね。
隠れて口元に笑みを乗せるだけ。
年の差が半周くらいしてるだろう女の子に寄られるなんていいじゃんやるじゃん、あとで肘でつついておこう。

そんな時だったかな。
確かペラジーと歌っていたっけ。>>1 あの子とお嬢さんとが成果を抱えて帰ってきたから、うっかり気が抜けて椅子ごとひっくり返ったりして。
保存食の中に甘味があったりしたら、大喜びで飛びつくよ!
何せ僕は貧乏だから、砂糖の暴力的な甘さって一種の憧れなんだ。

それからは、どこかの一室を借りて夜を過ごした。
朝が来ても、>>1:65あの時出ていった彼が、予想通りに狙われたなんて、
去り際に名前を聞いてなかったから……すぐには結びつかないんだけどね**]

(24) 2016/10/09(Sun) 02時半頃

【人】 採集人 ブローリン

―昨日・大広間―

 そりゃあ、"ぼくたち"だって、雑食でしょう?

[だなんて、からかい混じりに言葉を紡いで。>>10
 人間に食べられて、猿に食べられないものもあるけれど。猿のちいさな身体には、果物や野山の虫で十分、栄養は行き届くゆえ、ヒトほど"雑"みがないだけだ。

>>12同意が戻れば、でしょう、と少し困ったような笑みを浮かべて。
 ブローリンは、ヒトの顔を覚えるのが苦手だ。
 よくいえばおおらか、悪く言えば無頓着。
 山小屋で月と太陽とを追いかける生活をしていれば、自然と抜け落ちていくもの、なのかもしれない。

 だからこそ、覚えているひとつひとつを、大事にしたいと思う。]

(25) 2016/10/09(Sun) 02時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[伸びてくる細い指と、低い位置にある頭に、ぱち、と一度目を瞬いた。
 雀の羽のようだ、と思う。>>13
 小鳥の羽のような色をした、丸い瞳に自分が映っている。

 緩く首を傾げる動きに合わせて、前髪が揺れる。
 僅かばかり顕になった瞳は、やがてゆるやかに細められた。]


 そうだね、そのために―――…


 ショクを、見つけなきゃ。
 どうやって見つけたらいいのか、わからないけど。

 君も、無事に出なくちゃね。

[嬉しげな声を上げる小猿を横目で一瞥して、嫌がられなければ、少女の頭を一度撫でた*]

(26) 2016/10/09(Sun) 02時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[食料を手に戻ってきた人影に片手を上げて、その中に相棒が食べられるものがあるかを確かめさせてもらう。
 もしその中になくとも、倉庫の場所を聞けば確かめに行ったことだろう。

 そうして軽い食事を終えて、一息。

 広間にまだ人が残っていたら、おやすみ、と一声かけて、空いている部屋を探しに廊下へ身を滑らせた。**]

(27) 2016/10/09(Sun) 03時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 03時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 03時頃


【人】 司祭 ブルーノ

[手紙に視線を落としていれば、>>22身なりの良い男の姿が広間へと現れる。
冗談であろうその言葉に横目で男を一度見、再び目を落とす。

そうして、その手紙を何も言わず彼へと差し出せば、]

 
 "ショク"への恋文とでも言うか。


[ショクへの執拗なほどの執着。
先ほどの彼の言葉を借り、そう言って。]


 ヴェスパタイン。誰だかは知らぬが。
 果たして、本当に喰われたのか。

[記憶を喰われた被害者。
確かめねば、この話が本当かも分からない。
確かめるにも、彼は今何処にいるのだろうか。]

(28) 2016/10/09(Sun) 03時頃

【人】 司祭 ブルーノ

[グシャリと紙の潰れる音。その出処を見れば、それはテーブルへと放り投げられた。
ちょうどその時、>>17性女性の姿。こちらに気づかなかったか、その姿は奥へと消える。

再び現れた時には、水を汲んだコップを持っていた。
その後、男が放り投げた手紙に気付いたのか、それを読み始めていた。

彼女が呟いた言葉は聞こえはしなかったが、眉をひそめる表情は見えた。
化粧はしているが、その顔はまだ幼さが残ることに気付く。]


 ………

[珈琲はいるかと聞いてくるこの男も、
他のものも、己からすれば、やはり若者だ。]

 あぁ、いただこう。


[そう言う。
ショコラ嬢と呼ばれた女性はどう反応していたか。]

(29) 2016/10/09(Sun) 03時頃

司祭 ブルーノは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 03時頃


司祭 ブルーノは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 03時頃


【人】 愛人 スージー

―朝、大広間―

[大広間にたどり着けばすでに先客は3人。
聖職のような格好をした男と、昨日の少女。それと金髪の男。そのとき、「それ」はどこにあっただろうか?くしゃくしゃになった赤い手紙。――あの色は、昨日のものと同じ、だった。]

みなさん、おはよう。
……その手紙、何が書いてあるのかしら。

[ある程度の予想はついた。きっと「いやなこと」だ。昨日もそうだったもの――と、無事その手紙を受け取ることが出来ればそれに視線をめぐらせて。]

…………ヴェスパンダイン?

[名前なんて、知らないけど。本当に食べられた人が出たみたい。最初に抱いた感想は「私じゃなくて良かった」だったから、きっと非情なのね、私。]

……これ、本気でやらなきゃいけないのかしら。
馬鹿げてるわ……。

[ゲームのようなこと。至るところにつけられた監視のための穴。集音器。だからこそ、大きく一つ、ため息をついて。これを聞いてるなら私たちを解放しなさいよ、とも言わんばかりにね。]

(30) 2016/10/09(Sun) 08時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 08時頃


森番 ガストンは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 09時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[揶揄めいた言葉を拾う司祭に淡く笑う。>>28
どうやらジョークの通じる司祭らしい。]


 それはそれは。
 熱烈すぎて手紙も紅く燃えてしまったのかな。


[笑う声も、冷えた視線ばかりはその軽口では隠しきれなかったことだろう。
まだ此処に現れていない者は居るとしても、確かに"彼"の姿は見ていない。]

 おそらく、あの長髪の男でしょう。
 ……喰われたことすら気づけないことも、あるのかな。
 探してみますか?

(31) 2016/10/09(Sun) 13時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[―風の音が騒がしい。

風なんて本当は吹いてないのに。]


 ん…………


 朝かぁ、ふぁ。
 今日はお屋敷の人に会えるかなー


[身体を起こす。
相変わらずの鉄格子の窓の風景には苦笑いを浮かべるしかない。
相棒片手に欠伸をしながら大広間へ向かえば
増えた手紙と>>#1 それを囲む人々の表情は暗いものだった。]

(32) 2016/10/09(Sun) 13時頃

【人】 流浪者 ペラジー


 …………やっぱり、誰か、
 食べられちゃったんだね。

 そっか。

[首飾りをぎゅっと握りしめ、唇を噛み締める。
けれど人々へ向き合う時には苦笑いを浮かべ]

 ボク、ヴェスパタインさんて人探してみるよ。

 何か出来ること探さないと落ち着かないからさ。

[じゃね!とリュートをかき鳴らし、部屋を後にする**]

(33) 2016/10/09(Sun) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

[用がなくなった手紙はテーブルへ。
ちらりと司祭へ視線を投げて、私は配膳室へと向かった。

誘いを投げた返事には>>29、軽く頷きを返して。
勝手知ったる他人の家で、コーヒーの準備を進める。
昨日の間に探索した賜物だ。
我が家とは違うが、どこでもコーヒーの淹れ方は同じ。

湯を沸かし、新しい顔ぶれが現れたなら>>30、朝の挨拶でも交わしながら、カップを一つ増やそう。

沸騰した湯をドリップして、湯が茶色く色づいていくのを見届ける。
ポトリ、ポトリと雫となって、サーバーに溜まっていく濁った液体。
湯気と共に立ち込める香りだけが、昨日までの日常を思い出させてくれるような気がした。]

(34) 2016/10/09(Sun) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

[人数分のコーヒーを用意しても、サーバーには幾人かのコーヒーは残っていただろう。誰かが飲むならそれもいい。

トレイにカップを乗せて広間へと舞い戻る。]

 どうぞ。
 腹は満たせませんが、喉を潤わせることはできるでしょう。
 生憎と包丁を手にすることは不慣れです。

[暗に食事の準備まではできない不器用さを伝えて、コーヒーカップを口元に運ぶ。

それからその場に居る面々と、数言話しただろうか。
カップが空になれば、私も"彼"を探しに行こう。*]

(35) 2016/10/09(Sun) 13時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

―― 回想・彼が消える前>>#0 ――

[巷では吊り橋効果と言われる心理学が存在しているらしいです。
 なんでも、危険を感じる時の状態が二人の仲を親密にさせやすいのだとか。]

 すみません

[水を飲み干して空になったコップが先程より軽い音を立ててテーブルに置かれます。
 もしこんな状況でもその吊り橋効果とやらが発揮されるのであれば、私の精神は余程参っているのでしょう。]

 え、ええ
 職務中は禁止されているのですが。
 …どうにもこれは職務では

[そこではた、と思い立ったようにぶつぶつと呟きました。
 だってこれは。]

 …どこまでが職務だったのでしょうか
 局も巻き込まれていたのか、それとも知っていて…?
 あ、ああ、す、すみません ではこれで。

(36) 2016/10/09(Sun) 14時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

[これは、まるで。
 招かれるべくして、招かれたように思えてしまうのです。気の良い同僚や、人好きの局長の顔を思い浮かべて渋い顔をしていましたが。この顔は人前で見せるべきではないのかもしれないです。
 なので、気を使ってくださったショコラさん>>1:81にお辞儀をしてその場を去ることにしました。*] 

(37) 2016/10/09(Sun) 14時半頃

ウェーズリーは、>>37 >>1:81訂正→>>1:81

2016/10/09(Sun) 15時頃


ウェーズリーは、今度こそ訂正>>1:81

2016/10/09(Sun) 15時頃


郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 15時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

[廊下に出る前のことです。顔見知りの言葉に>>1:86に眉根がぎゅうと寄りました。
 考えなかったわけではありません、けれどやはり。そう思わざるを得ません。]

 どこまでが真実だったのでしょうか

[そこでぷつりと考えが途切れたのは、人間のやさしい機能のせいでしょう。
 考えたくないことはそこでスイッチを落すように出来ているのです。少なくとも私には備わっている機能です。けれど――それはすぐに意味をなさなくなりました。結局のところ自らまたそれに触れてしまったからです>>36

 … 私が一体、何をしたというのでしょう。

[その言葉は廊下の端で煙草に火をつける前に口からこぼれた言葉です。
 その後に吸った煙草の味はあまり覚えていません。気づけば指のほど近くまで灰となっていましたので。*]

(38) 2016/10/09(Sun) 15時頃

【人】 愛人 スージー

[何人かやって来て何人か立ち去っていったわ。
テーブルにはいくつかの珈琲が運ばれてきて。
――名前はわからないけど、あの、方が。]

ありがとう。いただきますわ。

[温かな珈琲の熱と香りは、それだけですこし、心を安らげてくれるようで。]

投書箱……と書いてありましたわ。
でも、私、みなさんのお名前を知りませんの。
あの……私は、スザンナと申しますわ。
あなたがたのお名前を、聞いてもいいかしら。

[そこには誰がいたでしょうか?
これから先、話に困らないように。名前がわからない方は、機械的にその名前を交わそうかと思いましたわ。*]

(39) 2016/10/09(Sun) 15時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 15時半頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

―― そして翌朝の事 ――

[あの後、どうしても広間に戻れる気にはならずその辺を散策して見つけた毛布を引っ張り出すと廊下の端のソファで暫し眠りました。日課という睡眠導入剤のなかったもので、然程は眠れませんでしたが、体というのは心以上に正直なもので、半ば引きずり込まれるように寝息を立てていたでしょう。]

 ん んん

[背中を預けた壁の冷たさで目を覚まし、軽く目をこすります。朝になったことはうっすらとした日の光で理解できました。そして、今この場所で朝を迎えた事実にも気が付きました。浴室にほど近い手洗い場で顔を洗い、鞄の中の黒いハンカチで顔を拭きました。]

 いつにもまして、酷い顔だな

[鏡に写った自分の顔はひどく輪郭がぼやけているようでした。目の下にもくっくりと隈が出来ていますし、瞳の色も濁って見えました。見ないふりをするように鏡の中の自分から目を背け、広間へと向かいます。]

(40) 2016/10/09(Sun) 15時半頃

【人】 司祭 ブルーノ

 そのまま、燃え尽きていただきたいものだ。

[笑う声に反し、男の視線は酷く冷たい。
長髪の男と言われれば、記憶を辿る。]
 
 そうか。あの男か。
 ……あるだろう。

[昨晩、部屋で見つけた日記を思い出す。
あれが悪戯だとしても、その内容は記憶が消えてしまったことに、気づいてはいないものだった。]

 気づかぬうちに、実はもう喰われているのかもしれんな。
 私達も。
   
[探してみますか、の提案には頷き。]

 そうだな。
 自分で確かめんと信じられぬ性分でな。

(41) 2016/10/09(Sun) 15時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

 すみません、私にも頂けますでしょうか

[そこへちょうど、コーヒーは居るかいと声が聞こえたものですから頼みましたが>>23もし聞こえていなかったなら自分で用意したでしょう。]

 こんな時でも朝にはコーヒーを求めるあたり
 私も図太いのでしょうか

[そんな独り言を零した後の事でしょう、赤い手紙を拝見しましたのは。]

 …ヴェスパタイン君、…ああ昨日何事か呟いていた彼ですか

[これが、自分の部屋で新聞を読みながらの独り言だとしたらとてもいつも通りであるのに。これは新聞の見出しではなく、今目の前にある現実なのですね。]

 どんな方法でも…投書箱。協力者ですか
 ずいぶんと乱暴に聞こえるのは私が臆病であるからでしょうか

[呟いた言葉は誰かに聞かれてしまったでしょうか。
 聞かれてしまっても気にするようなことではありませんが、深いため息の一つも出てしまいますね。]

(42) 2016/10/09(Sun) 15時半頃

【人】 司祭 ブルーノ

[男と話をしている頃、>>30また別の女性。
ショコラと呼ばれた女性とは違う色香を漂わせた女性が現れる。]

 見てみるといい。

[手紙に何が書いてあるかと問う女性に、
そう言って。その手紙は机から取られたか、それともショコラから受け取ったか。
彼女がその手紙を読み進める間、彼が入れた珈琲を一口、口に含む。

さらに、>>33中性的な容姿があらわれ、ヴェスパタインを探すといって、
すぐに広間を出ていった。

後には、リュートをかき鳴らした余韻が残る。]

(43) 2016/10/09(Sun) 15時半頃

【人】 司祭 ブルーノ

[そうして、彼が奥へと消え、
しばらくして、珈琲の香りと共に再び現れる。]

 ブルーノだ。

[>>39名前を聞く彼女に、そう答える。
その場にもいたものにも、聞こえたであろう。]

 密告、か。
 疑いをかけられたものを、片っ端から捕獲する気か。


[また一口、カップに口をつける。
そして、>>42今度は郵便屋であろう男の姿。]

 こんな時であるからこそ、求めるのだろう。
 
[彼の独り言を拾い、ポツリとそう零す]

(44) 2016/10/09(Sun) 16時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

[周りを見渡して見ますが少なくとも広間に彼の姿はありません。
 探しに行くという面々をどこか遠く思いながら、コーヒーを啜っています。]

 穏やかではありませんね

[密告、捕獲、そんな言葉が耳に入ります>>44

 …そう そうなのでしょうか

[声が少し、震えた気がします。おかしいですね、コーヒーはこんなにも温かいというのに。
 声の主が飾った薔薇は今日もテーブルを彩っています。
 昨日よりも少し花開いたように感じるのは気の所為でしょうか。]

 申し遅れましたロダート・ウェーズリーと申します。

[問われた質問>>39にはいくらか遅れましたが返答を返します。] 

(45) 2016/10/09(Sun) 16時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

 ……。

[鎮座した投書箱に目をやります。
 もし私が、この中の誰がショクなのかを知っていたなら迷いなく投書できるのでしょうか。
 もし、それが顔見知りであったなら。いいえ、知り合いであろうとなかろうと躊躇いますでしょう。
 なんとはなしにブルーノさんの活けた花を眺めながら、残りのコーヒーを口へ運びました**]

(46) 2016/10/09(Sun) 16時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 16時半頃


【人】 司祭 ブルーノ

[やがて、カップの底も見えれば、立ち上がる。
食器と共に花瓶も手に持ち、奥へと向かい、

やがて、薔薇の活けられた花瓶のみを持ち、広間へと戻る。花瓶に張る水は新しく、先程より澄んだ色をしているだろう。

蕾も昨晩より、膨らみを帯びている。]

 今晩だ。
 見れると、いいがな。

[そう零して、再び広間の机へと置く。]

 私も、ヴェスパタインを探すに行くとしよう。
 本当に記憶を喰われたのか、確かめねばな。

[そう言って、>>35身なりの良い男が広間を後にするのと、ほぼ同時か。

自身も広間を後にした。**]

(47) 2016/10/09(Sun) 16時半頃

司祭 ブルーノは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 16時半頃


【人】 げぼく ショコラ

[>>23まるで、「ショクを探したくない」というような口ぶりだった。
汚く握られ、テーブルへと放られてしまった手紙。
それを、開いて、読んだ。>>18

わたしにとって、ショクを探す=館を出るということだ。
ニコラスは館から出たくないのだろうか。
それとも、こんなゲームに参加するのは単にプライドが許さないか。昨日も主催者に対して苦い顔をしていたし]


 いただきます。
 ありがとう。


[>>31ヴェスパタインは長髪の男だろうという言葉を残して、ニコラスがコーヒーの準備をする。>>34
ニコラスはなぜ彼がヴェスパタインだと思ったのだろう。
『おそらく』ということは、消去法だろうか。

──あの、長髪の男。ひどく怯えていた。
記憶を食べられたのだとしたら、今頃はその怯えから解放されただろうか]

(48) 2016/10/09(Sun) 16時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[ほどなくして、あたりにはコーヒーの香りが満ちる。
いくつかのカップを乗せたトレイを持って、ニコラスが広間へと戻ってきた。>>35

礼を言って受け取り、口を付ける。
豊かな苦味と、奥に残るわずかな酸味。カフェインが胃を刺激して、目がさめる。

カップを握って温まった手で、前髪を撫でつけて整えた。
……昨日、ブローリンが撫でてくれたのを思い出す>>26]


 おはようございまぁす。


[>>30>>42集まり出した面々に、笑顔で挨拶を返す。
オバサンは随分と疲弊しているけれど、わたしはまだまだ若い。
ま、黙ってても高級な男どもが寄ってきた娼婦と、汚い野郎にも売り込んで寝なきゃいけない低級娼婦との差かもしれないけれど。

だから伯爵さん侯爵さん、妾や愛人にするならタフでいざという時、頼りになると思うんだけど、どうかな?
今なら特価、出血大サービス。なんちゃって]

(49) 2016/10/09(Sun) 17時頃

【人】 げぼく ショコラ


 わたしはショコラでぇす。

 みんなの名前を知っておくのは賛成。
 後ろから呼びかけたりするとき、困るでしょ?


[>>39スザンナの意見に賛成を示し、名を名乗った。
中性的な青年>>33は、昨日自らをペラジーと歌っていた。
薔薇の司祭は、ブルーノ。>>44
郵便屋さんは、ロダート。>>45
各々の名前を脳内で反芻して、覚える]


 ……でも。

 

(50) 2016/10/09(Sun) 17時頃

【人】 げぼく ショコラ

[>>42投書箱や、協力者。
手紙の文言に不安げな表情を隠さないロダートにも、こちらは同意する。
それが、まっとうな反応だとも思うし]

 ……投書箱のために名前知りたいって言うことは
 スザンナちゃんは、協力する気マンマンってことで、
 オッケーですかぁ?

[くすり、と笑ってスザンナに問うた。
カップをテーブルへと置き、頬杖をついてスザンナを見つめる。

年上女性へのちゃん付け。
女を売っている以上、何歳でも少女的扱いをするのがマナーだろう。
まぁ、年下の同性にやられたら……嫌味に取られるかも知れないし、正直それも込みだけれど]

 ふふ、ごめんねぇ。
 わたしもはやく館から出たいし、
 協力しないつもりはないですよぅ。

[そう言ってまたひとくち、コーヒーを飲んだ*]

(51) 2016/10/09(Sun) 17時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 17時頃


【人】 愛人 スージー

[ブルーノさんに、ウェーズリーさんに、ショコラさん。ほかにも名乗った方はいたかしら。郵便夫が姓を名乗っているのが珍しいですわね、なんて考えながら、一人ひとりの名前を覚えていきましたの。
――覚えられるかは、別として。

甘い声の女は協力する気まんまんなのか、と問うてきましたわ。「ちゃん」付けされたことには嫌味などとは思わずに。ああむしろ。子供みたいに誰彼に対しても「ちゃん」付けするような礼儀のない世界に生きてる子なんだわ……と哀れんだかしら。]

――……そうですわね、ショコラさん。
何を謝ってるのかわからないですけれど……。

協力しないと出られないのでしょう?
もちろんただの冗談とかなら、良いんですけど。
もしも、怪しげな動きをしている人がいるなら、
早急に密告して、出られた方がいいじゃないの。

女性は私たちだけみたいですし、
お互い、早く出られると安心ですわね。

[特に深い意味もない、ただの本音を。ため息とともに珈琲をもうひとくち。あ、薔薇が咲きそう。ふと机の上の蕾に目をやって。]

(52) 2016/10/09(Sun) 17時半頃

【人】 愛人 スージー


ショコラさんは、もう少しここに居るかしら。
私、すこし館を見て回りますわね。

[勝手に家探しするようではしたないけれど。だけど、「探せ」と言われている限り、私も動くしかないでしょう。
それに――贅沢をいうならば。どこかに女性ものの着替えなどが有れば嬉しいと思ったの。]

お互い、気をつけましょうね。
それでは、失礼しますわ?

[きっと彼女なら、安っぽい甘い声で男性を虜にするのも容易いだろうから。あまり心配もせずに社交辞令。万が一付いてくるというなら連れて行ってもいいのだけれど、そうじゃなければ、ひとり。ふわり、とドレスを翻して大広間を去りますわ。*]

(53) 2016/10/09(Sun) 17時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 17時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[コーヒーへの謝辞の言葉には微笑みを。>>39

やがて名を交わす会話を耳の端に留めながら、問われれば名も応えただろう。
カップから立ち上る湯気と香りと共に、嘆息を零す。
司祭の言葉に、視線を重ねれば。>>41


 それは怖いな。

 私達の記憶が食べられていると仮定して……、 
 同じように食べられたというヴェスパタインだけが、
 居なくなった理由はなんでしょう? 

 
[疑問を口にはしてみたが、返事はあっただろうか。
仮にショクを告発したとしても、閉じ込めた上に姿を隠している者の言うとおりになど、なりたくはない。]

(54) 2016/10/09(Sun) 18時頃

【人】 許婚 ニコラス

[配達員の彼>>42、名をウェーズリーと言ったか。]


 飲まれるのであればどうぞ。
 足りなければあちらに淹れたてのものがありますから、
 ご自由に。

 
[笑みを向けて、あちらと配膳室へと視線を流す。
空になったカップを置いて、ウェーズリーと入れ替わりに席を立つ。確証はないものだから、長髪の男を確認するような彼の問いかけには答えずに居た。]


 臆病なのはあちらもでしょう。
 私たちに姿を晒さずに、私たちに探せという。
 一方的な交渉方法には、少し辟易してしまうね。


[吐き捨てるような言葉を残して。]

(55) 2016/10/09(Sun) 18時頃

【人】 げぼく ショコラ

[>>52答えるスザンナの顔には、ちらりと憐憫の色が浮かんだように見えた。
コーヒーの最後のひとくちを飲み干したのち、『何を謝っているのか分からない』というスザンナへ、くすりと笑んで続ける]


 だって、ショクがいるって知ったとき
 随分と動揺してたみたいだから。
 絶対に失いたくない記憶でもあるのかなぁって。

 「協力する」なんて明言したら、
 率先してショクの餌食になっちゃうかも知れないでしょう?


[あるいは、記憶を食べるだけではないかも。

ショクは記憶を食べるだけで、人を襲う必要はない。
けれど人は必要もなく人を襲えるし、殺せる。
ショクだって必要とあれば誰かの口封じをするかもしれない。
まぁ、覗き穴と集音器の中、どうやってばれずに襲うかは謎だけど?]

(56) 2016/10/09(Sun) 18時頃

【人】 げぼく ショコラ

 
 行ってらっしゃーい

[>>53ドレスを翻して広間を去るスザンナへと手を振って見送る。

スザンナが去った後、『女性は私たちだけみたい』との言葉に、少し首をかしげる]


 ……あの方、女の子じゃなかったのかなぁ?


[白いフードの、楽器を持った青年。
中性的な雰囲気を纏ってはいたけれど、女性だと思っていた]

(57) 2016/10/09(Sun) 18時頃

【人】 げぼく ショコラ

[男と寝る娼婦。職業柄、男を見極める嗅覚は優れているつもりだ。
けれど、あれほど確定的に、「女性は私たちだけ」と言うってことは]


 ……寝たのかなぁ?


[広間にはまたロダートもいるかもしれないし、小さな声で呟いた。
だとしたら相当手が早いというか、緩いというか。
……正直、趣味も悪い気がするなぁなんて思うのだった*]

(58) 2016/10/09(Sun) 18時頃

【人】 許婚 ニコラス

[ただ、この場に居る限り。
じっとしていても何も起こらないのは分かる。
何者かの言うとおりに動かなければいけないのは癪ではあるが、何か解決方法を探すために、足を、思考を動かさなければ。

花瓶を大事そうに持つ、男性を眼の片隅に入れ。
ふと――、覚えたばかりの名を呼び、止める。>>44


 ブルーノさん、もしよろしければ同行しましょう。

 もし、あの手紙の言うとおりであれば、
 貴方が一人になるのも一人で居られるのも、心配だ。
 二人で居れば、互いに見張ることもできるでしょう。

[そう、誘いをかけて広間を出れば、ヴェスパタインの姿を探しに宛もなく館内を歩き始めた。**]

(59) 2016/10/09(Sun) 18時頃

ニコラスは、ショコラ嬢とスザンヌ嬢に、会釈を向けて部屋を後にした。

2016/10/09(Sun) 18時頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 18時頃


【人】 愛人 スージー

―回想:ショコラと―

[ショコラの話を聞いて>>56、ああ、なるほど、と。]

そうね。絶対に失いたくない記憶は、あるわ……
だけど、何もせずにただ喰われるのを待つなんて、
癪以外の何者でもないじゃないの。

そういうショコラさんには、
失いたくない記憶、はあって?

[にっこり*]

(60) 2016/10/09(Sun) 18時半頃

スージーは、ニコラスに会釈をして見送った

2016/10/09(Sun) 18時半頃


【人】 司祭 ブルーノ

[ヴェスパタインだけが、居なくなった理由を問われれば、しばし無言で考え、珈琲を一口。そうして、カチャンとカップを置き、]

 明らかに喰われたと分かる何かがあの男にはあった。
 そのため、隔離された。

[思いついたことを、淡々と述べる。]

 ショク候補を減らすために。

[そこまで、言って、またカップを手に持ち、]

 …分からんな。

[そう言って、カップに口をつけた。]

(61) 2016/10/09(Sun) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ


 じゃあね、ロダート?
 ……無理はしないで。


[>>46彼はまだ、ブルーノの薔薇を眺めていただろうか。
コーヒーはもう飲んだし、大広間に長居する必要もない。
カップを台所へさげると、ひらひらと手を振って広間を後にした。

突然のファーストネーム呼びは馴れ馴れしいだろうか。
彼なら許してくれるだろうという甘えが、ないわけではない。

部屋を出る前、ちらりと薔薇の蕾と投書箱を一瞥した]

(62) 2016/10/09(Sun) 19時頃

【人】 げぼく ショコラ

  ― →とある一室>>1:73 ―

[廊下をあてもなく歩き、何となく近くにあった部屋の扉を開けてみる。
そこまで重くはない扉は、ガチャリと音を立てて開いた。

昨晩を過ごした部屋とよく似ている。
壁沿いの棚や飾られた小物は傷んでいて、館の過ごしてきた時を感じた]


 ……やば。


[見れば、ベッドが少し乱れている。
誰かが昨晩、ここで寝たということだ。
勝手に他人の部屋に入るなんて悪趣味だ。
そう思って部屋から出ようとするも、パタンという軽い音と共に、部屋のドアが背後で閉まる]

(63) 2016/10/09(Sun) 19時頃

【人】 げぼく ショコラ

[仕方ない、少し探索させてもらおう。

薄いカーテンに、格子のはまった窓はこちらと同じ。
視線を棚へと彷徨わせると、一冊だけ、ページがわずかに揃っていない本を見つけた。>>1:80

手に取ると、なるほど古い本なのか、ページがばらばらになっている。
誰かが手に取った後、ページを元に戻したのだろう。
順番はばらばらのようだから、この本の持ち主ではないかもしれない>>1:89]


 日記……?


[その本は、どうやら日記のようだった。
何の気はなしにめくれば、とあるページが目に留まった]

(64) 2016/10/09(Sun) 19時頃

【人】 げぼく ショコラ

[>>1:90いつぞやの月食の日に書かれたと思われる日記。
“古いお屋敷”とはこの館のことだろうか。
つまり……この日記の主はこの館に住んでいないということだろうか。
なぜ、そんな人物の日記がこの場所にあるのだろう]


 ……この薔薇。


[大広間に飾られたものに、よく似ている。
月食の時だけ咲くとブルーノが言っていた花]


“――私はなんで、外にいたのでしょう。
    私は本当は、どこに行こうとしていたのでしょう。――”


[この日記の主は、何かを忘れている。誰が読んでも明白だった。
スザンナの言葉>>1:34を思い出す。……食べられたことすら気付けない。
日記をそっと棚へ戻して、部屋を後にした**]

(65) 2016/10/09(Sun) 19時頃

ショコラは、ブルーノの部屋だとは分からなかった**

2016/10/09(Sun) 19時頃


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 19時頃


【人】 司祭 ブルーノ

[そして、広間を出ていこうとしたとき、先程言葉を交わしていた男。
ニコラスだったか、彼に呼び止められる。>>59]

 見張り、か。
 それは心強いものだ。

[見張り、という言葉を使う男に、そう言って、広間から廊下へと進む。同行に是も非も答えはしなかったが、広間から出た後は男と歩みを揃える様で、肯定の意となるか。

といっても、こちらは年寄り、歩みを揃えるとなれば、結局は相手が揃えることになるのだろうが。

そうして、館内を回るだろう。]

(66) 2016/10/09(Sun) 19時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 19時半頃


森番 ガストンは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 20時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 20時半頃


【人】 森番 ガストン

─ 書斎→大広間 ─

[目を開いた時には随分と陽が高くなっていて、寝過ごしたと判じる。
書斎でゆっくりと書物を漁ったまま、寝落ちていたようだ。
一度状況を確認しようと、書斎を出て大広間へと向かう。
足を進めながら、目を眇め。昨日のことを反芻する。

ニコラスは「そんな回りくどいことは、私ならしない」と言っていた。(>>8)
きっと己もしないだろう。確実性が低い。
だから彼はショク探しを企てた側のターゲットではないのだろう。
そこに嘘がひとつもないならば。

偽りを述べている可能性まで考えていたら、情報はとっ散らかる。
統合性が取れなくなった時に嘘の可能性を検証すればいい。
今は、矛盾がない限り受け入れる方向でいようと思う。

そんなことを考えていれば、大広間に着く。
ふわりと珈琲の香ばしい匂いがする]

(67) 2016/10/09(Sun) 20時半頃

【人】 森番 ガストン

[大広間にまだ残っている者はあるだろうか。
まず目に入ったのは、くしゃくしゃの赤い手紙と、開きかけた花の蕾。

少し、考えるように目を眇める。

珈琲の匂いを追って、ゆっくりと足を進めれば、そこは配膳室。
腹が減ると、人間、ろくなことを考えないものだ。
大振りの鍋、瓶詰めの野菜、白ワイン、調理器具]


 ……大量に、ラタトゥイユでも作っておくか


[己も腹が減っていることだし]

(68) 2016/10/09(Sun) 20時半頃

【人】 愛人 スージー

―大広間→書斎―

[探索の道中誰かに会ったかしら?館は思いの外広かったわ。だから手紙の告げる"鍵の掛けられる部屋"も、"ヴェスパンダインさんの行方"も。私にはわからなかったの。
それに、望んでいた衣裳部屋のようなものも、無かったわ。どこもかしこも鉄格子。本当に鬱々としてくる。

だけどこんな部屋を見つけた。書物がたくさん置いてある書斎。古い紙の匂いがする、その部屋は。埃は一つも被っていなくて。そしてきっと誰かが読んだんでしょうね。幾つかの本がそこに置かれたままだっったわ。
まさか大柄な男と入れ違いだったなんて、知る由もないんだけど。]

 "
 一つ、人間の記憶を餌としていること。
 一つ、飢餓を覚える時期があるということ。
 一つ、見た目は人間と変わらないということ。
 "

[開かれたページを読んで、ため息をつくわ。月食に現れるという怪物。それが"怪物の姿をしていれば"、どんなにわかりやすくていいのに、なんてまだ思っていたから。
やっぱり"この中にいる"という手紙は、本当なのかしらね。]

(69) 2016/10/09(Sun) 20時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 20時半頃


司祭 ブルーノは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 21時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

 お手数おかけします

[どうぞ>>55、という言葉に甘えてコーヒーをいただきました。
 淹れたて、にも心惹かれましたが目の前の香りに引き寄せられてしまうのも致し方ありませんから。]

 ありがとうございます、おいしいです
 …そう、でしょうか

[吐き捨てるように告げられた言葉には簡単にそう返しました。
 決して己に向かった言葉ではありませんでしたが言葉のとおり辟易しているようでしたので、こちらの表情も少し鈍ります。そうして彼が席をたった後に、]

 私には臆病には思えません

[立場も違う、この人数をこの館に一度に集めることが出来るという事は即ちそれ程の地位と財力を持っているということ。それでいて、情報収集能力を持っているということでもあります。
 そして、慎重であるとも言えるでしょう。わざわざ仕事の一環として、私をここへと寄越したのです。]
 
 楽しんでいるとしたら、本当に悪趣味です。

[けれどそれだけの余裕があるように思えるのです。
 この分だと局の上層部にももしや、――そこまで考えが及んでしまってああいや今はそんな場合ではなかったと首を振りました。]

(70) 2016/10/09(Sun) 21時頃

郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 21時頃


ラルフは、ウェーズリー(郵便屋さん)は胃に穴を開けてないだろうか。

2016/10/09(Sun) 21時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

 あ、はい
 どちらに?

[名前を呼ばれたのは何年ぶりでしたでしょうか>>62
 職場以外では、郵便屋さん、もしくはやぁ君という名前で呼ばれていますので。反応が一寸遅れてしまいました。
 どこへと聞きはしましたが、その時もうショコラさんは背を向けていたかもしれません。]

 ……さて

[その時広間にはまだ誰か残っていたでしょうか。
 このまま黙って時が過ぎ去るのを待って居たところで、どうにかなるわけでもありません。動けばどうにかなるかというとそれも違うような気はするのですが。
 とりあえず、と席を立ちまずは館内にどれほどの部屋があるのか確かめでみることにしました。]

(71) 2016/10/09(Sun) 21時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 21時半頃


森番 ガストンは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 21時半頃


【人】 許婚 ニコラス

― 廊下 ―

[心強いとは。>>66
その反応に思わず笑いが漏れたのは、頼もしくも面白くも思えたから。
追いついて歩調を合わせ、廊下を征く。]

 失礼。
 正直なところ、煙たがられるかと。

[目許には笑みを残っていただろうが、率直に感じたものを彼に伝えた。
無礼に思われたかもしれないと、口にしてしまった後に気づいたとしても遅いのだが、何故かこの司祭ならという安心感があった。]

 調べていない部屋はないと思うんですが……。
 そういえば、手紙に書いてある部屋はどこなのかな。

[思いつきを口にしながら、扉が並んだ廊下はどこか長く感じられた。]

(72) 2016/10/09(Sun) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[行き先を決める間に、思案を巡らせる。]


 ――ショク候補を減らすために隔離された。
 喰われたと分かる何かが、あの男にはあった。


[ブルーノが言った言葉を思い出す。>>61
顎元に拳を作り指先を添えて]


 道理には合っている、か。

 ……例えばですが。
 記憶を喰われた者が同じ症状など出ていれば、
 見分けることはできるかもしれないな。 


[それもまた、思いつきの範疇では或ったのだけれど。*]

(73) 2016/10/09(Sun) 21時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

―― 館内 ――

[思ったよりもこの館は広いようです。キッチン、浴室、そして小部屋がいくつか。これはまるで。]

 数日は、掛かると踏んでいるのか

[そう、すぐにショクが見つかれば開放されるというわけでもなさそうです。
 キッチンには数日分の食料や水も見受けられましたし、浴室のシャワーもきちんと機能していました。]

 しかし

[投書箱と、外から鍵が掛かる部屋が気がかりです。
 もし、そうではない誰かを部屋に入れてしまったら、名前を書いて投書箱に入れてしまったら。
 その人は一体どうなってしまうのでしょうか。]

 私も無関係ではないのだろう

[そう、こうして歩きまわっている自分もまた、容疑者の一人であることに変わりはないのです。
 容疑者という語感の悪い言葉を噛み潰しながら、浴室のドアを閉めました。]

(74) 2016/10/09(Sun) 22時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 22時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

[無事確保出来たその時は、君が望むものを用意しよう。
 そう手紙には書いてありました。けれど私には。]

 …。

[望めば手に入る、手に入れたいもの。
 安定した収入、旨い酒、考えてみてもその程度のものなのです。

 望むものは、なくはありません。けれど。
 誰かに用意されるようなものではないのです。それに、望みと引き換えに誰かを。
 しかも、顔も名前も知らなかった人を、売るような真似は。]

 あぁ

[できそうにも、ありません。
 顔も名前も知らないから出来るという人も居るのでしょう。
 できないことが、きっと僕の弱さだと。――なら言うのでしょうね。]

(75) 2016/10/09(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

  ― 大広間にいたころ・スザンナと ―

[>>60“絶対に失いたくない記憶はある”と、スザンナは明言した。
胸元の質素なネックレス。あの時>>1:21どこか縋るようにそっと触れていたそれが、やはり“失いたくない記憶”とやらに関わっているんだろうか]


 そうですよねぇ。
 やっぱり犬死には嫌っていうか、やるからには
 一撃お見舞いしてから死にたいっていうか。


[ま、死にはしないんですけどぉ、とちゃらけた様子でけたけたと笑った。
スザンナの眉根が上がり、黒目がちの大きな瞳が細められる。
浅い口元が弧を描き、ゆったりと笑んだ。
『ショコラさんには失いたくない記憶はあるのか』と、問うてくる]

 ……ん? わたしですかぁ?
 

(76) 2016/10/09(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

 ないですよぅ。絶対に失いたくない記憶なんて、わたしには。

[楽しそうな表情のままに、そう答えた]

まだまだ若いんで。過去より未来を見ちゃってますねぇ。

 ……まぁでも、
 失いたい記憶ってのも、ないですけど。

 自分の知らないところで記憶が失くなっちゃうんだとしたら、
 やっぱりわたしも、それは癪だし。

[だからスザンナちゃんと一緒、と、リボンと髪を揺らして笑い、部屋を去るスザンナを見送ったのだった*]

(77) 2016/10/09(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

  ― 大広間にいたころ・ロダートと>>71 ―

 やっだぁ、レディにそれ訊いちゃいますぅ?
 お花摘み、ですよぅ。

[どこへ行くのかと訊ねてきたロダートに、くるりと振り返って大げさなリアクションを返した。
ロダート、と呼んでも彼は気分を害した様子はない。ちょっと反応が遅れたのはなんでかな。びっくりしたのかな]

 ……まぁ、座っててもどうしようもないですし。
 せっかくだから館を探索してみよっかなって。

[ふぅ、と息をついて、「どこへ向かうのか」本当の答えを返した]

(78) 2016/10/09(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

[ロダートは、やさしい。

初めて会った時も、これまでの手紙に対する反応も、主催者を臆病ではないというところも。>>70
そんな彼がこんな悪趣味なゲームに巻き込まれてしまったのは、とても可哀想だった。
彼にももし、大切な記憶があるのなら……それが失われてしまったら、可哀想。

そしてもし、彼が“ショク”だったとしたら……もっと、可哀想だ。
彼はきっと、今まで何も悪いことなんてしていないだろうに。

ショクを突き止める手段はわからないけれど、ロダートがショクじゃないといいな、と思った*]

(79) 2016/10/09(Sun) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[配膳室に料理の作り置きをして、己も腹を満たす。
誰かが淹れて置いた珈琲(>>35)も貰い、大広間へと戻る。

赤い手紙を拾い、広げ、文章に目を通す。(>>#1)
ヴェスパタイン。知らぬ名だ。記憶が喰われたとあるが、手紙の主はどうやって判じたのだろう。
本当にショクを捕まえたいならば、その情報を落として欲しいものだ。
それをしないのは、主催側の娯楽性を維持する為か]


 ……贄だな


[手紙を畳む。視線を上げれば綻んだ薔薇の蕾。
これを活けた壮年の男性は言った。この薔薇は皆既月食のときだけ花をつけると。(>>1:20)
月食。数年に一度の。これは偶然なのだろうか。分からない]

(80) 2016/10/09(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

  ― 現在・廊下を歩きながら ―

 ……って言っても、何も見つかんないなぁ。

[当てもなく歩いて、収穫はあの日記くらい。>>64>>65
館を歩き回るよりも、誰かと話をした方が有意義な気がしてきた。
“館の中にある宝を探せ”とかならともかく、このゲームは“メンバーの中にいるショクを探せ”ってやつなんだから]

 失いたくない記憶、ねぇ。

[>>76>>77先ほどのスザンナとの会話を思い返していた。
暗く鬱屈とした日々の中で、きらりと光る美しい思い出。
……そんなもの、自分にはなかった。

見上げるくらいのごみ山から見つける、ひとかけらのお気に入り。>>20
ラルフの話してくれた言葉を、口の中で飴玉のように転がしていた]

(81) 2016/10/09(Sun) 22時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 22時頃


【人】 げぼく ショコラ

[ ――今は埋もれて隠れてるかもしれないけど、
  何かの拍子で崩れたら、簡単に掘り返せるよ。――


……じゃあ、アンタが崩してくれよ、なんて親切な掃除夫に吐きつけたくなる。
初めましてから抱き合って、キスをして、身体を重ねて大げさな声をあげて金をもらう、
そのルーチンワークのなかにきらりと輝くような、手放したくない、お気に入り。

それを失っても、人間は生きて行けるんだろうか。

……あの、日記の主も。
あの人はいったい、何を忘れてしまったんだろう。
月食の時だけ咲くというバラには、どんな思い出が隠されていたんだろう。

大切なものを失っても生きて行ける人間が、ショクよりも何よりも、一番冷たい気がした*]

(82) 2016/10/09(Sun) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[目を瞑る。眠っている間の己は、本当に眠っていたのだろうか。
そのヴェスパタインという人物の記憶を喰っていないといえるのだろうか。

昨日の少女の言葉を思い出す。(>>1:44)
──”食べる方は何かしら実感があるんじゃない?”

己に何か得体のしれないものを喰ったらしき満足感は、ない。
その体感を信じていいのだろうか。分からない。
なぜなら、己がなぜここへショク候補として招集されたのか、己のどこに目を付けられたのかも分からないからだ。

だが無闇に名乗り出るのは困惑と落胆を齎すと知った。
やはり、何を決断するにしても、もう少し情報が欲しい]

(83) 2016/10/09(Sun) 22時半頃

ガストンは、ショコラ(少女)は、そういえばどこにいるのだろう、と思う。

2016/10/09(Sun) 22時半頃


ガストンは、ショコラ(少女)だけでなく、他の、ここにいない人々も。

2016/10/09(Sun) 22時半頃


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 22時半頃


【人】 愛人 スージー

―回想:ショコラと―

[「一発お見舞」には微笑んでしまったわ。まだ少女らしいあどけなさを残す彼女。何歳なのかはわからないけど、15、6といったところかしら。

そういう意味では、羨ましい。だって私には、小さな頃からそんな自由は無かったもの。
――高級娼婦の関門はとにかく狭い。良いパトロンに巡り合うためには「純潔であること」がステータスだったから、私娼なんかになる訳にはいかなかったわ。だから血眼になって、母親も私に教育を施し、上流の貴族の家に奉公させられて。
彼女のように、天真爛漫に振る舞うことなんて、1度たりとも許されなかったんだもの。]

……そう。失いたくない記憶がない、のは良かったわ。
幸せなことよ、過去に縛られないことって。

[ふふ、そのうち貴方にもそんな日が来るかもしれないわね、なんて。微笑んだかしら。これはお世辞とか社交辞令なんかじゃなくて、心からの本音よ。*]

(84) 2016/10/09(Sun) 22時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 22時半頃


【人】 司祭 ブルーノ

[後ろで笑いが漏れているのが聞こえた。
それを聞き、一度、歩みを止め、また歩く。
追いつき、並び、歩く男を見、]

 そう、見えるか?

[煙たがれるかと、その言葉にそう返すが、気にはしていない。彼の目許に残る笑みを見た後、再度、正面を向く。]

 煙たがれる側のほうが、多い。
  
[そう零し、廊下には二人分の靴音が響く。]

 この屋敷の部屋を全てか?
 一日で良くまわれたものだな。

[表情の変化はもとより乏しく、驚きの表情などは出すことはないが。]

(85) 2016/10/09(Sun) 22時半頃

【人】 司祭 ブルーノ

 "外から鍵のかかる部屋"。
 ……疑わしきものの隔離部屋か。  

[進む廊下の先を見据えたまま、呟く。]

 全て調べた、というなら。
 隠し部屋にでもなっているのか。

(86) 2016/10/09(Sun) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[赤い手紙>>#1を読んだのは、どのタイミングでだっただろう。
 読むか、と声掛けがあったのかもしれない。或いは、自分で気づいたのだっけ。
 どちらにせよ、内容に目を通すと、暫し思考の間を置いて――首を傾げた。

 集まった面々の中で、名前と顔が一致する面子はあまりにも少ない。
 ヴェスパタイン。そういう名前を持つであろう人物が、消えたらしい。

 協力者――捕獲――やれやれ、手の込んだ事だ。
 一つ息を吐いて、手紙を元の位置へ戻した]

(87) 2016/10/09(Sun) 22時半頃

【人】 げぼく ショコラ

  ― ブローリンの部屋の前 ―

[廊下を歩いても誰ともエンカウントしないくらいには、この館は広い。
柔らかな絨毯敷きの床でも、長らく歩いていればふくらはぎが棒のようになってきた。
ハイヒールを履いた足の裏が、ひどく凝って硬い。

どこでもいいから部屋に入ろうと、手近なドアを開けようとする。
けれど思いとどまって、先ほど誰かの部屋に入ってしまった反省を生かし、とんとんと握った手で軽く戸をノックした]


 誰か、いますぅ?


[そう、声をかける。
そこはブローリンの部屋なのだけれど、そんなことは知らなかった。

中に人はいただろうか。
返事があればおしゃべりでもしようと思うし、
返事がなければだれもいないということ、勝手に休ませてもらおうと思う。
どちらにせよ、ドアは開けることになるだろう*]

(88) 2016/10/09(Sun) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[提案の声>>39に、数拍のちに、ああ、街道で会った――と、思い出す。
 それぞれ名乗りあげるのに合わせ、ひらと手を振る]


 ブローリン・ロイエだよ。
 こっちはジルエット。


[相棒の名前も知らせながら、ひとりひとりの、名前と顔を覚えようと見渡す。
 わざわざ投書箱など持ち出してくるあたり、"連中"は密告を望んでいるのだろう。
 とはいえ、そもそもどうやって、という手段を提示しないままでは、あまりにも乱暴ではないか]

(89) 2016/10/09(Sun) 22時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 22時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 22時半頃


【人】 司祭 ブルーノ

[先程、広間で自身が言った言葉を繰り返し始めた男に、視線を移す。]

 ………

[例えばと、男の口から出る思いつきを聞き、
広間でやったように、しばし無言で考え、]

 確かに、見分けられる。
 が、その"症状"が何かを、知る必要がある。

[そうして、また考え]

 記憶を喰われたというヴェスパタインを見つけるか。
 それとも、その症状が分かる書物でも見つけるか。
 ……

[そう言って、記憶を喰われたものの症状となるかは分からないが、
1つ、思い当たるものがあった。]

(90) 2016/10/09(Sun) 22時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

―館の中を―

 おーい、ヴェスパタインさーん
 出てきてくれると嬉しいんだけどー

 …………おーい。

[声を出しながらふらふらと。
夜の帳は降り始め、月は空へ。]

 綺麗な夜だな。

 …………見てるのが此処じゃなきゃ、良かったのに。

[言ったところで仕方ない。
旅にアクシデントは付き物というものだ。

声をあげ、扉があれば一応ノックをして、を続けてゆく。]

(91) 2016/10/09(Sun) 22時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 22時半頃


【人】 愛人 スージー

―回想:ブローリンと―

[これは初日ね。大広間に着いた時?それとも食糧を探しに行った時?私は見かけてしまいましたわ。――あの、猿を。

正直男の方の風貌なんて、これっぽっちも覚えておりませんでしたけど、肩に猿を乗せて歩く男なんて、貴族の娯楽でもない限りめったに見ないでしょう?

――なんとなく。声を掛けずらくて、顔を合わせずらくて。
それでもようやく今朝になってお互い顔を合わせることになったのよ>>89。]

あら、ロイエさん。御機嫌麗しゅう。
残念ながら、「招待状」は間違いなんかじゃなかったのね
……できるなら、間違いであってほしかったわね

[――って。*]

(92) 2016/10/09(Sun) 22時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 22時半頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 22時半頃


【人】 司祭 ブルーノ

 昨晩、私が夜を明かした部屋に、
 記憶を喰われたものの日記がある。

 そこに、何か、見つかるかもしれんな。

[そう言えば、彼はどう反応するか。]

 ただ、それが。本当か、どうかは分からぬ。 
 私は、悪趣味な、悪戯だと思ったものでな。

(93) 2016/10/09(Sun) 22時半頃

司祭 ブルーノは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―― 朝・部屋から広間へ ――

[昨晩は少しだけ夜更かしをした。
といっても、わざとじゃない。ベッドの上で右に左に転がって、まとまらない煙を掴んでは離すみたいに悩んでただけだ。
どっか向こうに放り投げたはずの怒りがグルグル、グルグル。
こんな、人を人とも思わないやり方で閉じ込められてさ。
一体僕には、何ができるんだろう。

夜更かしがたたって、僕の目が覚めたのはみんなよりはちょっと遅かったと思う。
広間まで降りた頃には誰がいて誰がいなかったっけ。
おはよー。なんて、あくびしながら、後ろ頭を掻いて、ほぼほぼ名前を知らないみんなを見やるけど……
一際目立った不穏を告げる赤色>>#1は、もう何人もの手を渡り歩いてヘトヘトだろうね。]

(94) 2016/10/09(Sun) 23時頃

【人】 森番 ガストン

─ 大広間→書斎 ─

[昨夜のうちに検分出来なかった本を改めようと、足は再び書斎へ。
扉の前に立てば、中に人の気配を感じる。
ニコラスだろうか、と思いながら、二度、ノックをして。
返事を待たずに扉を開ける。
中で本を読んでいたのは、妙齢の女性。(>>69)
瞬きをし。室内にはまだ足を踏み込まず、声を掛ける]


 ……何か、見つかっただろうか


[彼女が手にしているのは、昨日ニコラスが見せてくれた本のようだ]

(95) 2016/10/09(Sun) 23時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

―― とある部屋の前 ――

[その部屋は他の部屋とは全く違っていました。
 扉の前に掛けられた錠が、圧倒的な存在感を主張していたからです。
 私はその錠を一撫でしました。]

 …なんて 冷たい

[いつか自分もこの部屋に閉じ込められてしまう時がくるのだろうか。
 そして今日、誰かを押し込めて… ……。]

 恐ろしい事です

[いつまで続くのか分からない迷路のようです。
 行き止まりに着いたとき、それがきっと、私の番なのでしょう。]

(96) 2016/10/09(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…………ヴェス、パ……って 誰さ。

[内容の不穏さに立ち尽くしながら、一瞬ハテナが浮かんだから、うん、やっぱり名前と顔の一致って大事だね。
>>39 未だに『招待客の彼女』だったあの人の提案かな。
自己紹介の流れを察したらちゃんと乗るよ。]

僕はラルフ。見てくれ通りの掃除夫だよ。
街で見かけたらよろしくね?

[>>45 郵便屋さんの名前も教えてもらえた。思わずへえーって声が出ちゃうよね。
だって何ヶ月越しの自己紹介なの、僕ら。
ずっと仕事で通りすがるたんびに他愛もないお喋りしてたくせにさ!]

ロダート、って名前だったんだ。
……でも、僕的には郵便屋のおじさんはやっぱりおじさんだな。
うん。 おじさんでいい?

[もちろん、呼び名の事だよ。]

(97) 2016/10/09(Sun) 23時頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 23時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 23時頃


【人】 許婚 ニコラス

[確かめるような問い掛けを笑うことで濁す。>>85
煙たがれる側、そう判断している自身のこと。
きっとそういった経験があったのだろうと、瞬きを一つ。
司祭という職業柄とあれば、それもまた。]

 己に厳しい人を見ていると、
 自分自身を恥じたくなるような時がある。

 貴方が誰かに煙たがられるとしたら、きっとそういう時でしょう。

[変わる話題に顔を上げたなら、]

 浚う程度でしたから、見落としもあるかもしれない。

[微かに上がった語尾に、緩く首を振ることで応える。
廊下や玄関は閉じられていた。
だとすれば、鍵のかかる部屋は…一体どこに。]

 隠し部屋…、なるほど。>>86
 どこかに続く部屋ならあるかもしれませんね。

(98) 2016/10/09(Sun) 23時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 23時頃


【人】 採集人 ブローリン

[小猿を撫でながら、閉じられた唇は何も語らない。
 自分はともかく―― 否、自分も出られなければそれはそれで困るのだけれど、何より、友人を此処から逃してやりたい。

 けれど、どう出ていけばいいものか。
 施錠された玄関。
 鉄格子のはまった窓。

 集音器。
 もし、不審な動きをすれば、すぐさまに"連中"がこの催しの邪魔になる存在など、排除してしまうだろう。
 わざわざ、告発させるような、高みの見物のような手段を取るのだからあながち外れても居ないように思える。]

(99) 2016/10/09(Sun) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

[帽子を確りとかぶり直しながら、ふと視線をあげれば此方を向いた目>>93と視線が絡んだ。
 ――とはいえ、あちらは此方の"目"など、見えないだろうけど。]


 ああ――お早う。
 そうだね、誤送であってくれたら何よりではあったんだけど。
 君も、残念だったね。とんだパーティだ。

 ……まぁ、でも、僕の方は――…… 
           ある意味良かったのかな。

 

[遅れてきた友人>>94に片手をあげて、僅かに口元に苦笑が浮かんだ。*]

(100) 2016/10/09(Sun) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

[考え事をするには、少し音が多すぎる。
 広間にまだ他の人は残っていただろうか。一声、一旦部屋に戻ると告げて広間を後にする。

 もし問われたなら、どこを自室と定めたかも隠さず答え。
 そのまま、考え事をしながら廊下をゆき、特に何も考えずに自室の扉をひらいて――>>88]


 あ、ごめん。


[閉じた。
 首を捻り、あれ、ここ僕が昨日寝た部屋だよね?と周囲を見渡す。
 覚えがある。間違っては居ない。

 疑問符を浮かべて、一拍。]

 えっと、ここ、僕の部屋……?

[扉の向こうに、曖昧な問を投げた]

(101) 2016/10/09(Sun) 23時頃

【人】 愛人 スージー

―書斎―

[暫しその本に熱中してしまったでしょうか。古い文献、ところどころ表現で読み取りにくい文脈などはあれど、それでもある程度中身を読んでいくことはできましたわ。

なので、気付きませんでしたの。突然声を掛けられて、振り向いたら大柄な彼が立っていましたので>>95、思わず肩を震わせてしまいましたわ。]

ああ、もしかして、この本。
あなたが出したものだったかしら。

[不自然に本棚から取り出されていた、それを。]

――だとしたら、きっと収穫はないわ。
ショクのこと。伝承。各地方での言い伝え。史実。
そんなことが延々と書かれているみたいですわね。

[そう、手掛かりなんて、何もなくて。*]

(102) 2016/10/09(Sun) 23時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

[ふわりと揺れるスカートの婦人も、コーヒーを淹れてくれた彼も。
 おじさん、と気さくに話しかけてくる彼も。皆を疑わなければいけないのです。
 そして、同時に疑われる事になる。]

 ショクを見つけたとして
 一体どうするというのでしょうか

[確かに記憶を無くしてしまうのは恐ろしい事でしょう。
 しかし彼らとて、悪意を持っているとは限らないのではないでしょうか。
 少なくとも、ここに集められた方々に悪意は感じられません。]

 けれどそれでは

[いけないのでしょう。何の覚えもないのに、罪の問われるのはごめんです。
 しかしそれでもどこか、頭の何処かで甘い考えを持っていることも、自覚は有るのです。
 少なくとも。]

(103) 2016/10/09(Sun) 23時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 23時頃


【人】 許婚 ニコラス

[確証はないが、覗き穴まで作られているこの館なら、無くはない。
調べてみる価値は、一考にあるだろう。

巡る思考は、ブルーノの声により留まって>>90

 何か、覚えがあるんですか?

[問いかけるも、続く言葉を聞いたなら唇を結ぶ。>>91
自身が見つけられなかった何かを彼が握っている。
今はどんな僅かな手がかりでも、知りたいという欲求に。*]

 案内して貰えませんか、貴方が使っていたという部屋を。

(104) 2016/10/09(Sun) 23時頃

【人】 森番 ガストン


 うむ、昨日読んだ
 この部屋はニコラスが見つけてくれた


[驚かせてしまったのが分かるから、室内に踏み込む動作はゆっくりと]


 俺はショクを知らなかったから、その本もとても助かった
 でもまだ分からないことの方が多い
 掃除夫が昨日言っていた組織(>>1:86)のことも

 そのことについて、貴女は何か、聞いたことがないか


[問いながら、近くの本棚から本を出し、目を落とす]*

(105) 2016/10/09(Sun) 23時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

―― 少し前・広間にて ――

 ええ、知ってました。

[よろしく、は勿論自分に投げかけられたわけではないのは承知でした>>97

 君は、知らなかったようでしたし
 必要とも思いませんでしたので。

[知っていた、といったのは彼の名前のことです。
 彼が非番の日だったか、たまたまその場所に居なかった日だか。そんな時に訪ねたのです、こう言った特徴の彼は今日は居ないのですかと。そうした際に、ああラルフかと同僚らしき人が教えてくれました。とはいえ一方的に知っているというのもなんとなく居心地が悪いし、呼び名にこまることがなかったので、今日まで君、で通してしまったのです。]

 ええ結構です。今更名前を呼ばれても反応できるか自信がありません。
 それに、私はお兄さんという見た目ではありませんから。

[彼がそう言うならきっとこれが丁度よいのでしょう。
 本音も少し零した気がしますが、気にするようなことではありませんでしょう。]

(106) 2016/10/09(Sun) 23時頃

【人】 司祭 ブルーノ

 ……
 そんな立派なものでもない。
 私は。

[>>98彼の言葉に、そう呟くように返す。
そうして、顔を上げる彼の目を見、]

 隠し部屋、といっても。
 もしかしたら、他のものが見つけてるかも知れんな。

[そうして、>>104彼が巡る思考を留めることとなる自身の言葉。
彼の問へと日記の存在を知らせ。]

わかった。案内しよう。

[案内してもらえないかという彼を、つれ、
昨晩、自身が休息をとった部屋へと向かう。]

(107) 2016/10/09(Sun) 23時半頃

【人】 愛人 スージー

[ゆっくりと彼はこちらに、近づいてきて。
危害を加えられるなんて思ってもみないけど、本能的に、なのかしら、一歩だけ、距離を取ったわ。]

……組織。聞いた事……ないですわ。
部屋への仕掛け。大掛かりな舞台。
そんなことをするくらいだから……権力や地位のある人間――

[まるで、私が御付き合いしている貴族たちのような。そう思ったら無性にやるせない気持ちになったの。なぜかしら。]

もし、そういう身分の方が、そういう秘め事をしているのなら。
余計、私は知らない、でしょうね。
そういう方々と付き合うことが多いですけれど
身内の闇を、私なんかに話すわけ、ないですもの。

[所詮、私は娼婦でしか、ないから*]

(108) 2016/10/09(Sun) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

  ― ブローリンの部屋 ―

[ノックをしても、返事はなかった。
ならばと扉を開ければ、昨晩過ごした自分の部屋とよく似たレイアウトの室内が広がっている。

ベッドの乱れからして誰かの部屋なのは間違いないけれど、(ついでに言うと化粧道具とかもないから、スザンナ以外の部屋だと思う)
まあいいや、とベッドに腰かけた。
足をぶらんと床に投げ出せば、ふうと息が漏れる。

そのまま目を閉じて上体を倒し、ベッドに横になった。

長らく放置されていたのだろうベッドは硬く、寝心地が悪い。
わたしの部屋のだけだったら、誰かと部屋を交換してもらうこともやぶさかではないけれど、どこのベッドも硬いみたいだ。

ガチャ、と音がする。>>101
即座に謝罪の言葉が聞こえてきてドアが閉まり、わたしは目を開いて身体を起こした]

(109) 2016/10/09(Sun) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 さぁ?誰の部屋でしょう?

[なぞなぞみたいに口しながら入口へと近付き、そっとドアを開けた]

 ……なんちゃって。
 あなたの部屋だったんだね、ブローリン。

[それから、ジルエット。
昨日、よく人に馴れていることの分かった小猿へと指先を伸ばして、軽く挨拶をした]


 館を探索してたら、歩き疲れちゃって。
 ちょっと休ませてもらってました。


[えへへ、と肩をすくめて笑った。
「よかったらもうちょっと部屋にいてもいいかなぁ?」と、上目遣いに問う。
下から見上げれば、前髪のうしろの綺麗な瞳がちらりと見えた*]

(110) 2016/10/09(Sun) 23時半頃

【人】 司祭 ブルーノ

―薔薇の蕾が描かれた日記のある部屋―

[そうして、部屋にたどり着けば、彼を室内へと招き入れるか。]

 …………

[棚の日記へと手を伸ばすが、なんとなく違和感を覚えるも、そのまま日記を取り出す。]

 頁をばら撒いてしまってな。
 日付は揃っていないが。

[そうして、彼へと手渡すか。*]

(111) 2016/10/09(Sun) 23時半頃

ショコラは、スージーの部屋じゃなくてよかったと実は思っている

2016/10/09(Sun) 23時半頃


ショコラは、スージースージーの部屋じゃなくてよかったと実は、本当に、改めて思っている

2016/10/09(Sun) 23時半頃


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 23時半頃


スージーは、ショコラが私の部屋にいたら大変だったでしょうね

2016/10/09(Sun) 23時半頃


【人】 森番 ガストン

[開いた本は植物についての本だった。薔薇の育て方。閉じ、戻す。
隣の本を手に取る。
彼女が自分から一歩下がったのを視界に捕えているから、自分は本棚の前より動く気配は出さない。その体勢で、彼女の言葉を聞く]


 そうか

 山奥とはいえ、こんな館を所有しているくらいだしな
 確かに、それなりに地位のある研究集団なのだろう

 ただ、掃除夫も「噂で聞いた」という表現であったし
 知らない人間の方が多いのではないかと
 だから、なんだ

 貴女が、知らないことで、落ち込む必要はない
 と、思う


[どこか声音が落ちたように感じられたので、気にするなと伝えたかったのだが、巧くは言えなかった]*

(112) 2016/10/09(Sun) 23時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[適当にその作業を繰り返していると
見覚えのある背中が扉の前で佇んでいた。>>96

正確にいえば、彼を良くしっているというわけではなく
彼の着ている服が郵便やのものだからで]

 おーい、郵便屋さん。
 何か見つかった?

[彼が反応をしてくれたのなら
やはり人懐こい笑顔で手を振るだろう]

(113) 2016/10/09(Sun) 23時半頃

ペラジーは、ウェーズリーの様子を不思議そうに眺めている

2016/10/09(Sun) 23時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[まるでその先があるかのような、溜まりに。>>107
音のない笑みを返して、先を促すことはしなかった。

足を止め、ブルーノの力強い瞳を真正面から捉えながら、片手を腰に宛がう。]

 …そうですね、廊下の扉は調べたはずなんですが、
 倉庫などは確かめてなかったな。
 後は、あるとすれば、この……、床の下や、天井辺りも。

[トン、と絨毯を踵で叩きつけた。

承諾の意を取れば、二つ返事で頷いて、ブルーノの後へ続く。]

(114) 2016/10/09(Sun) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[長身を曲げて、うーんと唸る飼い主に、小猿は前髪をせっせと掻き分けてご奉仕。
 音に気づいたのは、小猿が先だった。ゆっくりと肩を移動して、首の後ろに身を屈めて扉を見る。

 扉の向こうで上がった声に、あ、とブローリンが言葉を漏らすより先に、ゆっくりと眼前で扉は開かれた>>110]


 ああ、なんだ、君か。
 ……間違えちゃったかと思ったよ。


[人が居ることに気づいてすぐ閉じたせいで、今になって中に居たのが誰かを知る。]

 構わないよ、なにもないけど。
 と、いうか、僕も借りてる身分だけどね。

[なんて笑ってから、室内に促す。]

(115) 2016/10/09(Sun) 23時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

 はい

[思わず返事をしてしまうのは、馴染み深い名前で呼ばれたからでしょうか。
 振り返った先には、小柄な方がいらっしゃいました。]

 いいえなにも
 いや、…ここが、鍵のかかる部屋なのだと思うと
 少し思うところも有りまして

[先程まで浸っていた感傷から僅かに意識が帰ってきます。
 とはいえ、何か一つを掛け違えれば再び舞い戻っててくるのでしょう。
 たとえば。]

 ええと、貴方の方はどうでしたか

[――目の前で人懐こい笑顔を浮かべたこの方>>113もまた、ショクなのかもしれないなどと考え始めたならば。]

(116) 2016/10/09(Sun) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[ジルエットも彼女の顔を覚えたのだろう。
 ちょろちょろとせわしなくブローリンの肩を行き来しながら、ときに身を乗り出して、一生懸命ご挨拶。

 部屋に備え付けの椅子に腰を下ろして、小猿の首につながる革紐から手を離す。自由を得た小猿は、ぴょこぴょこと好き勝手に走り回っている。
 彼女には少なくとも椅子よりは柔らかいベッドの上を勧めつつ、ひとつ息を吐いた]


 何か、めぼしいものは見つかった?

 僕は……裏道がないかなぁ、なんてね、考えてるんだけど。

[ショクを見つける以外の、脱出の方法。
 ストレートに皆が正道を追うなら、邪道を追ったっていいじゃないか。
 特定できるかどうかもわからない相手を闇雲に探すより、そちらのほうがよほど建設的に思えてならない]

(117) 2016/10/09(Sun) 23時半頃

【人】 愛人 スージー


……そうね。

[彼はなんだか慰めるように、言葉を選んでくれたみたい。「探す」なんて意気込んでも、結局無力なんだわと知るのよ。]

……ありがとう。
私はもうすこし、ほかを当たってみるわ。

[そう告げたのは、先程から本棚の前を動こうとせず、おそらく関係なさそうな本を所在なさげに出し入れしてるようにも見えたから。きっと、私がいると「この本」を見ることができないでしょう?]

なにか、わかったら、報告してくださいましね。

[そうひとつ告げると、その部屋をゆっくりと後にしますの*]

(118) 2016/10/09(Sun) 23時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 23時半頃


【人】 流浪者 ペラジー


 鍵?

 ああ、何かそんな事も書いてあったね。
 すっかり忘れてた。

 僕はヴェスパタイン、さんを探しているけど
 それらしい人には会えなかったよ。

 ……だいじょうぶ?なんて、こんな状況でそれも無いか。
 風音が止まないかぎりは、そうだよね。

 今日は得にうるさいや……

[彼が何を考えているかは測りかねているため>>116
苦笑いでその問いに返す事しかできなかったのだけれど。]

(119) 2016/10/10(Mon) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

― 薔薇の蕾の部屋→ ―

[案内された部屋は、他の部屋と同様に簡素なものだった。>>111
ただ、私が使った部屋とは違って、彼の言う通り、薔薇が描かれた日記が其処にあった。]

 誰の日記でしょうか。
 名前は?

[ブルーノに尋ねながら、視線は日記へ。
頁がバラバラになってしまっている其れを壊れ物を扱うように受け取り、一枚、一枚と頁を捲る。

其処にあったのは、端的な風景を思う日記。
それと、おそらくこの館であろうと思われる断片があった。

そして、――蕾の薔薇の花の絵。>>1:90

(120) 2016/10/10(Mon) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

[最後の一文は、どこか自身を問うようなその一文に。]



 この日記を書いた人は、ここで記憶を失った――?



.

(121) 2016/10/10(Mon) 00時頃

【人】 森番 ガストン

[彼女の職業も背景も知らないので、その声音の落ち方にどのような感情が含まれていたのかは分からない。
でもきっと、それをこの状況で哀しむ必要はないと思った。
伝わったかどうかは分からないが、彼女はそれ以上声音を落とすことはなかったので、己の中では由とする]


 うむ、何か分かったら報せる

 ああ、それと
 俺はガストンだ


[部屋を去る背中に、短く己の名前を告げて]*

(122) 2016/10/10(Mon) 00時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

 随分冷たいものだと思いました
 こんなところに、誰かをと考えただけで恐ろしい。

[すっかり忘れていたと彼が言いましたので>>119続けます。]

 こんな部屋は使わない方が良いのですきっと
 ええ、昨晩よりは随分。

 ご心配痛み入ります

[風音と、言われれば一度首を傾げて見せました。]

 …早く 帰りたいものです

(123) 2016/10/10(Mon) 00時頃

【人】 愛人 スージー

―夜、自室―

[その日の成果はどうだったのでしょう。横たわったベッドからふと窓の外を見上げれば、ひんやりと嗤う欠けた月。]

(――ああ。月食。)

[ちいさな声で、口ずさむ。
ちいさな、ちいさな、祈りの歌を**]

(124) 2016/10/10(Mon) 00時頃

スージーは、ガストンに、去り際こちらも名乗ったでしょう。

2016/10/10(Mon) 00時頃


【人】 げぼく ショコラ

[>>115部屋にいても良いかという問いに、ブローリンは笑って了承してくれた。
>>117飼い主の肩をせわしなく行き来するジルエットが可愛らしい。
女性をベッドに座るよう促すなんて、ブローリンもなかなか油断できない奴だった。

自由を手に入れたジルエットは部屋を好き勝手に走り回っている。
まだ、ストレスを感じたりはしていないようだった。少し安心する。

そう言えば、彼のごはんは館にあったのだろうか]


 いいえ。わたしの方は全く……いや。
 ショクに記憶を食べられたっぽい人の日記を見つけたかな。

 ……でも、それだけ。


[残念でした、といったふうに目を伏せた。
続くブローリンの言葉に目を開ける]

(125) 2016/10/10(Mon) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ


 裏道?
 ……ふふ、大丈夫? 何なら、筆談でもしますかぁ?

[わざとらしく、部屋をきょろきょろと見渡す素振りを見せた。
こんな誰がどこで監視しているか分からない場所で、迂闊に“裏道”なんて口にしてよいのかという意味だ]


 でも、闇雲に探したって意味ないってのは、同意かなぁ。


[ジルエットは棚の上へ登ったり、床を走ったり。時折吸い込まれそうなほど黒い瞳でこちらを不思議そうに眺めたりと、忙しそうだ]

 ……ねぇ。
 ショクは、人の記憶を食べるでしょ。

 ここで逃げたって、どうせ街で誰かの記憶が食べられる。
 それは、自分の記憶かもしれないよねぇ。

 なら、ここでショクを捕まえてしまおうって気持ちは、ない?

(126) 2016/10/10(Mon) 00時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2016/10/10(Mon) 00時頃


【人】 げぼく ショコラ

[外はもう暗い。今日は月の光がないから、特に。
皆既月食は間もなく。大広間の薔薇は今頃どんな様子だろうか。

問うてみたものの、違うな、とゆるりと首を振った]


 ……ごめん、質問を変えますね。

 記憶って、何だと思いますかぁ?


[ちょこん、と首をかしげる。
“失いたくない記憶”に対して、ブローリンは“人の顔”だと答えた。
人の顔を忘れてしまったら、悲しいと]

(127) 2016/10/10(Mon) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ


 もし、わたしが記憶をすべて失ってしまったとして、
 例えば、わたしそっくりな人形にその記憶を全て移すとする。

 そうなった時に……
 身体だけのわたしと、記憶だけのわたし。

 どっちが本当のわたし、なのかなぁって。


[人を人たらしめているものが、もし記憶なのだとしたら。
それを食欲のままに食べるショクを排除したいと思うのは、人間として当然の感情かもしれないとも、思ったのだ。

まぁ、家畜を殺し、肉を食べる人間とショクと、何が違うんだと問われれば、難しいんだけれど*]

(128) 2016/10/10(Mon) 00時頃

【人】 司祭 ブルーノ

[日記を手渡した後、誰の日記かと問われる。]


 ……ビアンカ。

[名前はどこかに書いてあったかもしれないが、
確かめずとも、そうであろうと。

しかし、彼女の日記がここにあるわけがないのだ。
誰かが持ってきた。もしくは、悪趣味な悪戯か。]

(129) 2016/10/10(Mon) 00時頃

【人】 司祭 ブルーノ


[一文を読んだ時、彼が零した言葉を聞き、
ポツリと零す。]

 1つ、昔話がある。


 遠い昔、皆既月食の夜、その薔薇が、咲くときに。
 とある男女が、ここではない別の場所で、
 その薔薇が咲き誇る場所で。

 二人きりで、誓いを交わす約束をしていた。 
 が、彼女は来なかった。

(130) 2016/10/10(Mon) 00時頃

【人】 司祭 ブルーノ

 ………

[そして、言葉を止める。]

 その日記、持っていくといい。
 私が言うことでもないが。

(131) 2016/10/10(Mon) 00時頃

【人】 森番 ガストン

[彼女の去り際に名前をもらう。それを反芻して覚える。
名前。個体識別をするための記号。同時に魂に刻まれるもの]


 “喰われた記憶は二度と戻らない”……か

 ならば、俺は俺でなくなるのだろうなあ
 きっと人間でさえ無い、何かに


 魂さえ無い、何かに


[スザンナの置いていった本のページをめくる。
昨日も辿った文字列をもう一度なぞっては吟味する。本を閉じる。
そうして、また何冊かの本を検分し。
今日もそうやって夜は静かに進んでゆく。皆既月食とともに]**

(132) 2016/10/10(Mon) 00時頃

司祭 ブルーノは、メモを貼った。

2016/10/10(Mon) 00時頃


森番 ガストンは、メモを貼った。

2016/10/10(Mon) 00時頃


【人】 採集人 ブローリン


 日記かあ。

[呟いて、筆談>>126との言葉に小さく笑って肩を竦める。
 わざとらしく舌も出しながら、しまったな、迂闊だった、だなんて嘯いた。

 そういった抜け道を封じてきている、ように感じている。
 この屋敷の、"すべて"において。

 何がいるか解らない鬱蒼とした山奥、あからさまに抜け出させはしない、と言わんばかりの徹底した鉄格子。
 ――用意された食料。]


 ……うーん、それは……


[顎に手をやって、首を捻る。
 そうして思考している間に、ゆるく、首が横に振られた>>127

 続く言葉に、一度躊躇うように口を開閉する間をおいて、言葉を紡ぎ始める。]

(133) 2016/10/10(Mon) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン





 どちらも、"違う"んじゃ、ないかな。

 その例でいえば、きっと、どちらも、新しい君に成るんだと思うよ。
 それの倫理観に関しては置くとして……、

 他人の手が加わったなら、もう同じでは居られない。

 ――だからこそ。


[間。]

(134) 2016/10/10(Mon) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン






         (  ……僕達が、忌み嫌われるわけで。)



 人間はショクを恐れるし、排除しようとするし、


 ……きっと、相容れることなんて出来ないんだと思う。

 その人そのものとまではいわないけど、
 その人を、形作るものを奪うわけだからね。


[眉尻を下げて、笑った。]

(135) 2016/10/10(Mon) 00時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 そうだね。
 こんなとこ使わない方がきっといい。

 行き止まりならボクは引き返そうかな。
 
[君はどうするんだい?と声を掛ける。
共に戻るならそうするし、違うのなら去り際に]

 …本当に今晩は、とても風音がうるさいんだ。

 多分、また誰かの想い出が消されてしまう……
 父さんと、母さんの時と、同じ。
 
 ね、郵便やさん。
 宛先なくても……郵便ってとどくかな?
 届けたい所があるんだけど、ボクにはその場所がわからなくて。

[なんて、突然尋ねるのはおかしいだろうか。
変な顔をされてしまうまえに、慌ててなんでもない!と訂正を入れる]

(136) 2016/10/10(Mon) 00時半頃

司祭 ブルーノは、メモを貼った。

2016/10/10(Mon) 00時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2016/10/10(Mon) 00時半頃


【人】 司祭 ブルーノ


 ………
 本当に、ショクがいるのなら。

 若者の記憶より、私を喰うべきなのだ。

[この時世57歳といえば、もう随分と生きた。
若者から奪うより、年寄りから奪うべきなのだ。

このつぶやきは、果たして誰に届いたか。
誰にも届かないか**]

(137) 2016/10/10(Mon) 00時半頃

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