99 あやかしものと夏の空
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ゆりは、気を失っているヨーランダにこっそり刺繍を施している。
may-schnee 2012/08/15(Wed) 16時半頃
ゆりは、ついでに施した別の刺繍については言及を避けることにした。こういうのもきっと夏のよい想い出。たぶん。
may-schnee 2012/08/15(Wed) 18時半頃
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―――隣村の宿泊所:中庭―――
[一通り建物内を見て回り、村人達から話を聞いた後。]
ふむふむ。 これなら、抜け出すの余裕……かな。
[長椅子に座り、呑気に緑茶を飲んでいた。 しらたまは散策中に売店で購入した貝殻で遊んでいる。]
今年が最後、なんだね。 今年が…
[誰に言うでもなく呟いた。]
(4) may-schnee 2012/08/15(Wed) 21時頃
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[ずっと、会えたらいいなと思っていた。 記憶に残る、あの頃の誰かに。
朧気な記憶を輪郭のはっきりした確かな記憶に出来たら。 あの頃の誰かが自分のことを覚えていてくれたら。
何も言えずに離れることになったから言えなかったこと。 幸せだったこと、嬉しかったことを伝えたくて。 ありがとうって言いたくて。
約束も何もないけれど、毎年あの村に戻ってくる度。 会えるかもしれないって思うだけで、とても幸せだった。]
(5) may-schnee 2012/08/15(Wed) 21時頃
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ラルフさんにだけでも、会えて良かった。
いつも遊んでくれたひとたちには会えなかったけど、 例え、私のこと、覚えていなくても、私はずっと、忘れないから。
[自分が忘れなければ、それでいい。
村が無くなっても、思い出は消えないのだから。 朧気でも確かにあるのだから。 沢山の幸せを貰った。 その記憶だけは。]
(6) may-schnee 2012/08/15(Wed) 21時頃
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――――…ありがとう。
[空を見上げて、唇だけをそっと動かす。 膝の上の巾着に、雫をひとつ弾かせて**]
(7) may-schnee 2012/08/15(Wed) 21時半頃
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ゆりは、レティーシャにおめでとー。
may-schnee 2012/08/15(Wed) 21時半頃
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―――隣村の宿泊所:中庭――― [昼から夜へと移り変わる空色を眺めながら、ここを抜け出すことを考えて居た。 無くなってしまうからこそ、想い出の場所で最後の花火をしたくて。 だから、声を掛けられる迄、明がすぐ近くに来ていることにも気付かなかった。]
…あ、はい。来てました。
[明にじゃれつくしらたまを見ながら、惚けたように応える。
河原でも感じた、明が纏う何処か懐かしい雰囲気。 けれど、それを言葉に出来ない。]
え。花火、ですか?
[唐突に聞かれて、少し戸惑った。 祭りのことも打ち上げ花火があることも知ってはいるけど、別に優先したいことがある。]
あの…私…
[誘いを断ろうと口を開きかけて。]
(37) may-schnee 2012/08/16(Thu) 23時半頃
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―――――…
[また、言葉を失った。]
(38) may-schnee 2012/08/16(Thu) 23時半頃
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貴方も…好き、なのですか…?
[出てきた線香花火と明の言葉に、やっとそれだけ口にする。 そういえば、彼の名前を知らなかった。
良かったらと伸ばされる手を見て、明を見て。]
『ね、あかりはせんこーはなび、すき?』
[不意に過る、あの頃の自分の言葉。]
(40) may-schnee 2012/08/16(Thu) 23時半頃
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あ…かり…
[声に出したのは無意識だった**]
(41) may-schnee 2012/08/16(Thu) 23時半頃
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ゆりは、色々恥ずかしいからもう寝よう。そうしよう**
may-schnee 2012/08/17(Fri) 00時半頃
ゆりは、レティーシャ、良かった。
may-schnee 2012/08/17(Fri) 00時半頃
ゆりは、たまこ、鬼畜じゃないよー**
may-schnee 2012/08/17(Fri) 00時半頃
ゆりは、しまった。まさか自分が出るとは…ばかばか。ラ神のばかー。
may-schnee 2012/08/17(Fri) 21時半頃
ゆりは、結局ふたりしかいないのー?!
may-schnee 2012/08/17(Fri) 21時半頃
ゆりは、ラルフさん、締尾様、亀君もこんばんはー。
may-schnee 2012/08/17(Fri) 22時頃
ゆりは、河童さんも可愛いなぁ。明さんよーさん、こんばんは。
may-schnee 2012/08/17(Fri) 22時半頃
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――祭り前日:中庭――
[明の言葉>>56のひとつひとつに何かが弾ける。 解らないけれど、解っている何か。
勝手に早くなる心臓の鼓動が五月蠅くて、よく聞こえない。]
…え?
[名前>>57を呼ばれて驚いた。
先に自分が口にしていることには気付いていない。 まじまじと見つめる明を同じようにじっと見つめた。]
(77) may-schnee 2012/08/17(Fri) 23時半頃
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…うん。うん、そうだよ―――っ!
[明の口から告げられるあの頃の思い出。 朧気だった記憶が色を取り戻していく。
ずっと期待して、ただずっと待っていた。 伝えたいことだって決まっていた筈なのに。 どうしてだろう。 今、夢が叶って、明は目の前に居るのに。 なのに、何もかもが飛んでしまった。 ただ嬉しくて。それだけで。 今の自分は頷いているだけで精一杯だ。]
うん、うん。亀君もしらたまも一緒に花火、しよう。
[子供のように笑って、明の手に自分の手を重ねようとして。]
(79) may-schnee 2012/08/17(Fri) 23時半頃
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…しらたま?
[子犬がある一点>>62を凝視しているのに気付いた。 視線を向ければ、亀吉は姿を現しただろうか。]
あ。亀君、明(あかり)がね、今からハンバーグ作ってくれるんだって。 亀君も一緒に行こう?**
(80) may-schnee 2012/08/17(Fri) 23時半頃
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――祭り当日:出掛ける前――
…しらたま、何してるの?
[祭りに行こうとして、小犬が何かを一生懸命引き摺っているのに気付いた。
取り上げて見れば、それは亀吉から手渡された巾着。]
こら、駄目。これは遊び道具じゃないんだぞ。
(88) may-schnee 2012/08/18(Sat) 00時頃
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ゆりは、しらたまの頭を軽く小突いた。
may-schnee 2012/08/18(Sat) 00時頃
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あ。団野さん、もう行かれますか? 私は未だ用意が出来てなくて……先に行ってて下さい。
[浴衣姿のたまこに微笑む。
つい先程、少し着付けを手伝ったら、両手を握っておおげさに感謝するものだから、その様子がおかしくてくすくす笑ってしまった。
昨日は遅くまで大部屋で遊んでいたというのに、たまこは今日も元気だ。 最も、夜更かしに関してはひとのことは言えないのだけれど。]
はい。後から行きます。 りんご飴、食べたいし。
[気遣うたまこににっこり笑う。 浴衣はおそらくたまこと色違い、白と桜色のお揃い。]
(92) may-schnee 2012/08/18(Sat) 00時頃
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――お祭り会場――
りんご飴、クレープにカステラに… あ、いか焼も食べておかなきゃ。
[食べものの屋台ばかり見ている。]
(95) may-schnee 2012/08/18(Sat) 01時頃
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ゆりは、カリュクスガリガリくん梨味を差し出した。お疲れ様ー。
may-schnee 2012/08/18(Sat) 01時頃
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よし、最初はりんご飴から始めよう。
[一通り屋台を見て回り、頷いた。 目標が定まったので、さっき覗いたりんご飴の屋台に向かおうと歩き始めて。 少し先の人混みの中、祭りを眺めるジェフの姿が視界に入った。]
…!
[咄嗟に近くのお化け屋敷に身を隠す。 ジェフとはあれ以来、流石に恥ずかしくて顔を合わすことが出来ずにいた。
しらたまは腕の中、すやすや眠っている。]
(97) may-schnee 2012/08/18(Sat) 02時頃
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あれ…うりさん、こんな所で何してるの? その子達はお友達?
[老烏が気付いてやってきた。 一緒に仕事?をしていた梟やチョウゲンボウもいる。
本物入り混じるお化け屋敷内。 あちこちで悲鳴や絶叫が聞こえていた。]
そろそろ大丈夫かな…
[そっと顔を出して、表を確認する。]
嘘?!
[目の前に看板を見て苦笑するジェフ>>98が居た。]
(103) may-schnee 2012/08/18(Sat) 09時半頃
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あ、ああ。あの、こんにちは。
[顔を真っ赤にしながら、しどろもどろに挨拶だけはして、ゆっくりゆっくりお化け屋敷内に戻っていく。]
(104) may-schnee 2012/08/18(Sat) 09時半頃
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だ、だだ、大丈夫です! 私、全然気にしてませんからっ! 大した、大したアレでもないですし…ないですしっ!!
[後ずさりながら、ジェフに告げる。 挨拶を返されただけ>>109で、未だ何も言われてないのに、明らかに動揺していた。
ぴくり、ぴくり。 17分後に起きる予定の犬神の耳がジェフの声に反応している。]
へ?ひと―――――きゃあ。
[暗闇の中、何かに蹴躓いた。]
(112) may-schnee 2012/08/18(Sat) 12時頃
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[身体が傾いて、確実に転んだと思って目を瞑った。 けれど、訪れる筈の衝撃はなく、ゆっくり瞼を開ければ、自分を支えてくれているジェフの顔があった。]
……ありがとう、ございます。
[赤面状態のまま俯いて、はっとしたようにまた、5メートルジェフから離れた。光速にも等しいスピードで。]
(114) may-schnee 2012/08/18(Sat) 13時半頃
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……そ、そうですね、はい。
[忠告>>115には素直に頷く。 暗闇の中、5mの間を隔てたジェフの姿は最早シルエットだ。]
か、噛む?
[あの時は混乱していて、しらたまの行動をきちんと認識していなかった為、ジェフの苦笑に目を白黒させた。]
わ、私はその、りんご飴を買おうと思ってて。
[勿論、お化け屋敷で、りんご飴は買えない。]
(117) may-schnee 2012/08/18(Sat) 14時半頃
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"ん、ゆり…?"
[夢現。誰かと会話する主人を眠気眼に見上げる犬神。]
(118) may-schnee 2012/08/18(Sat) 14時半頃
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ゆりは、やったっ♪
may-schnee 2012/08/18(Sat) 14時半頃
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それは…
[まさか貴方を避けるためだなんて言えない。]
…えと、そう! 知り合いがここに居るって聞いたからっ。
ちょっと覗いてみようかなって。 この子が、そのうりさん。 そして、そのお友達。
[傍に居た烏と梟、長元坊を紹介する。 最も暗闇の中、5mも離れていてはよく解らないかもしれない。]
(120) may-schnee 2012/08/18(Sat) 15時半頃
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"…あの座敷童の使いなど、ゆりとは何の関係もないぞ… "
[亀吉の友達を誰かに紹介する主人にふてくされて。 むすっとした視線をその誰かに送る。]
"貴様っ!"
[ジェフに気付いた。 この匂いは忘れようにも忘れられない主人と己の敵。]
(122) may-schnee 2012/08/18(Sat) 16時頃
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[交友範囲が広いということを誉め言葉だと捉え、ジェフの「えがお」にお礼を言おうとした時、腕で眠っていた小犬がしゅたっと足元に降り立った。]
――――しらたま?!
[尻尾を立てて、ジェフを威嚇する小犬に驚く。]
(123) may-schnee 2012/08/18(Sat) 16時頃
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ゆりは、突然のことに驚いて、小犬を止めるという思考に辿り着くことが出来ない*
may-schnee 2012/08/18(Sat) 16時頃
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ご、ごめんなさい。
しらたまもほら、落ち着いて。
[5m先のジェフに謝りつつ、今にも襲いかかろうとするような小犬を嗜める。 聞こえてくるジェフの説得?>>124。 一時は行動を自制するように見えたが。]
あ!
[人混みに紛れて逃げるジェフをそのままにすることはなく、逃がすかとでもいうような鳴き声と共に追いかけていった*]
(126) may-schnee 2012/08/18(Sat) 19時頃
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――祭り当日:夜――
……綺麗だね。
[村に戻って来て、川原で花火をしていた。
夜空を流れる流星群。 辺りを舞う蛍達。
それは去年と同じ。 けれど、去年と違う。
この村が沈んでも、ここで貰った沢山の幸せはこれからもずっと幾重にもなって。 きらきら、きらきら、その輝きを増していく**]
(169) may-schnee 2012/08/18(Sat) 23時半頃
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