人狼議事


84 戀文村

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視点:


【人】 本屋 ベネット

―本屋―
 ダーラ?!
 貴女のお店は、大勢の憩いの場で……大事なもので

[店を閉めるという声、首を振る。
伸びてきた手に少し驚き、少し躊躇ったがそっと握り返した。
ついこの前まで然程変わらないと思っていた手のひらは
青年のほうが節ばっている]

 若しもそんな事になるならば、ですが

[ヨーランダから伸びる手、同様に指先からめ
青年は困ったような顔で笑んだ]

 貴女達の望みは、全て叶えます。

 私……自分に赤紙が届くことを祈りたい気分ですよ、もう。 

[安心したヨーランダの声。
青年は、精一杯努めて普段どおりに軽口をたたいた] 

(5) 2012/03/26(Mon) 00時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2012/03/26(Mon) 00時頃


【人】 本屋 ベネット

 お粗末様でした。

 ええ…こちらこそ
 お話してくださって、嬉しかった。

[ヨーランダの手が離れる。
外は気づけば薄暗く、時止まったかのようなこの場所とて現実には逆らえない]

 また、早朝か深夜にでもお墓参りに行きますよ。
 お気をつけて、ヨーランダさん。

[軽いハグを返し、店を出る彼女を見送る]

(8) 2012/03/26(Mon) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

 ……お一人様三人、というあれですね。

[くす、と笑う]

 優しいんじゃないんです
 私は残酷なんですよ
 置いてゆかれる寂しさを知っているのに
 
[ダーラを見遣り、青年は思いついたように笑う]

 いっそどちらかに赤紙が届いたら
 籍でも入れましょうか。
 そうすれば、貴女の酒場は私が面倒みて差し上げますよ?

 なんて。
 ええ、ダーラも道中お気をつけて
 まだ雪が溶けてませんからね

[冗談に冗談を返し、軽い抱擁の後続いて出て行く酒場の主人を見送ると
本屋にはまた静寂が戻る]

(13) 2012/03/26(Mon) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

―本屋―
[冷めた紅茶を啜り、差し入れのパンを一つだけ食べる。
残ったパンとジャムは保冷箱に入れて明日の分にした]

 ……さて、そろそろ店仕舞いにしておくかな
 流石にこんな気分じゃ、人前に立てないしね

 って、そんなにお客さんは来ないけど。

[わざと声に出し、一人おどけながら
店の戸にクローズの札をかける。
机を片付けると、脇に避けていた楽譜をそっと手にとった]

 ……早めになおしておかなきゃ、ならないかもしれないな
 
[其の日薄暗い明かりが、本屋から消える事は無かった**]

(17) 2012/03/26(Mon) 00時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2012/03/26(Mon) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット

―本屋―
[何時もと変わらない朝を向かえ、青年は身支度を整える。
室内には変わらぬ光景が広がり
ただひとつ違うのは、机の上に綴り直された楽譜があること]

 今日はヤニクさんに連絡しなくてはね。
 それから、クラリッサさんの本をお返しして
 ミッシェルさんに御代金を渡して

 ……って、ヨーランダさん?!
 セレストさんが……まさか、昨日の話がついにこの村に……

[>>89青年は突如飛び込んできたのは
彼女の姿だった。
叫んだ内容がうまく理解できない]
 
 僕は一介の本屋に過ぎません
 祖父の威厳あればまだ、軍に顔も効いたかもしれませんが
 ……祖父は貴女のそばで眠っているでしょう

(140) 2012/03/26(Mon) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

[墓入りした祖父に権威などなく
駄々を捏ねられても、ヨーランダには緩く首を振るだけ。
飛び出していった彼女の背を見送りながら
青年は困ったような表情を浮かべた]

 ……私の命は一つしかない
 たとえば今、私がセレストさんの身代わりになって、
 その次に貴女達が召集されては
 防ぎようがないじゃあない。

[事実、上層部への根回しなんて出来るわけもないのだろうが
誰が行っても変わらないなら、赤紙の名を書き換えろと
ただ一言言いに行けば済む話だと、青年は思っていた]

(143) 2012/03/26(Mon) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2012/03/26(Mon) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

―本屋―

 ……さて、こうなると
 お預かりしている品は早々に皆さまにお渡ししなくては
 
 サイモンさんやセレストさんだけで済めば良いんですが
 何人召集されるのか……

[誰も居なくなった本屋で、青年は薄い茶を淹れる。
椅子に座り、直した本二冊を並べて、表紙をなぞった]

 形見が更に形見になるなんて
 あまり愉快なものではないからね
 引き取ってもらわないと、困るなぁ

(144) 2012/03/26(Mon) 21時半頃

ベネットは、ゆっくりといつもどおりにブランチを取っている。

2012/03/26(Mon) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

―本屋―
[昨日のパンを温めて、ジャムをつけて食べる。
店内ではあるが、こんな日に本屋に来る人なんていないだろうと
薄いお茶の香りに、早鐘のようだった鼓動は徐々に落ち着いていった]

 ……鳥の栞
 買ってくれたのは、つい先日だったのにね

[本の並ぶ店内を見渡す。
二人で買い物に来た日から、数えるほども過ぎてはいないのに
もうあの光景は見られなくなる]

 サイモンさんに、セレストさんに
 ……次は、誰だろうね

[青年は未だ、サイモンの一件を知らぬまま]

(148) 2012/03/26(Mon) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

 こんな日は、人恋しくなるな。

[薄い茶を飲み干し、窓の外を見る。
青年が外に出ようとする様子は、皆無だけれど]

(149) 2012/03/26(Mon) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

―本屋―

 おや、ミッシェルさん
 私の手紙でご来店された、と言うわけではなさそうですね。

 ダーラは……今日はまだいらしてませんが

[食事を終えた青年は、カタンと椅子から立ち上がり
ミッシェルの表情を覗き込む]

 何か、ありましたか
 まさか……貴女にまで

[目元が赤い。
手にした紙が見えて、青年は早合点し顔色を失った]

(159) 2012/03/26(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―本屋―
 ……ウェーズリーさんにお渡ししておいたんです。
 栞が売れたので、その代金をお渡しするために。

[小袋に入った金銭は、店の奥。
取りに行くよりも、彼女が手にしている紙が気になっていた]

 村の様子が、騒がしいのはサイモンさんの件からですね
 ……そうですか、戦死……

[先刻まで食事を取っていた椅子
ミッシェルが倒れこむ様子を見ながら、青年はほっとした自分を内心責めた]

 勝ち目の無い戦争です。
 借り出されていけば、戻ってくる確立はとても低い

[青年は店の奥へ
売り上げの入った袋を持ち出し、手紙の置かれた横へ置きながら]

(168) 2012/03/26(Mon) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット


 ……栞の中に、鳥の形をしたものがあったでしょう
 あの栞を購入された方が、次に赤紙を頂いたそうです。

[人の名は伏せて、事実を告げる。
出来るだけ穏やかに、何時ものようにと心がけつつも
作り笑いは何処か力が入らなかった]

(170) 2012/03/26(Mon) 22時半頃

ベネットは、ヤニクが店の戸を開くのと、「赤紙」の単語が出るのはどちらが先か。

2012/03/26(Mon) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

 一昨日昨日で完売ですよ、珍しいでしょう
 本まで売れて……今思えば何かの予兆だったんでしょうか

[サイモンについて、青年が伝えたのは
青年が知る範囲のみであったけれど、]

 理由はただひとつ
 戦争に勝つために、ですよ。
 国が最後の手段を選んだだけです。
 そして国民に断る権利が無い。

 ……ミッシェルさん
 世の中は不条理に満ちていると思いませんか。
 
[机にうつ伏せてしまった彼女の背を、そっと撫ぜる]

(178) 2012/03/26(Mon) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

―本屋―
 え、いえ……
 私に心を読むすべはありませんからね。
 女心は、特に難解です。

[>>173ミッシェルの問いには首を振る。
同時挨拶もそこそこに、問いかけるヤニクに
青年は少し困った顔をして、頷いた]

 こんにちは、ヤニクさん。
 ご存知ですか、セレストさんを。

[ミッシェルが突っ伏した机には
端に二冊の本が修繕された状態で置かれている。
一冊の表紙は赤褐色の染みが残ったままに]

(182) 2012/03/26(Mon) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

 憤りを何処に向けて良いかわからない
 ……若し、今のミッシェルさんがそうであるなら
 吐き出してくださって構いませんよ。
 
[震える背をなぜる手を止めて、青年はミッシェルを見下ろす]

 何故、自身の親しいものが連れてゆかれるのか
 何故、軍人は連れてゆかれないのか
 何故

[青年は指折り数え、やがて自虐的な笑みを浮かべて止めた]

 五体満足な私でなく、セレストさんなのか
 ……とか?

(189) 2012/03/26(Mon) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

 ……そうですね、何を言った所で事実は変わらない
 変えられないんでしょうね

[そっと離そうとした手
其の腕を掴まれて、青年は少し驚いた]

 おや、どうしてとはおかしな事を
 村の皆さんは私を不振に思ってらっしゃる筈
 新しい本屋の店主は祖父のコネを利用する卑怯者だと
 聞いた事くらいはあるでしょうに

[見下す視線に笑み含め、そうこぼした後
何事も無かったかのように、青年は微笑み口を開く]

 ……嗚呼、お二人とも
 良ければお茶でも淹れましょうか。
 ヤニクさんにも、お返しする本があるんですよ。

(198) 2012/03/26(Mon) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

―本屋―
 ……おや、正直者ですねミッシェルさん。
 そういうの、好ましいと思います。
 個人的にはですが。

[青年はミッシェルの願いを受けて、奥へ一度下がり
次に出てくるときはなんでもない顔をして、紅茶のポットを持って出てきた。
小瓶には、僅かながらのブランデー。
薄い茶葉に香り付け程度のものではあるが]

 私も、セレストさんだと聞いて一瞬過ぎったのは
 ――――でなくてよかった……でしたからね。

 所詮、私達は自分を作るモノが大事なんですよ。
 小さなこの村そのものも身内のようなものですが
 其れよりも肉親や心砕く方に、想いは向かうんでしょう
 両手が届く範囲には、限りがあります。

[三つのカップにブランデー入りの紅茶を注ぎながら告げる
声は水音にかき消される程度のちいさなものだったが]

(204) 2012/03/26(Mon) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

 ヤニクさん

[>>206淹れた紅茶のカップを向けて、青年は微笑む]

 サイモンさんに引き続いてセレストさん
 どうにも、この国は女子供手段を選ばない様子です。

[机の端に綴り直した本が映る。
青年の笑みに苦い色が混じった]

 誰でも、この人だけはと思う相手は居るでしょう
 自身の命より軽いか重いかは人それぞれとして。

 お酒、私はダーラと張り合えるくらいには飲めますよ。
 ヤニクさんは?

(212) 2012/03/27(Tue) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

 おや、しまった
 紅茶にブランデーが混じっているんですよ

[あまり飲まないらしい、ヤニクの言葉>>213
青年はしまったと表情を変える]

 ……手紙を、ですか?

[>>219ミッシェルの呟きに、青年は視線を向けた]

 今残すなら、クラリッサさんですかね。
 修繕した本をとりにきておいてくださいね、って。

[手紙を残したいと思う人。
青年は微笑みに真実隠して、小さく息を吐く]

 ヤニクさんや、ミッシェルさんにも
 一番大事な……お相手はいらっしゃるんでしょうか。

(221) 2012/03/27(Tue) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

 祖父や父の晩酌に付き合っているうちに自然と覚えたんです。
 ……ダーラのお店で飲む事が出来るのは、もっと先にするつもりでしたが
 
[誘いかけられ、青年は少し思案した後口を開く]

 近いうちに
 三人そろっているうちに、そういう機会をいただけるなら
 久方ぶりに本屋の外へ出ることにしましょうか。
 
 ピアノが弾けるなら、是非
 修繕した楽譜の、あの曲をと強請ってしまいそうです。

[何気ない普段の会話を心がけながらも、所々に変化が見える。
大っぴらに外へ出られるのは、戦争が終わってからだと思っていたのだけれど]

(222) 2012/03/27(Tue) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

 ……ええ、クラリッサさんが良いといえば
 お伝え出来ますけれど。

[>>223空のカップを見遣り、おかわりはと
視線でカップとブランデーを置いた机に向けて、戻す]

 おや。煮え切らないお答えですね。
 ですが、私も実際その時が来ると違うのでしょう
 もう本が手元に無いかもしれませんし
 季節はうつろうものです

[言葉濁し、雲間に隠した受け答え。
青年は本棚並ぶ方へ歩みを一歩、二歩と向ける]

 でも、記した文字は変わりません
 確かに其処にあった「モノ」を伝えるのなら
 手紙は一番有効な手段でしょうね

(230) 2012/03/27(Tue) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

[向かった本棚には、比較的新しいものばかり。
昨日ウェーズリーに届けて貰った>>225無料の雑誌も其処に。
周囲の分厚い書からは、少し浮いた存在。
青年は複雑な思いで其処に置いた雑誌に視線を落としながら]

 ダーラに会ったら
 目立たない角の席を用意しておいて欲しいと
 伝えておいてくださいね。

 あまり人の目に晒されると、私……溶けてしまいます。

[ようやっと僅かに浮かんだミッシェルの表情に
青年はくす、と吐息で笑みこぼした]

 ……手紙も、酒場での集いも
 本当は……こんな切欠でなくて、もっと

(232) 2012/03/27(Tue) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

 言葉には魂が宿るとも言われていますからね。
 こちらこそ
 貴方達のお陰で私も、一人鬱々と過ごさずに済みました

[ミッシェルの礼に、青年は困ったように笑う。
ただ、次の一言で少しだけ懐かしい記憶が過ぎる]

 ……本当に、そのようです
 勉めて作り上げたこの場所よりも、余程……ね。

[言葉につまり
小さな笑みこぼすミッシェルに、其処は吸血鬼とでも言ってくれれば色っぽいんですがと、そんな軽口が咄嗟に出なかった**]

(236) 2012/03/27(Tue) 00時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2012/03/27(Tue) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット

―本屋―

[空っぽになったカップを片付け、店に戻る。
扉の開く音に、顔を上げた。
>>259見えたのは青年に仕事をくれた最後の相手]

 嗚呼、クラリッサさん
 手紙を読んで来てくださったんですね。
 大変お待たせしてしまっていた修繕が、終わったんです。
 どうぞ、お手にとってご確認くださいな。

[青年は机の端に置いてあった本をひとつ手に
彼女へ近づき、両手で差し出した*]

(263) 2012/03/27(Tue) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

[クラリッサが本屋に辿りつく前の事。
ヤニクが困った様子だと、気づくのに遅れたのは
ミッシェルと交わされた会話の内容が内容だったからかもしれないが]

 ……ピアノの楽譜ではなかったんですね。

[冗談にあげた名にヤニクが反応していたなど、気づきもせず
プライバシーから、楽譜の中身までは読んでいなかったから
困った様子の彼に、なるほどとあっさり引き下がってみせた]

 無理にとは言いませんよ、ご安心を。
 私に向けるのは、商売用の曲で結構ですから。

[僅かに哀愁漂う表情は、上手く隠せたと思っていた]

(267) 2012/03/27(Tue) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

―本屋―

 ……ブックカバー、ですね
 ありがとうございます、大切にしますよ。

[青年は愛らしい其れを代わりに受け取って
代金をそのまま彼女の手のひらに握らせる]

 多すぎます。
 私にとっては、大した作業でもなかったんですよ。
 
[苦笑いを浮かべ、それから少し視線をさ迷わせた。
受け取ってしまっては同じ修復作業をしたヤニクに気を使わせてしまうかもしれないと思っての事だが]

(301) 2012/03/27(Tue) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

 ミッシェルさん
 セレストさんは今日中に……?

[見送らなくてはと言っていた
ミッシェルの言葉をふと思い出し、首を傾いだ]

 何時出てゆくのか、確かめなくてはなりませんね。

(303) 2012/03/27(Tue) 23時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2012/03/27(Tue) 23時頃


【人】 本屋 ベネット

[ミッシェルの言葉に、青年は困った顔で微笑んだ]

 赤紙が来た、と
 朝一番に駆け込んできたのはヨーランダさんでした。
 若しかしたら、本人から直接聞いたのかもしれませんね

[窓の外をちらと見遣る。
随分時間が過ぎていたのだなと、少し驚きつつ]

 ……あれから随分経っていますし
 ご存知の方も多いでしょう
 
 気になるようでしたら、行ってこられては?

[そう返事を向けた。
自身は外に出る気が、矢張り無い様子で]

(308) 2012/03/27(Tue) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

 ……戦争が始まって、村の青年が召集されてから
 外は針のむしろのようなものですからね

[思いついたようなミッシェルの声。
青年は微笑み頷く]

 人目につく時間に外には出ませんよ。
 精々真夜中に墓地に向かうくらいです。

[其れこそ他人が見れば怪しいことこの上ないが] 

(315) 2012/03/27(Tue) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

 ……私にはこのブックカバーだって
 十分贅沢品ですから。

[返した代金は受け取らぬよう、カバーを持った両手を
後ろ手にし]

 そうですね
 出発の時間がわかれば、私にもお知らせください
 余裕があればで構いませんよ。

[クラリッサの言うに自身も同意を向ける。
口実にしていることへ、罪悪感が僅かに湧いたが]

(317) 2012/03/27(Tue) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

―本屋―

 居心地の良い空間だと思っていただけるなら何よりです。
 好きなだけ入り浸ってくださって構わないんですよ?
 その代わり、新鮮な血を少々頂きますが。

[冗談交えて少し嬉しそうに返す。
代金については、それでも微笑んだまま受け取る様子を見せず]

 此処で酒盛りは……そうですね
 店の奥でなら是非に。
 ダーラが店を閉めてまで来てくださるかは、謎ですけどね。

[店を出ようとするミッシェルを見送ったが]

 ――――え?

[振り返った彼女の言葉に、青年はぽかんと
一瞬素顔で驚いたのだった]

(328) 2012/03/27(Tue) 23時半頃

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