人狼議事


43 朱隠し

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【人】 懐刀 朧

 ……。

[そう呟いたあとで、思い直す。
 何を馬鹿なことを……と]

 あの老婆自体がアヤカシだったなら、どうするというのだ。

[幾分、冷静さを取り戻した。
 となれば、尚更、藤之助を探し出す必要があった]

 やはり、直に……。

[直に触れ、確かめるのが一番か。
 鏡を持たぬ手を、じっと見つめた]

(43) 2011/02/14(Mon) 13時頃

【人】 懐刀 朧

[ともかく、ここには姿はないようだ。
 ならば、誰か見た者は居ないだろうかと、祭りの会場へ赴いて]

 すまぬ。
 この辺りで、藤色の着物の男を見かけなかっただろうか。

 ……あぁそう。昨夜、私とともに居た男なのだが……。

「なんだい兄さん、お連れさんが神隠しにでもあったかい?」

 い、いや、そうではないと思うのだが。

(46) 2011/02/14(Mon) 13時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/14(Mon) 13時半頃


【人】 懐刀 朧

─境内─

[尚も、藤之助を探し歩く。

 供物台の前にいたあの少年には「間違いない」などと言ってしまったが、もしも己の思いこみだったなら──藤之助が、実はアヤカシなどではなかったら、どうしたものか。
 その時は、少年に丁重に詫びなくては。
 そして、疑いをかけてしまった藤之助にも。

 そうだ。
 この鏡に藤之助の姿が映って見えるのは、自分だけではないか]

 ……いかん。
 どうも錯乱している。
 落ち着け。

[そう己に言い聞かせ、縁台に腰を掛けた]

(55) 2011/02/14(Mon) 14時頃

【人】 懐刀 朧

[屋台の辺りをふらりと歩く。
 先日の飴屋の前で立ち止まり、見てみるが、屋台主の姿はない]

 何ぞ知ってはいないかと思ったのだが……。

[仕方ない……と、また歩き始める]

(66) 2011/02/14(Mon) 15時頃

は、定吉達の姿が見えれば、歩み寄り、会釈をひとつ。○

2011/02/14(Mon) 16時頃


は、巡り疲れて、境内裏手の石段に腰を下ろして一休み**

2011/02/14(Mon) 17時半頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/14(Mon) 17時半頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/14(Mon) 21時頃


【人】 懐刀 朧

─境内裏手の石段─

[暫し空を見上げて物思いに耽っていたが、日陰な為か、少々肌寒くなってきた]

 少し、火にあたってくるとするか。

[篝火のあるところへ向かおうと、立ち上がる]

(86) 2011/02/14(Mon) 22時頃

【人】 懐刀 朧

─篝火─

[まだ陽が高い為か、篝火の前に他に人はなく。
 冬空の下で揺らめく炎をじっと見つめ、嘆息する]

 探そうと思うと、なかなか見つからぬものだな。

[避けられているのだろうか……とも思ったが、いや思い過ごしだと首を振る]

(92) 2011/02/14(Mon) 23時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/14(Mon) 23時頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/14(Mon) 23時半頃


【人】 懐刀 朧

[そこそこ体が温まったところで、炎の前を離れ、歩き出す。

 ───不意に、鼻先に微かに届いた藤の香り]

 藤之助か!?

[その微かな香を頼りに、姿を探す]

(102) 2011/02/14(Mon) 23時半頃

【人】 懐刀 朧

[香りを頼りに、程なく、藤之助達の姿を見つけ]

 あぁ、居た。
 藤の……す……?

[丁度、藤之助が一平太に「心底嫌がってくれそう」と話しているところだった>>105

 その言葉に、心臓が大きく跳ね上がるのを感じた]

(108) 2011/02/15(Tue) 00時頃

は、一平太の方を向くと、ひとつ頭を下げた。

2011/02/15(Tue) 00時頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 00時半頃


【人】 懐刀 朧

 あ……。

[再度、一平太に会釈をし]

 見矢・朧という。

[そして藤之助を振り返り]

 藤之助。
 お前に、聞きたいことがあるのだが。

(123) 2011/02/15(Tue) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

 いや。
 此方こそ、話の途中に……すまない。

[去ってゆく一平太の背を見送り、改めて藤之助へ向き直る]

 ……藤之助、お前は……。

[何故、そんな寂しげな表情を浮かべるのか。

 お前は、アヤカシなのか?
 問おうとするも、声が出ない]

 ………藤……。

[歩み寄り、抱き寄せようと両手を伸ばす。
 すべてが間違いであったと……藤之助はやはり人であると、祈るように……]

(128) 2011/02/15(Tue) 01時頃

【人】 懐刀 朧

[腕は、するりとすり抜けた。
 そのままバランスを失い、藤之助の身体を通り抜けて、雪の上に膝をつく。

 否定しようのない事実が、突きつけられた]

 ……此のことを、知っているのか。

[膝をつき、背を向けたままで、懐から鏡を取り出す。
 やはりそこには、藤之助の姿]

 あぁ……。
 此を見て、確かに一度は激昂した。

 しかし冷静さを取り戻すにつれ、こんなものが、一体何の役に立つのかと……何故、己の愛した者を信じられないのかと……。

(131) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

[立ち上がり、鏡を足下に緒とし、踏みつける。
 ぱりんと、小さな音がした]

 そうだ。
 直接この目で、この手で確かめずにどうすると。

 そして私は、この手で藤之助を抱きしめ、詫びたかった……!
 一瞬でもお前をアヤカシだなどと思ってしまい、すまなかったと……!

(136) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

 あぁ、探していたよ。
 昨日、お前と話をするまではな!

 この世にある意味を見出せず、消えてしまいたいと願っていた私ならば、この状況をさぞ喜んだことだろう!

 あぁ、私自身驚いているよ!
 まさかその思いを、アヤカシの言葉で覆すことになろうとはな!

[絞り出すような声は、僅かに震え]

 この世に在る意義を見つけたと、これからは、藤之助と共に歩みたいと!
 私は昨夜、本気でそう思っていた……!

(138) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

 昨日の私の話は、貴様の目にはさぞや滑稽に見えたろうな!
 目の前にアヤカシが居るとも知らず、さんざ身の上を語った上に、消えてしまいたいだなどと!

 何故……!
 何故あの時、アヤカシだと言わなかった……!!

[掴みかかろうとするも、当然その腕はすり抜けて。
 更に虚しさがつのるのみ]

(140) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

 そ、それは……!

[言葉に詰まる。
 藤之助の存在に、生きる希望を見いだしたというのは事実。
 しかしそれは、人である藤之助と歩む道で]

 何故、貴様はアヤカシなのだ……!
 私は何故、貴様などを好いてしまったのだ……!

(144) 2011/02/15(Tue) 02時頃

【人】 懐刀 朧

 何故……何故そんなに、涼しい顔でいられる……!

[己の愚かさと、藤之助の態度に、苛立ちがつのる。
 愛おしいと思う心は憎しみに]

(145) 2011/02/15(Tue) 02時頃

【人】 懐刀 朧

[血が滲むほどに唇を噛み]

 あぁそうだ。貴様の言い分は正しい。
 私が勝手に勘違いして、勝手に舞い上がっていただけだ。

[完全に頭に血が上っている事は分かっていた。
 しかし、抑えきれるものでもなく]

 貴様の顔など……もう見たくもない!!

(148) 2011/02/15(Tue) 02時頃

は、藤之助を突き飛ばすようにして……当然、すり抜けてしまったが……その場から走り去った**

2011/02/15(Tue) 02時頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 02時頃


【人】 懐刀 朧

[気が付けば、そこは、境内の裏の雑木林の中だった。
 まだ陽のある時間だというのに、どこか陰鬱とした空気が立ちこめている]

 何をしているのだ、私は……!

[藤之助は、嘘はついていない。
 どれも、自分が勝手に都合良く解釈しただけだ。
 なのに何故、こんなにも苛立つのか]

 何故………!

[湿り気を帯びた木の幹に額を押し当て、爪をたて、嗚咽を漏らす。
 浮かぶのは、もう顔も見たくない筈の男の姿ばかり……**]

(162) 2011/02/15(Tue) 12時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 18時頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 18時半頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 18時半頃


【人】 懐刀 朧

[どれくらいそうしていたか。
 昂ぶった感情は、いまだ鎮まる気配はなく。
 顔でも洗えば、少しは落ち着くだろうかと、ふらりとした足取りで歩き出す]

「兄さん、顔色悪いよ。大丈夫かい?」

[仮宿の脇にある井戸で顔を洗っていると、薪割りをしていた男に、そう声をかけられた]

 ……大事ない。

「なら、いいんだけどさ」

[振り向かぬままで返し、桶に汲まれた水に己の顔を映してみれば、なんと醜いことか]

 ……此では、鬼の面ではないか。

[嫉妬に狂った人間は、鬼になってしまうと言うが。
 水に映る己の顔は、まさにそれ]

(266) 2011/02/15(Tue) 20時頃

【人】 懐刀 朧

[……嫉妬?

    一体、何に?]

 ……馬鹿な、そんなわけがあるか!

[否定するように、執拗に顔を洗う。
 だが、思い当たる節はひとつしかなく───**]

(270) 2011/02/15(Tue) 20時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 20時頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 20時半頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 21時頃


【人】 懐刀 朧

─井戸─

 ───くそっ!

[苛立ちのまま、桶の水を乱暴に撒き捨てる。
 がらんと、桶の転げる音が、やけに大きく耳に響いた]

 あんな奴に、誰が好きになどなるものか!
 そうだ、ただの気の迷いだ!
 そうに決まっている……!

[井戸端に蹲り、何度も己に言い聞かせるが]

 なのに……。
 何故浮かぶのだ……あやつの顔が……。

(297) 2011/02/15(Tue) 21時半頃

【人】 懐刀 朧

 ───!!

[驚き、振り返る]

 きっ……貴様!
 いつからそこに!

[ぎりりと睨みつける。
 その目元に朱が差しているのは、怒りの為だけではないのだが]

(309) 2011/02/15(Tue) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

 何故私がそんなことをする必要がある!

[吐き捨て、向き直り]

 どうせ貴様は、これまで、多くの人間を浚ってきたのだろう?
 その者達は、どうした。

(316) 2011/02/15(Tue) 23時頃

【人】 懐刀 朧

 ……そうか、誰も居ないのか。

[誰も居ないと言われれば、安堵の溜息をひとつ落とし。
 落としたあとで、頭を振る]

 き、貴様のような身勝手な者の傍になど、誰も、好きこのんで居ようなどとは思わんだろうな……!

[当然だ……と、口角を吊り上げ鼻を鳴らすが]

 ……死んでいたら、出逢えなかったではないか。

(322) 2011/02/15(Tue) 23時半頃

は、そう呟きを漏らしたあとに、はたと口を押さえた。

2011/02/15(Tue) 23時半頃


【人】 懐刀 朧

 う……っ。

[口を押さえたままで顔を背ける。
 とんでもない失言だ]

 そ、そういうことに、なる……な。

 だ……だがっ!
 私は、貴様を憎んでいるのだぞ!?
 心を弄び、何人もの人間を拐かした貴様を……!

(324) 2011/02/16(Wed) 00時頃

【人】 懐刀 朧

 よ、寄るな……!
 だから何度も言っているだろう! 私は、貴様のことを……!

[じわり、と後退るが、後ろは井戸。
 忽ち距離を縮められてしまい、しまいには井戸を背にしてその場にずるりとしゃがみ込み。

 最後に浚いたい人間が居ると聞かされれば、先程までよりも更に険しい眼光を向け]

 何故……それを何故私に問う!

 その様な戯言を、私が聞き入れると思ったか!?

(328) 2011/02/16(Wed) 00時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 00時半頃


【人】 懐刀 朧

 ───!!

[ぞくりと、肌が粟立つ。
 それが嫌悪からくるものではないことは、己が一番よく分かっている]

 な、何を戯けたことを……!
 そんな真似をして、いったい、どうなるというのだ!
 嬲るだけ嬲って、捨てるか?
 それとも、触れもせずただ閉じこめるか……?

[声が震える。
 藤之助から、目が離せない]

(334) 2011/02/16(Wed) 01時頃

【人】 懐刀 朧

 だ、誰が喜びなど……!

[瞳を覗き込まれれば、心中を見透かされそうで。
 しかし、かといって目を逸らすこともできず]

 だから私は、貴様のそういうところが憎いのだ……!
 ……愛おしいから、こそ……!

(350) 2011/02/16(Wed) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

 ……そんなもの……憎まずとも………。

[両手を伸ばす。
 すり抜けてしまうと、分かっていても。

 込み上げてくるものは、止められず]

 私は、籠の鳥にはなれぬ……。
 けれど………。

(357) 2011/02/16(Wed) 02時頃

【人】 懐刀 朧

[これまで、深く刻まれていた眉間の皺が、ふっと取れた]

 ……言われずとも。

 籠がなくとも、藤の蔓に自ら絡まりにゆく鳥の一羽くらい、居ても構わないだろう……?

 なぁ、藤之助………。

[愛おしげに囁き、微笑んで───**]

(362) 2011/02/16(Wed) 02時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 02時半頃


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