人狼議事


8 DOREI品評会

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視点:


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 01時半頃


【墓】 紐 ジェレミー

― ヴェス別荘(ジェレミー邸) ―
[真っ白な車に乗せるときも、翡翠の衣装は破れたドレスのままだった。
車内で男は彼に一切触れず、窓の外を眺めている。
やがて見えてくるのは高い壁、壁、壁。
何処か別の国の建物を彷彿とさせる屋敷には
所々にヴェスパタインの趣味が見え隠れしている。

車は石造りの門を越えて館の玄関前へと到着する。
芳しい花々が咲き乱れる少し小さな前庭には二羽ニワトリが居た]

 Jade
 今日たったいまから正式に御前の名前だ。
 其れ以外の名も身分も忘れるんだね。

[到着と共に現れた二人の召使がドアを開ける。
男は地に立つなり青年へそう宣言した]

(+0) 2010/04/06(Tue) 01時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 02時頃


【墓】 紐 ジェレミー

 勿論だよ?
 好きにする為に買ったんだしね。

 そうだね、Jade
 先ずはその身を洗ってあげようか。
 酒臭いよ。 

[男は瞳を細めて哂う。
着込んでいた黒いジャケットを召使に渡し
会場で着ていたのと変わらぬ姿になって]

 こっちだ。

[有無を言わせず手を引いた。
あとには二人の召使が続く。双子のように顔だちがそっくりだ。
少し進んだところで、玄関の扉が重い音を立てて閉まった]

(+2) 2010/04/06(Tue) 02時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 02時頃


【墓】 紐 ジェレミー

 ひとりで歩く?
 まだわかってないんだな。
 御前はもう御前の意思で歩くことすら許されないんだよ。

[腕を引く手は、振りほどこうとした彼の手首をつぶれるほど強く握った]

 俺の命令だけが御前の全てになる。
 俺の機嫌を損ねたら、御前の身体は少しずつ削られていく。
 どこから切り刻んで欲しい? 指か、それとも耳か。
 ――…それが嫌なら精々気をつけるんだね。
 逆らうのは利巧じゃないよ、Jade。

[話しかける内容は薄ら寒いもの。男の口調は至って本気だ。
やがて到着した浴室は、少し風変わりなものだった。
広さは三、四人が充分寛げるほどだが、膝ほどまでしか深さが無い。
其処に既にたっぷりと用意されている液体は琥珀色に輝いて、粘り気を帯びていた。
浴室からは甘いにおいが立ち込めている]

(+4) 2010/04/06(Tue) 02時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 02時頃


【墓】 紐 ジェレミー

[黙ってしまった青年を
男は一度さも愉しげに細めた瞳で見遣った。
そうして連れてきた場所で、此方へ向いた視線に頷いてみせる。
呟いた言葉が単語のみであれば、男とて世界中に”お使い”に出ている身。
一切わからないわけではない]

 少し混ぜ物はあるけどね。
 
[そう言って、彼の無残なドレスに手をかけた。
自分で脱ぐといっても
御前に自由は無いと、同じ言葉を繰り返すだけだ]

 御前たち、洗ってあげて。
 綺麗に舐め取るんだよ。

[一糸纏わぬ姿まで剥くと、男は青年を浴槽に放り込んだ。
影のように控えていた双子の召使に命令を出す。
彼等は自ら衣服を取り去った。成人前だろう髪の長い召使にも短い召使にも、胸元の膨らみは無い。そしておかしなことに股間にも性別を主張するものは存在しなかった]

(+6) 2010/04/06(Tue) 02時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 02時半頃


【墓】 紐 ジェレミー

[風呂に落とした青年のもとへ、忠実な召使たちは擦り寄っていった。
ねっとりとした液体は彼等のしなやかで傷一つ無い腕にも細い脚にも絡み付いている。

男はといえば、そんな光景を衣服も乱さず
入り口に立ちはだかったまま見ていた]

(+7) 2010/04/06(Tue) 02時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 ああ、口に含んで不味いものは入って居ないよ。
 混じってるのは少し良い気分になるクスリだけさ。

[此方まで重みのある液体が飛ぶことは無い。
男は広い浴槽の中、琥珀が塗された彼の肌を
瞳を細めてじっとりと見つめている。

双子の召使は男の命令通りJadeの身体に蜜を塗すために両脇から擦り寄って、その肌についた琥珀をざらりと舌で舐め取っていく]

 この子たちは少し変わっているだろう?
 お下がりなんだけど、気に入ってね。
 珍しく壊さずに使ってるんだ。

(+9) 2010/04/06(Tue) 03時頃

【墓】 紐 ジェレミー

 そうそう、その子たちにキズをつけたら
 御前の同じ場所から皮膚を抉るよ。

[此処ではJadeよりも彼等のほうが価値があると言う風な台詞。
突き飛ばそうとする彼を見て男は先に忠告をひとつ。
召使たちは甘い香りと蜜に混じる薬でとろりと表情を蕩かせながら、彼の口元へも浴槽にたまる蜂蜜を掬って塗りつけていく]

(+11) 2010/04/06(Tue) 03時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[息を荒げた召使が、犬のように尻尾のない尻を振りながら
琥珀色を塗りつけては舐めている。彼等は幾ら昂っても処理する箇所を持たない。溜まる快楽は苦痛のようで、何時しか二人は青年に縋りつくようにして、それでも命令を守って行動している。
男は彼の表情の変化に気付き、二人を止めた]

 ――…効いて来たかな?
 本当はクスリを使う心算じゃなかったんだけど
 ま、いきなり流血沙汰よりは
 一度くらい愉しませてあげようと思ってね。

[靴もそのまま浴槽へ近づき、身を屈めて視線を合わせる。
それから琥珀に埋もれた彼の下半身へと目線を下げた。
反応がおきたかどうか、確かめる為に]

(+13) 2010/04/06(Tue) 03時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[塗り込めた蜜に混じる薬は確実に彼等を侵しているようだった。
一糸纏わぬ青年に絡む対の人形。
二人は両側からJadeに擦り寄ったまま、出口の無い快楽を抱えながらも動きを止めている。
何処か倒錯的なものを感じながら、男は唇を歪めた]

 そう、残念ながら冗談じゃない。
 俺は至って本気でね。
 No5じゃ勃たなかったようだけれど、薬が入ればどうかな?

[間近まで顔を寄せれば、熱い吐息がかかる。
その変化に満足そうに、低く甘いバリトンが浴室に反響した。
その間にも体温を帯びて蕩けた蜜は彼の肌をゆっくりと流れていく。
男は肌色の違う彼の胸元に指を伸ばし、くいと軽い刺激を与え乍掬い取った]

(+15) 2010/04/06(Tue) 04時頃

【墓】 紐 ジェレミー

 ああ……あんなに鋭い眼をしていたのに。

[何処か物足りなさそうに
それで居て愉しそうに、男は彼を覗き込んで哂う。
声こそ上がらなかったが、胸元への軽い刺激に反応した彼を見遣り]

 効いてきたね。
 それじゃあ、入浴タイムは終わりだ。
 着替えをあげるよ。
 気に入ってくれるといいけど?

[身に力の入らぬ様子の人形達に命令を下す。
二人はふらつく足で浴槽から上がり、ねっとりと身体中に蜜を纏ったまま奥へ消えた。
暫く後、何事も無かったように衣服を着込んだ双子は現れ
男に黒い皮製のベルトを手渡す。紐の下着に似たそれは、本来男根を覆うはずの前布が無く、尻にあたる部分には細身のバイブが取り付けられていた]

(+17) 2010/04/06(Tue) 04時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 そう、これを着けてあげよう。
 立てるかい?

[たっぷりと蜜に塗れた青年の腕を掴み浴槽から引き上げる。
下着とは名ばかりの機具を手に、男は指示を出した]

 壁に手をついて
 足を広げて俺に背を向けてご覧。

[ゆっくりと流れ落ちる蜜を拭うことは許さない。
出来ないようなら双子に押し付けさせてでも、その体制をとらせる気でいた]

(+19) 2010/04/06(Tue) 04時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[双子は見た目彼とほぼ変わらぬ年頃。
二人がかりで押さえつければ、彼に薬が回ってなくとも
逃がさずに置くことくらいは出来る。
ましてこの状態で彼が逃げられる可能性はゼロだった]

 冗談じゃないって言っただろう。
 俺は全部本気だよ。

[彼の背後から声をかけ、先ず細身のバイブの先端を
蜜のぬめりを帯びた秘所へ、幾度か緩く押し当てて]

 さて、入るかな?

[くつくつと哂う甘い音と共に力を込めていく。
潤滑油のかわりに、あの蜜に混じる薬が直接粘膜から吸収されていくのが、彼にまだ理解できるだけの理性があるだろうか]

(+21) 2010/04/06(Tue) 05時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 05時頃


【墓】 紐 ジェレミー

 嫌だ止めろはもっと言うといい。
 聞き入れてはあげないけどね。
 ……逆に燃えるよ。

[悲鳴のような音を聞きながら奥まで深く埋めてしまうと、
バイブの固定された布の長い部分を股の間から前へ通し、腰のベルトに固定する。其処についた穴に細い鍵を差込み、くるりと回して留めた]

 ああ、サイズは合ったみたいだね。
 似合うよ、Jade?

[手についた蜜を、男は浴室にあるタオルで拭う。
決して自分では長時間触れも口にもしない]

 さあ今日はもう遅い。
 部屋に案内しようか。

[男は青年を連れて地下室へと足を進める。
蜜で汚れた床は後から召使が痕跡を残さぬよう拭っていくのだった]

(+23) 2010/04/06(Tue) 05時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[暗く光の差さない地下に部屋が幾つかある。
どれも鉄製の扉が厳重に入り口を守っていた。
最奥の部屋をあけると、中からは僅かな血のにおいがもれる。

石造りの部屋は独房にも似ていて
天井から吊るされた錠であったり
床にこびりついたどす黒い血の跡であったり
壁に備え付けられた数々の機具が、此処がどのような部屋かをあらわしていた] 

 今日は長旅で疲れたろう?
 ゆっくり休むといいよ。

[言葉はねぎらうように優しく。
男は彼の手を拘束すると天井から吊るされた鎖に繋ぐ。
少しばかり鎖が長いが、完全に座ることは出来ないだろう。
尻に嵌まったバイブのスイッチを押すと
ひらりと手を振って男は彼を置き去りにする。
電池が切れるまでか、朝日が昇るまでか
彼の夜はまだ*始まったばかり*]

(+24) 2010/04/06(Tue) 05時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 05時半頃


【墓】 紐 ジェレミー

[寝台なんて無い、地下室は奴隷部屋というよりも
拷問部屋といったほうが正しい。

男は部屋に戻り、モニターのスイッチを入れた。
4つに別れた画面に映し出されるのは燻った熱に悶えるJadeの姿。
四方から映し出された彼の痴態に、薄く笑みを浮かべる]

 声を出せば少しは楽になるだろうに
 それとも嗚呼、若しかして後ろは経験済みだったか
 あれでは細すぎて届かないのかな?

[自室で呟いたところで彼には聞こえない。
じわりと浮き出た汗で蜜が流れていく。
臍を伝い、そのまま下へ――茂みを重く濡らす。
彼の中心は流石に反応を示し始めていたか
抑えたような吐息を上げる翡翠の表情を眺めながら
男は部屋で紅茶を愉しんでいる]

(+27) 2010/04/06(Tue) 12時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 12時頃


【墓】 紐 ジェレミー

[とうに薬は身体中を侵しているだろうに。
其れでも反応の薄い中心を長め]

 ふぅん。

[男は更に時間をおいて、地下を訪れた]

 ……やあ、Jade
 気分は如何?

[天井から吊るされた手枷で拘束されている彼を眺めながら
白濁の散らない床を見下ろすと、のんびり口を開いた]

 随分我慢するね。
 それとも刺激が足りないのかな?

(+29) 2010/04/06(Tue) 15時頃

【墓】 紐 ジェレミー

 ……辛そうだね?

[睨みつけてきた翡翠に、男はしかし満足そうに哂った。
靴音をさせ、彼の元へと近づき
恐らくはもう痺れて感覚が無いだろう腕に手を伸ばす。
枷と鎖を繋ぐ連結は緩んでおらず、彼はどれほど力が抜けようと座ることは許されない]

 して欲しい事があれば聞いてやっても良いよ。
 俺はいま気分が良い。

[薄暗く冷たい石造りの部屋には、彼へ嵌めた貞操帯から振動音がもれ聞こえている。
節ばった指先で、汗で流れる蜜を掬い
僅かに反応を示した彼のペニスの先にこすり付けながら]

 お願いしますご主人様、って言ってご覧?
 そうしたらひとつ願い事をかなえてあげるから。

[くすくすと見下すように哂った]

(+31) 2010/04/06(Tue) 15時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[拒絶を聞いたところで指は止まる事はない。
腕からなぞるように頬へ手をかける。

芯に絡めた指は、先端へ蜜を塗りつけていく。
とろりとしたそれが滑りを助けてくれる。
震わせた喉元に男は唇を寄せ、軽く歯を立てた]

 困ったね。
 そう言われると他の方法では御前を解放する気が無くなった。

 Jadeは一生このままで居るつもりかい?
 後ろに道具挿れられた惨めな格好で
 鎖に繋がれたまま此処で干からびたい?

[Yesと言われたなら本当にそのまま永遠に放置するような口ぶり。
顔を上げ視線を合わせた男の褐色の瞳は笑っていなかった]

(+33) 2010/04/06(Tue) 16時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 触るな、って言いながら
 此処は期待してるみたいだけど?

[後ろの機具は止まらないまま。
少しずつ空間に振動音の他、水音が混じり始める。
絡めた指は確実に追い詰めていった]

 怖い? まあ、そうだろうけど。
 そのまま放置されたらどうなるか、教えてあげようか?
 機具が外せないと排泄が出来ない
 張り付いた蜜で皮膚が爛れるかもしれない。
 ああ、ついでに蟲でも放置してやろうか?
 身体中を蟻が這い回り蝿が飛び交うのは耐えられるかな。
 此処は物音も光もとどかない。
 まあ、間違いなく気が触れるね。
 どれだけ御前が強情でも、24時間持てば奇蹟さ。

(+35) 2010/04/06(Tue) 19時頃

紐 ジェレミーは、本屋 ベネットの喉元を歯で擽りながら、吐息交じりに残酷な未来を告げた。

2010/04/06(Tue) 19時頃


【墓】 紐 ジェレミー

[息を呑む気配を感じ、男は吐息を漏らした。
触れている指先には熱も伝わっていて
少しずつ思考力が曖昧になっているのは観察していればわかる。
だからこそ、脳裏に描きやすいようわざわざ声にしていた]

 どうするかい?
 此処も随分辛そうだね。

[滑る肉棒の先を爪で弾き、男は問う]

 逆らい続けるのも、悪くないけどね。
 何処かで折れる所を覚えてくれないと困るなぁ。

 一言服従すれば済む話じゃない。
 強情ばかり張っていても良い事は何もないよ?

(+37) 2010/04/06(Tue) 20時頃

【墓】 紐 ジェレミー

[少しずつ相手が追い詰められているのは
指を絡めた其処の反応と、もれる吐息で感じている]

 俺だってただ虐めたいだけじゃない。
 御前にとって良い事ではないが
 少しマシな待遇は用意しているんだよ?

[平静を取り戻そうとしている相手に気付くと
男は空いた手で頬を撫ぜる。
拳に滲んだ朱に気付いて片手の掌を開かせ、
指先を絡めて握りこむ]

 駄目じゃないか
 俺に無断で傷を付けちゃ。

[その間にも後ろを犯す細い機具も、
彼の中心を擦り上げる手も止まる事は無い]

(+39) 2010/04/06(Tue) 20時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[此方へ向けられる視線が熱に侵されているのがわかる。
歪んだ口元を見遣り
男の声は甘くも冷えた音を漏らした]

 ――…先ず教えてやるよ。

[追い詰める手は止めない。
息を吸おうとする唇を塞ぐように、男は自らの薄い唇を重ねた。
強く吸い上げると同時、擦りあげていた中心を根元から握り射精に到達出来ぬように締め付ける]

 Jade
 未だ立場が理解出来ていないようだね。
 いいかい、お姫様
 御前は俺に買われて此処にいる。
 御前の身体は頭の先から爪先まで全て俺の管理下にある。
 俺の指図なしじゃ、この拘束すら解けないのさ。 

(+41) 2010/04/06(Tue) 20時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 其れでも俺が一度望みをかなえてやろうって言うのに
 ……イラナイんだね。

 なら、俺は俺の好きなようにするけど。

[顔を上げた男が先ずこの薄暗く寒い地下室で
目に付けたのは、まだ冷えた鏝]

 その生意気な口
 喋れなくしてやろうか。

(+42) 2010/04/06(Tue) 21時頃

【墓】 紐 ジェレミー

[男は一度彼の身から離れる。
羽虫のような音は少し威力を弱めていた。
電池の切れる時間が近い。
穏やかになった動きは逆に彼へその納まっている機具の形を感じさせる事になるだろう]

 そう、良い声で鳴かないなら
 声はいらないだろう?

[冷えた鏝を手に、再び彼の前に立つ。
見せ付けるように、威力をなくした瞳の前へ翳してやった]

 熱して御前の口に突っ込んであげる。
 折角召使に用意させてるご飯が無駄になるけど、仕方ないね。
 簡単に死なないように、点滴で栄養だけは送ってあげるから。

[褐色の瞳を細めて、鏝から伸びるコードをコンセントに差し込んだ。電源が入りじわじわと鉄が赤く色を変えていく]

(+44) 2010/04/06(Tue) 21時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 最後にもう一度だけ聞いてあげよう。
 お願いする気は、あるかい?

[男は最終宣告を突きつけた。
これでまだ折れぬなら、熱した鏝は確実に彼の咽を使い物にならなくさせる]

(+45) 2010/04/06(Tue) 21時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 さあ……どうする?
 御前が俺に跪いて助けを請うなら、止めてあげても良いよ。
 ああ、ごめんこの鎖の長さじゃそれは無理だね。

[じわじわと鉄芯が熱を帯びて紅く色を変えていく。
鏝を彼の目前に指し示したまま、震えだす青年を眺めていた。
ゆっくり優しく囁く声音は余計に彼の恐怖を煽ったのだろう]

 ―――…

[羽音はもう聞こえない。
しゃくりあげるような音に続いて
小さな声が聞こえたが]

(+48) 2010/04/06(Tue) 22時頃

【墓】 紐 ジェレミー

 聞こえないよ。
 それに肝心な言葉が抜けている。

[首を振って、男は彼の顎に手をかけた。
まだ力は込めていないが
無理矢理に口を開かされた過去が思い出される筈]

(+49) 2010/04/06(Tue) 22時頃

【墓】 紐 ジェレミー

[涙腺が決壊した様に雫が落ちていくのが見える。
褐色の瞳は、一度満足そうに細められた]

 ん

[顎を掴んでいた手は其のまま首筋をなぞり下りていった]

 よく出来ました。

[目の前に差し出していた鏝を
一度残念そうに落とす。
金属の鈍い音が石造りの部屋に響いた]

 じゃあ鏝は止めておこうか。
 どうして欲しいか希望はあるかい?

[伏せた視線の先にはまだ紅い鉄の鏝が転がる。
男はちらと手枷に掌から滲んだ朱が流れているのを見遣った]

(+51) 2010/04/06(Tue) 22時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 23時頃


【墓】 紐 ジェレミー

[目に見える怯えに、男は咽の奥で哂う]

 国に帰って……どうする気?
 随分素直になったね。
 でも欲張り過ぎるのは未だ問題かな。

[伏せた視線がまた此方へ向く。
長い睫毛から毀れる雫を吸い取るように頬へ唇を寄せた]

 一つだけ、って言った筈だよ俺は。
 一番の願いはこれかな?

[汗ばんだ相手の身を壁に押し付けるように密着して
取り付けた貞操帯の上からコツコツと動きを止めた機具を叩く]

(+53) 2010/04/06(Tue) 23時頃

【墓】 紐 ジェレミー

[頷くまでの彼の様子を、間近で見つめていた]

 もういい加減自覚してもいいと思うよJade。
 御前は此処から出られないんだ。 

 ああでもそうだね
 いい子にしていたら、そのうちご褒美をあげようか。

[男のシャツ越し、相手の体温が大分上がっているのを感じる。
衣服の汚れに眉を寄せながら、下着の役割を果たさぬ拘束具の鍵を外した。
紐状のベルトは重力に逆らう事なく垂れ下がる。
皮は青年の体液で湿っているようだった。
其れを片手で引くと、繋がっていた細い機具はずるりと滑る。

男は秘所から抜けるギリギリのところで手を留めた]

(+55) 2010/04/06(Tue) 23時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 そう、いい子にしていればね。
 後で御前が着ていたのと同じ服を届けさせるよ。
 
[幼く見える仕草の鸚鵡返しに、ご褒美のひとつを軽くあかす。
青年とも少年とも呼べる境目の彼を嬲りものにしているこの状況に男は幾らか酔っていた。
バスバリトンは相変わらず甘い音を紡いでいる]

 気持ちイイのかな?
 そんな溜息を出して……抜いて欲しいんじゃなかったの。

[ギリギリまで引き抜いた機具を、男は意地悪く幾度か上下させる。
弄られてすっかり柔らかくなった入り口からは粘着質な音が漏れている。
男は彼に身を寄せたまま、恐怖で萎えただろうかと彼の肉棒へ己の下半身を押し付けるようにして確かめた]

(+57) 2010/04/07(Wed) 00時頃

【墓】 紐 ジェレミー

 翡翠のあれは似合っていたからね。
 
[名付けた元になったいろ。
頷いた彼に囁いた声で、一つ期待を叶えている事を男は知らない]

 違う?
 でも此処は元気になっているみたいだけど。
 薬の所為かな。

[眉を寄せる顔が間近にある。
吐息が交じり合う位置で、男は愉しげに笑い
僅かに鎌首を擡げている自身を彼の熱を帯びた身に押し付けている。

問いかけに口を開く瞬間を見計らい
一度機具を引き抜くと、勢いをつけて奥まで押し込んだ。
咄嗟のことに声を抑えることが出来たかどうか、さて]

(+59) 2010/04/07(Wed) 00時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[狙い通りに上がった声は思ったより高い。
彷徨う硬翠を捉えるように、顔を此方へと向けさせた。
閉じられた眼に気付き、小さく哂う。
視界が閉ざされれば逆にその他の感度が増すというのに]

 知らない?
 じゃあ教えてあげよう。

[男は彼の尻を機具で掻き乱す。
中心で主張を始めている熱には己の下半身をこすりつけるようにして刺激を加えていった。
乱れた彼がつながれた鎖の音と、秘所から聞こえる水音。
衣擦れと、愉しげな低く甘い声] 

 鎖につながれて尻の穴にバイブ突っ込まれて
 勃起してるんだよ、御前。
 イイ声で鳴けるじゃない。
 とんだ変態だね。

(+61) 2010/04/07(Wed) 01時頃

【墓】 紐 ジェレミー

 聞きたくないって言われても、ね。

[ぬるりと一度引き抜いた機具をずぷりと奥まで嵌め込む。
歯を食いしばる様子に、くすりと吐息を漏らした。
耳を塞ぐ為の両手は彼の頭上で繋がれている]

 No4に盛った薬ほどじゃないけど
 これもよく効くみたいだね。
 ほら、我慢しないで
 一度イってしまえば楽になるよ?

[衣服を彼の体液と蜜で汚しながら、男は首を傾いで彼の様子を観察する]

 それとも、これじゃあ太さが足りないかい?
 さっきの鏝でも嵌めてやろうか。

(+63) 2010/04/07(Wed) 01時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[息を呑む彼の様子は、男を愉しませた。
掌から滲んだ赤は此方からも確認できる程ではあるが
其れを注意するのはもう止めた。
足元に転がる鉄の鏝は、未だ先の部分しか冷えていない]

 嫌だ、やめろ、ね。
 拒絶すればするだけ俺を悦ばせてるのに。

[首を振るのにはじゃあどうして欲しいのかと褐色の瞳を向ける。
未だ電池で規則的に動いていたほうが快楽もやり過ごせただろう
細さ故、縦横無尽に扱うことの出来る機具をかき回しながら
男は溜息をひとつ]

 鏝が嫌なら何がイイの
 うん?

[少しずつ鈍くなっているだろう彼の思考に、囁き問う言葉。
抜いて欲しい、ではなくて何を挿れて欲しいのか
男はそう問うた]

(+65) 2010/04/07(Wed) 01時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 選択肢が欲しい?

[尻を犯す手を止めぬまま、男は間近で問われた声に首を傾ぐ。
きょろりと辺りを見渡し]

 じゃあ、さっきの鏝かあの鞭の柄。

[機具の並ぶ一角を指差して告げた。
茨のついた鞭は恐らく一振るいで彼の身を裂くだろう。
その柄は鏝よりも僅かに細いが。
男は彼の下半身に押し付けている昂った自身を選択肢に含めなかった]

 選ばないならこのままイくまで続けるよ。

[実は最初の約束はとうに果たした気でいる。
だって男は一度機具を引き抜いているのだから]

(+67) 2010/04/07(Wed) 02時頃

【墓】 紐 ジェレミー

 うん、じゃあこれでイイんだね。

[嫌だと言う言葉を選べないととって、男は細い機具でぐるりと入り口をなぞるように動かした。
前立腺には届くか届かないかの刺激が続く]

 どうして欲しいのか
 お願いごとがあるときは――教えたよね?

[足の力を抜けば鎖に繋いだ手に体重がかかる。
彼の体力は後どれ程持つだろう]

(+69) 2010/04/07(Wed) 02時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[本当に限界まで耐えたらしい青年が
漸く屈服した瞬間に、男は醒めたような表情を浮べる。
褐色に向いた翠には靄がかかってどれ程感じられたかは定かでない]

 ああ、ちゃんと覚えていたね。
 イイ子だ。

[声音は変わらず低く甘く響く]

 感謝するんだね、今日の俺は気分がいいから
 酷いことはしないよ。

[充分いままでを酷いと思っているなら
彼は男の機嫌を損ねた瞬間に世界観を変える事になるだろう。
絶え絶えに毀れた願いと、自らを主人と呼ぶ声に
男は後ろで遊んでいた器具を今度こそ引き抜いて、冷たい床に転がした]

(+71) 2010/04/07(Wed) 03時頃

【墓】 紐 ジェレミー

[それから、腕まで赤の伝う彼の手枷を外す。
力をなくしてしまっているだろう彼の身を抱き留めながら
冷たい床の上に、うつ伏せに這うような体勢を取らせてやる。
天井から釣り下がっていた鎖が宙でふらふらと揺れた]

 これしきで……随分堪えたようだね。
 俺のモノを勝手に傷つけたお仕置きもしなくちゃな。

[掌に出来た傷を見遣り、男は呟く]

(+72) 2010/04/07(Wed) 03時頃

【墓】 紐 ジェレミー

[床にうつ伏せた青年の尻を高く上げさせる。
謝罪の無い様子に、一度平手を張った。
高い音が響く]

 仕置きは後にしておこうか。
 先ずは――

[そうして背後に回った男は、彼の熱を帯びた中心に手を這わせた]

 イきたいんだったね。
 望みどおり、一度解放してあげよう。
 エネマグラ、って知ってるかい?
 アレなら左程時間はかからないよ。

[彼の尻にあたる男の股間には主張するほどの熱が溜まっておらず、さて何処においたかなと部屋を見渡す様子は
背を向けている彼にはわかるまい]

(+75) 2010/04/07(Wed) 03時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 此処を使わずにイく事が出来るんだよ。
 ドライオーガズムって言えばわかるかい?
 Jadeの国ではあまり知られていないかな?

[ニ三度扱くと一度軽く其処を握る。
熱を帯びた体から離れ、道具の並ぶ棚から
角度のついたバイブに似た形の器具を手にとって
青年の横へ膝をついた]

 尻に入れれば丁度先端が前立腺を刺激するんだ。
 此処を締め付けたり開いたりするだけで充分気持ちよくなれるよ。
 まあ言ってみれば自慰用の玩具かな。
 やってみせて。

[男の声音は変わらない。
自由になった傷付いた手にその器具を握らせ、薄く笑んだ]

(+77) 2010/04/07(Wed) 03時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 仕方が無いな、教えてあげるからその通りにするんだよ。
 
[戸惑ったような顔の青年に、一から十までのやり方を教えていく男はまるで経験者のような語り口]

 先ずはしっかり其れを舐めて濡らしてご覧。
 穴は……充分ほぐれてるから、そのまま挿れても問題ないけどね。
 そう、持ち手のところまで全部埋めて。
 出来たら深呼吸しながら尻を締めるんだよ。
 
[言う通りにすれば、彼の窄まりの奥
感じるその場所を先端が幾度も刺激して
体全体が硬直したり痙攣するような激しい快楽が襲うだろう。
一旦達すれば其れを引き抜かない限りは幾度も幾度も絶頂は訪れる。射精することなく絶頂を極めた青年が意識を保っていられるかは怪しいところだ*]

(+79) 2010/04/07(Wed) 04時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 04時半頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 10時半頃


【墓】 紐 ジェレミー

 ひとり愉しそうじゃない。

[びくびくと跳ねる体を男はただじっと見つめていた。
此方の声など反応している場合ではなかったのだろう。
あれほど我慢していた声が石造りの部屋に響き染み入る。

糸がぷつりと切れた操り人形のように崩れてしまった青年を
荷物のように抱えれば、モニターで看視しながら控えていた双子の召使がやってくる。
彼等に手伝わせて彼の身を清めると、薄暗い地下から一度運び出すことにした。

連れて行った先は日の光が降り注ぐサンルーム。
重なり合うシルクのカーテンが揺れる其処には中東から仕入れた絨毯が敷いてある。薄暗い地下とは正反対の場所。
この部屋の雰囲気は若しかしたら彼の国に似ているのではないかと思った。
当然温情で連れてきたわけでなく
男に思いついた遊びがあったからではあるが]

(+81) 2010/04/07(Wed) 10時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 10時半頃


【墓】 紐 ジェレミー

[彼に新しい衣服はまだ与えていない。
青年を絨毯の上に転がすと、
男は蜜で汚れた自身の衣服を着替えに
その場を出て行った。

後には双子の召使が彼の両脇に座り
彼が目覚める様子をじっと見ている*]

(+82) 2010/04/07(Wed) 10時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[2人の召使は彼が意識を取り戻した事に気付くと
翡翠いろの薄絹を差し出す。
彼が待ち望んでいただろうディスターシャは
しかし上に着る長い法衣のような其れ一枚だけ。

光の差し込むサンルームは温かく、仄かに香が焚かれていた。
男の姿は無い]

(+84) 2010/04/07(Wed) 15時頃

【墓】 紐 ジェレミー

[青年が衣服に袖を通すのを見届けると、髪の短い方の双子が立ち上がり部屋を出て行く。
大分間をおいて、二つの足音と共に戻ってきた男と召使の手には大きな皿に乗った料理があった]

 ああ、やっぱり似合っているよJade
 前の身分は忘れろといったけれど、
 そういう衣装を着せたまま貶めるのも悪く無いと思ってね。

 まぁ、お仕置きの前にご飯にしようじゃない。
 もうどれくらい食べてないのかな、お腹空いただろう?

[そう言いながら絨毯の上に並んでいくのは手づかみでも食べられそうな、男にとっては異国の料理。
香辛料を効かせた肉や野菜をブドウの葉で包んだもの。
ピザに似たひき肉のパイや、ミルフィーユに似た菓子。
青年の前に胡坐をかいて座り、薄い笑みを浮かべて見せた]

(+86) 2010/04/07(Wed) 15時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 趣味が悪い?
 Jadeが着ていた服に似せて作らせたんだけどね。

[硬翠に力が戻っているのがわかる。
衣服を作らせ、料理をつくるほどの時間が経過していたのは、彼にも理解できるだろう。
恐らくあの弱い薬は殆ど抜けている。
彼の問いかけに男は頷いた]

 御前と同じような白い服を着ていた商人にご馳走になった料理だよ。
 つくるにあたって多少アレンジはしたけどね。
 何しろ此処じゃ手に入らないスパイスもあるから。
 صفيحة
 ……だったかな、これは。

[スフィーハという発音になった其れはひき肉のパイを指差して。男は手をつけようとしない彼に首を傾いでみせた]

 食べないのかい?

(+88) 2010/04/07(Wed) 16時頃

【墓】 紐 ジェレミー

 うん?
 服じゃないとするとなんだろう。

[首を傾ぎ、青年の手が料理に伸びるのを見て、頷いて見せた]

 ああ、どうぞ。
 なるべく忠実に再現してはみたけどね。

[肉料理に伸びた手が一瞬止まったのに気付いたが
男は小さく笑うだけ。
傍らに双子の召使を侍らせて、彼が食べる様子を
胡坐をかいて観察している。
男が料理に手を伸ばす様子は無い]

 飲み物にリクエストはあるかい?

[そう問いかける今は、今だけは
まるで奴隷に対する扱いではないように見せていた]

(+90) 2010/04/07(Wed) 16時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 ふぅん。
 ……しかし、御前がそうしているところを見ると、此処が異国のように感じるよ。

[軽く流すと、男は彼の注文に双子を振り返る。
同じタイミングで頷いた召使二人は音も無くサンルームを後にした。
時折手を止めながらも食事は進んでいく。
餌を与える飼い主はそんな彼の様子を口元に笑みを浮べて見つめていた]

 味は気に入って貰えたかい
 御前、餌は他に何が食べられる?

[男の言葉は暗にこれからも食事は与えられるという事を示している。
交わす会話内容をよく聞いていれば、その食事を男が作っている事が理解出来るだろう。
暫くして、薄荷のスキっとした香りの茶が運ばれてくる。
双子は一礼してサンルームを後にした]

(+92) 2010/04/07(Wed) 17時頃

【墓】 紐 ジェレミー

 ああ、そうだよ。
 御前を少し着飾ってみたくなってね。

[手をかける真似事をしたのは、あの場で育てる者に会ったからかもしれない。単なる気まぐれの一つ。
どうやらピザのような料理は彼の気に入ったらしいと観察しながら男は記憶する。
食事の進め方も矢張り身分の差を見ているようでそれが男の深い部分で仄かに燻る]

 そう?
 美味しいならつくった甲斐があるね。
 確か牛だったか豚だったかは食べられないと聞いたけど
 それも大丈夫かな?

[悪くないと、碗を傾ける青年に笑い]

 御前を飼うにあたっては
 少しばかり時間をかけて見ることにしたんだ。
 そう簡単に殺さないから、安心するといい。

[食事が終わる頃合を見計らって、低い声で未来を語る。
殺さない、とは言うが、壊さない、とは言わない]

(+94) 2010/04/07(Wed) 17時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[紅い舌が覗く仕草には、少年らしさと同時
誘う意図をも読み取る。恐らく彼は無意識だろうと思いつつ]

 へえ……? 混血児ってやつかな。
 兄弟多いんだね。

[彼の身分を確かに知っているわけではない。
男はそんな風に語りかける。
此方へ向いた鋭い視線には、褐色を細めて笑んだ]

 ――聡い子は嫌いじゃないよ。
 俺の機嫌を損ねないように、気をつけるんだね。

 殺さないってことは
 どんなに痛くても辛くても死ねないって事だから。

(+96) 2010/04/07(Wed) 18時頃

【墓】 紐 ジェレミー

 Jadeの父親はハレムでも持ってたのかい。

[男は小さく笑った。
今更思い出させたのにも幾らかの意味はある]

 そうでもないよ?
 御前にとって悦ぶ事も用意してあるし。

[青年の宣言には、愉しげに頷いた]

 直ぐに服従する奴隷が欲しかったわけじゃないんだ。
 生意気そうなのが一つ欲しくてね。
 ……でもただ生意気なだけじゃ壊して終わりだ。

 御前みたいなのが欲しかったんだよ。

(+98) 2010/04/07(Wed) 18時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 でもまあ……早速おねだりが聞けたし
 はしたなくひとりでオナニーショーも見せてくれたし

 飼い慣らされない心算でも
 服従せざるを得ないいまのこの状況

 どんな気分だい?

[男は青年の前に胡坐をかいたまま。
薄荷茶を碗に注ぎ、唇へ寄せながら問うた]

(+99) 2010/04/07(Wed) 18時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 いや?
 そんな身分の父親が居たなら、御前も手解きくらい受けてるのかと思ったんだけど。

[青年の容貌を改めて見遣る。
笑みを深め、皿が押しやられるのに気付いて腰を上げた。
リン、とベルを鳴らす。
サンルームの外へ聞こえはしないだろう小さな音ではあったが、間も無く二人の召使は現れる。
長い髪の片方がむせた青年へ白いナフキンを差出し、短い髪の片割れが黙々と片付けていく]

 だろうね。
 御前言葉通りお姫様だったんだろう?
 それが今、奴隷として此処にいる。
 しかも買ったのは金持ち貴族じゃないとくれば、さ。

(+102) 2010/04/07(Wed) 18時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 おや、跡継ぎと言うわけではなかったかな。
 ……嗚呼、尻のほうが感じるみたいだったしね。
 女になった覚えはなくても
 Jadeはお姫様だ。

[差し出したナフキンを受取られると、長い髪の召使は一礼して下がる。片割れと共に茶器と皿を片付け出て行くまで、一言として言葉は発しなかった。
彼等の声が聞けたのは、蜂蜜風呂の中荒い吐息だけだ]

 そう?
 俺は其処が一番関係あったんだけどね。
 どっちにしろ御前のプライドが高いのはわかってる。
 へし折ってやりたいんだ。
 さ、食事も終わった事だし、遊ぼうじゃないか。

[スパイスの残り香は大分薄い。
男は青年の目前に立つと、蛇のような視線を向ける]

(+104) 2010/04/07(Wed) 19時頃

【墓】 紐 ジェレミー

[眉を顰める様子
男は節ばった指先を青年の眉間に伸ばす]

 御前にはわからないさ。
 基本、俺はモノを壊したい性質でね。
 御前みたいな奴を足蹴にするのが
 愉しくて堪らないんだ――よっ!

[視線を受けながら、男は革靴で言葉どおり彼を足蹴にした]

(+106) 2010/04/07(Wed) 19時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 しなくていいよ?

[理解なんていらなかった。
碗の転がる音は絨毯に吸い取られる。
足蹴にした青年に馬乗りになり、
男は茶で濡れた翡翠の布を見下ろす]

 ああ、折角用意したのに。
 
[哂いながら、髪を掴んで絨毯の上に押し倒した]

 駄目じゃないか、勝手に濡らしちゃ。

(+108) 2010/04/07(Wed) 20時頃

【墓】 紐 ジェレミー

 避けなかった御前の所為だよ?
 さて、食後の運動といこうじゃないか。

[与えた衣装を汚していく、
其れが男の支配欲を僅かに満たす。
引き倒し、そのまま押し付けるように覆いかぶさる。
髪は掴んだまま、耳元で吐息に混ぜて低く囁いた。
長い裾を割り、もう片手は脚を撫ぜていく]

 これから御前を犯してあげよう。
 慣らさなくても問題無いよね?

[未だ昂りを見せていない男の中心はその時点で質量はある。
一度押し付けられている彼には理解出来るだろう
膨張時の男の其れは凶器に近い]

(+110) 2010/04/07(Wed) 20時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 残念、ここじゃ俺の言い分は何より正しいんだよ。
 
[詭弁、と言われて男は青年の上に乗ったまま哂う。
二人の召使の姿は無いまま。
サンルームの明るい中、にらみ返す硬翠に褐色を映し]

 嫌だとやめては何度言ってもいいよ。
 無駄だっていうのは、地下で散々味わった筈だけど?

[髪を掴んでいた手は押し返そうとする彼の片腕を捕らえ
関節の曲がらぬ方向へと捻りあげた。
上から体重をかけて押し倒している
左程身長は変わらないが、男は青年ほど線が細いわけではない。
脚に触れていた手は太腿を辿り尻肉を揉むように掴んだ。
人差し指で窄まりの周囲をなぞる]

 此処、どれくらい広がるだろうね。
 裂けてもまあ痛いのは俺じゃないから良いけど。

(+112) 2010/04/07(Wed) 21時頃

【墓】 紐 ジェレミー

[そのまま腕に体重をかければ折れるだろうけれど
男は其れをせず、彼の腕を解放した。
酸素を求めた青年の唇が開いたのに気付くと、男は噛み付くように口付けた。
満足な酸素は与えてやる事はない]

 どう?
 前戯が欲しいなら……

[硬翠は此方を見ていない。
男は構わず耳元へ唇を寄せて甘く低く囁く。
強請る方法は教えただろうと、哂って
窄まりをなぞっていた指を戯れに臀穴へ突きたてた]

(+114) 2010/04/07(Wed) 21時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 ならいいよ。
 其のまま挿れてあげる。

[慣らさず突きたてた指は強情な彼の言葉で簡単に引き抜かれる。
押し倒した青年の脚を両手で持ち上げ、腹につくほど折り曲げた。捲りあげた翡翠の下には何も穿かせていない]

 あし、自分で抱えて。
 ……出来るよね?
 出来ないならきつく縛ってあげるけど、どっちが良いかな。

(+116) 2010/04/07(Wed) 22時頃

【墓】 紐 ジェレミー

[屈辱に歪んだ表情を見下ろし、
自身の脚を抱える彼から半身を起こすと、
そらした視線を顎を掴んで戻させた]

 ちゃんと目をあけていないと、今からどんな事されるかわからないだろう。
 見えなくて良いならイラナイから刳り貫いてしまおうか?
 其の程度じゃ死なないから大丈夫。
 ああ、刳り貫いた穴から希硫酸でも流してあげようか。
 凄いにおいで暫くご飯食べられなくなるかもね。

[どれも実際にやった事があるからか、男の言葉は真実味を帯びている]

 良い格好。
 赤ん坊のオムツかえる姿勢って丁度こんな感じかな?

[彼の胸元に毀れた茶は左程量も無く、そろそろ乾きかけているだろう。捲り上げた衣服は下半身を隠さない。
其処の様子を窺うように、顔を近づけた]

(+118) 2010/04/07(Wed) 22時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[戻った視線に絡めるように瞳を細めた。
逆らわなくなった彼が口だけはまだ反論しているのに哂う]

 断るなんて選択肢は用意してないよ。
 その綺麗な翠をなくしたくないなら、目を逸らさないことだね。

[持ち上げられた太腿の間へ顔を近づけ、更に脚を上げろと告げる。腰が浮く姿勢をとらせれば、散々玩ばれた窄まりの中心までが外気に触れる]

 へえ。
 良かったね、あれだけ突っ込んだのに切れてないみたいだ。
 ま、これから切れるかもしれないけど。

[ただ、視線だけで舐るように其処へ視線を向けている。男はやがて自身のスラックスに手をかけた。取り出した猛々しい竿は東洋人ほどの硬さが無いかわりに質量が規格を大きく外れている]

(+120) 2010/04/07(Wed) 22時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

 やる事は決まってるけど
 ……俺別に御前に欲情しないしね。

[自身を軽く扱き、男はふと思いついたとでも言う風に笑む]

 その姿勢、苦しそうだね。
 止めていいよ。
 
[男は立ち上がり、まだ昂りを見せない己を示して口を開いた]

 こっち来て、これ勃たせて。 
 出来ないってのは聞かないから。

[視線を絡ませる。
勢いの減らない硬翠に機嫌をよくしながら、命令を一つ]

(+122) 2010/04/07(Wed) 23時頃

【墓】 紐 ジェレミー

 どうしたんだい?
 随分焦らすじゃないか。

[身を起こした彼が近づくのを待つ。
スラックスを下ろした状態で立ち尽くしているのは
見ようによっては間の抜けた格好だが
是から彼の身に起こる事を考えれば、そんな事に気を止めている間は無いかもしれない]

 あ、噛むんじゃないよ?
 もし一度でも歯があたったら
 くぎ抜きで全部引っこ抜くからね。

(+124) 2010/04/07(Wed) 23時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[男はただ勃たせろと言っただけではあるが
注意点を示す事で彼にはどうすれば良いか察しがついたらしい。
屈む青年の髪に両手を添える]

 そんな間近で見られてもね。
 見てるだけじゃ興奮しないって言うかさぁ。

[くすくすと哂う声を聞かせる。
震えるような感覚が先端に触れた。
未だ柔かな弾力を持つ其処に他人の体温を感じる]

 賢いね。
 そこから、何をしてくれる?

[一度犬にするようにくしゃりと頭を撫で、男は先促した]

(+126) 2010/04/07(Wed) 23時半頃

【墓】 紐 ジェレミー

[明るいサンルームに、時折水音が聞こえる]

 ……へえ。
 物覚えは良いな。
 
 これ、初めてかい?

[男の息は乱れない。
ただ、彼を貶めている事に幾許かの満足はあるけれど。
性感帯を外されているのは故意か、それとも]

 舐める時は舌先に力入れて。
 そう、裏側もだよ。

[不快そうに眉を顰めながらも、亀頭を咥えた相手が裏側を舌先で刺激した際には流石に低く吐息を零した。
少しずつ先に滲むものが彼の咥内を汚す。男は髪を撫でていた手で頭を引き寄せた。自然奥までくわえ込む事になる]

 ほら、もう少し……奥まで咥えて。

(+128) 2010/04/08(Thu) 00時頃

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