6 偽りの聖戦《イミテーション・ジ・ハード》
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―回想―
>>2:120
懐かしい昔話ですね。
私はただの、"闇"でした。 しかし闇はそれだけならば境目というものがありません。 貴女のお陰で、私は自分というものを知ることができたのです。
私は今でも、愛していますよ。愛しい妻《モナムール》。
[目を細めてただ答える。 彼女の決意にも動じない。]
――生きていても構いませんよ。 どうせ今度も、何もできやしないでしょう。
(28) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
|
|
[彼女の術に縛られる>>2:185も、すぐにその術は解き放たれる>>2:189。]
クク……余所見をしている余裕など、あるのですか? 戦場《コロシアム》では情けと油断は命取りですよ。
[両腕を広げて、自らの影を伸ばして愛しい人を捕らえようと迫る。 丁度その頃オスカルからの声が響くだろうか。 隙が生まれれば彼女の体を影が絡め取るだろう。]
(33) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
|
|
[ビアンカを捕らえようとする影を制御しながら、響いてくる声>>2:192へと微笑み返す。]
――ふむ、何者かな? どこの馬の骨ともつかぬ者にも名を知られてしまうとは、私も有名になったものだ。 人に挨拶する時は、まず自分から名乗るものではないでしょうか。
[名を問いながら、続く問い>>2:194には可笑しそうに喉を鳴らした。]
おやおやおや。 こんな世界を愛しているのですか? ククッ……それは相当な物好きですね。
だけど、間違いがある。
(36) 2010/03/24(Wed) 02時頃
|
|
私は 世界を《壊したい》のではない 《造り直したい》のですよ。
荒廃した土地 枯れた湖水 捩れた血筋 歪んだ愛憎―― この世界は歪んでいる。憎んでいる。汚れている。荒んでいる。枯れている。 そして何より――《間違っている》!!
だから一度全てを真っ白《クリアー》にし、造り直せばいいのです。 間違っているから、造り直すのです。簡単なことでしょう?
そしてまた、造り直すのです――そう、今度は、私が。
[子供に算数を教えるような口調で、自らの理想を口にした。]
(37) 2010/03/24(Wed) 02時頃
|
|
世界に呪われようと、理想を成せばそれも無に帰すのです。 何も恐ろしいことはない。 むしろ感謝されてしかるべきでしょう。
[恍惚の表情で思いを述べて、高らかに嗤う。]
――ならばまずは 無の世界《ザ・クリアー》 を!! 全てを破壊し、闇に還すのです!!
[言葉が意思へと変わり、意思が魔力を揺るがした。 指揮者のように腕を振り、影を操ってゆく。 傍らにいた巨大な影には使命《コール》を与え、力在る者《ジーニアス》の気配ある者を襲うように仕向けた。 今の彼女相手なら、自分一人で十分だ。そう判断したらしい。]
(38) 2010/03/24(Wed) 02時頃
|
|
[彼女がいくら抵抗しようと、王の影は幾重にもその魔手を伸ばし捕らえようとする。 この世界の魔力《マナ》は、彼の魂と親和性が高い。 咎屍《ナイトウォーカー》やドナルドらがコリーンを利用し、この世界を目指したのはそのためだ。 よって覚醒直後であるにも関わらず、闇を統べる者《ノスフェラトゥ》の魔力は最盛期のそれに近い状態となっていた。]
それで抵抗のつもりですか? あぁ、やはり可愛らしい人だ、貴女は。 傷を与えているつもりでしょうが、私にとっては小鳥に啄ばまれているようなもの。本当に可愛らしい。
[マントを翻すと二匹の闇狼が生まれ出で、光の魔女へと襲い掛かるだろう。]
貴女は殺しはしませんよ――ビアンカ。 しかし、世界を浄化するまでは、私の城で眠っていてもらいましょうか。 貴女とばかり舞踏曲《ワルツ》を踊っている訳にもいかないのでね。
(39) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
|
|
そして無の世界《ザ・クリアー》が訪れたなら……
アダム イヴ 我々で、 父と母 になりましょう。
二人で世界を、造り直すのです。
(40) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
|
|
[オスカルの笑み>>54には微笑を返し] あぁ、貴方が――冥府の王《ヴァルキュリア》。 貴方を探していたのですよ。
《世界の調律者》たる貴方を殺せば、世界の均衡《バランス》は崩壊する。 そう、世界の崩壊が加速するんだ。
ビアンカのようになまぬるく行くとは――思わないことですね!!
[そちらへは《影》を生み出すも、主力をビアンカに注いでいるため容易くかわされてしまうだろう。]
(90) 2010/03/24(Wed) 22時半頃
|
|
[かわされつつも《影》を何度も生み出して対応しながら、遠くを見るように見渡して]
魂の牢獄《ジェイル・スピリタス》……厄介な処でしたよ、本当に。 けれどこちらには、「協力者」がいるのですよ。
ラルフ・ブラウン――私に魂を売った人間の手引きによって、私は現世へ転生することができたのです。
ふふ……持つべきものは僕(しもべ)ですね!! この刻を、何千年待ち望んだことか!!
[その時だろうか。冥府の王《ヴァルキュリア》は別なる声により、姿を消したのは。]
おやおや……忙しい方ですね、あれも。 しかし逃がしはしません……私の野望のためにも……!
[その気配を心に刻みつけながら、中空を目で追った。]
(91) 2010/03/24(Wed) 23時頃
|
|
― 回想・魂の牢獄《ジェイル・スピリタス》より ―
――いいでしょう、ラルフ・ブラウンよ。 その強欲《グリード》、感服に値します。 貴方は転生する身体を私に譲る 私はその対価に貴方に《力》を分け与える
《契約》は――成立です。
しかし貴方もおかしな方ですね。 身体がなければ得た《力》も使いようがないと思うのですが……まぁ、そっちはそっちで手があるのでしょうか。
[しかしラルフの持つ手にはさして興味を持つ様子もなく、"彼"との会話は終わった。]
(96) 2010/03/24(Wed) 23時半頃
|
|
― 現在 ―
[ベネットの激昂>>57>>58にはくすくすと笑みを返した。]
何を恐れているのです? 造り直すというのは――やり直しということです。 魂も輪廻《リサイクル》させるのですよ。 私の《闇》、そしてビアンカの《光》があればそれも可能だ。 そうして間違った部分を、直せばいい。 この世界が《間違っている》と、貴方も理解できるのでしょう? ならば私に委ねるのです。 何度でもやりなおせば……いつか桃源郷《ユートピア》が生まれるでしょう。
[甘言を囁きながら、ベネットに嗤いかける]
それでも抵抗するというのなら、相手になりましょう。 寄せ集めの力を持つ貴方に、何ができるとも思えませんが。
(98) 2010/03/24(Wed) 23時半頃
|
|
>>82
いい子ですね!
[二匹の闇狼《フェンリル》がビアンカへ食らいつき、捕らえる。 そこで力を失ったかと思うと、突如現れた男の詠唱により、僅かに気力を持ち直していたようだった。]
その、詠唱は……っ、私の"使役する言葉《スペル・ワード》"!! この世でそれを唱えることができるのは、ただ一人――
何故だ、ラルフ・ブラウン!!?
[血のように紅い目を見開き、彼の者へと叫びを飛ばした。]
(102) 2010/03/24(Wed) 23時半頃
|
小僧 カルヴィンは、双生児 オスカーの気配が消えた方角が、自らの《城》の近くだと悟る。
2010/03/24(Wed) 23時半頃
|
[ラルフの癒しを得ても、依然ビアンカの身は王の手中にあった。 意識を取り戻そうとする彼女へ更に自らの影を伸ばしてその身を絡め取り、彼女の身体を攫おうと迫る。 ベネットやラルフがそれを阻もうとすれば、二匹の闇狼《フェンリル》を二人の男へとそれぞれ解き放つだろう。]
色々と、問いたい事もありますが―― まずは《光》の奪取が先ですね。
貴方達には、彼らが相手をしてくれるでしょう。 私とやりあうなら、最低限、この眷属ぐらい蹴散らせるでしょう?
[口端を上げてそう言い放ち、彼は《光》を手にしようと肉薄した。そのマントや指先は影を纏うと刃の如し切れ味を持つ。多少手荒い真似をしてても、奪い取るつもりだ。]
嗚呼……こちらも心が痛いのですよ。 そう抵抗せず、素直に従って頂けませんか?
[さも悲しげに眉を下げれば、かつての恋人はどんな顔をするだろう。しかしその攻撃の手を緩めることはない。 彼女を無力化させることが叶えば、王は天へと昇ってゆくだろう。 目指すは、空の亀裂のなかの虚無。そこに王の《城》――ノインシュルツ大聖堂がある。**]
(106) 2010/03/25(Thu) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る