人狼議事


1 とある結社の手記:6

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視点:


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 11時頃


【人】 小僧 カルヴィン

―自室―

[――――――――…眠れない。

不安で、不安で、仕方が無くて。
怖くて、怖くて、仕方が無くて。

部屋の扉の前に、置かれている本を見つけた。
きっとベネットが持って来てくれたのだと思った。
薄ら明かりの中、寝台に腰掛けて、ぱらぱらと頁を繰る。
内容は、殆ど頭に入ってこない。
けれども、ただ、その動作を繰り返す。

時間は酷く、ゆっくりゆっくりと、流れて―――…]



…………………パァン!

[気づけば闇に覆われていた空は、薄ら紫がかっていた]

(44) 2010/02/25(Thu) 16時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[静寂を貫いた音は微かな余韻を残し、消える。

誰かが死ぬ音を、聞いた]



………………。…あぁ。

[本を持つ手が震える。

僅かに上げた視線は、窓の外へ。
伸ばせば手が届きそうな程の澄んだその世界が、
今は、酷く、遠い]

(45) 2010/02/25(Thu) 16時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[やがて、集会所に響き渡るキャサリンの悲鳴。
はっと顔を上げると、よろめきながら立ち上がろうとする]


……………っ!

[痛み止めの効果が切れてきたのか、右足がずきりと痛んで。
眠っていなかったことも手伝ってか足は縺れ、
自室の床にばたりと倒れこむ]


っは……。

[這い蹲るようにしながらも、必死で起き上がる。
扉の外、誰かが駆けて行く足音>>23を、聞いた]

(47) 2010/02/25(Thu) 16時頃

【人】 小僧 カルヴィン

―フィリップの部屋前―

…一体、……なに、が……。

[身体を引き摺るようにして、人の集まるところへ。
血の香り。広がる赤色。みんな、みんな、泣いていた。
その部屋の主は。その中心に横たわっているのは]


ぁ、…………。

[それ以上の言葉が、続かない。
力が抜けたようにがくりと右膝をつきながらへたりこむ。

羨ましいと思った。仲の良い3人が。
混ぜて遊んでくれるとベネットは言った。
ラルフもメアリーも、みんな、みんな。
一緒に遊べれば、きっととても楽しいと思った。
――――――……もう叶わない]

(48) 2010/02/25(Thu) 16時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ぼんやりと丸い瞳は、白い布を被せられた亡骸へ向いて。
次いでその場にいる者を移ろっていったが、
何処まで視覚として捉えられていたかは、定かでは無い]


………………。

[ただ、ある一点。昨日自分が、投票用紙に名を記した男。
涙を流さずただ、堪えるように立ち尽くす姿>>43は、
妙に鮮明に記憶の中へと残った]

……っ。

[ピッパ>>51に名を呼ばれれば、
はっと我に返ったように顔を上げる。
すぐに声を出すことが出来ず、
彼女の言葉に小さくゆっくりと頷いた]

(56) 2010/02/25(Thu) 16時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[そっと近づいてくる人影。
目線を合わせるようにしゃがみ込み、
心配そうに向けられる優しい声>>53]

…………ぁ。メアリー、さん。

[漸く掠れた声を零すと、
迷惑をかけまいと自力で立ち上がろうとして―――、
…ずきり、痛みに僅かに顔を顰め、情けない表情を見せる]

すみません、…ありがとう、ございます。

[結局彼女の手を借りて、よろりと立ち上がる]

ちょっと、痛み止めが、…切れてきたみたいで。
でもそんなに痛くないので、平気、です。

[一回出ようという言葉に、こくりと頷く]

(57) 2010/02/25(Thu) 16時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

はい。本当に、大したこと、ないので…。

[ピッパの声>>59にそう返し、大丈夫だと頷く。
実際、手を貸してもらえば何とか歩ける状態だ]

…すみません。

[メアリーの手を借りたまま、ゆっくりと広間へ。
途中彼女が階上を見上げる姿>>61には、
同じように心配そうに視線を上げた後、
そのままの視線を彼女へ降ろした]

あ、………。

[タオルを持ってくるというメアリーに、
これ以上迷惑をかけられないと止め掛けるも、
間に合わなくて。ただ、感謝して静かに頭を下げる]

ありがとう。あの、メアリーさんも。…無理、しないで。

(64) 2010/02/25(Thu) 17時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ソファに腰をかけ、その場に項垂れるようにしている。
色んな痛みに気を取られ、周囲の会話は
ぼんやりとしか耳に入ってなかったのだが――]


…………っ!

[大きな声>>62にびくりと肩を震わせると、
その主であるキャサリンの方へ顔を向けた。
泣き腫らしたであろう姿は、酷く憔悴している]


……のこ、って?

[含みのある言い方>>@19に、一度結社の女へ顔を向け。
そうして漸く緩々と、彼らの会話を理解し始めるのだった**]

(66) 2010/02/25(Thu) 17時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 21時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

―広間―

サイラス先生が、死んだ……。
サイラス先生が、人、狼…。

[周囲の話を聞き、その内容を小さな声で反芻する。
視線がついと上向いた先は、キャサリンの見つめる中空。
やはり少年の目には、何も映らないけれど]

っ………!人狼が、増え、た……!?

[結社員が提示した可能性は、他にもある。
けれども、それは―――]

サイモンさんが、間違って、いるなら…

[ベネットの言葉>>77に同意するように、瞳が揺らいだ]

(89) 2010/02/25(Thu) 22時頃

【人】 小僧 カルヴィン

………………………………。


[郵便屋の男>>94に声をかけられる。
もしかしたら一瞬、不自然な間があいたかもしれない。
けれど仮にそれに気づけたとしても、眼前の彼一人だけ]

はい。構いませんよ。

[緩やかに顔をあげて、彼の提案に頷く。
キッチンは人の出入りがあるかもしれないから、
叶うならばウェーズリーの自室へと。

右足には、メアリーが冷やしてくれたタオルが
当てられていただろうか。
少し足を引き摺るようにしながらも、
痛みは随分良くなったようだった]

(98) 2010/02/25(Thu) 22時頃

【人】 小僧 カルヴィン

―ウェーズリーの部屋―

わぁ。…何だか、お父さんの部屋みたい。

[数日生活していれば、
ある程度部屋にはその人の色が滲んでくるもの。
簡素な部屋を見渡して、くすりと小さく肩を揺らした。
ウェーズリーを奥へと進めさせ、
少年は室内の扉の前で立ち止まる。
腕を後ろに組みながら、緩やかに相手へと振り返った]

先に、一つ伺っても宜しいですか?

[穏やかな調子で、尋ねて]


………なぜ、場を移したのです。

[猫のような丸い瞳は、真っ直ぐに彼を見つめていた]

(108) 2010/02/25(Thu) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

はい。

[何のために呼んだのか>>100と、問う言葉に素直に頷く。
取り出されたのは黒塗りの手紙。

ちがう。ぼくがほしかったのは、これじゃない。
僕が、ずっとずっと、待っていたのは。待って、いた、のは]


…………………。

[差し出される手紙>>102。静かに手を差し出す。
郵便屋の予測に反して、少年は笑っていた。
ただ、今にも泣きそうな顔で、悲しげに、笑っていた]

(109) 2010/02/25(Thu) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

―広間・ちょっと前―

[広間を去る折、ラルフの大きな声>>107が聞こえた。
少しだけ驚いて、ぱちぱちと瞬きを落とす。
静かに彼の方を振り返り、にっこりと笑った]

……大丈夫。すぐ、戻りますよ。

[小さく頭を下げて、そのまま広間を後にしたのだった]

(124) 2010/02/25(Thu) 23時頃

【人】 小僧 カルヴィン

―ウェーズリーの部屋―

……さぁ、どうでしょう。
本当は父の部屋に入った記憶が無いので、
こんな感じなのかなと思って言ってみただけです。

[それは、ただの戯れ。
こんな会話を交わすことが出来るのも、
これで最後だろうから]


なるほど。…さすが、ウェーズリーさん。

[続く彼の説明>>112には、納得する振りをして頷いて見せた。
――本当は、別の理由があるのでは無いか。
そんな思いがちらつくも、
けれどもう、それも、……きっと意味の無い話]

(126) 2010/02/25(Thu) 23時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[少年は、手紙を確りと受け取った。
いつものように郵便屋が、途中で止めることは無い。

郵便屋の様子を見つめる。あぁ、彼はどんな顔をしているか。
僕を怖がるだろうか。憎むだろうか。蔑むだろうか。
どれであっても、それは、仕方の無いこと。
手紙を持つ手が小刻みに震える]

何故……?

[相手の言葉>>114を反芻する、少年の声も掠れている。
はらり。
封の開いた手紙。ただ、ぼんやりと見降ろす。
書かれている内容は知らない。
ただ、それは。
少年にとっては間違いなく、処刑台への招待状]

(127) 2010/02/25(Thu) 23時頃

【人】 小僧 カルヴィン

あっ……。

[震えて力の入らない手。手紙はあっさりと奪われる。
驚いたように揺らぐ瞳は、言葉を重ねる相手を見つめて。
自分自身の能力を、否定したいかのような男を見つめて]


……………ぼくは。

[ひゅう、と喉の奥で空気が擦れる音がした]

僕、は…………。



[迷う。惑う。どうすれば良いのか。覚悟は、していた。
だけど。だけど。だけ、ど―――――…]

(129) 2010/02/25(Thu) 23時頃

【人】 小僧 カルヴィン

―――――――……僕は、人間です。


[吐き出すように、告げる言葉。
縋るような瞳を見上げる少年のは、
それでもやはり、泣き出しそうな顔で]

だから。

その手紙には別の届け主がいます。


…破っちゃ、駄目ですよ。

[黒い手紙を握るその手を、労わるように。
許されるならばそっと両手で包み込む]

(130) 2010/02/25(Thu) 23時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 23時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[視線を合わせる様に、
手を突く郵便屋>>132の眼前へ片膝をつく]


……………、何故?

[彼の言葉に、今度は問いを呟くのは少年の方で。

どうして。相手は正しいことを言っているのに。
少年に怒りを向けても、可笑しくない筈なのに。
そんなに悲しい顔をして、苦しんでいるのだろう。

片腕を伸ばし、相手の頭にそっと手を置く。
まるで、それ以外の慰め方を知らないかのように]

ウェーズリーさん。本当に、貴方は、……優しい人。

[告げる。優しいのは、自分ではなく、相手だと]

(151) 2010/02/26(Fri) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

………………っ。

[続く郵便屋の、きっぱりとした宣言>>136
彼の口を封じれば―――、と。
その言葉を聞いて、緩く目を見開き、息を呑んだ]


………………。分りました。

[長い、沈黙を挟んで。彼の言葉に静かに答える。
どの道を選ぶのか。告げることは無く。
否。決めることが未だ出来ず、告げることが、出来ず]

ふふ。…僕は、人間ですよ。

[薄青を見返す瞳は、寂しげに、揺れる]

(153) 2010/02/26(Fri) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[帽子を引きおろした男の意図>>139を、少年は知らない。

けれど、郵便屋が自分の手を振り払わなかったことは。
――――…少年にとって、救いになった。
確かに、救いになったのだ。

暫くの間、そうして、過ごして。
やがて彼から声が掛かるなら、そっと、手を離す]

……お仕事、お疲れ様でした。

[酒瓶を手に去り行く男に、小さくそう声をかける。

足元には、一度「受け取った」筈の黒い封筒が。
少年はその場に立ち尽くしたまま、
郵便屋を見送った後も、その手紙をじっと見つめていた]

(154) 2010/02/26(Fri) 00時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 00時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 00時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 01時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

―ウェーズリーの部屋―

……………っ。

[去っていく郵便屋の足音もすっかり消えた頃。
体の力が抜けたように、がくりとへたりこんだ。
未だ心臓は、どきどきと鼓動していた。
ぎゅうと、胸をつかむ]

ウェーズリー、さん……。

[視線はそのまま、自分の掌へ。

彼は少年が人狼だと、確かに見抜いていた。
その上で、伸ばした手を拒絶せずに受け入れて―――、
助けてくれるのにも近いような言葉を、くれた]

……信じて、良い、のですか………?

(208) 2010/02/26(Fri) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[実際に、彼がどんな行動をとるのか、分らない。
もしかしたら、ああ言いながらも、
少年を人狼だと集会所の面々に告げるかもしれない。

少しでも危険があるならば、
―――…早く「口封じ」をするべきだ。
ぞくりと、背筋に冷たいものが走る]


だけど。

[もしも、そうでないならば。

一緒に此処を出ようと約束した仲間は、死んだ。
やっと出来た同胞はいなくなり、また、ひとりきり
次に現れた彼は、一体、何者――――…?]

(209) 2010/02/26(Fri) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ラルフも自分にはとても優しくしてくれる。
けれど、彼は優し過ぎるから。
それに僕は、嘘を吐いているから。
露見した時にはきっと軽蔑されるだろうと、こわくて]

………………。

[眠りを殆ど取っていない頭に
いくつもの出来事が集積して、処理の限界を超える。

かさり。拾い上げたのは、足元に落ちていた黒い手紙。
そのまま立ち、郵便屋の部屋に寝台へ寝転んだ]

僕、は。

[過ぎるのはフィリップの亡骸の周りで、悲しむ人たち。
そう、殺した。ぼくが、ころした。
「何故だ」と郵便屋は、問うた。理由なんて。りゆうなんて]

(210) 2010/02/26(Fri) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[黒い封書に書かれている内容は、読まない。読みたくない。
それが結社からのものならば、告げるのは―――。

裏面へ、それでも丁寧な字で、綴られる文字]


『ぼくは、生きたかった』


[ただそれだけ。
それだけを記して、彼の枕の下へ手紙を半分挟む]

…………………。どう、すれば…。

[苦しさと。けれど、まさに迫りかかっていた
危機が通り過ぎていった安堵と。
絡み合った思いは結論を見出すことの無いまま、
少年はその場で静かに寝息を立て始める**]

(212) 2010/02/26(Fri) 01時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 02時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[夢うつつに思い起こすのは、昔のこと。
「お父さんには内緒よ」と、母が澄ました顔で語ってくれた昔話。

少年の父は人狼で、少年の母は人間だった。
母も身体の弱い人で、
古い屋敷に閉じこもりがちな生活をしていた。
そんな母に、いつも笑顔をくれていた人がいたのだと。
不器用だけれど生真面目で、素敵な人だったのと。

――――その人物が、郵便配達のアルバイトを
始めた頃のウェーズリーだとは、勿論少年は知らない。
母は秘めた思い出を、ときどき大切そうに、
ぽつりぽつりと語るだけだったから。

本家の都合の見合い話で、その後、母は父と結ばれることとなる。
そして父の仕事の為に、母は父と共に村を出た。

…………少年だけが村へ残されたのは、
いわば彼が虚弱で出来損ないにも近い人狼であり、
父から半分見限られていたから為なのだが、それはまた別の話*]

(229) 2010/02/26(Fri) 02時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 02時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 13時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

―ウェーズリーの部屋―

[何故か、久しぶりに随分と安らかに眠れた気がする。
いっそのこと、全て夢だったら良いのに。

村での変死体のことは知らなかった。
自分以外に人狼がいることも、集会所に来て初めて知った。
それで、占い師が来て。それで、人狼を処刑すると言われて。
それで、それで、それで、―――――……]

ラルフ、さん………?

[記憶をゆっくり辿りながら目を開けると、
傍らには寝息を立てる青年の姿が。
まるで少年を見守るように、眠るには不自然な格好で。

そして彼のポケットには、―――あの、黒い手紙が]

(285) 2010/02/26(Fri) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

………………、ぁ。

[みるみると目は見開かれる。
少年の顔は、一気に青ざめたものへと変る]


――――――――……っ。

[それから、声も無く、ただぼろぼろと涙を零した。
彼の前でこんなにも泣くのは、多分二度目だった。

一度目は初めて出会ったときのこと。
雪深い村に両親と別れて幼子一人、
使用人と共に暮らすことになったあの日。
友達の作り方も碌に知らぬ少年は、
窓際で白い雪を見つめながら、しくしくと泣いていた。
ずっとずっと、泣いて。
けれど、やがて窓を外から叩く音がした。
顔をあげれば、そこにいたのは、―――――…]

(286) 2010/02/26(Fri) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[どれだけ泣いても、涙は止まらない。
やがてラルフも目を覚まし、少年の様子に気づくだろう]


ラルフさん。
………分って、しまったのですね。

[震えた声で、問う言葉はそれだけ。
ちらりと目線を向けるのは、彼のポケットの黒い手紙。
少年の筆跡は分りやすい。
それを突き出せば、彼を人狼と示す動かぬ「証拠」となる。
けれど、奪うことはしない。返して欲しいとも、言わない]

覚えて、いますか…………?

やくそく。

[涙を流しながら、にっこりと微笑む。
掲げるのは、指切りをした小指]

(287) 2010/02/26(Fri) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

人が約束を口にするのは、どうしてなのでしょうね。
本当にそれを信じているならば、
わざわざ声に出す必要なんて無いんです。

不安だから。怖いから。
――――…本当は、自信が無いから。


だから、何か形に残して、
少しでも安心しようとするんです。


……僕は、そう。そう、でした。

(288) 2010/02/26(Fri) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

僕が信じたのは、貴方が、いなくなってしまわないこと。
僕が怖かったのは、貴方が、いなくなってしまうこと。

僕が人狼だと―――…、人殺し、だと。
知れば、離れていってしまうだろうと。

ふふふ。自分が人間だって、
僕は何度も貴方に嘘を吐いたのに。自分勝手でしょう?


[自嘲染みた笑みを零し、緩やかに首を振った]


それでも。
それでも、傍に、いてくれたんですね。

(289) 2010/02/26(Fri) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

だから、……ごめんなさい。

[嘘を吐いて。不安になって。…僕が、人間ではなくて]


ありがとう。

[傍にいてくれて。優しくしてくれて]


…………、……。

[「さようなら」と言おうとした声は、音にならない]

(290) 2010/02/26(Fri) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

僕は、死にたくないです。


………でも。



あなただけは、ころせないかもしれない。

[叶うなら腕を伸ばし、一度彼のことを抱きしめる。
それから、そっと身体を離して、
深く頭を下げて、その部屋を後にした]

(291) 2010/02/26(Fri) 14時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 15時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 15時頃


【人】 小僧 カルヴィン

―二階・廊下―

[涙に腫れた顔を冷やそうと、自室へ戻ろうとした。
其処で声をかけられ、少年は顔をあげる。
頬を伝う跡は既に乾いていたけれど、
赤い目は多分誤魔化せない]

………ピッパさん。

[驚いたように一度びくりとして、振り返る。
そして悟る。あぁ、彼女はきっと、まだ「知らない」]

いえ。ウェーズリーさんと、お話してたんですが。
その後、ついつい眠ってしまったみたいで。
昨日の夜、よく寝付けなかったのが、駄目だったのかな…。

[困ったように、頼りなく笑った]

(302) 2010/02/26(Fri) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

…………う。

[目が赤いと言われれ>>305ば、廊下の窓へ視線を移す。
ぼんやり映る自分の影でも、その酷さは分る。
慌てて目を擦るけれど、それで直るようなものでもない]

あはは…。
そうですね、ウェーズリーさんは優しい人ですから。
怒ったところ、殆ど見たこと無いです。

…怖い夢……、いえ、………。
とても、とても、暖かい夢を見ました。

だから、目が覚めたら、…悲しくなっちゃった。

[伸ばされる腕に、素直に撫でられる。けれど顔は、俯いて]

一体、何時まで続くんでしょうね、……。こんな、ことは…。

(306) 2010/02/26(Fri) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[目を冷やさなくては、という言葉>>307に緩く頷いて。
梳く様に髪を撫でるのは、母が昔よくしてくれたか。
あぁ、思い出せない―――]

人狼が、いなくなるまで……。

[ぼんやりとその言葉を反芻する。
そういえば、自分が二度も続けてドナルド
――おそらく、彼女の大切な人
へ投票してしまっているのだと思い出す。

重い溜め息が、零れた]

(311) 2010/02/26(Fri) 16時頃

【人】 小僧 カルヴィン

―――――…えっ?

[急に、切り替わる話題>>309
彼女の気遣いなのだと気づいたのは、声を零した直後]

…あは。紙飛行機、見られてたんですね。
ちょっと恥ずかしいな。

あ。だったら、あの増えてた紙飛行機が、ピッパさんの?

[空色の紙飛行機の隣、もう一機並んだ紙飛行機を思い出す]

よく飛ぶコツ、ありますよ。
昔ね、ラルフさんが、教えてくれたんです。

翼の角度を、―――――……

[暫しの間、身振り手振りで、昔を思い出すように楽しげに、
彼女に紙飛行機の作り方を説明する]

(312) 2010/02/26(Fri) 16時頃

【人】 小僧 カルヴィン

――――……ラルフさん、が?

[彼が言ったという言葉を聞く。
ぱちぱちと瞬いて、それから、幸せそうに微笑んだ]

ピッパさん。……ピッパさんの、一番大切な、人は…

[ふいに、問い返す。最後までは続かなかった少年の声。
彼女からの答えが合ったかは、分らない]

はい。それじゃ、…出来たら、是非見せてくださいね。
ピッパさんは器用だから、きっと上手くできます。

[料理の手付きを思い出す。
調味料さえ間違えなければ、以下省略。
頭を撫でる手に目を細め、囁きに頷くと、
一度小さく頭を下げて場を辞した]

(317) 2010/02/26(Fri) 16時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

―自室―

[人気のあるキッチンは避けた。自室に戻って窓を開ける。
冷たい風は相変わらず凍えるようだけど、
ほてった頬には丁度良かった]

……………。

[鞄の中から便箋を取り出し、一通の手紙を書く。
小さく小さく折りたたんで、机の引き出しの中へ隠すように。
彼が死んでしまったら、誰かに見つけてもらうためのもの。

屋敷の使用人は、自分を人狼だと知らなかったのだと言うこと。
人狼だと糾弾された二名は、
この集会所で誰も殺してなどいないということ。
―――すべて、自分の手でやったのだということ。
だから許されるならば、彼らの弔いを宜しくお願いします、と。

荷物を戻す際、かさりと床へ酷く古びた手紙が落ちる]

(318) 2010/02/26(Fri) 16時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[父からの手紙とは違い、
それは繊細な縁飾りのついた可愛らしい白い封筒。
少年が持つ、母の唯一の、思い出の品]

………………。

[母との思い出は、父とのものより更に少ない。
病弱な彼女は良く寝込み、
同じく体の弱い少年は部屋に入れてもらえなかった。

今健在にしているかさえ、定かでは無い。
父からの手紙に母のことは、一度も書かれたことは無かった。
少年は手紙で母について尋ねたが、全て無視された。
やがて、――その無視を見るのが辛く、問うことを止めた]

(319) 2010/02/26(Fri) 16時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

『私、村を出る日、彼を待っていたの。
 ―――――――………ずっと、待っていたのよ』

[そう語る母の目は懐かしげに、愛しげに細められ、
…けれど何処か、寂しげだった]

『大したことじゃ、無かったの。
 ただ、彼に、最後に手紙を渡したかっただけ。
 たった一度だけ。
 ………本当に「彼」へ宛てた手紙を』

[手渡す心算だったらしい封筒に、宛名は記されていない。
少年が村へ戻る時、母はその手紙を少年に託した]

『あの村は、本当に素敵な場所よ。
 冬は凍えるように寒いけれど、暖かな人が沢山いるの。
 ――――…あの人のように』

[だから、きっと大丈夫だと。渡された「御守り」]

(322) 2010/02/26(Fri) 16時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[所々、暈されて語られる昔話。だから、
手紙が「彼」と母を唯一繋ぐものだったと、知らない。

けれど。

永い永い間、封を開けられることの無かった手紙。
拾い上げると、そっと懐に仕舞いこんだ]


……………。

[ふいに窓の外を見降ろす。
二つの紙飛行機は雪に覆われて、
どちらも見えなくなってしまっていた]

(323) 2010/02/26(Fri) 16時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 16時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

―広間・コルクボードの前―

[キッチンで郵便屋が責められていることは知らない。
広間まで降りてきた少年は、コルクボードを見上げていた。
ない。何処にも貼られていない、ウェーズリーの判定]

………………。

[彼はあのときの言葉通り、結果を黙っている。だが。
それで何時まで誤魔化し通せるだろうか。
いまや、真に占い能力を持っている可能性が高まった彼へ、
村人達が沈黙を許すとは到底思えず―――]

―――――っ!

[ベネットが拳を叩く音は、広間まで届いたか。
びくりと肩を震わせて、其方へ顔を向けた]

(339) 2010/02/26(Fri) 17時半頃

小僧 カルヴィンは、広間に人が向かってくる気配がするなら、そっと場所を移動する。……やがて、キッチンへ向かうだろう。

2010/02/26(Fri) 17時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 17時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

―広間―

……あ、メアリーさん。

[声>>346をかけられれば、ゆっくりと振り返る。
此方を覗きこむ少女の顔を、
本の少しだけ困ったような笑顔で見つめて]

いえ。具合は、……流石にこんな状況ですので、
万全とはいきませんが。大丈夫ですよ。

[彼女に心配かけぬよう、緩く頷く]

足も手当てしていただいたおかげで、随分調子が良いです。
ありがとうございました。

(349) 2010/02/26(Fri) 18時頃

【人】 小僧 カルヴィン

メアリーさんこそ、気をつけて。
……僕は平気。小さくても、男の子ですから。

[コルクボードへ視線を移す相手の姿を、
ちらりと横目で確認する]

ふふ。本当にベネットさんは、幸せ者です。

[やがて届く少女の尤もな疑問。
どう答えるべきか。少年は、ゆるりと思考を巡らせる]

……………さあ。今朝お話した時に、
今から調べに行くとは言っていたのですが。
誰を調べるのか、教えてもらえなかったんですよ。
なんだか、随分と悩み中だったみたいで。

[彼を心配するような声色。その感情に、嘘は無い]

結果を知りたかったのですが、…未だのようですね。

(356) 2010/02/26(Fri) 18時頃

【人】 小僧 カルヴィン

そうなると、良いのですが。
ふふ、―――…遅い成長期に期待しています。

へえ、ラルフさんが。

[瞬きながら相手の背を確かめるように顔を上げ、
ついでラルフの身長位の位置へ視線を動かした]

おや。そんな言葉を聞いたら、
ベネットさんは大慌てかもしれませんよ。

[妹離れを、という言葉にかえす返事。
冗談めかした声色は、何処か同意を示している様でもある。
マーゴとベネットの想い、少年は知らず]

(365) 2010/02/26(Fri) 19時頃

【人】 小僧 カルヴィン

…………………。

[自分が嘘を吐いていると、疑う素振りも見せない少女。
その声を耳に留めつつ、視線は再度コルクボードへ向いて]

そうですね。じきに。

[ぽつりと返事を返し、彼女へと視線を移す]

メアリーさん。…メアリーさんは、誰が、
………誰か、疑っている人が、いますか?

[躊躇いがちに、問う声。それから緩々と首を振った]

いえ。…ウェーズリーさんの結果を
聞いてからでも、遅くないですね。

[そう告げて頭を下げると、扉の方へ足を向ける]

(366) 2010/02/26(Fri) 19時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 19時頃


【人】 小僧 カルヴィン

―キッチン―

[先程大きな音がしたのは、キッチンからだった。
様子を伺うように、ひょっこりと顔を覗かした少年。
その瞳に飛び込んできたのは、
床に座り込んで毛布を肩から掛けた郵便屋の姿だったか]

――――っ! ウェーズリーさ……ッ!!

[小さく息を呑んだ後、彼の方へと駆け寄る。

酷く、酔い潰れているようにも見えた。
酷く、苦しそうにも見えた。
どうしてこうなったのか、確かなことは分らない。
ただ、はっきりしているのは、間違いなく
―――…これは、自分の所為であるということ]

あああっ……。ああぁ…。

[震えた声をあげながら、彼の傍に膝を付く]

(367) 2010/02/26(Fri) 19時頃

【人】 小僧 カルヴィン

―――――……打たれたんです?

[ただ、心配そうに郵便屋を見つめる。
大きな物音は、彼が酷い目に合ったのかと思った。
小刻みに震える手を、彼の頬へ添える。
怪我が無さそうだと確認できても、安堵なんてできない]

あぁ、………あぁ、僕は、―――…。

[何故。何故、こんなことに]

ぼくの、せいですか……。

[郵便屋が自分を人狼と告発するなら、
意地でも認めず反論する心算だった。
だが、目の前の光景は何だ。
こんなもの、予想してない。…望んでもいない]

(373) 2010/02/26(Fri) 20時頃

【人】 小僧 カルヴィン

ぼくは、どうしたら、いいですか……?

[問う声に、返事はかえるか]

……なにが、でき、…ますか?



ねぇ、――――……ウェーズリーさん…。

[縋るように伸ばしていた腕は、最後は自分の頭へ。
両手で自分の頭を抱え込むようにして、項垂れた**]

(374) 2010/02/26(Fri) 20時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 22時頃


【人】 小僧 カルヴィン

―キッチン―

――――…笑って…。それ、だけで?
ぼくは、いきて、

[良いのですかと、
言葉を続けるにはあまりに現実は残酷で。

目を伏せた少年の髪に、男の指が触れた。
頬を包む手に導かれるように顔をあげれば、視線は交わる。
気に病まなくて良いとの言葉に。優しいとの言葉に。
緩々と首を横に振って答える。  
けれど]

……貴方が。
ウェーズリーさんが、それを望むなら。

[ゆっくりと一度瞼を閉じて、微かに堪えるような表情。
やがて少年は、ふわりと
―――目に涙を浮かべながらも、柔らかな微笑を浮かべた]

(403) 2010/02/27(Sat) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

………済崩し的…?

[次いで語られる郵便屋の秘密に、大きく一度瞬く。
それを話す彼の瞳の色は、
―――昔語りをする母のそれにもよく似ていた気がして。
そして、悟る。あぁ、彼が。「この」手紙の…]


ふふ。一緒にお料理するのは、歓迎ですが。
本当に大丈夫ですか?もう、…ふらふらじゃ、ないですか。

[眼前の彼もまた、掃除扶の青年と同じ。
受け入れてくれる。拒まないでくれる。人狼の、自分を。
くすくすと肩を揺らす姿は、楽しそうに。…悲しそうに。
ひとときの暖かい夢を見ているかのように、笑う]

いえ。…ありがとう。

[彼をそっと抱きしめ返す。
少年の小さな手で、受け止めるように]

(404) 2010/02/27(Sat) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

…最近読んだ本に書いてありました。
親しい人の前では、みっともない所を見せても良いんです。

[彼と自分は、そうなのだと。
自信満々に告げた後、彼も同じように思っているのかと、
少し不安げに相手の表情を伺うか。

やがて、立ち上がろうとする男。
小さな体は、懸命に郵便屋の身体を支えて。
途中で口元へ手を当てるしぐさに気づけば、
心配そうに背中を摩る。
けれど、続いて聞こえてきたのは、嗚咽]

――――…あらら。

もう。ウェーズリーさんってば。
それじゃ、僕より泣き虫になっちゃいますよ…?

[ふふ、と静かに笑いつつ、そっと彼の頭を撫でる。
彼の嗚咽の理由を知らず。ただ、少しでも気が安らぐように]

(415) 2010/02/27(Sat) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

―キッチン―

[広間とキッチンは、一体どれほど離れていたか]


………………っ。

[叫び声、「人狼」という単語>>416
それは少年の耳に、確かに、届いた]

(417) 2010/02/27(Sat) 01時頃

小僧 カルヴィンは、広間の方向へ顔を向けて、ゆっくりと目を見開く。

2010/02/27(Sat) 01時頃


【人】 小僧 カルヴィン

…………………えへへ。

[郵便屋から声で返事>>418がかえれば、
少し照れたようにはにかむ。

彼が母に向けてくれた、彼が自分に向けてくれた、
想いの一体どれ位を少年は理解できていただろう。
それでも間違いないのは、
彼のおかげで少年の日々も明るくなったこと。
少年も郵便屋のことを、
とてもとても、大切に想っていたということ]


あっ……。

[立ち上がれば、少年から視れば随分と高い位置に動く頭。
ひょいと手を伸ばしてみたけれど、――届かなくて。
少し残念そうに肩を竦めて、腕を降ろす]

(425) 2010/02/27(Sat) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[目線>>423で問われれば、酷く穏やかに、言葉を紡ぐ]

………ウェーズリーさん。
僕、少しだけ、広間の様子を見てきます。

気になることがあるんです。

[そう告げる少年の顔は、微笑んでいた。
其処にどんな感情の色が浮かんでいたのか]


戻ってきたら。
一つだけ、…一つだけお願いがあるんです。

きいて、もらえますか?

[最後にもう一度にっこりと笑って、
彼はキッチンを飛び出す]

(427) 2010/02/27(Sat) 01時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 01時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[気づけば勢いよく駆け出していた。
広間とキッチン、そう遠くは無い道のり。
けれどそれが、今は随分と長く感じられる。
右足を引き摺りながらも、ただ夢中で、走る。

ラルフが叫び声をあげることなんて、滅多にない。
それに、人狼という、単語。

思い出す。確か、黒い手紙は彼が持ったままだった。
彼が手紙をもって、少年のことを告発する―――?
否。もはや、そんな心配はしていない。

では何故、ラルフは黒い手紙を持ち続けたままだったのか。
かれはやさしいひとだから。
嫌な予感が過ぎる。まさか。まさか。まさか。まさか…]


― → 広間―

(432) 2010/02/27(Sat) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

………………バァン!


[大きな音を立て、勢いよく開かれた広間の扉。
現れた少年は肩で息をしつつ、
ただぼんやりと、彼の姿を求めて視線を彷徨わせた]

(433) 2010/02/27(Sat) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

なにをしているのですか。

[少年の瞳はラルフの姿を見つけた。
そして、その手に握られた―――黒い封筒を、見つけた。
周囲の視線が向くことも気にせず、
ふらふらと、ただ真っ直ぐに、彼へと詰め寄る]

なにを………

[その目の前までやってくると、
両手で彼の服の裾を握り締めて]


なにを、して、いるんですか!!!


[声の限り、怒鳴りつけた]

[裾を握る手は震えていた。
それは怒りか。悲しみか。もう、分らない―――]

(440) 2010/02/27(Sat) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[だが、―――…思っていたよりは、
良い状況だったかもしれないと、心のどこかで呟く。

広間に集まる、他の人たちは。
ラルフを狼だと信じ、糾弾しているような雰囲気ではない。
これは、むしろ、そう、………。


………あぁ、ばれている。
だからきっと、ラルフが誤って処刑されることは無い。
だからきっと、今日は「最後の人狼」が死ぬ。

――――…死んでしまう]

(446) 2010/02/27(Sat) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[沈黙を挟んで、静かに響くのは謝罪の声>>447

彼の顔を見上げながらまた何か言おうとして、
少年は激しく咳き込んだ。
無理に廊下を駆けて来た為か。慣れない大声を出したためか。
ぎゅうと彼の服の裾を握り締めたまま、
その場にずるりとしゃがみ込む]

なんで、……ッ、なぜ、ぼくは、げほっ、言ったじゃ、な……

[途切れ途切れになりつつも、途中で何度も咳き込みつつも、
視線だけは彼を真っ直ぐ見上げて逸らさないまま]

ごほごほっ、ぼく、は、……ッ、
あなた、っ、だけ、は……。

…………、だけは、……ッッッ。

[最後は声に、ならなくて。
ずるりと服を掴んでいた手が離れ、床へ落ちる]

(448) 2010/02/27(Sat) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ひゅうひゅうと喉が鳴って。息が出来なくて苦しい。
あぁ、でもきっと。サイモンさんは。フィリップさんは。
もっともっと、苦しかった]


………………っ!

[何とか歯を食いしばり、ぐっと手に力を入れ、
支えるラルフの手を振り払―――――]

………………っ!!

[手を振り払おうと、した。したんだ、けれど]

っ、うぅ……っく、うっ、うぅぅ…

[どうしても、出来なくて。
ラルフの胸に頭を埋めるようにして、小さく嗚咽を零す]

(452) 2010/02/27(Sat) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

………いいんです。分って、いました。
ラルフさんは、優しい、人だから。


ふふ。身代わりになろうと、したんですか?

それでも、失敗しちゃうなんて、……。
………貴方に嘘なんて、最初から、つけっこないんです。

[くすくすと、嗚咽に混じらせて、笑う]


でも、……大好きでした。

[兄のように慕った存在に、小さく囁いて。
ラルフの手に握られている黒い手紙を自分の手に]

(454) 2010/02/27(Sat) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[そして少年はラルフから、そっと体を離す。
数歩後ずさり、彼から完全に距離を置いて]


もう、皆さん、お気づきのようですね……。


仕方がありません。

(455) 2010/02/27(Sat) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

僕が人狼ですよ。


[黒い手紙を右手に持ちつつ、少年はきっぱりと告げた]

(457) 2010/02/27(Sat) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

安心してください。……といっても、無理でしょうが。
今の僕には、爪も牙もありませんから。

[ベネット>>458へ緩やかに顔を向ける。
背に二人の少女を庇いう青年へ語り掛ける口調は、
常の少年と何らかわりのないもの。

ただ、その顔は、何処か表情に乏しい]

……………。

[ドナルドの顔>>459に映る複雑な感情の色。
少年が全て理解しきることは、きっと出来はしない。
――――彼の左目を奪ったのも子供の人狼だったのか]

(464) 2010/02/27(Sat) 03時頃

【人】 小僧 カルヴィン

あらら…。そんなに散らかしたら、
ラルフさんが掃除するのに大変ですよ?

[紙飛行機の群れ>>461を一瞥し、
ついでピッパへ視線をあげて困ったように笑う]


どう、したい……?

[ベネットからの意外な言葉>>462に、大きく瞬く。
自分は彼の親友を奪ったのに。憎い存在な筈なのに。
緩やかに首を振り、暫しの思案の後]

そうですね。叶うならば、
一度キッチンへ向かうことを許してください。


あとは、僕のことは。………どうぞ、ご自由に。

(468) 2010/02/27(Sat) 03時頃

【人】 小僧 カルヴィン

便箋は、………。

[何処か茫然としているマーゴ>>463へ顔を向けて]

鞄に未だ残っています。
もしも気に入ったのならば、持って行って下さい。

……ないですかね。

[仮にも人狼の持ち物など、気味が悪いかと。
薄ら零れた自嘲の笑みを、そっと押し隠し]


………………。

[ベネットの眼差し>>466に、視線を真っ直ぐに返す。
自分はそれだけのことをしたのだから。
―――彼の感情から逃げることは、許されない]

(472) 2010/02/27(Sat) 03時頃

【人】 小僧 カルヴィン

そうですか。それは失礼しました。

―――…いいえ。言い忘れてました。
折り方だけでなくてね、飛ばし方にもコツがあるんです。

[紙飛行機を飛ばす仕草を軽くしてみせて、
ピッパ>>469へ静かに微笑む]

(479) 2010/02/27(Sat) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

あぁ、丁度良かった。
その人に会いに、行く所でしたから。

呼んで来ますが、……あまり、期待はしないでくださいね。
先程まで、ひどい酔っ払いさん状態でしたから。

[ドナルドがかけてくれる声>>470は、
彼なりの気遣いが滲んでいるようで]

………………。

[そして、彼は笑う。涙を流しながら、笑う。
本当はずっと分っていた。ドナルドは、ドナルドのまま。
昔と何一つ変らない、やんちゃで優しいお兄さん]

はい。

[応えるように、返した笑みも、泣きそうに歪み掛けていた]

(480) 2010/02/27(Sat) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

あぁ、そうだ。メアリーさん。

[ふと思い出したように、彼女のほうへ顔を向け。
そっと掲げたのは小指。オムレツを一緒に作るという約束、
彼女がピンと来るかはわからないけれど]


………ごめんなさい。

[ただそれだけを告げて、悲しげに目を細めた]

(482) 2010/02/27(Sat) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ピッパの立候補が辞退>>475されたことに、
こっそりと安堵を覚えつつ]


…………ええ。「大丈夫です」

では。

[ベネットへの言葉には、はっきりと返す。
そして一度周りへ頭を下げると、キッチンへと歩き出した]

(483) 2010/02/27(Sat) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[マーゴの言葉>>484に、驚いて瞬きを数度落とし]

………使ってくれるなら、とても嬉しい。

[ふいに綻ばす表情。便箋は引き出しで眠るより、
誰かの想いを届けてくれた方が幸せだと思うから]


…わっ。

[自分に怖がることなく、触れてくれるマーゴ。
そのことが、嬉しくて、悲しくて、――…。
額のキスへは虚をつかれたらしく、
少々年相応の少年らしい表情を零した]

(488) 2010/02/27(Sat) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

―広間→キッチン―

[広間から廊下へと出る折―――…。
影から此方を眺めていた車椅子の人影>>460と、
鉢合わせる格好になるだろう。

彼女の涙は、もう乾いていたか否か。

彼女の一番大切な人を奪った少年へ、
向けられた言葉はあったのか]


……………………。お元気で。

[言葉に詰まり、惑い、結局、ただそれだけを呟く。
彼女に下げられた頭は誰に対するよりも深く、長かった]

(489) 2010/02/27(Sat) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

―キッチン―

[其処には、まだウェーズリーの姿があっただろうか。

黒い手紙を持って戻ってきた少年を見て、
彼は何を思ったのだろう]

……ごめんなさい。ウェーズリーさん。

折角、守って貰ったのに。


ばれちゃった。

[今にも泣き出しそうになるのを、
何とか堪えるようにして笑う。
それが彼の望む笑顔で無いと知っていても。
そうすることしか、少年には出来ないから]

(492) 2010/02/27(Sat) 04時頃

【人】 小僧 カルヴィン

ごめんなさい。……ごめんなさい。

[生きて、と言われた。その願いは果たせない。

あと、自分の命は何刻あるのだろう。
広間では押し隠していた、差し迫る恐怖。
覚悟していても、やはり、こわい。

震える自分の指先を見つめた後、
視線を彼へと返して、ふふ、と情けなく笑う]

(493) 2010/02/27(Sat) 04時頃

【人】 小僧 カルヴィン

そうそう。一つだけ、お願いを、聞いてもらおうと思って。
何でも聞いて、くれるんでしょう?

[まだ微かに震えを残しつつも、
にい、と少年らしい笑みを浮かべてみせる

そして懐から取り出したのは、一通の手紙。
宛名の何処にも書かれていない、古びた白い飾り封筒]

―――……手紙も。一人ぼっちのままでは、寂しいから。

これは、ある人が、
この村の誰かに、届けたかったものなんです。

[大事そうに一度手紙を抱きしめて]

(499) 2010/02/27(Sat) 04時頃

【人】 小僧 カルヴィン

ただ、残念ながら、宛先がありません。
誰に届けて良いのか、分らない手紙です。

――――――……でも、ウェーズリーさんなら。
「正しい持ち主」の元へ届けば、分るんですよね?
どうか、この手紙を、「その人」へ渡してあげてください。

[少年は、穏やかに微笑む]




どうぞ。

[確かに手渡された手紙。
十年以上の時を経て、ずっと焦がれていた人の元へ]

(500) 2010/02/27(Sat) 04時頃

【人】 小僧 カルヴィン

――――…あぁ、そうだ。

僕が、…此処を出るまで、
皆で食事をしようという話になったんです。

[此処を出ることが何を意味するのか。
少年はあえて曖昧な言葉を使う]


お料理。……一緒に、しませんか?

[先程、途中止めになってしまっていた提案。
何処か無邪気にそう告げれば、彼はどんな顔をしたか。

もし叶うならば、ラルフも呼んで来ただろう。
2回目の料理教室は、何だか切なくて。
でも、楽しかった。とても、楽しかった]

(505) 2010/02/27(Sat) 04時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

―広間―

[やがて、彼は広間へと戻ってくる。
残された時間は、あまり多くない。
それでもその大半を、彼は常のように過ごした。
そうしている時間が一番幸せなのだと、主張するように。

結社の人間がやって来たなら、
開票が始まる前に静かに立ち上がる。
既に、結果は出ているのだと、そうして示す]


皆さん。



……さようなら。

[扉を潜る時の言葉は、彼が今まで死者へ向けてきたもの。
*単調な、永遠の、別れの挨拶*]

(506) 2010/02/27(Sat) 04時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 04時半頃


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