43 朱隠し
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― 境内 ―
[ もうすっかり使いになれた春松は、日に何度も会場と店とを往復するようになった。 日がまだ高い時分、同じ位の年恰好の子どもたちが遊ぶ姿を横目で追い、先日のかくれんぼを思い出す。]
また、遊びたいな……。 っとと、仕事仕事!
[ 身寄りのない子どもが生きていくには、この道しかない。 酒屋夫婦は優しく、たとえ春松が少々失敗をしても大目に見てくれる。 今の生活に、不満は無い。
――筈。]
(29) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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[ 酒樽を抱えたまま、石段を降りようとする。 そこには、かくれんぼをした勝丸と、昨日会った一平太、そして見知らぬ男性の姿があった。 会話の邪魔をしないように、なるべく隅っこを選び、草臥れた草履を動かしていく。
3人の誰かと目が合えば、会釈くらいはするつもりで。]
(32) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 22時頃
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ひゃ?!
[邪魔をしないようにとこっそり隅を通ったのに、声をかけられて>>35思わず声が裏返る。]
う、うん、そう、お使い……。 僕、も。 勝丸くんとまた遊びたいな……。
[ 見知らぬ男の視線を感じて>>37、自然、塩をかけられたナメクジのように縮こまる。 その手が難なく勝丸に触れる>>40のを見て、知らず顔が曇った。――避けられた、のを、思い出して。]
(49) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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ともだ……ち、
[ 会ったばかりだから、と、華月斎の呟き>>37に思案していると、勝丸が屈託なく肯定する。 顔が思わず綻んだ。]
そう、です。 勝丸くんと、僕は、友達。です。
[ 自分でも口にして、それを確定するように。 口元が綻ぶ。 何となく直視できずにいたら、背中にぽんと掌の感触。>>52]
あっ……ええと、すみません。 ご無礼を……。
(55) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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[ ぴょこりと頭を下げた。 影に酒樽が映って。 一平太の言葉と共に、自分の「立場」を思い出す。]
ありがとう、ございます。 お仕事ですから。 じゃあ、僕、行きますね。
[ 笑顔で会釈をして再び歩き出し。 「友達」と簡単に遊ぶ事も儘ならぬ己の身を意識してしまわぬよう、春松は石段の模様を見る事に集中した。]
(56) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 22時頃
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― 境内 ―
[ 使いを終え、再び石段を上る。 当然の事ながら、そこに3人の姿はなく――……
知らず、首を巡らせて、溜息を吐いた。]
(99) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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はぁ……
[ 吐く息が、白い。 上空は、昼間だというのに雲が多く、今にも雪が降りそうだ。 凍みた空気があかぎれに沁みる。]
にいさん……
[ アヤカシの里も、こんなに寒いのだろうか。 病弱だった兄。 知る者のいない土地で、凍えたりはしていないだろうか。]
(100) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 22時半頃
丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 23時頃
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[ どれ位の時間、石段の一番上で空を見上げていただろうか。 ふと我に返ると、粗末な着物が冷えて体温を奪っていた。]
……っくしゅ! さむ……。
[ くしゃみを一つ。 店に帰る前に少し温まりたいと、春松は祭の本陣へと足を向けた。 確か篝火が、あった筈。]
(127) 2011/02/14(Mon) 01時頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 01時半頃
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[ 火に当たろうと近寄ったところで、大人の話>>123, >>130を耳にしてしまう。 ばつが悪くて、聞いてしまった事を悟られぬよう、さりげなくその場を離れた。
身体は冷え切っていたが、丁稚には飴湯を買うだけの金はもはやなく、一平太と明之進に羨ましそうな視線を投げかけて、春松はそそくさと店に戻った。**]
(132) 2011/02/14(Mon) 01時半頃
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