人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

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【人】 奏者 セシル

 ――……探さなくちゃ……。

[踵を返して…また中庭でハーモニカを探し始める。
 大事な大事な




               大事なもの、だから。
               そう、彼は、
               あの硝子球が欲しいのだから。








               いや、今本当に欲しいのは?**]

(237) 2010/09/05(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

― 夕暮れ・中庭 ―

[何度も何度も、中庭を歩き回っている。あの青薔薇のところも、何度も行ったのだけど、見つからない。

 草をかきわけて、薔薇を掻き分けて……。
 そんなところにまで行くはずがないという場所も、必死で探している。

 だけど、みつからない。





 爪に土がたまっている。服は薔薇の爪に齧られた。細かな傷がいろんなところについたかもしれないけど、それでも、大事だから、探すのをやめない。]


 ――……フィル先輩……どうしよう


[やがて、途方に暮れて、薔薇園のすみっこで膝を抱えて、悲しくて、雫をぽろりと零してた。**]

(282) 2010/09/05(Sun) 07時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 07時半頃


セシルは、ドナルドとユーリィを目撃している。

2010/09/05(Sun) 14時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 14時半頃


【人】 奏者 セシル

― 夕暮れから夜闇の中庭 ―
[もうどれくらい探しているのだろうか。
 普段ならばとっくにあきらめているか他の人に助けを求めているはずなのに、
 中庭の薔薇園をまだ彼はハーモニカを探していた。

 だけど、暗くてよく見えない…。

 いや、そう考えた時、彼の眸はやんわりブルーグレイに輝いて、
 何かを視る。]

 ――……あ……

[それはきっと、青い薔薇が見続けてきた秘密の散歩の記憶。
 枯れかけたことを拒絶する青薔薇は、その命を毒針に変えて……。その悪しき精神体は、この生徒に宿ったのだ。


 青薔薇は、薔薇の中で繰り広げられる陵辱の記憶を夢としてみせる。そして、その毒が織り成す出来事を、


                眸に映した。]

(350) 2010/09/05(Sun) 15時頃

【人】 奏者 セシル

 ドナルド?

[己に憑いた青薔薇の精が導く場所。
 薔薇の中、繰り広げられる、そこに導かれた時、
 その人物は、隣室の彼だった。


 それを、セシルの部分は驚き、目を見開くが、
 青薔薇は、口端をあげる。]

 ――……

[そして、その残忍かと思う行為が終わったかに思えた時、また獣は雄たけび身体を揺さぶり始める。>>352]

(353) 2010/09/05(Sun) 15時頃

【人】 奏者 セシル

>>345
[そう、その欲望を叩きつけられているユーリィの眸が、こちらを向く。
 恋情にかられ、薔薇に身を捧げた少年の眸が、こちらを向いた時、

 やはり、青薔薇は微笑んだ。
 セシルだけど、セシルではない者が、確かにそこにはいて……。]

 いい子だね……。
 そう、もっと、

             もっと、吸い取って。

[青薔薇は、命を削りながら、行為に耽る彼らにまた強い薔薇の芳香を注いだ。

 その芳香は、風にのり、寮内にも流れていく。
 洗濯物に移った匂いよりも、より、官能的な香りは、薔薇の吐息は、



           きっと、どんなものの歯車も、少しずつ狂わせる。]

(356) 2010/09/05(Sun) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

― 中庭・薔薇園での饗宴 ―

[セシルであってそうでない存在は、実はそこまで強くないセシル自身を裡に閉じ込める。
 大事なものを紛失したと、セシルは思っているけれど、それは青薔薇が、心の箍になるそれを嫌っただけの話。
 セシルの意識を時折のっとりながら、ハーモニカは、彼の記憶の見えない場所、ランドリーの使われていない古い洗濯機に放り込んだ。

 あとは、よりのっとりやすい夜を待っていたのだ。]

 ドナルド……ユーリィ……
 楽しそうだね?気持ちいい?

[青白い月が出れば、青薔薇は月明かりを吸い込んで笑む。
 妖艶な笑みは、元の少年の端整さを引き立てて、でも元の少年は出さなかった笑みだった。

 ドナルドも、こちらに気がついただろうか。
 ユーリィに、彼を放しちゃ駄目だよ、というと、ユーリィは喘ぎながらも、こくりと頷く。]

 ドナルド…駄目だよ、激しいばかりじゃ。

(362) 2010/09/05(Sun) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

             死んでしまうよ?

[そして、ユーリィに腰を打ち付けていたドナルドの横に座って、その顎を引っつかむ。]

 君は、キスの仕方もわからないのに、ね?

[彼はどんな表情をしただろう。*]

(363) 2010/09/05(Sun) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

>>363

[くつりと嗤う青薔薇は、そのままドナルドの口唇をぺろりと舐める。荒い息はわかっていて、その口唇を塞いで……ふうっと口からもも薔薇の芳香を吹き込んだ。]



 ねぇ、それだけじゃ、足りないんだよね?ドナ?



[しばし薔薇の濃厚な毒を口唇から注ぎ込んだあとは、まだユーリィと合体したままの腰を撫でて、背中から背骨を辿り、尻尾骨まで辿ったあと、その奥に指を侵入させていく…。*]

(365) 2010/09/05(Sun) 16時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 16時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 16時頃


【人】 奏者 セシル

[そして、薔薇園での饗宴はいつまで続いただろうか。
 きっと、気を失わんばかりの二人をそこに打ち捨てたまま、くすりと嗤いだけを残し、青薔薇は去っていく。

 次に寮であったとき、人前であれば、セシルとして接するだろう。
 だけど、人目がないならば、青薔薇はきっと薄い笑いを彼らに投げかける。]

 →寮へ

(374) 2010/09/05(Sun) 17時頃

【人】 奏者 セシル

― 寮 ―

[寮に入った時、その顔は、セシルだろうか、青薔薇だろうか。
 ぱっと見た目でそれがわかるわけはなく、
 眸の色は憑かれたままのブルーグレイッシュなのだけど。

 手を洗いに行き、ハーモニカを探すために傷つけてしまった細かな手の傷を洗う。
 もちろん、そのほかに濡らした残滓も洗い落として……。

 ほのかな薔薇の芳香を漂わせながら、
 身体が覚える空腹を満たすために食堂に向かう。]

(378) 2010/09/05(Sun) 17時頃

【人】 奏者 セシル

― 食堂 ―

[食堂に入れば、食事を摂っているものの中、すぐに、セシルが、フィリップの姿を見つける。

 そして、はじかれるように、その傍に駆けていく。
 その眸の青は少し弱まる。]

 フィル…先輩……。

[その姿に手を伸ばそうとするけど。]

(380) 2010/09/05(Sun) 17時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 18時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 18時半頃


【人】 奏者 セシル

>>384
[金色の髪がこちらを見る。首を傾ける様子、セシルにはとても綺麗に見える翡翠。
 どうしたの、と何でもないように訊かれて、それがあまりにいつものように見えて、
 俯いた。]

 ハーモニカ、知らない、ですか?

[そう、その時は、もうセシルだった。
 見れば、きっと泣き出しそうな貌だろう。
 でも、同時に薔薇の香は漂う。]

 ――……ポケットになくって………

[声は掠れる。]

(388) 2010/09/05(Sun) 19時頃

【人】 奏者 セシル

>>388

[掠れた声は、続く。]

 ずうっと探してたんだけど、
 みつからない  から。

 どうしよう、みつからなかったら…。

[フィリップが硝子球を握っているだろう、その手を見つめて…。
 不安げな声を出す。

 そして、また手がつい伸びそうになって、
 いや、我慢できなくなって、

 その背中に指先を置いた。]

(389) 2010/09/05(Sun) 19時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 19時半頃


【人】 奏者 セシル

>>391

 うん、大事なのに……。
 どこかに……。

[大事、の言葉に、ますます声は掠れる。
 ただ、仕方ない、といわれつつも、探しに行こうか、といわれて貌はあげた。]

 ――……うん

[それは、本当にとても、


          とても心強かった。

 ただ、知らないといわれて、突き放されるんじゃないかとも、思ったから。]

(393) 2010/09/05(Sun) 20時半頃

セシルは、ロビンの素っ気無い言葉には、やっぱり目を伏せたて、ぶるりと背中を震わせる。

2010/09/05(Sun) 20時半頃


【人】 奏者 セシル

[トニーの言葉の「ユーリィ」には微かな反応を見せる。
 けれど、貌をあげたとき、トニーはもう食事をはじめていて、関心なさげな様子に口をつぐむ。


 そう、結局は庇護されてここでは過ごしてきた。
 だから、庇護されないことには弱い。

 いや、だから、虚勢を張って…いるのだけど、
 今は、とてもとても、弱かった。




           青い薔薇にすぐに飲み込まれそうなほどに。]

(400) 2010/09/05(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[トニー、ロビンはユーリィ…とサイラスを探しているようだ。

 まるで、透明な檻から見てたように、さっき、ユーリィのことは見ている。一緒にいたのはドナルドだった。
 そして、……自分も。


 サイラスも、会っている。
 身体が疼いて仕方なくて、その時に、サイラスが同室者からの指令を果たしにきた。
 そのあとは、知らない。]

 ――……

[だけど、どちらも、
 とても、中等部の生徒にいえる内容ではなくて…。
 やっぱり口をつぐむ。]

(404) 2010/09/05(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル

>>408

[トニーの強めの口調には、びくりとして、弱弱しい目のまま、首を横に振る。
 本当はそんなに強い口調じゃなかったのかもしれないけど、
 とにかく、急に何かと訊かれたのには吃驚した。]

(413) 2010/09/05(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル





――……知らない



[その後もこちらを窺うトニーの視線にセシルが怯える。
 精一杯つむいだ言葉はそれ。]

(415) 2010/09/05(Sun) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

>>418

 そんなんだったら?
 トニーは、オレが何か知ってると思っているの?
 それはなぜ?

[純粋な疑問。
 あまり普段からもそう話をするわけでもない子。
 今日も顔を見たのは今がはじめてだ。]

 ユーリィがサイラスに何かされたの?
 やっぱり、オレ、知らないよ。

[それも事実。]

 トニーは一体、何を怒っているんだ?

(420) 2010/09/05(Sun) 21時半頃

セシルは、トニーの変わる表情にやっぱり眉を寄せた。

2010/09/05(Sun) 21時半頃


セシルは、フィリップの気遣いには、触れている背中の指先に少し力を込めながら、うん、と答えて・・・。

2010/09/05(Sun) 21時半頃


セシルは、トニーに話の続きを促した。

2010/09/05(Sun) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

[トニーの水が欲しい、という言葉に、テーブルを見回して、水差しを見つけると、中が入っているかどうか確かめてからコップに注ぐ。]

 何かって…




          多分、わかると思うけど。

[ヘクターのお気に入り、というレッテルは、むしろ、それがわからない立場ではありえないことを証明しているのだけど。
 やはりおおっぴらに言うことではない。]

(423) 2010/09/05(Sun) 22時頃

【人】 奏者 セシル

>>422

[話は要するに、サイラスがユーリィを弄んで捨てたということだった。
 あまりにも、予想通りの話で…。
 その後>>424よくあることだ、には、やはり黙り込む。]

 サイラスは、そういうの、多いから。

[それは慰めにも何にもならないが、よくあったことというのは伝える。]

(425) 2010/09/05(Sun) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 22時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

>>428

[トニーの言葉には、やっぱり俯いて、小さく、そうだね、と答えるしかできない。

 「そういうのが好きな連中だけで、駆け引き」などということが不可能であることぐらい、トニーもわかっているだろう。

 そう、最初はみんな、そう、なのだ。
 最初はみんな、ユーリィ、なのだ。]


 ――……馴染んだよ。


[でも、それを自分で肯定するのは、



             辛かった   けど。]

(431) 2010/09/05(Sun) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

>>430

 ――……フィル先輩……。

[サイラスを探す、と離れる背中に、はっと顔をあげた。
 息が荒くなる。

 行かないでほしい。一人にしないで……ほしい。
 今、一緒にいてほしい………のに。






 だって、もう、自分は、


           負けそうで。
           せめてそれが、ハーモニカがあったのなら。]

(432) 2010/09/05(Sun) 22時半頃

セシルは、縋るような目でフィリップを見つめる。

2010/09/05(Sun) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

>>440

[トニーとの話で、サイラスを探しにいくのをやめたフィリップがこちらを向いて、一緒に探してくれる、と笑ったので、

 また嬉しくなって、頬をサクラに染めて、こくりと頷いた。]

 ――……でも、見当がつかないんだ……。

[その時、>>443 薔薇園のことをトニーが聞いてきて、またトニーを見たけれど、

 今度は、失望の色とともに、また扉に向かっていく。]

(444) 2010/09/05(Sun) 23時頃

【人】 奏者 セシル

>>442

[出口で立ち止まって、
 知らないユーリィ……の話には、つきりつきりと、


 痛むものが多かったけど、



 それを割り切ってきて今がある。]

 ――……

[ただ、だからこそ、彼は青薔薇に憑かれてしまったのだけど。]

(445) 2010/09/05(Sun) 23時頃

【人】 奏者 セシル

>>446
 ――…トニーのこと、よく知らないから。
 でも、言ってること、
            わかる。

[そうつぶやいて、
 でも、同じく、追いかけようとはしない。
 むしろ、行かなかったフィリップの服をまた掴もうと、ほんのちょっぴり裾をつまんだ。]

 薔薇の木の下?

[その笑いかけにはきょとりとして…。]

 邪魔……。

[裡の青薔薇がびくりとした。でも、頭を振って……。]

 今夜、もう外を探すのはあきらめるよ。

[部屋かランドリーに行こうといわれて頷く。その口唇に、翡翠の眸に、目は釘付けになりながら。]

(451) 2010/09/05(Sun) 23時頃

【人】 奏者 セシル

>>453
[食堂は、今、二人きりだろうか。
 薔薇の香は、段々と、心を溶かす。
 相手に移した香に、自分が酔う。そんなことも起きていた。

 思い出す。昼のあの口付け。
 あれは、夢?
             いいや……。]
>>456
 うん、そこまで知らなかった。

[そして、部屋を探そうか、にはまた頷いて…。]

 ねぇ、フィル先輩……。
 部屋で………。

           うた、聴かせて………。
           そしたら、出てきてくれるかも。

[そんなことを言って、フィリップの顔を覗き込む。]

(458) 2010/09/05(Sun) 23時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

>>462

 ううん、ちゃんとは知らなかった。
 ドナルドは知ってたの?

 意外……。

[きっと、そんなロマンなど自分と同室者の間には存在しなかった。
 そう、その関係は、権力から成立したから。
 目をつけられて、そして、部屋割りを変えられて、それからは、ペットとして飼われた。
 言い方は悪いけど、そんなところだ。

 そして、同室者は愛犬家だったという話だ。]

(465) 2010/09/06(Mon) 00時頃

【人】 奏者 セシル

>>462



 ――……約束。

[でも、そんな話はいいと…。それよりうたを聴かせてくれることをねだって、
 そして、水差しから水を一杯飲んでから…。]

 先輩……行こう?

[そう、こんな気持ちなのは初めてで…。]

 

(467) 2010/09/06(Mon) 00時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 00時頃


【人】 奏者 セシル

>>472

 ああ、フィル先輩の先輩……。

[それには、微かな嫉妬。
 そう、自分の知らない人がフィリップの心の中で歌っている。
 それはもう仕方ないことなのに。]

 ――……。

[そして、食堂を共に後にする。]

 →自室・セシルの部屋へ

(477) 2010/09/06(Mon) 00時半頃

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