人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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視点:


【墓】 樫の樹の子ら リツ

―喫茶店/起こすころ―
[変な喫茶店は、居心地がいい。
時計の音、聞きながら。
コーヒーの上のアイスもすっかりとけるころ。

――起こして、と言われたから。]

……エフ、
――日、傾いてきた。

[そろそろ、起こす時間だろう。
眠り男はちゃんと目覚めてくれるだろうか。

――攫うって、どういうことなのか。
ちゃんと、教えて、くれるのか**]

(+0) 2015/08/07(Fri) 02時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 02時半頃


【墓】 樫の樹の子ら リツ

―ある、回想―
[ 『人生の中には、
大きな分岐点が時折現れます』

なにかの授業で
髭の教師が
そんなことを言っていた。

『その後の生き方を
大きく左右してしまうような
ものであります』

話半分に聞いてた――なんなら、3割くらい夢の中だったが、そのことだけはよく覚えている。なぜか。]

(+1) 2015/08/07(Fri) 08時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[――分岐点か。
思い出したのは、
親友に彼女が出来たと聞いた時。

なんのことはないよくある話で
羨んだり、妬んだり、祝ったり。
色々あるだろう。

――でも、俺は違った。

寂しいような、
苦しいような、
泣きたいような、
叫びたいような――、
ようは、酷く、ショックで。

でも親友は見たこともないくらい眩しい笑顔で彼女のことを話すから。俺は常の調子でおめでとさん、とか。そんなことを言ったのだ。]

(+2) 2015/08/07(Fri) 08時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[ これは、秘密。
俺だけの秘密。
誰に言うつもりもなく、
埋めてしまいたい秘密。

――でも、夢に見る。
親友は黄昏の街で、かわいい彼女と楽しそうに歩いて俺になんか気づきやしない。

静かで穏やかで、
甘くさえある癖に
あれは俺にとっては
きっと、悪夢だ。 ]

(+3) 2015/08/07(Fri) 08時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

―現実:黄昏迫る―
[――分岐点。
俺は昨日、知らないうちに
でかい分岐点に立ってたんじゃないかって。
ふと、思う。

握られていた指先で
簡素な『紹介状』の文字をなぞる。
そわそわして、落ち着かない]

――、夢に来られるなら

[ 我ながら小さな呟きだ。
寝ているこいつに届くやら。 ]

変なもん見ても
文句、言うなよ

[心が柄にもなくふわふわする。
ああ、そうか、『うれしい』んだ、俺**]

(+4) 2015/08/07(Fri) 09時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ


――起きた?

[寝ぼけまなこに声をかけた。>>+6
うん、ちゃんと起きたらしい。]

寝不足?

マスターも、
あきれてた

[肩にかけたタオルが落ちないように、注意を払う。夜が近づく。メモに書いてあった時間。落ちつかない。]

(+7) 2015/08/07(Fri) 11時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

―喫茶店―
[視線がこっち向いた。
少し、緊張する]

眼鏡、歪むぞ

[気になる。
本人は歪んでもあんまり気にしなさそうだけど]

――っ、

[だ、から。普通に手を握るな。
顔に血が集まった。視線の問いかけの意味を考える余裕が吹っ飛ぶ。
なんだよ、もう。
寝ぼけまなこの、くせに。]

わ…わか、った。

(+11) 2015/08/07(Fri) 12時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

―喫茶店で>>+9

――ちゃんと食え

[体質なのかもしれないが
腹へって眠いと
そのまま死にそうだ。
いや、それは寒い方だったか。

大の男に引き寄せられる、
それが、嫌じゃない。
――イケメン店員は、
とても、人の事をよく見ている。

夜の街は、まるで別世界だ。
星が地上に落ちたような。
眠気まなこの視線を感じ、呟く>>+9]

――なんか、見慣れない

(+13) 2015/08/07(Fri) 12時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

―夜>>+10

……何?

[聞きたいこと。
何だろう。
俺にもある、色々。

まだ、こいつのことを、ろくに知らない。
人を知るほど――なんとか、って言ってたのは、エフ自身だったっか]

――よく、夜、行くのか

[夏の夜、体温が熱い。
他愛もないことを、ぽつぽつと。期待と不安が、ごちゃごちゃだ]

(+14) 2015/08/07(Fri) 12時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

―BAR:夜>>+12

―――、

[ここは、本当に
“あの店”だろうか。
蔦が絡まるさまは
図書館で借りたあの本の
魔法の森の館みたいにさえ見える。

驚きのあまり呆けた顔、
エフにはよく見えたに違いない。]

うそだろ…

[だって、仕方がないじゃないか
こんなの、想像できるわけないし。
本当に同一人物なのか。
マスターも、イケメン店員も。]

(+15) 2015/08/07(Fri) 13時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

− cafe & bar ≪Twilight≫ −

――、

[おはよう、なんて
場違いな事を謂う。>>+12

―――寝てないし。

そう、紡ぐはずだった唇が
薄く開いたまま止まる。

初めて見る笑みだった。
こんなわらいかた、するのか。
縫い止められたような、感覚。]

(+16) 2015/08/07(Fri) 13時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

− cafe & bar ≪Twilight≫ −

……――た。確かに。
   …これは、さらわれた、気分

[なんとか言葉を絞り出す。
気後れしそうになりながら、
エフの手を握る指先に力がこもる。
緊張している。レーススタート前でもこんな風にならない。はじめてだ。期待と、不安と。

勝手知ったるエフに引かれるまま。
案内は店員とマスターに言われるがまま

まるで、ここは
不思議の国、だ**]

(+17) 2015/08/07(Fri) 13時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 13時頃


【墓】 樫の樹の子ら リツ

[朗らかな声は確かにマスターのものだ。
少しだけ緊張がほぐれる。

――が、店員もマスターも
ビシっとフォーマルに決まっているものだから場違いじゃないかと不安になる。いや、明らかに場違い。]

…もっと、
ちゃんとした格好のほうが、
よかったすか…

[いや、でもエフはそのまんまか。
全然気にしてなさそうだ。]

(+18) 2015/08/07(Fri) 15時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

――っす…

[>>*7 遠慮がちな返事になった。
席に案内してくれるトレイルを見て、つい呟く]

…似合うすね

[髪を束ねてるから印象が結構違う。
他の店員も、そうなんだろうか。]

(+19) 2015/08/07(Fri) 16時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ


……これ全部メニュー?

[昼のメニューとは比べ物にならない分厚さだ。これがこの店の本気か。びっくりだ。ちらとエフを見る。]

……あんたは、
いつも 何、飲んでるんすか、

[何が好きだろう。
気になって聞いてみる。
答えがあったら、それにしてみようか。

そうじゃなければ、おまかせで。]

(+20) 2015/08/07(Fri) 16時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[――バーは盛況らしい。

盗み見た客に羽が生えているように見えて、え?と目を丸くしてしまった**]

(+21) 2015/08/07(Fri) 16時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 16時半頃


【墓】 樫の樹の子ら リツ

[――夜の方が、
イケメン度が増している気がする。>>*9]

夜の方が、
本番、てこと、か

[ だから昼があんなに緩い。
なんか納得した。 ]

シェフ?
もしかして、――ケイ?

[ ケーキを作る、って言っていた ]

(+24) 2015/08/07(Fri) 20時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

―エフとの>>+22

酷使してるな

[ 眼鏡。まあ、無事なら、いいんだ。
手については恥ずかしい、とはまた言ったが、厭、とは思えなくてそのままだ。 ]

――、勿体無い?

[ 変なことを言う。
果物が綺麗だから食べないとか言ってたら、腹減って死ぬのでは。本当、なんだか浮世離れしてる。
――そんな益体も無い考えは、>>+23たった一言に、全て消し飛んだ。]

(+26) 2015/08/07(Fri) 20時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

――ぇ、……

[ ――なんで。
俺、なにか言ったか。
そんなこと、匂わせたか。
覚えがない。ずいぶん前の酒場での吐露だって、自分でも意味不明な支離滅裂さだったんだから。]

――なんで、……

[ まるで誤魔化せない。
肯定してるのと一緒だ。
――ついこの間見た夢が蘇る。最近の心当たりといえば、あれだ。隠れてて悪かった、とエフは言った。――まさか、本当に]

――……、い、いいだろ、別に
もう、結構前の、ことだし

[なんだか、すごくバツか悪い。
元カレとか元カノの話、みたいな。いや、そんなんじゃ、なかったし。]

(+29) 2015/08/07(Fri) 20時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

……、

[ 知りたい、と聞いて
こころが浮つく感じが続く。飲んでもいない酒に酔ったみたいだ。 ]

――俺は、……、
――あんたのこと、気に なる、

[ 何も、知らないんだから。
知れば、近づけるかと思って。
なんで、俺の秘密、知ってるのかというのも――気になるし。]

――あんた、
夜の方が起きてるみたいだ

[ 夜行性か。 ]

(+30) 2015/08/07(Fri) 20時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[ ケイのコーヒー。
俺も、それにしてみよう。
冒険気味の注文はそれからでも遅くない。

と、>>*10トレイルがくれたのは
アドバイスらしい。
>>+28しかし、エフはこう言う。]

……なんか、変わってるのか、その

[ マスターの言葉を誤解していたが、いかがわしいなにかってことはないみたいだし。なんか、――ワイバーンとか聞こえた気がする。 ]

(+32) 2015/08/07(Fri) 21時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

……、探す。

>>+33 ちゃんと、探す。
話しているうち。段々、きっといる、いたのだ、あの夢の中、と思うようになってきた。]

――っ、……エフ……?

[ 指を引き寄せられた、
心臓が跳ねる。そろりと、見つめた。
視線が合わない。]

――、……

[ 瞬く。――人間じゃ、なかったら?
ごく真剣に聞いて、
少しの間。至極真面目に、答える。 ]

……俺は、
……あんたが、……あんたなら、
いやじゃ、ない

(+36) 2015/08/07(Fri) 21時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

……、

[ 首を捻った先につばさのある生き物。
今度ははっきりとらえて
あ、なんて間抜けな声にならない声。

>>+34――引き戻すのはまたもエフ。はからずも、トレイルのアドバイスどおりになっている。 ]

――、……っ、それは

[動揺に、目が揺れた。
潤んだかもしれない。情けない。
夢に見るくらい。そう、その通りだ。
唇を噛む。]

……――誰にもちゃんと言ったこと、
……なかったのに、……

[ ぎゅう、と。エフの手をにぎる。
ああ、信じる。フライングかもしれないけど、信じるとも。どうやってかはわからないが、エフは、俺の夢のなかに、居たのだ。 ]

(+37) 2015/08/07(Fri) 21時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

――……たいした、話じゃない、
でも、……あんたが、

聞きたいって、いうなら。

[ ――本当に。
どうかしてるとは、思うけど。
コーヒーが運ばれてくる少し前、
ようやく俺は、絞り出した。]

(+39) 2015/08/07(Fri) 22時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[ケイがコーヒーを運んでくる。
ん、なんか、不思議な匂いだ。>>*18]

――初めてだ、
こんなの

[ くん、と匂いをかぐと
目眩がするような深さ。
コーヒーは夜の色、ってどっかで聞いたな、なんだっけ。
口に含む。 ]

――、っ……?!


[ 衝撃だ。
人生初の味だ、紛れもなく。]

な、なんだこれ……!

[ どこかの席から笑いが起こった。やばい。恥ずかしい。 ]

(+42) 2015/08/07(Fri) 22時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[ どんな豆で、
どうやって淹れたらこんな風に。
もう一口。――うん、新感覚。

舌鼓と言うよりはドラム連打の心地でいると、アマノ店員とエフがなにやら ]

――話してるって、何?

[ 天邪鬼のこと、知る由も無く、俺は疑問符浮かべて年もそう変わらないであろう店員を見たのだった ]

(+44) 2015/08/07(Fri) 22時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>*13トレイル店員の言う通り。
この店は刺激が強い。いろんな意味で。
このコーヒーもそうだし。

――そんなコーヒーにむせる少し前。

見つける、見つけないの、話と一緒に>>+41

……次は、俺が見つけるし。

[ 対抗心。
負けっぱなしはいやなのだ。

――よかった、と。解ける気配に、自然、頬が緩む。 ]

(+48) 2015/08/07(Fri) 23時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 23時頃


【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>+43 3度繰りかえすよかった。
そんなに言わなくても、とは思えど。

そんな風に、笑まれたら。
文句なんて、出てくるはずもない。

――ようやく合った視線。
潤んでいるのが、ばれてしまう。]

……――、…、

[つん、と鼻の奥が痛い。
勝手に覗かれたのに、
ずるい言い方なのに、]

……っ責任とれよ、……ほん と、

[かろうじて、泣くのはこらえた。]

(+49) 2015/08/07(Fri) 23時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>+46 コーヒーに
すごい、なんて形容詞が似合うなんてはじめて知った]

うん  すごい な

[笑われているのをごまかすように
コーヒーの水面に視線を落とす。
ゆらゆら、夢のように
ほのかな明かりが揺れている]

……わらうな。……驚いた。

[本当に、不思議な味だった。
でも、いやじゃない。]

吸血鬼……?

[豆の説明。たとえ、じゃないことがじわじわと空気から伝わってくる。ここは、人間の世界とは違うのだ。]

(+50) 2015/08/07(Fri) 23時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ


[うん、でも、
すぐに咀嚼して
飲み込みきれるものではなく。
ひっそりといっぱいいっぱいになっている。

>>+47 運ばれてきた「くものいと」は
本当にこれ料理か、のレベル。
ふわふわの、子供のおもちゃのようだ]

……美味いんすか、それ

[興味は、あるが。
じっと、食べるのを見ている。]

――酒、 嫌いじゃない。
甘めのやつが、いい

[美味い、なら。頼んでみようか。]

(+52) 2015/08/08(Sat) 00時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>*29 不慣れな俺に、
気を遣ってくれているらしい。]

――ん。

[と、頷く。
俺は、新参者だ。出すぎた真似はよくない。部活に所属する身としては、身に沁みている。]

……ズル?

[>>+51 そう言われても
とっさに思いつかないが。]

なんか、考えとく。けど。

[できれば正攻法で、いきたい。
これでもアスリートなので。
掬うように見られると、
なんだか落ち着かない。]

(+55) 2015/08/08(Sat) 00時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>+53 目じりに触れる指先。
息が止まった。
心音が、うるさい。]

ない、て、…ない。

[泣いたら、負けだと。
勝手に思っている。
親友は、何も知らないのに。
でも、エフの手には、負けそうだ。くやしい]

ああ……夢の中に、
来る、ん、だもの、な。

[――送ってもらうなんて、女の子みたいだな、とちょっと思う。]

(+57) 2015/08/08(Sat) 00時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>+54 コーヒーの香りの中、
心を読まれたような気がした。]

――そう、思ってた。
吸い込まれそうだ。

[きっとこれは、この店でしか飲めないもの。舌の上で、転がした。甘いような、]

……ん。あんたが、皆が、いるなら。

[走ってこよう。と、心に決める。]

ここは、……いい店、だな。

[ふ、と。吐息交じりで呟いた。が、突然そういう、恥ずかしいことを言うものだから。いつぞやのようにむせた。楽しいって、なんだ]

げほ、……っ、し、知ってる、吸血鬼。何、吸われたこと、あるの

(+59) 2015/08/08(Sat) 00時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>+56 ふわふわの、繭。
かわいいやつを、
大の大人が食っているのは、
ちょっと、面白い。]

起きる?

[それは俺の中では驚きだった。
気になる。
食べるしぐさ、見つめる。
何だか、ちょっと、目が離せない。]

……?

[甘いの、嫌いなんだろうか。
思わぬスマートさで、カクテルを注文してくれたことにちょっと、呆けた]

――ありがと

(+60) 2015/08/08(Sat) 00時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ


できれば、そうしたい。

[>>+58 そういう性格なのだ。
損も色々したけど、
変わりそうもない。]

――な、に。

あんま、見るな。
……穴、あいたら、どうする

[小さく、首を竦めた。――恥ずかしい。]

(+61) 2015/08/08(Sat) 01時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

――なんで、あんたが
そんな顔、する。

[>>+62 眉尻が下がっている。
そんな顔、してほしくない、のに]

っ、……

[頬をやさしくこすられて、
唇が小さくわななく。]



[ぎゅ、と眉を寄せる。泣くから、そういうの、よくない]

―――、律儀。
……なら、そのまま、泊まってったら、いいんだ。

[――俺にしては、精一杯のわがままめいたこと、添えた]

(+64) 2015/08/08(Sat) 01時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>+63 今より眠くなるのか。
と、そんな呟き。
こんな風に眠いのは、
にんげんじゃ、ないからだろうか。
――どんな格好を、しているのだろうか]

多いって言うか、
変わった客、ばっかり。

[とはいえ、それは嫌いじゃない。
今、一番はこいつだと思っている。]

――っ、けほ

[こいつ、素か。素なのか。恐ろしい。俺の心臓はもつのか。]

そ、か。――…マジか。吸血鬼が、ひとを、襲って?

(+68) 2015/08/08(Sat) 01時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>+65 ふんわり香る血のソース。
甘そうな見た目に反して
においが、なんともスパイシー]

…綺麗に食うな

[行儀がいい、と言おうか]

――目が覚めるなら、
あんたには、ぴったりか。

……

[羽。生えるのなら見てみたいかも知れない、]

(+69) 2015/08/08(Sat) 02時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>*30マスターの手さばきは、
手馴れていて格好いい。
へぇ、とつい感嘆の声が漏れる ]

――甘そう、
蜂蜜いろっぽい

[ いや、蜂蜜は入ってないはずだが。>>+66
あ、本当だ。目が覚めたっぽい]

……料理、効果覿面?

[ちゃんと喋れてる。
弾ける黄金の酒に口をつけた。]

甘い。――あんまり、あんたは飲まない?
甘いのは。

[ 好き、嫌い、気になること。
――知りたいと言った通り ]

(+70) 2015/08/08(Sat) 09時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ


――、……

[いや、まあ、喩えだから。
でも、気遣ってくれるなら、ありがたい。
こんなに見つめられることなんてそうそうないし。

頬を撫でられるのは、
くすぐったくて、
気持ちが、いい。]

――どんな顔。……悪かったな、

[指摘されるとつい、ムキになった。
いままでこんなことなかった。
転がり落ちるように溢れそうだ。
ずるい。
一度眼を閉じる。
こうすれば、涙はなんとか引っ込むのだ――経験上]

(+71) 2015/08/08(Sat) 09時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ



……正々堂々、だろ。

[いいアイデア。そう、負けず嫌いで口元に小さく笑み。ふと、気づく ]

……――獏。

[ そういえば、 ケイかそう言っていた。獏。おとぎの国の本に載っていた、夢を食ういきもの]

あんた、獏なの。

[ ――アルコールも入ってふわっとしてきた俺は、成る程確かに、のんびりしてそう、などと思ったのだ ]

(+72) 2015/08/08(Sat) 09時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[ふわり。ふと視界に
光る蝶のようなものがみえた。>>12

――わ、

[ きらきら舞うそれは、妖精の群れ。
本で読んだやつ、そっくりだった。
見れば前髪で目を隠した司書が、
なんだか楽しそうにしている。

――いい趣向だね
――歓迎しているのさ

笑いさざめく、ひとではないもの。

――さぁさぁ、たっぷり飲んでおいき

いつもの返事をしようとして固まった。今喋ったの、絵じゃないか!! ]

(+73) 2015/08/08(Sat) 09時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>+75 目が合った。]

――。……勿体、なかったから?

[あの夢。
黄昏の夢。
さっき言っていたことを反芻する。]

走らないのか。

[そうか。
――まあ、俺が、歩けばいいこと、か。]

(+78) 2015/08/08(Sat) 10時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>+76 ほんのりとした明かりの中で
見たことない表情のひとつが見れた気がする。
あいにく、俺は、そんなに聡くないから気のせいかもしれない。

なにせ、あのころ自分が親友に向けてた気持ちさえ、いまいちよくわかっていなかったのだ。]

そか

[甘いものは苦手。覚えた。]

ん、……好き。

[頷く。
――それから、今。じわじわと来ている、熱も意識する]

(+79) 2015/08/08(Sat) 10時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

――、ぇ、

[>>+77 それは。どういう、いみだ。

撫でていた手が離れる。
名残惜しい、と思うなんて
へんな、気分。

泣くかと思った。――あぶない。
少なくともここじゃ、ひとが多くて。]

……――わからない。
自分じゃ顔、見えないし

[でもきっと、情けない顔をしていると思う。覗き込まれている。遠慮がちに、視線を向けた。]

……さみしい?……なんで…、

[ああ、でも。俺も、さっき。エフが眉を下げてるの見て、そんな顔をさせたくないと、思ったんだ。――]

(+82) 2015/08/08(Sat) 11時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ


――、なんか、納得した

[>>+80 獏。
思い浮かべるのは
実際に存在するのんびりしていそうな獏だったが。]

……ん。そうしてくれ。
そうじゃ、ないと。

あんたが 夢に、来てくれても。
覚えて、いられない。
それは、…いやだ。

[覚えていたい。そう願う。]

(+83) 2015/08/08(Sat) 12時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ


……、

[>>+81 それは。
何だか気恥ずかしい。
ちらと司書の方を見る。
なんか、楽しそうだ。
酔ってるか?]

司書さん――ブローリンも、
やっぱり、人間じゃ、ないの

[気づけばバーは大盛況、
羽も尻尾も大盤振る舞いだ。
不思議と怖くはない、が。]

(+84) 2015/08/08(Sat) 12時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ


……次ぎ、あの

甘くないヤツ、いいすか

[マスターにたずねてみる。
辛口の酒は詳しくないから、
お任せだ。

運ばれてきたならこうたずねる。]

これなら――飲める?

[エフに、すすめてみた。
無理強いはしないつもりだけど]

(+85) 2015/08/08(Sat) 12時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[ おつまみも頼んでみる。
さっきエフが食べてた雲みたいなやつは、やんわりやめとけと言われた。代わりに鶏肉っぽいもののチーズ焼きを頼む。ケイが腕をふるってくれるらしいが――……これなんの肉だ?読めない ]

……美味いす

[うまければ、いいか。 ]

(+86) 2015/08/08(Sat) 12時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[ 周りの客はなんだか
見守ってくれている雰囲気だ。
後に天邪鬼と知る店員が、
そっとメモで気を回してくれていたのを知るのは、少し後のことだ。 ]

……うまかった。

[ まあ、学生なので。
あんまり贅沢もできないが――そう、うまかったし、エフも、一緒だったのでつい、数杯飲んでしまった。

あんまり強いほうじゃないのに。 ]

(+87) 2015/08/08(Sat) 13時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[ 瞼がちよっと重い。
なんか、ふわっとしてるし、目元も熱いし、酔ったか。エフは目が覚めてきたらしいから、なんか、昼間と逆だ。来てからどれくらい経ったかわからないけど。 ]

――、エフ、……

[ 呼び、そ、っと引っ張る。
家まで帰れなかったら
迷惑を、かけてしまう ]

やくそく、

[いつもより、少しだけ
ぼんやりした声になった。
歩く、歩くから、だいじょうぶ**]

(+88) 2015/08/08(Sat) 13時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/08/08(Sat) 13時半頃


【墓】 樫の樹の子ら リツ

―バーで飲んだもの>>*34―

……頼んで、ないすけど

[ サービスだと。
気を遣われているんだろうか。
さっきのアレンジコーヒーといい、なんてできるマスターなんだ。きっと昼間は休み時間に違いない ]

すんません、いただきます

[ 恐縮しつつ、いただく。
初めて見る酒だ。綺麗なあわいクリームオレンジ色。 ]

……うまい

[ 口当たりが優しい。
なんだ、こう、この。俺の語彙が足りないけど、うまいのだ。つい、飲み過ぎそうな感じで。 ]

(+89) 2015/08/08(Sat) 16時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[うまい酒は進むもので。
>>+88 うっかり、瞼が重くもなる。

その間、ちらりと
忙しく働くマスターや>>*31トレイルをはじめとした店員の働きぶりを見た。てきぱきしてる。すごい。]

(+90) 2015/08/08(Sat) 16時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/08/08(Sat) 18時頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/08/08(Sat) 21時頃


【墓】 樫の樹の子ら リツ

―まだあんまり酔ってないとき>>*37>>*38―
[ なんの肉が分からないけど
食べたことないくらい美味いチーズ焼きをつついていたところ。覚えのある声が俺の名を呼んだ ]

――ケイ?

[ うん、そのはずだ。
厨房担当だと話していたし。
でも。そこに居たのは。 ]

――、――

[ フォークをくわえたまま、
驚き、思考、しばし停止 ]

――、……
――、――、――、ぇっ

[ へび。 ]

(+91) 2015/08/08(Sat) 21時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[ 驚くと思考が本当に停止して、
つなぎ合わせるのに時間がかかる。

蛇を凝視して、
助けを求めるようにエフを見て
もう一回蛇を見て ]

ケイ?

[ 驚きすぎて、俺は、斜め上のことばを口走った]

手、ない のに
料理、どうやって……

[ちがう、そうじゃない]

(+92) 2015/08/08(Sat) 21時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

アシカは、ヒレが、ある、し

[ ちがう、そうじゃない。
二度目の脳内会議指摘。>>*40
ぴろりと舌が赤くて、ほんと蛇。]

――ぁ、え、うわ

[ 驚きの声も出るってものだ。
あっという間に、知ってる姿。 ]

……まじか……

[ 働け言語中枢。
驚きすぎてハングアップ気味。
いや、なんというか、こわいとかじゃないんだけど、なんていうんだ、これ ]

(+93) 2015/08/08(Sat) 22時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ


……いっぱい……

[ 俺の見ていた現実は
ほんの一面だったってこと、か。
本当に、いるんだ。
本の中だけじゃ、なく。 ]

ふ、不穏なこと言うな
それに、……

[ 攫うのは、エフなのだ。
そう、俺は了承したし、つまり、約束。]

(+95) 2015/08/08(Sat) 22時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>+94 エフは。
爆弾発言が、多、すぎる。]

――っ、……す 、

[か、と顔が熱くなった。
待て、待て、本当に、それは。
この上なく、伝わったけど、
俺が無事じゃない。]

(+100) 2015/08/08(Sat) 23時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ


――、……

[>>+96 結論を飲み込むのに少しの間。
あれ、それ、なんか、こう、
自分がさせるなら、いいってことなのか、
なんか、独占、みたいな、――違う?

ぐるぐる思考は、
眉を寄せるエフに、少しとまる]

――わるい、そんな顔、させたかった、わけ、じゃ…

[そろり、指先を伸ばしかけて、
まだためらいが、ある。

甘い笑い声に、
く、と胸が詰まってしまったが。]

行き倒れさえしなきゃ、いい。

(+101) 2015/08/08(Sat) 23時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

そうする

[>>+97 やっぱり、
こういうのは直接、ちゃんと
聞くべきだろう。]

――、

[飲む、と、言ってくれたはいいが。
全然口に合わなかったらどうしようか、と、見守って]

――苦い。飲める?
……そか。よか、った。

一緒に、飲めたら、いいかなと、思って。

(+102) 2015/08/08(Sat) 23時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ


……ん。任せ た

[>>+99 こく、と頷く。]

代金、……

[おぼつかない指先で、
財布を取り出して、
ちゃんと、札を出せたかわからない。]

……ん。

[送る。何だか、嬉しい。
足が少しふらついた、けど。だいじょうぶ。]

(+105) 2015/08/08(Sat) 23時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>+103 真顔で なにを、言う。
俺がいくら鈍いって言われてても
勘違いのしようも、ない。

本当に、エフの言うとおりに見えてるに違いない>>+104
表情が多少緩んだのは、
よかった、と思った。

甘い
甘い、わらい。
もっと、聞いてみたくなる。]


でも、……原因は、俺なのに …?


[さらわれる。指先が熱い]

(+106) 2015/08/09(Sun) 00時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[>>+107 ん、と頷く]

あんたも、…隠すの、たいへん?

[ちょっと、気になったのだ。
心臓を宥めながら――]

飲  むなら、好きなもののほうが
いいだろうと、思っ …て。

[財布を出すのは、制された。
なんで、と疑問符浮かた。]

――ぁ、……
うん、……じゃあ、そのとき、払う。

今日は、ありがとう、で

[ふわふわした意識で、ああ、また、来る、これる、一緒に、と。つい、頬が緩む]

(+110) 2015/08/09(Sun) 00時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

ごちそう、さま

[エフに倣う。>>+109
歩いてくれるのが、ありがたい>>+111
ぬるい夏の風に目を細める。
手を、離したら
迷ってそのまま、夢の中みたいにひとりになりそうで、引かれるままに身を寄せる]

――、

[心音、あがる。]

ん、――させたいわけじゃ、ない。
……わらってたり、とか

そういうほうが、……いい

[酒は、少しだけ俺の言葉を流れ出やすくする、らしい。
道を行く、俺の家、あっち、とさすがに足が覚えている]

(+112) 2015/08/09(Sun) 01時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

―ほろ酔いのころ>>*45―

[酒もほどほど進んだころ、
コテツ店員にぽつり、とたずねられた。
――?と疑問符ふわり。それから]

おどろきは、してるけど
こわく、 ない。

[ほんとうのことだ。]

――いい、店だな って

おもってる

[いつもより、ちょっとだけ、口数多め。]

(+113) 2015/08/09(Sun) 01時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

―マスターに>>*43―

[苦笑いのマスターと、
やや強引な受け渡し、
ゆるやかな瞬きが切り取った。]

―― うまかった、す。
―― また、きます

[>>*47 ありがとう、と。
さっき言ってくれたコテツのほうも、
去り際ちょっと見て。

つぎ、会うのも 楽しみ。]

(+118) 2015/08/09(Sun) 01時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

― 帰り道 ―

[のんびり、歩くのは
久しぶりだ。
いつも、走ったり。
急ぐような、早足が癖なので。

エフがとなりにいるせいも、あるか>>+116]


……なんで?


[謝らなくていい理由になる、のは。
笑うようなら、まあ、いいのか。いいのかな。]

(+119) 2015/08/09(Sun) 01時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ


だいじょう ぶ

[ぎゅ、と一度目を瞑って
それから、しっかり開いたつもり。
ゆるゆる進んで、どれくらいか。
住み慣れた建物が見えてくる。]

ここ、……ここの角部屋

[石造りの、集合住宅。
学生がよく使う、ごくごく普通の部屋がある。
鍵を開けるのにもたつきつつ、
ごくシンプルな青を基調とした部屋へ]

狭いけど

[――妙に、緊張する。こう、あまり、人を招いたりしないので。いや、それだけじゃ、ないけど。]

(+120) 2015/08/09(Sun) 02時頃

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