180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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――ひとつ、話をしてやろう。
『天使』が、貴様らが。 求めてやまぬ『銀の門』の先にあるものの話だ。
[―――ッ――――ンッ―――]
[爪先で黒の水面を蹴り、宙へと浮かび上がる。 赤い波紋の広がる黒は『門』が閉じても尚広がり流れていく。]
(21) 2014/06/17(Tue) 01時半頃
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銀の門-アルジェントゲイト- その内側にはこのfesにおける死者の魂等がいる。
ならば其処はあの世か、冥府か。 答えが『NO』である事は冥王に尋ねるまでもなく明らかだろう。
あそこは『狭間』――生と死の混じり合う場所。
[窓から外へ高く、高く飛ぶ。 屋根の上の男>>5:151すら見下ろせる高さから、溢れる黒>>@0を見下ろす。]
(22) 2014/06/17(Tue) 01時半頃
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――――根源《アティルト》
生(はじまり)と死(おわり)が混じる。 開始点であり終着点。
溢れる根源の虚無《クロ》は世界を終わらせると同時に、世界を始める準備をしている。
嗚呼、実に創造主《カミ》は意地が悪い。 『アレ』なしに『門』を開ければ多くの世界は終わり、そして、はじまり救われる。 なんて悪意に満ちているのだろうか。
[くすりくすりと笑み零す。]
(23) 2014/06/17(Tue) 02時頃
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…………時間はないぞ。
[唇の動きだけで呟いて。 黄昏に染まる瞳は、降り出す煌きの"雨"を仰ぎ見た。**]
(24) 2014/06/17(Tue) 02時頃
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―館 銀雨の降り注ぐ空―
……ふ。
[束の間、笑みを零す。]
……。
恋がれ、焦がれ。 それはまるで届かぬ銀の月に手を伸ばすかのように。
『天使』が翼捥がれ、天より落ちるのは。 その憎悪《愛》が故だろうか。
[天より天帝は愚者の庭園であった場所を見下ろす。 黄昏に映る色は金と銀>>@3。]
(59) 2014/06/17(Tue) 23時頃
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随分と"内側"から溢れたな。
[遥か高き場所より。 天帝がゆるりと差し伸べるその手から。 銀光が溢れる虚無《クロ》の海へと零れ落ちる。
それは集められきらず。 根源の虚無《クロ》へと飲み込まれた『欠片』のひとつ。]
(63) 2014/06/17(Tue) 23時半頃
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[ごぼり]
[『欠片』を黒がまるで『天使』の嘆きを再現するかのように震え、泡立つ。 躊躇なく、天帝はその黒へと腕を突っ込み。 其処に"飲まれていた"ものを引きずり出す。
それは自らと共に斃れた『銀の王』の剣 ――血の月十字《ブラッディ・クロスムーン》。]
(64) 2014/06/17(Tue) 23時半頃
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さて。往くか。
[広げる6対12の翼。 手にした血の月十字《ブラッディ・クロスムーン》を高く掲げ、真一文字に空間を斬る。
それは異界への扉を開く神器ののひとつ。 神器は容易く空間を切り裂き。
胸元の輝石を煌かせた天帝はその亀裂へと消える。]
(65) 2014/06/17(Tue) 23時半頃
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―セレンディア城―
[ぴちゃん]
[溢れだす黒の水音を響かせ。 晴れ渡る蒼穹(そら)に現れる、嗤うような三日月が徐々に満ち、紅い紅い月が登る。
それはもうひとりの"従者"の力。
館から主の元までの『扉』を開き。]
(66) 2014/06/18(Wed) 00時頃
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く、ふふははははっ!
[不吉なる創造主《カミ》の悪意の笑い声を響かせ。 門より溢れだした神の悪意《Dies irae》を抱く、天の小鳥が降臨する。]
(67) 2014/06/18(Wed) 00時頃
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――その通り。
[冥王>>70を黄昏の目が見下ろす。]
より正確に言うならば。 サイラス=ヘル・ゼーエンが私の返還《リブート》を試み。 結果的にだが、創造主《カミ》の悪意を引きずり出す事になり、銀の門が一時的に開いたのだ。
"内側"からは随分と溢れだぞ。
[空中に腰掛けるよう足を組む。 存在するだけで終わりを進めさせるかのごとく。 その赤い翼の周囲からは黒い泥が滲み出す。]
(72) 2014/06/18(Wed) 00時半頃
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ああ、そうらしいな。
[サイラスが引きずり込まれたとの言葉>>76に首肯する。]
創造主《カミ》の悪意に触れる為に。 その悪意そのものに後を託すとは実に愚かしいが。
なに? 私が何をしに来たかだと? く、ふははは。
[肩を揺らし哂う。]
願われたのは我が主と共に『門』を開く事。 それ故に、私は――――。
(85) 2014/06/18(Wed) 01時頃
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――連れてきた。
[それは主>>84の言葉と重なるように。 ごぽりと止まることなく溢れる泥《クロ》が泡立ち。 天帝はそれを一度振り返る。]
余計なものを随分と連れてきてしまったせいで。 時はより切迫している。
だが―――。
[ばちん、と指を鳴らす。 それを合図に"内側"に取り込まれていた"もの"が黒から吐き出される。]
(87) 2014/06/18(Wed) 01時半頃
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[ひとつは、宝珠《グングニル・コア》。
『銀の騎士』シャルニグ・ライトニング 彼の騎士が振るう槍《グングニル》の核。
膨大な光と雷の魔力の込められたそれは、カミを乗せたくろがねと戦うHERO《スターイーグル∞《UNIVERSE》》の元へ。]
(88) 2014/06/18(Wed) 01時半頃
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[ふたつめは、銀の栞《ブックマーカー》。
銀の騎士>>4:81がその死の直前に得たもの。 物語から欠けた『銀』を補い、新たな役割を挟み込むかのように。 『しろがね』の気>>36を使う、ダンの元へ。]
(89) 2014/06/18(Wed) 01時半頃
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[さいごのひとつは、緋色-スカーレット-
冥王ならば覚えがあろう鮮烈なる色《緋》。 地獄での死闘よって斃れし魔皇《ゼロ》が力の結晶《ARKオーブ》は、銀の門の内へと流れ込んだ鮮血《死》の力得て、より強烈に緋に輝き。 最も力の質の近い、冥王の元へ。]
(90) 2014/06/18(Wed) 01時半頃
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――我が主よ。
サイラス=ヘル・ゼーエンは。 悪意(わたし)に共に『門』を開けと望んだようだが。
真に門《√》を開くのは人の手だ。
[そして、唄(わら)う天の鳥はまるで重力を感じさせず。 主の傍ら、目線が合う位置へと舞い降りる。]
(92) 2014/06/18(Wed) 01時半頃
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例えその先に待つのが血染めの道であろうと。 世界に悪意が溢れかえろうとも。 苛烈な希望《アッシュ・リバージング・ホープ》を自らの手で掴むのだろう。
ならば、私の手を取り、受け取るがいい。
[悪意はまるで誘惑するように囁き、血染めの翼生やす手を差し伸べる。 その手《翼》に銀光が灯る。 創造主の悪意が差し出したのは――。]
(94) 2014/06/18(Wed) 01時半頃
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[資格者の証――万魔の聖痕-パンデモマーク-。]
(95) 2014/06/18(Wed) 01時半頃
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――承知した。
[くすりと子供のように天の小鳥は笑んだ。]
全ては我が主の思し召しのままに。
[それは創造主《カミ》への祈りに等しく。 差し出した手をゆっくりと鎖す。]
(114) 2014/06/18(Wed) 02時半頃
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悪意すら飲み干し、悪意と共に歩く。 それが我が主の示す標ならば。
[笑み込められた視線>>109に微か頷くように目を伏せる。]
最後の希望《ラスト・ホープ》は必ずやその手に。 その"強欲"を満足させましょう。
[主の願いを受け入れたその刹那。 ただの力の塊《銀光》であったその光は。 伸びる蔦か、あるいは二重螺旋のように。 赤い翼を銀で彩り、”完全なる”鍵を補う者へと万魔の聖痕-パンデモマーク-を刻んだ。**]
(115) 2014/06/18(Wed) 02時半頃
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[ カッ!! ]
(141) 2014/06/18(Wed) 21時頃
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[スターイーグル∞《UNIVERSE》とくろがねの希械。 両者の放つ《D.D.B》がぶつかり合い、大爆発が起こる。]
(142) 2014/06/18(Wed) 21時頃
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――零艇紫亜《カミ》がどうしたという。
[晴れる煙>>131のその向こう。 悪意の赤を希望の銀で彩る小鳥は唄(わらう)う。
大爆発による衝撃は、届く直前に12の翼を頂点に発生する立方体の不可識結界が阻み、小鳥やその主までは届かない。]
(143) 2014/06/18(Wed) 21時頃
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私は我が創造主《カミ》すら蝕む悪意だ。
[世界にリコリスが咲き始める。
《はじまりのうた》が響く中。 坐したシアは曼荼羅と千手、視界《詩界》を埋め詰めつくす程の光球を背負う。]
(144) 2014/06/18(Wed) 21時頃
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貴様の悪意《願い》を悪意で踏み躙り。 我が主の選ぶ道を定めて見せよう。
[零艇紫亜《カミ》が冥王を誘いをかけようとも。 小鳥のどこか誇らしげでもある笑みは変わらぬ。]
創造主の悪意《Dies irae》
[広がる翼に刻まれた銀光《パンデモマーク》が一際輝く。 翼から零れ落ちる黒は世界を飲み込むのでなく。 まるで侵食をしていくように小鳥を中心に『銀』の花を咲かせ、世界を『銀』>>132へと変質させる速度を増す。]
(145) 2014/06/18(Wed) 21時頃
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それで悪意(わたし)を貶めたつもりか、カミよ。
[小鳥は愉快げに囀る。]
世界を滅ぶすも進化させるも《人》の悪意。
人が平穏に熟れ、停滞に腐れ落ちる前に。 其処に火種《悪意》を撒く私が。 実にまともな人間らしく振る舞うのは当然だろう。
[侵食する力が僅かに増す。]
(149) 2014/06/18(Wed) 22時半頃
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我が創造主《カミ》の力も図れぬくせに神意を語るな。
[リコリスと銀はギリギリのバランスでせめぎ合う。]
(150) 2014/06/18(Wed) 22時半頃
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嗚呼、そうだとも。 実に気高くも愛すべき使命だろう。
[《カミ》>>152を前に片手は胸にもう片手は大きく広げる。 芝居かかった様子で赤い翼がゆっくりと羽搏く。]
まあ、私としては貴様が我が主の道を阻まなけらば。 別にどうでも良いのだが。
守護してくれる信者《従者》もいない神は哀れだ、なあ?
[目を細め、哂い。 力は拮抗させたまま、ちらと主>>169が銀の刃を構えるのを見やる。]
(172) 2014/06/19(Thu) 00時頃
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黙ると言いつつ勝利を囀り、優位に浸り。 成程、つまりは構ってほしいだけか。
[大げさに肩を竦める。 冥王からの視線>>178には可愛らしく小首を傾げ。]
銀の門は一時的に開けただけだ。 勿論、閉めはした。
随分と"溢れて"はしまったが。
あそこは特殊な場だ。 『天使』と『門』そのものはまだ没していまい。
[小鳥が最後に見たのは溢れる黒と銀の雨。 答えは『館』がどうなったかは知らぬという事。]
(181) 2014/06/19(Thu) 00時半頃
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