238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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いや、えーと、すごく説明し辛い。 ボクか式鬼紙《シキガミ》が幻惑に掛かってないなら。
なんか、ロボットが戦ってる……。
[カムイの問い>>166にそうとしか説明しようがない。 ありえない光景に完全に気を取られていたのもあって、少女への拘束への意識が薄まった。]
(171) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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あっ……ッ!!
[紙片の群れを振り払い。 少女が逃げる。
ざあああと蠢く紙片の群れはひも状に形を変え、少女を捕えようとして止めた。 感情はともかく、疑いの根本の殺すといった理由は解消はしている。
捕えてもは無駄に争うだけだ。]
(173) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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オマエ、流石にそれは無いだろ。
[見え見えの嘘に騙された悪友>>172には、しらーっとした視線を投げかけておいた。]
(176) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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待て、その前に持ってけ。
[今にも空に駆け出しそうな悪友>>177に声をかけ。 取り出したのは紅に彩られた鶴。]
頭に刺さらんようにしたから。
[自らの血で描いた呪は『身代わり』。 『形代』程の完璧な身代わりは出来ないけれど。 この鶴の持ち主が大きな傷を折った時、致命傷だけは避けれる様にと呪に力を込めて。
ふっと息を吹き込んで、友へと飛ばす。]
(185) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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[それからファイルから紙を一枚取り出して。 掌から宙へと置く。]
一重折り
二重折り
三折り 魂(たま)折り込めて
血が主は幸々戸理岐なり。
[血の呪が光を放ち。 白はぶわりと一気に膨張する。]
(189) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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――式鬼紙《シキガミ》 海神-ワダツミ-
[呼び出されるのは、体長3メートルはあらんかという白に紅い隈取の鮫の型の式鬼紙《シキガミ》だ。 地から少し浮いたそれは空気の中をよく泳ぐ。]
行くぞ。
[背びれに手をかけその背の上に立つ。 すると、鮫の式は滑るように空へと泳ぎ出す。
鳥の形にしないのかと、過去に聞かれた時に、翼で飛ぶのは似合わないだろうと真顔で言った事がある。**]
(190) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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―上空へ―
[空の海を光差す方向を目指し泳ぐ。 泡のような光はとても美しいのに、風切る音に混じる破壊音がすべてを台無しにしている。]
やっぱりロボットだよなあ。
[空中で静止して何度見ても現実とは思えない光景を眺める。]
アレ、すっごい勢いで穢れが広がっていってるんだが。 両方敵、って事は無いよな。
[まさか街中で核>>149までぶっ放されているとは。 知っている場所が破壊され続けているとなると、男の浪漫の戦いだと暢気に観戦してもいられない。 ため息をつき、近くにいるだろう悪友の姿を振り返る。]
(229) 2015/09/17(Thu) 18時半頃
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[幸々戸の祖は天から降りた人だという。 地の人と交わり、地に生きて今の成すのだと幸々戸に伝わる伝承は語る。]
……さっきは、悪い。 声荒げて。
[だからだろうか。 翼なくとも空を駆ける友が昔からとても眩しく映る。]
(230) 2015/09/17(Thu) 18時半頃
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カムイ。オマエさ、何の為に戦う?
[ぽつり、独り言のように小さく問うて。]
(231) 2015/09/17(Thu) 18時半頃
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……。 ボクはアレを止めに行く。
[すぐにロボット達を正面に見据える。]
あんなんに家を狙われたら長くは持ち堪えられないだろ。
無茶はするけどな。 死ぬ気なんかないから。
[に、と作った笑顔を残し。 鮫の式は一気に加速し、戦場へと泳いでいく。*]
(232) 2015/09/17(Thu) 18時半頃
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―土御門研究所 上空―
[巻き添え、誤爆に崩壊していくビル群。 破片や二次爆発の合間を縫って高速で接近していく。]
――……水式・穿
[速度を緩めず海神-ワダツミ-が口を大きく開く。 鋭い鮫の牙のような水の錐が1本作り出され、大きい方のロボット――機械獣の肩の上の人影>>227へと射出される。]
(233) 2015/09/17(Thu) 19時半頃
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誰を信じて誰を疑うか。 さっきは臭い演技だったなァ、大須賀!
[鮫はすぐさま身を翻し。 反撃に備えながらその背の上で声を張り上げる。]
(234) 2015/09/17(Thu) 19時半頃
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言われずとも勝ちに来たんだよ!
[発光と同時に襲い来る超電磁砲《レールガン》2発は、回避する。 3発は発動した幸々戸の結界により防ぎ切り。
――――ぴし
最後に一発が結界を突き破り、海神-ワダツミ-の尾近くを貫通した。]
(238) 2015/09/17(Thu) 20時頃
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……痛ッ……くゥ……!
[ずきりと胸に痛みが走る。]
構わん行けッ!
[速度はまだ落ちない。 一度、大須賀の上方を通り過ぎ、急激な方向転換をすると今度は水の錐を大須賀に向け4本、機械獣へも7本撃ち込む。]
(239) 2015/09/17(Thu) 20時頃
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……なんだあれ。
[大須賀>>241の逆十字形態《サタンクロス・フォーム》。 異質な、知る限りどの聖痕のものとも違う波動が水の錐を絡めとった。
高速で泳ぐ鮫の上。 大須賀の姿を捕えていた目は、オールレンジ攻撃>>243の前兆見てとって舌うち一つ。 上空へ退避しようとしたところで、小さい方――土御門のロボットが庇うように間へと滑り込む。]
(255) 2015/09/17(Thu) 20時半頃
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知るかッ! こっちはデカブツに暴れられて迷惑してんだよ!
[土御門ロボットの肩の上の男>>248に、普段の取り繕った態度も忘れ怒鳴り返しながら。 巨体を盾に隠れるように動き、オールレンジ攻撃の直撃を避ける。
それでも破片が掠って、血が額を伝って落ちた。]
(256) 2015/09/17(Thu) 20時半頃
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[土御門ロボが機械獣へと組み付き、至近距離からミサイルを発射する。]
……無茶だな。
[爆風に紛れ、水面から空へと跳び出すように。 鮫の背びれにしがみ付き、彼らよりも高く飛び上がる。
その刹那、視えた男>>257の姿は紅い。]
(266) 2015/09/17(Thu) 21時頃
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元からそのつもりだ。
[返事>>258は届かないだろうが。]
(267) 2015/09/17(Thu) 21時頃
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――幸々戸式結界・封
そして
水式・大水流
[結界札3枚使い海神-ワダツミ-と自分の周囲に防御結界を張り巡らせる。 その更に外側をうねる水流が覆い。
自らを水の槍として、あれだけ壊れながらも動こうとする機械獣>>264へと向かい垂直に落ちる。 だが、それは絶対零度の光線の発射を防ぐには僅かに遅い。]
(268) 2015/09/17(Thu) 21時頃
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[――――パリ……バリンッ
纏う水流が絶対零度の光線の余波に凍り付き、砕ける。 機械獣への止めとなったのか。 土御門の安否は。
分からぬまま白い息を吐いた所で、声>>270が届いた。]
(276) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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…………は!?
[天へと投げるように飛ばされた黄色の光。 咄嗟に、それが何なのか理解するより前に、海神-ワダツミ-を駆ってそれに手を伸ばす。]
熱ッ……!
[掴んだ手に感じたのは焼けるような錯覚。 握った手指の間から黄色の光が溢れ、元々は蝶野のものであった筈の聖痕が甲へと宿った。]
(277) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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……え、オマ…なんで……。
[呆然と自らの手の甲を見詰め。 動きを止める機械獣とその上の人へと目をやるも、介錯の一撃>>275は既に振り下ろされていて。]
……。 弔えだと。
[大須賀の唇がそう言うの読んだ。]
(279) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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ふざけたこと言ってんなよッ!!
[鮫が向きを変え、大口を開けて大須賀に喰らい付かんと突進する。
けれど、絶対零度に冷やされ、さらには慣れぬ聖痕。 力も思考も追いつかず、まっすぐな単調な攻撃になった。]
(280) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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[突撃は軽く躱される。 すぐに向きを変えて中空から灰羽>>284を睨みつける。]
還ってきた時? 何を言ってる?
死んでも還ってくると? 還ってくるから殺してもいいから。 だから、殺し合ったっていうのか。
[龍山と紫藤もだからかと。 何かを納得すると同時に、吐き気が込み上げてくる。]
(291) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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なんでそんな寝言信じられんだ。
[黄色の聖痕がずきりずきりと痛みを増していく。 彼>>286の言うような二重聖痕の傷だらけの灰天使≪キル・ミー・エンジェル≫ではないが、『形代』の繋がりが負荷も伝えて来るのか、酷く痛い。]
違ぇよ。
誰がいるかよ。 あんなクソみたいな当主の座こちらから願い下げだ。 大根役者が誘惑のつもりか。
……ばっかじゃないのか!
[周囲に2の水の錐が現れる。]
(292) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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土御門はオマエを見逃す方が望まないだろうよ。
[酷い痛みに視界がぼやける。 狙いはつけられるが、逃げに出られたらとても追う事は出来そうにない。]
(293) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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わかりたくねえよっ!
[逃げる背中>>299へと放つ水の錐は、虚しく空へと消えていく。 追いかけようと式鬼紙《シキガミ》に命令を出そうとした瞬間、力が抜けて鮫の背の上に膝をつく。
―――がら ぐらら がら
壊れた機械が崩れていく音が響く。 辺りには血と火薬の臭いが充満し、一帯は穢れに紛れた廃墟に変わっていた。]
(304) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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カムイ、悪い間に合わなかった。
[背びれにもたれる様に項垂れて、友人の顔は見れない。]
(305) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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[聖痕なんていらない。 当主の座もいらない。 一族の事なんてもうどうでもいい。 使命なんかの為には死ねない。
でも。 自分を慕うたった一人の家族《弟》と。 揺らぐ事のない友の戦う理由>>295の為ならば。
――幾らでもこの命を懸けよう。*]
(306) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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待て、一緒に……。
[はっと顔を上げて、友の背中>>317を見る。 止めたくとも、追いかけたくとも、今は体が動かない。 式鬼紙《シキガミ》に命じ無理について行けば、きっと彼は自分を守ろうとするだろう。]
休んだら。 すぐに、行く。 アイツ、殴る出番くらい残しとけ。
[気を付けろとは敢えて言わない。 信じて、今は翼の無い背を見送った。]
(328) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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