75 サプリカント王国の双子
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ラルフは、ごめんなさいしてたらお客に呼ばれた**
Cadenza 2012/01/18(Wed) 18時半頃
ラルフは、ひっ、あと30分なのか! うー。
Cadenza 2012/01/20(Fri) 23時半頃
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―あの後―
[疲労が怒りや苛立ちを追い越し、黙り始めてから どのくらい経った頃だったか。 本当の犯人が捕らえられたかわりに解放され、 不機嫌丸出しのまま携帯で連絡を取ったのは、 帰れと言い放った従者だった]
ああ、ボクだ。今どこにいる?
『―…サプリカント城の前におります』
帰れって、言っただろう?
『私は、あなたのお兄様の僕ではありませんから』
…ふん。
[くつり、口元が歪む]
(77) Cadenza 2012/01/20(Fri) 23時半頃
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もう少しで、城を出る。待っていろ。
『―…はい』
[返事を聞き終わる前に通話をきる。 どこまでバカなヤツなんだ。 歪んだままの口元に笑みを浮かべて城の中を歩く。
状況が状況なので、王女姉妹に挨拶は出来たか否か。 出来たなら疲労は隠さぬものの丁重に挨拶をしただろう]
(78) Cadenza 2012/01/20(Fri) 23時半頃
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[城の外。 最後は警察の人間が頭を下げたのを無視し 待っていた従者が近寄るのを待った。
そして、城を振り返って見上げ、一度目を細め―]
本当に、とんでもない厄日でございましたよ。 ボクの人生の中でも、とても思い出深い一日でした。
[くすくすと笑いながら、流暢な外向きの声音で]
帰るぞ。 こんな真夏は、エルメアのビーチの方が数倍いい。
[振り返ったときはもう、抑揚のない声。 そうして、もう一度城を振り返ってから歩き出す。 今度はもう、振り返ることはなかった]
(79) Cadenza 2012/01/20(Fri) 23時半頃
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―そして、数日後―
[エルメアの海を一望する屋敷のテラス。 チョコレートの香りの煙がゆっくりとのぼっていた]
ええ、そうです。 とんでもない、これからもよろしくおねがいしますよ。
[携帯で会話をしながら浮かべる、笑み。
サプリカントから戻ってすぐに失った商機のリカバーに走った結果、 それを取り返してもなお余りある大きな話をつかんで引き寄せた]
まだまだ、こんなものじゃない。
[犯人は妹王女の世話係だったことは、部外者はきっと知りえなかっただろう。 けれど、王室はまだバタバタしているだろうことは想像に容易い。
騒ぎが落ち着いてから、改めて王室御用達の宝飾品の取り扱いを願い出るつもりだった。 うまくいけば、兄を一気に超える大きなチャンスだ]
(80) Cadenza 2012/01/20(Fri) 23時半頃
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厄日がとんだ切欠になってくれたものだ。
[一人ごちてふふふと笑い、 くるりと勢いよくリビングを振り返って]
さあ、派手にやろうじゃないか! 今日は無礼講だ!
[水着姿の若い男女―遊び仲間の集まるリビングから歓声が上がり、 シャンパンの栓が抜ける小気味よい音が響いた**]
(81) Cadenza 2012/01/20(Fri) 23時半頃
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