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[>>4 天に召されたゴドウィンの傍で、彼の冥福を祈っていた時に、聞こえる吐息に振り返れば――。]
ペラジーさん……。
[悲し気に、首を左右に振って]
ちょうど、今だったの――…。 でも、あの人らしい最期だったわ。
[そう、静かに告げて]
(8) 2010/07/07(Wed) 01時半頃
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[>>12 酒のボトルを杯に注ぎ、ゴドウィンの傍に置くのをみれば]
お酒の好きな人、だったわよね。
私にね……。 紅茶に、ブランデーを、 お砂糖の代わりに注いでくれて……。
[生前を偲ぶように、仄かに微笑んで告げる。 もう二度と、彼にその紅茶を作ってもらえないと想うと、切なさに再び胸の奥が痛くなる。]
(16) 2010/07/07(Wed) 02時頃
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――時は進み、夜の教会――
[セシルやラルフ、ギリアン達が去った後。ゴドウィンの冥福を祈るかのように訪れた教会。 その夜の教会に一人の女性の姿があった。
女は、彼女が夜の教会によく懺悔に訪れていたのを覚えていた。 女も同じように、よく懺悔をしに夜の教会に訪れていたから。]
メアリーさ、ん――…。
[祭壇前に崩れる彼女。 駆け寄れば、全身の筋肉が麻痺していて、声を震わすのも難しそうなその様。 彼女が死病に侵されているのは明らか、で。
その琥珀色の澄んだ瞳の内に、どのような感情が去来しているのだろうか。 悲しげで儚げなその顔は、溢れる涙で濡れている。]
(19) 2010/07/07(Wed) 02時頃
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いい の?
最期の時を共に過ごさなくて――…。
[其の華奢な身体をそっと抱きながら。 女の蒼く深い翡色に染まりきった瞳が、静かにメアリーの瞳を見詰め続ける――。
教会の神に最期まで祈るように聖像を見据える、その琥珀の瞳から徐々に光が失われて行く。 その魂が神により無慈悲に刈り取られる瞬間。]
――…。
[微かに、女の耳に聞き取れたのはヴェスパタインの名前だった。]
(20) 2010/07/07(Wed) 02時頃
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[傲慢かもしれない、自分の感情だけの考えかも知れない。
でも、お互いに愛し合っていたのは――。 二人の会話を、あの通りで聞いた自分には、痛いほど分って。
ゆらり、幽鬼のように墓場から何処かへ向かうヴェスパタインに。 何かに導かれるように出会った。
彼に、沈痛な面持ちで、メアリーの事で話があると告げ、教会へと誘う。]
(21) 2010/07/07(Wed) 02時頃
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奪ってでも、強引にでもいいから。 一緒になってあげれば、よかったのに。
あなたの事をね。彼女は、愛していたのよ。 その死の瞬間、まで――…。
[教会に辿りつけば、思わず出る言葉。
メアリーの儚い身体を見て、女の言葉を聞いて。 彼はなんと返事をした、だろうか。
長身だけれども細身の男の体を、女は数度揺さぶるように――]
(22) 2010/07/07(Wed) 02時頃
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[絡まる男と女――…。 男へと向けた殺意の結果、その首に走る一閃の赤。]
――…。
[彼に与えた死を静かに見詰める女の頬を、返り血はまるで血の涙のように流れる。 喉を切り裂かれて、もう二度と動く事の無い長髪の男と琥珀の瞳の女が、折り重なるように倒れている。
慟哭しながら女は、教会から立ち去った――**]
(23) 2010/07/07(Wed) 02時頃
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>>26 ゴドウィンさんも、ペラジーさんになら。 安心して、任せられるわね。
――…美味しい。
[差し出されたダージリンに数滴ブランデーが垂らされた其れを飲めば、ブランデーに含まれる円やかさに、穏やかになっていって――。
欲しい時には、任せての言葉に仄かに微笑]
私も、手伝うわ。
[彼女が、ゴドウィンの遺体を運び出すのを手伝おうと。 椅子を押して、正面の入口へと向かうのなら。そのまま戸を開いて]
(32) 2010/07/07(Wed) 02時半頃
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[>>35 女二人で重たい遺体を運ぶよりも。椅子を使っての方が、遺体に傷が付かないと想ったので。 荷車に寝かせて、腕を組ませようかと一瞬、迷うようなペラジーに。]
そう、ね。 ゴドウィンさんには、似合わないわね。
――…。
[生前の彼の性格を思い浮かべてから告げる。]
私も、よく知らないの。 疎遠になっている肉親がいれば、伝えたいとは想うけど……。
もし、いたとしても――… きっと、静かに送って欲しいと、想うから。
[暫く、考え込んでから。]
(39) 2010/07/07(Wed) 03時頃
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[>>43 馬を連れてくるために、駆け出した彼女を見送る。]
私、その間に……。 彼の好きだったお酒を……準備しておくわね。
[先程ペラジーが注いだ>>12のボトルと同じ銘柄のお酒を準備して、彼女が戻って来るまで、ゴドウィンの遺体を見守り続ける。
彼女が馬を連れて戻ってくれば、荷台に馬を繋ぐ作業を手伝ってから、墓場へと向かった――**]
(48) 2010/07/07(Wed) 03時半頃
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――酒屋→墓場――
[ペラジーが先導する馬が曳く荷台に横たわるゴドウィンの遺体を労わり、もう片方の手には男の好きだったお酒をもって、墓場へと進む。
墓場に着く頃にはすっかり黄昏ていていたけど、ぼんやりと名の無い墓標の傍で佇むピッパの姿が見えた。
ペラジーが彼女の方に向かうのを見れば、そのままその後に従って。どうやら、彼女はゴドウィンのための準備をしてくれていたようで、その事に感謝を述べつつ。]
ごめん、なさい。 私も、文字は書けないわ。
[街には住んで居たけど、裏路地での最低な生活。そんな教養を身につける環境ではなかった。
衣服の切れ端でもとのピッパの言葉を聞けば、彼の左手の手袋が眼に留まった、だろう――…。]
(60) 2010/07/07(Wed) 12時半頃
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[手袋にしよう、かと微笑みかけるピッパに同意してから、ペラジーを向いて。彼女も文字を書けぬのであれば、それを墓標の代わりにする事にした。手袋の下の肌には酷い火傷があったけど、今となってはその事を彼に聞く術は無く、そっとその手を撫でてあげる。
棺を取りに墓地の小屋へと向かうピッパを見送り、戻ってくれば]
あなたは涙で見送られるのは、厭でしょうから。 もう、泣かないけど――…。
向こうでは、好きなだけお酒を飲んで、明るく暮らして……。
[3人で彼の遺体を棺に納めようとして、手にした彼の好きだったお酒を棺の中に入れてあげようと]
(62) 2010/07/07(Wed) 12時半頃
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おねがい、するわね。
[手で示されれば、お酒をピッパに手渡して。他に何かと問われれば――…]
葉巻もあれば良かったんだけど……。 もう、街からこの村に馬車は来ないでしょうし。
[好きな葉巻が吸えなかった事が心残りだったと、ぽつり告げて。見捨てられたこの村の事を思い、儚んだ。]
でも、ピッパさんにペラジーさん……。 あなた達に見送られるのなら、ゴドウィンさんもきっと幸せ、ね。
(64) 2010/07/07(Wed) 13時頃
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[ペラジーが用意した白いダリアの花束が添えられれば、ピッパの言葉に同意するように柔らかに微笑み]
ええ、綺麗――…。
[閉じるねの言葉には、ただ、こくり頷いた。]
(68) 2010/07/07(Wed) 13時半頃
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[ペラジーが何かを我慢するように息を吐くのには気付かないまま。 二人がゴドウィンに告げた、またね、の言葉を、ピッパが棺の蓋を閉めるのを静かに見守る。
やがて、ペラジーが棺に土をかけ始めれば、同じように棺の上に土をかけ始め。]
私がする、わ。
[墓標に触れようとせず、お願いと瞳を向けるピッパに]
(74) 2010/07/07(Wed) 14時頃
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>>75 ええ、――。
[ペラジーと二人墓標をその新たな土の上に立て、ダリアが墓標の傍に添える、儀式を黙々と。]
……――。
[深く黙祷するように祈りを捧げてから、二人に同じようにありがとうと、告げ、教会へと向かった――**]
(78) 2010/07/07(Wed) 14時頃
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――小川→自宅――
[>>23 月に照らされた赤い影は、やがて村外れの小川に辿り着く。影は、朱に染まった衣服を脱ぎ去り。
銀の漣をたてる小川の流れは、赤く染まり往く。 銅が銀に、紅が白へと色が薄れる頃には、女の姿は其処から消えて。]
――…。
[誰も来る事が無いと知る通りを見詰めながら、眠りに着いた――→ *翌朝へ*]
(99) 2010/07/07(Wed) 19時頃
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歌い手 コリーンは、流浪者 ペラジーが、酒屋でゴドウィンの居た場所にいる姿がふと浮かんだ。
2010/07/08(Thu) 00時半頃
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