56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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― 平原 ―
[何も考えずオスカーを追いかけた。 久しぶりの愛馬の背中。風が髪を靡かせ宙を舞う。 目的地まではそう時間はかからなかった。]
オスカー。
[愛馬から降り、佇むオスカーに静かに声をかけた。]
(5) 2011/07/01(Fri) 00時半頃
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― 回想 ―
少しはな。ペラジーと料理は楽しみだな。 だが私はお菓子は作れない。だからお菓子はペラジー担当な。
[微笑み顔でお互いを見やり楽しそうに笑った。]
(6) 2011/07/01(Fri) 00時半頃
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―――!?
[一瞬の出来事だった。茂みから襲ってきた男をオスカーは手早く仕留めた。]
大丈夫か?!
[腰に差した剣の抜き差し、慌てて駆け寄った。 これが戦の合図とでも言うのだろうか]
(13) 2011/07/01(Fri) 01時頃
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[オスカーの言葉は紛れもなく戦の合図。]
こいつが…?
[男の顔とオスカーを交互に見やる。心なしかオスカーが微笑んでいるようにも見えた。]
で、こんな夜に一体何の用だ?
(23) 2011/07/01(Fri) 01時頃
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[男が落ちるまでの時間は僅かなものだった。 一連の流れに見とれてしまった自分がいたこともまた事実。]
いや…ちょっと話しておきたくてな。 戦が始まったら話す機会もないと思って。
[戸惑いながら言葉を探す様子はどのように映っただろうか。]
(29) 2011/07/01(Fri) 01時半頃
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あぁ。
[オスカーと共に男を馬の背中へと運ぶ。 人が二人もいれば相手が気を失った男でも手間はかからない。 乗せ終わると女はオスカーを見つめ呟いた。]
オスカー…お前女だろ?
(39) 2011/07/01(Fri) 01時半頃
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わかるよ。まかりなりにも私達は戦で戦えるように訓練されてるんだ。 同性は一度でもそのスタイルを見ればわかる。 あの身のこなしは男には出来ん。
[前から感じていたことを正直に話す。相手の態度は変わらずとも視線は外さなかった] こんな時でもなければ聞けないからな。こんな話は皆の前ではされたくないだろう?
[意地悪そうに微笑み、提案をしたがその場の空気は緊張が走っていた。]
(52) 2011/07/01(Fri) 02時頃
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[今にもその場から立ち去ろうとするオスカーに一言。]
行くのか?まぁお前が認めずとも先程の動きで確信を得た。 なぁ…無理はするなよ?
[最後の言葉の先は何が込められているのだろう。オスカーがその場から立ち去れば黙って後ろ姿を見送っただろう**]
(53) 2011/07/01(Fri) 02時頃
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― 回想 ―
[怪訝な顔をされるのも無理はない。理解をしてくれようとも思ってはいない。 ふいに出た言葉だった。考え事をする仕草。暫しの沈黙の後に出た言葉。]
さぁ?私は何が言いたいんだろうな。 まぁ気にするな。悪かったな。すまないが忘れてくれ。
[そんなこと言わなくてもオスカーが気にすることは思っていないが。 小さくなるその背中を見つめ、ため息をついた。]
(87) 2011/07/01(Fri) 18時頃
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― 暁直前・砦前平原 ―
[オスカーと別れたあの後、すぐに号令がかかった。 騎士が 馬が 群れを成して静かに平原へと姿を現す。 団長・副団長の言葉を耳に女はまだ見ぬ姿の敵陣へと目をやった。 徐々に昇る暁は暗闇だった世界を明るく照らし始める。
遠距離戦闘が得意な幼馴染とは違い、近距離戦闘の方が得意な女の布陣は前衛。 興奮気味の愛馬に落ち着くように優しく顔に触れると、女は腰に収めた剣の鞘を抜いた。]
(88) 2011/07/01(Fri) 18時頃
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[団長からの鼓舞が聞こえれば、剣を持った右手を高らかに挙げて応えてみせた。 怒濤のように湧き上がる歓声。皆の共通の敵は―――セシル。 威勢のよい号令がかかると愛馬に鞭打ち、走り出す。]
――――行くぞっ!!
[女は声と共に敵陣へと*乗り込んだ。*]
(89) 2011/07/01(Fri) 18時頃
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― 平原 ―
[赤と緑。 二色の集団が別々の方向に一斉に蠢き始める。]
奴は…ガイル・カロッサ?
[ブルーの服に身を包み、敵陣を見つめる少年に女は声をかけた>>106。赤騎士団のはずの女が何故ここにいるのだろうか。 女は真っ直ぐに名を呟かれた男を見つめた。]
(112) 2011/07/01(Fri) 23時頃
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やはりお前は現れたな。
[ガイルと呼ばれる男に向かい、誰にも聞こえぬ声で呟いた。]
フィリップ!!!
[瞬く間に少年の肩口から血が噴き出し、一心不乱に愛馬と共に男に目掛けて賭けだした。]
(122) 2011/07/01(Fri) 23時半頃
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お前の相手は私だ!!!! フィリップ、お前はこのまま馬を連れて下がれ!!
[鈍い剣の音が響く、片手では相手に出来そうな相手ではない。 女は両手で握り締め、男と剣を交わらせた。 男は楽しそうに女の表情を見つめ不気味に笑う。]
(123) 2011/07/01(Fri) 23時半頃
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[一太刀、二太刀とガイルに浴びせる。 同時に鋭い刃が自らの躯を掠めた。じわりと滲む赤い染み。]
いい加減にその馬から降りろ。 そこから殺り合うよりお前は地面に足をついて殺り合う方が得意だろう?
[男の何を知っているのか、女はガイルに向かって至近距離から話かけた。]
(140) 2011/07/01(Fri) 23時半頃
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[提案は受け入れられた。間合いを取って、馬から降りる二人の騎士。二人の空間に入ってくる兵はいなかった。]
『お前。俺の何を知っている。』
[低い声で尋ねられれば女は高らかに笑った。]
やっぱり何も覚えてないんだな。 お前が5年前の戦で殺した男の娘だ。 やっと逢えたね。
[女は男を憎しみの視線を送り続け、最後の言葉は笑ってみせた。]
(144) 2011/07/02(Sat) 00時頃
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お前がここを攻めるって噂を聞いた。 無断で来てしまったから後でお咎めがあるだろうが… それよりも私はお前に用がある。
[視線を外さず、静かに答えるその姿。 後のお咎めの恐怖より、今は目の前の敵にしか頭にない。]
無駄口叩いてる暇もないだろう。 私はここでお前を殺めるんだ。
[剣の切っ先を男に向けて言い放つ。この言葉を訊けば相手は鼻で笑うだろう。]
(153) 2011/07/02(Sat) 00時頃
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[遠くから声が聞こえる。 視線を僅かにずらすと先日、一喝されたヴェスパタインの姿。>>150 しかし女は再び視線を戻し、目の前で笑う憎き仇に刃を向けて走り出す。]
ほらっ!!どうした! 以前のように刀を振るえよ!! 私の父親を殺した時のように笑いながらさぁ!
(166) 2011/07/02(Sat) 00時頃
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[5年前、目の前で父親が通り魔に殺された。ただの市民だった父親は戦闘能力は皆無。女は目の前で崩れる父親に為す術がなかった。]
『嫌だ!!嫌だぁああぁああぁ。 死んだら嫌だ!!お父さん!!!』
[自分は泣くことしか出来なかった。無力だった。
そしてしばらくして幼馴染みの騎士団入団の話を聞いた。 いつも近くにいた彼がいなくなるという理由が一番大きかったが、この事件がきっかけというのも入団理由の一つだった。]
(169) 2011/07/02(Sat) 00時半頃
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まさかあんたが兵になってるとは思わなかったけど。 なんでなってんの?
[冷徹に言葉を吐き出す女にはもう憎しみの表情でしかなかった。
鈍い剣の音は続く。相手に傷を負わすことは出来ても決定的な一打は打てることは出来ずにいた。]
(171) 2011/07/02(Sat) 00時半頃
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[激しい攻防は続いた。女はそれなりに体力もあったのだが大の男と比べては敵うわけもなく]
「キン―――」
[両手で握られた剣は男の手によって弾かれた。]
―――っ!?
[慌てて近くに倒れた兵の弓矢に手をかけるも、果たしてそれは間に合うのだろうか。]
(178) 2011/07/02(Sat) 00時半頃
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