262 【突発誰歓RP】聖夜におうちに帰れない村
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─ 公園 ─
ビンゴ。
[普段は子供達の笑い声や、 ぼぅっとした老人達、奥様方の噂話で満ち溢れているそこ。 白い雪の上、足跡が幾つか残っていたが外灯が照らすそこに人影は無い。
多分、明日の朝が来ればやんちゃな子供達が ある子はプレゼントを手に、 ある子はソリだのシャベルだのを手に 集まってきて、年に何度できるか、なんて雪遊びにしけ込むのだろうけれども。
滑り台の側、 昼間に蓄えた電力で淡く光る時計の針は22時30分を指している。 こんなに冷え込む夜、そして辺りは殆ど暗い中。 雪にテンションを上げて駆け出すようなこどもも、 …デートに歩く様な酔狂なカップルも居なかった]
(1) 2016/12/20(Tue) 02時頃
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そらそーよ。 子供は対サンタ哨戒戦の時間やし。 カッポゥはベッドを虐める時間やし。
[呟きつつ、来る途中に拾い集めた物を広げ出した。 川辺よりかは––––暖かい、筈。 周りが樹なのと、側が川なのじゃあ大違いなのだ。
しかしまあ、収穫は芳しく無い。 スチロール板。折れたビニール傘。 オイルの切れかけたライター。タイヤのパンクした猫車。 シャンパンのガラス瓶3本。びりびりの雑誌。 降り始めた雪は粗大ごみ置き場の毛布も、 ダンボールも駄目にする。 小さな寝床を作れるようなものさえ、何一つ手に入らなかった。]
(2) 2016/12/20(Tue) 02時頃
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[しゃーなし、と呟きつつ。 目星としていた遊具の中に潜り込もうとして。 その足を、止めた。]
ぶっちゃけアレやな。 …焚き木した方がええやん。
[この際、寝る事は放棄した方がいいかもしれない––– ––––寝ると逆に凍死しかねん。 路上生活者としての経験が冷静に状況を整理する。 モチのロン、公園で火ィ焚くってOKなトコのが少ないというのはわかっているのだけれども、]
背に腹は変えられ無い、っちゅーことで。
[遊具の側で火を焚く、って事をしなかっただけ褒めてーや。 なぁんて、お天道様に謝りつつ。 男は他に燃え移るようなもののない–––安全そうな公園の中心で、地面の雪を靴でのけて、かち、かち、とライターを鳴らし。 もはや読めるところの少ないような雑誌に、火を点けた。]**
(3) 2016/12/20(Tue) 02時半頃
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[めらり、と火のついた雑誌が燃え上がる。 雪という湿気の中、その火はキャンプファイヤーの曾孫にもなれないくらい弱々しい]
もー少し燃えるモン、燃えるモン… 便所ん中のゴミ箱なら乾いとるかなー。
[公園の中をふらり、ふらり。 炎に焦がされ、白い雪の上を黒い人影がゆれる、ゆれる。 遊具の中に誰かが居るかも、とか。 灯りに誰かが引き寄せられて立っている、>>7>>9とか。 全く気付かぬままなのは。 雪が足音や気配すら、吸ってしまったからなのかもしれない]
(13) 2016/12/21(Wed) 00時半頃
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[便所の中を一瞥。 女子便所にもちょっとお邪魔して–––– 深夜だから誰も怒らないやろ、なんて軽い気持ちで覗いたら 雨宿りならぬ雪宿りをする野良猫と目がばちりと合った。]
……すまんて。
[非難するような視線(っぽく感じた)。 居たたまれなくなって、さっさとピンク色のタイルのそこから退出した。]
新聞…こんだけかい。 んー、さすがにペーパーは怒られるわな。 でもなぁ。足りんよなぁ。
[考え込みつつ、乾いた新聞一部を小脇に抱えてさっさと退出。 大文字で刻まれた情勢なんてちっとも読まずに、 ひょいと火の中に放り込んだ。]
(15) 2016/12/21(Wed) 00時半頃
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─ 公園 ─
–––––どうだあかるくなったろう、てか?
[小さく、小さく燃ゆる焚き木の上。 湿気た一万円札を乾かすように… ともすれば餌の足りない火に札を放り込まんばかりに。 男はそれをかざして、頼りない暖を取っていた]
血迷わんで俺。 成金どころか底辺やろピラミッドの。
[折れたビニ傘をさしてスチ板に座ってる奴が出来る所作じゃねーべ。 なんて、何となく手持ち無沙汰に作った小さい雪だるまに軽くツッコむ様にビンタした。 どうしましょうねこいつ。もういっそウィンドブレーカーでも燃やしますか。 いや暖をとるために服を脱ぐって何やねん。 なぁんて寒さで回らない頭がぐねぐねぐねぐねと思考の蛇行を始める]
(50) 2016/12/21(Wed) 23時半頃
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アレやな。どっかで読んだ事あんな。 願いの叶う指輪をもろた夫婦がおって、 その指輪を偽物とすり替えて奪った男が カネくれって願ったら降ってきた大量の金貨に圧殺されたちゅー話。
[誰に語るでもない独り言の物語。 ふだんはあのぼぅっとした犬が聞き役なんやけど。 あいつどーしとるかな。まぁだ橋の下で寝とるんやろか。寝てそー。
河川敷。小さな土地。 魚捕りの罠、野良猫たち、小さな枇杷の木、芋の葉っぱ。 一緒に生活を”作っていく”仲間を失ってからはずっとそう。 ひとりで自分と話している。
まっとうな奴らの生活に寄生出来るほど俺は器用じゃない。 本当は人と一緒に居るのが自然なんだってわかってるんやけど。 普通の人間と俺は、対等になれん。 対等になれんから、逃げる。離れる。隠れる。
俺ぁ、世界に置いて行かれてんだもの。]
(52) 2016/12/22(Thu) 00時頃
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結局、世の中カネより愛やでユキオさん。
[勝手に回る舌に悪態を吐かせる。吐かせる。 言ってる事はサムいけど黙り込むとそれこそ心まで凍えてまう]
こゆ時は一枚の諭吉よか乾いた枯れ草のが価値あるねん。 わかっとんのかサンタクロー…
[幸運の贈り物たる諭吉を人質にとるみたいに ひらひらと火の上で揺らし。 夜空を見上げて文句を言おうとした瞬間。
背後で骨の折れる音がした。
傘の。]
(53) 2016/12/22(Thu) 00時頃
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[次の刹那が齎したのは後頭部の鈍痛。 元より骨の一本折れていたビニール傘が謎の飛来物>>48>>51を防御出来る訳も無く]
ぉ ぐげっ!?
[ダイレクトに舌を噛み、後頭部と口内、 二重(ふたえ)の痛みが一瞬思考を麻痺させる。 くらり、と前傾すれば眼前には炎。 あかん、と身を捩り、その拍子に諭吉は手を離れひらりと舞い上がる。 自らはぐしゃりと冷たい地面にほっぺたをしこたまぶつけ、倒れ。 その一方でクリーンヒットしたその重い何か––––置き時計は 更に地面でワンバウンドすると、 かちり、と小さな音を立て。
賑やかに、けたたましく、鳴り始めた。]
(54) 2016/12/22(Thu) 00時半頃
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痛ゥ…ちょ、ま、あかんあかんあかん!!
[Silent Night, Holy Nightと誰が歌った! 雪の中で激しく自己主張を開始したそれは まごうことなく–––世界に朝を喚ぶ使者、 目覚まし時計の音ではないか! 何で目覚まし時計なんぞ飛んできたんや!寝言言うとらんで目ェ醒ませってか! 痛みと冷え、更にその音でガンガンする頭を片手で抱え、 慌てて立ち上がり、その音の出所を探そうとする–––がふらついてうっかり焚き火を踏み。]
だぁっつぅうう!!
[泣きっ面に蜂。 足を華麗に炙った男は幸運にも積もっていた雪の上でそれを転がりもみ消す羽目になった]*
(55) 2016/12/22(Thu) 00時半頃
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