206 【突発】『nave Di mare』U【薔薇村】
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あはは、ごめんごめん。
[予想通りの反応>>0:87に、実に愉しげに声を上げながらも、]
えー、俺は大人だし……そこそこ?
[実際は“そこそこ”という言葉で括るには、普通の人の通常運転からはあまりにも外れた経験が多い気はするが、初対面の相手にまさかそんなことは口に出せず。 彼の抵抗により一定上のダメージを食らう形となったが、外面は平気な顔して小首を傾げてみる]
まぁ、色々と経験して大人になるわけですよ、少年。
[うんうん、と一人頷いて、強引に締めに入る。 ……あまりのナチュラルさからの乖離っぷりには、心の中でセルフツッコミを入れまくりつつ**]
(3) 2014/12/06(Sat) 02時半頃
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あ、いいんだ。 それなら、俺の中で君のイメージが、『大人に向けて鋭意成長中』とかって、決まりそうなんだけど。
……って、冗談冗談。 真面目な話、人間誰それ、それぞれ大人っぽい部分も子どもっぽい部分も持ってるわけで。 あんまり気にし過ぎずに、自然体でいるのが一番なんじゃねーかなーとか?
[返ってきたじと目と拗ねたような言動>>4に、いつまでもからかい続けるのは悪いかと。
もっとも、普段から作り笑いを浮かべて過ごしている男に、どれほど説得力があるのか不明だが]
[それから、ふと何かを思い付いて、さらに顔を近づけると、彼と二人しか聞こえないくらいの声音でこっそりと]
[じっくりと真顔で見つめた先、彼の瞳の色は変化するだろうか**]
(5) 2014/12/06(Sat) 08時頃
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ああ、酒なら、まぁ。 でも、1本ってものによったら、それ制限かかってんの? レベルになりそうだけど。
[顔の位置を元に戻しながらも、 頭の中では、ウイスキーとワインの瓶が踊っている]
んー、また後でー!
[ひらりと手を振り返しながらも、]
……でも、どこで見たんだっけ?
[オスカーの姿が見えなくなって、ぽつりと一言。 引っかかった既視感>>0:62は、簡単には片付けられなかったようだ]
(15) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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[双子の子役ユニットの存在自体は覚えていたけれど、あの「Oscar」と目の前のオスカーとが同一人物だとは予想だにしなかった。
男がよくテレビでその存在を見ていた頃は、まだ幼い天使のようなあどけない存在で。 子どもっぽいとからかってはいても、そこには確かに成長の印があった]
まー、いっか。そのうち思い出せるっしょ。
[気のせいや勘違いかもしれないという懸念は、なぜかすっきりと抜け落ちていた……]
(16) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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[ぐるぐる考えているうちに、ライジが再び登場。 心なし顔色が悪いようにも見えたけれど>>12、纏う空気にこちらから声をかけることはせず]
んー? 何ですー?
[急に声をかけられたと思ったら>>13、『リョクチャ』がこちらに向かってきて。 装着された白手袋には一瞬だけ目を向けた後、カップを受け取る]
あー、あったかい。 俺これ好きなんですよねー。ありがとうございます。
[にへらと笑いつつ、カップで手のひらを温めて。 紅茶よりもほんの少し低い温度で花開く茶葉は、情熱的な赤よりもやさしげな緑がよく似合う]
お、マジですか?! やー、楽しみだなぁ。最近魚介類はあんま食べてなかったし。
[嬉しそうに目を細めつつも、リョクチャを一口すすって。 トレイ片手にどこかへ向かう彼には、いってらっしゃいと手を振りつつ、自分もこれを飲んだらそろそろ食堂から移動しようかと]
(17) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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― 食堂にて ―
あはは、すごい自信ですねー。
[それ以上に、「美味い以外にあるわけがない」と言い切れる実力もすごいのだが。
両手でカップを抱えつつ、ふと彼を見上げると、どこか表情が和らいでいるような? いや、気のせいかもしれないけれど]
やっぱ、魚介類は新鮮なものじゃないとねー。 ああ、パエリアもいいですけど、そこはライジさんにお任せで。
[そして、再び流れる謎のパスタソング。 口に含んだリョクチャを噴出しそうになってむせ返るまでがテンプレート。不意打ちは卑怯だ]
(41) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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― 海辺 ―
[食堂を出た後、部屋でのんびりと過ごそうかとも思ったけれど、せっかく海に来たのだからと、潮風に当たることにした。
食堂に行ったときの装備にコートだけを追加して、歩きにくい砂浜を一人歩く。 途中、小さな砂山を蹴り飛ばすと、ブーツの中に細かい砂が入り込んでブルーになって]
はぁー、何やってんだろ、俺……。
[海原を見つめつつも、どっこいせとそこら辺に座り込んでは、膝に右肘を付いて頬杖をつく。 水平線の向こうでは、親友とその奥様が仲睦まじく過ごしているのだろう。 きっと彼らと自分の心の距離もこれくらいに違いない――こちらから会いに行こうとしなければ、ずっと交わることのできない光]
(43) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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[いつも清らかに一途な愛を育んでいた彼と、彼が振り向かない寂しさを紛らわそうと、男女問わず見境なく他人の温もりを求めまくっていた自分。 そもそも友情が結ばれること自体が不思議なくらい正反対の二人だったが]
まぁ、鈍いところあるしなー、あいつ。
[だから、平気な顔して式の招待状なんか渡してくるわけで。 まぁ、そんな無知で無垢なところが、眩しくて羨ましくも思うけれど――]
[ちなみに、あまりに奔放な男の生活に思いきり苦言を呈した担当編集が、「純愛小説の内容が穢れるので」という理由で、女性名のペンネームを付けるように命じたことも、記憶に新しい出来事。 否定できない代わりに、男性名にも使われるイヴリンに決めたのは、最後の抵抗だ]
(44) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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……でも、誰と一緒にいたって、変わらなかったけど。
[いつもと同じ行為を、いつも通りの作り笑顔で受け入れ、安っぽい言葉を綺麗に飾り立てたところで、結局心は空っぽのまま。 むしろ、寂しさと虚しさだけが積もっていったような気も]
そういや、さっきみたいなことするの、いつぶりだっけ?
[食堂でオスカーをからかいまくったことを思い出すと、頬が自然と緩む。 ――ここ数年は特に、上辺だけの良好関係を作ることが多かった気がしたから。
ここに来たことが“正解”なのかは分からないけれど、今までの夜遊びを続けるよりは、よっぽどマシだろうと思いつつ**]
(45) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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[冷たい北風。寄せては返す波の音。 寂寥感をさらに強めるにしては、効果は抜群過ぎるだろう]
――ああ、だから、独りの冬の海は……
[緩みそうになった涙腺。ただ、心の迷路に迷い込もうが、子猫にしては捻くれた方向に成長しすぎてしまったため、素直に泣くことなんてできなくて。
再び冷静になろうと、無理やり仕事モードに頭を切り替える。 ――今泣いてしまったら、きっと何事もない顔して宿に戻れないから]
[スマートフォンでメモを立ち上げると、『波の音』『北風』『太陽』『波間で乱反射する光』と、落ち込んでいるときに涙が思わず出てしまいそうな原因を次々と並べ立てて]
でも、二人一緒なら……?
[沈む夕日や登る太陽を一緒に見つめたり、満点の星空の下で、天然のプラネタリウムを寄り添って眺めたり―― うん、他に誰もいないシチュも現実離れしていない冬の海なら、文章にしてもしっくりくるかもしれない。
――小説家というものは、読者に幸せなひと時を与えるために存在するのだ。 とりわけ、“イヴリン=スチュアート”の作品に、ただ切ないだけで何の温かみもないバッドエンドなんて作りたくはない]
(58) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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[そうこう考えているうちに、飛び出してきそうだった涙はいつの間にか引っ込んでいて。 ためしに、目元を細めて口角を上げてから、ニコリ二コリ。 ――うん、大丈夫。ちゃんと元通りだ]
[その“元通り”がすでに壊れかけの不自然なものとなってることも分からずに、「ざまあみろ、冬の海」と心の中で悪態を吐いてみる。 立ち上がって、ブーツやパンツについた砂を払うと、スマートフォンのメモには、最後に『二人ならきっと幸せ』と付け加えて保存する]
[メモを見つめつつ、満足げにうんうん頷いていたら、足音が聞こえた気がして>>57 スマートフォン片手に振り返り、オスカーの姿を視界に捉えたら、ふわりと手を振ってみせただろう]
(59) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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……うぉ?!
[小走りで来たかと思うと、いきなり両手をつかまれて、つい間抜けな声をあげる。 スマートフォンがすでに収まっていた右の手は、完全には握られることはなかっただろうが、左手は彼の手のひらとぎゅっとつながって]
あはー、たしかに寒いよねぇ。 でも、俺のがすっと外にいたと思うし、オスカーの手のほうがあったかいかもー?
――それとも、俺のこと暖めにきてくれたとか?
[上着のポケットに手を突っ込んだ方が、暖まりそうだと思いつつも、おどけた口調で最後に加えて首かしげ]
(64) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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うーん、かれこれ30分くらい?
[考え事していたら、なんだかんだで時間が経っていた。 先ほど、スマートフォンで時間を確認して、愕然としたほどだ]
……ふぅん。
[ほんの冗談のつもりだったのに、意趣返しされてしまった。>>66>>67 一瞬ぽかんと固まるも、悪戯な笑みには内心悔しさを滲ませながらも]
(70) 2014/12/08(Mon) 01時半頃
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まぁ、君がそういうなら、そーゆーことなんでしょー。
[無駄な期待は裏切られたときの損失を考えると、全くもって合理的ではない。 ――彼が暖めに来てくれたという仮説を切り捨てようとしたら、なぜか心が痛んだけれど。
引き寄せられた左の手が彼の頬に触れる。感じる温もりに先ほど切り捨てようとした仮説がまたぶり返して。 手を挟むため、少しだけ小首を傾げたような体勢と悪戯な笑みは、小悪魔的に色めく。 それだけのことでは、いちいち頬を赤らませるなんてことはしないけれど、心は確かに高揚していて]
でも、それなら、こうした方がもっと暖められるかもー?
[このまま小悪魔の笑みを堪能するのも悪くはないけれど……。 暖めるということなら、と、右の手をやんわりと彼の手から外して、コートのポケットにスマートフォンを仕舞うと、その空いた片腕で彼を抱き寄せた]
(71) 2014/12/08(Mon) 01時半頃
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