54 CERが降り続く戦場
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―《Rebirth》新ルカルマ王国・廃都アルト―
[それはスターイーグルと共に光に包まれた後。 小さき扉の業により修道女が転移されたのは、新ルカルマ王国のかつての都。 とはいえ、その場所には既に都として栄えた頃の面影はなく……残っているのは廃墟と化した家々と、それを取り込み成長した植物たち]
…………
[修道女の体は、そんな植物の一つ――一際大きな古木の根元に横たわっていた。 ここに落ちる際に枝にでも引っ掛けたのか、修道帽は外れ少し離れた位置に落下している。]
(76) 2011/06/06(Mon) 18時頃
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[もしも――修道女と同じこの地に転移した者が居て、そして先に目を覚ましていたのなら。 常は修道帽に隠され見ることの叶わない彼女の髪が彼の人には見えただろう。
色味はほぼ黒と言って構わない程の、深きブラウン。首元までの長さしかないそれは、一見してそう珍しくもないものだが――]
……ぅっ………
[ふわり ふわり
修道女の呼吸に合わせ、彼女の髪は僅かに光を抱き点滅する。 そう、それはまるでかの聖地が育んだ枝葉のように――**]
(77) 2011/06/06(Mon) 18時頃
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―廃都アルト―
[目を開けば、すぐ傍に小さな野の花。 白く可憐なそれがやけに綺麗に見えて、一瞬"ああ、ここが天国か"なんて思ったけれど―――まあ、そうそう寝てもいられない。 すぐに身体を起こし、ぼうっとする頭を左右に振った]
いっ……てぇ……
[腰や背中をさすりながら、逆の手ではまだ歪む視界を正すように目をこする。 微妙に年寄りくさい動作だが、本人にそんな瑣末なことを気にする余裕はなかった]
(251) 2011/06/06(Mon) 23時頃
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…あ、あれ…ケープどこいった?
[視界の範囲に見慣れた布地がないことに気づくと、きょろきょろと辺りを見回して修道帽を探す。 外気に晒されている髪は―――今はただの、ありふれた色だった]
……ここは……あたしゃたしか、あの学園で…… そうだ!一緒に"飛ばされた"おっさんは!?他の連中は……
[程なく発見した修道帽を直しながら、周囲の様子を伺う。 あの時最後に見た《光》――あれが転移の業なのは確かだが、その詳細までもはとても分からない。 ただ、一つだけ言えることは]
…ここ、あたしらの"世界"《Front》じゃねーよな…
[恐らく、あの場所はもう……]
(253) 2011/06/06(Mon) 23時頃
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ツェツィーリヤは、ネルの凶弾に倒れた槍真を思い出し、己の掌を見た。
2011/06/06(Mon) 23時頃
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[ふと思い出したように掌を見る。あの灼けるような痛みは、今はない。 反光紋《アンティクレスト》こそ変わらずその場所に刻まれているが、心なしか薄くなりつつあるようだ。]
これなら―――…いや、まだ駄目だな。 出力を弱めりゃ使えそーだが……一人で動くにゃ、あまりに頼りねーわ。
[ぐっ、と反光紋《アンティクレスト》を握りこむように拳を作り、苦々しげに《嘆きの雨》が降り注ぐ空を見上げた。]
(277) 2011/06/06(Mon) 23時半頃
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せめて人の気配ぐらい……あー、駄目だわかんね。
[周囲の気配を探るにも、微量の魔力は必要となる。 魔力残量的にはもう十分回復しているのだが、反光紋《アンティクレスト》が侵した掌は修道女にとって魔力の出力を司る場所。 まだ繊細なコントロールまではできそうもない。
これでは合流は厳しいか…?と思われた時。見えない糸《ナニカ》に、腕を引かれたような気がした]
……?誰か…?
(296) 2011/06/06(Mon) 23時半頃
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[糸《ナニカ》に導かれるまま、周囲の様子を伺いつつ廃墟を行く。 しばらくすれば、魔力を使わずとも人の気配>293が分かる範囲まで近づくことになるだろう]
あれは―――天馬?と……
[建物の影に隠れてそちらを伺う。誰が連れているのかまでは、天馬の翼に視界を遮られて見えないけれど]
(315) 2011/06/07(Tue) 00時頃
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[天馬の翼ごしに声をかけられ、気配を察知されていたことに驚きつつも>>330―――それ以上に、その声が聞き覚えのある物だったことに瞬く。 思わず見えない糸《ナニカ》の伸びる腕を見た]
……いんや、残念ながら。あたしゃ"こっち"の事情はそう詳しくなくてね。
[相手の正体が分かればこそこそする必要もない。 堂々と物陰から姿を現し、「よっ」と破れた手袋を装備した右手を挙げてみせた]
(343) 2011/06/07(Tue) 00時半頃
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"森の中心"……?
[その単語《ワード》>>357から連想される場所は、《運命》の民には一つ。 閉ざされし聖地―――しかし、世界《Front》が滅びたならば、流石のあの場所と言えども…]
いや……ここが《Rebirth》だとしたら。《裏》の聖地が……?
[ぶつぶつ。小さく独り言のように呟いていると、少年Cから予想外の提案がなされてぱちくりと目を瞬かせた]
治せる…のか?マジで? いや、そりゃぜひとも頼みたいさ。正直さっさコレ治さねーとロクに動けねーし。
(380) 2011/06/07(Tue) 00時半頃
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いや、あたしも聞こえた。 …ただの犬なら、まあなんとかできっけど。そーじゃなかったらちょっとやべーわ。
[獣の遠吠えは廃墟に木霊して、正確な方向がいまいちわからない。ただ、音量からしてそれほど遠くはあるまい]
"閉ざされた聖地"。だとしたら今すぐ中心に辿り着くのは無理だな。あそこを開く儀式は相当の時間と術者が必要になる。 ―――まあ、ここはチート級の力持ってる奴が死ぬ気出せばスキップできるらしーけど。それでも暦の問題があるし…。
[困った顔をされたって、こちらとしてもどうしようもない。 そもそも簡単に開けるものならば、教団は表の聖地をとっくに解放していただろう]
ってオイ、できねーのかよ。今のは確実にできるノリだったろ。
[なにもできないカリスマニートとやらに呆れた顔をしながら、右手をぷらぷらと項垂れさせて]
たぶん、ほっといても治るにゃ治るが…もーちっと時間かかる。
(406) 2011/06/07(Tue) 01時頃
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まあ、そういうこった。
[モンスター的な>>417。うむりと頷いて様子を見るも、やはり魔力の出力が狂っていては気配は察知できない。 ただ、星流の反応を見るにすぐさま危険ということもなさそうだ]
ん……
[取り出された七芒星が何なのか、己は知らない。ただ、一見して嫌な気配は感じなかったし、恐らく何ぞ儀式に使うものだということは察しが着いた。 故にじっとしていろと言われれば、大人しく成り行きを見守る]
(430) 2011/06/07(Tue) 01時半頃
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……は……
[聖水に禊がれた場所から反光紋《アンティクレスト》は浄化され、魔力の巡りが劇的に改善されていくのが分かる。 清く冷たい水の流れが、心地良い…>>418]
あ、ああ…なんだおめー、すげーじゃん。
[掌には僅かに火傷のような跡があるが、そこに禍々しい気配は一切残っていなかった。彼に言われたとおり>>420、これならばあとは自力でどうとでもできそうだ。 思わず手放しに少年Cを讃える言葉が漏れた]
お、おう……空も無理だし地中も無理だな。ついでに転移系も。 座標指定で"飛"んでも巧妙にずらされちまう。 いつまでたっても森ん中をぐるぐる回らされるだけさ。
(432) 2011/06/07(Tue) 01時半頃
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なるほどな、伊達に"カリスマ"を名乗ってるわけじゃねーってことか。なんにせよ助かったぜ、あんがとな。
[笑う星流にはこちらも笑って>>433、しっかりと礼を告げる。 彼のおかげで魔力の出力は正常化され、遠くの気配もずっと感知しやすくなった。 成る程、治ってみればよくぞこれだけの気配に気づかなかったものだとすら思えてくる]
ありゃー天使……いや、悪魔?ごちゃごちゃしてっけど…うん。とりあえずヤバそーなのは確かだな。
[聖地のことを聞かれればううん、とうなり声が上がった。 力無きものには眉唾扱いされていることと、裏《Rebirth》のエピソードがぼかされているのを除けば、教団外部にもそれなりに有名な話故渋ることもないのだが。 どこから話したものか、という悩みはつきない]
えーと、そもそも"閉ざされし聖地"ってのはなー…って、ん?
[遠くの気配に気を取られて、近くの声に気づかなかったらしい。 まだ本調子ではないか。と内心溜息を漏らしつつ、声が聞こえた方向に集中する]
(450) 2011/06/07(Tue) 02時頃
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だーれーが泣くかボケ。お前こそ泣きべそかかなかったか?
[再会の言葉としては限りなく最悪の言葉>>463に、しれっと軽口を重ねる。 隣にいる黒服の男>>461は―――初対面、のはずだ。 挨拶が途中で途切れる不自然さに首をかしげるものの、一先ずは軽い会釈をして]
どーも。
[すぐに注目は彼の服装へと移る。どこぞで見たような、見ないような―――……。 修道女はその服を古き時代を描いた宗教画等で見ていたのだろうが、うろ覚えなのかすぐにはピンとこないようだった]
(469) 2011/06/07(Tue) 02時半頃
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あー、絶世の美男子でも遠慮したくなる程度にゃヤバげ。
[適当な相槌>>465には、それ相応の適当な表現で返しておいた。 尤も、アレと対峙して勝てるだろうか…と思うと内心げんなりしていたが]
どう……だろうな。直接的な原因は……
[《Front》の崩壊の影響がこちらにも出ているのかもしれない。 …言いかけた言葉は、疎ましげな呟きを聞いて胸の内に留めた]
(473) 2011/06/07(Tue) 02時半頃
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ネル?って、えーと。あの銃持った… …?
[冷たさを久しいと言ったり、急にここにいない者の名を呼んだり。 妙な物言いの方がきになって、さりげなく隠された手のほうに意識は向かなかったようだ>>470]
いや、あんた今自分で雨が冷てーって言ったばっかじゃん。
[なんだこいつは。 と、今にも口に出しそうな顔でツッコんだ]
(475) 2011/06/07(Tue) 02時半頃
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お。晴れー…てはねーけど。まあ降ってねーだけマシか。
[寒い駄洒落>>479のせいか、焦ったような口調のせいか。 黒服の男に対する印象がどんどん微妙なものになっていく。 それは彼が"閉ざされし聖地"という名を口にしたことで決定的なものになった]
…なああんた、この土地の人間か?
[それは明らかな疑惑の色を持った質問。 口ぶりからは、星流に言われる前から閉ざされた聖地を知っていたように思える。 《Rebirth》では有名なのかもしれない、とは思いつつも…少し違和感があった]
"あそこが今どうなってるか"、知ってるのか?
(485) 2011/06/07(Tue) 03時頃
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ツェツィーリヤは、ドナルドの反応を見てますます疑惑を深める。
2011/06/07(Tue) 03時頃
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え、あんたも教団の?
[>>487素っ頓狂な声を上げて、まじまじと黒服の男を見る]
…………。 どーりで…。土地の人間にしちゃーノイが閉ざされたの知ってる臭いし、の割りには悲しんでる素振りも見えないし。変だと思ったんだよ…
[どうやら、一応は彼の言い分を信じたらしい。 表《Front》の修道服とは違う衣服も、信者の証たる白銀の枷がないのも、隠密行動中故と思えば一応筋は通る。 同時に余計なことを喋らせてしまったかと、少々やっちまった感も感じていたとか**]
(491) 2011/06/07(Tue) 03時半頃
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?
[ドナルドが変に黙ったのは気づいていたが、上手く繋げることはできず。 一度信じる側に傾いてしまうとなかなか軌道修正ができないタチのようだった**]
(492) 2011/06/07(Tue) 03時半頃
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―EX Episode:"癒やし手《プリーストリィ》"の系譜―
[プリーストリィ。 ツェツィーリヤの持つその名は、親から子へ血の繋がりと共に受け継がれる姓名《ファミリーネーム》ではない。 師から弟子、そして孫弟子へ――癒やしの業(わざ)の繋がりで受け継がれる、言うなれば屋号《タイトル》。
かつて《運命》の民は陽《ヒ》の力とプルウィウス・アルクス《虹》の概念を元に、人の身でも扱える魔法…七色の聖譚《オラトリウム・イリオイデス》を作り出した。 その方法論を確立し、"緑の聖譚"――活力の業・萌芽色の唄《カルメン・ゲルミナーティオ》――と、"青の聖譚"――癒やしの業・蒼穹色の涙《ラクリマ・カエロルム》――を開発した者こそ、初代プリーストリィだとされる。]
(555) 2011/06/07(Tue) 19時半頃
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[運命《フォルトゥーナ》に拠りて何かを変える――その信念の元に集いし民が扱う業が、人々に"変化の拒絶"を望まれたプルウィウス・アルクス《虹》の力を祖に持つ事実はなんとも皮肉に見えるが。 変化を拒む力は心身をあるべき姿に回帰させる治癒の業に良く馴染み、目まぐるしい成果を上げた。
一方でその魔力を攻撃に転じる業については、七色の聖譚《オラトリウム・イリオイデス》の手法確立以後幾世代に渡る改良を経ても未だ不得手としているのだが……]
(556) 2011/06/07(Tue) 19時半頃
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[さて、ここで問題だ。 そもそも何故初代プリーストリィは、"拒絶"を望まれしプルウィウス・アルクス《虹》を《運命》の民たる自らの術に取り入れたのだろう?
答えは至極シンプルだ。 そう、嘗て若き初代プリーストリィは《虹羊》に出会っていたのだ。"変化の拒絶"を望まれた>>87"彼女"の一人に。 そして自らの《運命》をもって《虹》を……本来の"希望の象徴"として目覚めさせることを望んだ。
結局初代自身がそれを成し遂げることはなかったものの、その意志は七つの業に形を変え《運命》の民に受け継がれていくこととなる。 それこそが今日、修道女《シスター》ツェツィーリヤが扱う《虹》の欠片の祖《ルーツ》]
(557) 2011/06/07(Tue) 19時半頃
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[――それはきっと、数多の人が願った"拒絶"を塗り替えるにはあまりにも儚い願い。
しかし、それでも"プリーストリィ"は《虹》を振るう。拒絶ではなく、"何か"を変えた果てにある平和の為に――]
(558) 2011/06/07(Tue) 19時半頃
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―廃都アルト―
[聖地に乗り込む気満々の星流>>496>>497には何か言いたげな表情をしていたが、結局何も言わなかった。否――言えなかった、という方が正しいか。 理由は聖地に隠されたものが《Front》に関係すると言い当てたことに驚いたのが半分、ムパムピスも指摘した>>543すぐに死ぬかのような物言いが半分。 以前にも言っていた>>1:533ことだが、いよいよ迫ってきているのだろうか]
…しゃーねえ、行くだけ行ってみるか。 もしかしたら何か見つかるかもしんねーし。
[自分の知識と照らし合わせる限り、すぐに聖地を開けるとは思えない。 しかしながら、"何か"を変えるにはまず行動することが必要――
――《運命》から逃げ出すことに必死だと語った彼の望んだ行動に、"何か"を…ひいては、彼の《運命》を変える切欠があるかもしれない]
(559) 2011/06/07(Tue) 19時半頃
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[そうしてノイへ向かうことを承諾すると、程なくムパムピスに連れられ廃都を離れることになるだろう。
道中彼に名前を訪ねられれば、ツェツィーリヤというファーストネームに加え"プリーストリィ"の者であることも語る。 果たして彼はその名を知っていただろうか。知らないようであれば「《Front》では割と有名」などと言って、簡単に解説をしただろう]
まあ、そんな訳であんまり火力は―――
[その時―――閃光が降り注ぐ>>549 光が落ちた付近の木々はたちまち灼け落ち、その生命を燃やす]
(560) 2011/06/07(Tue) 19時半頃
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っ〜〜〜〜〜………!
[弾ける光は、絶望と憎悪のいろ。 修道女が扱う光とは対極にあるその彩に、背筋がぞくりと震えた]
やっべぇ……こんなん当たったらひとたまりもねーぞ……
[とっさに七色の一、守護の業の詠唱を開始するも…果たして相反する力にどれだけの有効性があるかはわからない**]
(561) 2011/06/07(Tue) 19時半頃
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はっ―――
[無理だ。とてもこの閃光は防ぎきれない……そう思った調度その時。何処からか落下してきたボストンバッグが、紅の防護壁を展開した!>>568 そしてその中から登場した人影は―――>>570]
お、おっさん!!
[崩れ逝く《Front》で、最後の時を共に迎えたヒーローだった]
無事だったのか!
(597) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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お、おうおかげさまで…って、うぉあ!?
[笑いながら担ぎ上げられて>>605、あまりの脈略のなさに軽く悲鳴があがった。 ちなみに…修道女自身は一応体型に気を使ってはいるものの、「出るとこは出ている」上に金属製の枷を計5つも身に着けているのだから―――まあ、軽くはないはずだ]
ちょ、まっ 離 …うえぇっ
[そのままぐるぐる回られたものだから、地面に下ろされたときには若干気持ち悪そうな声を漏らしつつスターイーグルを睨んだことだろう]
(607) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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………。まあ…… おっさんのそのバリアはかなり心強いし、一緒に行ってくれんなら助かるけど。
[肩車は断固遠慮したかった。 ……肩車どころか俵担ぎされるヴィジョンまで見えたが、そっちはもっと御免こうむる。
先程のように強制的に持ち上げられない限りは、自分の足で残りの道のりを行くことになるだろう]
→《Rebirth》中央都市ノイへ――
(612) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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よし分かった、お前はいっぺん殴る。
[確か酒場でもマスターの愛人扱いされたな…>>617 なんて思い出しつつ、にっこり笑って殴打予告をした。
ちなみにこの修道女の場合、「殴る」とは拳骨ではなく手首に装備した枷を頭部にヒットさせることを指す。 使い方が間違っている気がするが、気のせいだ]
(625) 2011/06/07(Tue) 22時頃
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― 中央都市・ノイ ―
[本当に一発ぐらい殴ってやりたいところだったが、スターイーグルの守りがあるとはいえ相変わらず閃光降り注ぐ中あまりふざけるのもよろしくない。 仕方なしにその場は折れて、わざとらしく「けっ」とそっぽを向くに留めた。
そうこうしている内に、一行は目的地へと到着する]
……これが…《Rebirth》側の聖地。
[見上げる森は、《Front》側のそれと同じように淡き光を抱いている。 公式の記録からは抹消され、かつて存在したらしいという噂だけが残っていたその場所。 まさか自分が訪れる日がくるとは想像だにしなかった]
(659) 2011/06/07(Tue) 23時頃
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ん?
[かけられた声>>655にそちらを見やれば、なんとなく見覚えがあるような小難しい顔。 そうだ。直接は話さなかったが、確かこいつも超上位種《エルダーロード》との戦闘に参加していたはず……]
(663) 2011/06/07(Tue) 23時頃
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ちょ、ちょっとまて、なんだそれ。
[金髪の男と軍人の会話>>691に割って入る形で声を発し、食い入るように男を見つめる]
鍵が盗まれただって?そんな話噂ですら聞いたことも―――いや。 そもそもが存在自体が消された"裏"の聖地。表《あたしら》に伝わって無くても無理ないか。
[思わずあがった音量を落とし、こめかみを押さえた。]
(705) 2011/06/08(Wed) 00時頃
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!おまえ……!!
[いくらあの場に人があふれていたからって、流石にこの顔は忘れない>>697。槍真に弾丸を撃ち込み、小さき扉を栄光《ねえさま》と呼んだ少年《少女》。 自然、修道女の身体は警戒態勢を取った]
"裏"がある?表"も"?…何を…何を言って……
[わけがわからない、と言いたげな顔でネルを見つめる。 修道女は、今この場に居る者が"裏の鍵"を宿しているなど知らない]
(709) 2011/06/08(Wed) 00時頃
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ソーマ……黒くてちびっこいほーの英雄《ヒーロー》を撃った奴だよ。 気ぃつけろ。何やらかすかわかんねーぞ。
[ナチュラルに暴言を吐くスターイーグル>>702に小さくそう答えると、ネルのすぐ傍に湧いて出た眼鏡>>711に視線を移す]
…お前も無事だったか。またそいつとセット…って
[>>712あまりに場違いな光景が見えた気がした。 …できれば見なかったことにしたい]
(717) 2011/06/08(Wed) 00時頃
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……生きてはいる…のか。
[>>723死ななかった、殺せるわけ無い。 その言葉を聞けば一瞬だけ背の力が抜け息が漏れる。 しかし―――この"少年"がどこまで信用できるとも分からないし、何より]
お前は殺すつもりだったんだろ?
[覚えている。あの時、ネルは確かに殺意を口にしていたはずだ>>1:1254]
(733) 2011/06/08(Wed) 00時半頃
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………。
[>>736>>738
ぽかーん、と表現するのが一番しっくりくるだろう。気づけば修道女はそんな顔をしていた]
おまっ……それ、ヒトを撃ちだして大丈夫なモンなのかよ……
[生憎科学技術には詳しくないが、少なくとも生身の人間をどうこうするような物には…うん。見えない。 着地とかどうするつもりなんだろう]
(745) 2011/06/08(Wed) 00時半頃
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《Rebirth》でも……。 まさかそれも超上位種《エルダーロード》が関わってるとか?
[教団から消された伝承――運命《フォルトゥーナ》の魂の行方>>1:1066のエピソードが記憶に新しい故、思わずそんな台詞が漏れた。 …よもや教団内部の者が盗んだとは、まだ思いもしない]
……ここにあった都市は…やっぱり……。
[聖地と一緒に"閉ざされた"。人々の生命をも巻き込んで。 予想はしていたが…改めて聞くと、やはり胸が痛む]
(758) 2011/06/08(Wed) 01時頃
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熾天使《ウリエル》を光生臨身《アッキピエンス》?じゃあまさか、あのえげつねー気《アウラ》はソーマ!?
[ネルの言葉>>752に驚きは隠しようも無い。 己のかけた治癒の業を弾き、反光紋《アンティクレスト》を刻む程の《闇》を抱えていた少年が……熾天使だと? しかしその驚きさえ、ネルの笑顔に映る憎悪を前にすれば警戒色に上塗りされる]
……お前は……一体、"何"なんだ?
[それはあの学園《戦場》で出会った時から、ずっと抱いていた疑問。 槍真を憎み、小さき扉を栄光《ねえさま》と呼ぶ"彼"は一体何者であるのか―――]
(766) 2011/06/08(Wed) 01時頃
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っ!
[清き光>>730の眩さに思わず目を瞑る。 次に目を開けたとき、星流は既にレールガンへ吸い込まれようとしていた>>755]
おまっ―――セシル!
[彼の覚悟の言葉>>759が聞こえた。 ああ――《運命》から逃げてなどいない。今まさに、《運命》をもって"何か"を変えようとしている。 その思いこそ、その願いこそ―――《運命》の民が何よりも尊ぶ、強き心の証]
(772) 2011/06/08(Wed) 01時頃
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行けっ!!繋いでみせろ、お前の希望を!!
[なれば、引き止める言葉など出るはずもない。 ただ空へ放たれる彼へと、声を張り上げ叫んだ]
"貴方に、真理の鍵《クラーウィス・ウェリターティス》の導きあれ――!!"
(775) 2011/06/08(Wed) 01時頃
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[《流》れる《星》を見送り、天を仰ぐ。 飛び立った彼を蔑む言葉>>785は小さく、修道女の耳には届かない]
…半神半魔……第七天国、だと!? まさか!じゃあお前は"邪神"の―――!!
[広がる灰羽、憎悪に塗れた笑顔と相反する"神気">>786。 それらは"彼"が語る内容が事実であると示すもの。]
…ただの悪魔がそんな"神気"《モン》纏えるかよ。このやろー…
(810) 2011/06/08(Wed) 01時半頃
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あっ、待てっておっさん、はや……!!
[地に降りるや否や森に突入するスターイーグル>>787の背を見、焦ったようにネルと彼を交互に見る。]
そもそも、座標が分かったって森は…… !
[入り口を開ける>>815。今ネルは、"小悪魔"はそう言ったのか? ……何にせよ、スターイーグルを放っても置けない。必然的に二人の後を追うことになるだろう]
(818) 2011/06/08(Wed) 02時頃
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ツェツィーリヤは、ゴドウィンが《獣》であることはまだ知らない。
2011/06/08(Wed) 02時頃
ツェツィーリヤは、セシルの落下地点を目指し、駆ける。
2011/06/08(Wed) 02時頃
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……その眼鏡が?
[何かしらネルと縁のある者だろうとは思っていたが、一部始終を見ていたとなると…… 彼もまた小悪魔のように長き時を生きる者か、あるいは……前世の記憶をその魂に刻む者か]
生憎とあたしは生粋の人間でねっっ!
[修道女は教団の下っ端としてあちこちに遣わされている身、そんじょそこらの女と比べれば足腰は十分強い。 しかし相手が空中を軽く進むネルでは、ヒトの足はどうしたって遅い。恐らく何度も待たせることになるのだろう]
(837) 2011/06/08(Wed) 02時頃
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獣《ベースティア》……!?そんなもんが今ここに!?
[元々、修道女は"表"の聖地を開く準備をする一環として、教団から出てきた身。閉ざされし聖地、そして《運命》と《栄光》に関連する逸話は一通りおさらい済みである]
くっそ!いそがねーと……!!
[木の根を踏み越える足に装備した枷へ、魔力を送る――]
(845) 2011/06/08(Wed) 02時半頃
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Credo in sancta diva,prasinus doctrina!
[それは初代プリーストリィが創りし活力の業]
聖譚の肆:萌芽色の唄《カルメン・ゲルミナーティオ》!!
[緑萌ゆる光が足枷に灯れば走る速度は飛躍的に向上する。 もたもたしている暇はない。他に遅れる者がいるなら、そちらにも同じ業をかけるだろう]
(855) 2011/06/08(Wed) 02時半頃
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ツェツィーリヤは、"風"の魔法と合されば、その身体は羽のように森を駆けた。
2011/06/08(Wed) 02時半頃
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大昔に栄光《グロリア》が封じたっつーバケモンだよ! 詳細までは伝わってねーけど、えーと確か終焉を携えるとか―――
[軍人の問い>>858には走りながら答えたことだろう。 走るに必死で余力がないこともあり、えらく大雑把な説明になった]
(866) 2011/06/08(Wed) 02時半頃
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っ、聖地の森が枯れてる、だと……! おいおい冗談じゃねーぞ!どうやったらこんな真似できるってんだ!!
[光抱く森は生命の象徴。それは貴く強かであり、厳しき冬にも屈することなく常盤に色を保つ―――《運命》の民にそう唄われる《光抱く森》。 それがこんなにもあっさり枯れるだなんて。修道女にとっては酷い衝撃だった]
平気なワケあるかよ!!…見捨てられねぇ、それだけだ! 世界《Front》も、あいつ《セシル》も!
[半ば叫ぶような声で軍人に答え>>874、進行方向を睨みつける。 ―――入り口は、もう目の前に]
(884) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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は!? 何なんだよお前ら!…ああもう、知るか!!
[突然足を止める軍人>>880とムパムピス>>885に、思わずイラつきの混じった声が上がったが、 結局二人を置いて先に扉へ向かうことを選択する。 "狭間"の扉は、既に開ききっていただろうか]
(892) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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うるせえ!! うるせーうるせーうるせえっ!!
[諦めの色に染まりきったネルの声を、振り払うように叫んで"扉"を抜ける。 その時スターイーグルやディーンは共に在ったろうか]
(908) 2011/06/08(Wed) 03時半頃
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運命《絶対》が怖くて、修道女《シスター》ができっかよ!!
[声を張り上げて飛び込んだ聖地の中心。 そのとき彼女の目に映った景色は、果たして―――**]
(909) 2011/06/08(Wed) 03時半頃
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