人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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【人】 営利政府 トレイル

[絶叫を背に、巨躯を踏みつけ戦場を見下ろす。>>154
 刀身を手に、口を開いた。]

死に急ぐ輩は此処か。
我等相手に抵抗など、無駄と知れ――…

(158) 2014/02/10(Mon) 22時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/10(Mon) 22時半頃


【人】 営利政府 トレイル

降伏を。さもなければ、死を。

[長さは違えども、同じ刀同士。>>161

 ほぅと一声漏らして口許に笑みを浮かべる。

 鍔を鳴らし、繋がれた双子に合図を送ると同時に、高く跳んだ。
 勢いを刃に乗せて、振り下ろす。]

(163) 2014/02/10(Mon) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[―――夜に似た黒の、散るは桜花。


 鋼糸如きで身を封じられても詰まらない。
 刃に乗る重みは人以上の筋力がもたらすもの。受け止められた刀は上から下へと位置を角度を変えて鍔迫り合う。>>177

 身長は伸びたが、周と並ぶ程ではない。下からぐぐと押し、上げた視線が捉えたのは―――軍服から覗いた、夜桜。


 現実であれと願うことを止めたのに。


 抉じ開けられる、記憶。
 間近で降る声に緩慢な動きで顔を上げた。]

(187) 2014/02/11(Tue) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

[あの日から5年が経った。互いに20も近いはずなのに、一方の零瑠の顔立ちは幼さを残し、時の流れの異なるを現していた。
 日焼ける事の無くなった肌は白くなっただろうが、何よりも革色が何処にも無い。

 動揺を隠せず、かたかたと鍔が鳴る。]


あま……、ね

[喉の奥から絞り出すような、掠れた声が、出た。

 信じられない。でも、この顔は見返しても周のもので。
 眉をぎゅと寄せて見詰める。今にも泣きそうな程眉尻を下げて。]

(188) 2014/02/11(Tue) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

あまね……良かった


   生きて―――た。

(189) 2014/02/11(Tue) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

ずっと、気にかかって、た。

で、も…しんじて、た。
周も、サミュエルも、生きてる、って……

[腕から力が抜けていく。周の七首を受け流し。
 柄から離した左手を持ち上げ、彼の頬に触れようとした。

 確かめるために。生きている温もりを、知るために。*]

(193) 2014/02/11(Tue) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

[嘘ではないと首を振る。>>195

れいる、だよ……。
本当に本当だ、よ。

怒りん坊の周。だいすきな家族の、あまね…

泣くなって、だって、こんなにも嬉しいこと、なんて……

[淡い期待を抱いては居たが、サミュエルも、絢矢も生きてるとの報せに瞬き何度も頷いた。>>206
 幼子が目の前で死んだから、『皆』といっても限られているのだろうが。

 ぺたり。周の頬に手が乗る。米神に到るまでを撫で、何度も周だと繰り返す。]

(212) 2014/02/11(Tue) 00時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[周の名を呼ぶ声は零瑠だけではなかったが、
 紅の眸はただ周だけを映す。

 指先は耳の後ろに、そして首の後ろへと回される。]

ひ……明は、近くに居るよ。
でも………

[明之進以外の『皆』には言葉を詰まらせた。]

(221) 2014/02/11(Tue) 00時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[零瑠の手から完全に小太刀が落ちた。
 自由になった手で、襟の桜花に触れる。]

……さくら、好きだったっけ? あまね。

[小さく笑い、引っ張る。]

元気だった? ちゃんと人参食べてる?

(225) 2014/02/11(Tue) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[ぎゅうと。叶うなら1度強く、強く抱き締める。]

 ……会わせて、あげよう、か?

[声がくすぐったい。
 人参柄がないことにも、笑う。>>234

俺は、運が良いのかも知れない。
桜の時に逢えたから。

俺の、好きな、花。

(241) 2014/02/11(Tue) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

豚の生姜焼き、また……作るよ。

[皆で囲む食卓など、もう無いのだと寂しげに目を伏せる。]


…………

(245) 2014/02/11(Tue) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

お前だって――――… なに?

[『金色野郎』。
 体に染みた鬱金が、命じるままに。]

あま、ね……

[周から見えぬ指先が、爪が。
 叶わぬ頼みだと知らしめる為に、首から肩を、背中を、抉るように振るわれた。*]

(247) 2014/02/11(Tue) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[双眸の赤が揺れる。
 唇を振るわせ、言葉を紡ごうとするも叶わない。

 ――…止めて。
 周を傷付けたくはないのに。

 抗えない。
 服と皮膚を、肉を抉る感覚が伝わってくる。じくりと滲んだ血が、周の背の白を真っ赤に染めた。]

(253) 2014/02/11(Tue) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[自由になれるのだろうか。

 もし。もしも自由になれたとして。
 どう生きていけば良いのか。

 人には戻れない。
 永遠に鬼のまま。

 血を求める鬼のまま。

 魂と体を囚われてしまった。]

あまね、あまね……ぐす、あまね……

[崩れ落ちる身を抱き止める。
 双鬼はいつの間にか姿を消していた。]

(254) 2014/02/11(Tue) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[周囲では未だ、戦いが続いている。零瑠に向けられる怒声をぎりと睨み付け、唇に笑みを乗せて見せた。]

……

[そうして、無防備な周の首筋に牙を立てて短く吸う。

『家族』の血は、口内にほろ苦さを残すものの、くらり鬼としての歓喜を引き起こした。]

――此処を、崩す。

[宣言と共に周の体を肩に担ぐ。
 屈み、落とした小太刀を、手離しているのなら周のものと共に拾う。

 悲鳴だけではなく命を奪う為に刃を煌めかせた。]

(261) 2014/02/11(Tue) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

柊! 一気に攻めるぞ!

[真白な雪の中でも目立つ赤の実を、探す。

 守備隊員は周に構わず武器を振るうことだろう。けれど、自分の手以外では傷を着けたくなくて、零瑠は庇うのだ。**]

(265) 2014/02/11(Tue) 02時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 02時半頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 21時半頃


【人】 営利政府 トレイル

―戦場・司令部近く―

[外に出た明之進がどんな目にあったか覚えている。城の中で、吸血鬼達が何と言っているのか知っている。
 わざと家畜に皮膚を浅く裂かせ、流血に気を失う零瑠にこれも教育だと嘲笑って居たことも。

 お気に入りの『雛鳥』達は、
 孤立していた。孤立させられていた。]

(437) 2014/02/11(Tue) 22時頃

【人】 営利政府 トレイル

[もしも――…周が『自由』をくれるなら。
 連れて行ってくれるのだろうか。

 かつての孤児院のような、夢に表れる屋敷のような。そんな新しい場所に。]

(438) 2014/02/11(Tue) 22時頃

【人】 営利政府 トレイル

『死体を捨てろ。』

[吸血鬼の助言に片眉が上がる。]

『遺体を返せ!』

[守護部隊員の脅言に眉が寄る。
 何れも学帽の内側で。]

 此はまだ生きている。
 南方周は、『仲間』ではないのか?


    ―――君たちの、『家族』ではないの、か?

(439) 2014/02/11(Tue) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[問うのは白の集団へ。対吸血鬼用の武器を零瑠と周に向け、振るってくる。

 それがどういう代物か。
 知る故に、右の手で纏めて握った。
 こんなもの、折れてしまえば良い。]
 
! こ、のっ!

[躱しきれない斬撃。ぽたり、血の落ちる音を聞いた。]

(441) 2014/02/11(Tue) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[白の手袋は周の血で赤に染まる。
 呼び掛けた明之進からの応答はまだ、ない。
 耳元、今度は音と為った言葉に>>267>>332、零瑠は1度笑みを消し。
 声をかけようとした口が開き、そして閉じる。>>347
後方に居るのは誰か、確かめずとも双方の声で知る。>>355
 訛りの強い、独特の。]

(442) 2014/02/11(Tue) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[もしも周が生き延びていたら……。
 守護隊の一員になったのは想定内。

 零瑠の一言がどれ程彼に響いたのかは知れないが、孤児院を訪れる事の多かった安吾とジャニスであれば、力の振るい方を示すだろうと思っていた。

 けれど、サミュエルも、とは。
 ひゅうと鳴る息を隠すように飲み込み、ゆるく首を振る。]


此処では、無理。
俺がこうして押さえてないと、  ……血が。

[もっと流れてしまう。>>364
 死んでしまう、かも知れない。]

(446) 2014/02/11(Tue) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[お前『も』と言う彼が出会った鬼は理依。其処までを聞き、ゆっくりと振り返るとサミュエルに顔を見せた。]


………聞いた、よ。
サミュエルも生きてるって…

   ほんと、だ。

[眩しげに目を細め、微笑む。
 成長してしまった彼の、白ではなく黒を纏う姿を確かめ、5年の隔たりを、想う。]

(448) 2014/02/11(Tue) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

 ………サミュエル。サミュエル、さみゅえる

[懐かしげに何度も名を呼び]

それで、

(449) 2014/02/11(Tue) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

 殺すと言われて、殺したの? 理依を。


[取り敢えずも何も。>>440


 それとも、そうやって……退けって――言った?

理依は、サミュエルのこと、気にしていたのに。

[直接は聞いて居ない。ただ、城で交わした彼とのやり取りで、周とサミュエルにもきっと謝りたいのだと思っただけのこと。

 此方にと向かう剛糸で繋がれた双鬼の姿を認め。
 零瑠は微笑み浮かべたまま、サミュエルに手を差し伸べた。*]

(451) 2014/02/11(Tue) 23時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 23時頃


【人】 営利政府 トレイル

[地面に落ちたままの刃は、まだ戦いの意思を見せず。
 理依の前から逃げたのなら、まだ彼は無事だと。直円の身に起きたことを知らず、零瑠は安堵する。]

……

[伸ばした腕を引き寄せた。
 学帽を被った頭を緩く振り、残念だと言葉を零す。]

もう、理依とは会えないかも知れないよ。


サミュエルは、ねぇ、それで――――誰と、戦うの?

[武器の気配に唇を結ぶ。]

(464) 2014/02/11(Tue) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

 ――――…や

[行かないで。
 周の背を掴む指先に力が籠る。]

俺が、周を匿う、から……。
一緒に――――…

(467) 2014/02/11(Tue) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[『斃す』だなんて、言うな。

 『なんとかしてやる』だなんて、言うな。


 そんなことを、言ってはいけないんだ。周。]

(471) 2014/02/11(Tue) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

サミュエルにとって、『家族』って、なんなのさ。

[零瑠を『吸血鬼』だと認めた口が、
 『吸血鬼と戦う』という。

 つまり。
 彼の意思は明白。>>471


寄るなっ

[手を掴みはしなかったのに。
 足に体重が乗るのに気付き、後ろに跳ぶ。

 同時に、刃を警戒して右の武器を前に構えた。]

(483) 2014/02/12(Wed) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

[周の言葉が引鉄になる。

 背から心臓に向けて、抉り出すこともできる――程に。]

(493) 2014/02/12(Wed) 00時頃

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