人狼議事


197 獣ノ國

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視点:


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 02時半頃


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 03時頃


【人】 抜荷 錠

 ― 午後/自宅・書殿 ―

[午前中に大学の図書館から借りてきた
 芸術関係の本を広げ、パソコンを立ち上げる。

 先月、舞台上で繰り広げられたワンシーン。>>1:66

 千秋楽の前列席で観たのもあり、
 以前に後方から観劇した時や、DVD化された映像より
 余程迫真にせまるものだった。

 その時の事を思い出しつつ、
 演目であった戯曲を広げ、読み進めてゆく]

(24) 2014/10/05(Sun) 03時半頃

【人】 抜荷 錠

 『 あたしはもうおしまい……
   ここで迷子になっているの
   あたしはこの国の生まれではないの
   あちらで生まれたのじゃありません…… 』

[「青い鳥」と同じ戯曲作家によって綴られた作品は、
 人間関係の屈折と國の動乱、幻想的な雰囲気で飾られたもの

 産み落とされた子供だけが、死の淵へ沈む二人にとって
 現世に殘された唯一の希望だった。] 

 ……こういう悲劇って、普通は後味わるいのになぁ。
 観てた時はそんな気しなかったけど。

[國ぐるみのバックストーリーもある為か、
 単なる恋路で終わらない重さは中々奥深い。

 戯曲よりも生台本を見せて欲しいというのが
 先日言い損ねた用事だったが――
 生憎と、連絡先までは知り得なかった。]

(25) 2014/10/05(Sun) 03時半頃

【人】 抜荷 錠

[台本に無い台詞は、型を忘れた感情が発するものだという。
 ―――演者になにかが乗り移ったかのように。]

 青い鳥、ねぇ。

[鴉の元は白い鳥。
 純白に飽いて羽根を色に染めたとか。
 
 羽根の根元をつまみ上げ、室内灯へ照らす。
 白一色だった其れが、照明器具の加減で黄身がかって見えた

 幻想世界で青い鳥を探すチルチルとミチル。
 見つけた青い鳥を籠に入れようとしても死んでしまう。

 最終的には身近な鳩が探し求めた青い鳥であったという話だが
 その鳩も羽根を殘し、何処かへ飛び立ってしまうのだから、]

(26) 2014/10/05(Sun) 03時半頃

【人】 抜荷 錠

 ――身近にある倖せに気付けても、
 永遠の倖せなんてもんは、世の中には無いってか

[それは教訓すら存在せず、――救いも無く。
 目を細め、口端を歪ませた。

 黄映んで見える羽根を眺めていたが、卓上へと置き。
 時計を確認するが、スザンナの訪問は無かった。]

 はー……詰めてっと脳に酸素が足らなくなるな
 甘いもん買ってこよ。

[財布と必要最低限の手荷物だけ揃え、
 そのまま家を後にする。
 もし不在中にスザンナが訪れるようなれば、
 自身の連絡先を教えるように、と下男へ託けて*]

(30) 2014/10/05(Sun) 04時頃

【人】 抜荷 錠

 ― 大通り ―

[住宅街を抜け、大通りへ向けて歩を進める。
 和菓子屋は通り沿いの一角にあった。

 大福にするか、饅頭にするかと悩みつつ。
 朝剃ってから些し伸びてきてしまった顎の無精髭を指で摩る**]

(31) 2014/10/05(Sun) 04時頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 04時頃


【人】 抜荷 錠

 ― →和菓子屋 ―

 スザンナ君の好き嫌いを訊いておけたら良かったんだがなぁ。

[茶請けとして置いとくのなら、内包されているものにより
 趣味が別れるという事を今更に思い出す

 粒餡とこし餡どっちが好きなのか、
 どっちも嫌なら白餡やうぐいす餡、―――]

 ……――粒餡は、この世から消えた方がいいな。

[子供の頃は豆自体が苦手だった。
 やけに弾力がある外皮なのに噛むとぶちゃりと潰れる感じが。
 プチトマトも似た理由で嫌いだった気がする。]

(56) 2014/10/05(Sun) 11時頃

【人】 抜荷 錠

[大人に為ると好みも変わる。

 昔は御伽噺などに興味は無かったのだ。
 そういった変化には、なにかしらの理由があるのだと思うが、
 何故プチトマトは食べれるようになったのかと、
 どうでも良いことを真面目に考えるのは思考する生業からか]

 ……―――。

[展示された商品から目を離し、後方を振り返ったのは
 外から聞こえた犬の吠え声で。

 自動ドアの先で犬のリードを引く子供の姿を見遣り。
 犬に掛かった首輪を人のものに置き換えてはみたが
 あまりにもあまりすぎて。
 駆けていく柴犬と帽子を被った子供の姿を見送る。]

 あれはちょっと、ないな。

[単なる散歩でも、傍目からすれば大変な変態になりそうだ]

(57) 2014/10/05(Sun) 11時半頃

【人】 抜荷 錠

[そうしていると、カリュクスと酷似した髪色ではあるが、
 彼女よりも濃い印象を受ける薄い色素である
 頭髪の青年が、自動ドアを超えて入ってくる>>51]

 あれ。

[何処かで見たことがある気はするのだが、はて。]

(58) 2014/10/05(Sun) 11時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 11時半頃


【人】 抜荷 錠

 ああ、何処かで見たかと思えば。

[>>63青年の髪色と九条という苗字に聞き覚えがあった。

 其れは――養父である叔父が死に、
 保有していた土地の一角を譲って欲しいという願い出。

 その叔父とは遠縁の間柄だったという事は
 正月に数度顔を合わせた折もあり、知っている。
 
 元は空き地として手に余らせていた場所に
 九条の財である蔵が出来たのは遡ること数年前の話であった。
 
 その譲り主の顔を最後に見たのは、
 鯨幕張る中、柩に収められた状態で、である。]

(64) 2014/10/05(Sun) 13時頃

【人】 抜荷 錠

 これは丁寧にどうも、たしか亀吉君だったかな

 葬儀の折にも見かけた気がするね。
 …随分と急に逝かれたから、驚いたよ。

[参列した時節は、雪のちらつく寒い頃であった筈だ。 あの日は親戚側と話し込んでいたのもあり、
 青年と話す機会は無かったけれども。

 しまり雪を彷彿とさせる髪色を眺めながら、
 数年来に寒い日だったことを記憶の抽斗から手繰り寄せ]

 菓子は自分用かね、それとも働き口のお使いかな?

(65) 2014/10/05(Sun) 13時頃

【人】 抜荷 錠

[数回のコール音。

 失礼、と短く断りをいれて電話に出る。
 相手は家僮であり、料亭から呼んだ板前が到着したと。

 支度をさせとけと令を下ろし、
 また、教え子の来訪は未だ無いと聞いて。通話を切る。

 ――掲示板に集う者達は「獣人」に対し好意的ではあるが
 事実が明るみに為れば、國が穏やかでいる保証はない。
 己が告げたその言葉が頭の中で反復する。

 とはいえ、スザンナの連絡先は知らない。
 ともすれば、彼女の友人づてに連絡先を預ける可きか。]

(66) 2014/10/05(Sun) 13時頃

【人】 抜荷 錠

―――――――――――――――――――――――――
From:五十蔵 錠
To:皇 マユミ

突然すまないね。
スザンナ・フント君に、俺の連絡先を伝えて貰えるかな。
体調が悪そうだったので、無事であるなら一報も寄越せと。

―――――――――――――――――――――――――

[流石にスザンナが獣人であるということを
 彼女の友人であっても、勝手に明かすことはできない

 ていの良い理由を捏ち上げたところで、
 後の一文へ付け加えてから。

 認めた一文は鳩のマークと共に電子の波に運ばれる*]

(67) 2014/10/05(Sun) 13時頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 13時頃


は、ルーカスにも後でメールを送ろう*

2014/10/05(Sun) 14時頃


【人】 抜荷 錠

 新年会で顔を合わせた時も、君の名前を挙げていたからね。
 連れて来ないのかと尋ねたら、留守を預けていると。
 
[>>69三度聞けば流石に記憶の端にも殘る。

 カリュクスに振袖は似合わなそうではあるが、
 奇抜な髪色であるにも関わらず、青年は和服が似合っている
 着慣れた年数が物をいうのかも知れないと思いつつ
 故人にとって唯の下男では無さそうな事も感じ取っていた]

 そうか。
 此処の菓子は結構旨いよな。

 時に、粒餡とこし餡なら君はどちらが好きだ?

[いっその事複数の種が詰め合わされたものを
 買って帰るかと思いを馳せつつ、硝子ケース越しに
 陳列された饅頭や大福を眺め、視線と共に問いかける。]

(73) 2014/10/05(Sun) 14時頃

【人】 抜荷 錠

[自分の為に買いに来たのだけれども、
 人にも振舞うとあれば中々に悩ましい。
 相手が若い娘ならば余計にだ。

 そういえば和食も好きとは云っていたが、
 和菓子を好むかどうかまでは解らない。

 商店街のカフェでケーキでも持ち帰る可きではと
 そんな事に脳を働かせながら。

 ――たわいのない、小さな好き嫌いすら知らないのだ。

 此れからスザンナを知りたいと思っても、
 不測の自体に巻き込まれてでもいたらと不安を抱けば、
 和菓子を見詰める目は、些しだけ険しいものとなる。]

(74) 2014/10/05(Sun) 14時半頃

【人】 抜荷 錠

[問いかけにはどちらがかえってきたか。
 当たり前田のクラッカーだが、喩え粒餡と言われても殴らない

 獣人が抱く飼育への羨望。
 奇怪な半獣へ注がれるかも知れない奇異の目。
 ……飼われなかったら、國府機関に獣人だとばれたら、
  ――― ……どうなってしまう?]

 饅頭、一種類ずつ適当に包んでくれ。
 
[ちり、と脳髄を掠める焦燥に眉根を寄せ、店員に告げる。
 何を焦っているのかと心の中で誰かが笑う。
 そうなったらそうなったで、どうしようもない事では無いか、と。

 ――首輪でも指輪でもどちらでも嬉しいと、あの言葉が過ぎった
 では、授ける首も指も手の届かない所へいってしまったら。

 目を離した隙に消えてしまった家族。静寂だけを殘して。
 背筋につぅ、と冷たいものが流れる。]

(89) 2014/10/05(Sun) 16時半頃

【人】 抜荷 錠

 それじゃあね。

[眼前にいる青年もまた半獣であるとは知らず。

 会計を済ませ、店を離れる。
 帰路へつく途中で届いたメール>>82をPDAで確認した。

 ああそういえば、羽織を渡したままだ
 ――スザンナから聞いた話では具合が悪いとか。

 届いたメールの裡に何を思っていたかなど測れないまま。>>81
 簡素に一文、ありがとう、君もお大事にとだけ電子の文を認め

 小雨が降り始めた街を、傘をささず歩く。
 包が濡れてしまうというのも忘れ、
 染みだらけに変わりゆく石畳に白が黒に染まる錯覚を覚えた。]

(94) 2014/10/05(Sun) 16時半頃

【人】 抜荷 錠

 ― 大通り→住宅街へ ―

[そういえば、亀吉がこし餡と答えた時>>95
 奇妙な音を聞いたような気がした。

 今なにか鳴らしたか、と問おうとしたが
 その前に店員から包みを渡されてしまったのだ。]

 ………。

[家路に向かうまでの間、雨足は早いものへ変わっていく。
 何処かで濡れているのかと気掛かりさを覚えれば、
 まるで捨て犬の心配をしているようだと、髪に指を埋めて掻き。

 髪が湿っていることで、漸く雨が降っている事に気がついた。
 住宅街を目指す下駄の音に紛れ、湿った水音が雑ざり込む。

 土の色に混ざる透明に風情は感じず、小さく舌を打った*]

(100) 2014/10/05(Sun) 17時頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 17時頃


【人】 抜荷 錠

 ― 花屋前 ―

[大通りを通過する途中で花屋の前を過ぎれば、
 トレイルの姿はあったか。>>11

 不在であれば店主なりに声を掛ける事にし。
 傘を借りたところで、礼を預け。]

 ――悪い、傘貸してくんねぇかな。

[傘を借用ついでに、
 月に一度墓花を持ってきて貰う日取りを思い出し]

 明日の午前に指定してもいいかね。
 一応、配送に来る前には連絡が欲しいな

[そう言い伝えてから、大通りを抜け住宅街へ向かってゆく。]

(108) 2014/10/05(Sun) 17時半頃

【人】 抜荷 錠

 ― 住宅街・マンション付近 ―

 結構降ってきたな。

[入り込んだ住宅街を、透明の傘をさしながら進む。
 傘の表面を叩く水音が、若干だが強く感じてきた。

 マンションの下を過ぎるも、窓の外を眺めていない限り、
 通話中のスザンナも、気づくまい>>92*]

(112) 2014/10/05(Sun) 17時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 17時半頃


【人】 抜荷 錠

[通りを過ぎ、帰路につくまでの間。
 涼しい気配を肌に感じて、羽織を正す**]

(118) 2014/10/05(Sun) 18時頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 18時頃


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 19時半頃


【人】 抜荷 錠

 ― 自宅→商店街 ―

[家へ戻るも依然として連絡は無いまま。
 暫くは気にしていたが、大通りと家路までの道のりで、
 警察が厳重体制を組んでいる…――なんてことは無かった。]

 見た、と書いたのは失策かと思ったが、
 流石にあんな不特定な情報では動かないか。

[そこで漸く心配のし過ぎかと思い直すも、
 商店街まで一応は巡ってみるかと考え直して。

 羽織のみ替え、傘をさしながら家を離れる。
 大通りを通過し、商店街まで差し掛かったところで、
 雑貨屋の付近で、見覚えある長い髪の娘を見かけ。>>128

 既に赤いフードを被った青年は、立ち去った後のはず。]

(147) 2014/10/05(Sun) 20時頃

【人】 抜荷 錠

[裏道へ向け、駆けてゆく足音>>141を後方で鼓膜に得ながら。
 それもまた、降りしきる雨足でかき消されてしまったが。]

 やあ、まるでてるてる坊主だな。
 随分濡れてるが大丈夫かね

[笑気を纏い、長いケープを纏った生徒に声をかける。
 先刻まで雨の中を歩いていたらしき様子から、
 濡れてしっとりとしたケープは
 背中の凹凸を隠す役割を欠いていた。

 ケープの内側に何かをしょっているのだろうかと、
 目線は自然と彼女の背に注がれる。] 

(148) 2014/10/05(Sun) 20時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 20時半頃


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 21時半頃


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 21時半頃


【人】 抜荷 錠

[と、雨音で自身の声がかき消されたようで。
 そのまま雑貨屋へ入っていくカリュクスを見送る形に。

 雑貨屋に急いでいる様子だったので、
 傍目で覚れる背中の違和感も、結局は指摘できぬまま*]

(175) 2014/10/05(Sun) 22時半頃

【人】 抜荷 錠

 ― →裏路地 ―

[先程何かが駆けていった>>148ような気がした方へと
 歩を進め、路地の合間を割って入ってゆく。

 水溜りを避けて進むが、ぴちゃりぴちゃりと雨音は響く。
 建物の雨樋に阻まれた空間の狭間で
 携帯を弄る青年の独言を聞く>>176>>178

 透けたキャベツ>>141入りの袋は視認できたが、
 傘を持っている様子では無いので。]

 入るか?
 こんなところで佇んでては冷えるだろう。
 何処かに行くなら送ってくぞ。

[紙を見ながらメールを打つ背後から、
 横殴りの雨に変わりそうな天候を気にし、傘を掲げて。]

(179) 2014/10/05(Sun) 22時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 22時半頃


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 22時半頃


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 22時半頃


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 23時頃


【人】 抜荷 錠

 ― 裏路地 ―

 ?
 大丈夫?

[奇妙な物音>>183が聞こえたが、頭でもぶつけさせたか。
 濡れた前髪を認め、袖に収めていた手拭いを差し出そう。]

 うン? うちの大学生の…生徒には見えないな
 中学生かと思ったが、高校生あたりか?

[幼く見える風体に、些か失礼な形容を挟みつつ。
 高校生で自身を構内で見知っているのであれば
 恐らくはオープンキャンパスにでも来たのだろうか

 互いに観察し合う形となれば、滑稽さに軽く笑い。]

(192) 2014/10/05(Sun) 23時頃

【人】 抜荷 錠

 俺の傘ならやってもいいんだが、
 借り物をそのまま持ってきちまったからなぁ

[行く場所に合わせると慎ましい申し出を受けるも、
 商店街の様子を探りたかっただけなので、
 特に此れ用というものは持ち合わせておらず。]

 方向だけじゃ解らんよ。
 案内してくれ。

[告げて、傘の内側を青年の上寄りへ預けるようにしながら、
 指示された方角へ向け、足を進める。

 途中でコンビニエンスストアに差し掛かったので、
 そこへ立ち寄ることにし。]

(195) 2014/10/05(Sun) 23時半頃

【人】 抜荷 錠

[貼らないタイプのカイロを棚から取り上げ、
 レジカウンターへと向かう。
 カウンタ横に或る肉まんの保温機を指差し、] 

 あんまん派?にくまん派?
 まさか、ピザまんなんて邪道な事言わねえだろーな

[尋ねた言へ、なんと返って来たか。
 三種どれでも青年が答えたものを買ってやり。
 カイロと共に袋へ入れさせ、そのまま青年に渡す。]

 ……キャベツ好きなの?
 今の時期はあんま甘くねぇよな。

[カイロと中華まんくらいなら荷物としては軽かろう。
 青年がカイロを開封するのを待ち、
 冷えた両の五指を温めるのを待ってから再び外へ。

 アパートまでの送り道を、雨だれの音と下駄の音が彩る*]

(211) 2014/10/05(Sun) 23時半頃

は、ジャニスに先日の事を謝罪せねば*

2014/10/05(Sun) 23時半頃


【人】 抜荷 錠

 ― 少し前・花屋>>190

[生憎ティソとは入れ違いに為ってしまったが、
 一本の小奇麗なビニール傘を片手に
 店先まで出向いたトレイルへ礼を告げて。]

 あぁ、今しがた降ってきたみたいだ。
 
[大山蓮華を中心としてこさえて貰っているそれは
 初めて配送を頼んだ日以降、トレイルに頼んでいる]

 うん、携帯で構わない。
 午後から講義があるのでね、その前に貰えれば。

 借用までしちまって悪いな、
 君の好きな茶と菓子は用意しておく。 

(214) 2014/10/06(Mon) 00時頃

【人】 抜荷 錠

[晴れれば縁側で、雨が続くのなら屋内へ通そう。
 以前、桜の下に死体が埋まっているという定番のワードと
 その所以である鎮花祭という外國の祭りについて
 話を聞かせていたら、“ちょっと休憩”では収まらなくなり

 その翌週からは、侘賃代わりとして
 包んでもらう種類を高めの花へグレードアップさせた。

 傘の回収と小咄への願い出に薄く笑って頷き、
 見送ってくれた彼を後ろ背にして花屋を後にする*]

(215) 2014/10/06(Mon) 00時頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 00時頃


は、ヤニクを途中、公園内で見た気がした

2014/10/06(Mon) 00時頃


【人】 抜荷 錠

 ― 回想・裏路地に向かうまでの間 ―

[カリュクスを見送った後、通りに落ちていた羽根に気付く。>>213
 白い羽根は水を吸った状態で、雑貨屋の門戸まで落ちていた]

 ………まさか。

[教え子のひとりが半獣だった。
 もうひとり同じような境遇の生徒が居たとして、
 それは不思議では無いのかも知れない。

 そのまま鳥籠と化した雑貨屋に踏み入れようとするが、
 スザンナの云っていた事>>1:327>>1:358を思い出し、留まる。

 あの話をそのまま会得するなれば、
 人に知られる事を恐れていると思っていい。]

(225) 2014/10/06(Mon) 00時半頃

【人】 抜荷 錠

 「恐い人間」には俺も入っているのかな。

[一時的な変化で済む話なら、見ないふりをしていれば良いが。
 不安を抱えて一生を送る教え子に、何の力にもなれないのか。
 そう思うと、なんともやりきれないものがある。

 そのまま立ち去るも、心に痼を殘したまま。*]

(226) 2014/10/06(Mon) 00時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 00時半頃


【人】 抜荷 錠

 ― →夕刻・アパート ―

[裏路地で角に気付かなかったのは昏がりのせいで。
 男が彼の側頭部に生えた異物を悟ったのは、
 コンビニで中華まんはどれが良いかと振り返り尋ねた時>>234

 キャベツについての話を交わしたその後、
 彼の住居の前まで付き合い、謝礼と共に去っていく背の
 向かった号室の前までを確認した。

 やがて扉が開いて閉まる様子を見届け、
 家には直行せず、元来た大通りまでの道を辿ることにし。]

 そうか…
 本当に身近な所に半獣になってしまった子がいるんだな。

[若者に顕れる現象なのではと仮説をたてる。
 友人までもが異形の血を通わせているなどと知らず。
 年齢が原因ならば、元に戻ることも有り得るのではと
 考えを馳せながら、大通りにある服屋へと立ち寄った。]

(259) 2014/10/06(Mon) 08時頃

【人】 抜荷 錠

― 服屋→アパート前 ―

[男女どちらの揃えもある服屋へと入る。

帽子のコーナーへと立ち寄って物色し、
二つの商品を手にすると、レジへ向かった。

角を圧迫せずに済みそうな大きめの外周である
くすんだベージュ色のキャスケットと
横にリボンの装飾が付いた赤いベレー帽を購入し

それぞれ個別で包ませ、キャスケットは
包装の上からビニル製のショップ袋へ納めさせて]

……出来る事なんざ限られてるよなぁ

(260) 2014/10/06(Mon) 08時半頃

【人】 抜荷 錠

[圀に住む国民の半数を獣人が占める程なら
こそこそと隠して生きる事など不要になりそうだが

しかしまぁ、そんな圀をななってしまえば
益々外に流浪する手立ては露になりそうで]

いや、……寧ろ逆、か?……追放?
どちらにせよ、好転は有り得る。

[青年の号室のドアノブに袋をかけて。
紙の包装を重ねさせたベージュの帽子以外には、
FOR YOUと書かれたメッセージカードのみが
袋の内容物として入っている。
恩を着せる事が目的では無かったので
自身に繋がるような知らせは一切混ぜず]

(261) 2014/10/06(Mon) 08時半頃

【人】 抜荷 錠

―→自宅方面―

[再訪を遂げた青年の号室前を離れてゆき。
アパートの階段を下りた辺りで、
金髪の青年>>257とすれ違えば、
道を譲る形で階段から離れるようにし。
そのまま家路までの道程を、下駄の音と共に行く。


途中、バイブレーションでメールに気付き>>256
送られて来たメールを読みながら、
緩やかな足取りで住居を目指す。]

――よかった。

[安堵の溜息は白く、空気中で濁った。**]

(262) 2014/10/06(Mon) 08時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 09時頃


【人】 抜荷 錠

― 自宅・縁側 ―

[その後、軒下で傘を畳み玄関から家に入れば、
早速下男がタオルを持参する。
湿った羽織りを脱ぎ、居間へ向かえば畳の先、
開かれた障子戸の先に続く縁側の板に坐す姿>>269]

――そこで寒くないか?
聞いてくれ、俺も饅頭買ったんだよ。

[裾を割り、隣へ腰を落とし胡座をかき。
苦笑を張り付け、手の中の本を一度見遣った。

程なくして自分の分の茶が運ばれて来れば、
湯呑みを持ち上げ、茶を啜り。]

(278) 2014/10/06(Mon) 12時半頃

【人】 抜荷 錠

[思い出したようにショップ袋を取ると、
赤いベレーを取り出し、スザンナの頭上へ。

プレゼントという程大仰に捉えられたくなくて
簡易包装のみで済ませてしまったのだが]

あぁ、赤は似合うな、よかった。
大学で過ごす時とか、気になるなら使うといい

(279) 2014/10/06(Mon) 12時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 12時半頃


【人】 抜荷 錠

そうだな、あっちは飯の後にでも。
どんな餡が好きか解らなかったからね

しかしそうか、苺大福、か。
栗入りは食った事もあるが苺はないなぁ
食おうぜ

[>>285本に付随した紐栞が挟み込まれる様子を見、
居眠りをしてしまったと零す口に、
首を横に振り、気にするなと告げる。
無事であったなら、それで良かったのだから。]

あれ、尻尾もあったんだな
[臀部よりやや上の布が揺れる様から、
それが尻尾である、と想像するはたやすく。

帽子を握り、視線を取らす様子と、
苺を連想させる赤い布地を見下ろし。]

(287) 2014/10/06(Mon) 13時頃

【人】 抜荷 錠



――……君に、似合うと思ったんだよ。

[一言だけ告げて、瞳を臥せた**]

(289) 2014/10/06(Mon) 13時頃

【人】 抜荷 錠

スザンナ君?
やはり、寒いんじゃないか。

[膝を抱え込み、>>293顎を落とした姿勢に
寒さで身を縮み込ませているのではと案じたが

上目にこちらを睨み上げる様子と、
帽子よりは薄い色に染まる目尻を見詰め、
そうではないと理解を届かせ。]

まさか。
早々そんな事を言う機会はない。

同伴で買い物するならまだしも、
一人で選ぶ事なんて無いしなぁ。

信じてくれないのか?

(304) 2014/10/06(Mon) 16時半頃

【人】 抜荷 錠

[隠された口許が緩んでいるか歪んでいるかは
彼女自身の腕が邪魔で計れないが、
恐らくは喜んでくれているのだと察し付けて。

手を伸ばし、スザンナの頭に触れる。
柔かな髪に指を差し込むようにし、
宥めるように暫くはただただ梳いていたが、
ふと気になったので、指を移動させる。

犬種に似合わずへたりと下がった耳を摘み]

なぁ、この耳自体には耳としての機能はあるのか?

ちと、試してみたい。

[あくまで知的興味から来るものではあったが
自然と詰まった距離に任せ、犬耳の内側に唇を寄せ


人間の耳窩へそうするように、ふっ、と息を吹き掛けた**]

(305) 2014/10/06(Mon) 16時半頃

【人】 抜荷 錠

―自宅・縁側―

[大袈裟と思う程震える身体>>310にこちらも驚く
嗅覚までは想定の外ではあったが、
やはり耳として機能しているのだと理解し。

腕に添えられた掌に、そのまま顔を退こうとするが
涙を浮かせた瞳は憐れさを誘うものというよりも
こちらをまるで扇動する視線に見えてしまい。]

…そうか、やっぱり耳の機能を為してるのか。
飾りで付いてる訳じゃないんだな。

[変態、と自身の行動を罵る音色を鼓膜は拾うも
聞かなかった事にし、摘んだ耳はそのまま、
粘膜を擽るように耳裏に舌を這わせて。

と、試験と言い訳する範疇を越えた悪行に、
流石にどうかしていると唇を耳から離し。]

(311) 2014/10/06(Mon) 18時頃

【人】 抜荷 錠

―――ぁー…、
や、わるい、悪かった。つい、……

[そんな眸で見詰めて来るから、なんて。
手前勝手な言い訳は咥内へ飲み込ませ、眉を下げる。

涙の滲んだ瞳、目尻に浮いた水気を
赦されるならそのまま指先で拭おうか。]

(312) 2014/10/06(Mon) 18時頃

【人】 抜荷 錠

― 回想・オスカーのアパート付近>>309

[階段へと続く道を少年へ渡したその後。

肌を撫ぜる湿気に気を払っていたが、
石畳を弾く水音に混じった声を偶然聞き取り]

タマを蹴らない方のな。

[講師であり、作家でもある。
蹴球と作家を掛けたコールドジョークと共に、
薄く笑ってから、少年の髪色を見る。

邸居へ向かっているであろう犬の娘と比較すれば
やや淡い色素と形容して良い頭髪。
その頭部を一瞬観察するように目を向けたが
角や耳が生えている――なんて事は無くて。

透明傘を揺らし、帰宅する者達の波へ紛れてゆく*]

(313) 2014/10/06(Mon) 18時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 18時半頃


【人】 抜荷 錠

 ――いや、俺はそんなつもりで君を「飼った」訳では、

[>>314袖口を握り締める細い指は力が篭って白くすら見えた。

 此れでは飼うのでは無くそれこそ買ったのと同じではないかと。
 まして相手は教え子と、当然の戒律で箍を掛けようとするが、
 雨のせいと理由付けて微睡みかけていた娘の声音も
 今は艶のある其れへと変貌を遂げ、鼓膜を溶かす。

 誰にも媚びる娼婦のように誘われたなら
 恐らくは額を扇子で叩いて笑い飛ばすが
 生娘のような反応と、震えを殺していない声量に
 生唾を飲むのと同時、喉仏を揺らしたのは無意識だった。]

 スザンナ君、俺は……

[君を「買った」連中と同じには為りたくない、
 そう続けようとした主張も、雨音に削がれてゆく。]

(318) 2014/10/06(Mon) 19時半頃

【人】 抜荷 錠

[ 脳髄を揺らされているような錯覚を覺え、
 甘い誘惑の花を間近にすれば、理性が芯から折れてゆく。]

 ―――… 俺は、  俺は、君が欲しいよ。

[細く白い首筋に惹かれ、あの時香った香水に導かれるように、
 顔を喉元へと埋め、首筋に口付けた。
 チョーカーが邪魔だと思った時に、首輪の話を思い過ぎらせ。

 かちりと革製のチョーカーを前歯で噛んで金具を揺らし。
 顔を離す代価として、図書館でそうしたように手頸を引こうか]

(319) 2014/10/06(Mon) 19時半頃

【人】 抜荷 錠

 ―――……   …今 、君を飼う。 
 いいね


[刹那浮かんだのは、矢張りあの時の問答。>>1:124>>1:130
 向ける響きは、構内で発した其れとは形を変えているが。

 そう重くも無い身を両腕で抱き上げ、
 障子の奥に向けて歩を進めては、畳敷きの上、
 座布団の上へと、緩慢に下ろし。]

 慣れたサービスは、いい。
 君がしたいと思わないことを、する必要性は無い。

[なんでもする、従うというのならば。
 その言葉にも忠を預けるのかと思いつつ。
 畳の上に縫い付けるように肩を押そう。]

(320) 2014/10/06(Mon) 19時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 19時半頃


【人】 抜荷 錠

[――私は何も彼も忘れて了って、握ってゐた手を引寄せると、
 手は素直に引寄せられる、それに随れて身躰も寄添ふ、

 シヨールは肩を滑落ちて、首はそつと私の胸元へ、
 炎えるばかりに熱くなつた唇の先へ來る…

 「死んでも可いわ…」とアーシヤは云つたが、
  聞取れるか聞取れぬ程の小聲であつた。]

(335) 2014/10/06(Mon) 21時頃

【人】 抜荷 錠

[着流しが乱れるのも構わず畳に縫い付けた身上に身体を寄せ、
 涙を溜めた眸と視線を交錯させ]

 ――君は聡い子だ。
 
[>>328 “Ваша”は愛してるという意味では無い。
 “貴方のもの”、という意味だ。
 それでも、意味はさして大きく変わりはしないけれども。

 望むものを望むままに与えるという返しは、
 己の告げた願望には、相応しい。

 頬に触れる柔い手は、ワーキングライクと遠い手。
 滑やかな指先が頬を伝えば、花の蜜を吸うように顔を寄せた。
 弾力ある唇を奪い、舌で歯を割り滑らせ湿原と温かな舌を求め

 ――教え子に手を出しているという背徳感は、
 春の暖かさで氷が流水に変わるように溶けてゆく。

 唇を重ねる合間に毀れた吐息は、少しばかり弾んだ。]

(336) 2014/10/06(Mon) 21時頃

【人】 抜荷 錠

 やれやれ、まだ月も出ていないってのに。
 ……だから、君に比較するものがない

[文豪の綴った慎ましい一句を笑い飛ばす変わりに、
 柔らかな毛並みが生えた、スザンナの耳へ唇を寄せる。
 ピアスを開けるとしたら何処に孔を作るべきなのだろうかと
 くだらないことを考えながら、耳輪を甘く噛んだ。

 上品さを仄かに感じさせるワンピースはそのまま、
 布地と下着越しに胸の膨らみを柔く掴んで揺らすように揉み
 膝を曲げ、内腿の間に膝を割り込ませ]

 スザンナ、俺のことは錠と。

[せめて間柄を一時でも忘れてしまいたいと望み、
 舌で湿らせた耳孔へ、刺激を与える吐息を纏い、乞うように]

(337) 2014/10/06(Mon) 21時頃

【人】 抜荷 錠

 …?

[>>343合わせ目を乱した着流しから覗く首筋へ殘る熱。
 吐息は届くが何処か躊躇しているようにも思える接吻に、
 もしかして習性のせいかのかと頭の端に置く。

 言葉にしてくれれば、と云っていた唇は今は濡れており、
 発された言を思い返せば、逆に謂わば言われないと―― 
 主人から命を受けない限り、彼女は押し留まってしまうのかと

 とはいえ、特に奉仕を求めることは無く。]

 君が俺のものなら、俺も君に所有されているんだよ。
 それは憶えておくといい。

[躾と呼ぶには甘言でしかないが、そう告げておく。

 犬としてのスザンナだけでは無く、
 人としての彼女も愛でたいのだと教え、
 下着越しに胸先を探って親指で圧をかけ]

(349) 2014/10/06(Mon) 22時頃

【人】 抜荷 錠

 ………呼べと言った癖に、なんだかむず痒いね。
 君もスージーと呼ばれた方が落ち着くか?

[甘い声を途切れさせ、名を呼ぶ唇を軽く吸い、
 眉を下げて苦く笑う。

 ワンピースの裾を緩慢にたくし上げ、
 鎖骨の辺りで留まらせる形にさせると、
 装飾の愛らしい下着に対面する運びと為る。]

 綺麗だよ、スージー

[肌の上に指を這わせ、フロントホックへ爪先を寄せ、
 中心から開くように双乳を露見させてしまおうか。

 寝ても張りのある乳房を外周から掴んでは
 晒した胸先へ唇を寄せる。
 つんと上向く先端に舌を合わせ、甘く噛んでは、吸って。
 これは良いバストだ。……胸が嫌いな男などいない。]

(350) 2014/10/06(Mon) 22時頃

【人】 抜荷 錠


 ……は ――… ぁ、


[ 畳の上で遊ばせている指を下方へ滑らせてゆき、
 ショーツの上から秘部の形をなぞり、合間に挟ませては揺らす
 布擦れの音を聞きながら、陰核を指の腹でこすりあげ。

 我ながら、一度火が点くと余裕が無いなと気を遣りながら、
 厭なら言えよ、と余裕の薄れた声で短く告げて。]

(351) 2014/10/06(Mon) 22時頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 22時半頃


【人】 抜荷 錠

 ん……。

[首筋に中る柔らかい唇が動き、薄い皮膚を吸えば
 痛いというよりも擽ったくて。

 踏んであげると云っていた言を思い過ぎらせ、
 女王様と喩るには甘すぎる戯れ。
 時折身動ぎで布が擦れ合うが、体重は無理にかけず。

 掴んでいるだけで熱く感じる撓わな白い胸を揺らし、
 態と水音を立て乍固く育った肉芽を吸い、浅く歯を立て]

 … 、 嗚呼、感じやすいんだな
 開発した野郎に、灼いちまうわ、

[指折り数えても足らぬであろう身を重ねた男の数。
 鋭敏に快楽を拾う陰芽を何度か擦り上げていたが、
 湿原と成り果てたクレバスは下着に染みをつくり。]

(365) 2014/10/06(Mon) 23時頃

【人】 抜荷 錠

[愛液を煉りつけるようにしてから、一度其処から指を退く。
 ショーツをずらして指を割り入らせ。

 暖かな蜜を中指に纏わらせながら、指を食ませてゆき、
 媚肉の締まりを解す為、第一、第二関節で曲げた指を、
 緩急を与えながら抽挿し、婬猥な水音を響かせて。

 熱い、と指で感じる度に、喉が渇く感覚が増す。
 着流しの合わせ目の下で育つ怒張は、既に張っていた。

 乱れるばかりの吐息と甘い囀りに煽られ、
 下唇を無意識に湿らせ、赤く熟れた娘の貌を見詰めた。]

(366) 2014/10/06(Mon) 23時頃

【人】 抜荷 錠



 ――も、あんま余裕ねェわ、 …いい?


[避妊具を取りに行くのも億劫で。
 外に出せばいいかと、髄の溶け出した脳は支度を面倒がる

 指は埋めたままだが、充分に湿っているように思え。
 スザンナに平気かと尋ね、彼女の腕を引き上体を起こそうと。]

(367) 2014/10/06(Mon) 23時頃

【人】 抜荷 錠

 後ろから穿つほうが好きかな、と思ったんだがね。
 このままのほうが、いい?

[食まれた指が強く圧迫されれば、>>373ふつと表情を緩ませ。
 滴る蜜と共に指を引き抜き、薄く笑った。

 望まれるままその身へと身体を落とし。
 絡む腕の誘いに乗ることにして、
 苦しさすら感じていたボクサーをずらし、
 反る昂ぶりを秘所へ押し付けた。

 何度か擦り付けては慣らし、腰を進めて。]

[呑まれてゆく音と、心地よさに頬を緩ませる。
 しっとりと包み込まれる心地は安堵を与え、
 ぎゅうと締まる圧迫感は、余裕を削ぎ落としてゆき]

(376) 2014/10/07(Tue) 00時頃

【人】 抜荷 錠

 ……っ、

[指を絡ませ強く繋ぎ留め。
 額から浮いた汗がぽたり、と畳に落ちた。

 そのまま貪るように彼女を、愛犬を抱く。
 一抹の死を望み、乾きを潤すまで。

 女を抱くのは、少しばかり久しいが、
 ただひとつ常と違うものがあるとするならば、
 果てる前から心が満ちているという事。]

 スージー、 君の全てがほしい

[放つ間際の蜜言は、律動に紛れぬよう、空気に消させぬよう。
 スザンナの耳元だけで。

 糖分をとらねばと思っていた事も忘れて、
 目の前の甘味に現を抜かし、性欲のみでは無い充足を覺えて。
     ――達する瞬間ゆるりと微笑んだ*]

(378) 2014/10/07(Tue) 00時頃

【人】 抜荷 錠

 ― 夜半のこと ―

[恐らくは、愛犬と共に柳葉魚のお造りを中心とした
 夕餉の終えた後のこと。

 刺身は未だ殘しており、盃へ酌をして貰う傍ら。
 ――そういえばあの本はどうしたっけかと思い、
 ルーカスに渡した包みの中へ入っているのだと、気が付いた。]

 あー……、まぁ本はいつでも良いんだが、な。

[夜に見つける蜘蛛は殺さなければならない。
 と、迷信も或るが、厠で見つけた其れは取り逃がしてしまった
 何となく気持ち悪い感覚がして、携帯を弄る。]

(382) 2014/10/07(Tue) 00時頃

【人】 抜荷 錠

――――――――――――――――――――――
From 錠
To ルーカス

本文:
よ。
真昼間から大學でワザワザいちゃこきやがって。
あの本どうよ?研究の足しになりそう?

ところで、明日の夜か明後日の夜でも飲むか?
今夜はちと忙しいんでまた後日でも。

追伸:最近知らん番号を全部着拒にしたら、俺々詐欺が減った。
――――――――――――――――――――――



[今日を逃せばもうこの國から友人が居なくなるとは知らず。
 いつもと変わらぬ文面で、電子の鳩を飛ばす*]

(383) 2014/10/07(Tue) 00時頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 00時頃


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 00時半頃


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 00時半頃


【人】 抜荷 錠

 ― 夜半 ―

 朝飯は、焼き魚とTKGだけどいい?
 朝からパンって苦手なんだよなぁ

 その代わりに、夕飯は君の好物にしよう。
 食べたいもの考えておいてくれ。

 ああ、――友人と外食するなら好きにしてくれていいよ。
 飼うといっても、あまり縛りたくないからな。

[メールを送った後は、スザンナの酌で和酒を樂しみ。>>391
 戯れに箸で摘んだ柳葉魚の薄造りを醤油で軽く浸し、
 味を付けてから小皿を下に添え、口を開けと促す。

 スザンナの分だけパン食にしても構わないのだが、
 食事を人と半獣で分かつのは、何処か侘しい気もして。

 言葉に混ぜた「明日」の話。
 其れはこれからも彼女を飼うつもりが或るという意味で。]

(405) 2014/10/07(Tue) 01時頃

【人】 抜荷 錠


 ――… いずれにせよ、
 夜が更ける前に、少しだけ時間をおくれ。
 君と一緒に探したい買い物が或るんだ。


[酒気帯びても記憶を薄れさせることはないが、
 傍らのスザンナはどうだろう。
 忘れてしまったとしても、また別の日にすればいいと改めるが。

 そう、時間は充分或るのだと思っていた。
 奇妙な半獣騒動以外、この街に訪れる異変を悟ること無く、




 「神隠し」のことも、倖せな今は頭の端にいなかった*]

(407) 2014/10/07(Tue) 01時頃

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生存者
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