1 とある結社の手記:6
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―― 広間 ――
[ ピッパがこちらを見れば、手を振って。]
ああ、俺は前にも見たんでな。
あんなもん、直視できなくていいのさ。 見ても面白いもんでもねえんだしよ。
[ ピッパに言って、おどけるように肩を竦めて笑ってみせる。 そして、コルクボードに目をやれば、サイラスのメモ。]
ふむ。 サイラスの調べではメアリーは人間、な。 ウェーズリーはどうだったのかね。
[ 広間を見回してみる。 ウェーズリーの姿はあるだろうか。]
(53) 2010/02/21(Sun) 19時頃
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[ ピッパの問いに、ふう、吐息を吐いて。]
……忘れもしねえ。 街に出て半年もした頃だ。
ようやくありついた仕事で、荷を運んだ村があってな。 そこで人狼が出やがったんだ。そん時ゃあ、俺も迷信で騒いでやがると思ってた。
だが、そうじゃなかった。 何人死んだかもわからねえ。俺も、相棒が庇ってくれなきゃ、やられてたかも知れねえ。
[ 眼帯に覆われた左目を指し示して。]
で、この様になったって訳さ。
(56) 2010/02/21(Sun) 19時半頃
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[ 口の端を上げて、どこか苦い笑みを浮かべる。 そして、椅子に腰を下ろした。]
(57) 2010/02/21(Sun) 19時半頃
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[ こちらに目を向けたキャサリンにちらりと視線を走らせるも、直ぐに目を逸らされれば、ピッパに目を向けなおして。]
言えねえだろ? 人狼にやられて、こうなりました、なんてよ。
[ ふ、と笑って。 だが、続いたピッパの言葉に、何処か遠くを見るような。何かを堪えるような色を瞳に浮かべた。]
ああ……相棒と引き換えに、な。
おいおい、まさか、俺だって此処でも人狼が出るだなんて思いもしねえよ。
[ 笑って言ってみせる。 せめて、少しでも空気を重くしないようにと。粗暴な割りに、妙なところに気を回した。]
ん? いいぜ。
[ 請われれば、人差し指で、ついと眼帯を上げてみせる。 額から、目の上を走って抜けた傷。 開かれた瞳は、白濁し、光を映す事はなかった。]
(70) 2010/02/21(Sun) 20時頃
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[ 怖かっただろうね、という言葉に素直に頷けないのは、男としてのプライドだった。 なので、苦笑いを返してみて。
くすぐったくはあったが、ピッパの指が傷をなぞるに任せる。もういいよと言われれば、おう、と答えて眼帯を戻した。]
ん? ああ、別に構わねえよ。
[ おおらかなピッパが、人目を避けようとするからには、それなりの話なのだろう。 我知らず、やや声を落としてそう答える。
(78) 2010/02/21(Sun) 20時半頃
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―― ピッパの部屋 ――
う……覚えてるよ。 あん時が、一番こっぴどく怒られた時だったからな。
なんつーか、その……悪かったよ。
[ ピッパは笑うが、自分は思い出したばつの悪さに、頭を掻いて床に視線を落とす。]
え? いや、確かにあの後もからかったり何だりしてたよ。 カブトムシ虫とか捕まえて見せに行ったり。あいつ、虫は嫌いとか言うけど、これはかっこいいだろうって。 あ、でも、好きとかそんなんじゃなくてだな、なんつーか、つい……
……でもよ、何で今そんな話を? 俺はてっきり、人狼についての事でも聞きたいんじゃねえかと思ったんだけどよ。
[ ドナルドの疑問にも構わず、ピッパは話を続ける。 僅かに、拗ねた様に唇を尖らせながら話を聞いていたが、全てを聞けば、手を組んで視線を落とし、大きく息を吐く。 どのくらいそうしていただろうか。]
(94) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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……俺だって、謝りてえよ。 だけど、どうやって謝りゃいいんだよ。
自分でしといて、許してくれっていうのも卑怯じゃねえか。
[ 顔を上げて、途方に暮れたようにそう言った。 詫びたいと思う気持ち。だが、それを自分に許せない気持ち。そして、好意、だろうか。 それらが混ざって、どうしたらいいのか分からない。 抱えてきたそんな思いを、姉のようなピッパに初めて打ち明けていた。]
(95) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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そうだな。 ただ、もしかしたら、余計に悩ませる事になるかも知れねえ。 しかし……探して、どうすりゃいいんだろうな。 引き渡せば、やつらは間違いなく殺す。結社員てのはそういうやつらだ。
[ ここに閉じ込められてからの懸念を口にする。]
何で……だろうな。俺にもわからねえ。 でも、いつも、あいつの前だと上手く気持ちを言葉にできねえんだ。 ――おっと。
[ 頭を撫でられるなど、いつ以来だろうか。 懐かしさと気恥ずかしさが浮かび、照れの混じった苦笑いを浮かべる。]
そういうもんなのかな…… ああ、分かったよ。上手く言えるかわからねえけど。 やってみる。
[ そう言って立ち上がる。何となく、心が軽くなったような気がした。 そして、広間へと向かう。ピッパは共に来るだろうか。]
(114) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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うん? 何だよ、ピッパ。
やめろよ、そんな言い方。まるで死んじまうみたいじゃねえか。こっちに来るのは早いって婆ちゃんに怒られるぞ? ピッパも俺も、生き残るんだよ。
[ 背中からの声に答える。 できれば誰も死なせたくない。だが、それが難しい事は分かっていた。 それでも、死なせたくなかった。]
そうだな。 同じ後悔するにしても、しないでいるより、したほうがましだな。 ……ありがとな。
[ ピッパの声の調子にいつもと違うような感じを覚えたが、背中を叩かれ振り向けば、そこにはいつものピッパの笑顔。笑みを返して頷いた。
そして、追い越して行ったピッパの背を見ながら、足を速めて広間へと向かった。]
(123) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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[ 広間に行けば、キャサリンの姿を確認する。 どうしたものかと考えるが、流石に皆の前で切り出す話でもないだろう。それなら、そう思ってキャサリンの側に行く。 そこでまた、どう切り出したものかと暫し悩んで……]
……なあ。
[ そう呼びかけるが、キャサリンは呼ばれていると気付かぬ様子で、もう一度声を掛ける。]
なあ、キャサリン。 ちょっと、話したい事があるんだ。 話の途中なら、後ででも良いからよ。ちょっと、二人で話したい。
[ いつもキャサリンに接する時のような、何処か機嫌の悪そうにも聞こえる口調ではない、真摯さすら感じさせるような口調だった。 キャサリンはどう答えるだろうか。直ぐに二人で話をする事になるのでなければ、後でなと言って、コルクボードを眺めてから、適当な椅子に腰を下ろすだろう。 誰かに人狼の話を求められれば、話をするだろう。**]
(144) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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―― 回想 ――
[ マーゴがキャサリンの側を離れるのを見ると、そわそわとしながら、横目にキャサリンの様子を伺う。 しかし、キャサリンちらりとこちらを見ただけで、コルクボードへと向かった。 マーゴがそれとなくこちらを見ている事には気付かなかった。気付いていれば、居心地悪さ感じ、それを誤魔化すようにそっぽを向いていたりしたかも知れない。
食事もせずにいれば、気を利かせたメアリーが何か作ろうかと言ってくれたろうか。 「適当に頼む」という、頼まれた方が一番困る言葉を返して、ローズマリーとの話を思い出す。
結社は何の為にこんな事をしているのかと、その問いへの、人狼の"駆除"という答えまでの沈黙の間。]
訳有り……かね。
[ あの時、あえて、それ以上は問わなかった。 しかし、命の危険を冒してまで――事実、サイモンは死んだ――人狼を殺そうとするというのは、尋常の話ではない。何が駆り立てているのだろうか。
そんな事を考えつつ、メアリーがオムレツを作ってくれれば、礼を言ってご馳走になった。]
(347) 2010/02/22(Mon) 20時半頃
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―― 回想 ――
[ そのまま、皆のやり取りを聞きながら、ぼんやりと時間を過ごす。 昼頃になれば、ローズマリーが姿を現した。相変わらず、ぞんざいに挨拶を送る。 結社員がサイモンの部屋へと姿を消してから。
ピッパとキャサリンのやり取りを、何とはなしに聞いていた。 ここにいる全員の腕を掴む事は出来ないらしいのが……その言葉が聞こえれば、自分の手を見つめ、長く静かな息を吐いた。 ……言葉にせぬまま、思いを巡らせてる。
やがて、ローズマリーが戻り、人狼の話を始めれば、口を挟むことなくそれぞれの質問を聞く。 あえて、自分の経験を話す事はしなかった。結社員が話すなら、その方が間違いはないだろう。そう、人狼の話に関しては。
窓の外に目を送る。 鉄格子越しに目に入る、雪の景色。 見える建物では、同じように思い悩んでいる者たちがいるのだろうか……
―― 現在へ ――
(348) 2010/02/22(Mon) 20時半頃
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――ん? どうした、カルヴィン。
[ 空が明るさを失って行く様を眺めていれば、掛けられた声に振り向いて、何処かおずおずとした様子のカルヴィンにそう問うた。]
ああ、聞いてたのか。俺が人狼に遭った事があるっての。まあ、そりゃあ気になるわな。
村を出てから半年くらいか。まあ、それまで碌な事はしてなかったぜ。その日暮らしでな。田舎が嫌で街に出たは良いが、食うもの、住むとこにも困ったりしてな。 ひもじくて、物をくすねたりなんつーこともしてたんだ。
だが、ある人に拾ってもらってな。仕事を回してくれるようになって、荷運びなんぞをしてたんだ。いわゆる、大きな声じゃ言えねえようなもんを運んだりな。
ま、そんなのはよくある話だな。
[ にっと笑って見せて、話を続ける。]
……問題は、ここからだ。 ある村に俺と相棒は荷を運ぶ事になった。 聞いたことねえか? 海辺の方の村でよ、大量殺人があったなんて話を。あの村だ。
(351) 2010/02/22(Mon) 21時半頃
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村に着いたはいいが、そこでは人狼がなんだと騒いでやがった。 俺は、そん時は馬鹿が騒いでるんだと思ったよ。だが、そうじゃなかった。 引渡しを終えた夜の事だ。 宿の部屋の扉を叩く音がしてな。開けたら、子供が立ってた。掃除に来たって言うから、俺は宿の娘かなんかだと思って部屋に入れたんだ。 そしたら、花を買ってくれとか言い出しやがる。
馬鹿言ってんじゃねえって言ってやって、帰れって言って背中を向けたら、だ。 相棒が、危ないって叫んでな。 振り向いた瞬間、相棒が俺を突き飛ばした。床に転がった時、相棒が首を真っ赤に染めて血を流してるのが見えた。喉をな、ざっくりとやられたた。声も出せなくて、血の泡を吹くばかりだった。 この左目は、そん時にやられたもんだ。
……結局、その人狼は捕まらなかった。 殺すだけ殺して、逃げたって話だ。
(352) 2010/02/22(Mon) 21時半頃
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だが、結社のやつらが来て、他にも人狼がいないか調べて回った。 それでな、結社のやり口は知ってたってわけだ。 そん時は、もう一匹人狼が見つかったんだ。ごく普通の物静かそうな男だった。 後で聞いたとこだと、中には、憎んだ相手を人狼だって言って処刑させようとしたなんてやつもいたらしい。
まあ、こんな話だ。 ちと、喉が渇いたな。
[ そう言って、立ち上がりキッチンへと向かおうとする。 そこに、出来立てのホットパイを持ってウェーズリーたちが来る。]
へえ、大したもんだな。 俺は料理なんざてんでできやしねえぜ。 じゃあ、せめて俺は紅茶でも入れてくるかね。
[ キッチンへと向かった。]
(353) 2010/02/22(Mon) 21時半頃
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さあ、どうだかな? 堅気の商売したって、やっぱり人狼騒ぎに巻き込まれてたのかも知れえよ?
おいおい、本気かよ。 お前、こんな眼帯付けた修道士に祈りを捧げて欲しいと思うのか? 物好きなやつだぜ。
[ 広間にやってきたフィリップの軽口には、軽口を返して笑ってみせて、キッチンへと。 危なっかしい手つきでティーセットを用意する。
……案の定、カップをひとつ落として割ってしまう。 辺りを見回し、割れたカップをそっと隅の方に片付けて、頭を掻きながら広間へ戻る。]
(358) 2010/02/22(Mon) 22時頃
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[ 広間に戻ると、何故か、妙に慎重な動作でティーセットをテーブルに置く。]
物好きばっかりか、ここは? 見たいんなら、どうかお願いしますドナルドさん、って言ってみやがれ。
カルヴィン、お前もおかしいと思うだろ? どうする? こんなのがあんな服着て、十字架と聖書持って、アーメンとか言ってたらよ。
[ 混ぜっ返すヤニクとフィリップを揶揄して、紅茶を注いだカップをカルヴィンの前に置く。 自分の分も注いで、さっさと椅子に座った。]
(368) 2010/02/22(Mon) 22時半頃
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分かった。上手く言えたご褒美だ。アーチにだけは見せてやる。
[ アーチの頭をつんと突付いて。そして、見てみたいと言うカルヴィンに肩を竦めて見せる。]
あ〜、じゃあ、眼帯は良いとして。”俺が”修道士ってのはどうよ? 真面目に神様に祈ったりとか、絶対無理だ。
[ 真面目顔のウェーズリーにそう返す。 そんな事をしているうちにホットパイを平らげて、ごちそうさんと礼を言い。
そして……表情を改めた。]
占い師なんてのが、そうポンポン居るわけねえしな。 仮に、代わりが居るとしても、ここに来るのはいつになるんだって話だろうさ。 だからだろ、奴さんらも焦ってるんじゃねえのか。
そして、殺されるやつを選ぶのも、誰かが死ぬのも、自分が死ぬのも嫌でも、逃げられもしねえ。 扉は結社員が来なけりゃ中からは開けられねえし、ローズマリーが猟銃を持ってことは、他のやつだって銃を持ってるだろうからな。 下手をすりゃあ、蜂の巣……ってやつだ。
[ ひとつ、重い息を吐く。]
(379) 2010/02/22(Mon) 23時頃
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[ ヤニクとフィリップのやり取りに口を挟んでから、サイラスの方を見る。]
投票、だな。 結社に任せれば、ここにいる誰か一人は、明日はもういなくなる。 そういうこった。
(381) 2010/02/22(Mon) 23時頃
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女子供。 ぶっちゃけ、選び辛いもんだよな。
だが……俺が見た人狼は、それこそ女で子供だった。 かと言って、そうだとばかりも限らねえ。
[ ウェーズリーの、呟くような言葉を拾う。 そして、思案げな顔で押し黙った。]]
(388) 2010/02/22(Mon) 23時頃
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[ ドナルドが気になったが、分からなくなったと言うカルヴィンに、俺も分からねえよと軽い苦笑を見せて。
しばし、顎に手をやり俯き加減に考え込んでいたが、顔を上げると皆を見回した。]
ところでよ、ちと皆に聞きたいんだが。 この中で、自分を占えって言ったやつは何人いる?
サイモンは殺された。 つまり、人狼は”占い師”ってやつを脅威だと思ってるってこった。 なら、サイラスとウェーズリーが人狼を見分けられるって言ってるとこで、自分から自分の正体を確かめろとは言い出さねえだろう。
[ 皆を、次いでコルクボードを見る。 確か、ピッパはそんなメモを張っていた。]
(396) 2010/02/22(Mon) 23時半頃
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小悪党 ドナルドは、本屋 ベネットがコルクボードの方からこちらに向かうのに気付き、目を向けた。
2010/02/23(Tue) 00時頃
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顔色悪いぜ?
[ 気を遣っていただの、優しかっただのと言われているのは、どうにも居心地が悪く、知らん振りして窓の外を見ていたが、席に着いたベネットの様子が気になって、そう、声を掛ける。]
(420) 2010/02/23(Tue) 00時頃
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ま、堪えるよな。 俺も、二度目とはいえ……前は何の関わりも無い所だったが、今度は、な。
[ 慰めるようにそう言った。 長く深い付き合いの者だけに見せる気安さで。]
(429) 2010/02/23(Tue) 00時半頃
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[ ドナルドをやんちゃなお兄ちゃんだと言うカルヴィンに、くくくと笑いを漏らす。]
なんだ、フィリップ?
……しかし、アーチはろくでもない言葉ばかり覚えるな。 誰に似たんだか。
[ にやりと笑ってみせるのは、無論、お前に似たと言いたげに。]
(432) 2010/02/23(Tue) 00時半頃
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[ 別に、と返されれば、ふん、と一言だけ返す。 そんなもので済むのが、こんな時でさえ心地良かった。 否、こんな時だからこそなのかも知れない。]
ん? ああ、そんな事するのは―― ああ、だろうな。
[ フィリップの声にボードを見て、予想する犯人を言おうと思えば、そうするまでも無く、ベネットの口から告げられる。]
なんか知らんが、やけに俺にちょっかい出してくるんだよな。 何がしたいんだか。
[ フィリップに向かって言いながら、同じようにヤニクの去った方を見る。]
(447) 2010/02/23(Tue) 01時頃
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わからねえなあ。 いつも、聞いても言わねえし。
好かれてるって、お前、勘弁しろよ!
[ 自分への揶揄とも気付かず、幾分本気で焦ったような顔を浮かべる。]
ああ、なんかありゃあ、言いふらしてるかも知れねえとは思うが…… 何か、恨みでもあるんだか。
[ 何かの間違いだろうと言いながら、しかし、フィリップの面に現れているのもは逆の方向を示しているように見えた。 それを口に出さなかったのは、自分の中にある思いとおなじだろうかと考えたからだった。]
(459) 2010/02/23(Tue) 01時半頃
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そりゃあ、お互い様だ。
[ 立ち上がり手を伸ばして、ベネットの肩をぽんと叩く。]
俺も、わからねえ。 皆、変わらねえ。昔と変わったってんなら、もしかしたらと思うかも知れんけどな。 昔から人狼だったのか、それともいつからか人狼になったのか。
……いや、どっちでも同じか。 ともかく、わからねえんなら……俺は、死なせたくない奴には投票しないって事にする。 俺にとって、大事な奴には投票しない。そうじゃない奴に投票する。
つまり、だ。 俺は今日、ヤニクに投票する。
[ あえて、二人の前でそれを言葉にした。]
(468) 2010/02/23(Tue) 02時頃
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……おい、そりゃあ。
[ ベネットの言葉の意味する所を想像する。 その時、ふと、別の考えが浮かんだ。 人狼はお互いを知る。人狼を見分ける力を持つサイラスを信じる事で、メアリーが追い込まれる。 メアリーが人狼だと……知っている?
浮かんだ考えを振り払うように頭を振った。 ベネットの妹だ。特別親しくしていた訳ではないが、知らぬ訳でもない。考えたくない可能性。
二人が投票用紙に書き込むのを見ながら、嫌な考えを振り払えずにいた。]
(474) 2010/02/23(Tue) 02時頃
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……いや、何でもねえ。 多分、勘違いだ。
[ 勘違いであって欲しい。 その気持ちが言わせた言葉ではあったのだが。]
良いんじゃねえのか? 勝手で。 だって、そうじゃなきゃ、大切なもんを大切になんて出来なくなるだろ。
俺たちの手は、全部は持って行けないんだしよ。
[ ピッパが言っていた言葉を思い出しながら、同じ事を言った。]
(480) 2010/02/23(Tue) 02時半頃
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[ ベネットが、そしてフィリップが、投票箱に名を書いた紙を収め部屋へと行くのを、手を振り見送る。 そして、自分も名を書いて。 下手糞な字だった。だが、はっきりと記した。
ヤニクに投票すると明言しなければ、あるいはヤニクに向かう表も減ったのだろうか。それとも、変わる事は無かったか。 いずれにせよ、背中を押した事にはなるのだろう。
女たちが投票する様子は、見ていて胸が痛んだ。鈍感な自分より、辛い思いをしているのではなかろうか、そんな事を思う。
立ち上がり、投票箱へ赴くと、そこに用紙を収める。 ふと息を吐き、しばし佇む。 そして、階段へ向かおうとして……何となく、思いとどまって椅子に腰掛けた。]
(490) 2010/02/23(Tue) 03時頃
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