人狼議事


8 DOREI品評会

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視点:


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

― 客室 ―

[相変わらず、蜘蛛の巣のようと言われた男の部屋の扉は大きく両側に開け放たれて居る。
 幾重にも重ねられた薄布の中、奥に並ぶ屈強そうな男達の更に奥、香とはまた別の少し「外」の匂いも混じる。]


 おや…No,1。
 君は本当に良く出来た子だね?

[足音に寝そべったまま貌だけを向けると、陶器を乗せた盆を持って来た女が恭しく立って居て、男は鬱陶しく伸ばした髪の隙間から瞳を眇める。
 足元の炉から上がる、細く青い煙。]


 ――おいで?

(64) 2010/04/06(Tue) 09時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 09時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 こんなに良く出来た君が居るのに、
 No,4とNo,6はルーカス氏に呼ばれたみたいだね。
 君より魅力的だと思われた、って事だろうね?


[傍まで来させ盆の上の陶器に手を伸ばし乍、言葉を掛ける。
 白く濁る酒は、男が好むクミス(馬乳酒)。
 長く伸ばしたままの髪が貌を縦に割る隙間からの暗い色の瞳が、彼女の体に柔らかく食い込む縄をじっとりと上から下まで眺めた後、細く眇め睫毛の下へと隠された。

 毛足の長い絨毯の上、肌触りのよい布が幾重にも敷き詰められた中、肘を付き仰向けに寝そべったまま。 男は酒の入った陶器を手にとると、そのまま腕を伸ばし陶器を斜めに傾がせた。
 
 つい、と、白い酒がひとしずく、ふたしずく。
 男の青白い足の甲へと垂れ、筋を残す。

 口端を上げその足をもう一方の足の膝にかけて組み、ぴんと足先を伸ばしてそっと首を傾げると、さらさらと髪が肩から落ちた。]

(65) 2010/04/06(Tue) 10時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 11時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[少女が部屋を覗けば、開け放たれた扉の中。
 幾重にも垂らされる薄布の向こう、寝そべる男と近く座る女のシルエットが見えるだろう。
 細い青煙が漂い苦味ある香りの中そこに暴力的な空気は無く、薫るのはゆったりとした時間と空気と薔薇の其れ。]

[しゃらり、衣擦れの音。
 くすくす笑う、甘い声。

 男は鎖の音に気づいたけれど、声を掛けることはせず。
 肘を着き半身を起こした形で寝そべった侭、
  ふ、と炉を吹いて、酒精と青煙を其方へと漂わせた。]

(72) 2010/04/06(Tue) 12時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 12時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 っふ…

[指の股を這う舌に彼女の央に寄る眉に、肌を掠める息に、男の薄く濡れた口唇の間からも微かな吐息が漏れる。]


 そう、良く出来たね。

[きれいに舐め取られた足の親指を手前へと動かして彼女の顔を自身の方へと向けると、肘を着いたと逆の手を伸ばしてたっぷりとしたブルネットをくいと引くのは、寄れと言う指示。
 女の頬に手を当て親指で顎の黒子撫で、ほっそりとした長い人差し指と中指を咥内へと滑りこませる。
 歯列の裏をなぞり舌を挟み、蠢く指は頬裏を背でそっと押し]


 君は何処の出? 血統書はあるのかい?

[尋ねる言葉と共に指を長い髪がかかる自身の貌へと引き戻すと、ゆったりとした動作でペロと舐めた。酒精と薔薇の香りが混じり、酷く甘い其れが広がる。
 入り口に、気配が、ひとつ。
 気づかない振りをして囁く声は甘く掠れ、女の耳に息の温度ごと忍び込ませた。]

(76) 2010/04/06(Tue) 12時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 12時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 嗚呼、聞いたことはあるなァ。
 一番最初に買われなかった事は、やっぱり、屈辱?

[くすくすと笑いながら顔を寄せると至近距離、髪の隙間から鬱な暗い色に彼女の瞳を写し込み、薫る薔薇を楽しむ風に暫しの瞑目。それから不意に体重を預けていた肘を倒して横に、彼女の膝へと頭を乗せた。

 見上げると、黒いレースのガウンの中、柔らかな乳房の下緋色の縄がすぐ近く。指を伸ばし、緋色と肌の隙間にねじ込んで、くいと引くと丁度その時、部屋の入り口付近から小さな鎖の音と共に気配が去るのを感じて、そのまま眼だけを薄布の向こうへ]


 おや…
 其処にも別の気配があったのに、行っちゃった。
 ボク嫌われ者だからなァ。

[くすくす笑いながら、手遊びはそのまま続く。緋色の下から指を抜き腹へと這わせ、乳房の外側を指の腹でなぞる。濡れた指の触れた痕が伸び、手指吸い付く女の肌質を愉しむ様子。]

(88) 2010/04/06(Tue) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 そういう表情も、教えられたモノ?
 どこからが、君の意思なの?


[高価で美しい美術品が思う侭の反応を返してくれる事に、男は満足でもあり不満でもあり。
 指はそのまま乳房の周りをねっとりと這い、脇下のくびれたラインを降りては上がり もう片方の手は陶器を脇に避け、流れるブルネットをくるりと指に巻きつけては離しを繰り返していた。]

(91) 2010/04/06(Tue) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 でも、仕込まれたモノ…なんでしょう?
 本能の底が見られるのは…買ってから、なのかな?


[呟きながらゆっくりと這わせる手指は未だ女の尖りに触れる事は無く、ただその周りや脇の肌を指腹でなぞり背を滑らせる。
 しっとりと湿り気を帯びてくる肌から薫る薔薇は好ましいらしく、うすらと笑みを浮かべた。

 寝そべった侭の柔らかい布に包まれた男の体は薄く、片膝を立てた侭の足の付け根に変調も、今は一切見当たらない。
 ついと髪を手で掬い、その指で脇に置いた陶器を差し]


 飲ませて?

[笑みを添えるお強請り。]
 

(95) 2010/04/06(Tue) 14時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[こくり]
[喉が鳴る音。
 丁度良い冷たさと温もりの酒精が口に広がる。
 ブルネットを巻いた指を引き、くるくると更に絡めながら根元へと手を伸ばし、辿り着いた首筋をつと撫でる。
 舌を伸ばし彼女の舌に絡めると、口唇の端から自分の頬を薄まった白がついと流れた。]


 …、ん、

[もう一度、喉を鳴らす。
 絡めた舌を自身の咥内へと招き、吸い、なぞり、柔らかく噛み、そのまま

 ――歯を、ゆっくりと彼女の舌中央へと、埋めて行く。]

(98) 2010/04/06(Tue) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[こくり、また喉が鳴った。
 口の中の酒精に混じる、 鼻をつく鉄錆のような香り。
 こくり、また喉を鳴らすと口の中は紅が濃くなり、
 男の暗い色の瞳に、愉楽の影がゆらり浮いた。

 僅かに身を引く様子に、這っていた手が細い首を掴む。
 こくり、飲む――みちり、音がして上下の歯がふれる感触。]


 …――ん、ん…

[僅かに顎を引けば孔は広がり赤は更にどくり、沸く。
 何度も何度も喉を鳴らして吸ったあと、ようやく顎を開けて歯を抜いた。どくり、また、赤が、沸く。

 その後も存分に自身の舌で彼女の舌を舐ぶり弄り、漸く口唇を開放した男は少し熔けた表情を浮かべ、近い彼女の顔をじっと見詰めた。]

(101) 2010/04/06(Tue) 15時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 うふふ…ふふふふふ。

[わらう。
 陰鬱を絵に描いたような瞳元は弧に曲がり、
 舌舐めずりをしかねない程の、仄暗さ。]


 嗚呼…傷はルール違反だった、かな…?

[上体を起こし、半眼の上目女の鼻先から見上げる。
 竦めた肩からさらさらと零れる髪が、薄布越しの光を浴びてきらきらと白銀へ墨色へと忙しない。]


 見えない所だから大丈夫…かなァ。
 君が言わなければ、ね。

[言うなんて、思っても居ない事を口にしつつ、
 赤に濡れた口唇から歯型のついた舌がチロと見せられれば体を伸ばして貌を寄せ、薄く開いた口唇でそっと食む。また、味と臭いがあたりに広がり、ぽたり、顎を伝って女の腿に落ちた赤は、花弁のよう。]

(105) 2010/04/06(Tue) 16時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 16時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

  嗚呼――「イイ」ね。

[血まで、薔薇の香りがする。
 男は満足げに彼女の顎を垂れる血液を指で掬い口に含み、
 口唇を彩る赤から頬に舌這わせ眼球をチロと先で味わった。
 ほっそりとした手を伸ばして引き寄せると、
 黒いガウンの上から括れた腰を這わせ尻たぶを撫で、
 緋色の紐を辿る様にして乳房へと向かい、
 一度だけその先端に触れ撫でた。]

(109) 2010/04/06(Tue) 17時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[女が甘い喘ぎを漏らし注意が逸れた隙、
 何時何処からか手にしていたのは一本の小さな瓶。
 彼女の背で片手で蓋を捻り口に含み、
 髪を梳き酷く優しげな仕草で、女へと口移す。

 それは、飲用に適さない程酷く度数の高いアルコール。
 今出来たばかりの傷口には、きっと火がついたかのよう。]


 良いというまで、飲み込んじゃ駄目だよ?

[どんな動きも踊りも邪魔せぬよう彼女から離れ立ち上がり、
 笑みを漏らしながら もう半歩、下がる。
 天井から吊るした薄布が肩にふれ、ふわり、揺れた。

 開け放たれたままの扉からは、香と酒と薔薇と、
 ――微かに鉄錆の臭いも、控え室まで届いて居た――*]

(110) 2010/04/06(Tue) 17時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 17時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[不意に部屋内に電話の硬質な音が響く。
男はNo,1から視線を外し、ゆっくりした動作で近づくと手に取り、耳へと当てた。
聞こえて来る声は、客の其れ。]


 ボクは構わないよ。
 拘りは、彼女の答えを待った方が良いと思うけど。
 映像を流すのは、ちょっと面白いね…――?

[くすくすと笑い声。
 視線はNo,1から離さない。]

(118) 2010/04/06(Tue) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 22時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 22時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 うん?
 見ての通り、開いてるからどうぞ?


[果たしてNo,1の様子は彼女から異変を感じ取れるだろうか。
 男はひらり、吊られた薄布を捲って入り口の様子を伺った。
 薔薇と酒と香の臭いが、更に濃く広がる。]

(133) 2010/04/06(Tue) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 匂いがきらい?
 それとも布がきらい?


[くすくす笑いながら、電話を置いて。
 たっぷりと布が敷かれた床に、また、ゆったりと座る。
 No,1が問題なさげなら、手元に引き寄せようと手を伸ばしつつ]

 
 可愛らしい格好だね?
 自分で選んだの?

(141) 2010/04/06(Tue) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 そんな?
 ふふ、何を想像したのかな?


[No,1の肌に緋色の縄は綺麗に巻かれているが、
 男のほうは服装も髪も乱れて居ない。
 けだるげに前髪を掻きあげ斜めに顔を傾ぐと、墨色はさらさらと、流れる。]

 用事があってきたんだね?

(149) 2010/04/06(Tue) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 べたべた?
 …ふふ。

[言い回しが面白かったのか、くすくすと鼻先で笑う。
 メデューサを思いだされたとは知らぬ男の手先はNo,1のブルネットを弄び、くるくると巻いては引っ張りを繰り返す。]


 ん、退屈なわけでもないよ?
 此処に居る間は、ふふ、ずっと愉しい。

 んー…――逆に聞こうかな。
 君は、買われたら何が出来るの?
 ボクに何が得かなァ?

[チロと出した舌は紅く、鼻奥には未だ鉄錆の香りが仄かに漂う。
 ついと手をNo,1に向けて差し出すのは、脇にどけた陶器の酒を所望する視線と共に。]

(165) 2010/04/07(Wed) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 君からみたら、此処に今こうしてる事すら、
 「下衆」になるのじゃないかい?

 嗚呼、雌犬なんて言うもんじゃないよ?
 それを言っていい立場じゃないのだから。


[くすくすと笑う声は鼻から抜けて。
 伸ばした裸足が床に敷いた薄布に皺を寄せる。]

 知らない世界は幾らでもあるものだもの。
 それは恥ずかしい事じゃないさ。
 出来る事、本当に、ないのかな…?

[胸元に引きよせた女の腰のラインを指で撫で上げ 髪に口元を寄せて匂いを嗅ぐように顔を伏せ、上目でNo,2の少女に視線をじっとりと、絡める。]

(184) 2010/04/07(Wed) 00時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、子守り パティの出現に、少し驚いて眼を向けた。

2010/04/07(Wed) 00時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 メイド、にしては…

[猛禽類の瞳に、眼を眇める。
 背筋に走る冷たい何かはきっと本能的な何かなのだろう。
 男はNo,1を手遊びを止めず、少女と女を見上げる。]


 何か持ってきてくれたわけでも無さそだけど。
 その娘を連れにきたのかい?

[お気になさらず、と言われても、と、首を傾ける。
 メイドは見慣れて居るけれど、こんなメイドは居ないなぁ、と思ったけれど言葉にするのは流石に止めておいた。]

(198) 2010/04/07(Wed) 01時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 01時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 下衆のまねごと?
 虫の動きに喜んじゃう事?
 人前で高い声を上げてあられもない姿を晒す事?
 嗚呼――べたべた、する事、だっけ?

[くすくすと少女の言葉に笑う男は、相変わらず自分から動こうとせず、布の上に身体を投げだした侭。
 気だるげに手で遊び、少女にかける言葉は戯れに、彼女が声を荒げるのを楽しんで居る。

 香や酒、薔薇に紛れて布重なり見えぬ部屋の奥に音無き気配が「居る」事に、この男の細い首など簡単に折ってしまえそうなメイドのような女なら気づくのかもしれない。]


 ん…――、教えては、あげない。
 「出来る事」は、自分で考えて?
 それとは別に、「したい事」を考えるのは、ボクだけど、ね。

[ほっそりとした指でNo,1の口唇を一度ついとなぞったのは、内緒の秘密が在るからで**]

(209) 2010/04/07(Wed) 01時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、小僧 カルヴィンに話の続きを促した。

2010/04/07(Wed) 09時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、小僧 カルヴィンに話の続きを促した。

2010/04/07(Wed) 09時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 09時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 09時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 10時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 嗚呼、ドーベルマン、は判り易いね。
 まさにその通りだね。
 さしずめ、No,2は自分が犬だとやっと気づいたポメラニアン、ってトコ?

[メイド服の女の言葉>>205に、姿勢は崩さず鬱陶しい髪で縦に隠れた顔は、笑みを深めて声をたてる。
 
 No,1から受け取った陶器を揺らすと、とぷん、と波が立つ。]

(263) 2010/04/07(Wed) 12時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 あれ、もう行っちゃうの?
 何かサービスでもしてくれると思ったのに。
 ふふ…また、ね?

[冗談めいた声をあげながら、ひらひらと手を振る。
 スカートをたくし上げる様子は一介のメイドに見えなくも無いのに、猛禽類のように何も見逃さない瞳を持つ彼女は、まさに「隙」が無いドーベルマン、と例えるに相応しいと、思う。
 自分が買ったら飼い慣らせるか、無理なら壊すか、それとも寧ろ――妄想は頭の中。
 舞台で行われていた派手なショーに手を出さなかったのも、隅々まで見て想像し、可能性を逃さない為。

 頭の中だけでまず愉しむ、それは何不自由無く安穏と生きてきた男の暗さでもあり陰湿さでもあり浅墓さでもありまた、公には出来ぬ趣味を持つ事の自覚の表れでも、ある。

 競りが始まってからでも触れて試すには十分時間があることはわかっていたし、沢山の兄弟が居ても何時でも優遇されてきた末弟である男は、おいしいものは最後に食べる事が出来たから。]

(264) 2010/04/07(Wed) 12時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[彼女が去ってからもごろごろと布の波に遊んでいたけれど、
 ふと貌を上げてNo,1を見上げ]


 君は、他の場所に行かなくても良いのかい?

[買ったわけではない品物だから拘束はしないよ、と言う上っ面の言葉を囁く。
 彼女が他の「客」の所へ行く事を止められる立場では未だないし、そも止める事をする気は、無い。
 その時丁度、電話が鳴った。]

(266) 2010/04/07(Wed) 12時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 入札?
 ボクはまだしないよ。

[電話越し、相手に告げる言葉はNo,1を横目で見て。
 彼女の太い眉が少しでも寄れば目的は達成。

 ギリギリまで検分でもする心算なのか、
 他の二人の出方を見る心算なのか、
 ボソボソと取った受話器に告げる続きの言葉は
 小さく、聞こえない。]

(270) 2010/04/07(Wed) 12時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 うぅん、下がった方が良いなんて事はないよ。
 ボクは君の意志を尊重したい、だけ。

 
[電話を置くと女を振り返り、やはり相変わらず笑み貼り付けた口で、先ほど犬に準えたものの意志を等と、平気で言う。
 女が出て行く素振りも見せないならそれはそれで満足げ、出て行ったとしても文句ひとつ言わず布の海に寝そべった侭見送る事は、容易に想像出来るだろう。]


 他の二人は、ロストヴァージンを愉しんでるようだよ。
 嗚呼血統書を見ればわかるのかもしれないけど、君も生娘なのかなァ?

[仕込まれ育て上げられた美術品のような彼女ならば、態とそのようにされている事もあるのだろうと。
 ふと、興味を覚えて聞いてみた。]

(278) 2010/04/07(Wed) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 嗚呼、やっぱりそうなんだ。
 ま、ボクはそこに拘りはあんまり無いんだけどさ。

[生娘のまま後ろを訓練する等、きっと余程の事をしてるのだろうなぁ、その工程が楽しそうなんて思いながら、去る様子を見せない女の脇でうつ伏せに横になり後ろ足を組む様子は、蛇が絡むかのよう。
 顎枕を細い両手で抱え、長い睫毛を伏せて寛ぐ様子の男が、]


 でも君の匂いは、すき。

[拘り進む道は、やはり酷く歪んだ先。
 薄布の上波打つ上に置かれた炉の中、香があげていた青煙が細く細く消え、終わりを静かに告げていた。]

(282) 2010/04/07(Wed) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

― 少し前 ―


 そうだね。
 リサーチが必要なのは、お互いだしねェ?

[くすと笑って軽口を言い、メイドもどき(?)>272の言葉に頷き、彼女を頭から足の先まで、じっくりと何度も視線を這わせた。
 胸元だけは、その手仕様のメイドっぽくなくもないな、等、感想を頭の中でひとつ、付け足す。

 あの類の膝を折るのはきっと、簡単だと思う。状況を作って適切な言葉を投げれば、きっとそれだけで折りはするのだ、けれど。
 だがそれは表面だけの事、心からの其れは酷く難しいだろうと思う、――否、本能が告げる。
 彼女が姿を消すまで、視界から彼女を外す事は無かった。]

(294) 2010/04/07(Wed) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

― 現在 ―

 さァて。
 準備が遅れてるそうだよ?
 舞台があがったら、人数が足りない、なんて事、ありそう。

[いいながら手を伸ばし、電話を肩と耳の間に挟む。
 No,1の手は好きにさせつつ、ぼそぼそと話す隙間には、
 ――どっちも、 とか。
  …――じゃあ、とか。
 細かい接続言葉だけが、漏れてくる。

 受話器を挟んだ侭、手はNo,1のハイヒールを脱がせ、足指の先、血が出ない程度に爪と身の間に自身の爪を入れる、手遊び。]

(295) 2010/04/07(Wed) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ふふふ、さぁねェ?
 もしかしたら3人共が一人を競って持ち点をなくして、
 もう終わっちゃう、なんて事もあるかもしれないね。

[耳と肩の間に挟んだ受話器から漏れる声の、内容は聞き取れない。
 従順な品物の足指の爪の薄皮の柔らかい所に、痕はつくけれどすぐ消える程度爪を押し当ててで遊びながら、ふらふらと膝を曲げ足を揺らす様子は、本当に只の暗愚な貴族。]


 ボク、売れ残りと遊ぶのも好きなんだよね
 前回来た時は、お優しいひとが居てさ、最後に持ち点で残り全部を買ってっちゃったんだよね。

[あの時は失敗したなァ、なんて言いながら。
 手の中で小さな電話の受話器をくるりと回し弄ぶ。]

(302) 2010/04/07(Wed) 15時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ん?

[No,1の質問に、振り返る表情は陰鬱さをやや明るくする。
 思わず指に力が入り、柔らかい薄皮にぷつり、赤が小さく小さく浮いてしまった。]


 んん…
 やっぱり気に入ったモノは持って帰りたいよ。
 ひとの屋敷じゃ、出来る事の幅も狭いし。
 たまに嬲るの下手な人が居たりもするし。

[本当に良く仕込まれていると、男は僅かに感心の息。
 多分天秤に載せるモノに、今現在「自分の命」なんてものすらないのだろう、と、思う。
 浮いた赤をチロと舐めると思い出す鉄の味は、自身の咥内で象牙色の犬歯の裏を舌で撫でさせた。]

(307) 2010/04/07(Wed) 16時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[天井から壁から床へ交差し落ちる布紐の蜘蛛の巣は
 相も変わらず部屋の主を抱き静かに其処に在る。
 はらり、落ちる天井に留められた孔雀の羽が一枚。]

 やァ、いらっしゃい。
 ルーカス氏はボクのお願い聞いてくれたんだ。
 
 ふふ…面白い事になったみたいだから、話しを聞きたくてね?
 まぁ、座ってよ?

[布の波にうつ伏せ女の足指を弄りながら頬杖を付く態。
 彼なりに迎える形にしようとしたか、半身を起こして彼を見上げ、首を傾ける。
 肩からさらさらと零れる墨色の髪は、異国の少女のものとは質も色も違う其れ。]

(320) 2010/04/07(Wed) 16時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 16時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 …そう?
 話し、聞いたほうがいいと思うけど?

 だって君、本当にルーカス氏が入札したと
 思っているんでしょう?

[くすくす笑いながら、指をちょいと下ろしてみせるのは、
 座ったら?と、2度目の指示。
 横に控える女の足指を遊ぶ手はそのままに、
 艶っぽい声を上げる様子すら、そのままに。]

(323) 2010/04/07(Wed) 16時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[男は、甘い声で言葉を続ける。]


 彼女、あの衣装が作れるんだってね。
 ボクがお針子さんとして、買おうと思ったんだ。
 イイ話しじゃない? 

[性奴でも家畜でもなく、針子として。
 彼にとっては朗報なのでは無いだろうかと。
 さて、陰鬱さを出来るだけ消した笑顔は、
 少しでも爽やかさを演出できていると、幸いだ。] 

(325) 2010/04/07(Wed) 16時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 やだなァ、あんまり疑り深いと、
 今度は君が売れ残ってしまうよ?

[此処に来てから続く饗宴に先程までの痴態と状況、話すのも嫌だと思っていたであろう相手からの話しとその内容。
 精神的な揺すられはきっと相当なものなのに、それをまた揺らすかのように、男は目を眇めて、出来るだけ爽やかに、わらう。]


 それでね、君、
 ――…嗚呼、においが酷いね。

[拭っていても薫るゴムと生臭い性の匂い。
 ゆっくり立ち上がると、座り込んだ彼の足の間に片方の裸足の足裏を押し付けた。]
 
 こんな匂いのまま、居るなんて。
 行為を忘れたくない、のかな…――?

[甘く掠れた声。
 貌を近づけると、彼の耳元で暖かい息と共に耳に囁く。
 同時、ぎゅうと足指は彼の股間を摘み上げた。]

(328) 2010/04/07(Wed) 17時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 だって、ほら…湿ってるのは、君のもの?
 それとも、彼女のもの?

[細い足指は摘んでいた力を抜き、やわり、形を確かめるように何度もその箇所を撫で上げる。
 まだ熱を持つ其処に薄く笑い、その足を彼の目の前に差し出せば、行為の後の熱の篭った匂いが僅かに移った事が彼の嗅覚にも知れるのは、きっとすぐ。
 そのまま足を座ったままのNo,1のほうへと出すと、ピンと伸ばした足指の先まで舌で綺麗に清めようとするだろうけれど、ふと思い当たって手で制し]

 No,1、彼のほうを綺麗にしてあげてくれる?
 君の腕の限りで、ね。

[緋色の縄に黒いガウンといったいでたちの女に、声を掛ける。
 墨色の髪の隙間、漆黒の眇めた瞳は陰鬱で愉しげで、
 ほそい指先を彼へと向け、揺らして見せた。
 きっと女は従順に彼の元へと向かい、その生傷癒えぬ口唇で奉仕を始める事だろう。]

(333) 2010/04/07(Wed) 17時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、若者 テッドに話の続きを促した。

2010/04/07(Wed) 17時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、記者 イアンに話の続きを促した。

2010/04/07(Wed) 17時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

反抗も過ぎると、色々為にならないよ?
 君だけじゃなくて――、ね?

[女がNo,4の前を寛げると、更に匂いは濃厚に。
 彼女はきちんと指示通り、「腕」を魅せようと動くに違いない。
 それはきっと、処理ではなくまた彼に熱を持たせる動き。
 幾年もかけて仕込まれた彼女の腕は、女を知ったばかりの彼に薔薇の香りを染込ませ。]


 そう、上手だね。
 時間を掛けてゆっくりとね。

[男はゆったりと寛ぐ態で、肘をついて眺めて居る。]

(337) 2010/04/07(Wed) 17時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 やめろ?
 ――そんなに、反応しているのに?
 薬でも盛られた?
 それとも…――嗚呼、もしかして口は初めてかな?

[墨色の男は、女が咥内の秘密に苦悶するのも、それでもきちんと言われた事をこなそうとするのも、嫌がっている男がそれでも鳥肌を立てている事も、全てを愉しんでいた。
 只、男の下半身に熱が集まる事は、まだ、無いけれど。

 何時の間にか、再び香は焚かれ青煙が細くなびく。]

(340) 2010/04/07(Wed) 17時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[青年の息が荒くなり、声が甘くなってきて。
 嫌悪感や思考力に快楽が被さって来たな、と思える頃。
 眼の奥に愉楽の光がとろりと滲みだしてきた頃。
 それこそ後少しでイクかな、とすら思える頃。

 手は止めないで、と女に告げてから、
 不意に、男は、話し出す。]

 
 ねぇ。
 ――ボク、思ったことがあるのだけれど、聞いて?

(341) 2010/04/07(Wed) 17時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン








 お針子さんだったら、「足」は要らないよねェ。


[くすくすと笑みは鼻から抜ける。
       愉しげに――歌うように**]

(342) 2010/04/07(Wed) 17時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 18時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ふふふ…みっともないね。


[くすくす笑みを零した侭、ゆっくりと立ち上がる。
 息を整える彼の脇腹の下に足を差し込み、ぐいと蹴ればごろりと身体はひっくり返った。]

 酷い話聞きながら、イっちゃったんだ?
 今日何回目?
 ――猿だね。


[女はきちんと口で受け止めただろうけれど、露出した肉色の棒からはしたなく未だ半白濁の液体がちろりと出るのは、もう3度目の其れが薄いから。
 くすくす笑みを止める事無く、男はNo,4とナンバーを振られた男を冷たい瞳で見下ろしていた。]

(348) 2010/04/07(Wed) 20時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 20時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ウソウソ。冗談。
 ――たぶん、ね?

[何処からか、寧ろ其れこそウソなのか。
 煙に巻いたままくすくす笑いながら、一度大きく舌舐めずり。
 女が身を起こした後、上手に出来たね、とそのブルネットを一度撫で付けて褒めてやる様子は、其れこそフリスビーを咥えて戻ってきた犬にする仕草と大差ないものかもしれない。]

(354) 2010/04/07(Wed) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 勿論、知ってるよ?
 ボクだって莫迦じゃないのだから、見て判るよ?


[解放した後の、男の熱散って行く器官を、また、裸足の足でちょいと突つく。
 3度も吐精したそれは、随分と疲労もしているだろうけれど、男が気にすることは無い。]


 でも気持ちよかったんでしょう?

[彼の母国語は判らない。
 No,1が判りそうなら、通訳して?と尋ねてみる。]

 

(369) 2010/04/07(Wed) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 悪趣味?
 今更…

[くすくすと笑う声は、鼻から抜ける。
 ついついと足でつつくのは、まだ続けて居て]

 本当に君は面白い事を言うね。
 退屈しないよ。

[脇にしゃがみ、ほっそりとした手を伸ばして耳の上、髪を撫でる手は、いっそ優しげ。]

(375) 2010/04/07(Wed) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ふふふ。
 何時何処にいくのかなァ?


[アナウンスに、顔を上げると灯りに墨色が白銀へと融けた。
 眼を細め、伸ばした手を引っ込めると、そっと腰のあたりで腕を組む。]

(393) 2010/04/08(Thu) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/08(Thu) 00時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、若者 テッドを横目に、電話を取り耳に当てた。

2010/04/08(Thu) 00時半頃


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