人狼議事


112 燐火硝子に人狼の影.

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【人】 露店巡り シーシャ


………メアリー、


あァ。解ってるさ、メアリー。

[聞こえてくる少女の声>>24に、また短く告げて。
 ここで漸く、背後を振り返る。影帯びて見せる顔の、その瞳に、目配せするように視線を。]

逃げろ。
一旦、一緒に、逃げる、ぞ。

[右腕を、ぐっ、とメアリーの腕を掴むべく伸ばし。
 そのまま廊下の向こうへと駆け出した。
 ――駆けた先の居室、もうひとりの獣が居ることなど知らず。]

(26) sakanoka 2013/02/09(Sat) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[口走った「逃げろ」の言葉、返されたのは怒った面持ち>>29
 悪ぃ、と呟く余裕も、ばつの悪い顔をする余裕も無いまま。
 少女の手の温度を確かに感じながら、駆けて、駆けて――。]


ルーカス。

   “……リヒト”

[どちらの名も、「こえ」の方で初めて聞かされたもの。
 鉢合わせてしまったその男>>27の出で立ちは、まるでこれから何処にでも行けるよう。
 対して、己は。]

(34) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ



解け、ねェな、あの野郎どもの、は。あァ、

[その自警団の力を借りようとしなかったのがそもそもの間違い。
 己だけで立ち向かおうとする限り「逃げられや、しない」。
 それはミドル>>28も口にしたことだが、駆けていった男の背には、届いていなかった。]


………でも、敵うか、どうか、は。
やってみなけりゃ、解ん、ね……、

(35) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ

っ、ばっ、メアリーっ、……!

[己の前に立つ少女>>29の背は、果敢無くみえて。
 それでも何処か、果敢にさえも見えた。
 引き戻そうと伸ばし掛けた腕は、痛みによって下がり。何の力も持たなくなる。

 告げられる、少女の望み。誰を、と問う男の声。
 それは何時かの、己への問いとおなじ。]


め、ぁ、

[その時己はメアリーの名を挙げ、己の名を告げなかった。
 そして、そのメアリーもまた、おなじ>>31。]

(37) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[サリスが問われたその時と、メアリーのこの時とで違うのは、後から己の名を付け加えられたか否か。
 此度はもう、ふたりとも生きることなど許されない。何処かで、そんな思いが過る。
 そしてメアリーには確かに、シーシャの、サリスの代わりに喰らわれる意志が見えた>>33。]


   ………………

[「だったら、せめて、オレが」。
 その意思は人間の声でさえも、人狼のこえでさえも紡がれず。
 ――聞こえてきた「こえ」が、思考を妨げる。]

(41) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[余裕に満ちたその声>>39に、返る言葉は無い。
 試してみるだけの力も、今は持ち合わせていない。
 定まらぬ心が、揺れ――それからやがて凪いだのは。
 かの人狼に対して問いを投げた少女の、そのもうひとつの願いを耳にした時。]


優しい、な。メアリーは。
……あァ、優しい。

[おなじようで、違う少女。
 彼女は、自警団を――他の人間を、出来る限り、殺さないでくれとも願ったのだから。]

(45) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時頃

【人】 露店巡り シーシャ


メアリー、

[今再び、振り向いた少女の顔が見えた>>43
 それは眩しく、凛としてさえ見えた。
 対してきっと己は、呆然としたまま、酷く情けない顔だったに違いない。]


……………、

あァ、判った、よ。
言わない。さよなら、なんか、言わな、い。

傍に、ずっと、……。

[頬に触れる小さな手。それに従い、その身を屈める。
 掠れた声紡いでいたくちびるに、彼女のそれがそっと重なる。
 ほんの少しの間瞑った目に、滲む滴の熱さ。]

(46) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時頃

【人】 露店巡り シーシャ



メアリーっ、



    ――――… あァ、 好き、だよ 。

[くちびるが触れていたのも、その笑みが見えたのも、きっととても短い時間のこと。
 護ってくれたその人は、もう、振り向かなかった。]

(48) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[屈んでいた男は、床に膝をついたまま、ルーカスの前に立つメアリーの背を見上げる。
 ここで止めようとすることあらば、それは彼女の意思を踏みにじるのと同じこと。故に、動いてはいけなかった。]


…………、

[そしてそれ故に、彼女を「生かす」ことができなかった。
 ――まぁた見殺しにした。
 そう、誰かがささやいた気がした。
 けれどそれでも、動けぬまま。]

(49) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[男はメアリーから目を逸らさなかった。
 竦んで逸らせなかった、という訳ではない。
 少女の望みを、己の答えの結果を、逸らさずに受け入れるため。

 後ろ姿からは、肌蹴られるシャツのボタンは見えない。開いた首筋も髪に紛れて見えにくい。
 綺麗な髪。綺麗だと褒めた髪。その髪がふわり揺れて見えた。
 其処には、首筋に傷を付け、それを舌でなぞる姿。

 ――あぁ。それも、何時かの少年に対してのものと似た。
 けれども、この場で彼が少女を「見逃す」ということもない。]


………めあ、り、

[小さく呟いた名は、人の形した獣が発したそれと、重なる。]

(53) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃

【人】 露店巡り シーシャ


っ、――――、

[瞑りそうになった目は、瞑りきらず、狭まるだけ。
 その中に映るは、穿たれた左胸と、紅いあかい血の花のいろ。
 握り取られたのは、紅い、あかい――、]


……………は、

[其処までを見届けて、男は俯く。
 あかい花の香はあまりにも濃く、噎せ返る程。
 これから食まれる少女の身体を見続けることは出来なかった。
 それでも、全てが終わるまで、その場を離れようとはしなかった。]

(54) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃

【人】 露店巡り シーシャ





―――…あァ、メアリー。


居るんだろ、  此処、に。

[見えなくても、傍に居る。ずっと一緒に居る。
 ――ただ、そう、信じて。**]

(55) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

sakanoka 2013/02/09(Sat) 04時頃


【人】 露店巡り シーシャ

[その時傍らを通り過ぎた気配>>58。その眼差しをほんの淡く感じるも、顔を上げることはなかった。
 やがて耳にする感謝の辞は、何時かメアリーとふたりでシチューを振る舞った時を思い出させるものだった。]


――――…、

[目で見ずとも、血の滴が、裂かれる衣が、咀嚼の音が耳を突く。
 胸の内に渦巻く重さは、やはり人の身であるが故。
 それでもこの少女が肉を糧とし、かの男が血を味わうを。
 其処には無駄などないのだ、とこの人間の男は想う。]

(61) sakanoka 2013/02/09(Sat) 19時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[食餌の終わりを告げた後、先に出ていく旨を告げるミドル>>60
 「お二人」という言葉に、あかいこえの遣り取りはおそらく彼女にも聞こえていたのだろう、と思考は過る。
 もはや対峙する意思も姿勢も無く、リヒトの前に膝をついたままのサリスは、去る者の姿を目で追うでもなく、]



……………、

[血濡れの娘に、最後に小さく別れの「こえ」を。]

(62) sakanoka 2013/02/09(Sat) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[斯うして部屋にふたり残されてから。
 視線がふと向くのは、あかいいろ――少女の骸。
 無残だと人はその有様を言うのだろうが、この男には解る。
 その安らかな寝顔が傷つけられずに残されていることが。

 ――それでも、それはもうただの骸でしかない。
 代わりに最後に見た微笑のような、眩しい、優しいような。
 そんな漠然とした何かを、近くに感じていた。]


そういや。
お前の「秘密」、何だったンか、聞いて無かった。

[その声も>>-160、その思いも>>-159知ることは無く。ふとごちていた。]

(63) sakanoka 2013/02/09(Sat) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ



なァ、メアリー、


……いや、やっぱ、良いわ。

また「逢えた」時に、教えてくれ。

[それまでの間は、かの男の腕に寄り添い続けよう。
 その腕から離れていった時、かの少女の手を――。
 どの位先になるかも判らない、近くて遠い、約束。**]

(64) sakanoka 2013/02/09(Sat) 20時半頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

sakanoka 2013/02/09(Sat) 22時半頃


シーシャは、オスカーのしっぽをそーーーーーっとさわってみた。どきどき

sakanoka 2013/02/09(Sat) 22時半頃


【人】 露店巡り シーシャ

[――あぁやっぱり。実に意地悪だ。清々しい程の悪趣味だ。
 そのこえ>>*34を聞いた時には、そう呟きかけた。
 呟きかけて――その時、距離が詰まる。見上げていた翡翠が、おなじ高さになる。
 続けられた声>>66に、見詰め合わす目を瞬かせた。]


…………綺麗なこと、言いやがって。

[どちらの言葉も冗談には思えなかった。
 小さく掠れた声には、震えもまた混じる。]

(77) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[じっと翡翠を見詰めていたから、その揺れ>>67に気づいた。
 けれど直ぐに其処に、余裕めいた笑みが戻ってきたから。
 何も言わず、ただ判り易く目を逸らしてみせた。

 ただ小さく頷いた程度の人狼が、どの程度己の言葉を信じたかは判らない。けれど、その心を此処で二度は言わなかった。
 言わぬまま、目を離す。]

(78) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[心向かわす先は、姿の見えない、声も聞こえない、触れられない、けれど傍に居る筈のひと。
 呼び掛ける声は人間のそれ。
 だから、それはかの男にも、聞こえていた。]


いいや。
あの子と別れた心算なんざ、無ェ …――っ、

[近づく顔に、ほんの僅かに面を逸らして傾けて。
 言葉の末尾を言い切る前に、首筋に熱いものが触れる。
 小さく息を呑み――ただ其処に痛みと痕を残されただけ。
 鏡台で映し見てみればきっと、まるで所有印でも付けられたように見えてしまうのだろう。
 けれどそれも今は見ることなく。耳元の囁きに、また瞬き――。]


大丈夫。この身一つで十分さね。

(79) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[だから、この両腕は彼の荷を抱えられる。
 そしてその分、彼の腕を自由にできる。

 実際に、幾許かしてから彼の荷を預かった。
 脱出の準備をと、動かぬようにと告げるリヒトに、小さく頷いたところで、ふいに掌に乗せられたもの。
 それは、とてもよく見覚えのある品。]


………これ、

[あの子の髪に咲いていた飾りを、手渡された。
 瞠目しつつそれを見下ろし、それからリヒトの顔を見上げた。
 暫し見詰めた後――髪飾りを持つ掌を、固く握りしめる。]

(80) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



――――…ありがと。


じゃあ、行ってら。リヒト。気ィつけて、な。
……此処でちゃんと待ってる、から。 

[準備に向かうという彼を見送りながら。
 漸く、微かに笑うことができた。]

(81) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[先に出て行った筈のミドルのことを、去り際の声>>*35を思いながら、思う。
 叶う縁かは判らないが、それでも確かに希望を含ませたこえ。]


―――…扉、が、

[破れたような。けたたましい音が響く>>72
 やがて怒声が、銃声が、遠く微かに夜の空気を震わす。
 ――遠く、遠く。けれど確かに、吼える声が伝い届く。]

(82) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃

シーシャは、それではふたたび、りせき!**

sakanoka 2013/02/10(Sun) 21時頃


【人】 露店巡り シーシャ

[世に広く知られるお伽話を持ち出して語るリヒト。
 感情の滲んで見えないその顔が、ふとそのいろに変わる。
 それは今まで知る限り、おそらく、初めて見るいろだった。]


オレ、馬鹿だから、喰われちまうかも。

[小さく声を震わせたまま。
 この時はただ、そう返しただけだった。]

(92) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[やがてミドルが事を起こし、此方にもそれが伝わった頃。
 肩に外套を掛けられ一度瞬くも、直ぐに袖を通していく。
 やがて預けられたのは、彼が常に持っていた黒檀の杖と、掌程の大きさのぼろぼろの本。]


ん、………ちゃんと、預ったさ。

[逃亡の折の荷というには、余分と言う人も居るのかもしれない。
 それでも此処で持っていくということ。そして、己にそれが手渡された意味。
 ――外套の前ごと掻き抱くように、右腕で確りと抱えた。]


その、ちと。
不安っつか、……… 心細かった、っつか。

[向けられた笑みに、掻き消えそうな程の声で吐きながら。]

(93) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[硝子窓は開け放たれ、その夜風に金糸が揺れるのが見えた。
 そう、目の前にあらわれるのは、お伽話が語る人狼のかたち。
 そして――大きな躰の、月明かりにも似た毛並みの狼。]


あァ、  ―――…綺麗、だな。

[あの時の記憶は、死を迫られた恐怖に満ちていた筈なのに。
 今見るそのすがたは、何処か、懐かしく見えるものだった。
 ともすれば見惚れてしまうその獣に、促され、はっとして]


って……えェと、それでそのシーツの訳、ってことか。
じゃあ、背中、有難く借りるわ。

[圧倒する程の力で組み敷いてきた獣の躰。
 今度はその背に跨るというのも、少し不思議な心地がしたもので――。
 手の内の髪飾りと銀のクロスは振り落とされぬように、黒衣の内ポケットの中に。
 それから促された通りに背に乗り、「手綱」を左腕に絡ませ、握り締めた。]

(94) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[人の子を乗せた獣が、跳躍する。
 上着の上から羽織る外套が、闇夜の冷たさを遮ってくれる。
 頬や髪を掠める夜風は何処か心地良く。
 暗さの中でも輝きを持って見える金色が、まるで踊る月そのもののように感じられた。]

(95) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[やがて夜明けが訪れたその森の中で。
 狼の背に身を預けたかつての少年は、少しだけ眠たげに口を開いた。]

あの海も。綺麗な硝子も。屋台のお客さんたちも。
もう見れねェって思うとあれだけどよ。

ま、遠く離れりゃどこでも、商売はやってける、さ。
――…ミドルとも、何時か、何処かで。

[巡り合い、約を果たせれば好いな、と。
 豪胆な手段に出た彼女のこと。きっと、強く生き抜いてくれていると信じて。]

(96) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[怪我のことを問われたサリスは、背に乗ったままぱちりと瞬く。]


特には、あァ、いや。
…………ちと、首、痛む、わ。


あんたにキスされた所為、で。

[大分間を開けて、付け加える。
 口を窄めながら低くごちて、それから、小さく楽しげに笑って見せた。]

(97) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[朝日に照る金糸の、リヒトの首筋を緩く撫ぜる。
 余裕も愉しげな様子も感じてはいたけれど、此処まで駆けぬいた獣の息遣いは、間近に感じていたから。
 どこか夢でも見るように、ふと、言葉を紡ぐ。]


あとさ。あン時、あァ言ったけどよ。
やっぱ……喰われるンは勘弁。

だってさ。猟師が撃ち殺しにやって来ても。
赤い頭巾のガキは、腹ン中からじゃ、狼を護れねェだろ。

[あの時の彼の言に合わせて語るお伽話の続き。]

(98) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ


ニンゲンが人狼を護るなんざ言ったら、笑われるかも知れねェけど。

[かのうつくしい獣のことを「人狼サマ」とは呼ばなかった。
 もう、畏怖や怯えから彼の傍に居る訳ではなかったから。]


オレの、サリスの命尽きるその日まで。
あんたのこと、傍で護らせて…――なァ、リヒト。

[そのためならば、何処でだって生き抜いてみせる。
 どんな海の向こうでも。どんな地の最果てでも。
 見えずとも見守っててくれる人と。今目に見える、この獣と。共に。**]

(99) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

シーシャは、メアリーとリヒトををぎゅううううう

sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃


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