236 【誰歓】 悪魔の月の嗤う夜 【特殊騒動】
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神のお導き。本当に、そうかもしれませんね。
[攫われる可能性など微塵も考えていない、心の底から信頼した微笑みを向ける。 ただ、便宜をと聞けば、遠慮がちに首を横に一二振った。]
あまり、お気遣いいただかなくても。 自分の身くらいは、護れるんですよ。 ……ラスタバンの力が、必要ですけどね。
[苦笑する。自分一人では、無力だから。 それでも黄金の林檎亭まで供をしてくれるというのならば、喜んで受けよう。 少しだけ残ったマッシュポテトを片付けるまで、暫し待ってもらって。 それからは連れ立って、店を出ただろう。]
(9) 2015/08/23(Sun) 02時頃
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[道すがら、商店の並ぶ区画でふと足を止める。]
いけない、チャールズ様。 あの、少しだけ買い物をしても?
[日が落ちるまでは、暫くある。女子供が隠れる夜になる前に、ラスタバンへのねぎらいを用意しなくてはならない。 許可があれば肉屋へ出向き、鶏肉の塊肉を買う。寄り道が難しいようなら、夕餉の時に宿に頭を下げようか。 生きた鶏をあげたいところだが、羽が舞うので借り厩では気が引ける。 それからはチャールズに希望がなければ真っ直ぐに、黄金の林檎亭へ**]
(14) 2015/08/23(Sun) 03時頃
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――黄金の林檎亭へ――
[夜までに帰るのならば心配はないのだといったつもりだが、かといって申し出>>21を断る理由もない。 宿までの道を正しく辿ってくれるのは、実の所ありがたい話だった。 買い物の荷物を持たせてしまう>>22のは流石に気が引けて、しっかりと自分の手で持った。よくある買い物で慣れているから、これくらいは持てる。]
あ、いえ、あの……わたくし自身は、宿に部屋をとっているわけでは、ないのです。 ごめんなさい、ありがとうございます。
[告げられた部屋番号>>23、まずは失礼のないよう先にチャールズの部屋を訪ねるべきだろうと優先して記憶に留める。 それからは、そそくさと宿の廊下を抜けて外へと向かった。]
(46) 2015/08/23(Sun) 22時頃
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……ふぅ。
[厩に寝泊まりしているなどとは、少し言いづらい。 宿を出ると扉に背を向けて、軽く息をついた。 土産の鶏を届けに行こうと、足は自然、厩に向く。]
(47) 2015/08/23(Sun) 22時頃
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――厩>>35――
[宿の主人が、男と何がしか話しているのはちらと見たが、それが酒場で見た二人組の一人だったと思うだけで、逃げ出てきてしまったのもあり内容までは知らない。 聞けていたらあるいは話に参加できたのかもしれないが、あいにくの結果だ。 代わり、竜の持ち主の顔かたちくらいは、主人から聞けただろう。]
ただいま、ラスタバン。 いい子にしていた?
[厩の押し扉を開ければ、うるる、と甘えるように喉を鳴らすのが聞こえる。 包まれた肉を見せれば、それはなお甘く口まで開けてお待ちかねの様子。]
(48) 2015/08/23(Sun) 22時半頃
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――厩――
[厩の愛くるしい雌鳥諸君には申し訳ないが、元仲間の公開捕食がはじまった。 丸々育った朝じめの鶏肉を渡せば、それはそれは嬉しそうに、骨ごとぱきぱき音をさせながら、強靭な顎が噛み砕く音がする。]
おいしい?
[問いながら、持ち込み荷物の中から大判の布を取り出し馬用の飼葉にふわり広げてかけた。 悲しいかな厩ぐらしが長いと、簡易の寝台を作るのも手慣れてくる。 柔らかい飼葉と干し草にシーツを広げただけでも、女一人くらいなら眠れた。]
(58) 2015/08/24(Mon) 08時頃
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[食べ終えたのか、骨の折れる音が少し静まり、るる、と喉鳴らしながら首を傾げる様子が伺えた。 どうしたかと振り向くのと、男が声をかけた>>56のが、ほぼ同じ。]
……こんばんは。
[背中に声がかかって、きちんとそちらを向き直る。 宿の主人ではなく、先ほど主人と話していた男の方だ。客だろう彼が厩に用がある、という理由に思い至らず、挨拶から先、男の言葉を待つ。]
(59) 2015/08/24(Mon) 08時頃
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弱っている?
[困っている、ということならば、どんなことでも手を貸したい。聞かせてほしいといった調子で疑問符がつくと、すぐに内容も語られた。 曰く、鶏がほしい、一羽買ったのだ、と。]
まあ。 お料理をされるの?
[呪術師の仕事のやり方は知らないから、この少し強面の男がこれから生きた鶏をしめて、丸焼きにでもするのかと思った。 確かに自力でそれが可能なら、店主に頼むより安上がりでは、あるだろう。]
(60) 2015/08/24(Mon) 08時頃
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[理由までは聞けたか、流石に話さなかったか。 何にせよ、買ったものが手に入らないのは確かに困るだろうと、頷いた。]
わかりました。 でも、理由なく誰かを襲ったりはしない子よ。 怖がらないで。
[ねえ、ラスタバン。そう言って竜の首をまたそっと撫でる。 抑えるというよりは、ただ敵意ないものだと教えてあげるだけ。 それだけで打って変わって、男が近づいても慣れた犬のように静かだ。]
(61) 2015/08/24(Mon) 08時半頃
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[もし、男が鶏を捕らえるのに相当苦労を見せるようなら、軽く竜の腹をつついて合図を送った。 首が鶏小屋に向くやいなや、一声威嚇で吠えたける。 鶏はすっかり竦んで、動かなくなったろう。誰だって捕まえられる。 最も男自体驚けば、動きが止まるやもしれないが。]
……ねえ。わたくしも、人を探してるの。 男性に手を上げて、金品を奪って逃げたのですって。 何か、ご存知ない?
[男が落ち着いた頃合いに、声かける。 まさか金を盗んだ男が鶏を自力でしめたがるとも思えず、話を聞くくらいはいいだろうと考えた。 そんな事件はどこでも起きていないとは、知る由もない**]
(62) 2015/08/24(Mon) 08時半頃
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――厩――
そう。……大変ね。
[>>63生きた鶏はしめるもの、という知識はあるものの、実際にそうしたことはなく、実感の乗らないまま男に相槌を打つ。 ただ、男が竜に興味を示したようなら、声には一転輝きを含んだ。]
ずっと、一緒にいるのだもの。当たり前のことよ。 ラスタバン。素敵な名前でしょう?
[うっとりと竜に頬寄せる。 竜使いの一族は、自分と同じ生まれ年の竜を一頭選び生涯を共にする。 竜の齢の中ではまだまだほんの子供でしかない一頭を、導き、人の世界に慣らし、共存の道を作るのが竜使いだと教えられてきた。 慣れている>>64、というのは仕事を褒められたようで嬉しかった。]
(86) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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[それもあってか、威嚇の嘶きを披露させる。いささか大きくなってしまったが、効果は覿面だったようだ>>65。 笑み見せて彼が捕獲を済ませるのを待てば、間に合いそうだとの声。 それはよかったと、満足げに頷いてから。]
ええ、そうなの。 人に暴力を振るって金品を得るなど、許されることではないでしょう?
ごめんなさいね、ありがとう。
[情報は得られなかったが、協力の姿勢を見せてくれたこと>>66に礼を述べる。 それから、ふと。]
(87) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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もし、よかったら、被害にあった人に話を聞いてもらえないかしら。 女の身では危ないからと、詳しくを話してもらえなかったの。 栗色の巻毛の、線の細い男の人だったわ。
[その当人が、この宿にまさにいるとは知らぬまま、見かけたらお願いしますと、しずしず頭を下げた。]
今みたいに、わたくしがラスタバンのそばにいないと、困る方がいるかもしれないでしょう? それに、ラスタバンの隣にいるのは、宿に泊まるのと同じくらい安全ですから。
……ベッドは、少し恋しいですけれども。
[そこは正直に苦く笑いながら、厩を出る男を見送った。 名前を聞けばよかったと思ったのは、そのすぐ後だ。]
(88) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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[そうして、寝台代わりのシーツの上にぽんと身体を預ければ、再び客が訪れる>>89>>91。 慌ててローブの裾を整えた。]
……こんばんは。 もしかして、ラスタバンの声で、ご迷惑おかけしてしまったかしら。
[思ったより大きくなってしまった嘶きに、人が様子を見に来るのは道理だった。 頭を下げ――て、それから見えた二人の姿に目を見張る。]
まあ。
(92) 2015/08/24(Mon) 22時半頃
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よかった。貴方、ここに泊まってらっしゃるの?
[それは、宿賃の工面が出来たということだ。喜ばしく、表情を輝かせる。 奇遇ですね、とか、竜を見に、なんて疑問の残る声をかけられたけれど、それもどこかに消えてしまった。]
……そうだ、ねえ、ここに来る間、夕暮れのような髪をした男の人に会わなかった? その人に、貴方の力になってもらうようお願いをしたの。 わたくしでは頼りないかもしれないけれど、男性ならどうかしら。
よければ、話をしてみて。
[話を遠ざけるどころか、顔を見た瞬間から全力で歩み寄った。 なんて偶然、それこそなんと奇遇な。引き合わせたい二人が、今まさにここですれ違ったばかりだというのだから!]
(94) 2015/08/24(Mon) 22時半頃
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でも……
[気にしないで>>98、と幾度も繰り返されれば、自分の役目は終わりなのかと表情は曇る。 幸いにして夕暮れの髪の男は目の前の男のことを知っているようだった。特徴を口にしただけで、誰のことだか得心いった様子だったので、よく計らってくれるだろう。 顔色が悪いのが気にかかって食い下がったが、部屋に戻るというのを止められはしなかった。休むというなら、越したことはない。]
――ごめんなさい、貴女も、ご迷惑をお掛けしてしまったわね。
[残された女が、ずっとラスタバンを見ていたのには気づいていた。 謝罪するよう首をもたげた竜の頭に触れる。]
(101) 2015/08/24(Mon) 23時頃
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ええ、ここで。 ラスタバン――この子の隣で眠るには、ここしかないようなので。
[宿は二人で泊まれる部屋はない。そう聞いている。 この街に竜の泊まれる宿など、そもそも存在しないのだが。]
驚かせて、ごめんなさい。 少しいたずらが過ぎたわ。
ええ、ここで。
[寝所を聞かれたなら、ぽんとシーツを叩いてみせる。]
いいんですよ、慣れていますから。 案外、柔らかくて暖かくて、心地いいんです。
[ラスタバンの一挙一動を気にする様子は、微笑ましく。 竜自身も同じ心地か、うるる、と小さく喉を鳴らした。]
(103) 2015/08/24(Mon) 23時半頃
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そうなのですか。
[竜は、最も身近な生き物だとさえ思っていた。 必ずしもそうでない、というのは、旅を始めてから知ったこと。 声を聞くのもはじめてだ>>105、というのに、それはさぞ驚いただろうと、反省の色を表情に滲ませる。]
こちらこそ。お休みのところ、すみません。 お怪我をおいといくださいね。
ええ、こちらはラスタバン。わたくしはオーレリアと申します。 メルヤさん、よろしくお願いします。
[笑み向けられれば、もちろんこちらも笑んで。 ゆるりと一礼したのだった。]
(111) 2015/08/25(Tue) 00時頃
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では、改めてごゆっくりおくつろぎください。
[休息を邪魔したのでないなら、これから休むのだろう。 それが宿屋という施設だ。]
おやすみなさい。
[部屋に戻るというメルヤを見送ろうと、銀糸を揺らし、指を揃えて軽く会釈した。 静かにしていましょうね、とラスタバンに囁くと、二人と宿の家畜だけになった厩で、シーツの上腰掛ける。]
(116) 2015/08/25(Tue) 00時半頃
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