155 楼夢館
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―回想―
[廊下を走れば、先に見つけたのはトレイルの姿>>6 どうやら向こうも此方に気付いた様で、ひらり、片手を挙げてくる。 彼の元まで近づいて、ほ、と疲労交じりの息を漏らした。]
あの。 ススム様がおとこのこを、つれてこい、って。 それで…
[たどたどしい用件。 沈黙の後は、トレイルを見上げて、目で意図を訴えた。]
でも、ススム様、何時ものあの調子で言っていたから…どうなんでしょう。
[それでもすぐ、自信の無さと癖で目を伏せてしまったけれど。]
(10) 2013/12/08(Sun) 11時頃
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―現在・自室→庭園―
[眠気を帯びた目で、備え付けられている鏡を見た。 そのままゆっくりと椅子に座り、髪を弄る。]
…のびたなあ。
[流石にこの行動は慣れたもので、手早く何時もの髪型へと結っていって。 一度、切ってみたいと思う事もあるが、結局はこのままが一番良いのかもしれない。
結い終わった後に、部屋を出て行く。 そして朝の寒さに体を震わせながら、庭園へ出てみた。 遠目に、入れ違いになって屋敷へ戻るトレイルの姿>>7が見え、それをぼうっと眺めた後。]
……
[ゆるりと見回して。 ――誰か、居ただろうか。]
(11) 2013/12/08(Sun) 11時半頃
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―――あ。
[ふと、見かけた。庭園へ来ているヤニクの姿>>5。 彼はまだ廊下にいるだろうが、此方に来たら、挨拶を交わすだろう。]
(15) 2013/12/08(Sun) 12時頃
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―回想―
でも、連れて行った方が…良い、かな。
[困惑の自分とは裏腹に、トレイルは穏やかに笑って。 なんだか余裕があるな、といつも思う。 指差した方向をつられた様に見やれば、どうやらその方向にロビンがいるらしい。]
あ、ありがとうございます。
[ぽふ。やはり優しげな手つきで撫でられた。 礼を述べて、その方向へ向かう。やがて掃除をしているロビンの元へたどり着くだろう。]
(23) 2013/12/08(Sun) 13時頃
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―現在・庭園―
お早うございます。
[やがて此方へ来たヤニクにはきはきとした声で話しかけられ>>20、答える。]
はい、散歩というよりは…。 ドリベル様から、ジャニス様への言伝>>21を頼まれておりまして。 どちらへいらっしゃるか、ご存じありませんか?
[少し、首を傾げて、問いかける。]
(24) 2013/12/08(Sun) 13時頃
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お気に、なさらず。
[挨拶について詫びられるも、気にしていない。なにせ使用人同士である。 問いに暫し考えていた様子だったが、やがて言葉通り残念そうな顔をして、否定。 広い屋敷である。すれ違う方が珍しいか。]
……ううん。大丈夫です。 これから探そうと思います。 お気持ちだけ、受け取っておきますね。
[伝えた方が良いだろうか>>31――その好意は、やんわりと断って。 ありがとうございます。と、深々、お辞儀。
そのまま、ジャニスを探しに屋敷内へ戻るだろう。 廊下を闊歩する彼>>2に出会うのは、思ったより直ぐだったか。]
(32) 2013/12/08(Sun) 15時頃
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―回想―
[トレイルに促されるままに歩いてロビンを見つけた時、彼の掃除は終わっていただろうか。 ぱたぱた。やはりそんな表現が正しい様に思う。 彼の元へ着き、控えめながらも、目を合わせて。]
あ、ロビン。 あのね、ススム様がおとこのこを連れてこいって…。
[簡素な伝達をしたが、上手く伝わっただろうか。]
(37) 2013/12/08(Sun) 17時頃
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あ、あのね。ロビンだけじゃなくて… 私と、ロビンなの。
[彼は来てくれるようだった>>38が、ススムが要求しているのは自分と"おとこのこ"だった。 説明不足でごめんね、と、眉を下げて。]
だから、一緒に行こう?
[用具を片付け終わるまで、待っているのか、はたまたついて行くのか。 自分にはどちらでも良かったのだけれど。]
(39) 2013/12/08(Sun) 18時頃
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ううん。気にしないで。
[いつになく慌ただしくなり、頭を下げた彼>>41がなんだか微笑ましくて。 くすり、笑ってしまった。]
………うん。
[そしてその微笑のまま、彼の誘いに応じた。 彼の抱えた用具を少し持って、今度は隣を歩く。 もう暫く経てば、廊下の奥へと進んでいったススム>>0:129を見つけられるだろうか。]
(44) 2013/12/08(Sun) 19時頃
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―現在・廊下―
お早うございます。
[見つけたジャニス>>42は相変わらずの様子だった。 もとよりこの屋敷の住人は少々変わった人が多くいる様に思うが、彼はなおの事。 何だか、得体の知れない何かを見ている様な、そんな感覚に襲われていて――そういう意味で、苦手だったりする。
ひとまず深々と、礼。結った長い髪が、垂れる。 それから、彼の細い瞳と目を合わせて。]
昨晩、ドリベル様からジャニス様への言伝を頼まれました。 "他の用事が入った。日を改める"だそうです。
[そう言えば、何か約束事でもしたのだろうか。なんてぼんやり思いながら、告げた。 ただ――約束事があったとしても、この人は覚えているのだろうか。 いずれにせよ、自分ごときが関与して良いものではないだろうけど。]
(45) 2013/12/08(Sun) 19時頃
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―――………
[言葉が詰まった。一気に顔が青ざめる。 覗き込む様な彼の表情は、確実に自分が下の者だと思わせるもので、言葉だけでない。息も、詰まる。 彼の言った事>>49はごもっともであって。]
夜分遅かったので、逆に迷惑だろうと思っての事でした。 しかし―――私の、不手際です。 申し訳ありません。直ぐに伝えるべきでした。
[かろうじて出した声で、素直に謝罪するほか、無かった。 服を握りしめる手の力が、緊張と恐怖で強まる。]
(50) 2013/12/08(Sun) 20時頃
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………
[糾弾>>52されれば、増々沈痛な面持ちになって。 その間にもジャニスの手が伸び、肩に手が乗せられれば、びくり。跳ねるだろう。 振りほどける訳もなく。]
私、の方が。 どうすれば、良いでしょう、か。
[むしろ「どうしたら」と問うのは自分の方である。 やたら乗せられた手が重く感じた。 ―――声は、なおも震えている。]
(55) 2013/12/08(Sun) 20時半頃
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ば、つ。
[未知の恐怖に再び怯え、微かに動かされた手に、再び肩が跳ねる。 ぶたれるのか、殴られるのか、あるいは別の何か。 自分の思考じゃ考えられるのなんてこれが限界だった。
―――と、ふと。脇から声がかけられて>>57。 ちらと見れば、メアリーの姿だった。思わず縋る様な目線を送ってしまうが、駄目だ、と自制して、また俯く。 それに、彼女から発せられた言葉も呆れのもので。
ただ、二人の会話を聞く事しか出来ない。]
(66) 2013/12/08(Sun) 22時頃
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―回想・廊下―
[ススムの姿は見つかったか。 用具を仕舞った後、ロビンを連れて彼の居た場所へ戻れば。]
――ススム様。 おとこのこを連れて参りました。
[大声までとはいかずとも、はっきりと聞き取れる大きさで、呼びかける。]
(72) 2013/12/08(Sun) 22時頃
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クラリッサは、ジャニスの視線を感じて、また、怯えた。
2013/12/08(Sun) 22時半頃
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真面目、って…
[真面目とは少し違う。 だって言われた事をするだけしか、出来ないから。 だから彼が驚きで目を丸くしたのも、逆にこちらからしたら、首を傾げる事で。 笑ったのは、なおの事。]
あ、はい、是非―― …ロビンは、どう、かな?
[彼の誘い>>85には、邪気は感じられず。素直に乗ることにした。 果たしてロビンは、どうしただろうか。]
(89) 2013/12/08(Sun) 23時頃
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[一体どれほどの間、ジャニスとメアリーは会話していたのだろう。 遠くの出来事に思えて、口は一向に開けない。 此方へ視線を向けてきたジャニスは、先程と比べて、随分――穏やかで。 つい緊張を緩めてしまいそうになる。]
かい、こ…
[でも、言われた言葉は解雇>>88。 それは嫌だった。だって解雇されたところで、自分に行く場は無い。 野垂れ死ぬのが、オチだ。]
それは、嫌、です…
[肩から離された手が、頭へ降ろされて、撫でられる。 声色同様に、その手つきは優しかっただろうか。]
(90) 2013/12/08(Sun) 23時半頃
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[どうするかね、と問われても。やはりどうして良いのか分からないのが本音であった。 何時も"言われた事しか出来ない"から。
だから問い自体には、迷いの色を、ジャニスに向けただろう。]
―――…
[小さく、いやだ、と。もう一度口の中で言って。]
(93) 2013/12/08(Sun) 23時半頃
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[メアリーの視線を感じる>>95。一体どれだけ縮こまれば気が済むのだろう。 いい加減こんな自分が嫌になってきた。きっと泣く寸前の顔だろう。くしゃりと歪んでいる気がする。]
(わかってる、って。)
[昨日の、ゼルダの部屋の前で言われた件の事ならわかる。 彼女は自分をジャニスから引き剥がそうとしている>>77様だが、意図は分からない。]
あ、あの、ジャニス様でも、メアリー様でも、ゼルダ様でも… お叱りなら受けるので、だから…
[ただ自分が強く思うのは、解雇されたくない、それだけだった。]
(101) 2013/12/08(Sun) 23時半頃
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うん。 じゃあ、一緒に行こう、ね。
[どうやらロビンも誘いに乗るようで>>91。 ごめんね、と小さく彼に謝罪する。なんだか引っ張りまわしてしまって、申し訳なくなった。
そのまま少しの休憩も兼ねて、ススムにお茶とお菓子を頂いただろう。
結局彼が何の意図を持って、自分に用を言いつけたのは、分からずじまい。 あるいは、意図すらなかったのかも、しれない。]
(107) 2013/12/09(Mon) 00時頃
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あ、りがとう、ございます…
[明らかに安堵しきった声だったと、自分でも思う。 ジャニスが自分を撫でるその手つき>>104>>108は、やはり、優しげで。 段々と呼吸も落ち着いて来た。
一方メアリーはと言えば、ぺらぺらと何時もの調子で。でもどこか殺気立っていて。 と思えば「大丈夫!」と此方へ口をぱくぱく>>110させて、此方へ言ってくる。 しかもジャニスへは>>112>>113喧嘩腰。
――どう見てもこの二人、仲の良い血縁とは程遠い。
どうしたらこの状況が終わるのか。止めてと言うべきか。 でも言ったところで、メアリーは怒るだろう。あの方はそんな性質である。
いっそ彼女と仲の良いトレイルでも居れば上手く行っただろうが――生憎、彼は今居ない。]
(115) 2013/12/09(Mon) 00時頃
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[そう思ったところで、ふと。ジャニスからの誘い>>114。 くつくつと笑う彼は、一体なにを思ったのだろうか。]
了解しました。 後でとの事ですが――お時間は、何時がよろしいでしょうか。
[今度こそは、きちんと向かわないと。 それがあっての、問い。]
(117) 2013/12/09(Mon) 00時頃
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―回想・ススムの部屋―
[ススムの部屋へ招き入れられ、「手伝わない事」を命じられれば、ロビンとその様にしただろう。 思ったより物が少ない部屋だった様に思う。
暫し待てば紅茶と甘味。「いただきます」と言って、紅茶を一口。]
美味しい…。
[素直な感想を、述べる。 銘柄に関しては詳しくないし、舌が肥えている訳でもない。でも、事実美味しいと感じた。] ありがとうございます。
[ふわり、笑ってススムに礼を述べた。 彼はその間も、何時もと変わらない表情であったかもしれないけれど。]
(122) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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夕食後、ですか。 はい、空いております。
[仕事があったとしても、絶対はここの住人だった。 だからきっと、言われれば仕事があろうがその時間に向かう。 夕食後>>120なら、その時間。]
では、その時間に伺わせていただきます。
[深々と。会った時同様にお辞儀をして、告げた。
ジャニスが去れば、メアリーの要求>>119に応えて、彼女の部屋に向かうだろう。]
(124) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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―メアリーの自室―
[ジャニスと別れれば、メアリーに連れられて彼女の部屋へ。 部屋へ着けば途端に不満がぶちまけられて。嗚呼、やはりあの殺気は間違いなかったか。
暫く吐き出した後、じと目で此方を見やって>>128。 不満げにジャニスの元へ行くのかと問うてくる。]
はい。 もとはと言えば、私の失態からの事ですので。
[肯定の意を、示した。]
(130) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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――… そう、ですか。
[許されない。でも、きっと仕方ない。 彼女の言う通り、ジャニスは自分を絆していたのだろうか。]
食べられるなんて、そんな…… ジャニス様はそんな目で、私を見ていませんよ。 女より――…玩具とか、そんな感じではないでしょうか。
[ベッドにぼふん、メアリーが座る様子を、彼女のお気に入りであるらしい椅子に浅く腰かけて眺める。 「クラリッサは私のなんだから>>134」――――自分の小さく、醜い満足感。]
(必要と、してくれているのかな)
[ただ、ひとつ疑問に思い。首を傾げて。]
――トレイル様は?
[彼女の一番のお気に入りである筈の、同僚について、問うてみた。]
(137) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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クラリッサは、メアリーの様子を、ぼんやり眺めている。
2013/12/09(Mon) 01時頃
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そう、ですか。
[ひたり。自分の頬を触ってみる。 外見については気にしたことなどないし、あまり触れられることも無かった。]
玩具としての、女ですか。 …とりあえず、気を付けてみます。
[ほんとに気を付けてるの?――そう思われたかもしれない。 トレイルもどうやら"メアリーのもの"の様だった>>140。 しかも後ろに"当たり前でしょ?"とつかんばかりの口ぶりで。少し、驚く。]
(143) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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あ。
[と、ベッドへ大げさに座った弾みだろうか。メアリーの髪を結っているリボンが、するりと解けた。]
良ければ、結いましょうか?
[そのままふわりとベッドへ落下したリボンを持って、メアリーに問う。]
(144) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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かしこまりました。
[相談していいから>>147、との言葉には、お礼と共に薄く笑って返しただろう。
そして解いたメアリーの髪を、服のポケットに閉まっていた櫛で梳く。 さらさらしていて、羨ましい。 自分の髪でこういうのもすっかり慣れてしまった。手早く結って、リボンも結んで。]
はい。どうでしょう。
[完成した姿を見せようと、部屋にある豪奢な鏡を示した。]
(149) 2013/12/09(Mon) 01時半頃
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良かった。
[満足げなメアリーを見て、ふわり、笑う。 ご褒美と称しての頬への口づけ>>150は、「ひゃ」なんて声を出してしまった。
ただ、その後の"お仕置き"で、一気に困惑の表情へと変わってしまう。 何をされるのか、あるいはさせられるのか――そう思っていると、右手を差し出され>>151]
舐める…?
[そっと差し出された手を取って、暫し思案。]
指を、でしょう、か…?
(152) 2013/12/09(Mon) 02時頃
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う、うう。
[やはりそうか>>153。 もう一度メアリーの手を見る。 髪だけでなく、綺麗な指や爪先だと、思う。
それ故になんだか綺麗なものを汚す気分で。 跪き。恐る恐る、先ずは舌先で人差し指を、静かに撫ぜてみた。]
(154) 2013/12/09(Mon) 02時頃
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[安堵。満足感。 それとがんばらないとなんていう、子供じみた感情。 それらがない交ぜになって。メアリーの指に更に、今度は根本から舌を這わせる。]
――、っ、はぁ。
[ぴちゃり、少しの水音も自分には聴き取れて。顔が熱くなった。 不器用な為に垂れてしまった唾液は、ちゅ、と軽く口づけて吸い取り。
偶にただ、口づけるだけもしてみて、彼女の様子を上目遣いで窺ってみる。
撫でられる>>155のは――嬉しい。]
(157) 2013/12/09(Mon) 02時半頃
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え、ぁ、その、っ… だって…こんな事、したことない、から…
[見上げた瞳が伏せられて、視線が泳ぐ。 羞恥を更に煽るメアリーに、しどろもどろになって。
食べちゃおうかな>>158――そんな悪魔の囁きには、びくりと。 それこそジャニスに対しての反応と似た様に、跳ねた。]
(159) 2013/12/09(Mon) 03時頃
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―――ん、
[宥められる様に。落ち着かせられる様に頭を撫でられれば>>160目を細めて。 嫌ならしないから――言外に嫌じゃないならするよという事だろうか。 ぼんやりとした頭で考える。
先程まで舐めていた指をメアリーが咥えると、またしてもかっと顔が熱くなった。 その変化は、視線を合わせてくる彼女に気取られただろうか。
覗き込む様に目を合わせ、少し首を傾げたかと思えば。 答えが決まった様な問いと共に、顎を引き上げられて>>161。]
――はい、すき、です。
[たどたどしく、答えた。]
(162) 2013/12/09(Mon) 03時頃
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[好きだ。でも恋愛とは違う。
"自分を必要としてくれているメアリー"が、好きなのだろう。
なんて、醜い。
でもその意識は、きっと自分でもよく分かっていない。]
(163) 2013/12/09(Mon) 03時頃
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[目の前のメアリーはなおの事満足げ>>164で。 していい?なんて、そんな。この主人は拒めるとでも思っているのだろうか。 こういうシチュエーションは大体、恋人が相手とかそういうものでないかと、淡い期待はあったけど。望むだけ無駄なのか。
それに拒んだところで……いいや、考えるのは止そう。]
――…
[無言で肯定の意を、示した。]
(167) 2013/12/09(Mon) 11時半頃
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[唇を重ねられた時に、果たして自分は何を思ったのだろう。 ふにりとしたメアリーのそれが、なんだか柔らかいなとか。 そんな事は、思った気がする。]
ぁ、
[そのまま片手で自身の胸を撫ぜられれば、出てくるのは微かに甘ったるい声で。 流されるままにベッドへ行けば――服を、剥かれ>>168。]
い、いや―…!
[だが流石にそれは、怖かった。 そのまま本能的に彼女の手を軽く除けてしまい、自分のしてしまった事に驚愕で目を見開く。 彼女は嫌がれば直ぐに止める様だったが、気付くはずもなかった。]
(170) 2013/12/09(Mon) 13時頃
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す…すみません…… わ、たし…
[くしゃり、顔が歪む。 そして半ば剥かれた状態のまま、逃げる様に彼女の自室から飛び出した。
みっともなく廊下を走る最中、むき出しの肩に冷たい空気が、刺さる。]
(171) 2013/12/09(Mon) 13時頃
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―廊下―
[どれだけ走っただろう。 メアリーが自分へかけた声>>174は、聞こえなかった。
疲労で脚が縺れたのが先か、同じく廊下を歩いているトレイルと出くわしたのが先だったか。
どちらにせよ自分の姿を見た時、彼はどう思うのだろう。]
(177) 2013/12/09(Mon) 15時頃
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[執事服のジャケットが肩にかけられた>>178。次いで背中を、優しくさすられる。
落ち着いてきたは良いものの、床を見つめたままで。 いったいどう答えれば良いのだろうと悩んだ。]
………あ、の。 メアリー様を、見に行ってあげてください。
[出来事に対し当たり障り無く出た返事は、そんなもので。**]
(179) 2013/12/09(Mon) 15時半頃
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[トレイル>>180へは小さく礼を言った。 そしてふらふら、おぼつかない足取りで自室へ戻る。 彼へ執事服を直ぐ返すべきかと思ったが、如何せん、ジャニスとの約束があった。 明日返そう。そう決めクローゼットへ仕舞う。]
―――…
[そのまま代わりの服を出して、着用。 衣擦れの音が静かな自室に響く。
少し休んでとは言われたけれど。もう時間も時間だった。]
早めに行くに、越したことはないから。
[自分に言い聞かせて、部屋を出た。 もしかしたら誰かが、部屋へ向かう自分の姿を見かけたかもしれない。 話しかけられても、聞こえたかは定かでないけれど。]
(205) 2013/12/09(Mon) 21時頃
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|
―ジャニスの部屋前―
[こん、ここん。 指の関節で扉をノック。]
ジャニス様。 クラリッサです。
[さて、彼は居るだろうか。 扉の外から呼びかける最中。緊張と、先程彼へ感じた恐怖が思い出された。]
(206) 2013/12/09(Mon) 21時頃
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失礼します。
[その声は、震えていただろうか。 恐る恐る開いた扉。その中は常闇。かろうじて蝋燭の明かりが灯って>>210。 ほんの少し、ジャニスの姿が照らされたが――…肌色が見えたのは、気のせいだろうか。]
頼みたいこととは、何でしょうか。
[それでも、問うのだけれど。]
(211) 2013/12/09(Mon) 22時頃
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[ジャニスは何やら考えている様>>217だった。 多すぎて分からない、との言葉や、ほんのり照らされるベッドの上。 そこに積み重ねられた服の数々から、どうやら選んでいるらしい事が分かる。]
――手伝い、ですか。
[それは近づけと、言うのだろうか。 ゆらり、照らされる彼はやはり裸体で。噂には聞いていたものの――臆するなと言う方が無理だった。 しかし、何をされる訳でもないだろうと。そう考えて。]
これは、どうでしょうか?
[そろそろとベッドまで歩き、おもむろに一着、手に取ってみた。]
(224) 2013/12/09(Mon) 22時半頃
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そうでしょうか。では――
[微かな明かりの中で、今度は少し、地味目な物をと。 手を彷徨わせていると、ふと。彼が此方へ近づいてきて>>228。]
あ、あぁ、服は――…
[言って良いものか。 しかし騙した所で、食えない彼の事だ。どうしたものか。 また撫でられて、体が緊張で強張って。]
――気分転換です。 似合いますでしょうか。
[あながち、嘘ではない。 少々の軽さも織り交ぜて、控えめに微笑む。]
(232) 2013/12/09(Mon) 23時頃
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[覗き見られて>>239、竦む。 彼の瞳は、怖い。見抜かれていたらと思うと、なおの事。 しかし撫でられる手つきは優しいもので。 この不安定さも、強張らせるに足りるものだった。
そして。]
――――………!
["メアリーに何かされたか"――それはカマ掛けであったが。 自分はそれをそうとは認識できず、結局。 息を呑んだその表情で肯定する羽目になる。]
(241) 2013/12/09(Mon) 23時半頃
|
|
[頭を撫でていた手が、頬へと移る。 ……細い指だ。とても、冷たい。 なにもかもアンバランス。だって、彼の表情は穏やかさを"作って"いる様に、見えたから。
ひゅ、と、再び、息を呑む音。]
かれん、ですか。
[大体の女は喜ぶだろうそんな文句も、何故か自身には響いて来なくて。 瞳は尚も恐怖を宿ったまま、身を寄せて近づく彼のそれをただじっと、見ている。]
………
[欲しいと、そうまで言われた。 これは嬉しい筈でないか。だって、自分は誰かに必要とされなければ。 そうでないと、駄目で。だって―――]
(247) 2013/12/10(Tue) 00時半頃
|
|
っ!
[その迷いは、もう片方の手が伸びて>>245来た瞬間に飛んだ。 きっと、単純に恐怖が勝ったのだと思う。
気付けば――彼の手が届くその寸前で、咄嗟に後ろへ、身を逃がしていた。 緊張、恐怖からの心臓の鼓動が、五月蠅い。]
(248) 2013/12/10(Tue) 00時半頃
|
|
[激昂するかと思っていた。 しかし彼が見せたのは、歪んだ笑み>>250だった。]
あ、ぁあ…
[緩慢な動きで伸ばされる手から、また逃れようとして。 しかしその動きも、後に掛けられる解雇の脅しに、絡め取られる。
嫌だ。それは、嫌だ。
でも、捕まるのも、嫌だ。]
(252) 2013/12/10(Tue) 01時頃
|
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たすけ、て…
[誰へ向けて発したのだろう。 先程まで居たメアリーか、服をかけてくれたトレイルか。 今朝話したヤニクか。はたまた、ススムか。同じく茶会をした、ロビンなのか。 あるいはドリベルだったかもしれない。
気付けば涙が零れていて。]
―――う、っく、うぅ…
[俯き、両手で顔を包んで崩れ落ちる。 ジャニスはそれでも構わず、手を伸ばしただろうか。]
(253) 2013/12/10(Tue) 01時頃
|
|
[肩に乗せられた手>>255はやはり冷たく、無慈悲。 次いで投げかけられる言葉は、さながら説法で。頭がぼうっとした。
チャンスだって――自分に語りかける。
ねえ、言う通りにすれば、赦してもらえるよ。
意志の無いクラリッサ。貴女はきっとそうするのでしょう。]
(259) 2013/12/10(Tue) 02時頃
|
|
――――………
[どれだけ無言でいたのだろう。 目の前に出されたそれを、そっと壊れ物を扱うが如く掴んだ。…嫌な生ぬるさを感じる。
どうすれば、良いんだっけ。メアリーに対してした様に、すればいいんだっけ。 先端にほんの少し、唇を付けて、ちろりと挑戦的に舐めたあと。]
ジャニス様、貴方の仰る通りです。 ……いやなら、逃げてしまえばよかったのですね。
[きっと彼を見つめる自分の表情は、見たことも無い――それこそ、"愉悦的な"笑みだったと思う。 その表情のままに、ぽつりと告げて。]
(260) 2013/12/10(Tue) 02時頃
|
|
[――――そのまま、思い切り歯を立てた。]
(261) 2013/12/10(Tue) 02時頃
|
|
[ジャニスはどうしただろうか。痛みに悶絶しただろうか。 いずれにせよ隙は、出来た筈で。
口を離した後に入り口まで駆け、思い切り扉を開けて――逃げ出した。
行く先なんて無かった。もしかしたら今度こそ、激昂して追って来るかもしれない。 頼る明確な場所なんて無かったけれど。ずっと、廊下をひた走っていた。
そして。]
……ロビン、居る?
[無我夢中で駆けた先、同僚の部屋の前。ノックをして、問う。 それが夜中の事か、あるいは翌日の事か、さて。**]
(262) 2013/12/10(Tue) 02時頃
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