1 とある結社の手記:6
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─四日目 夜:集会場─
[それは、処刑を実行する前の、 朝日が昇る前に、殺す相手との会話。
女の眼は、ずっと、少年に向けられたまま。 結社の女の問いに、「残念ながら」と、その少年は言う。] >>20
──── 、
[女の目は、感情のいろを移さず冷えたまま、 その告白から連想される 事実を確認すれば、暫く黙る。]
(@18) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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[結社員の女は、
あなたが殺したのね。とも。 ひとごろし。とも、 ゆるさない。とも。
女は口にせず。
感情に揺れない青碧は、黙ったまま、 殺すべき少年の死の恐怖ばかりを見つめ──]
(@19) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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[ふ。と、無音の笑みを浮かべると]
──── そぅ。
[と、だけ。言った。]
(@20) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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[時間が過ぎる。]
(@21) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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[空砲が鳴り響いた後。女は足元の血溜まりを見下ろす。 床は冷えて、爪先は冷たく。その血液もすぐに冷される。]
人間はね、人間を食べたがらないし、 獣の姿になんて、ならないものよぅ。
[当たり前のことを、当たり前として言うときの口調で、 女は──その、死んだ狼に話しかける。]
人狼は、人の姿をした獣で、 人間は────
(@22) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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───人間はね
[くす。と、女は笑う。]
(@23) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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[おんなは、そこで、言葉を区切り]
[──くす。]
[ くす。
くす。]
(@24) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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[肩にのせられた狼の毛皮に頬を寄せて]
[くす。 くす。 くす。]
[冷えた空気のなか。 音のない肩の震えだけが、 女の笑いを示している。]
(@25) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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ねえ。
人間という存在が一体、どういう存在なのだか。
あなたが、 もしも──、 人間だったのなら。
───その疑問に、答えてくれたのかしら。
[まるで神様に問いかけるみたいに、笑う女は── 狼の子に、答えの返らない質問をして]
(@26) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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… オトコノコって、難しぃこと考えるのね?
[ことり。と、女は、* そう、頸を傾げてみせた。 *]
(@27) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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─ 郵便屋の男と ─ >>25
[少年を殺した、死にぞこないの男は、床に膝をつく。 猟銃も一緒に床に落ちてこぉん、と硬く響く音を立てた。]
…その子、返してもらぅわよう。
[役を果たさなくなった猟銃を拾い、 泣く男を──女は眺めてはいない。 見やっているのは、殺された銀色の狼の方。]
(@28) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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[自分の手で人を殺した男の気持ちはいかばかりか── などと。女が気を払うことはなく。
暫くは、男の啜り泣きは響いていたのだろう。]
名を呼ばれ後ろを振り返る。 >>26
────。
[最初の問いには、女は沈黙したままで答えない。]
……
[結社に。と請う男に僅かに表情を変化させて、 値踏みするように、青碧は男を見た。]
(@29) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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そぉね。
…その手で、狼を殺してくださったぁ、 郵便屋さんには──そぅね。
──望むならぁ、推薦をぅ、してあげてもいいけどぅ。、
でも。
…そぉね。
(@30) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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[女の視線は、また、銀色の狼に戻る。 手は、柔らかく、肩の狼を撫ぜ]
"哀れな人狼"、なんてぇ、
────あたしは思ってないからぁ、
[くす。と、どこか皮肉気に── ── 男を試すように、艶やかに冷たく女は笑う。]
(@31) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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[女は目を細める。静かに笑うように。]
獣を救える存在なんてぇ ご大層なものにぃ…なれるかは──、
──郵便屋さん。
あなたが、御自分で──確かめるといいわ?
[笑う女はそうして、ひとつ。 彼が選べる、選択肢へ続く*扉の鍵を開けてやった*。]
(@32) miseki 2010/03/01(Mon) 02時頃
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水商売 ローズマリーは、かるるん父はでもそこにたどり着いたら逃げおおせてる気もしている。
miseki 2010/03/01(Mon) 03時頃
水商売 ローズマリーは、まーごかわいいよまーご。女の子かわいい。
miseki 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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─四日目 夜、集会場─
[人狼に届けられるはずだった、黒い手紙が、 郵便屋の男の手により燃えていく。 その中身を、女がみることはない。
『テガミ! テガミ! テガミ!』
…っ、ちょっとぅ!
[つと──ばさばさ!と、郵便を届けるようにしつけられた鳥が、 どこか、非難するように羽ばたいた。]
(@33) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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[肩から飛び立った極彩色の翼は、机の上に舞い降りる。]
…… なぁによぅ。
[丸い鳥の眼が女をみて、くくく。と頭を横にした。]
──────。
[そのまま、見詰め合う時間があって、]
(@34) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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[毛皮を切り取る郵便屋の男へ、女は視線を移す。 横たわって死んだ── "あわれ"な狼の少年にも。]
…… ウェーズリーさん。
[その仕事を。やめるといった男へ、 女は名前を呼んで、懐から、一通の手紙をさしだす。
たぶん、これが。]
──、…最後の、お手紙、よぅ。
[鳥が運んで、男が少年に──届けるはずだった、手紙。 鳥飼の青年の鸚鵡が、郵便局から持って、 そうして──届けられなかった、彼の父からの手紙だ。]
(@35) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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[その、几帳面に四角い封筒を、ウェーズリーに押し付けて]
…────。
[楽しみにしていただろう。その手紙をもちながら 少年に渡さなかった、結社の女は、 静かに横たわる地溜まりを見やる。]
(@36) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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[感情ののらない青碧の瞳は、銀色の狼を見下ろしている。]
─────。
[それから──ゆっくりと瞬いて、]
……、
[黙り、]
(@37) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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水商売 ローズマリーは、────ゆっくりと、自嘲じみた、笑みを浮かべ
miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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──、…人狼の言うことなぁんて、信用できないはずなのにねぇ。
[サイモンを殺した。と、自分でそう言った少年へ。 その言葉を信じるままに──その優しい手紙は、
少年へ渡されることは、ないままで**]
(@38) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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─五日目、朝:広間─
[朝も早くから、他に誰もいない広間で、 鳥をつれてきた女は、その場所にたっていた。 夜に冷えた空気は、ぴんと張って] >>28
そぉね。──ここは、終わってる、みたいだものぅ。
[き、き。と車椅子の車輪が回る音に振り返り、 結果を口にしないキャサリンへ、 ──いままでのようにそれを促すことはない。
暖炉に火の入らない部屋は寒く、 襟の狼を、女は、両手でかきあわせる。]
(@39) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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[女は白い景色を写す窓へ歩く。かた、と窓を開ける。 猟銃を手放し、その窓枠に立てかけて]
…、あなたがぁ、メモに書いたぁ、 林檎の木の──傍。
[弔いに行った先のこと。林檎にひかれてなのか。 ──その身体を、鳥が追いかけたのかは、わからないまま。]
さぁ。このあとも、全部。が、終わるまではぁ、 ここに居座らなきゃだけどぅ───、
[赤髪を流した肩越しにふりかえる女は、 彼女に"その死"を知らせる事はなく──机にとまっていた鳥がキャサリンの下へ飛んでいくのに、黙って目を細めた。]
(@40) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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どっちみち。
…そのこ。
連れてくことはぁ、どうせ、できないからぁ、 鳥さんの事、あなたにぃ──お預けするわぁ。
["先"の話をするキャサリンに、その未来を否定することはなく、 肯定することもなく、そういった。]
(@41) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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…、その子は、──あなたのものだから、 あなたが、決めるといいわよぅ
[極彩色の鳥は、それが役目だと──言うようにか。 代わりにか。何も考えていないか。 どれだかわかりなどしない丸い瞳で、 車椅子の娘の傍に、ただ、そっと寄り添うように居る。]
あたし達はぁ、じき、出て行くけどぅ。 あなた達は、ここに── 残るのでしょぅ?
この、あとの暮らしは──、
(@42) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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生きてる、人の暮らしは、
……── あなた達のもの、よぅ。
[人狼騒ぎは終わっても、生き延びた人らの生活は── この先も、続いていくのだから、と。女は、窓から*村を眺めた*]
(@43) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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─ 後日 、村にて ─ >>30
[騒動も終わり──そのときには、やはり猟銃を肩に担いでいた女は、 来訪してきた女の端的な一言に、肩を竦める。]
えぇ、どぅいたしましてぇ?
[にこやかな笑みとともに、 感謝ではないそれを結社員の女は受ける。]
(@44) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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[お礼参りでもしにきたかとピッパの様子を見ていれば、 問われるのはひとつの疑問。]
……
[女は、瞬いて、相手を見る。 なぜ、この世界に人狼と人間がいるのか。 と──哲学的な問いかけ。]
(@45) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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[問いをかけた女に向ける視線は、冷たくもなけれど、 しんみりとしているわけでもなく、思考の淵に沈むようですらない。]
──さぁ。
[考えたこともないわ。と、女はひどく端的な返事をした。]
たとえば。どうして、鳥が。熊が、人間が── 森が、木があって、雪が降るのか。
なんて。
(@46) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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あたしにはぁ、
─── わからないものぅ。
だから。 人狼がいることも。人間がいることも。 どうしてなのか。なんてぇ──
[やっぱり、わからないわ。と、 ── 冷めた女は、* 肩を竦めた *。]
(@47) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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水商売 ローズマリーは、ぱら。と、手に取ったひとつの報告書を開く。
miseki 2010/03/02(Tue) 04時半頃
水商売 ローズマリーは、ぱたん。と、その手にあった報告書を、*閉じた*
miseki 2010/03/02(Tue) 04時半頃
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