199 Halloween † rose
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[キリシマさんの入って行った一軒の店の前。 出会った時に彼は自分を薬屋だと言っていたのを思い出す。]
『ごめんください。』
[無断で入るのは躊躇われ、自国の言葉でぽつりと言ってみる。 OPENの看板があるのだから、入ってもいいのだろうけれど。
店の前で、うろつき。 姿が見えていれば不審人物でしかないだろうが、幸運なことに僕は今、幽霊モドキである。]
(+10) 2014/10/25(Sat) 15時頃
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[膝をついて、衣服に手を伸ばす。 ポケットの中で、微かに流動するのは——懐中時計。]
ニコラエさんの、服……だよな
[口にして改めて、彼が着ていた服に酷似していると思う。 石畳の上から抱え上げると、上質な生地が肌の上を滑った。 彼の手には触れたことがあっても、その服の滑らかさを知ることはなかった。
しかし、どうしてここにそれがあるのだ。自らに問うが答えは出ない。 唯一の目撃者は、「いなくなった」と言った。 単純にこの服が落ちていたのなら、そんなことを言うはずがない。 況してあの小さなお化けは、ニコラエのことを知っている。
先ほどのキリシマの声が、蘇る>>@28。 初めて知った、ガラス雑貨店。 見たことのない、緋色の瞳。 魔法のとけない、ガラスの靴。 止まった時計の針と、モノクローム。 思い起こされるのはーー知りたいと願った、彼のこと。]
(180) 2014/10/25(Sat) 15時頃
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[香ばしく甘い匂いに包まれた菓子屋の裏手。 路地に通じる短い階段でクシャミと並んで話をしていると、 白い青年が通りがかるのを見つけて。>>166
向けた視線が青年の目とかち合うなら もちろん「Happy Halloween!」と声をかけた。 今日は、ハロウィン祭の日だから。]
ビスケットとキャンディ、どっちが好みだい?
[アンブレラスタンドを届けた老婆から貰った菓子を 鞄から片手で探りだして見せる。
嗤うカボチャを模したアイシングビスケットと、 ビビットカラーの小さな棒付きキャンディだ。]
(181) 2014/10/25(Sat) 15時頃
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[キリシマの言う「珍しい奴」に、もしニコラエが該当するのだとしたら。
考えた所で男は、——笑った。]
珍しい人だってことは、わかってるさ。
[いきなり訪れた雑貨店と縁遠そうな自らに、格好のいいランプを見繕ってくれた。 即席バーテンダーのカクテルに、とても喜んでくれた。 忘れるはずも無い、約束をした。
衣服を抱え直し、立ち上がる。 またポケットの中で微かに、懐中時計の重みが動いた。]
(182) 2014/10/25(Sat) 15時頃
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……だから、知りてぇんだよ。
[石畳に残るは、緋色の滲み。 それだけは拾い上げることができない。
男は右目を僅かに細めると、もう一度服を抱え直して歩き出した*]
(183) 2014/10/25(Sat) 15時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/25(Sat) 15時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/10/25(Sat) 15時頃
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[緋霧が通った裏路地には、転々とビー玉のような 緋い結晶を落ちていた。 パンくずのような道筋は、風に吹かれて転がりはするものの 鳥に食われてしまう事はない。 眼球を啄くように、嘴で悪戯される事はあったとして。
ヒトには聞き取れぬ聲。 扉の友人の様子がおかしい事を訝しんでいたが、 その音が途切れた辺りで、体が浮く。>>@40 栗鼠に話しかける変人と輝名を受けるキリシマを想像し、 それはそれで面白そうだとは思いつつ。
プリムローズ・イエローの毛並みを鼓動と共に震わせ、 閉じていた緋色の丸い目を店主に向ける。
背皮を摘まれて店の中に招かれ、カウンターの上に鎮座し。]
(184) 2014/10/25(Sat) 15時頃
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[鼻をヒクヒクと動かした。 何やら得体の知れない匂いが嗅覚を擽る。 とても、美味しそうなものには思えない。
一瞬、この身が煮られるのではあるまいかと 金色の大きな獣を前にした時のような、畏怖を覚えたが、 …どうやら自身が単なる栗鼠とは思っていない様子。]
「散歩をしていたら、具合が悪くなってしまいました。 ……貧血の薬や、輸血パックは、ある?」
[偶々逃げ込んだのがこの路地であったというだけだったが、 陽光の届かない空間に避難出来たのは、悪くない。
くぐもった声音で喋る小動物は、店主の顔を見上げる。]
(185) 2014/10/25(Sat) 15時半頃
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[溶けてしまう前に服を棄てて来た判断は 我ながら悪くない機転であったと結果だけ見て感想を抱き。
残した衣服が野ざらしに放置されていると想像は出来ても、 彼の腕がそれらを預かったとは、夢にも思わず>>180
こんな状態で陽の高いうちに外へ出れば ロクな事にならないと、分かっていた筈なのに。
どうして生きる為の知恵よりも、 ドナルドを悲しませたくない感情の方に 天秤の皿が傾いてしまったのか。
くりくりとした緋色の丸い眼球を伏せ、鼻を鳴らした]
(186) 2014/10/25(Sat) 15時半頃
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…貧血の薬が、速効で効くかよ。
ヒトの血液ならストックがある。その姿で飲めるか?
[>>185何で吸血鬼がこんな真昼間から遊び歩いているのかはこの際聞かない事にして、何故彼のような物が今までヒトの刃から逃れ続けてこれたのか不思議で仕方ない。 店主の中でゴロゴロと吸血鬼の評価が転がり落ちて行く。わりと、どうしようもなさそうな奴レベルまで。
外見と同じく縮んでしまった音声に耳をすませ、はて、冷蔵庫の中の血液はいつ仕入れた物だったかなと。 腹を壊しても、それは自分の責任ではないが。
カウンターと調合機の脇をすり抜けて、倉庫に足を向けた。その時だったか。]
(@42) 2014/10/25(Sat) 15時半頃
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[店の外から、微かに声がする。 …またイレギュラー。そして、声にはわずか聞きおぼえがある。 異国の言葉で呟かれたそれは意味までは分からなかったのだが、何処か呼んでいるようにも聞こえて。]
…客だ。 ちょっと剥製のフリしてろ。
[自分にしか聞こえぬ声と知らぬまま、カウンターの上の毛玉をそのままにして、店の扉を引いた。]
(@43) 2014/10/25(Sat) 15時半頃
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…今ちょっとゴタついてる。 また日を改めて――
(@44) 2014/10/25(Sat) 15時半頃
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………アケ、ノシン?
[扉の向こうには異国の装束。前夜祭と姿は違えど、こんな仮装彼だけだ。
と、いうか、何でコイツ、透け。 死んだ? 店内の栗鼠を振りかえる。 再度、半透明の異人を見る。
イレギュラー所では無い。今日は一体、何なんだ。 はて、吸血鬼は幽霊が見えたか。と言うより、ヒトの幽霊に珍妙な栗鼠を見せていい物か。 様々な思考を巡らせ、数秒の沈黙の後――、]
……………ああ、もう、 …入れ。
[考えるのが面倒になって、結局招き入れてしまった。]
(@45) 2014/10/25(Sat) 15時半頃
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…大人しくしてろ。
[それはどちらに向けた言葉か。
倉庫…と言う名の地下室に降りて行った店主は、じき荷物を抱えて戻って来るだろう。 良く冷えたビニール製の輸血パックが数個と、太めのストロー。 勿論、賞味期限は若干切れている。]
(@46) 2014/10/25(Sat) 16時頃
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[不審な幽霊モドキの僕店の前をうろつき、地面に自分よりも不審な跡を見付け、眉根を寄せて。]
『これって』
[もしかして、と呟こうとした所に、扉の開かれる音がした。]
(+11) 2014/10/25(Sat) 16時頃
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「道理だ。 いや、戻らなければ難しいでしょう。 しかし、今元の姿を取ると…」
[見せて困るものなど何もないが、全裸である。>>@42 弱点の中に向かっていく様は、 火中に飛びいる虫と大差ない。 評価が下がっていくのも当然だろう。 千年以上を生きていて、学習能力の無さを晒しているのだから]
「えっと、……毛布かなにか、も……」
[倉庫に向かう足取りが方向を転換させる。>>@43 何事かと疑問を抱くが、 促されるまま、じっと佇んでいた。]
(187) 2014/10/25(Sat) 16時頃
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……来客中お邪魔しマシタか、ごめんなサイ。
[顔を上げ、へら、と笑う。 夢のような世界でも、僕はイントネーションを少し間違えている。]
ああ、でも、キリシマさんに名前覚えていただけてたのは、素直に嬉しいデス………あれ?
[咄嗟に、気付くのが遅れたけれど。]
キリシマさん、僕に話しかけてマス? 見えている?
[首を捻りながら、招かれる店内へ。]
(+12) 2014/10/25(Sat) 16時頃
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「……?」
[>>@45ドアを開けて誰かの名前?らしき単語を口吟む薬師に、 違和感を覚えながら、丸い緋色の目を向けて。
入れ、と何もない空間に呼びかけるという事は 其処になにかが存在するのだろうか。 微動だにせぬまま置物のように動かずにいたが。
もう楽にして良さそうか。>>@46 ちいさな躯から力を抜き、へちゃりと台にへばりついた。
倉庫に消えてゆく男が戻るまでの間、 なにかが居るような気配の方向へ、視線を預けていた。]
(188) 2014/10/25(Sat) 16時頃
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キリシマは、倉庫帰りの荷物には、古い毛布が追加されていた。
2014/10/25(Sat) 16時頃
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[ふっさりした毛並みの尾をぴんと立て、 短い四肢で毛布目指しかけてゆく。
その中に入り込むよう身を押し入らせ、 毛布を纏う形で人の姿へ戻る。 色素の薄い肌を隠しながら、埃臭さにくしゃみを。]
へくち、 ありが、と… ――……あまり新鮮そうじゃない色だな……。
[賞味期限が切れているとまで明確に悟れた訳ではないが、 パックの中身の色合いを見て、そう感想を述べ。
パックにストローを差し込む形で飲みやすくし、 血液を吸い上げ、食事に肖る。
あまり美味しいとは言えないが、 空腹で死にそうになっていた躯も、少しはマシになった。]
(189) 2014/10/25(Sat) 16時頃
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[大人しくしていろと言われ、逆をしたがる僕ではない。 ただ、珍しさにきょろきょろと見回したりはするけれど。
カウンターの上には、小さな生き物がいるようだ。 いや、リアルなぬいぐるみかもしれない。
大人しくしていろ、が僕以外に向けられたかもしれないなんて、考えもしなかったけれど。]
……『生きてる?』
[動きが見える。 ぬいぐるみではなかったらしい。 何となくこちらを向いているような。 この小さな生き物にも自分が見えているのだろうか、軽く手を振ってみる>>188]
(+13) 2014/10/25(Sat) 16時頃
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…見えてる。見えてるから、 頼むから考える時間をくれ。
[はて、死後懐かれるほどこの異人と接点を結んでいただろうか。 なんかもう頭が痛い。 背後霊付きのアンデットなど、もう、何が何だか分からん。
見えてるから今は大人しくしててくれと、眉間にたっぷりの皺をよせて。幽霊に適当な椅子を指示した。 吸血鬼にどう思われようが知ったこっちゃない。それに、あっちも、それどころではないだろう。 此処にいる全員が、色々と忙しい気がする。主に頭の方面が。]
(@47) 2014/10/25(Sat) 16時頃
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…文句言うなら、 もっと悪いモン飲ませてやろうか。
[>>189悪かったな。古いので。 そもそも血液の自体入荷珍しいし、使い道も限られている。 安くしておくと商人の魔物から唆され仕入れたはいいが、ずっと忘れて放置していたのだ。
毛布を纏ってヒトに戻った吸血鬼を確認すると、心配そうに半透明の方に視線を投げる。 ニコラエが無反応な所を見ると、幽霊はいつも通り自分にしか見えないらしい。]
(@48) 2014/10/25(Sat) 16時半頃
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[キリシマさんを悩ませてしまったらしい。>>@47 見えている事は確認できたので、まあいいか、と僕の分の思考は投げた。 考えて、何かがわかるような気もしない。]
わ……わー! すごいデスね、変身しマシタね?! 何デショウ?! 神秘的デスね?!
[小動物が人と同じ姿、しかも美形になるのを見て、思わず感嘆。 彼が何を啜っているのかは>>189 よくよく思い出してみると、病院で見かけるアレのような気も少しするのだけれど…まあ、これもぽいっと放り投げておく。
五月蝿いと店主に怒られるかもしれないと気付き、口を噤むのは遅かった。]
(+14) 2014/10/25(Sat) 16時半頃
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…ニコラエサンよ、 腹膨れたら帰れよ。
[吸血鬼をループの元凶と見て、あわよくばはっ倒してやろう等と考えていたが、その思考は綺麗に吹き飛んでいた。
夕方になればドナルドが来る。しらばっくれりゃ済む話だが、このトリプルセットはマズくないか。 というか一人は素っ裸だし。
…裸。服。
おもむろに奥に引っ込み、抱えて戻ってきたのは、昨日購入した煙草臭いスーツ一式。 下着は知らん。サイズも知らん。無いよりマシだ。それ着て帰れ。 …と言いたげに、無言で睨んでいる。 ついでに古いシーツも広げて、日光が嫌ならそれで仮装でもしろよと。
わあわあと歓声を上げている異人は完全に無視…出来る筈もない。騒ぐなうるさい。 睨んで大人しくなるかは分からないが睨んで、とりあえず先に裸の男の処理をしなければ。]
(@49) 2014/10/25(Sat) 16時半頃
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……どなたかいらっしゃるんですか?
[>>@47埃臭いものの、毛布は大きい。 身を包み隠す程度の役には立ってくれている。 独り言を延々とボヤくほどボケた人物だとは思っていないので 本当に何者かが居るのだと判断をする。 した所で、見えるものでは無いのだけれど
キリシマと何者か?の邪魔にならないように、 大人しく保管されていた血液を啜り。]
(190) 2014/10/25(Sat) 16時半頃
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もっと慝い…というと、貴方の血ですか?
[>>@48寧ろ血は通っているのかという 根本的な疑問を口に出し、思い出したように]
すみません、代金を支払うにも 服のポケットに財布が入っているので…。
[此処からそう遠くもない道ではあるものの、 下着すら纏わず毛布一枚で拾いにいくのは難がある。
空になったパックをカウンターの上へ預け、 持ってこられたスーツ>>@49に目を丸くし。
無言の圧力に、肩を竦ませて。 大人しく受け取り、部屋の隅でスーツに着替えてゆく。
下着が無いのでこそばゆい上、 着丈は悪くないのだが、幅や胴回りが大分余って、 格好もつかない事この上無いが、裸毛布よりはマシか。]
(191) 2014/10/25(Sat) 16時半頃
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― 街中 ―
ありがとう。 シーツもお借りしますね
[誰かの喧騒の聲は耳に届いていないが、 シーツを頭から被る形で陽避けにし キリシマに礼を告げ、店を出て行く。
緋色の結晶が通る道を進む足取りは、 食事をきちんと取った事もあり、存外軽く。]
………ぁ、
[帰路につくその途中で、赤髪を見つけ。>>183 夕日に包まれた街の片隅で、歩を止めた。 その腕に抱かれた衣服は、見覚えのあるもの。**]
(192) 2014/10/25(Sat) 16時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/25(Sat) 16時半頃
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[睨まれたら大人しく口は閉じる。 キリシマさん曰く、変身男の名前はニコラエさんというらしい。]
……スーツ貸してあげるナラ、下着も貸してあげればいいノニ。
[幽霊モドキは、思わずぼそり。]
(+15) 2014/10/25(Sat) 16時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/25(Sat) 16時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/10/25(Sat) 16時半頃
キリシマは、渡したスーツは、たいへん薬臭い。
2014/10/25(Sat) 17時頃
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…さあな。
[>>190居る。と答えても説明するだけの材料がそろっている訳でも無く、薬の副作用で見る幻影と言う線も捨てられない。 適当に存在を濁して、下着覗くフルセットを吸血鬼に押しつけた。 靴下や靴もあるのに下着だけが無い。]
…俺の血はとっくに枯れてる。 噛んでもいいが、一滴も出んぞ。
[>>191こいつといい、人狼といい。何で俺の話に飛ぶ。 元人間は食えそうに見えるのか。それを言うなら人狼も吸血鬼も元人間なのだが、同胞を摘まみたくなる衝動でもあるのだろうか。 食欲など無い自分には、さっぱり分からないのだが。
元々処分しようと思っていた品だ。代金はいい。…特にスーツも返さなくていい。むしろいらない。 一切興味のない男の生着換えから顔を背けて、煮える薬の火力を調節していた。]
(@50) 2014/10/25(Sat) 17時頃
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[自分も痩せている方と思っていたがコイツ俺より細いのかと、ダブつくスーツを一瞥して、 シーツを被る吸血鬼を追い出せば問題の半分は解消。
さっさと追い出すために代金は入らぬと言ったが、迷惑料ぐらいはとっても良かったと、後から後悔した。]
(@51) 2014/10/25(Sat) 17時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/10/25(Sat) 17時頃
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…お前は人に下着も貸すのか。 俺ァ嫌だぞ。
[黙りもせず、何やらぼそぼそと口を出している半透明を見やる。 次はこいつの番だ。
吸血鬼を見送…追い出し、そのままくるりと向き直る。]
(@52) 2014/10/25(Sat) 17時頃
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