人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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【人】 渡し船 ユージン

[ ヴェルツという名の薔薇は存在しない。
 そう、どこか(>>185)にあるのは存在しないはずの薔薇。
 
 決まった場所に、静かに在り続け
 いつでも変わらずに受け入れる。
 棘に塗れたこの木に、手を伸ばす人などいない
 まだ咲いてもいないのに、生い茂るまま

 雫がなければ俺は咲けない。 ]

(205) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

【人】 記者 イアン

[実のところ、ここまでで充分意思は示されていた。
それはちゃんと目にしてきた筈。

それでも最後の確認をしたのは、多分
こちらもどこか怖がっている部分があったから。
皆の傍に寄っていって、いつも賑やかな場所にいて
その一方、いつだってひとりだったのだと思う。

テーブルに置かれた栞の魚は動かず
いつまでもそこにあり続ける月光の下。

跳ねる水音が聴こえたような気がした。]*

(206) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 ─距離よりも遠い、記憶─

 あ、いっちゃん。

[ いつだったかの、昔。 暑い初夏日差しの中。
 汚れているから──穢れているから──
 普段あまり人に伸ばさない手を、その時は伸ばした。 ]

 花弁ついてる。
 だっせぇ、んはは!

[ 雑草むしりの途中でくっついたのだろう。
 胸元についた花弁を指先で掬った。

 それは(>>198)、無意味に掴まれた── ]**

(207) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[ 記憶と現実との狭間。
 悪魔の、小夜啼鳥の口付けは落とされたろうか。

 そうであれば、重なった唇をひと舐めして。
 拒絶されたであれば、振り下ろされただろう拳を避けることさえもせず。
 ゆるりと距離をつくり、皮膚に浮かぶ自分の血を
 赤い薔薇の色を舐めとる。 ]

 怪我、ちゃんと消毒しときなよ?

[ なんて一言。
 そしてまるで何事もなかったかのように椅子に腰掛け。
 少し冷めたハーブティを飲んだ。 ]**

(208) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 03時半頃


【人】 双生児 オスカー

[ 汚泥から綺麗な花は咲かない。

  正しく優等生ではない自分を花だというのなら、
  真っ黒な眼はきっと何も見えていないのだろう。
  その癖に、棘には怯まず手を伸ばす>>194。]

  驚くよ。驚くし、涙だって出る。
  花には涙も笑顔も無いだろうけど。

(209) 2018/05/20(Sun) 04時頃

【人】 双生児 オスカー

[ 今だって爪の隙間に充溢した血の匂い。
  こびり付いた赤色が、血色の良い相手の手の甲を汚していく。

  引くと思っていた。タチの悪い冗談かとも。
  絡み合う視線、覗いていたつもりの射干玉>>195に覗き込まれていた。
  ゆっくりと近づく顔に距離感が麻痺して
  鼻先が擦れた。
  ゆっくりと、唇が触れる。]

(210) 2018/05/20(Sun) 04時頃

【人】 双生児 オスカー

[ 掌で触れたあの感触>>1:248とは違う、
  薄い肉付きと人の温度。

  顔に触れられた時よりも心は凪いでいる。
  少し頭を引いて唇を離したのなら
  まだ息が触れ合う距離、暗い赤色の眼で見つめる。]

  訳がわからない。

[ 見た事しかなかった感触を残す口元を血がこびり付いた指で隠した。
  これ以上、触れさせる気は無かった。]

(211) 2018/05/20(Sun) 04時頃

【人】 双生児 オスカー

  キスをするなら、
  澄んだ心で愛くらい囁いてみろ。

[ 相手の胸元に手を添える。
  押し返すように力を込めれば、相手は下がってくれるだろうか。]**

(212) 2018/05/20(Sun) 04時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 04時頃


オスカーは、何事もなくハーブティを啜る様に息を吐く。**

2018/05/20(Sun) 04時頃


【人】 記者 イアン

── 何もかもが今は遠い ──

 なんだい?

[雑草抜きも板についてきた初夏
思い掛けないことをされ、固まった記憶。
同性に触れられるのが苦手だ。汚れて、穢れているから。
彼に手を伸ばしたことは無かった。
綺麗なものを作る、綺麗な人だ──そう勝手に思っている──から。]

 ……笑わなくても、いいじゃないか。

[作った「僕」はそんなことはしない性格なのに
拗ねたふりをする以外に混乱する頭は思いつけなかった。
そうしなきゃ顔を背ける術が無かった。]

(213) 2018/05/20(Sun) 04時頃

【人】 記者 イアン

[なんてことをするのだろう。
何の意味もなく、何も知らないで。
どうせすぐに忘れてしまうのだろう。

そう、無意味でしかない。
その一件も、密やかに胸元を掴んだ先の出来事も。]*

(214) 2018/05/20(Sun) 04時頃

イアンは、今、自分の傍にいてくれているのは

2018/05/20(Sun) 04時頃


イアンは、ユージンではなく、モリスだ。**

2018/05/20(Sun) 04時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 04時頃


【人】 粉ひき ケヴィン


[ パン先輩やらパン捏ね大臣やら、
 ─── 記憶に残るのは、いいことだけれど
 当の本人は苦い顔。

 神でも、  ……何でもないのだ。

 ──── まだ、魔法使いの方が近いかもしれない。
 今の、 己は。]
 

(215) 2018/05/20(Sun) 08時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 何時か、彼らとはじめて出会ったとき。
  花冠の事件のおかげで、"マーク"という彼のことは
  忘れてしまうことはなかった。
  女の格好でない今も、 花冠の姿がちらつきもする。
  (──唐突な生花の襲来に、足を縺れさせ、)
        ( あのときもパンが宙を舞った。)

  物静かな彼は、
  ……焼き上がりは良いものの、その前は、
  それなりに集中しているので、
  あまり"見学"はさせたことがない。
  ラルフと…生徒会長ぐらいのもの。
         数少ない、"そういうやつ"だ]
 

(216) 2018/05/20(Sun) 08時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 後輩ふたりの顔を、其々に眺め、
  ……後退した、マークの姿を認める。

  其処で、そう、
  彼の気遣いに気が付いた。]
 

(217) 2018/05/20(Sun) 08時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  ─── 嗚呼、 流石に慣れた。
  洗い流しても、 落ちやしないものだから、

[ 自然に、 笑んでいた。
  悪巧みをする子どものように、
  …… ちぐはぐな表情だったろう。

 そうして─── 今度はずぅっと意識的に、
 耳の後ろに触れる。
 ……、その"濃い"芳香は己のものだ。
 鼻の動きに気がついたわけでは無かったのだけれど、
 きっと、 タイミングは同じ頃。
 ロビンもまた、気が付いているだろう。
 そういうやつだ、 と 思う。]

(218) 2018/05/20(Sun) 08時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[       ──── だから、かもしれない。
 
 きっと気付く彼等だから、今、となったのか
 ……諸諸吹っ切れただけなのかは、
 青年でさえもわからない。

 薔薇の芳香が"何"に働きかけるかは知らないが、
 ──── 賜物は使え、と 申すのだろう?]  
 

(219) 2018/05/20(Sun) 08時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 色付くほどの花の香りが、鼻腔を擽る。

 ……立っていられる。
 不思議とそう、 確信があった。

        下腹に募る重たい欲は、
        今のところ、無視を決め込んで、]
 

(220) 2018/05/20(Sun) 08時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[去り行くロビンの背中には、]

 薔薇には刺があるのだから、
 あんまり暴れると自分に疵がつく。

     もし捕まってしまったなら、諦めることだ。

[ そうして、廊下の窓を、
 ……月の所在を、確かめたなら、]
 

(221) 2018/05/20(Sun) 08時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


 ──── 月でさえ、縛られてしまったらしいな。

[ これだって珍しい、言葉の多さだが
 ……静かな時間のみを共有していた彼には、さて
 どう映ったろう。

   月の光を横顔に、 口角を吊り上げて、笑う。**]
 

(222) 2018/05/20(Sun) 08時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 08時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 09時頃


渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 09時頃


【人】 下働き ピスティオ

[持て余した熱を払おうと廊下を走る]

(なんで俺、ヒューにあんなこと)
(前から触れたかった、とか)

(他のやつなんかより俺といて欲しいし)
(いろんな顔見てたいし)

(ヒューは女の子じゃねえのに)
(俺も女の子じゃないから)

(こんなのダメだって思うけど)

[どうにも熱が暴走したまま
到着したのはシャワー室の前**]

(223) 2018/05/20(Sun) 10時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 10時半頃


【人】 執事見習い ロビン

[背にかかる声に、去りかけた足を止めてゆるりと振り返る。まだ声の届く距離。>>221

いつもよりも言葉が多く、自然な笑みを浮かべる先輩。小さな違和が降り積もる。変化すること、そのもの自体は厭いはしないけど、その変化には胸がざわついた。

色香と……どこか、不安を伴うような。

言われた言葉が忠告なのか何かの例えなのか、計りかねたけれど。>>221>>222

(224) 2018/05/20(Sun) 11時頃

【人】 執事見習い ロビン

……少しくらいの疵なら平気です。

[そんな状態になったら、愚かなのかもしれなくとも、きっともがくだろうと思う。

礼をして、今度こそその場を後にする。
無口な先輩の微笑が、胸に残った。*]

(225) 2018/05/20(Sun) 11時頃

【人】 執事見習い ロビン

―廊下―

[シャワー室から離れてすぐの廊下で。]

ん。お……

[走る同級生を見た。>>223
挨拶しかけたが、考えごとに夢中なのか脇を走り行く。]

……おい、廊下走るな。

[果たして声は聞こえたか。**]

(226) 2018/05/20(Sun) 11時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 11時半頃


【人】 花売り メアリー

[大丈夫じゃない、と頷いてその場を後にするロビン>>169を、会釈一つして見送った。
 行先は聞きそびれてしまったが、後でご飯に行く時にまた会うかも、程度に考えた。]

(227) 2018/05/20(Sun) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

[あの「空飛ぶパンの惨劇」>>216から、彼にとっての刺激の強さは想像できたから、実際こうして普通に立てている(ように見える)彼の言葉>>218に嘘はないのだろうと思う。]

 それなら安心しました。
 昔、すごく先輩に迷惑かけて以来、罪悪感すごくて……。

[苦笑ひとつ浮かべて、今一度ケヴィンの方へと踏み出して]

 でも、洗っても落ちないって、まるで
 ユージン先輩みたいじゃないですか。
 一体どうしてそんなこと――

[見覚えのない、というより「パン作りの求道者」らしからぬ悪戯っぽさを彼の笑みの中にみて、一度口を止めた。
 薔薇の匂いを気にした>>149のと同時、耳裏へ伸びるケヴィンの指先が目に留まる。]

(228) 2018/05/20(Sun) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

[ロビンの背にケヴィンが掛けた言葉>>221は、マークにはまだ文字通りにしか解らない。
 薔薇と月がどう結びついているかも>>222、直ぐには察せない。]

 先輩、まさか、
 薔薇に突っ込んだりとかしたんですか……?

[だからこの言葉も、文字通り花壇の薔薇の木での事故を思ってのことでしかない。
 ただ見慣れぬ様子への気掛かりが、マークを無意識に動かしていた。

 食欲と幸せを齎す小麦の、琥珀がかった白い「色」も、今は感じられないから――。
 フェルゼにした時>>1:166と同じように、マークは鼻先を、ケヴィンの耳元に近づけた。**]

(229) 2018/05/20(Sun) 11時半頃

メアリーは、イアンの姿を中庭で見た記憶は、どの程度あったのだったか**

2018/05/20(Sun) 11時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 12時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 12時頃


【人】 新聞配達 モリス

そうしたら、多めにカウントしようかな。

[貯まったら菓子に変わると聞けば、楽しげに笑う。
 そうは言いつつ、甘い菓子よりもっと欲しいものがあるけれど、それは今から貰うつもりだ。
 夜の校内は秘密に満ちているような気配がした。
 図書室へ向かう間、暗く、静かな世界を二人だけで歩いている。
 他の生徒も少しはいるはずだが、もう寮内に戻っているだろう。
 吐く息の音すら細く潜めながら、背中を追う。]

気持ち悪いって、言ってほしかったんですか。
そうしたら、ご期待に添えずすみません。

[笑いながら、けれどはっきりと、そうは思わないと否定した。]

(230) 2018/05/20(Sun) 13時半頃

【人】 新聞配達 モリス

――図書室――

[>>203かしゃん、と密室が生まれる音がする。
 本が正しい位置に収まるまでの間、ひとり待っていた。
 ほんの僅かな時間でしかない。けれど離れていくのが切なくて、その背中を見つめていた。
 戻ってくれば安堵にふっと表情を緩めたのが見られたかどうか。
 イアンがソファに座れば、躊躇いなく隣の空きスペースを軋ませる。
 沈黙の間、視線を合わせ。薄い笑みを湛えて、ひとつ年上の先輩の仕草を受け止めた。]

聞き方が違いますよ、シュヴァルベ先輩。

[ふたりきりの空間、会長と呼んだ垣根は溶ける。
 幼さ見える誘いを否定して、首を振り。]

(231) 2018/05/20(Sun) 13時半頃

【人】 新聞配達 モリス

『俺にキスして』で、いいんです。

[隣同士、すぐそばにあった距離を、身を乗り出してさらに詰め。
 ほんの1cmの距離すら厭って、口元に添わされていた指にこちらの手を絡め下ろさせた。
 乾いた唇を、衝立を取り払ったそこにそっと重ねる。
 相手の口唇の感触を確かめるように、下側を口先で柔らかく食んだ*]

(232) 2018/05/20(Sun) 13時半頃

新聞配達 モリスは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 13時半頃


【人】 記者 イアン


[二人だけの静かな世界、図書室へ向かう途中
楽しげに笑ったモリスが、否定する時までも
そんな彼のままで、言ってくれたから。>>230  

ありがとう、と。
返したのはたった一言、どこか泣きそうな声
顔を見られないように先を歩き続けた。]

(233) 2018/05/20(Sun) 14時半頃

【人】 記者 イアン

[戻ってきた時見た、安堵するような表情>>231
何を強請られたのかも、汚れの意味も
もう分かっている筈なのに。
眉を下げて、こちらも笑みを浮かべていたのが座る前。]


 え?俺は、……何を間違えたのかな。

[薄い笑みで何を思ったのか、振られる首
自分は本当に分かっていない顔をしていただろう。
聞き方に指摘を貰うのは>>23予想外だ。
溶けた垣根を喜ぶ暇も無い。]

(234) 2018/05/20(Sun) 14時半頃

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26回 (3d) 注目
ケヴィン
20回 (4d) 注目
ベネット
10回 (4d) 注目
ユージン
50回 (5d) 注目
ロビン
15回 (5d) 注目

処刑者 (3人)

ヒュー
13回 (3d) 注目
フェルゼ
73回 (4d) 注目
オスカー
42回 (5d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

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