283 突然キャラソンを歌い出す村2
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ああっ、ごめんね!アーサーちゃん!!
[飼い主に指摘され(>>127)、慌てて手を緩める。 謝りながら、優しく優しく撫でた]
(134) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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―――首無し、「ナツミを迎えに行く」って、
[思わず席を立った。 倒れたいすが、がたん、と音を上げて地面に転がる。
どうして忘れていたんだ。 誰が伝えてやるものかと、記憶の端に追い込んだ自分の迂闊さに握る力が強くなる。]
(135) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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アーサーは、こころに撫でられる手つきにまた静かに悶えている………。
2018/09/21(Fri) 02時半頃
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や、八磨くん……!
[苦しそうな声でナツミはケンマに助けを求める。(>>124)]
(136) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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おもんは、アーサー(人間体)を心底キモくおもっている。
2018/09/21(Fri) 02時半頃
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― 夕刻頃 / レンのアパート ―
(ヒッ、)
[土下座していて見えないが、心が近付いてきた>>46のを 気配で感じると身が竦んでしまう。 これからどんな風に叱られるのだろう、と99%の恐怖と 1%の期待でどきどきしていたが、肩に手を乗せられ、]
[浴びせられたそれは、救済の歌だった。>>47]
(137) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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♪(合いの手・コーラス)
あたしがおろかでしたこころさま さいわいなるかな こころのきよきもの そのひとはかみをみん…
♪
[真一同様>>70、その間頭をあげられない。]
(138) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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こころ先輩……その、ごめんなさい。
[強く抱きしめられ>>48、心の温もりを感じる。 隣の真一の方へと視線をやれば>>71目が合いもした。]
[挿し込まれた単語>>49の物騒さに気付けなかったのは、 真一とセイカの経験値の差だ。 いずれにしても後の煉獄は避けられそうにない>>72>>75 ので、果たしてどちらの方が幸せなのかはわからない。**]
(139) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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♪ ねぇどうかな この手を取ってよ 俺は君の探してた 白馬の王子様なんかじゃないけど
せめて柔らかい土の上なら 暴れる手綱(オモイ)に振り回されずに カラダそっと抱きしめるよ 傍に
[許鼓の歌うフレーズに同調するように歌い重ねると、両腕を広げて伸ばす。 受け止めるから飛び込んでこいと言わんばかりに、許鼓のダイブを待った。]
(140) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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― 夜 / 九尾塚学園近隣 ―
[一度解散して帰宅した後、一度帰宅したセイカは数日前の 夜に徘徊した時と同じ装備>>2:179で夜道を歩いていた。 浦島にラーメンを奢ってもらうためだ。>>6:407 言葉の通りに「学校の近場」へとこうやってやってきた 訳である。 心にも伝えていたので>>6:411、もしかしたら彼女も近くに いるのかもしれなかった。]
――? また、霧……
[奇しくもあの夜と同じ様に、外は霧に包まれている。 視界が悪い中、それでも学校までの道のりに迷うはずも 無く特に気にはせずに向かっていたのだが、]
(141) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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[その金切り声を、聞いた。>>17 そして――]
[霧の中、空に見たのは学校の方へと飛んでいく何か。>>24]
(142) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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シシシシ。いやに素直じゃねェか、お嬢ちゃん。
[人間のくせに。>>132]
……?さア、わからねェが。 必死になって探してるンだから、 そいつが見つからなくて今も必死なンだろうサ。 見つけてやりゃ、取引くらいにゃ応じてくれるかもな。
(143) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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♪
Alerm ? Alert ! 今夜はまだまだ眠れない!
白日の下 走って飛んで 上がって落ちた 夕陽に照らされ 駆け付け 拳を振るった
Happening だらけの長い一日 残されていたのはとんだ Surprise !
こんな充実した今日だもの こんな騒々しい霧夜だもの Emergency ! 何も起こらない筈がない!
(144) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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♪
さあこの夜に駆け出せ少女 体力絞り尽くした今日だけど 気力ゲージ まだ少しは残ってる いざこの夜に駆け出せ少女 カロリー燃やし尽くした今日だから 夜食のラーメン 寝る前だって遅くない
毒を食らわば皿までって言うから 最後まで走れ Dash ! in this crazy night...
(145) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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『首無し騎士』の事を暴こうなんて思っていません。
[小さく首を振って、胸元に手を当てる]
私はただ……ナッちゃんが無事なら。 ナッちゃんを解放してくれるなら……。 私の望みはそれだけです……。
[首を傾げる浦島(>>130)を見つめる。 瞳は潤んでいるが、その雫を零さないように堪えていた]
(146) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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― 校門前 ―
[霧の中から現れたのは剣真だった。 どうやら彼の目は自分の姿を《見ている。》>>116]
………許鼓くん、君の力は大したものですよ、本当に。
[首のない騎士が、ないはずの口から忌々しそうに言葉を漏らす。 真の姿を見られた上に、その正体がクラウザーであると見通したような事を言う八磨に、自分のことは未だ明かさない。]
(147) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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警察はご勘弁願いたいものですね。 …こちらにも引くに引けない事情がありまして。
しかし、ふむ… 君にも"視えて"いますか。 人手は多いに越したことはありませんね。 ついてきてもらいましょうか。 あと、二人とも"お静かに"。
[そう言うと、クラウザーが指をパチン、と鳴らし、 剣真とナツミの歌が遮られる。 すると剣真の体はクラウザーの後ろに運ばれた。]
重量オーバーですから本当は自分で走ってほしいのですけど。
(148) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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♪Ah お願い誰か助けて 最後の直線 高々と鞭は放たれた 視線と駆け引き 張り巡らせて アタシの体 拐って この体 天空(そら)を翔けるまで
(149) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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連絡は……ナッちゃん、体育祭でスマートフォン壊してしまったそうです。
[強く、強く、スマートフォンを握りしめる]
迎えに……? ああ、それじゃあ、やっぱり……!
[倒れる椅子、それよりも衝撃的な言葉(>>135)に顔を覆った]
(150) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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>>146 そうかェ。………ふん。
かといって、あの唐変木以外にも、 ナツミにもアタシゃご縁があるからネ。
[今回ばかりは。 嫌うとか。遠ざけるとか。追いはらうとか。 そういうのはきっと、あの怪異のある未来を奪う。 傷つこうとどうでもいいと思うには、少し向こうが、こちらに親切すぎた。]
そンじゃ教えてやってもいいが…… あっちだよ。 アタシゃ学校に行くのを見た。
(151) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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― → 校門前 ―
[学校へと飛ぶ何かを追ったのは、ただ胸騒ぎがしたから。 「何かある」というただの勘に従ったまで。 だから、到着したそこで見た物には驚いた。]
……? クラウザー先生? 、と…… ナツミ先輩に、八磨先輩……?
[そう。三人の姿を見た。 だけど、"視えて"はいない。 首の無い鎧の騎士も。彼が駆る馬も。 (何かに乗っているようにすら見えない。)]
(152) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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オーレリアは、スヤ…**
2018/09/21(Fri) 02時半頃
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魔女……魔女……。 でも、そんな話、九尾塚には……。
[うわ言のように呟く。 脳内の情報を検索しても『魔女』について引っかかるようなものはなかった]
(153) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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えっ――――!?
[まさか、ヤスリまで抱え込まれた。 この怪異、規格外である。
思わず悲鳴の声をあげてしまう]
(154) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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あいつの力が必要だって、 そう言って…
[…だが、男はそこから駆け出すこともせず。 握った手に爪を立てるだけ。]
[だってそうだろう。
相手は最高位の怪異。 ナツミだってもう知るかと、そう言った。
あいつに関わるだけの理由がどこにある?]
…………………
[手にただただ爪をたてる。 そうすれば、この焦燥感も、 何もかも飲み込めるのでは、とそう思って]
(155) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 03時頃
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学校!学校ですね!! ありがとうございます!浦島くん!
[カウンターを乗り越え、寸胴を乗り越え、答えを教えてくれた浦島(>>151)に抱きつかんばかりの勢いで感謝の言葉を述べる]
浦島くん、ラーメンありがとうございました。 とっても、美味しかったです! お代、ここに置いておきますね。
[目元を拭ってから、頭を下げる。 顔を上げたなら、笑顔が咲いていた。 財布まるごとを残して、学校へと駆け出す]
(156) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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…… 学校、
[>>151 おもんの言葉を反復する。
手がそろそろ痛くなってきた。 その痛みにビビッて、そろそろ忘れることが出来るはずだ。 そう、出来るはず。
………なのに、なんでまだ、 心の穴がこんなにも疼くのだろう。]
(157) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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事情を聞いてやれる状況じゃないこと、お分かりいただけないですか。
[濃い霧は前後数mすらも白く染めているが、それでもこの目は、いや正しくは許鼓ナツミの目が、クラウザーを見ている。 見誤りはしなかった。目の前の許鼓、彼女との距離感、心のシンクロ。 その高鳴りは、八磨剣真の何の変哲もない目すら、"異能"と呼ばれるクラスにまで力を高めていく。]
♪ Ah お願い この腕よ届け 最初で最後だ 煌々と輝く星たちに 視線も駆け引き(ゲーム)も 奪い取らせ――
[この目があるからか、不思議と強気になっていた。 クラウザーの言葉すら耳に入れずに、許鼓と歌い合い。 このまま攫い奪い返すつもりでいた。 奪い返せるつもりでいた。
パチン、指が鳴る>>148。]
(158) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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……そうなンだよ。 アンタ『アタシら』に詳しそうだな?
[花咲心のうわごとのような呟き。]
……やっぱ、しらねェよなア魔女なんざ。
アタシも見つけて強請ってやりたいのは山々だが……
[かの高名な怪異首無し騎士当人が作り上げた霧の夜。 怪異の力が増幅されているとして。 果たして辿りきれるだろうか。無理かもしれぬ。]
(159) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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こころは、ヤスリにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 03時頃
こころは、アーサーにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 03時頃
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っ――!?
[指鳴りがこの世の音をすべて支配したかのように、歌い交わす声は唐突に打ち切られ、あとには谺のように響く乾いた音だけがいやに長く残った。 ふわり、と異様な浮遊感がある。例えば無理やり足の下の地面から何かに押し上げられて足場を失うみたいな。 前にのめりかけてバランスを取ろうとした瞬間、今度は風が押し上げてきて、そのまま身体が浮かぶ。
落ちた先は、馬の最後尾。]
降りるなら先生が降りてくださいよ。
[定員オーバーと聞けばそう毒づくものの、自由を奪われた側の悪あがきでしかなかった。]
(160) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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[抱き着かんばかりの勢い。>>156 浦島はぎょっとしながら頷きを返して]
おう……そりゃよかった。
[財布丸ごと、まるっと残して花咲心は駆けだした。 ひょいと財布を手に取って、中身に入っている額をチェックすることにしたのは、さすが品性下劣といったところだ。]
(161) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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ちょっ、まっ!? 君!!!
[駆け出すこころ。>>156 男は思わずその背に叫びかける。 足はまだそこで立ち竦んだまま。]
よせ、首無しだ、危ないかもしれないんだぞ!? 君が行って、一体何ができる!?!?
[駆け出せるその理由がわからなくて。 臆病な男はその背に問うた]
(162) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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う、わッ!?
─ 夜・自宅 ─
[帰宅った後はベッドにダイブでぐっすやだ。 御守りとカメラを机の上に置いて、 夕食もくわねーままに眠り込んだのは、 怪異にあてられた、という奴だったのかもしれないし、 ただの風邪かもしれない。
だけど、
>>17けたたましい金切声のような音が、 突如脳内に響き渡ると反射的に耳をふさぐ。]
(163) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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