199 Halloween † rose
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俺たちには見えない けど 死んでるわけじゃない シーシャに見えない けど 華月には見える ……どういうことだ?
[謎は深まるばかり。 見えざる存在といえば亡靈だが、明之進は生者。 悪魔的魔術師には見えないが、東洋の魔術師には見える。 クシャミの様子もおかしい。 時計が刻む時を無視してハロウィンも続いている。 明之進が見えなくなっている。約束の鐘は何処に。
ごく自然に受け入れてしまっているが、 クシャミは翼を持った「悪魔の猫」。 悪魔?そう言えば華月がシーシャを悪魔と呼んでいた。
…不思議で非日常的な事が多すぎて、 グレッグは暫く思考停止状態にてその場に留まる。 おそらく、クシャミや露蝶がこの場を離れる事になっても 黙って見送る事になるのだろう。 難しい事を考えるのは、苦手だ。**]
(88) 2014/10/27(Mon) 01時頃
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[風邪か何かを齎しているのか。 もしも明日も冷まぬようならば それこそ誰かに相談すべきか
無意識に大きな尻尾を指で弄んでいると、 首を横に振る様が見え、手を遠退けさせ]
駄目、じゃないよ ――君の寝顔がその……、可愛かったので
[言い訳ではあるとして、正直な気持ちを明かし。 両目が薄く開かれれば視線を交わし、 共に寝たいと望まれることを少なからず喜んで。
床で座っていても良かったけれど、 彼の温もりを得ていても良いというのなら――]
(+32) 2014/10/27(Mon) 01時頃
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ふふ
[眠たげな顔に浮かんだ笑み。 上衣を脱がされている間、頬を撫でたいのを耐え 袖を抜きやすいように腕を時折浮かせ。
スラックスは線が曲がってしまうが もしみっともない状態になったとして、]
ええ、 だめだったら、君の服を貸してくださいね
[どうせ陽が高い間は移動すらままならないだろう ドナルドが子供たちへ菓子を配っている間に 家で眠らせて貰うのも悪くは無さそうだ。
彼の薫りを預かる布団を借りれるのなら それは、どんな棺桶よりも寝心地が良さそうで。]
(+33) 2014/10/27(Mon) 01時頃
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あ、そうか。じゃあハロウィン終わった方が良いよな。
[最初の日の様にチビ達を引き連れた俺みたいなのが しつこく襲撃してくるだろうし。]
服無かったら踊れないもんな。
[そもそも俺だって仮装していて、ボロボロの姿だったとは 言わなかった。 人間の間でもよく使う「また今度」は二度と来ない今度。 もう踊る事は無いと悟って、あははと無理矢理笑って見せる。
何か泣きそうだけど気のせいだと笑ったまま、 帰るキリシマを見送った。]
(89) 2014/10/27(Mon) 01時頃
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あいつのことは、そのうち、ちゃんと話すからさ。 たのむから、そんな顔しないでくれ。
[手を伸ばし、グレッグの服を強く掴む。]
今はまだ話せない。 けど……鐘、見つかるまでには、ちゃんとおれも、考えて……。 そしたら、話すから。
だから………
[今はまだ聞かないで欲しいと、手指に力を込め、懇願した**]
(90) 2014/10/27(Mon) 01時頃
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ほんとに? ……君が厭がるノートじゃなくて良かった。
良かったら……故郷に帰ったら送りますね。
[一番心配をしていた香水も、彼に嫌われる要因にならず済んで ほっとした心地を憶えながら。
帰る、と先の話を口にしてしまったことで 胸に過る寂しさと哀しみが吹き抜けるも、 腕の中に収まってしまえば、不安も愛しさに変わる]
私は、君の……ドナルドの匂いが好き、だな。
[汗の薫りも、彼自身の体臭も、そして体温も。 何ひとつ拾っても好むものであると、 寝物語のように、優しく。 眠気を妨げないよう小声で届け、首筋に鼻先を押し付け。]
(+34) 2014/10/27(Mon) 01時頃
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おやすみ、――ドナルド。
[寝顔を見詰めながら、甘い心地に包まれて。 いつしか己も心地よさに寝息をたてていた**]
(+35) 2014/10/27(Mon) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/27(Mon) 01時頃
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……な、なぁっ!
それよりさ、ほら、鐘探して、それからもっとお菓子貰いに行こうよ! なっ?
[しばらく後、つとめて明るく、グレッグにそんなことを行ってみたが、この後はどこへ誰と赴くことになるのだろう**]
(91) 2014/10/27(Mon) 01時頃
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ワタシも良く分からないネ。 幽霊みたいだけど、死んでないから幽霊モドキてことなるネ。 華月斎はそういうの、見える人てことよ。多分。
[中途半端にしか知らない為、曖昧にしか説明できない。 困ったようにグレッグの顔>>88を見る。
それから、いつもより大人しくお菓子を食べていたクシャミ>>87を見て。]
クシャミ、泣きそうヨ。 泣かすの良くないね。 イイコイイコしてあげる良いよ。
[彼らのことは何も分からないが、何かあったのだろうと推測は出来た。 自分がいては邪魔になるかもしれないと、そっとその場を離れる。]
(92) 2014/10/27(Mon) 01時頃
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[見送った後は、魔女の部屋の探索に掛かる。 一応ジェレミーの許可も取った以上、 何かあったら彼のせいにしておこうと絨毯を捲ったり 壁の絵を外してみたりと動きまわった。
ジェレミーの言う通り、壁の絵をずらすと ばね式のネズミ捕りが隠されていたり、 本を幾つか退けると水晶玉で出来た骸骨が出てきたりと なかなかスリリングな経験が続く。]
(93) 2014/10/27(Mon) 01時半頃
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ジェレミー……ベネットがよくこそこそしてた場所とか 覚えてないの?
[姿を見せなくなる時、よく籠っていた部屋とか 家具の前とか、ヒントを求めれば彼の記憶に残るものは あっただろうか。 家探しはなかなか大変だったが、身体を動かして 意識を他に向けている間は、先程の悲しそうな表情を 思い出さずに済む。 そして、繰り返す時間のループを断ち切る切欠になるから。 手掛かりを探す自分は、驚くほど真剣だった**]
(94) 2014/10/27(Mon) 01時半頃
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[明之進といくらか情報交換をして、他に幽霊モドキが出ていないかを確認し。もし見つけたら教えてほしいとも頼んでおいた。 薬屋の店主が「見える」人だと言うのも聞けただろうか]
……なんていうかさ、諦めちゃダメよ!
[的の外れたことを言ってるのはわかっている。 でもなんとなく、このままその姿に彼が馴染んでしまわないようにと、願って]
(@27) 2014/10/27(Mon) 01時半頃
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[思いっきり屋外で立ち話をしているから、周囲から見たら何もない所へ話しかけている不審者のようだっただろう。 が、祭の賑やかしさに、それほど気にもされなかったか。
しばらくして話を終えると、またねと手を振って別れて、また通りを歩き出す]
(@28) 2014/10/27(Mon) 01時半頃
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[店から離れ、しかし目的地はない。 寄ってくる子どもらにお菓子を配り、その背を見送るのは昨日と変わらない。 渡してその場で食べてくれる子どもの頭を撫で、その笑顔に手を振る。
美味しそうに食べる笑顔は誰のものでも嬉しいけれど。 彼のそんな笑顔を見たいと、そんな思いが浮かんで。
頭を振った。]
(95) 2014/10/27(Mon) 01時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/27(Mon) 02時頃
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[子どもたちに纏わり付かれ、チョコを配りながら通りを歩く]
……あら? 露蝶さん!
[見知った顔を見つけてひらひらと手を振った]
(@29) 2014/10/27(Mon) 02時頃
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少し。ならな。
…昨日みたいに大勢で押し掛けられるのは、 正直たまらん。
[ニコラエとアケノシン。その後にジェレミーとリーと露蝶と、ドナルド。 昨日はやけに客が多かった。多かったし、忙しなかった。 客は一日二人位が一番いい。儲かる儲からないは、置いておいて。
心の内秘めた事をズバズバ言われる>>86のはあまりいい気はしない。が、見透かされる程単純な自分だったかと、肩をすくめる。 参ったな。妙な所がどんどんバレる。 それは気恥かしくもあり、暖かくもあり。]
(@30) 2014/10/27(Mon) 02時頃
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[ハロウィンは騒がしい。 客の数も減る兆しは無く、祭の際の客数のまま。イレギュラー連中は騒がしく、自分はゆっくり眠れやしない。 笑いながら店の外を駆けて行く子供たちと、嬉しそうに見守る大人。 きらびやかな行商人。出し物。音楽。屋台。菓子。品物。ダンスパーティー。 笑い声。歓声。 そんなのは、一日でいい。 菓子を強請られ、与えて。共に踊るダンスパーティーの夜。 そんな、楽しい。普通の人間のように振る舞える日は、一日だけでいいのだ。]
…――じゃあな。 ガキ。
[最後にそう、もう子供とは言えない年齢の、僅か悲しみを含んだ彼の頭を撫でて。 そうして魔女の館を後にした。
愛おしい非日常は、きっともうじき終わる。**]
(@31) 2014/10/27(Mon) 02時頃
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[また心此処に在らずというように考え事をしていたが。 名を呼ぶ声>>@29に、顔を向ける。 先程まで話していた人物の姿に、手を振り返した。]
華月斎、ニーハオ。 お菓子食べるカ?美味しいヨ。
[籠から南瓜まんを出し、華月斎へと差し出す。]
(96) 2014/10/27(Mon) 02時頃
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あらー、可愛い!美味しそう! ありがたくいただくわ。
[差し出された南瓜まんに目を細めて、ありがたく受け取る。まだほのかに温かい気がするそれを、ループが始まってからの習慣としてその場で頬張った]
んー、おいし。 露蝶さん、今日もちゃんとお菓子配って歩いてたのね。さすがに4日も続くと大変でしょう。
[前日に買ってあったチョコを配ってる自分と違い、露蝶は毎回手作りしている様子。 南瓜まんをもぐもぐと味わいつつ、感嘆の眼差しを送る]
(@32) 2014/10/27(Mon) 02時半頃
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―街―
[その後はボウと呆けたまま、街を抜けて店の方面まで。 歩調は緩く、片手に下げた黒の薬瓶は、やけに重い。**]
(@33) 2014/10/27(Mon) 02時半頃
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[可愛いと、美味しそうと。 その言葉>>@32に素直に喜ぶ。 そしてその場で頬張る顔を見れば、自然と顔が綻ぶ。]
美味しい、良かたヨ。 ワタシ、皆に食べて貰えるの嬉しいね。 だから大変とかないよ。
美味しいモノ食べる、幸せなるネ。 ワタシ、皆に幸せなて貰いたいよ。
[店にある分は前日までに用意していたものだが、配るものは当日に作っている。 それは、やはり直接喜ぶ顔を見たいからで。]
そういえば、ワタシ、シーシャに会たヨ。 幽霊モドキ……アケノシンのこと、聞いたね。
[華月斎の顔をまじまじと眺めて、ふと思い出す。]
(97) 2014/10/27(Mon) 02時半頃
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[露蝶の飾らない口調での、温かい言葉。自分の見る露蝶はいつもまっすぐで優しさに満ちていて、ホッとできる安心感がある]
そんな露蝶さんに作ってもらえるお菓子の方も幸せね。 大事に作られて、人をいっぱい幸せにするんだから。
[目を細めて微笑む。もう一口ぱくりといったところで、あの話題を切り出され]
んがっ、ぐ、
[噎せた]
けほ、んん、ごめんなさい。そう、シーシャから……。 ええ、アタシも幽霊モドキの件については話をしとかなきゃって思ってたの。
[ただそうなると自分の目のことも話さなければならないため、話し方を迷っていた。 すでに聞いているなら、それはそれで話が早い]
露蝶さんなら、ちゃんと聞いてくれそうな気もするしね。
[眉を下げて、微笑んだ]
(@34) 2014/10/27(Mon) 03時頃
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[華月斎の褒めてくれる言葉>>@34に、少し照れながらも礼を言う。
色んな人を幸せにしたい。 そう思って作っているけれど、今一番食べて貰いたいと思っている相手には、食べて貰えない気がしている。 だから、ただ笑って。]
アイヤ、大丈夫カ? 飲み物いるカ?
[生憎とお茶は持ち歩いていない。 落ち着かせようとその背を撫でることくらいしか出来ない為、慌てて隣に回って落ち着くまで撫でた。]
ワタシ、よく分からなかたけど、アケノシン大丈夫か? どうしたら戻るか知てる?
[勿論、話はちゃんと聞くつもりだと、真っ直ぐ華月斎の目を見つめた。]
(98) 2014/10/27(Mon) 03時頃
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[ホテルの前で声をかけられる。声の主は、予想通りに沖元さんだった。
別の幽霊モドキを見かけていないこと、キリシマさんというゾンビの薬屋さんなら自分を見えた事を伝え。 ついでにキリシマさんが火葬やお祓いの類いを苦手にしていることも伝えておく。
そうして、情報を伝えたのちの、沖元さんのこちらを心配してくれる言葉に、少しだけ驚いてから、ゆるりと微笑みを向ける。]
『ありがとうございます、沖元さん……僕は、大丈夫。』
[彼の、彼らしい優しさなのだろうと思う。 親切が嬉しかった。
落ち込んでいたつもりはない。 人に気付かれない寂しさは積もり始めているけれど。 戻りたいと強く思いはしていない。 それでも、]
『戻らなくちゃ行いけませんね。沖元さんに、心配かけられませんから。』
(+36) 2014/10/27(Mon) 03時頃
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[キリシマさんに、これ以上嫌われたくないから。
僕はそんな理由を抱き締めて、何でもない事のように、笑う**]
(+37) 2014/10/27(Mon) 03時半頃
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[背を撫でてくれる露蝶に、大丈夫大丈夫と涙目で頷いて示す。
ようやく呼吸もおちついて人心地。 露蝶の真剣な眼差しに、少し困ったように眉を寄せて]
本人は、大丈夫そうよ。 そんなに深刻にならずに幽霊モドキ生活楽しんでるみたい。
ただ……、戻る方法は、何も。
[見えるだけで、何の解決方法もわからない。今までは自分の問題だけで済んでいたが、今はとても歯がゆい]
ただ、このハロウィンのループとまったく無関係とも思えないの。 希望的観測としては、ループが終われば戻らないかと思ってるんだけど……
(@35) 2014/10/27(Mon) 03時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/10/27(Mon) 03時半頃
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[驚かせてしまったことを謝罪し、背を撫でていた手は大丈夫だと頷いた華月斎の頭を撫でる>>@35。]
本人、深刻になてないなら良かた。 せかく来た祭り、楽しむ良いヨ。 あ、ワタシのお菓子、食べられるカ?
[お供えすれば良いのだろうかと考え、しかしれっきとした幽霊ではない為、それができるかどうかも分からない。]
でもこのまま戻れなかたら、大変ネ。 何度もお祭り来る原因と一緒に解決したら良いけどネ。
……繰り返しの原因、ジェレミーが知てるみたいだたヨ。 ジェレミーだけが解決出来るみたいなこと言てたね。
[良く分からないけれどと呟く。 その名前を出す時少し躊躇うように間が空いたが、華月斎は気付いただろうか。
何か言おうとしたけれど。 上手く言葉が纏まらなくて、俯いた。**]
(99) 2014/10/27(Mon) 03時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2014/10/27(Mon) 03時半頃
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[>>99 もう齢28にもなって、頭を撫でられるとは。 いささか面映ゆい気持ちになるが、相手が露蝶だと不思議に違和感なく撫でられてしまう]
あぁ、お供え形式にすれば、食べ物の気みたいなものは食べられるみたいよ。
でも、そうね、本物の幽霊じゃないとはいっても、このまま戻れなかったら幽霊と同じだわ。
[ぽつりと零れる後ろ向きな本音。とても明之進本人には言えなかったこと。 焦りが心に忍び寄る]
ジェレミー、さん?
[聞いたことのない名前。 その人物だけが、この事態を解決できると言う。 ……ふと、思い起こすのは昨日のシーシャの言葉]
(狼男……?)
[シーシャに自分を殺せといった、その男と、もしや同一人物であろうか]
(@36) 2014/10/27(Mon) 04時頃
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[ジェレミー、という名前を出す時の露蝶の声は、親しげな、そしてどこか淋しげな響きをしていた。 俯いてしまった彼に、少し身を屈めて顔を覗き込み]
自分だけ、なんて水臭いわよねぇ?
[目を細めて、微笑んで]
そりゃその人が鍵になってんだかなんだか知らないけどさ、 勝手に抱え込むんじゃないってのよ。
[自分を殺せとシーシャを呼び出したのも、その彼なりのSOSだったのではないだろうか。人を頼るという形にまでは持っていけなかったようだけど]
もう実際巻き込まれてるんだし、他人事じゃないんだから……、
相談くらい、してほしいわよね?
[今度は自分が、露蝶の頭に手を置いて。撫でながら、大丈夫よ、と伝えるように微笑んだ**]
(@37) 2014/10/27(Mon) 04時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/27(Mon) 04時半頃
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—— 朝 ——
[良い香りがする。 鼻腔をくすぐるそれは、一体何の香りだったか。
ゆっくりと目を、開けた。 ここのところ迎えた朝は、どれも10月31日の眼帯を外さぬままの朝だったのに 今日の朝は、左目もしっかりと見えていた。 しかし、見える色は赤いまま。
どうして、と考えるより早く ふと視線を下ろすと、]
…………あれ、 そうか、しま、った……
[隣で眠っているのは、上着を脱いだ状態のニコラエ>>+34。 そこでようやく昨夜の一連の行動を思い出し、思わず両手で頭を抱えた。 左目から発生したような全身の熱に浮かされていた、とはいえ、ニコラエの指先や舌の感覚が心地よかったのは事実。一緒に眠りたいと思ったことも事実。 事実ながら、いい歳をして、とひたすら恥じるものの。]
(+38) 2014/10/27(Mon) 18時頃
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