162 絶望と後悔と懺悔と
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[>>142 言葉にはゆるく目を伏せた。 答えは出ない、会ってどうするというのだろう。 ――ただ、その存在を知った、それだけで良かった]
……会って、どうしたらいいのかわからない。
[零した言葉には、 感情らしきものが滲んでしまった]
(144) 2014/02/15(Sat) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/15(Sat) 02時頃
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[『夜刀』が主に応え、その手に戻るのならば、 振り上げた刃は、零瑠の追撃の爪をはじくだろう。
もし刃が手に戻らなくても、――それでも、活路を求め、身体を投げ出し追撃を逃れようとする]
(145) 2014/02/15(Sat) 02時頃
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質問に質問を重ねるのは、ずるいよ。周。
正直、こうして周を傷付けることが得策かは分からない。でも、流れる血を綺麗だと思うし……
[目を細め、緩くかぶりを振ると押し黙り。>>136 逃れるその身に何度目かの爪を突き立てた。]
………ありがと。周。
(146) 2014/02/15(Sat) 02時頃
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サミュエルは、目を凝らせば、細い存在を段々とその目に見止める。
2014/02/15(Sat) 02時頃
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― 補給基地 ― [そして白い軍服を身に纏い、其処に立っている。 闇に紛れない白は、此処にいると言っているようなもの。
腰に大小の苦無を差して、じっと前を見据えていた。 闇の向こうに、何かが見えているように。]
は、
[息を短く吐き、走る。 人参色の髪が闇の中揺れる。]
(147) 2014/02/15(Sat) 02時頃
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…………なんだ、その。 私はそんなに、怖いのか?
[>>134距離を置かれている理由は、薄々感じていたけれど 改めて言われると、肩をがっくりと落とす]
お前もそんな顔するんだな。
[歳相応の表情に笑い返す]
ああ、だから生きよう。
[皆で、とは言わなかったがこの思いは届いたはずだ。 願わくば彼も、無事であるように]
(148) 2014/02/15(Sat) 02時頃
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[「安心して」の先は、到底言えそうにないけど。
だって、周にーさん、まだ到底諦めそうにないんだもん]
――っ!
[僕は零にーさんの声が聞こえたところで足を止める。もう“始祖様”の合図があって戦場を駆け抜けてるところだった。
これは……紛れもなく、零にーさんが周にーさんを人質にしてる図。>>125]
…って言ってるけど、どうする?
[僕は脇差を構えたまま近くの守護隊員に声をかける。 返事はない……、さっき武器ごと叩っ斬ってただ葬り去った覚えはないから、単に返答に窮してるだけだろうね。 まあ、どうしようとこっちから向かってくのには変わりないんだけど**]
(149) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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[その影を見たとき、 動揺があきらかに走る。
いや、吸血鬼が細身なのはよくある話で、 ホリーだってそんな体格だ。
しかし、闇に進んでくるその気配は、なぜか、感じてしまう。 その気配。残っているはずもないのに、存在が放つ香り]
――……
[言葉は出ない。 ただ、給水場の近くまでその、存在がやってくるのを待つ。 気配を隠し・・・といってもしれは無理だろう。 もう、自分でも感じる、心臓の音。]
(150) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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― 隊舎・3日目 回想 ―
[>>377羨ましかった。そうつぶやいて少し遠くをみている上官にふと湧いた親しみ。湯気の湧くカップを両手でつかむとゆっくりと味う。 >>380多分繰り返されたのだろう台詞のように語られる注意に頷き、机の上の小瓶に手を手を伸ばす。席を立ち部屋を出るところでジャニスを扉を振り返った。]
ジャニスさん、もしかしたら…兄がキャロライナが同じようにここに来たら この瓶を渡さないでくれますか?あの兄は私が人間でいる楔なんです。
[妹の意図は知らなかっただろうけど結ばれた兄との約束、ジャニスに暗に匂わす]
おねがいします
[敬礼すると部屋を辞した]
(151) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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い…
[突き立てたはずの爪は弾かれ、零瑠は手首を抑える。>>145]
………俺は、周があの方に刃を向けるのを、止めなければならない。
だからね。決めたんだ。
[主に任されていた周の処遇を。]
(152) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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─ 夢 ─
[鏡──。 鏡を見ている。
鏡には女の顔が写っている。
長い黒髪は鏡の枠を遥かに越えて長く 山なりの眉は筆で細く描かれ すっと通った鼻梁の下に 血のように紅い唇が笑む。
濃い睫に縁取られた眸は──あおみの強い紫。
──違う。 これは──これは母の貌だ。
暗転。]
(153) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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─ 夢 ─
[毛足の長い絨毯が足音を食む。 目的の部屋は間近。
窓から見下ろす路には 帝都にはない異国の街路樹が並ぶ。
左手に紅を抱え直し 扉を叩く。
孤児院を出て其々の道を歩み始めた兄の一人、 零瑠に久しぶりの贈り物を届けるために。
すぐに扉は開き、 白髪の入り混じった胡桃色の髪の 壮年の男が微笑んで出迎えてくれる。
──けれど。 これは──この貌は。]
(154) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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────父、様
[あの夜、 物言わぬ虚ろな首となって庭に転がった父 桜庭漣桜の貌ではないか──。]
(どうして)
[暗転。*]
(155) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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[零瑠の手によって周の傷は増えていく。 縛る縄の様に、紅の線が周を飾る。
血の匂いが満ち過ぎて、守護部隊には判らないかも知れないが 零瑠が先にあげた声と共に、見せしめとしては充分だろう]
そこまで抗い戦いを挑む闘争心。 見事だ。 なぁ零瑠。
[まだ抵抗を続け、逃れようとする彼>>145の傍へと、 一歩一歩ゆっくり歩み寄る。 まるで死刑を宣告する刑守のように]
(156) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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― 隊舎・3日目 回想 ―
[部屋に帰り小瓶を揺らす、容器の中の液体をじっと見つめた。訓練は嫌いじゃなかった、かなり激しい模擬戦もあったが強くなる手応えも楽しかった気がする。 それよりもまどかにとっては聖銀水のほうが苦痛だった。飲むたび吐き気がした、吐かないように口を押え必死に飲み込む。体が拒絶するのか血管が泡立ち膨れるような気がした呼吸ができず気を失いそうになった。 あまりにひどい有様に、人に隠れてこっそりトイレの個室で飲むようにした。]
(157) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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[鏡に映ったまっさおな自分の酷い顔。 眉毛が下がって助けを求めている小動物みたい。 いっつもこんな顔して兄姉をみていたのかと。
―眉を剃り落とした。
もう、縋るような泣き顔になりたくないから]
(158) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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[もう、どうしようもないから……。
変わらない周が眩しく見える。 変わらず『家族』想いの周が、羨ましく見える。]
やっぱり周は、『お兄ちゃん』だ。
[だからこそ――…。 刃には刃を。零瑠は自身の夜桜を手の中に収め。 周囲の吸血鬼達に分かるように、声に出した。]
―――逃がさない。このまま帰したりは、しないよ。
(159) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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―神宿・ホリーの去った後―
[ホリーに弾かれた絢矢の身体が地に落ちて>>50、それを庇うように立ってしまえば。 ――挟み討ちの陣形はもう、そこにはない。>>55
左手に血を滴らせこちらを向いた漆黒の吸血鬼の顔から笑みが消え、問われるのは名前。>>42 あぁ、ここまでかと、瞬時に悟ってしまう。 追撃するでもなく、手を止め素直に名乗る自分に>>51、絢矢は何を思うだろう。]
…いずれ。いずれ、な。 次は、逃さない。
[高層建築の中を跳び去るその背>>52に、もうこの呟きは届かない。 表情無くそれを見つめる絢矢>>55を振り返って、一言だけ告げる。]
絢矢。…帰還だ。
(160) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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[神宿襲撃は無駄ではなかったが、期待した成果を上げることは適わなかった。 敵の逃亡を赦した――それはつまり、次の戦場でまた確実に、犠牲者が増えるということ。
だが肩を落としている暇はない。 理依から得た情報によれば、次の襲撃先は補給基地。
…ホリーの意味深な「いずれ」という発言が、不安を掻き立てる。]
立てるか?…無理はするな。 恐らく、次の襲撃が近い。嫌な予感がする… 絢矢は前の怪我も完治してないだろう。
…今は体力の温存を優先して、 ――ここぞ、って時に、動けるようにしておけ。
[絢矢が嫌がらなければ、その身を背に負って帰還しよう。 本人が歩くと言えばその意志を尊重するが、支えるくらいは許されよう。]
(161) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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[屋上からの帰路も愉快とは言い難い。 ホリーに支配されている人間達からは、何の情報も得ることはできず。 彼らは日々死の恐怖に晒されて生きているのだから、それを責めることはできないだろう。 ただ足早に、補給基地を目指すほかない。]
…サミュエル。
[高層建築を出れば、そこで別れた同胞の顔があり。>>112 そちらは、と経緯を聞けばただ、討ち損じたと言うから、やはり配下の者の相手をしていたのだろうと。 多くを語ろうとしないサミュエルに、あえてそれ以上言葉はかけなかった。]
作戦失敗だ。一度、補給基地に帰還する。
…ただまぁ、失敗でも。 二人が生きててくれたことは、俺は素直に嬉しいよ。
[ホリーはそれほどまでに手強かったから。 手負いの子らが無事で帰路につけるのは、単に運が良かったのだろうとも思うのだ。]
(162) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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[存在は既に感じている。 小袖を塗らす返り血は夜には暗く沈んだから、 そこにあるのは場違いにも見える、袴姿の女学生だ。
月明りに照らされる陶器じみた白い頬、 潤みを帯びた緋色の瞳は、ひたりとそちらを見た。 陰を見る、遮られた先に感じる気配
足音は無い、 ただ風に黒髪はさらりと零れて、 その瞬間に地を蹴る]
――……、、
[>>150 月明りを背後にして、 跳んだ影と迫る刃の煌き、それが彼の視界に映ると共に、
その血塗れた刃はひたり、と止まった]
(163) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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サミュエル。 一足先に帰ってくれても構わない。 気を揉んでる奴らもいるだろうからな。
…あと。少し嫌な予感がする。 基地の警戒を強めろと伝えて欲しい。
――何かあれば。 おまえには、個人行動を許可するよ。 その足の活かし方は、おまえ自身が一番よく知っているだろう。
[彼には簡単に指示を与えて>>118、絢矢と共に帰還の途についた。]*
(164) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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─ 四ツ野 ─
──っ
[夕闇が迫る、薄暗い室内。 目覚めた絢矢の眼が、 天井の梁を映して朧に揺れた。
浅く、呼吸は乱れている。]
…──── ゆめ、
[身を起こして額に触れる。
ホリーとの交戦の後、 ピークを超えた疲労に 歩くこともままならなかった絢矢は 安吾とサミュエルを先に基地へ帰し 一人で四ツ野に残りとある民家で休んでいた。]
(165) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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>>163 [時間は止まってた。 それがマユミとはっきりわかる。 わかったら、動けなくなった。
ただ、じっと、 じっと彼女を見つめるしかできない。
そのち濡れた刃が視界に映ったとき、はっとしたけれど]
――……
[彼女からすれば、月明かりに山吹色の髪が輝き]
(166) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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[怖いのか。
そう聞かれた時>>148、慌てて首を振った。 違います、と勢いよく首を振ってしまい、少し目が回ってしまった。 がっくりと肩を落とした様子に、どう説明したら良いのかと考えて、はにかんだ。
怖いってより、かっこ良いんです。 強くてかっこ良いから、話しかけて良いのかなって思ってて。
でも、今日話せて印象が変わったから嬉しい、と。ヒーローに憧れる子どものように、告げた。
短い会話。 しかし確かに、その思いは届いていた。 無事に。生きようと。
だから闇の中、走るのだ。]
(167) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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[ここは帝都守護部隊の所有物であり 諜報部隊員が諜報活動を行う際に 使われることのある家だと言う。
教えてくれたのはサミュエルだが 動けない絢矢を背負って 連れて来てくれた>>161のは安吾だ。]
…──。
[激しい動きに傷口が開いていたのか 白い襦袢の肩が赤く染まり その下の寝具にも染みを作っている。
包帯の上からそこへ触れて、 僅かに眉を顰めた。]
(168) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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[ようやく手元に還ってきた『夜刀』を右逆手に構え、 右足を引き、零瑠の動きに反応出来るよう体勢を取る。
金色の鬼の為、周を止めると。 ――逃がすことは出来ないと告げられて>>152>>159]
どうしても、――なのか?
[もう一度だけ、その意志を確かめる。
>>156そして、ゆっくり歩み寄る、死そのもののような金色の鬼の姿を見止め、闘志の在り処を改めて確認する]
(169) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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お父さ……っ
[主が動いた。>>156 名を呼ぶ声に、踏み出した1歩を止める。]
……えぇ。俺もそう思います。
[構えた刃はそのままに、零瑠は止めた足を横にと動かす。 周との距離を運びながら、回り込もうとする。]
(170) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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[部屋に戻り聖銀水を飲んだ。
試練が終わったにもかかわらずいや、終わったからこそかもしれない。聖銀水が自分を奪おうとするのを感じた。
―震えながら拒否する。 直円の顔を、ジョージの顔を…そして行方不明になっていた今日立ち達の顔を思い浮かべながら。 ベットの上でこらえながら…いつの間にか眠っていた。]
(171) 2014/02/15(Sat) 03時頃
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[名前も呼ぶことができない。 ただ、信じられないような眸の色で、その白い貌を眺める。 月明かりにさらりゆれた髪の毛の細かな影。 その貌のかたち、首のかたち、肩のかたち。 びっくりするくらいに夢にみてる通りで…。
吸血鬼になったがゆえ、成長の少ない容貌、でも、まるで生きてないかのよう。
やがて、手を血塗れた刃に伸ばす。 その白い手を握れるだろうか。]
(172) 2014/02/15(Sat) 03時頃
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―補給基地・吸血鬼の第一陣突撃後―
くそ…っ!遅かったか…!
[絢矢を四ツ野に置いて戻った補給基地は、既に吸血鬼の跋扈する場所と化していて。 ただ、思いの外、こちらが善戦しているようにも見える。]
やられたな…ホリーの奴、さてはこのために… …の割に、被害は少ない、か?
[今は考えていても仕方がない。 中央本部を目指して斬り進んで行く。
軽く手当てを済ませ、中央で戦況を把握したちょうどその頃、 戦場には吸血鬼の本隊と思しき一団が到着したという報告が入る――]**
(173) 2014/02/15(Sat) 03時頃
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