204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[天上の歌は 聞こえるものを 柔らかな歌声で魂をつつみ、楽園へと導く
神の愛は平等に 其処に優劣はない。
喜び、慈しみ 祝福と、安らぎ いとしさが其処に在る]
(117) Ayame 2014/11/27(Thu) 15時頃
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[名を呼ばれ、 透き通る姿で微笑む事が出来るようになった。
焦りも哀しみも 不安も苦しみも 絶えず其処に在る
それでも、 傍で音を聞く姿は消えない]
(118) Ayame 2014/11/27(Thu) 15時頃
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[一昨日は聞こえた。 昨日は聞こえた。
いつまで、呼び続けて貰えるだろう いつまで、一番でいられるだろう
工房を訪れる少年たちの姿が かつての姿に重なって見える
彼は 彼は 彼は彼は彼は彼は
一番になり得るかもしれない
今日は、]
(119) Ayame 2014/11/27(Thu) 15時頃
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[呪いのようなその四文字 聞くことが出来るだろうか**]
(120) Ayame 2014/11/27(Thu) 15時頃
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営利政府 トレイルは、メモを貼った。
Ayame 2014/11/27(Thu) 15時頃
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―雪山の― [きっと、ドナルドは声をかけたい筈だ。 こんなにも、 追いかけて、追いかけて、追いかけて。 ――だから。暫しは、見守る態で居る。 繋いだ手、離されるまでは離さない。
遠吠えならば聞こえない。 それを寂しく思いながら そっと口元覆うマフラーを引き下げた]
――、……おれは、心配性だから 置いていけないな、って。
これは、おれの、わがまま。
[小さく、透明な声、ぽつり**]
(121) azuma 2014/11/27(Thu) 15時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
azuma 2014/11/27(Thu) 15時頃
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[ドナルドとフランシスの姿が見えてほっとする。 これできっと、フィリップは大丈夫だろうと。
こちらを見るルーツに小さく笑みを向け]
ありがとな、ルーツ。
[呼んでくれたことに感謝を告げて。 また三人のやり取りをみている*]
(122) sinotaka 2014/11/27(Thu) 15時半頃
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[知りたいのは心。 フランシスが積み重ね今を形作る過去に興味懐かぬわけではないが 今思うこと、これから積み重ねるものに、より触れたい。 視線感じて、少しだけ照れるように目を泳がせた。 声が紡がれるに誘われるように視線が緑の双眸へと戻る。]
本当だって。
[これまでは言わなかった。 崩したくないと思う関係を思い言えなかった。 けれど変わりたいと思うから踏み出す小さな一歩。]
あァ、少しずつでも、 フランシスを知っていきたい。
[思い重ねれば衝動は強くなる。 それでも歩み寄るはラルフとの唐突な別れに悔いたから。 言えなかったことを思う。 もっと、言葉にして伝えればと思うのは フィリップから聞いた話によるものも、大きく。]
(123) helmut 2014/11/27(Thu) 16時頃
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如何だろうな。 気長に練習すりゃ、歌えるように……
[そう思いながら歌を教える時間に意味があるように思う。 フランシスが躓きそうになれば繋いだ手で支え]
――――…フィリップ!
[フランシスの声>>115に重なるように呼び掛ける。 手を繋ぐまま、ラルフを抱えなおし、 蹲るフィリップと歌うルーツの傍へと歩み。]
(124) helmut 2014/11/27(Thu) 16時頃
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みつけた。 フィリップ、一緒に、帰ろう。
[呼び掛けるバリトンは咽喉を震わすひとのこえ。]
お前さんの不安も、寂しさも 全部俺が受け止めてやっから ひとりで抱え込むな。
[ひととして支えあい生きるを望み語りかける。*]
(125) helmut 2014/11/27(Thu) 16時頃
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[>>123 躊躇って、――思いだす、ニコラの呪うような言葉に一度口を閉じるも、]
……おれも ドナルドの事 知りたいよ?……全部知ってる、なんて
思って、ないから……さ
[求める もっと は、危うい綱渡り。 確かに眸を見て、どこか甘く囁く。
沢山、新しい面を見られるだろうか。 フィリップに追いついて、 一緒に街へ降りて、 それから――それからを願う。]
(126) azuma 2014/11/27(Thu) 16時頃
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[>>124>>125 駆け寄る、手は離れなかった。 握ったまま、ドナルドが語りかけるを聞く。
一緒に帰ろう。 人でも獣でもなくても構わない 彼は彼なのだから。
ぎぁ、と歌ならぬ歌を ルーツがうたう。 >>122ラルフに返事をしているのだと、生けるものは気づかない**]
(127) azuma 2014/11/27(Thu) 16時半頃
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[躊躇い見えるくちびるの動き>>126に眉が下がる。]
今、思ったことも知りたい。 一人前とは言えねぇけどさ、もうガキじゃねぇから いいこともわるいことも全部含めて知りてぇと思う。 悩むことがあるなら、一緒に考えていきたい。
[伝えるは己の思い。 知りたいとフランシスが言ってくれるからこそ踏み込もうとする。 甘い囁きに心揺さぶられ、うちに飼う獣が欲しいと囁く。
冷える指先、あたためるように繋ぐ手を握り擦り合わせ 三人と一羽のこれからを思い、フィリップの声を待つ。*]
(128) helmut 2014/11/27(Thu) 17時半頃
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[少し言葉に詰まる>>128 それは余計に言いたくても言えないこと、という印象を与えそうなものだ。]
そう、だな…… 、もう、20歳、だもんな
――ありがとう、…… そうだね、お互い支え合えると、 ……おれは、嬉しい
[全部、かは、分からないけれど。 抱く、傾く想いを本当に知られたら 軽蔑されはしないだろうか、 離れられはしないだろうか、 ――己が、衝動に負けてしまわないだろうかと、恐れながら 踏み込んだなら。もっと、と己は求めるに違いない、と**]
(129) azuma 2014/11/27(Thu) 18時頃
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― ―
[喉に違和感を感じ、ノックスは首に手をやった。
真っ暗の中に響く鎖の音。 あぁ、これは枷なのだ。
鐘なのだ。
君が、君だけが一番だよと、告げるための。]
トレイル……
[ほぅら。4文字しか、紡げない。]
とれいる。
[囁きはノクターンのように。*]
(130) k_karura 2014/11/27(Thu) 18時半頃
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道案内 ノックスは、メモを貼った。
k_karura 2014/11/27(Thu) 18時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
azuma 2014/11/27(Thu) 18時半頃
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[幸せを願われたのは、願ったのは――]
(…プリシラ)
[『どうか、お前の中の獣が目覚めないように。』 そう願った。
けれど、獣であってもそうでなくても、大事なのだと。]
(131) 唐花 2014/11/27(Thu) 19時半頃
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[昔、旅立ちの日に渡されたスプーンは一つきり。 再び出会った幼馴染に渡されたのは、二つ。
二人で、旅するための。
二つ、一緒の。]
(132) 唐花 2014/11/27(Thu) 19時半頃
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[微かに、けれど確かに指先に力が籠められる。]
(133) 唐花 2014/11/27(Thu) 19時半頃
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[必死の形相で傷を縫う幼馴染と、指先を真っ赤に染めたままでぼろぼろと涙をこぼす愛しい子。
目の前が靄がかかっったようにぼんやりとしているのに、それだけは何故かはっきりと分かって。
プリシラを守れたのなら死んでもいいと思えたはず。 けれど、彼ら二人をこの場に残すことを思えば、途方もない罪悪感に駆られた。
真っ赤に濡れたプリシラの指先に、触れる。]
(134) 唐花 2014/11/27(Thu) 20時頃
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(ノックス…)
[旅立ちを見送ってくれた幼馴染は、 まるでこの時ばかりは引き留めるように夢に現れた。]
(135) 唐花 2014/11/27(Thu) 20時頃
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(プリシラ…ノヴァ)
[指先をそっと握る。
プリシラ、と名乗った今よりも幼い声。 ノヴァ、と打ち明けられた本当の名前。
あの時からずっと、この手を引いてきた。
二人で、過ごしてきた。]
(136) 唐花 2014/11/27(Thu) 20時頃
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[痛みと、ともすれば遠ざかりかける意識で。 それでも願う。
まだ、これから先も。この手を引いていたいのだと。
欲張ってしまう。*]
(137) 唐花 2014/11/27(Thu) 20時頃
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[知りたいと思った事はフランシスの口からは綴られず 言葉に詰まる様子に悩ましげに眉を寄せる。 全部、と言ってしまうあたり子供っぽさが残る。 フランシスとも遠吠えで繋がるなら知れただろうか。 そんな事を思いながらも、彼の言葉>>129に頷いた。]
――…まだ頼りないかもしれないけど 支え合えるよう頑張るから、さ。
[その時は、今告げられずにいるそれも聞けると良いと思う。*]
(138) helmut 2014/11/27(Thu) 20時半頃
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フィリップは、|・ω・)
うに 2014/11/27(Thu) 20時半頃
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[ 遠吠えが思考をそのまま伝えるなら、 いま、繋がっていなくて助かったと思う。 過る嫉妬や、息苦しさまで、伝わりかねなくて]
頼もしい。……
……伝えられるように おれも、つよくなる、よ
[ 雪の中、風に紛れそうなささやきは まだ、目的の少年を見つける前、に。 ]
(139) azuma 2014/11/27(Thu) 21時頃
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[ーーーー人の気配がする]
[名前を呼ばれた びくっと ルーツの頭を引っ込めようとしていた彼が 後ろに下がるが 木の根元 幹にぶつかるだけ
ルーツはフランシスのおずとした様子に 面白がって 威嚇するように 彼が後ろに下がろうとして 緩んだ腕の中 ばさり 一度大きく翼を広げて
フランシスに飛びかかろうとした その姿が ぐいと横を向く]
(140) うに 2014/11/27(Thu) 21時頃
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げっげっ
[虚空をみたまま ばさばさと翼を広げて ふっと飛び立つも 雪の上に着地し 不思議そうに首を傾げた]
(141) うに 2014/11/27(Thu) 21時頃
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[頃 彼は孔雀石歪ませながら その場に座り込んでいた 荷物とラルフと抱えて 雪まみれの 二人が 手をつないだまま こちらへ来る フランシスが 躓きそうになり…… ドナルドが支えて ほっとする]
…………っ う…………ーーごめ……ん なさい……
[透明な声と それを支える低音に呼ばれて ぼろと 涙をこぼしながら 口にしたのはそれ 逃げ切ることもできず 大人しくすることもできず 雪の中 歩き回らせて……]
……ごめんな さい……ごめんなさい ごめ……んなさい…………っ
(142) うに 2014/11/27(Thu) 21時頃
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[しきりとこちらを気にするルーツ>>141に見えているのかと首をかしげ]
ほら、お前の主人はあっちだろう。
[ルーツが離れたフィリップを示す。
ドナルドたちがやってきたのを見て、さらには抱えられている荷物(ラルフ)をみて、小さく苦笑をこぼす]
おいてっていいのに…… そんなのもってたら、遭難するかもしれないし。
置いていきなよ、ドナルド。
[フランシスと手をつないで、ラルフを担いだままのドナルドに、聞こえないとわかっていても囁く]
(143) sinotaka 2014/11/27(Thu) 21時半頃
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[ルーツの動きは不思議なもの。 けれど、いまフランシスはルーツが離れてくれて よかった、とそう思った。まだ、苦手なのだ。]
……フィリップくん
[ドナルドに支えられながら顔を、上げて 近づいて。 >>142 声が、聞こえる。 そっと、傍に歩み寄り、膝をつくとドナルドと繋いでいない方の手を、そっと伸ばして背を撫でようとする]
…… まったく、心配させて……
[叱るような言葉だったけれど、 吐く息は柔らかく、困ったような、笑みで]
(144) azuma 2014/11/27(Thu) 21時半頃
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[頼もしい、とフランシスに言われれば>>139 ドナルドは嬉しそうに隻眼を細める。
つよくなる、と彼が言うは つよくならねば言えぬような重さがあるのだろう。 重たきものほど共に、と思うのに――。
微かなささやきに声返せぬまま、 握る手はもどかしさからやや強まる。]
(145) helmut 2014/11/27(Thu) 21時半頃
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――…あるよ。 いつか、帰りたくなる場所がみつかる。
それまでは俺がその場所になってやっから、さ。
[見える場所、声が届く場所。 ならば遠吠えに返す声は空気震わすものとして]
あやまんなくていいから、 もう、いなくなんなよ。 ――…フィリップ。
[涙零す少年>>142の前で膝をおり語り掛ける。]
(146) helmut 2014/11/27(Thu) 21時半頃
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