202 月刊少女忍崎くん
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―― 講堂 ――
[ 無人の観客席に通されると、その中央の席に座り。 両手を脚の外側に着け、広々とした空間をいっぱいに使う ]
(こういう時も決まってるなぁ、センパイ。)
[ 和装姿なゆるいタヌキの演技>>28を、じっと見つめて。 この姿を、夢子(仮)にも見せてあげたいなんて考える ]
そだ、写真は……。
[ 照明や音響効果なども含めた通し練習。 ライトが当たる時を見計らって、彼の姿を写真に収める。 出来栄えをチェックして、よく撮れた2枚をお気に入りに ]
はーいっ、がんばってくださいねーっ!
[ 手を振り返して、彼らの姿が袖に消えると同時に。 閉じられていた講堂の扉が開かれ、待っていた人々がわらわらと入場を始める ]
(55) 2014/11/18(Tue) 19時頃
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(たぬき王子って、どんな衣装なんだろう……。 あれ?そういえばこっちのも企画のうちに入るのかな……?)
[ 席が半分くらい埋まった頃に、そんなことに気付いた。 本番中は撮影禁止らしいので、カメラはポーチにしまい ]
(交代は、終わってから行けば間に合うよね……?)
[ 知っている人が近くに居れば、会話もしただろう。 やがて照明の落とされた講堂内で、幕の上がる時を待つ ]
(56) 2014/11/18(Tue) 19時頃
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―第二体育館―
…おぅ。
[栗栖が近付いて来て、お疲れ、と言われれば短い返事。>>+58 こちらは床に座って片膝を抱えるような恰好で見上げる。 お互いいい感じで墨まみれだ。]
いや、あれくらいなら フォローはできる。
[手本にない字を書かれたわけではない。 「大漁」事件に比べればどうと言う事はない気分。]
……、栗栖もお疲れ様
(+62) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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[思いの外、見に来てくれた人の数は多かった。 ゴロウの周囲にも既に人が多い。他の部員にも。
保の所にも、クラスメイトの姿とかもちらほらいたが、 それに負けないような声が届けば>>46、顔を向ける。]
お、鷹野。
[ありがとう変わりに、手を振って返事にする。 カメラを掲げるのが解れば、]
楽しみにしている。
[書道部と写真部の展示は近いからそこでも会えるし、鷹野なら忍崎の家でも会える可能性が高いから急いで追う事はしないが、それに近付く長身男は解りやすかった。>>50]
……見に来てくれていたのか。
[鷹野の方へと向かう忍崎の姿。良いネタを提供できているといいが、と思いながら。去年の夏からの波乱の生活――彼の家、布団に随分と世話になったなと思い出が甦る。]
(+63) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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- 回想・急の章 -
新聞部1年・白銀真弓は、陸上部期待の星 榊原駿選手を、 独占取材させていただくことに決まりました、宜しくお願いします!
[彼女が礼儀正しく爽やかに、一方的な宣言を彼にしたのは、 1学期の中間テスト目前の部活動禁止週間のこと。]
テスト明けが楽しみですね、榊原選手っ! それでは、失礼します!
[満面の笑顔で言いたいことだけ言って去っていった彼女が、 本当に宣言通りの行動力を見せることを知るのはすぐ後のこと。]
(+64) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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- 回想・序破の章 -
なかなか見あたりませんね。
[ある晴れた春の日。昼休みを利用して、彼女は中庭を散策していた。校舎の壁にツバメが巣を作っている、という情報を小耳に挟んだのだが、それらしいものを見つけることができないまま、まもなく予鈴だ。]
よくある風物詩ですが、穴埋めにはふさわしい、と思ったのですが。
[詳しく場所を確認しておくべきだった、と後悔したが時間切れだ。 雛鳥の声ですぐに見つかると思っていたら、甘かった。]
(+65) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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…それにしても、いい天気…。 [ぽかぽか陽気が気持ちがいい。空を見上げれば、雲一つない青空で。ふと文芸部の先輩とのやりとりを思い出した。]
『せっかくだから表紙の色、選んでいいよ。』 「じゃあ、空色で。」 『早いね。空色って夜空の?作品に合わせて?』 「いえ、ふつーの空色でお願いします!」
[理由は特になかった。強いて言うならインスピレーション? ペンネームをどうするか聞かれた時も、即席で決めた名前を告げて、もしかして乙女座だから?と文芸部の先輩に苦笑されたものだった。]
(+66) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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でも、出来上がりが楽しみだなぁ。 あ、製本のお手伝いとかした方がいいかしら?
…きゃっ!?
[空を見上げつつ、ぶらぶら歩き続けていたら、何かに躓いて 気が付けば目の前に水面が広がっていた。]
(+67) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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(あ、そういえば、中庭には小さな池が…。
…確か、ジャージはまだロッカーに置きっぱなしだから…。)
[時の流れがゆっくりに感じられて、これが走馬燈というものか、と ぎゅっと目を閉じて水没に備えたが、「危ないっ!」という声と共に、強い力で後ろに引っ張られて、水没は免れたようだ。]
(+68) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[振り向けばすぐ側に見知らぬ男子生徒の顔があった。]
あ、あの…、ありがとうございます?
[辛うじてお礼を口にして、見上げていたら、 その人はやたらと早口で、いつ池に気づくかと見ていたら、 そのままつっこもうとしてたから、出ないわけにはいかなかった。 せっかく隠れていたのに、とまくし立てた。]
(+69) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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………隠れんぼ、してたんですか?
[高校生でも隠れ鬼をするののだろうか、という疑問を 直接彼にぶつけようとする前に、見つけたー!という叫び声が降ってきた。 彼はびくりと肩をふるわせると、慌ててその場を立ち去っていく。
ちゃんと前みて歩け、というアドバイスを残して。
それがおそらく榊原との最初の出会い。]
(+70) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[2度目の出会いは、部活紹介の記事を書くために、 陸上部に見物に言って、色々話を聞いていた時。]
(+71) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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あ、あの人…。
[彼は、一人黙々と練習に励んでいた。聞けば長距離選手として、かなり将来を有望されている選手だそうで。]
道理で、逃げる姿も様になってたんですね。綺麗なフォームです。
[なんとなく目が離せずに、ずっと走る姿を見つめていた。
ほのかに芽生えた淡い想いは何故だか熱烈な記者魂と織り混ざって捻れた方向に育っていく。さながらジャックの豆の木のように。
そうして、待ち伏せた上での正々堂々のストーカー宣言>>+64へと繋がるのだった*]
(+72) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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― 第二体育館 ―
[書き終えた書は乾いてきたらしく、壁際に吊るすように展示されていた。改めて作品全体へと視線を向ける。 夏とは違って、荒っぽさが目立つ箇所がいくつか。ゴロウ先輩の書いた、中心の祭は相変わらず上手い。それから、その下の「大漁」の文字。斜めに曲がった「日本」の文字。]
…まだまだ、だな。
[肩を落として感想を呟く。栗栖に聞こえていても気にしない。]
『おーい、そろそろ片付けるぞー。』
[ゴロウの声が部員たちに行き渡れば、重い腰を起こして墨まみれのお祭り男は適当に掃除を始めた。**]
(+73) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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―― そして ――
あ……。
[ 拍手の中で幕が下りれば、演劇の世界から現実へと。 写真を撮るのも忘れて、見入っていたのに気付く ]
(たぬき……。)
[ 余談だが、やたらとあらゆるコマにたぬきが登場する漫画の存在が頭をよぎっていた。
がやがやと動く人混みの中を、よいしょと掻き分けて。 クラスへ戻る前に挨拶くらいは、と思うが。 果たして演技後の彼に会える時間があったかどうか** ]
(57) 2014/11/19(Wed) 00時頃
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──おばけ屋敷──
[あからさまに残念そうな白銀>>+59には気づかないふり。]
『あー。そういうこと?しょうがないなー。』
ごめん。頼んだ。
[何やら言葉を交わしている白銀と忍崎には気が付かず、 頷いてウィッグを受け取る次の貞子役の言葉に片手で拝んだ。
ちなみに、級友のほうは彼女と回るから 少し早く代わってってことでしょ?という意のそういうこと、であったが 駿は白銀にこの姿を見られて騒がれたくないという意であった。
陸上部での成績よりも白銀に追いかけ回されていることの方が校内では有名な駿であったが、肝心の2人の関係については周囲の意見は2分しているのである。]
(+74) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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…………。
[どちら>>+59のと問われた言葉に、こちらに指>>*21が向けられる。 井戸子の話には間違いないので、頷いた。 そのあと第二体育館へと向かう最中ずっと駿の昔の恋について問いかけの集中砲火を浴びるその時になってやっと全然上手い返しじゃないぞ!こーいち!>>*10俺!>>+56なんて心の中で叫ぶことになるとは知らずに、 頷いてしまったのだった。*]
(+75) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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──第二体育館、書道部パフォーマンス──
[白銀と忍崎と一緒に第二体育館に到着した その少し後に栗栖の前口上がはじまる。
アナウンスがあったことと、 何より書道パフォーマンスというもの珍しさからだろうか。 生徒も多かったが、外部のお客も少なくないようで、第二体育館は賑わっていた。 忍崎ほどではないが一般的な身長の駿でも、前の女性徒がつけた頭部の飾り――どこのクラス展示なのか狼の耳であった――が視界に少し入り見辛くはあるがなんとか見える程の盛況振りである。]
(+76) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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………背伸びも禁止。
[自分は見えるが、と隣の自分より 幾分背の低い白銀を見やれば流れ出した渋い音楽に そわそわと頭を動かしている様子に、再度釘をさす。]
…すみません。少し見辛いので、 パフォーマンス中だけそれ取ってもらってもいいですか?
[逡巡した後、観覧の邪魔にならないように小声で前の狼少女に声をかける。 狼少女は慌てたように、耳を取ってくれたのにぺこりと礼を返す。 そうして、これで見えるだろ、と隣に問いかけてからようやっと自身もパフォーマンスを見るのに集中したのであった。]
(+77) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[視線を戻した先、大きな紙の上で 教室や忍崎の家で見せる顔とはまた異なる 真剣な表情で、声を張り筆を運ぶ保。 てん、てん、とのびやかに朱を落していく栗栖の動きを楽しむ。
心の中でなるほど、書道部の筋トレはこういうことかとようやく合点がいった。]
(+78) 2014/11/19(Wed) 01時頃
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―去年の夏の終わり頃―
『次何だったっけ?』 『え?お前次の数I宿題当たってただろ?』 『えー?!もちろんやってない!榊原〜。』
…いい加減学習しろよ。今度こそ見せないからな。
[そんな級友との他愛もないやり取りは駿の机に バンっと置かれた栗栖の手>>+6によってさえぎられる。]
…あいてな…っ、ひっ……はい。
[話しかけられるオーラに、 この時は今よりずっと栗栖を知らない駿は 口ごもりつつも断ろうとした。 が、途中で駄目押しを追加され、肯定の返事をしてしまうのだった。
心の中ではいい笑顔の栗栖に、悪いこと言う奴がこれから悪い事言いますよって言うわけないだろ?!という突っ込みも忘れてはいない。]
(+79) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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[それでも何を頼まれても断ろうと身構えていれば 相手の口からでた言葉>>+7に首を傾げる。]
…ん?書道部?筋トレ?
[座って文字を書く書道しか思い浮かばない駿の脳内で 上手く筋トレと書道は結びつかない。 それでも筋トレと言われれば口は自然と動く。]
そうだな、腹筋背筋は基本なんだけど。 音楽を流してそのテンポで腹筋したりすると リズム感もつくらしいな。
曲を変えることで負荷の高低も変えれば 持久力、瞬発力もつくからお勧め。
[筆を滑らかに運ぶのに筋力がいるのだろうか。 それともリズム感?と書道を思い出しつつまずは基本を。]
(+80) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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──第二体育館──
[ぴんぽんぱんぽーん↑ と、校内放送が掛かる。 書道部のパフォーマンスが終わって次は、講堂でどうやら演劇部が『たぬき王子』をはじめるらしい。]
『おーい』
[と、横合いから声をかけられて、ん。と振りかえる。わいわいと感想を言い合っていた一団の向こうから、中身を交代したのだろう辰次が手をふっていた。]
『聞け、真の勇者サマが出たぞ、 真の勇者サマが』
[笑いながら、がにまたで歩き来るクラスメイトの言に、 おお。と軽い感嘆をもらした。]
(58) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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あとは、体幹トレーニングなんかがいいんじゃないか? 座ってやるにしても美しい姿勢を保つことができるぞ。
[書道家の美しい背中を思い出せば、 フロントブリッジ、サイドブリッジ、ダイアゴナル等のトレーニングを教える。 ふんふんと聞いていた栗栖が笑顔でしゅたっと立ち去るのを 同感であったのだろう級友の呟きが聞こえれば同意をするように頷きながら見送ったのだった。**]
(+81) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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[真の勇者。それはすなわち、登場人物全員から、スタンプを集めた人間が出たということだ。一応、途中でのリタイアでも、集めたスタンプ数に応じて賞品を渡すようにはしていたが、真の勇者、の称号はすべて回りきった人にしか使わないルールだ。]
魔王は?
『勇者サマが悪の心を切り裂いてくれたんで 本当の姿を取り戻して、ハッピーエンド』
そうか。
『もう悪いことはしたらだめだよ、だと』
[勇者に言われたのだろう台詞の口真似をして、くっく、と辰次は笑った。]
(59) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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クラスの方はどうだ?
『順調順調。 あ、でもいっぺん見に来いよ』
[魔王役のアテレコけっこー面白いからお前らもやれよ。と、好意の誘いは鷹野にも向いた。 『魔王』は皆でつくった人形なので、ボイスチェンジャーを使えば女子でも役を果たせるようになっている。]
『そっちは劇見にいく感じか? まっ、そいじゃまたあとでな』
[そんな話をおいて辰次は栗栖の方へ、『おーい、今のすごかったなーっ』と手を振って歩いていった。]
(60) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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[──そうして]
(61) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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[それからの後半戦も、前半と同じ位に、 たいへん慌しい行動スケジュールだった。
── 講堂で氷見山の舞台を見たあと、文芸部に寄って、既に残り僅かになっていた『珠玉』を入手して、東西仮装対決のイイネ!欄に笠原が満足気に紙を付け足しているのその上から、赤ずきんの写真に「メルヘンでとってもかわいいと思います!」と、一見女子が書いたのかと思えるような字を線の細い鉛筆で書き足し、クラスに戻って最後の魔王役を何故か生身で忍崎が勤めることになり、そのアテレコを鷹野が務め小森につっこみを入れられながらなんとか最後の『勇者』に記念品を渡し終えた。
その間に鷹野が撮った写真は、 551枚にもなった。]
(62) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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―第二体育館 書道部パフォーマンス終盤―
[これは筋トレ、必要だよな。 俺のお勧めが効果あったらよかったけど。 と伸び伸びと紙面を跳ね、墨を落す書道部員たちを眺める。
黒と白だけではない。 文字だけではない書道があるとは思いもよらなかった。
それぞれの動きが重なって作品となるのを最後の「大漁」まで楽しんだ後。 終了の声と共に拍手に包まれる書道部に向かって、駿も拍手を贈った。]
(+82) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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[拍手の向かう先、友人らに囲まれる 書道部の中にいる保や栗栖と目が合えば 邪魔にならないように、片手を軽くあげるだけにとどめる。]
ん?おお。行ってらっしゃい。
[忍崎の手の先に鷹野を見つければ>>50 平均台へと向かう背中を見送ったのだった。**]
(+83) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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