162 絶望と後悔と懺悔と
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――……そうだ。 零留。あいつはいっだいどうしだんだ?
[周が連れ去られた時のこと、思い出す。 >>3:41 ふたりとも死ね、と周と自分に向かって、零留は言った。 周を連れて帰ろうとして退け、と頼んでも、零留は退かなかった。 あいつは一体どうしてしまったんだろう?
5年前、周は気を失った零留を必死に連れて帰ったときいた。 周は彼を護るために、動いたのに、
なぜ、零留は周をこちらに帰らせてはくれなかったのか。 そして、死ねばいいと言ったのか]
(86) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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マユミ…… 零留はもう、おでらのごど、嫌いになっだのがな、と おではあの時、思ったんだ。
そでども、 零留、やっばりつらい目ばがりにあってただ? おでは、零留のあの言葉を信じたくないだよ。
[マユミの手を引きながら、 もし、マユミがリカルダに用がありそうならば、そちらへ、 そうでないなら、始祖のところに向かうだろう。
きっと、絢矢も、そこに行くはずだから]
(87) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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[>>79 その言葉を告げた後の、しばしの空白。 対になる言葉も返ってこなくて、失敗したのかと思ったけれど、 とりあえずは引かれるままに足を薦めた。
>>82 戻ってきた場所の、匂い、先ほどと同じ場所。 尋ねられたリカルダのことについては、簡易な肯定をひとつ。 彼女がホリーの眷属であったことも、伝えて]
主人がいなくなれば、 命令に支配されることは、なくなるわ。 自由になれる、でも。早まらないで。
[その前にもたらされるだろう父の命令、 目をつぶすなんて単なる時間稼ぎにすぎない]
……今、父の気配を探してる。 でも、誰かと一緒じゃなければ、だめ。
[意識は緋色の闇の中、その深遠を覗き込むように]
(88) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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おでは、よぐしらね、けど、 零留と絢矢っで、仲よがっただよな。
[自分ではきっと零留のこと、わかることはできないだろう。 でも、確か、絢矢の名前は零留がつけたと聞いた気がする。
そんな絢矢にだったら、零留は、なにか心のうち、伝えるかも、と。
もちろん、その時は、もう、安吾が討たれていること、知らなかった*]
(89) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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………えぇ。 金平糖の様に、マシュマロのように、甘いんでしょうね。
でも、それだけジャニスさんが、大人になってしまったということでしょ。
大人は夢を見れないから……
[目を僅かに細め。>>72 傍に寄ると、利き手の手首に踵を乗せた。>>81
ぎりと踏みにじり。
それでも離さぬのなら、刃を振るい、まずはその手の首を落とすだけ。>>84]
(90) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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サミュエルは、マユミの指示には従う。*
2014/02/20(Thu) 00時半頃
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……こっち。
[沈黙は肯定の印。>>85 絢矢はまだ生きていて、人間なのだから、 その身は脆く、命は失われやすいもの。
それは弱さではない。 それは生き物としての自然なのに。
人が夜目を補うためだろう灯火の下を抜けて、 未だ小柄なままの家族を探して歩いて行った。]
(91) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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[一秒ごとに、一分ごとに、 足取りは確かなものに変わりゆく。
痛みを麻痺させてくれる薬物に 感謝すら覚える。 一錠で足りなければ二錠、 それでも足りなければ一シートでも。
そんな思いは前ばかりを見る眼差しに現れるか。]
明ちゃん──ひとつ、確認させて。
明ちゃんは、 …────本当に始祖と戦える?
(92) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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家族を奪ったのは吸血鬼だよ、キャロライナにーさん。 ……吸血鬼がいなければ、そもそもこんな戦いも起こらなかったんだよ。
[つまりは吸血鬼を殺せば家族と一緒にまた、暮らせるようになるんだ。>>80]
吸血鬼と、共に、……同じ、道を行けるようになるなんて思わないで。 思ったから円は死んだ。 僕も僕で、円の背中を押すような真似をしたから――っ、
[そうだよ、どうして僕はすぐに円を、 先に連れてかれた僕らと同じ場所に連れてこうとしなかったんだろう。
やっぱり夢は夢のままにしておくべきだったんだ]
(93) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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[だから。 ちょっぴりどころでなく夢を見てしまった僕を僕自身は許せない。
きっとキャロライナにーさんなら許してくれるんだろう。 でもそれじゃあ駄目なんだ]
……じゃあ、家族さえ無事ならいいの!?
僕のせいで、――僕が円を殺したのに!
[僕は自分では死ねないから、 誰かに、僕の罪を贖ってもらわないと]
(94) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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え。
[不意に投げられた質問は思考の埒外から来た。>>92]
それは、どういう意味で? 僕がまだ、縛られるかも知れない……と言う事?
それとも――
[始祖と戦う事になった時に現れるだろう家族の影を、 絢矢は見ているのだろうか。 鞘を腰に差した、真弓から託された物の事を考える。
丁度、その時だった。]
(95) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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[>>84薄気味悪い笑みも嫌悪しかもよおさない視線もそのままに 人間ともこれほど近づくことなどあまりなくて気持ちが悪い。 怪我を負っていたとは知らずまさか安吾が、 子供に負けるとは思いもせず任せきりだったものが いつの間にか絶命していたと気づいた時にはもう、遅くて]
――安吾!?
[利き手でなくとも武器は持てるが、こうも防がれれば 動きようもなく自由に動ける膝を始祖の腹目掛けてくり出した]
(96) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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……絢矢。
[ぞくりと寒気が走る。 それは、およそ声の届く全ての吸血鬼に向けて、 祖にして王たる者が下した冷酷な宣下。
己はまだ、良い。切れた絆は鎖の絆しを和らげる。
だが、周囲にまだ生き残っていた吸血鬼達の、 俄かに血気に逸る気配が生まれた]
絢矢、先に行ける? リッキィは向こう。
[人間の血の香をさせる、手負いの少女と。 よく見れば察しがつくかも知れないが、 白の外套を羽織って鬼狩りの武器を持つ少年と。
――守護隊員を全滅させろ、という無慈悲の声は、 それは容易に牙をむいて来る――]
(97) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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[不利な体勢の中、ジャニスが呼んだ名前>>96 阿吽の呼吸を見せていたからこそ、 声が返らぬ意味を知るだろう]
お前も同じ場所に逝くか?
[腹目掛けて繰り出される膝頭。 流石に二度も同じ場所を抉られるわけにはいかない。 反射的に飛び退くと、間合いを測る。 そこらの隊員なら即座に飛び掛かるが、今のジャニスには その隙も与えないほど迅い。 それでも三日月の刃に集中しながら、 右の爪で両の腕を少しずつでも裂いて行こうと駆け出す]
(98) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[汚れた円の顔を拭ってやろうとシャツの袖を伸ばしたが、既にそこも汚れていた。 両手の袖を見て、少し考える。 髪を結んでいたスカーフで、拭った。 そのまま、円の手にスカーフを握らせる。]
そうだな。 僕から家族を奪ったのは吸血鬼だ。 でもお前らじゃない。
僕の敵は、僕から家族を奪う奴だけ。 もう、奪わせないよ。
[リカルダ>>93へ、笑う。]
(99) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[続く言葉>>94にどうして分からないのだろうと、少し困った顔をする。 まるで、幼い子どもに言うように。]
家族の無事が一番だよ。
リッキィ、どうしたんだ? お前が円を殺してない。 ちゃんと見てた。
[見ていて、助けることができなかった。]
円を殺した奴は、僕が殺した。
[だから安心して良いよ、と言うように。 柔らかく笑みを向ける。]
(100) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[前を向く人形の視線は 一度凝っと明之進の深紅を見、また前へ向く。]
……違う。
親となった吸血鬼以外からの 強制力が強くないことは知ってる。
[その認識が間違っているというなら、 言って貰わなければ困ったことになるけれど──。]
ボクが聞きたいのは───…
つまり、
(101) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[──逡巡。
けれど、立ち止まり、悩んでいる時間はない。 足を止め、明之進の手を握り──]
つまりね、 零お兄ちゃんや真弓お姉ちゃんと 本当に戦えるのかっていうこと、だよ。
[安吾やジャニスにその名を告げる時とは違い 敢えて兄と呼び、姉と呼ぶ。
始祖と相対する以上は 避けられぬだろう未来を突きつける。
五年の間共に艱難辛苦に耐えた家族と 刃を交わし、傷つけることが出来るのか──と。]
(102) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[ふしぎな感覚だ、 苦痛を感情を繋ぐ回路を遮断していたものは、 確実に溶けてしまった、けれど乱れた水面は静まっていく。
遮断することで、平静を保つのではなく、 感じることで、穏やかになっていく。 そのぬるま湯のような感覚を、引き戻す問いかけ>>86]
彼の言葉に、耳を傾ける必要は無いわ。 同情もしてはだめ。周はその優しさにつけ込まれたのだもの。
零瑠は周を父に供物として捧げた。
それは絶対的な事実だし、 その行動を前に意味を問う必要はもうない。 感傷も、捨てて。
[>>87 引かれる手、握る掌に力を一度こめた]
(103) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[安吾の返事は無く、影が増えると同時に手首も踏まれ。 浮かぶのはきょうだいへの其れとはまた別の感情]
お前とならな。
[どんなに速くても、強くても吸血鬼二体同時にして勝てる そんな自信は――あるけれど。 始祖が退けば下から零瑠の足首を掴み、 >>90刃が振るい落とされる前にいつかされたように 思い切り力を、込めた]
(104) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[明之進は言った。 罪を取り上げるな──と。
それは、罪を背負う覚悟のあることを意味している。
だから絢矢は、それが罪を重ねる道だと知っていて 共に戦場へ赴いて欲しいと願った──けれど。]
少しでも迷いがあるなら やっぱり逃げて欲──…なに?
[言葉は最後まで形にならず、 >>97呼ばれる声に途切れた。]
(105) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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……そっか。
[それは、明之進の心中を慮った、とも言えるし。>>102 戦うべき相手を前にして切っ先が鈍るようなら足手まといと、 そう捉える事だって出来る。]
でもそれは多分、今の僕には意味のない質問、かな。
[真弓から託された短剣を思う。 覚悟は出来ているかと、相手に問うように自分にも問うた。
自覚が在ればきっと自分はそうするし、 実際にはもう、尚悪い事をした後だったから。
そうして、絢矢を一足先にリカルダの方へ送り出そうと>>105]
吸血鬼たちに命令が出されてる。 守護隊を全滅させろって、これは……っ。
(106) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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───。
[それ以上、余計な言葉は発しなかった。
顔色を変えた明之進の眼差しを受け 絢矢は黙って頷くと、示された方向へと、駆ける。]
(107) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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すぅ――――……
はあ。
[息を吸い、吐く。絢矢は先に行ってくれるだろうか。 振り返った背後に吸血鬼の姿。 手の中に、ニルヴァーナの短剣。鞘から抜く。
――言霊が在った。願うだけでは足りなかったものが]
ここは通れないよ。
[――確信が在った。己に相対した吸血鬼が明確にたじろぎ、 顔に苦悶を浮かべて一歩を後退るのを。
だが、始祖の命は絶対。例え刺に身を晒して目を潰そうとも、 殺せと言われれば殺しに行くしかないのだから。 叫び声をあげて襲いかかる鬼に、真っ直ぐに刃を突き出し。
心臓を穿つ。]
(108) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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[円の血を吸って、重くなった赤い軍服。 赤く染まっただけではない重み。 それが気になって、探れば小瓶が出てきた。
目を細める。
何故こんな物を持っていたのだろうか。 そこまでして、強くなりたかったのだろうか。
円の思いは知らず、そっと手にとってポケットへと入れた。]
(109) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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[>>106駆け出す間際、 霧のように静かな、しかし迷いない返答を得て] ──待ってる。
[唯、一言。
まだ残る痛みを振り切るように 闇を選んで走り抜けた。]
(110) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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[そう告げる理由を問われれば、 「彼は父に愛されたいのだ」とそう答えて、
そして絢矢、彼女のことは零瑠に伝えた、 けれどその身の限界のとうに超えたを伝えても、 彼は行動で何を示すこともなかった。]
……あまり絢矢を会わせたくないわね。
[小さな呟きは、素直な思いの言葉だ。 そうして、歩きながら戦の場は近づいて。 ――覗く、緋色の深遠より見返す瞳を感じるまであと僅か*]
(111) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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[主が飛び退き出来た間合いを、ジャニスに詰めさせてはならない。>>98
手首を踏む力が、案外弱かったのか。 靴底の下で曲がった手は、斧の柄を離し、零瑠の足首にと指が絡む。]
ぐ、うぅっ
[みしりと足首に衝撃が走る。口から溢れるうめき声。>>104 けれどこれは好機だ。身を崩すと見せ掛け、そのまま膝を打ち付ける。小太刀握る腕を振り抜く。
彼女の手首に刃はどれ程かかったか。 肉をたてずとも、目的は別。
重い三日月斧を、出来るだけ遠くへと―――とばす。]
(112) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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[小太刀を握る力は弱く 地を駆ける速力も万全には程遠い。
それでも下級の鬼や非純血の鬼なら 攻撃を躱しながら戦闘力を奪うだけの力は残っている。
そうしてどれほど走った頃か。 ある建物を過ぎた時、 視界に見覚えのある髪型が飛び込んで来た。]
キャロ!
[聞こえるよう声を張り、 その、向こうに──]
────リッキィ!!
[──五年前と寸分違わぬ、懐かしい姿を見た。]
(113) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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―――…本当に?
ニンゲンと吸血鬼、両方を敵に回すことになっても、奪わせない、気なの?
[もう、僕にかけられる言葉はそれしかなかった。>>99
僕がいつしか貼り付けていた仮面みたいな笑い顔じゃなくて、 いたって本気に見える笑い顔でそんなこと言うんだから、もう、どうしたらいいんだろう。
円を殺した奴は仮にもキャロライナにーさんにとっては味方、じゃなかったんだっけ?>>100 そうでなくとも僕が殺したことにしないとキャロライナにーさん、罪人になっちゃうのに。
何かが――、キャロライナにーさんの中の何かが、変わってしまってる。
にーさんが変わった原因があの時の僕の行動にあるとしたら、 やっぱりこれも、―――僕の罪、なんだ]
(114) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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逃げて、にーさん。 ……生き残ってる吸血鬼が守護部隊を殺しに来る。
[僕は氷みたいに冷たい手で背中を撫でられてる気分を堪えて告げる。 “始祖様”から下された命令について。
ちょうどキャロライナにーさんが、赤くなった円の軍服から何かを見つけた頃だったかな。>>109]
僕は、なんとか従わずに済むけど、早く――――、っ
[懐かしい声が聞こえる。僕の名前を呼ぶ、声。>>113 声のした方を向いたら、]
(115) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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