270 食人村忌譚
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[さて、もし江津子のことを知らねば、豚の話は唐突に過ぎたかもしれない。 夜中の刃研ぎは効を奏せず、動揺は内に広がっている。 今手にしている鉈は、夏を過ぎてより手入れも忘れさられ、なまり切っているいるというのにそのことにも気づけない。これで何かを切ろうとすれば、それは無残なことになろう]
(78) 2017/11/30(Thu) 00時頃
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―朝の話― [>>40リツを連れ、場所へ案内したのは丞の後。 ミナカタは先に集会所へゆくという>>52からそれに任せる事にした。江津子を連れて集会所へ行く前 >>56丞の提案には、其れも良いかもしれないと頷き一つ。
其れからのちの集会所では>>53正しい処置の話を聞き流し 容の様子を窺っていた。 >>41彼女へ向ける答えは無い。 ススムは人間で、彼女はこの村の村人だ]
土に埋めるなら、掘るものが必要だね。 [>>47リツが彼女に敬称をつける。 嗚呼彼も所詮はただの村人か、と落胆一つ。 志乃の様子を、という容の話>>62を聞きながら ススムは外へ足を向ける]
鍬か何か、取ってくるよ。
(79) 2017/11/30(Thu) 00時頃
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[この分だと、容は儀式の相手に志乃を選ぶだろう。 集められた村人からも異論は出まい。
こうして、少しずつ 歯車を狂わせて――嗚呼、もう少しだ。 家畜共が共食いをしている間に 此方でも間引いてゆけば
人間だけが生き残り 不要な家畜は根絶やしに出来るだろう。
ほくそ笑む貌を見られぬように 一旦集会所から離れる事にした。 此処は死臭で吐き気がする**]
(80) 2017/11/30(Thu) 00時頃
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―シノの家― [集会場を出てしばらく、シノの家に辿り着くとボロボロな焼けた家を見上げて]
約束、結局果たせなくなっちまったな
[雨漏りを直す。そんな約束をしたのも随分昔のように感じてしまう ともあれ、今はシノを集会場に連れて行かないと]
シノ。シノー。居るか!
[家に声をかけながら入り口の戸を叩く しばらくそうしていたが、反応がなく]
家には居ないのか 何処行ったのやら……
[ため息と共にシノを探して歩き出した]
(81) 2017/11/30(Thu) 00時頃
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[>>67その場を後にしながら、兄の言葉を聞き、内心でほっと胸を撫で下ろす。 巫女の肉なのだから、振舞われればいただくつもりではあったが、万が一に兄が毒の肉を食べて、あの娘を供養するつもりだったらと思うと、ひどくぞっとしたのだ。]
そうだね。 量がないなら、僕も遠慮するつもりだよ。 それにもし毒が残っていて、余計に脚が病んだら厄介だし……
……ぅん?
[そして、続けられた言葉に、瞬いた。]
(82) 2017/11/30(Thu) 00時頃
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…………うん。
[源蔵との話>>3:2>>3:3>>3:5を思い出す。 もしかしたら、彼の言う通りなのかも、しれない。 けれど……]
そうだね。 僕も、同じだよ。
もし、兄さんだったら……それがたとえ猛毒でも、口にする。
[兄を弔い、死ねるのなら、本望だ。 兄弟を思い合って、なにが、おかしなことがあるものか。]
(83) 2017/11/30(Thu) 00時頃
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[流るる輪廻。 それから外れるを思って江津子は口にしたのだろうか。
眼鏡の奥で瞑目の隙間におもい、 答えは見つからないを知っている、男はすぐに瞼をあげ
>>62容の、敬称をつけて呼ばれ、 リツを志乃のもとへ送ろうとしている姿に目をやった。 彼らの話が終わるを見計らって]
(84) 2017/11/30(Thu) 00時頃
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容
[呼ぶのに敬称はつけなかった。]
こんなときに、とも思うが 返さずにいるのは座りが悪い
[そんな言葉とともに、何かを包んだ布を差し出した。 洗われ、糊のきいた花柄の割烹着。 さらに前日に借りていた空の弁当箱が収まっている]
(85) 2017/11/30(Thu) 00時頃
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おまえに巫女殿の後を継ぐ気があるのかわからんが この割烹着をきて、飯が美味いお前の姿が 気に入ってたやつがいることも知っといてくれ
[気に入っていたというと、随分と偉そうだが。とごち]
たとえ、おまえ自身のためであっても、
誰彼構わず“餌付け”……飯を渡していたのは、 そいつが生きる助けになってたのは確かだ ……櫻子なんぞはきっとおまえの飯がなければ死んでたぜ
(86) 2017/11/30(Thu) 00時頃
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だからな、―― 巫女殿が死んだを理由に 誰かを生かす手を、 誰かを殺して終わらせる手には、してほしくない 罪人の罪をそそぐのが、俺たちのここにいる理由だろう 死んで、食らわれて、罪は許される 次に「誰か」としてまっとうに生まれるのを祈ってほしい
――……わがままを言った すまないな*
(87) 2017/11/30(Thu) 00時頃
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[情によって澱んだ思考は、本質を見抜く力を衰えさせる。 それにはまだ、気付けない。*]
(88) 2017/11/30(Thu) 00時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 00時頃
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・・・
[誰に施されたとか、誰が優しくしてくれたとか、志乃自体にその認識は少ない。 火事が起こってそれからは死にたい思いばかりだったのだ。 それが落ち着き、笑えるようになって認識したのがミナカタへの感謝だったから。たまに置かれていた野菜が干し柿を彼が置いていたなんて志乃は知らない。>>73
それ故か、構わないと言われたなら興味を無くしたようにまた座り。それならと集めた芋で腹を満たしに、と思っていたが・・・]
―――え?
[思わず声が漏れる、驚きの声 どうして?一体何があったのかと表情にもそれは出てくる。引き留めて詳しく聞きたい。けれど、集会所へ行けと先に告げられる。>>76]
行けばわかるの……?
[確かめるために聞く言葉、背を向けたキサラギにと投げかける。*]
(89) 2017/11/30(Thu) 00時頃
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源蔵は、イルマに割烹着と弁当箱の風呂敷を半ば押し付けるようにして
2017/11/30(Thu) 00時半頃
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―畑― [シノの姿を探して村中を走り回る]
シノー。どこだー。シノー
[畑に辿り付いた時シノはまだそこに居ただろうか]
(90) 2017/11/30(Thu) 00時半頃
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― 翌朝 ―
[兄と連れ添い、集会場へと向かえば、また亡骸がひとつ増えていた。]
兄さん、今度は、誰?
……エツコさん?!
[何故、という疑問が先に出た。 彼女に何かしらの疑惑がかかっていたとは思えないし、彼女のような女傑が惨殺されるなどというのも、信じがたいことだった。]
これも、志乃の仕業なのか……な? だとしたら……
[彼女を裁けば、もうこれ以上の殺人は起こらないのだろうか。]
(91) 2017/11/30(Thu) 00時半頃
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[弟から向けられる愛が甘美で堪らない。 その為にならなんでもしよう。
錠の全てを食べてしまいたい。 錠に己の全てを喰ってほしいと願っている。 だから喰う時はまず目玉を抉り抜いて食べて。 その周りの筋肉を削いで。 それから耳を切り落として、落とされて。 柔らかな唇は口付けを交わしなが歯を立てて食い千切ろう。 それから硬い舌も食べてしまいたいけど、死んでしまいそうだからそこは止めようか。]
(92) 2017/11/30(Thu) 00時半頃
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[次に削ぐのは錠の脛。 どうせ動かぬそこは錠そのものといっても過言ではなく。 たっぷりの湯で茹でて、そこには勿論己の肉も削いで貰ってそこに入れる。
最期はどうしようか。 胸を切り裂いて心臓を取り出して、互いのそれを喰らい合おう。 滴る血はきっと甘くて美味しい。 心臓は硬く食べにくいが美味い部位だ、生で食べても問題あるまい。]
……私が死ぬ時はお前も死ぬ時だよ錠。 一人で置いてなんていかせん。 だから例え猛毒でも食べる。 他の誰にもやらずに、一人だけで**
(93) 2017/11/30(Thu) 00時半頃
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[結局、志乃を集会所――儀式の場へと連れて行こうという動きは止められないだろう。あの場に集められた村人以外にも、巫女を信ずる者は多くいて、それが普通の死であれば等しく肉を分け与えねばならぬほど。 それならば、]
行けばわかるさ あんたも弔いたいだろうに
[そう、振り返らずに言った。>>89 遠く、志乃を呼ぶ声も聞こえたか。 それならば人の死を伝えるに相応しいのは、やはり相手にとって近しい者だろうと、役を譲ることとする]
(94) 2017/11/30(Thu) 00時半頃
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[餓える者がいれば分けるだけ。 それが食べ物を作る者の役目だと思うから。
江津子とゆりの死を見ても、志乃が江津子を、とは思わなかった。 ゆりの死に、志乃がまた誰かを手に欠けるとも思えなかった。 あれは、食べたいからではないのだろう。 二人の関係は分からずとも、昨日の志乃のまくしたてるような言葉とゆりの巫女としての態度に、哀れだろうが、ゆりはゆりだから殺されたのだろうと感じた。
――では、江津子はどうだろう。 江津子は何故、豚に食われたのか。 冗句にしては、否、冗句だからこそたちが悪い]
(95) 2017/11/30(Thu) 00時半頃
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―― >>63>>64 ――
[それから、昨夜から気がかりの、 巫女殿の肉の様子を見に 調理の場へ足を運び]
毒はなんとかなりそうか
[その背がまだそこにあるなら薬師にそんな声をかけた]
……しかしまあ 昨夜といい、今といい、 こんなときにまで“ミナカタ殿”の仕事ばかりだな このままじゃおまえ、“ミナカタ殿”として生きて そうであるまま死ぬばかりだぞ
その仕事のおかげで生きてる俺がいうことじゃないか、
[助かってるよ、本当に助かっている――などと 自嘲にわらいすてる、そんなことを繋げながら*]
(96) 2017/11/30(Thu) 00時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 00時半頃
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[豚舎で腹を裂かれ、内臓を食い荒らされていたというエツコの死にざまを聞けば、さすがに、顔をしかめた。]
けど、あれかなぁ。 毒がまわったわけではないから、弔いはできそう、かな。
[しかし、女手ばかりが減ってゆく。 弔いの肉を調理するにも、苦労しそうだなと、ぽつりと**]
(97) 2017/11/30(Thu) 00時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 00時半頃
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そっか……誰が、一体……
[そう呟いた志乃の声はもう届かないだろう。 弔ってあげたい気持ちはある。しかしそれよりも江津子の死は衝撃を与えた。儀式も下手人ももういないはずの村でまた死者が出ている。 一縷に自然死も浮かんだが、それよりも自分の考えが間違っていたかもしれないと言う思考が、聞きたくない脳を揺さぶる。頭を抱え、必死に自我を保とうと否定する思考を抑えていく]
何かの間違いよ…… あってはならない…… それじゃ私は…… 違うの……ゆりは偽物だったのよ……
[諄いくらいに言い聞かせて保とうとする心、そこにリツ兄の声>>90が聞こえれば、すぐに返事をして自分はここにいると知らせる]
(98) 2017/11/30(Thu) 01時頃
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リツ・・兄・・・? リツ兄!!!
[苦しむ志乃に差し込む希望にも見えた、葛藤する気持ちが晴れていくようなそんな気分、集会所の重たい空気よりも、リツ兄なら教えてくれるかもしれない。そして、安心させてくれるかもしれない。 期待の籠もった虚ろな表情は明るく嗤い、泥だらけの手を挙げる。*]
(99) 2017/11/30(Thu) 01時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 01時頃
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[コトコトコトコト。 塊で煮込むと奥まで薄まらないかもしれない。
一度煮たら、お湯を捨て、肉を解してまた煮込む。 少量でも毒が少なくなるように]
ん? 何とかなるかと言うより、 何とかしなきゃならないんだろ?
(100) 2017/11/30(Thu) 01時頃
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[背中に掛る声の主など見なくても判る>>96 “ミナカタ殿”と呼ぶ時は、いつも何かしら 感情が籠っていたのは気付いていた。
だが気付いたからと言って、源蔵が何を抱えているかは 考えないことにしていた。 きっと詮無き事だからだ。
ぶっきらぼうな返事と共に、薪を寄越せと 掌を見せる]
そうは言ってもなぁ。 俺はミナカタ以外の生き方を知らないからな。
(101) 2017/11/30(Thu) 01時頃
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……言いたいことがあるなら、 はっきり言った方がいいぞ?
俺もお前も、明日はこの鍋で煮込まれてるかも 知れないからな。
[考えないままにして、そこらの縁側にでも 寝転がせておけば良いのに。 わざわざ最短の解を求めた。
いつもの様に捻子繰り回した答えが 2人をいつもの様に繋いで欲しいと、 多分願っていたのかもしれない**]
(102) 2017/11/30(Thu) 01時頃
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― 豚小屋 ―
[血だまりの中で豚は蹲っていた。 寝ているのか、死んでいるのかわからない。 そういえば江津子を抱え上げた時に蹴り飛ばしたような気もしたが定かではない。
麻紐を巻いたままの鉈で豚の頭部を強かに打つ。 それから、常に携帯している小刀で、首のあたりを躊躇いなく刺した。 乾き始めていた血に新たな赤が混じる。 暫くそれを眺めていた。 流れる赤を見るのは、刃研ぎと同じくらい落ち着く行為だった。
やがて、丞は血抜きと皮剥ぎまでを終えた豚を大八車に乗せて集会所へ現れることとなる**]
(103) 2017/11/30(Thu) 01時頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 01時半頃
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[掛けた声は、視線の合わないまま>>100>>101返答がある。 一拍空いた間があり、 男の返したのにはわずかに安堵がにじんだ]
――…… なんとも頼もしい答えだ 巫女殿の生まれ直すに 不具の、人になりそこないが生まれたら事だ、 その返答ですこしは安心できる
[言葉裏にあるのは召集のかかる前も、後も変わらず 先代の薬師の残した「救い」。 求めらるるをもって、薪を、その掌に置きかけ、 その間も視線は合わなかっただろう、]
(104) 2017/11/30(Thu) 02時頃
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[ ――「ミナカタ以外の生き方を知らない」 ――それを聞いたから、というわけではなかった。
>>102言うを促すがあったからでも、 きっと、なかったけれど。
置きかけた薪をそのまま、持つ手は離さない。 であれば、視線のかちあうことはあっただろうか。]
(105) 2017/11/30(Thu) 02時頃
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俺は石動を殺そうと思う
[そう、常のごとく、 薬師の評するところの、“不意の難題”めいて、男は口にした。]
(106) 2017/11/30(Thu) 02時頃
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下手人だと、確たるものを思ってではない
俺は、毒で死んだ巫女殿を、 その毒抜きの対処を思い浮かべつつも一挙動も起こさなかったあれを、――――おなじ村で生きたものと思えない
巫女殿が含んだ毒で死んでもよいとして ――また自らの肉が毒もつことを、食らわれないことを 一顧だにしないあれを、理解は、できない
[細かな違和を上げることはない。 煮え立つ音の合間に、そのふたつをならべ 眼鏡の奥が細まった。常の仕草だ。 矯正された視界のなかにあるものを見出さんとする仕草で]
(107) 2017/11/30(Thu) 02時頃
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