207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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ァ゛……――
[こうなるに至った経緯の説明より先に、ふらつく足で再び立ち上がり船長の傍へ寄る。脇腹の負傷や傷んだ衣服よりも、男は彼の顔に目を向け。
白粉が剥がれかけた頬に触れ、自身の血色で雀斑が浮いた素肌を隠す。**]
(37) 2014/12/14(Sun) 10時半頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 10時半頃
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お、おう?
[のそりと出てきたでかい獣に、多少声が上擦った。>>+15 その獣が、聞き覚えのある声で喋り始める。]
お前……ヴェラ、か? 違うって、何、が……、?
[狼と化した死体も見ていたから、獣の正体はすぐにわかったが、問いかけは言葉足らずすぎてわからない。
しかし、「体」という、魂を覆い守っていた物が消えて、ダイレクトに獣の気配を感じた為か、眠りの獣も少々ざわめき。違和感を覚えて片目を押さえた。戸惑う男の深い海のような瞳は、僅かな時間、紅に染まる。]
(+18) 2014/12/14(Sun) 11時頃
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[男の父方の先祖にいた人狼。
静かに暮らすことを望み、仲間と会うことによって起きる惨劇を回避しようとして、少しでも狼の少ない海に逃げ。人と交わり、なるべくその血を薄めようとした。
男の一族の教えには、「森に行くな」「海で生きろ」という物があった。男自身、そんな教えはすっかり忘れていたし、男の父親も、祖父母世代も狼の血は目覚めなかったから、何も知らなかったのだ。
それでも、薄められても、その血は確かに受け継がれていて。 既に覚醒している人狼から何らかの刺激を与えられていれば、男の中の獣も恐らく目覚めていただろう。]
(+19) 2014/12/14(Sun) 11時頃
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[ざわついた水面は、やがて落ち着いて。 紅色も、元の海の色を取り戻す。]
……化け物、か。 まあ、見た目はそうだが、俺らあんまし人のこと偉そうに言える立場じゃねえからな。
ま、でも、一回死んでるんだ、これ以上は死なんだろ。 たぶん。
[グレッグの言葉に、気楽すぎる言葉を告げる。>>+16 自分たちはゴロツキであり、人殺し。 殺した死体を魚の餌にするか、自分達で食うかの違いか。]
まあ、そんでも、仲間殺しは頂けんがな。 最底辺に位置するにしてもよ。
[下っ端どもの仲間割れに寄る潰し合いを見れば、やはり偉そうなことは言えないが。]
(+20) 2014/12/14(Sun) 11時頃
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……何ていうか、マイペースだなあ、お前。 その姿、グレッグが怖がってるみてえだから、 普段やってたような人の姿になれないか?
[さらりと弟分を子供扱いし、頭をかいて ヴェラへと要請してみた。**]
(+21) 2014/12/14(Sun) 11時頃
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……え。
[>>+18一瞬、ホレーショーの瞳が。 獣と同じ紅に染まった気がして。 ぞわりとグレッグは背中を欹てた。 兄貴が。自分の知っている兄貴じゃなくなってしまう感覚がして]
……あ、にき?
[不安げに呟いたが、それも一瞬のこと。 すぐにホレーショーは元の調子に戻って。 グレッグに、いつもの気楽な調子で言葉をかけた>>+20。 暗に矛を収めろと言われているのは、グレッグにも分かったので]
(+22) 2014/12/14(Sun) 11時半頃
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まあ。兄貴がそう言うなら……。
[多少不満げに、ヴェラへの警戒を解くだろう。 ちっ、兄貴に感謝するんスよ。なんてヴェラに毒吐きながら。 続いてホレーショーに子供扱いされると]
べべべ、別に怖がってないッス! 本当ッスよ!?
[濡れ衣だと言わんとばかりに。 ぷんすこ、とホレーショーに抗議した]
(+23) 2014/12/14(Sun) 11時半頃
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……ふん、だ。 どうせミナカも、おまえの“お仲間”なんだろー。 俺は知ってるんスからね。
[ヴェラとは目を合わさず、そっぽを向いて。 つんつんした口調は、そのまんま。 グレッグの部屋でのミナカの行い>>3:134を見れば、少しは柔らかい口調になっただろうが。 生憎、グレッグは自分に供えられたワインを。まだ知らない。 化け物への憎悪は、ゆらゆらと揺れたまま。まだ燃え燻っていて]
ミナカが人狼だから、危ないって。 兄貴達に伝えたくってお手紙書いたのになあ。 ホントなあ……。
[もう少し真剣に字を教わっておけばよかった。後悔を口にする。 そうしたら、あんな言葉足らずじゃなくて。 別の伝え方ができただろうに。すべてが空回りだ。 伝えたかった兄貴は死んでしまったし、ミナカはまだピンピンしている。本当に、ままならないと思う**]
(+24) 2014/12/14(Sun) 11時半頃
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―自室→牢前へ―
―――っ!
[周囲の部屋周りでばたばたと何かの音が時折聞こえつつ。 この程度の騒がしさはそこまで珍しくもない――人が減った分いつもより静かなくらいだ―ので、黙々と作業を続けていた所。
ふいにまたひとつ聲が聞こえて、 しかもそれが随分覚えのあるものだったので、 思わず険しい顔を上げた。
ヘクター船長、すまんな、と。 この船で自分を副船長ではなく船長と呼ぶ者が居れば、心当たりは一つだ]
………あの馬鹿、
[ちっと舌打ちをすると、手入れの終った槌を背負って部屋を出る。 皆が集まる医務室ではなく、真っ直ぐ階段を降り、気配に導かれるまま船底へ]
(38) 2014/12/14(Sun) 11時半頃
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[ぷんすこ怒っているグレッグに、苦笑する。 彼が怒るのも無理のないことだから、それ以上は窘めないが。 子供を見ているようだと思うが、余計怒らせるだけなので伝えまい。>>+23]
[グレッグが、ミナカに何を感じたのかは知れないが、それよりももっと放っとけない存在が居て、せっかくの忠告をスルーしたのは事実。]
ミナカが人狼って、何でそう思ったんだ、お前。
ま……何にせよ、お前の遺書は、生きてる奴に残してきたからよ。 俺が一番、信頼してた奴だ。 あとは、上手くやってくれるだろ。
[他人まかせの口調だが、実際もう、残してきた奴に任せるしかないのだ。
その、一番信頼していた奴が牢に現れたのを見て、本当に自分の声が届いたか、と苦笑した。**]
(+25) 2014/12/14(Sun) 12時頃
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触るな、血が着くだろう。
[道化はそう言って片腕になった白痴を睨みつけるが、伸ばされる腕を避けようとはしない。道化の頬にはギリアンの血が付着しその下の雀斑が隠された。>>37]
モンド、お前がギリーを見つけて治していたのか?
[戦闘の時以外は無気力で酒にしか興味の無いような男がギリアンの治療をしたことは道化にとって意外だった。 道化はこういう時に言うべき台詞があるのではないかと思った。]
その……感謝する。
[それは道化の唇にはむず痒い台詞だった。]
(39) 2014/12/14(Sun) 12時半頃
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―牢前―
[階段を降り、牢前に足を進めれば。 やっぱりと言うか何というか血に塗れて倒れるホレーショーの姿。 その場に屈んで傷跡を見遣った。喉を刃物で一太刀。>>0>>1 それは人狼によるものではなく、確かに人間の仕業だと見て取れた]
…この切り口は、船長か。
[その道化はもうこの場には居ないが、 大よその死因を察して溜息をついた。]
(40) 2014/12/14(Sun) 12時半頃
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[わざわざこうして人気のない所での一騎打ち。 どちらかが襲われたような叫び声も、乱闘めいた後もなかった。
となれば、恐らくは合意の上での戦闘。 他ならぬ弟分からミナカが怪しいという遺言を受け取りつつ、 船長に向かっていったホレーショー。
長い付き合いだ。奴の思考回路くらい大体見当はつく。
乱闘の末、船長に首を撥ねられたのだというグレッグ。 その敵討ち、もしくは本人なりのけじめとでも言った所か。 恐らくは勝ち目が薄いと分かっていて、それでも挑んだ。 情に厚い彼らしいことだ。]
(41) 2014/12/14(Sun) 12時半頃
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セシルは、ヘクターが最地下におりていくのが見え、後を。
2014/12/14(Sun) 12時半頃
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テメェまで死ぬんじゃねェっつったろ。 どいつもこいつも俺の言うことなんざ聞きゃしねぇ。 ……俺は生き急ぐ馬鹿は嫌いでな。
[理解はしても納得できるかどうかは別の話だと、低く唸る。 ごつ、と息絶えたホレーショーの頭を小突いた。]
ああ、 爪無しってのは撤回してやるよ。 ……テメェはそれ以上の大馬鹿野郎だ。ホレーショー。
[息絶えたその姿も、感じる気配も紛れもなく人間のものでしかない。 彼がまさかその奥に獣の性を秘めていた等と知る由もないから、全く皮肉ではあるけれど。 苦々しげに吐き捨てると、ホレーショーの遺体を担ごうとする。 せめてもの情けだ、まだ海に捨てられていないならグレッグの側に置いてやろうと。]
(42) 2014/12/14(Sun) 12時半頃
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ホレーショー?
[最地下の牢の前、見たのは、血まみれのホレーショーと副船長の姿。 まだ、階段の途中で、立ち尽くした。]
死んだ?
[ヘクターに問いかけた。]
(43) 2014/12/14(Sun) 12時半頃
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[>>3:211ヘクターの独り言へ耳を傾ける。 淡々とした声は、そうとしか聞こえなかった。
我を忘れて、という言葉に、そうだったのかと思うのは、酔いで死に様を覚えていないせい。 死んだ実感もないせいか、半端にこの世へ残った体をベッドの上でごろごろさせて]
本能かなあ。
[獣の体をしたヴェラを思い出しながら、ぼやりと呟いた。 あの淡泊なヴェラが、自分ごときにそんな風になるなんて。 己では制御できないそういうものに突き動かされたとしか思えない]
(+26) 2014/12/14(Sun) 12時半頃
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[>>38周囲が騒がしいのも気にせずに、そばで手入れを眺めていれば。 不意に、ヘクターが険しい顔を上げる。
彼の耳が随分といいことなど知らないものだから、不思議に首を傾ぐ。 彼へ憑いて部屋を出れば、医務室の辺りが騒がしく。
ついそちらへ視線を向けたが、ヘクターは他の場所へ向かうようで。 少し迷った後、まあどっちでもいいかとヘクターへついていくことにする]
……?
[さて、彼はどこにいくのか]
(+27) 2014/12/14(Sun) 12時半頃
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―牢前―
あ。
[血に沈む、船員がいた。 ホレーショーだ。グレッグの恩人。
そして周りにいる霊体たちを見つけて]
あーあーあー……。
[疲れて諦めた声で嘆いた。
ホレーショーはいいやつだった。 自分が放り出したグレッグを拾って、生き返らせてくれたのはもちろん。 戦場でもなにかと面倒見がよかったりしていた記憶が、ぼやけてある。気がする。
酔っててよく覚えてない。 ああ、最低だな]
(+28) 2014/12/14(Sun) 12時半頃
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せめて、弔いたいけどなあ。 グレッグも世話になったし。
[ホレーショーの死を悼むヘクターの後ろから。 遺体を担ぐのを手伝いたくても出来ない手を伸ばし、すいと透けたのをぼやりと眺めてから、ホレーショーへ困った顔で苦笑した]
(+29) 2014/12/14(Sun) 12時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 12時半頃
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[ホレーショーを担ごうとする前。 不意に床に銀色に光る何かを見つけて何となしに拾い上げた。>>2:284 何だこりゃ、とまじまじ眺めようとした所で声をかけられる。 階段の方を見遣れば、呆然と立ち尽くすセシルの姿。>>43]
………ああ。
[死んだ?という問いかけには、見りゃわかんだろとばかりに短く肯定を。]
喉元をざっくりとな。 人狼じゃねぇぜ。多分こりゃ船長の剣だ。 馬鹿が喧嘩売りに行って馬鹿なりに死んだらしい。
[低い声で自分に察せる分の状況説明を]
(44) 2014/12/14(Sun) 12時半頃
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[シンプルな肯定。また、人が死んだ。 ホレーショーを担ぎ上げるヘクター、そして、その向こうの牢の中。
やったのは船長と聞けば、また、言葉を失う。]
ホレーショーはグレッグのために? ヘクターは、どうする、の?
[ヘクターとホレーショー、グレッグは繋がりが深いこと、それくらいは知っている。]
(45) 2014/12/14(Sun) 13時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 13時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 13時半頃
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[ホレーショーの瞳の色が紅く揺らぐのを見れば、やはり同族かと、ぴるっと耳が動いたが、すぐに退いていったその色に、こちらの興味も同じく薄れる。]
……そうか?
[よく分からないが、グレッグが怖がるらしい。 怯えさせる意図があってこの姿をとっているわけでもないのだが、別に要請を断る理由もない。]
…………。
[絶賛講義中のグレッグがうるさい。 何故ヘクターの近くにはこうもうるさいのばかり集まるのだろうと、かねてよりの些かの疑問を抱きながら、また人の姿になった。]
これでいいか。
[確認取るよう、立った耳を動かした。]
(+30) 2014/12/14(Sun) 13時半頃
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[ぷんすこ怒って。拗ねて。 床に“の”の字を書いていたグレッグは。 ホレーショーの疑問>>+25に顔を上げて]
……血塗れで、医務室に入ってくミナカを見たんスよ。 兄貴と酒盛りした夜。自分の部屋に戻る時に。
[その時は気に留めなかったけれど、と付け足して]
それと。最近、繰り返し悪夢を見てたッス。自分が死ぬ夢。 ルイスが殺されるのも、なんとなく夢で分かっちゃって。 実際ルイスが死んで。夢の中でミナカが犯人で。 ああ、これ正夢じゃん。じゃあ、俺も死ぬなって。
[視線は俯いたまま。 口調は言い訳するように、しどろもどろで]
(+31) 2014/12/14(Sun) 13時半頃
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[淡々とした説明に言葉を失いつつセシルが問う。>>45 どうするのか、というのはつまり。 己がホレーショーと気安い仲だったことを指しての事だろう。 ――即ち、お前は船長に向かっていかないのかと。 その言葉にじっとセシルの方を見て。ややあって事もなげに答える]
……どうもこうも、あいつが勝手に死んだんだろう。 あのお人よしと違って、玉砕覚悟で仇討ちなんてのは俺の柄じゃねェからなァ。
[そう、手下を殺した相手に仇と言って憎悪を向けるなら、 10数年前のあの時だって同じことだった。 けれど自分はそう言った矜持よりも己の命を取って道化に下ったのだ。 自分では叶わないと思ったから。
けれど、]
(46) 2014/12/14(Sun) 13時半頃
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俺は俺が生きるためだけに槌を振るう。 それは今も昔も変わんねェよ。
けどもう、自分の命以外に喪いたくねェモンは 殆どなくなっちまったからな。 精々俺が生き延びてそれを継ぐしかねェだろう。
誰が化物だろうが、人間だろうが、力で叶うとか叶わねェとか、 こうなっちまった以上ぐだぐだ考えんのはやめだ。 人狼は殺す。人間でも邪魔な奴は殺す。 その結果何がどうなっても知ったことじゃねェな。
[淡々とした口ぶりではあるが、渦巻くやるせなさや、激情を抑えるような声だった。鋭い昏い目でセシルの方を見て]
(47) 2014/12/14(Sun) 13時半頃
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……死期を悟る、ってやつッスかね。 死ぬ前になにができるだろうって。慌てて手紙書いて。 兄貴に相談したら、なんか巻きこんじゃう気がして。 で。ああなった。っていうか。
[そうして、口を噤んで。話を締めくくった]
兄貴が一番、信頼してた奴……?
[こてり、と首を傾げて。 瞬間。牢前に現れたヘクターの姿>>40に。 ああなるほど。合点がいった]
……ニコも一緒ッスか。 ふぁっきん、ってやつッスよ。
[あーあー唸ってるニコラス>>+28を見つめて。 誰かさんの口調を真似て、状況を簡単に説明した。 グレッグは肩をすくめてみせる**]
(+32) 2014/12/14(Sun) 13時半頃
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………お前はどうなんだ、俺の味方か? 何か知ってンのか?
―――それとも、テメェが人狼か。
[何も今すぐここで襲い掛かろうってハラはないが、向ける殺気は本物だ。挑発するようゆっくりと槌を向けて航海士を睨んだ。*]
(48) 2014/12/14(Sun) 13時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 13時半頃
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じゃあ、これで。
[やることがあるとばかりに道化が医務室を後にした。
そしてちょうど部屋から出て来たところのジェレミー>>22を見つける。もしかしたら道化が医務室に駆け込んだときもそこにいたのかもしれないが、必死過ぎて気づかなかったのかもしれない。]
丁度いい。ジェレミー、君にも話があったんだ。 中に入れてくれるかな?
[リーを切り刻むことも重要であるが、道化に焦りがあるわけではない。]
(49) 2014/12/14(Sun) 13時半頃
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[ギリアンの腕を担ぐように持ち、 まるで、修理の為に木材を担いでいるように 船長室へと向かって歩く。
その、船長室の斜め前。 部屋の前に立っているジェレミーの姿>>22を見た。 担いだギリアンの手を振りながら、 傍へと寄る。]
喰うか?
ま、毒入りらしいけど?
[からかうような口調でそう言い。 しかし丁度良かったと言うように笑う。]
(50) 2014/12/14(Sun) 13時半頃
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[ちょっと待っていろというようにジェレミーを手で制し、 一度其処から離れて船長室前に行く。 当初の目的通り、その腕を部屋の前に棄てた。
そして直ぐに戻り、部屋に入れてくれと頼む。]
あのせんちょーが、あれを見てどうするか興味ねーか?
[船長室の斜め前。 様子を見るには丁度良い部屋だ。
拒否されれば仕方ないと別のところに隠れる心算だが。]
(51) 2014/12/14(Sun) 13時半頃
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