人狼議事


67 砂の都

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【人】 双生児 ホリー

水、ね。

[僅かに聞き取れた言葉にくすりと笑って
チャールズの後ろ、三人から少し離れたところに座ると、砂を撫でながら、様子を見ている]

(28) 2011/10/20(Thu) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

あなたの仰ること、よくわからないわ。

[横に首を振った。
男の声がどこか哀しげで、少女の眉も下がった。
そうよ、と言い切る事はできなかった]

あら、あなたに水をかけようと思ってましたのに。

[やつれた顔に浮かんだ喜びを見ると、目を丸くした。
と、少年に声をかけられた。
向こうには彼の妹も座っている]

水を、頂こうとおもったの。

(29) 2011/10/20(Thu) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ

[やはり、相容れぬ思想。男の目には、少しの同情心が宿る。
砂になったらそれはそれで幸せなのかもしれないけれど。]

 私はね。君たちにはね。
 最期の時くらいは幸せな気持ちでいてほしいと思ってる。
 それだけだよ。

[この状況下では、無理難題に等しいことだが。そう願わずにはいれないと、少女に再び微笑んで。許されるのなら少しだけ、その頭を撫でただろう。]

 貴重な水を私に使うなど、もったいないよ。
 でも、そうだね。ありがとう、と言っておこうか。

[例え自己満足でも、楽にしてやりたいと思ってもらえたのは奇妙なことに、嬉しさに心擽られていた。]

(30) 2011/10/20(Thu) 22時頃

【墓】 流浪者 ペラジー

[ここは天国なのだと、肉体のなくなった感覚を不思議に感じながらも、久々に見る親友と抱き合って……と思いきや頬を引っ張られて。
同じ病にかかるなんてアホかとか、アホはどっちですかとか、言い合いをしたりも、していたのだけれど。
辺りをよくよく見れば、先程の枯れた大地と街があって。
意味がわからないといった顔で、首を傾げた]

ここは「あの世」ではないのですか?

『さァーなー、見てくりゃいいんじゃね』

……またどこかへ行ったりしませんか?

『俺はずっとここに居たんだぜ?ペラジー』

はあ……うーん、信じていいという事ですか。

[我ながら女々しいと苦笑しつつも、木に背を向けて、街の中へ。
砂を踏みしめる感覚はないけれど、ここはつい先ほどまで歩いていた街で間違いない……と、思う]

(+29) 2011/10/20(Thu) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ

[>>26おっちゃん、という声に瞬きを数度。
すぐに少年へと視線を遣れば、にこりと相変わらずの笑顔を。]

 やあ、おはよう。
 話していた内容は、彼女の言う通りさ。

 ところで、ホリーはどうしたんだい?
 それに、ヨーランダも見ていないが。

[朝を迎えてから顔を見ていない二人の名を挙げれば、顎に手を置き考えるような素振りを。
オスカーが平常にしている様子から、消えたのは誰か。察していない訳でもなかった、が。]

(31) 2011/10/20(Thu) 22時頃

【墓】 流浪者 ペラジー

/*
ふよふよします。
こんばんわ。

死んだら回想以外やることがないというのも寂しいので、浮遊。

(+30) 2011/10/20(Thu) 22時頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

/*
ふーわふーわ。
表はどうなるんだろう。という思いでいっぱいです。

どうやっても人外だらけだからみんなで砂になるしかなさそうだけど。

(+31) 2011/10/20(Thu) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

 なんでだ。お嬢が今度は、砂人なのか?

[ポーチュラカの答え>>29に、不思議そうに眉を顰め]

 おはよ。
 ホリーは、いつも通りなんだぜ。
 ヨーラ姉ちゃんは見つかんない。おっちゃんも見てないのか。

[問われれば>>31知っているままを答えた]

(32) 2011/10/20(Thu) 22時頃

【墓】 流浪者 ペラジー

……?
どうやら……街の行く末を見守る権利を、もらったようですね。

[チャールズやポーチュラカが話しているのを遠目に見ながら。
ヨーランダがいないと聞けば、まさかと足を早め、探し始める。

見つければ立ち止まり、様子を伺う。
相手に自分が見えているのか、わからなかったから]

(+32) 2011/10/20(Thu) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

幸せ、で?

[自身にとってどんな時が幸せなのか、少女は思いつかなかった。
けれど、上から降りてきた手を拒みはしなかった。
薄く開けた目で砂を眺めながら、その手に身を委ねた。
礼を聞くと、ほっとため息をついた]

(33) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

…?

ペラジー、さん?

[人がいるとは思わなかった。
 そして、それがなぜペラジーなのかと、]

…ど、して?

[自分はホリーに砂にされた。
 じゃあ彼は?]

(+33) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 ううむ。いつも通り、ねぇ。

[彼女とまともに話したのは昨日が初めてのこと。
放浪癖でもあるのかな、と思いつつきょろきょろと辺りを見回せば、ようやっとホリーの存在>>28に気が付いて。]

 おや、いつからそこに?
 君もおいで。今日の分の水をどうするか、話さなくちゃならないしね。

[砂を撫でる少女にちょいちょいと手招きすれば、もう一度視線をばら撒く。少なくとも近くにはもう誰もいないようだ。]

 ヨーランダがいないのは、……そういうこと、なのかな。

(34) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

いいえ?

[一言だけ、語尾をあげてオスカーの疑問>>32に答えた。
ヨーランダを見たかと問われれば、首を振る。
伝道師でなければ、彼女に水をかけようと思っていたのだが]

(35) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【墓】 流浪者 ペラジー

……見えますか。

[嗚呼、彼女も。
小さく溜息をついて近づいた]

……私は水で砂になったはずなのですが。
貴方には私が見えるという事は、そういう事、なんでしょうね。
砂になるのと死ぬのとがどう違うのかは、わかりませんが。

[肩をすくめると、ひとまずそこに座る]

(+34) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 ホリー

[手招きされて、てくてくと歩いていく]

おはよう。

……大人の話?

[ポーチュラカとチャールズの話に首をかしげた]

(36) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

はい。
…ええと、あたしの目の錯覚とか、あたしの妄想の中に出てきてるとかなら、わかりませんけど。
たぶん?

[首を傾げる]

…ペラジーさんが、あの、水を…。
どうして…?
ペラジーさんは…砂人じゃ…なかったんでしょう…?

[わけがわからない、と言った顔で、隣に座った彼を見る]

(+35) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ???
 ま、いいや。そんなことより、缶詰食えたか?

[なら>>35何故、水を貰おうとしていたのだろうと思ったが。
言葉どおり、けろりと眉の位置を戻すと、旨かっただろ、と笑って]

 ん。

[それまでホリーが居るのに気づいていたのかいなかったのか、チャールズが手招く>>34のに振り返りはせず]

 そういうこと?

(37) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 大人……は、もう私しかいないからねぇ。
 人としてのお話かな。

[少女が首を傾げるのを見ては>>36、そんな風に説明して。
次いで少年にも疑問符を出されれば、浮かんでいた笑顔は少し苦々しく。答える。]

 砂になってしまったのかもしれない。砂人に、襲われて。
 ペラジーは……砂人ではなかった、だろうし。

[分かっていたのに、止められなかった自分は。やはり、気狂いか。
静かに溜息が漏れると同時に、笑顔も元に戻る。]

(38) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ホリーに問いかけられた。
少し彼女の顔を見て、返事もせずにぷいとそらした]

[オスカーは何も深く気にしていない様だ。
少女の口端が少し、あがった。
問われ、缶詰の味を思い出した。
あれが幸せなのかもしれない]

とても、美味しかった。
ありがとう。

[笑うオスカーに大きく頷いた]

(39) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【墓】 流浪者 ペラジー

ああそうか。妄想という選択肢もあったんですね。

[手をぱしりと叩いて、なるほどといった風に]

ええ、砂人ではない自信はありました。
しかしあの水……どうも信用ならなくて。
そんなものを貴方や子ども達に使うくらいなら、どちらにせよもう長くない私が使ってやろうと。
そう思いまして。

元々砂になりかけていたんです、私は。
なんとか持ちこたえてはいたんですが、限界が近かった。だから。

[今となっては隠す必要もないし、もう砂になってしまった後だ。悲しがる事もないので、あくまでも明るく、苦笑しながら]

(+36) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 ホリー

ふうん。
それでチャールズさんはその水をどうしたいの?

[見上げるようにチャールズを見て

ポーチュラカにふいっとされたのには、なんだかよく分からないと言った顔]

(40) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

あの水…。
あたしは、目の当たりにしましたから…

…人間に、使うものじゃないと思うんですけどね。
だれがつかいはじめたのか。

[ぽつりと、うつむいて]

…え?
砂に…なりかけていた…?
病気、だったんですか…?

…。
それでも……
ペラジーさんには、使ってほしくなかった、ですね。
かといって…
自分で使うのも、他の誰が…それがホリーでも…
使うのを見るのは、嫌、ですけど。

(+37) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[水をどうするか。少女に問われて、そうだねぇと考え込むように目を細める。
自分が持っている以上、そう問われるのは当然だが……正直。]

 あんまり、考えてなかったよ。

[あはは、とだらしなく笑い声を零して。]

 君たちはどうかな。
 誰に、かけたい。それとも、かけたくない?

 私は君たちの意見を尊重したいと思っている。

[三人の少年少女に、問い返す。
最後かもしれない選択を、今まで全くこの件に触れてこなかった子供たちの手に。男はどんな答えであろうと受け入れる、と穏やかに微笑んでいた。]

(41) 2011/10/20(Thu) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

そう。とりあえずそこに水、置くといいんじゃないかな?

[考えてなかった、の言葉に首をかしげて]

(42) 2011/10/20(Thu) 23時頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

・・・どうなるのかな。

[様子をみながら、ぽつり、呟いた]

(+38) 2011/10/20(Thu) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 へへっ、だろー?
 何だ、お嬢も缶詰旨いと思うんなら、もっと残ってるときに持ってってやりゃ良かったんだぜ。

[大きく頷くポーチュラカに嬉しくなって、うんうん頷くものの。
むぅ、とかつての食料品店を眺めやって、すこし口を尖らせる。
袋から乾パンを取り出すと、食べるか? と彼女へ尋ねてから、自分がひとつ、口に放って]

 ペラジー兄ちゃんは、砂人じゃないのに、水を被って砂になっちまったのか?
 へんなの。兄ちゃんがそれでよかったなら、俺はいいけどさ。

 うん。どうしたいかは、もう決まってるんだ。俺はね。

(43) 2011/10/20(Thu) 23時頃

チャールズは、ホリーにそれもそうか、と頷けば、水の入った小瓶を中央へと置いた。

2011/10/20(Thu) 23時頃


【人】 双生児 オスカー

 でもさ、おっちゃん……

[笑みに浮かんだ苦さは、息が漏れるのと一緒に見えなくなったけれど。
あかい瞳で、それを追うように、じっ、とチャールズを見上げる]

 砂人に、砂にされた街って、何も残らないんだって。
 ヤニク兄ちゃんがそう調べたって、ペラジー兄ちゃんが言ってたんだぜ。

 兄ちゃんが砂になって、姉ちゃんも砂になったかもしれなくて。
 たとえば、だけど。
 明日も誰か、ふたりが消えて。

 そうしてふたりぼっちで残されたい? おっちゃんは。
 砂になるのと、残るのと、どっちが怖い?

(44) 2011/10/20(Thu) 23時頃

【墓】 流浪者 ペラジー

……そう、だったんですか。
だからあんなに。

[怯えていたのか、と。
悲しげな目で、ヨーランダを見る。
病気だったのかと聞けば、穏やかな顔で頷いた]

……あはは、ありがとうございます。
チャールズさんも、そう言ってくださいました。

[惜しまれるのは、申し訳なさも混じるけれど、やはり少し嬉しくて。
ヨーランダの頭に手を伸ばして、撫でるように。
触れられるかは、わからなかったけれど。
けれど特記事項のようにホリーの名前が出たのには、ホリー?と首を傾げて聞き返した]

(+39) 2011/10/20(Thu) 23時頃

オスカーは、チャールズをじっと見上げている。

2011/10/20(Thu) 23時頃


ホリーは、オスカーの問いかけに黙ってチャールズを見ている。

2011/10/20(Thu) 23時頃


ホリーは、オスカーに話の続きを促した。

2011/10/20(Thu) 23時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[昨日ホリーは事実を述べたまでだが、少女はまだ彼女に拒まれた事を根に持っているようだ。
それを少女に説明させようとすれば、困惑しつつ拒むだろう。
何故腹を立てているのか、少女自身はよくわかっていない。
屈託ない様子のオスカーに、柔らかい微笑を向けた。
乾パンを差し出されると、困り顔になった]

それは、私も頂きましたから……

[と、言ったものの、結局は手を差し出すのだった]

(45) 2011/10/20(Thu) 23時頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

はい。
あたしの、両親…だいぶ前に…あのお水を、かけられたんです。
…あたしと、お兄ちゃんの目の前で。

[すっと、目を伏せる。
 砂になったとはいえ、その記憶が消えることはないらしい]

この感覚って、錯覚なんですかね?
撫でられてる、気はするんですけど…
撫でられたことを思い出して、そうやって撫でられた気に、なってるのかな…。

[伸ばされた手に、僅かに笑う]

ああ…。
あたし、ホリーに…砂にされたみたいなんです。
最期の、記憶が…ホリーに後ろから抱きつかれたことで。
だからたぶん。

[だからといって、ホリーを責めようという口調ではなく]

(+40) 2011/10/20(Thu) 23時頃

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