60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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― 自室 ―
[部屋に戻ると、自分の書置きはそのままだった。 とりあえずは、フィリパ抱き上げるようにして、ベッドに寝かす。
その熱には気づいているから、自らもまた熱くなりそうだ。]
フィリパ…落ち着いた?
[でも、あえてそんな言葉を紡ぐ。 そう、フィリパはとても大事な存在で…。今まで本当に甘えまくってきたから。
そんなに弱い姿、見たことがなくて…。 手は伸ばさずにはいられないから。**]
(45) 2011/08/07(Sun) 03時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/07(Sun) 03時半頃
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[首を横に振る仕種に、擽られる嗜虐心。 小動物の様なそれに、にたり唇が笑みを象る。
だけどそれも一瞬の事。 ヴェスパダインとディーンの二人が倒れたと聞けば、ふんと鼻を鳴らして]
大方あいつ等にこの香りはきつすぎたんだろう。 貴様もそんな所にいると、取りこまれるぞ。
(46) 2011/08/07(Sun) 03時半頃
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―廊下― [問うまでもなく具合の悪そうな様子は見えていたのだから、 元より、彼の手を借りようなどというつもりはなく]
ああ、こっちは大丈夫だ。 ……お前、ちゃんと看病できるのか?
[ただ、眦を和らげた眼差しを向けるだけで、 きっとその時にはもう疲労の色は隠されてた]
――薔薇の?
[問い返すような言葉の反復は、けれど意味はつながらず、 また答えを求めるものでもなかった。 ひと時、止めた足をまた医務室へと向けて――]
(47) 2011/08/07(Sun) 03時半頃
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―医務室― [ヘクターも騒動に様子を見にこようとしていたかもしれない。 とにかく、二人を運ぶのにその手を貸して貰い、 その時に>>2:431医師への連絡を頼んだことも聞けただろう。
二人を医務室に運び終えれば、 手にしたギターはどうするか迷って、 結局、ヴェスパタインの寝台の傍らに立てかけた。
くしゃりを髪をかき混ぜて、 白いカーテンを閉ざす**]
(48) 2011/08/07(Sun) 03時半頃
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それは………
[もしかしたら既に手遅れかもしれない、という言葉は飲み込んで。>>46]
…もっともだな〜。二人を運び終わったら、すぐ戻る。 忠告ありがと〜う。
[動機は知らないが、サイモンの忠告は自分への心配だと受け取って、礼を言って。 もうしばらくここにいる旨を*告げた*]
(49) 2011/08/07(Sun) 03時半頃
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[寮内に満ちた、慾を誘う香り。 それに取りこまれて倒れたと言うのなら、もう手遅れなのだろうと胸の裡で思う。 だからと言って、胸が痛むと言う事はさらさらないのだけれど]
忠告? まあ、好きに思えば良い。
[薔薇のプシュケーに描く新たな少年の魂を、未だ失いたくないだけのものなのだが、否定も肯定もせず。
ぴしゃりと閉じた窓の内側で。 木陰で休む其の姿を、昏い眸はじっと*見詰めつづけていた*]
(50) 2011/08/07(Sun) 03時半頃
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― 自室 ― >>45 [ベッドに寝かせたあと、傍らにカメラも下ろす。 そして、離れなければならないけど、その弱弱しさと、きっとその手はまだ自分を掴んでいてくれたかもしれない。 さっき渡した真紅の紐はどうしただろう。ともかく、まだ結ばれていない髪を、髪だけなら、と撫でる。]
フィリパ、綺麗だから、やっぱり髪は結ばないほうがいいな。
[でも、さらりとした髪を撫でれば、その間に見える首筋。そこにも目は釘付けになる。 そして、また落ち着こうと苦しげに息を吐いた。]
フィリパ…ちょっとだけ、待ってくれる?
[そう、己の欲を自ら発散させれば、きっと我慢できると思った。それがまたすぐ襲ってくる波だとはまだ知らないし…。でも、もし、フィリパがそれでも引き止めてしまうなら、グレイの眸は細まって…
きっと、口付けてしまう。 それは目蓋ではなくて、唇に。
町で女の子と何度か遊んだことのある手や身体は…きっとフィリパの想像以上に優しい抱き方を知っている。 悩ましげに寄る眉は、己の欲望と理性の葛藤を繰り返している証。**]
(51) 2011/08/07(Sun) 08時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/07(Sun) 08時半頃
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…壊してくれて、構わないのに。 いや、違うな…
もう、ずっと前から壊れたままだ。 だから…今更壊れることなど
[動くたび鋭い棘は突き刺さり、小さな呻き声と共に甘い毒は染み渡る。 身を離そうとするディーンの、陽光のような金の髪へ手を伸ばし、指先に絡めた。]
…幻滅したか?こんな男で。 お前に慕われるような価値なんか、俺には…
(+11) 2011/08/07(Sun) 08時半頃
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…寄越せよ。
[肉体から引き剥がされた魂だけの状態だというのに、 感覚は鮮明で、吐く息は熱を帯びているかのよう。
湧き上がる抑え切れない渇望。 それを埋める手段をそれしか知らないから、 力尽くで引き寄せようとする。
朽ちた黒薔薇の色映す瞳は、 乱暴な手とは裏腹に、縋るような懇願を湛えていた。]
(+12) 2011/08/07(Sun) 09時頃
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[触れた唇が離れる頃には、指先の痛みなど気にならなくなっていて、じっと見つめ]
ヴェス先輩が壊れたままならば、俺はそれを癒やしたい。 今まで沢山の物の姿を変えてきたなら、先輩の事もまた別の姿に……変えられる筈だから。
[根拠は何もなかったが、何故か出来る気がして。 撫でられる髪、サラサラと流れ]
……薄々気づいてたのかもしれませんが。 俺の好きな人のことそんな風に言わないでください。怒りますよ?
(+13) 2011/08/07(Sun) 09時頃
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[腕に棘が刺さっても、傷が増えてもそれを厭わず先輩を抱きしめて。悲痛な望みは叶えてやるものかと意思表示、強請られた物は決して渡そうとせず。
巻きついて捉えたままの荊を掴んで引っ張り外れないなら何時も通り壊すつもりで]
怖い……、怖かったんですか?
[ぐいぐいと荊を引っ張りつつ、行動と違う意思の見える瞳に気が付いたならそんな言葉が出て。 傷から滲む赤が着かないように、そっと頬を撫で返した]
(+14) 2011/08/07(Sun) 09時頃
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[どれ程意識を失っていたか。 恐らくそんなに長くはなかったろう。 目覚めたとき、後輩はすぐ傍にいたろうか。 赤い唇を歪めて笑い]
……ねえ、テッド君。 憧れの人とか、いる? 想いを遂げたい人は、いる?
俺が。 協力してあげますよ。
[肌の痕を隠すでもなく。 むしろ見せつけるようにして、微笑む。 その笑みは今まで以上に淫靡で*]
(52) 2011/08/07(Sun) 09時頃
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―涙で滲んだ便箋―
――― 親愛なるお兄様。
きっとこれが、私の最後の手紙になります。
私は、お兄様と一緒に居てはいけないと、前から、ずっと、感じていました。 お兄様の気持ちが嫌なわけではありません。 とても、とても嬉しかったし、私も精一杯答えようと思っていました。
でも、きっと私達は、来てはいけないとこ■まで来てしまったのだ■、そう思います。
だから、私は、こ■で終わろうと、決めました。
(53) 2011/08/07(Sun) 09時半頃
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お兄様だ■ではありません。
お父様やお母■、お姉様にも、迷惑をかけ■と思います。 ■山、沢山、泣かせてしまうと思います。
勝■な事をして、ごめんなさい。 でも、謝っ■許してもらおうと■、思っていません。
■もこれ■、■にとっても、お兄■■とっても、一番良■、選■なのです。 わ■ってく■さい。 ■れが、私■できる、最■のお■様へ■■情表■なのだと■って■■さい。
愛し■い■■、お■■。
[――― 差し出し人の名は、滲んで読み取れない]
(54) 2011/08/07(Sun) 09時半頃
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―自室―
[何度も読み返したその花柄の便箋を畳み、レターボックスの奥底に仕舞った。
――― 名前を呼ぶ声が、頭から、離れない。
袖を通すのは真白いシャツ。 整髪料は柑橘の香。
結局、選ぶのは、何時も通り。]
(55) 2011/08/07(Sun) 09時半頃
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あ、……本、を [それから、ふと、読みかけの本を食堂に置き去りにした事を思い出す。 ……少し、躊躇いつつも、部屋を出た。
命の欠片を取りこんだ薔薇。 甘いその香が、幾分か、強くなったように感じて。]
……酷い、な。
[眉を顰めて、その香の中を行く。*]
(56) 2011/08/07(Sun) 09時半頃
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…何故………
[傷つくことも厭わず、呪縛から引き剥がそうとするその手。 わからない、わからない。 無償の愛なんて、ありえない。]
何が目的で、そんなにまで…
[裏切られ壊されて、それを受け入れて此処まで来たから。 向けられる思いをどうすればいいのか分からない。
きっと、思っても裏切られる。 身を守るために殺し続けてきた心が、胸の中には澱のように積み重なって朽ちていた。]
(+15) 2011/08/07(Sun) 10時頃
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[深く絡みつき、どす黒く染まった薔薇の蔓。 それは無数の蛇のように、ディーンへも鎌首をもたげて迫る。]
…離れろ、ッ!!
[巻き込ませまいと、それをたぐり寄せ引き戻そうとしてしまったのは、何故? 自分自身その行動は、理解できなかった。 分からない。 胸の奥にうずまく感情は様々であまりに矛盾していて、 自分でも何が本心なのか纏まらぬ。
それでも薔薇が彼にまで侵食してしまったとしたら、蔦はどんな色に染まるのだろう。**]
(+16) 2011/08/07(Sun) 10時頃
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―廊下― [廊下を歩いていれば、ふときつい薔薇の香りと水の音。 シャワールーム、ランドリーも隣接する場所、 水の音が聞こえても特に不審には思わない。
そのシャワールームの中で、 冷水が出しっぱなしのシャワーの下、 崩れ落ちたフィリップの姿があることなど気づく筈もなく*]
(57) 2011/08/07(Sun) 10時頃
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― 回想・自室 ―
…自分でなくても 良いなら、か……
[テッドの言葉に小さく呟く。]
メルヴィル先輩? あの人なら、 自分を通しそうなイメージあるけど
[深くは知らない先輩の名前に、イメージだけでそう言った。]
… 結局、俺達の悩みって、 似たような物だったのかも知れない
俺も色々、 解った気は してる
[小さく息を吐くと、眼鏡の位置を人差し指で整えた。]
(58) 2011/08/07(Sun) 10時頃
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― 回想・自室 ―
[テッドの視線が鳥の本に向かったなら、 ああそれは、と答えを返す。]
フィル先輩のところの、 鳥が可愛くてついね
興味在るなら貸そうか
[笑って訊ね。 解散の流れになると頷いて、 二人に片手を掲げ挨拶とし見送った。
一人に為った部屋の中。 ――― *思うのは*]
(59) 2011/08/07(Sun) 10時頃
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― 自室 ―
[どれ程、時は経っただろうか。 セシルのその眸が開くまで、テッドにとっては長くも短くも感じた。 長い睫毛が持ち上がるのを見れば、ほっと息を吐くけれど。]
セシル先輩、なんでそんなこというんですか。
[聴こえた言葉に、くしゃっと顔を歪めた。 自分の信仰を知っていて尚、それを言う彼が腹立たしいのか。 それとも……――。 ぐるぐる回る感情では、どこが辛いのか判らない。]
(60) 2011/08/07(Sun) 11時頃
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――……憧れている人は、居ますよ。 でも、それは、夜、中庭に誘いたい意味合いではないです。
[フィリパに対して、性的な思いを抱いたことはない筈……で。 ただ、あの人のように清廉でありたいと。 彼が卒業したなら、力不足であろうけど 彼の後を継ぐような人物になりたいと。 そういう想いだと、自分では思っていて。
嗚呼、むしろ性的な何かを思ったことがあるとしたならば……。]
それでも、セシル先輩は協力とやらをするんですか? どうやって?
……身体でタラシこむんですか?
(61) 2011/08/07(Sun) 11時頃
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[同室者の肌に刻まれた痕が、眼に痛い。 淫靡な笑みに、自分が放った言葉に、かっと頭に血が昇った。 伸ばす腕は、彼の肩に。 逃げないならそのまま両肩を掴んで、ベッドに押し倒しながら。 そうでなくても放つ言葉は……――。]
先輩は、身体が繋げられれば、誰でもいいんですかっ?
[苦々しげに問う。 彼がずっと1人を思って、 1人で処理していたことを知っているから。 だから、想いの先が男同士ということは理解できなくとも、 彼と同室であれたのに。 誰に知られるより、護れればと、勝手に思っていた。 胸に渦巻くのは、裏切られたという、一方的な想い。
――……嗚呼、噎せ返るような薔薇の芳香に、眩暈。 否、眩暈を覚えるのは、芳香にか、それとも目の前の人にか*]
(62) 2011/08/07(Sun) 11時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/07(Sun) 11時半頃
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俺だってそんなの。……解りません。 ただ貴方が苦しそうな顔するのは嫌だから。
[先輩の心の内までは見えないから、何を考えているのかは解らないけれど。 棘による傷が増えると赤く染まる指先で蠢く薔薇の蔓を引きちぎって、宿主を殖やそうとするならばそれも良いと黒い蛇を引き寄せて]
先輩、駄目です。独りで背負い込まないで、俺にも分けて。 貴方を縛るこれ、全部壊してみせるから。
[己の魂で大切な人を護れるなら、それに勝る喜びなんて無い。そういう想いも有るのだと**]
(+17) 2011/08/07(Sun) 13時頃
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―医務室―
[ヤニクがヘクターを連れて戻ってくれば、体を起こして、運ばれる二人に付き添うようにその場を離れた。 窓の内側から、己を見ている目があることなど、知る由もなく。
医務室に着けば、眠る者たちの姿をしばらく眺めていたが]
ううん……
[医務室の中は、中庭かと勘違いしそうなくらいに薔薇の香に溢れていて、体が熱くなるのを感じた。]
……ちょっと、体、冷やしてくる…。
[この熱さは、屋外に長くいすぎたせいではないかと考えて、シャワールームへと向かった]
(63) 2011/08/07(Sun) 13時頃
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──中庭・回想──
[蔦が、ヴェスパタインだけではなくディーンをも巻き込むのが見えた気がした。ゆっくりと倒れる二人の身体。]
大丈夫……。
[眠るだけ。大丈夫。それはわかっているけれど、転べば怪我をするし、炎天下に置いておくわけにも行かない。 気持ちだけははやるけれど、ノックスから運ぶ頭数に数えられれば、思い切り困った顔をした。自分と30cmも身長の違う人、上級生が二人居るとは言え手伝いきれる気もせずに。 おどおどと対処に困っていたけれど、ヤニクが人を呼ぶと言ってくれたのでほっとした。木の陰に向かうノックスとは離れ、薔薇の木のほうへ向かう。]
……すごいや。
[誰かが気遣ってくれたのだろうか、折れかけた部分には添え木がなされ、けれどすでにそれが必要ないくらい、枝はみずみずしさを取り戻している。ランディと、ヴェスパタインと、ディーンと、三人分の生気を貰って……]
『違うよ、四人分』 『君に酷いことした、あの子の分も』
(64) 2011/08/07(Sun) 13時半頃
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えっ!?
[思わず声を上げる。煽ったのは自分のくせに薔薇の精は酷い事なんて言葉を使う。]
フィリップ先輩……も?
『君に手を出したりするから』
『少しだけおしおき』
『君はぼくの大事な契約者だもの』
[薔薇の精が笑い、頭を撫でるような気配がした。]
(65) 2011/08/07(Sun) 13時半頃
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[やがてヘクターと共に中庭を出ていくノックスの背中をじとりと見送って。 其の姿が見えなくなれば、クマに縁取られた眸は薔薇園の方へと向かう。 細く眇めて見詰める先に何かが有る様な気がして]
…………ふん。
[鼻を鳴らし、皮肉気に口端が歪む]
(66) 2011/08/07(Sun) 13時半頃
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―シャワールーム―
[朝うっかり、いたしてしまったが為に倒れたのを思い出し…次は絶対にそんなことのないように、と自分に言い聞かせながら、シャワールームの中に入ると水音が聞こえて]
先客……?って、ローウェル!?
[そこにあったのは、倒れたフィリップの姿。 傍に寄り、ぺちぺちと頬を叩いてみるも、反応がない]
湯当たり…?えっとえっと、とりあえず…
[出しっぱなしのシャワーを止めると、フィリップの上半身を持って脱衣場まで引っ張り出す。]
(67) 2011/08/07(Sun) 13時半頃
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