276 ─五月、薔薇の木の下で。
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い っ
(55) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[ 何に、誰に。全て煙に巻いたまま、 正しく笑ったまますれ違いざまに肩でも叩こうとするだろう。]
聞くも聞かないも君の自由だけどね。 それと、来た理由は態々聞かないから答えなくていい。
[ 相手は自分の方を振り返るだろうか。 振り返ったのならきっと、 いつもより少し柔い、優越感を孕んだ顔で笑って居る。]
じゃあね、ベネット。 君ならきっと大丈夫だ。*
(56) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[ 目が覚めたのは、固いものが頭に降ってきた所為(>>34)。 神の鉄槌は本の角だったらしい、知らなかった。 そこまで声を上げなかったことについては褒めてほしい。 いや、称賛してほしいところだ。
落ちてきたのは、本──聖書。 見覚えのある表紙の、その色に身体を起こせば これまた見覚えのある、パン捏ね大臣が落ちている。 ]
わぉ。 ケヴィンの部屋か。 おっと、静かに静かに。
[ 勝手に入っておいて悪びれもせず、パラパラと聖書を捲り 目に留まった頁の端を折り込んだ。 それは主の弟子が信徒に宛てた手紙の一節。 ]
(57) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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あー……寝てちょっとすっきりしたな。 どーもなー、ケヴィン。
[ 聖書は枕元に置き、眠っている相手を起こさぬよう軽くだけ撫でた。 声も潜めて小さく。
部屋を出る時も、音を立てぬように。 ]*
(58) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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オスカーは、図らずしも、自分の言葉が誰かが言った言葉>>1:289と重なって居るとは知りもしない。
2018/05/19(Sat) 04時半頃
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─中庭─
[ わりと寝たと思っていたが、月の位置は動きもしていない。 違和を感じながら、向かうのはいつもの場所。 中庭に、モリスから頼まれていた枝を乾かしに。
足取り軽くさくさくと進んでいけば、人影が二人肩を寄せ合うところ。 目を凝らせば影はいっちゃん(>>48)とモリス(>>53)で それはどうみても。
ひとつ軽く息を吸い込み、殺すのは気配。
射干玉の小さな瞳は逸らすこともなく 月光の下、薔薇の花が咲き乱れる庭の二人を見る。 重なる手も、見詰め合う眼差しも。 ]
(59) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[ 月明かり、帽子の下に隠す──── ]
(60) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[ 声も出さず。音も立てず。 かすかな呼吸さえ、二人に届けぬようにして。
絵画のような甘い風景を
射干玉が、見ている。 ]**
(61) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[寂しがり屋な女の子に言えば喜ぶだろうに>>51 掌の下で籠もる笑いは悪くないと思ったからこそでもある。 それが途切れたのは小さな音を拾った時 …やはり、いつもと違うような気がした。]
(62) 2018/05/19(Sat) 05時半頃
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[本当だと、静かに返しながら抱いていた錯覚 蔓薔薇が首に絡み付き、棘を刺しながら絞め上げる。
偽物のことなんて、誰も思わない その奥の汚い本物には、尚更 そして、向き合っていないのは周りではなく自分。]
(63) 2018/05/19(Sat) 05時半頃
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君の自己評価が、どうも分からない。 今言ったことは、人の為だろう?
でも、……どうして、君はそんなに。
[ただの先輩にそこまでする必要が何処にあるのか 作品を貰って、相手をしてもらい 心配されて、待ってもらって してもらうばかりなのに。
分からない、けれど。彼は何も知らないからだとは気づいた。]
(64) 2018/05/19(Sat) 05時半頃
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俺はそんな風に言ってもらえる奴じゃない。 騙されているんだ……皆。
[目を伏せる。もう、駄目だった。 皆にこうやって偽物を信じてもらって 自分を良く思い、寄り添ってほしかったのだろうに。 悪いことをしているのだと、気づいてしまった。]**
(65) 2018/05/19(Sat) 05時半頃
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イアンは、射干玉に気づく術
2018/05/19(Sat) 05時半頃
イアンは、など、何処にも無かった**
2018/05/19(Sat) 05時半頃
メアリーは、イアン がモリスに自分と会えて良かったと言っていた>>45のは聞こえていない。
2018/05/19(Sat) 10時半頃
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―自室―
[マークは同室の同級の毛布を借りて寝ていた。 同室者の不在はモリス>>5にも伝えており、故にこの先輩の厚意に甘えることも無く。明日返すという約束を思いながら、すとんと眠りに落ちた。
不思議なくらい、よく眠れた。いつの間にか部屋に――思い返せば、寮の廊下全体に――満ちていた薔薇の匂いのお蔭だったのだろう。 薄ら目を開けて――]
あれ、まだ夜?
[今一度眠りに就くには覚醒しすぎていて、仕方なく起きることにした。]
(66) 2018/05/19(Sat) 10時半頃
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[ふと、伝言を預かってくれたベネット>>1:311を思う。 舌足らずな言葉を補足する余裕はあの時の自分にはなく、怪訝に思わせてしまったままかな、と。ささやかでもきちんと伝えられれば、と幾らか平静になった頭で思う。
洗面所の鏡を見る。目の充血は退いていた。 眠る前までは未だ腫れた目だったが、あの時手をひらと振った――起こしてしまったか寝惚けていたかはよく判らなかった――悠人>>49>>50には泣き顔の痕は見られていない筈だ。]
(そういやシャワーしてない)
[ぼさぼさの長髪を見ながら、一先ずここで顔だけでも洗うことにした。]
(67) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[濡らした手が唇に触れた時に、今まで忘れていた匂いの「色」>>1:235がよみがえる。
確かな描線を形作れず、揺れて移ろう水面の灯り。 夜の潮に溶けそうなくらい、薄く淡く、漂うくらげ。 そうした絵を脳裏に結ぶ、三日月の、蒼ともつかぬ白。]
っ、嫌だ! 嫌だ、嫌だ……
[記憶がぶり返す――肌の柔さを知る唇が否定を繰り返す。 それでもフェルゼがかけてくれた言葉は、彼から感じた「色」は、まるで月明りのように――
結わずに乱した髪と白いパジャマのまま、マークは衝動的に外に飛び出した。スリッパは部屋の中で脱げて、裸足になっていた。 寝る前に髪に挿していた薔薇も、今は部屋のコップの水の中。]
(68) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[ 倒れ込むように、足を投げ出して そのまま意識は闇の底。
侵入者の足取りに、気づくこともなく。]
(69) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[ ──── 倦怠感で目が覚めた。 不思議なことだ、確かに眠っていた筈なのに、 身体のおもさが取れることもなく、 只、どうやら薔薇の香には少し慣れたよう。
ベッドを大きく軋ませて、漸く身体を起こすと、 存在を認識していなかった聖書が、 重たい音を立てて床に滑り落ちた。
背表紙を打ち、 ぱた、 と 見開きに。 ……寝る前の記憶が曖昧で、 本の居場所に違和感を覚えることはなかった。]
(70) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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──── 賜物を、 活かして 仕えよ、 と
[ ふと、"正しい道を"と求めたことを思いだし 皮肉に嗤った。
──── 賜物、ね。
無意識に指先は耳の後ろに触れている。]
(71) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[ 漸く聖書を拾い上げようと、 足を床に降ろした そのときだ。 ───── 嫌な感覚があった。 随分と久しぶりに、 濡れた音が体内に響く。]
うっ……
[ 倦怠感の源に気がついてしまって、 ……大きな掌が顔を覆う。 "はじめて"のような反応をしてしまった。
この六年間 環境もあって禁欲的に生きてきたが、 "こういうこと"は一度もなかったというのに! 全部 薔薇と、 小夜啼鳥のせいだ。]
(72) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[ 急ぎ立ち、 ─── 聖書はそのまま置き去りに、 向かうは シャワー室。 この部屋が"ひとり"になったのは、 シャワー室が近いからと、個室に無いから……
そうにきまっている。*]
(73) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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─── 雨音の中 ───
[ 静かに、 暖かな水粒を甘受している。 ─── 頭を冷やそう、と冷たいのを被ってしまったら、 流石に変な声が出た。 失敗。
汗以外の 残滓以外の 見えないものも押し流すように ひとへやから雨音が響く**]
(74) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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ケヴィンは、イアンに渡したパンは口に合ったろうか**
2018/05/19(Sat) 11時頃
イアンは、ケヴィンのパンはとても美味しかった
2018/05/19(Sat) 11時頃
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―廊下―
[飛び出てから、結局どこに行きたいのか判らないまま。 薔薇の香が満ちる中、夜の冷気が妙に頭を冴えさせた。]
身体、洗わないと。
[裸足の冷たさにも構わずに、マークはシャワー室に向けて歩いた。このぼさぼさ頭にパジャマ姿で誰かと会ったら格好悪いや、と暢気に思っていたところで]
え…… ロビン、先輩? どうして、ここに。
[本当に出くわしてしまった>>32。しかも今まで休暇の時期に寮では見かけない相手だったから、驚愕でつい声まで出てしまった。 いっそ近くのシャワー室に逃げ込もうと思えど、宵の静けさの所為で先客>>74を示す水音が微かに聞こえてしまったから、俯いてその場に留まることしかできずに**]
(75) 2018/05/19(Sat) 11時半頃
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メアリーは、ケヴィンがシャワー室の先客だとまでは知らないまま**
2018/05/19(Sat) 11時半頃
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―おばけとの邂逅― [>>1:314まるで動物を撫でるかのような手つきと 言葉で髪の毛を混ぜられている間 威嚇する動物さながらの視線でオスカーを見ていた]
先輩こんなに性格悪かったんすね。
[優等生と評しているやつらは一体何を見ているのか それとも何も見ようとしないのか]
(76) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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[解放され立ち去ろうとする様子に内心安堵していると >>1:319追撃のささやきを落とされて怪訝そうな顔になる]
なんすか、隠すって。えさ?
[この悪魔(格上げ)よりも悪いやつがいるのだろうかと 警戒の色を強めたところで落とされた天敵の名前 一気に思考が怒りないしは嫉妬で塗りつぶされ それでも殴りかかるようなことをしないのは 絵描きゆえに手は大事なのと隣にヒューがいるから]
(77) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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ヘェ、そーですか。 俺は素直じゃなくて可愛くない?ふぅん。
アンタに可愛いなんて、思われたくないんで良かった。
[他の人の前では素直なつもりだっただけに 去ってゆく背中にそう投げるのが精一杯の虚勢**]
(78) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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―廊下―
[食堂を目指しかけ、そういえば談話室にチーズタルトがあると聞いたのを思い出し。先にそっちを取りに行こうか考えて彷徨う。]
ん。
[うろついているとシャワー室近くで驚かれたような声。>>75 髪を結わえない、裸足のパジャマ姿に、相手を認識するのにかかった時間数秒。身なりは整えている印象の強い相手だったから。]
……マーク。 朝食……夜食?摂ろうかと。 そちらは、シャワーに?
[どうしてここに、の問いに、真意とズレた回答。場所も手伝い、寝起きでさっぱりしてから色々整えるのかという予測。**]
(79) 2018/05/19(Sat) 16時頃
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[笑い声>>62。軽い冗談に密やかに交わす笑みは心地よく、いっそこのまま本当に風邪を引いてしまえたらいい、などと思いつつ。]
……人の為、のつもりはないんですけどね。 俺はよく言われるなあ、そういうこと。
[自己評価がわからない、と>>64。我儘ではないということだろう。マークにも、気前がいいと言われた。 どうして、と言われれば、苦く笑う。 勝手な思い込みとエゴイズムで出来たその側面はあまり表に出したくないのだが、今こうなってしまえば秘匿しきれない。]
そう、そう。それですよ。 触れたいんだ――深いとこまで。
[騙されている、とキーワードが出てくれば、見つめ合っていた目を少し細めた。]
(80) 2018/05/19(Sat) 16時頃
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[彼の自己評価の話に、触れたいという言葉は直接はつながらないかもしれない。 発言を補足するように、話を続ける。]
……うまくやってるつもりかもしれないですけど、わかりますよ。 綺麗な生徒でいようとしてること。みんなの会長でいようとしてること。
俺は、それが、嫌だったんです。 そこだけしか見られないことが。
[繕った姿を見て、笑顔を作られて。薄い壁を感じていた。 本当の彼がいるはずだった。例えば、普段は聞けないトーン>>1:169の中に。]
(81) 2018/05/19(Sat) 16時頃
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俺も、俺を作ってるから。 そのくせ、一番奥に触れてくれる相手が欲しい。
抱え込んで手を動かしてるあなたを見てると、そのたびどうにかして手を伸ばしたくなるんです。 俺が苦しいから。きっとあなたもそこに触れてほしいんだって思ってるんです、勝手に。
ほら、面倒なエゴイストでしょう。
[目を逸らすように、笑った。 自分の知っているイアン・シュヴァルベの奥に、どんな男がいるのかなんて、知らない。 誰にも見せていないのなら、唯一になりたい。 これはそういう存在が欲しい自分の裏返しで、或いはそれがイアンである必要はなかったのかもしれない。]
(82) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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[けれどエゴイズム以上に、今重なっている手の体温を、ずっと求めていた。 触れてほしかったのだと、気付かされる。 その理由まではまだ、笑顔の裏に秘めたまま*]
(83) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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イアンは、モリスが語る全てを隣で聞いている
2018/05/19(Sat) 16時半頃
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―現在シャワー浴びている先輩とは―
[パン作りが得意な先輩のことは、ロビンも話に聞いていたし、級友に混ざってパンを貰い、もくもく食べていたこともある。
ある日調理室を通りかかったら、パンを作っている最中だったので。]
……見学させて頂いてもいいですか。
[なんとなくの興味。 駄目だと言われたら、頭を下げて出ていっただろうが。
許可を得られたら、邪魔にならないよう黙りこくっているから、実に静かな空間が形成されたことだろう**]
(84) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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