189 とある結社の手記:8
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………やったー。 …はいれたよー……?
[ラルフを道連れに集会所の中にお邪魔する。]
……………。 ……おにーさん……も…さみしい?
[掴んでいた手をはなし、首を傾げる。 広間の中を見渡して、また困ったように笑みを浮かべた。
きっと、これを見届けたら――――。 この世界に本当にさよならするんだろう、と。
そんな風に悟った。]
(+60) 2014/08/19(Tue) 23時半頃
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―集会所 外―
……?
[紡がれた言葉の先に、首を傾げていると突然腕を掴まれた。 俯いていた幽霊が、驚いたように引っ張られた腕を見る]
……っ ちょ、
[振り払う前に壁が目の前に迫る。条件反射で目を瞑った。 「はいれたよ」との声に、再び目を開けた先は、数日で見慣れた集会所の中だ。 少し罰が悪そうに、僅かに顔を顰めてキャロライトを一瞥した後辺りを見回す。困ったように笑う顔が視界の端に入った。]
(+61) 2014/08/19(Tue) 23時半頃
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[さみしい、と問われて、伏し目を一度瞬かせた]
………………………………、どうかな…
[死の直前の幸福感と。僅かな落胆と諦観。 触れられなかった、ホリーの髪を思い出す]
[しばらく黙った後、幽霊は袖で口を押えて。 小さく小さく困ったような忍び笑いを零した]
……………………、 そうかも しれない。
(+62) 2014/08/19(Tue) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/08/19(Tue) 23時半頃
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―集会所 広間―
………………。
[もうすぐ、今日の投票を終えて。 また、怯える夜を皆で過ごすのだろうか。
やはり、この場所は。 人がたくさんいるのに、心が孤独で。]
………………。 …きこえなくても…… …みえなくても……
そばに……いられる…… …おねーちゃんがんばれー……っておうえんもできる
[痛々しいスージーをそんな風に指さしながら呟く。 小さな頃、羊毛を取りに来た彼女の少し遊んだことを思い出した。 随分変わったけれど、今になって思い出した。]
(+63) 2014/08/20(Wed) 00時頃
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………わたしたちしんだけど。 ……ゆめはみられる…みたいだよ…?
[ラルフに向かってそう呟いた後。 広間の様子を満足そうに見て。]
…………だから…… おにーさんが、うそつきでもなんでも
…………わらってほしいな、って。 ……なんていうんだっけ……?
えっと…おしつけ…?がましい…?
[そう笑みを浮かべれば、そのまま姿を消した。**]
(+64) 2014/08/20(Wed) 00時頃
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