204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[唇へ、綿菓子みたいな軽い感触だけを残して。
はふ、と喘いだ声も微かに、彼の腕の中。
瞬きする間に、プラチナブロンドは一粒の朝日になって消えていた]
(27) kaisanbutu 2014/11/26(Wed) 23時頃
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[じり と また一歩下がる 血の匂いは濃く 甘く香るとも 腐臭漂うとも違う 正しく 本能を食欲で 刺激する匂い
こんな時にまで ああ 獣で 化け物で
プリシラの様子はどうだったか 視覚はとらえているのに 脳が それを認識できず わからない
また じりと下がる]
(28) うに 2014/11/26(Wed) 23時頃
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―― 貯蔵庫 ――
怪我はしてねぇみたいだけど ごまんなさい、とか、無理とか言ってる。 なんかあったのは間違いねぇんだが
――…ン、伝えた。 とりあえず此処、出よう。
[フランシスの手を引いて、貯蔵庫を出る。]
(29) helmut 2014/11/26(Wed) 23時頃
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…………ご めんな さい……
[一階にいってはいけない] [周囲を見渡す 個室 そうさっき窓を開けた 辛うじて そうと絞り出すと …………その場から逃げるように駆け出した
扉を開けて……ラルフが眠っている]
ーーーーごめん ラルフー
[小さくつぶやくと 窓を一気に開ける 雪が強く吹き込み……ルーツが不満げに鳴いた けれど 彼は窓から顔を出す
3階 けれど積雪で高さはそうないか 周囲を確認する]
(30) うに 2014/11/26(Wed) 23時頃
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フィリップは、ラルフおやすみなさーい(*・ω・)
うに 2014/11/26(Wed) 23時頃
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― 貯蔵庫>>29―
……どう いうこと?
[フィリップの言葉は不穏に過ぎる。]
……うん。 兎に角、フィリップ君と合流しなくちゃ、か
[手を引かれるまま、貯蔵庫を出る。 ふるり、と身を震わせた。 吹雪の音が、小さくなっているようだった]
(31) azuma 2014/11/26(Wed) 23時頃
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――…わかんねぇけど。 フランシスに、 ありがとう、と、ごめんなさい、って。
[フランシスの尋ね>>31に混乱するまま言伝を綴る。 合流、と彼が言うには大きく頷き 震え伝うその手をぎゅっと握る。 貯蔵庫を出ればあたりを見回すけれど フィリップの姿はそこになく、隻眼は自然と上を見据え]
(32) helmut 2014/11/26(Wed) 23時半頃
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ラルフーーーーさよなら 会えて嬉しかった
[そう 声をかけて でも触れないで 窓枠に足をかける 大丈夫 この高さならーー死なない 吹雪も弱まってきたからーー死なない
死ねない ことを確認すると 小柄な身体は窓枠をすり抜けて 一番近くの木の枝へ
針葉樹の葉が それに積もる雪が 音を立てて 一緒に落下する 何回か 葉の厚みを突き抜けつつ 落ちれば さして衝撃もなく]
(33) うに 2014/11/26(Wed) 23時半頃
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―1F>>32―
…… そんな、お別れみたいな、
[ぞ、と嫌な予感が背に溜まる。 握る手に、頼もしさを感じて――階段の上、ドナルドと同じように見上げた]
上?
[行こう、と視線を合わせ、階段に足をかける]
(34) azuma 2014/11/26(Wed) 23時半頃
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[>>24頬に落ちる唇の感触がくすぐったい。 こんなむず痒くなるような甘ったるい時間も、彼が教えてくれた初めてのものだった。
吹雪が止むまでの短い時間。 同族同士が身を寄せ合うことになる、避けるべきはずの時間。 やはり、ただ耐えるだけが正しいとは限らないのだと、ディーンは思う。
>>25肩に乗る温かみに、ディーンはそっと頬を寄せる。 自分の使う魔法など、誰にも通用しないと思っていた。 だから人の名を借り、経歴を借り、魔法を使い続けていた。 しかしそれを捨て、命をも捨て
――届くべき人に、魔法は届いた。]
(35) nico 2014/11/26(Wed) 23時半頃
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――…………待ってる。
[>>25唇が触れて、離れて。 喉の奥がきゅっと締まり、目頭が熱くなるのを堪えて、小さく息を吐いて。ディーンはただ一言、そう言った。
>>27一瞬の瞬きの後、ニコラの姿は消える。 雲の切れ間を裂いて現れる朝の光に証の残る左手を伸ばし、その一条を掴もうとして――止めた。 彼は去っていく。しかし、終わりは始まりでもあるのだ。]
(36) nico 2014/11/26(Wed) 23時半頃
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――…お別れのつもり、なんだろうな。
[フランシスに視線重ね頷き]
ラルフにもお別れしたとか言ってっから もう、外出ちまってるかもしれねぇ。 荷物もって、ラルフ連れて、おいかけよう。
[そのまま外に出て追いかけたいと思うも ラルフを置いていくのは忍びなく フランシスとともに階段を駆け上がる。]
(37) helmut 2014/11/26(Wed) 23時半頃
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[落下した先 折からの吹雪で 新雪 積もっていて柔らかい 木の根元 一度 雪に沈んで から 柔らかいそこから 身体をゆっくり起こす 柔らかいーーーーーけど 寒いから
急な落下に 胸の中のルーツは 驚きに硬直している 暖かい その温度を抱きしめて 立ち上がり 雪を払い 一度 三階の窓を見上げた]
(38) うに 2014/11/27(Thu) 00時頃
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――……どうして
[ドナルドにも伝えていないということは ――どうしてしまったのか、ノックスを、あやめたとか。 真実にはたどり着けないまま ドナルドに頷いて、――先に駆け出しても、後に続く形になりながら。]
(39) azuma 2014/11/27(Thu) 00時頃
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[置いていかない、という約束を果たせたことに、ディーンは安堵の息を吐く。 彼の姿が見えなくなることに感じていた不安は、もう無い。 身が削げ、骨の見える指は決してロマンチックとは言えない外観をしているが、ディーンにとっては何よりも大切な証だ。 それは一つの物語が終わり、新たな物語が始まることの証でもあった。
紙とペンが無くとも、物語を紡ぐことは出来る。 誰かの生きた道は、それ自体が物語となる。 音階と旋律の並びは、その二者の冒険の物語でもある。 一体の獣にも生があり、生は歴史の物語の一端となる。]
――…………。
[次は、人を幸せにする話を書こう。 彼がいい子になるならば、幸せの魔法を使う魔法使いになろう。 溢れるそれは、悲しい業を吐き出す為のものではない。 たとえば小さな音で鼻歌を歌うような、軽やかで、柔らかなものだ。]
(40) nico 2014/11/27(Thu) 00時頃
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[――ただ一つ。 ディーンには完結しない物語があった。
胸に刺さった小さな棘は、結局抜けずに残ったままだ。 微かに痛むそこに右手をあて、ディーンはゆっくりと目を閉じた。
そして、次に目を開いた時――]
(41) nico 2014/11/27(Thu) 00時頃
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― いつか、どこかの ―
――……夢?
[自分の寝室で目を覚ましたディーンは、そう呟いた。 何やら長く、大切で、大事な夢を見ていた気がする。 ディーンは、仄かに窓から差し込む朝の太陽の光に左手を翳す。
ディーンの左手の薬指には、生まれつき変わったものがあった。 ちょうど婚約指輪の嵌るような位置に、指輪よりもやや幅の広い、ぎざぎざした傷跡のような形をした痣がぐるりと指を囲むように一周。 痣なんておおきくなったら消えるわよ、と母親に言われていたが、ディーンの痣は今も尚、消えないまま残っている。
気持ちの落ち着かない時は、その痣を見る。 右手の指先でぎざぎざしたラインをなぞり、唇を寄せると何故か安心するのだ。]
(42) nico 2014/11/27(Thu) 00時頃
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――――…………。
[ベッドの中で、ディーンは痣のラインをなぞり、唇を寄せる。 今日は、有名な文学賞の受賞者発表の日だ。**]
(43) nico 2014/11/27(Thu) 00時頃
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[何が起こったのかわからなかった。 庇ったはずなのに、覆われた>>8。
怪我はないかと問われたが、その声に混ざる血の匂い。 震える指でバーナバスの顔に触れる。]
え、なんで……おっさん……。
[血の匂いに体が竦む。 それ以上に額に浮かぶ汗>>10に、傷は深いのかと見ることが出来ない。]
(44) okomekome 2014/11/27(Thu) 00時頃
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[そこにいるフィリップのことは、もう頭から抜けていた。 何故撃たれたのか、分からない。
ただ目の前のバーナバスのことだけが頭を占める。]
嫌だ、嫌だ嫌だ。
手当て。 手当てすれば、大丈夫だから。 大丈夫、だから。
[血を止めなければ。 美味そうな匂いがする。 違う。 このままだとバーナバスが死んでしまう。 それは嫌だ。
止血しなければと、抱き締めてくる腕>>16から抜け出ようともがく。]
(45) okomekome 2014/11/27(Thu) 00時頃
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[名を呼ばれた>>21。 もがくのをやめ、涙を浮かべたままバーナバスの顔を見つめる。 その顔が、涙で滲んでよく見えない。]
なんだよ、今は、話さすなって。 手当て、しないと。
[血と共に口付けを受ける>>22。 甘い気がした。]
(46) okomekome 2014/11/27(Thu) 00時頃
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やだ、嫌だ。 なぁ……俺の名前、もっと呼んでよ。 もっと、おれの。
……一人にしないで。 置いてかないで。
バーナバス、ってば……。
[合わさる額から、その体温を感じていられるのに。 瞼が落ちるのにあわせて、涙が溢れてきて。
バーナバスの体を抱き締めた。*]
(47) okomekome 2014/11/27(Thu) 00時頃
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――…俺らとは違うから、って。
[フランシスに声>>39を掛ける。 三階の個室への道のりの間、探すはフィリップで。 フランシスと、同じ遠吠えもつ彼以外に意識向ける余裕なく。 外套羽織り、荷物を持ち、ラルフのいる別部屋の扉をあけた。 冷たい風が吹き込み、身震いする。]
窓、空いてる。 こっから出るとかどんだけ野生児なんだよ……。 フランシス、さすがにこっからラルフ連れておりるは無理そうだ。 玄関から出るしかねぇな。
[言いながらシーツに包んだラルフを担ぎ フランシスに合図して来た道を戻り玄関の方へ。]
(48) helmut 2014/11/27(Thu) 00時頃
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……ドナルド……――
[遠吠えは聞こえずとも、ドナルドの必死さは 表情に見て取れたであろう。
手を握る力、強くなる。]
(49) azuma 2014/11/27(Thu) 00時半頃
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Guten Abend, gute Nacht,
えっと ミット……
[玄関とは反対の 山へと登る道 一番近い人里……ではなく 狩場に適したを探って
フランシスが歌っていた 口ずさもうと けれど まだはじめしかわからず すぐに歌声は止まって
ルーツが不思議そうに上を見た 冷たい雪にまじって 暖かな雨が降ったから]
(50) うに 2014/11/27(Thu) 01時頃
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[人ひとり、一部欠けたとはいえずしりと重みを感じる。 フランシスの手に力が籠るに微か目を細め]
――…フランシス。 俺の我儘に、付き合って。
[まっすぐおりれば人里につくとフィリップから聞いたけれど 玄関から外に出ればフィリップとの距離が遠ざからぬよう 遠吠えが近くなる方向をさがし雪の中を歩む。]
(51) helmut 2014/11/27(Thu) 01時頃
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……ん。フィリップくんを、探すんだね。
[いま、我が儘を聞かぬ理由などない。 ラルフが大切に思っていたであろう少年を 追いかけて、雪道進む。
遠吠えは聞こえない。見えない絆を、羨ましく思う。 来たときとは順番が逆だな――などと、遠い日のように幻視しながら]
(52) azuma 2014/11/27(Thu) 01時頃
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――…ああ。 バーナバスに手、出しちまったみてぇで。 俺があの時、気にしたから……
[それ以外思いつかず フランシスに向ける声には後悔が滲む。
遠吠えの絆はフランシスとの間にはないけれど 生身のその手とこれまでの絆が二人を繋ぐ。]
(53) helmut 2014/11/27(Thu) 01時頃
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……なん だって……!?
[よもや其処に彼の名前が出てくるとは思わず。 繋いでいない手のほうで、頭を抱えるように額を押さえた。 命が助かって居るといい、 もう血を流す理由も、ない、はずだ。
は、と 吐く息は白い。 雪山を歩くには、計画性のない――でも。]
……――声を追ってる のか……
[必死になっている、その後姿と、手が、離れないように。]
(54) azuma 2014/11/27(Thu) 01時半頃
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[雪深い山の空気は酷く冷たい。 吐き出される息が白く煙るをみれば フランシスも寒いのだろうと知れて]
ああ。 山の上に向かってるらしい――… けど、……フランシス。 冷える、よな。 辛いなら、麓まで先におりて待ってても……
[かじかむ手をしかと繋ぎなおしながら 案じるような眼差し向けてそんな提案をした。]
(55) helmut 2014/11/27(Thu) 01時半頃
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……ばかだな
[小さく苦笑し繋ぎなおされた手にちから、込めて]
行くよ、……心配だもの 戻れといわれても、一緒に行く。
[手を離すのだけは、嫌だったのだ。絶対に]
……早く、フィリップくんを探すよ ……ドナルドにしか、――わからないん、だから
[雪山の知識を総動員しなくては。 吹雪弱まったとはいえ、雪山は白い魔物だ―――]
(56) azuma 2014/11/27(Thu) 02時頃
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