84 戀文村
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[後数日も生き残れば戦争は終わっていたかもしれない。 それは未だ彼のあずかり知らぬ所。
殺して殺して殺した末に自分は何を得たろうか。 何を求めて軍に入り 何を探して銃を取ったのか。 覚めぬまどろみに重い身体が、指が、痙攣するように動く]
…違う …違う
…そうだ 俺は人殺しだ
(+15) 2012/03/31(Sat) 04時頃
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[この戦場だけで何人殺したろう? 50から先は覚えていない。銃で撃ち、罠で倒し、瓦礫で潰した。 罪を正当化するつもりはない。半身、地獄に浸かった生だ。 罰を受けるなら喜んで受けよう。だが]
誰だ
誰だ 俺を呼ぶのは
断る 俺は行かなければ 帰らなければ
俺は……
[収束する意識が、目を開けさせる。 星が流れていく。彗星だろうか。違う。 彗星ならもっと尾を引くだろう。ここはどこだ。 身体が動く。なら生きねばならない。帰らねばならない]
…違う 俺は 死んだ
(+16) 2012/03/31(Sat) 04時頃
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[そう認識した途端、体中に纏わりつくものに気づいて目を見張る]
……っ!!
[怨嗟の叫びがこだまする。幾十幾百、幾千の、自分が殺した者達だと理解する。 その憎悪に身を任せる]
君らには俺を呪う権利がある 潰せ 壊せ 踏み躙れ 君らの気が済むまで殺せ
だがそれでも俺は帰る 君らの罰を受けて帰る
君らが俺から奪ったもの 俺が君らから奪ったもの
もう取り戻しようはないのだから
(+17) 2012/03/31(Sat) 04時頃
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俺はそんな君らを責めはしない 君らの責め苦から逃げもしない
例え八つ裂かれても帰る 約束した地へ 待つ人の下へ
だから君らも早く行け 怨みなら全てここに置いていけ
(+18) 2012/03/31(Sat) 04時頃
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死んでまで狂うな それはどんなに悲しいだろう 君らを殺した俺も人だ 俺に殺された君らも人だ
怨みなら全て置いていけ 帰るべき場所に早く行け……
[魂の怨嗟の中、沈んでいく意識**]
(+19) 2012/03/31(Sat) 04時頃
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[ナタリアの家に行く前に。 ブローリンたち軍人の出立を見送ってはいた。
彼がただ一人に向けた笑顔を、嬉しく思い。 けれど、あの酷い場所に向かって生き残れるのか、不安にも思う。
軍人であるなら、生き残ってくれればいいと願い。
彼が乗り込んだ車が見えなくなる前に、ナタリアの家へと向かった]
(+20) 2012/03/31(Sat) 06時頃
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[そしていま。
村のはずれにある木の下で、ざわざわと騒がしい村を眺めている。 朝になって、あわただしく撤収の準備を始めた軍の動きに、瞳を伏せた**]
(+21) 2012/03/31(Sat) 06時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/31(Sat) 06時頃
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[クラリッサは何処で出会っただろうか。 騒がしさから撤収と徴収について隠す事は出来ないだろう]
クラリッサ、目は腫れてないか? あんまり目赤いと兎と間違われるから気を付けろよ。
…あ、もう知ってると思うけどな。 駐屯部隊皆呼び出しくらったわ。 多分罰だろう。
短い間だったけど楽しかったぜ。 この村の皆のお陰だな。 ありがと。
[また頭をポン、と叩いて礼を言うと]
(11) 2012/03/31(Sat) 08時頃
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……生きろよ。
[自分がいなくなった後、この村で消えた命の、旅人の 真相を知る事になるかも知れない。 その時クラリッサを悲しませるだろう。 けれどそれを今それを告げる事は出来ず。
逃げに走る自分を自嘲しながら 少しの会話を交えて別れるだろう**]
(12) 2012/03/31(Sat) 08時頃
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[そして、いつものようにナタリアの所へと向かう途中。 今日もざわついている軍人たちを見かけた。 漏れ聞こえる声から、彼らも旅立つのだと知る。 彼らを暫く静かに見つめてから、ナタリアの家へ。 この分だと、今日もあまり彼女の家には居ない方が 良いだろうと思いながら……。]
ホレーショーさん……ええ、あの陽気な人。 あの人もね、挨拶に来ると思うわ。 昨日、近いうちに薪割りに行くって言ってたから。
[案の定、クラリッサが家事をしてる間にも、 ポツリポツリと手紙を託しにくる軍人が居た。 だから、できるだけ手早く用を済ませて、 ナタリアにホレーショーの件を告げ、その場を去った。]
(13) 2012/03/31(Sat) 10時頃
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[次に向かったのは、役場。 駐屯軍の撤収で、ごたつくその場の手伝いを申し出る。 女にできることと言えば、お茶を出したり、 書類の使いに走るくらいではあったけれど。
役場の仕事を手伝っていれば、思い出す顔がある。 まだ、死亡届を見ていないならば、 大事な幼馴染の無事を作業の間に間に祈る。]
(14) 2012/03/31(Sat) 10時半頃
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[そんな中、ホレーショーと出会ったのは、 役場から軍部への使いの途中であったろうか。]
……兎に間違われたから スナイパーに射抜かれたのかしら?
[いつも通りの揶揄いに、今日は負けじと言い返す。 取り用によっては、痛々しくもあるその言葉は、 けれど発する女の表情は、酷く穏やか。
それは、射抜いた相手が目の前にいないからこそ、 初めて戀を認めた言葉だとは、ホレーショーは知るまい。 認めてしまえば、辛いだけだろうと、 無意識に自覚を恐れていた感情は…… 今は逆に女の生き様を支えていると判ったから。]
(15) 2012/03/31(Sat) 10時半頃
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それを罰と言ってしまう貴方は とても優しいのね。
[子供のように頭を撫でられながら、別れの言葉を聞く。 身長差に首を傾けて、じっと相手の眸を射抜くように見る。 それでも、ヤニクになされたことは、 今その身体を雪が覆っているように、見ぬくことは出来ないけれど。]
生きるわ……。 そのことが、とても辛いことだとしても。 申し訳ないことだと、思っても。
[ゆるりと伸びる女の手は、老女が彼にそうしたように、 お返しとばかりに随分と高い位置にある頭を撫でる。]
(16) 2012/03/31(Sat) 10時半頃
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いってらっしゃい。
[相手がどのように思っているかは、判らない。 けれど、一方的に女は再会を願うような、挨拶を向けた。 これまで見送ってきた人と同じように……。 さようなら、とは言わない。]
お見送りにも、行けるならば行くつもりよ。
[緩く微笑んでみせる顔に、涙は今は*光らない*]
(17) 2012/03/31(Sat) 10時半頃
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[不思議な感覚だ。 自分はこの地上のどこにもいないのに、どこにでもいられる。 どこにでもいけるのに、どこへともいけない]
(+22) 2012/03/31(Sat) 12時頃
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[さあ、行かねばならない。自分の戦争は終わったと、彼女に伝えなければならない。 願わくば変わらず村で待っていて欲しい彼女の下へ。 あの手紙が彼女の手に渡るまでに戻らなければならない。 その想いは、地獄に垂れる一本の蜘蛛の糸だった。 罰を受けるなら、未来永劫受けて良い。 死に安らぎなど求めていなかったから、生きようとしていたのではなかったか。 地獄に落ちると、わかっていたのではなかったか。 ならば、罪に見合う罰を受けよう。
それでも自分は、帰らねばならない。 だから行こう。彼女の無事を確認する為に。 彼女に、ただいまと、伝える為に]
(+23) 2012/03/31(Sat) 12時頃
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[自責と自戒を鎖の様に巻き付けて村へ向かう。 やがて手紙を老婆から受け取る彼女を目の当たりにする。 そっと、包むように想いがすり抜ける]
ただいま、クラリッサ。 …終わったよ。
[いつか、彼女と再び会う為に、支払わなければならないものがある。 課せられなければならないものがある。罪は罰によってのみ滅ぼされる。 誰が許しても、自分が許せないから。 いつか、彼女に再び会う時に、業を背負ったままで居たくないから。 落ちるとしよう。地獄の責め苦も、手を延ばせばそこに蜘蛛の糸が垂れていると、 その先にあの柔らかな微笑が待っていると知っている自分には、 辛くとも孤独ではないのだから]
(+24) 2012/03/31(Sat) 12時半頃
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ブローリンは、何年だろう、何十年だろう。彼女が、幸せでありますように**
2012/03/31(Sat) 12時半頃
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[ダーラとヤニクの話を聞いていた]
ヤニクさん、ダーラにはダーラなりの思いがあるの… 分かってあげてください。
[涙が伝うダーラの頬を、涙を拭うように手を添えて]
……ダーラも…辛かった…よね…。
[身長差のために抱き寄せるというよりはしがみつくような形になるが、 抱きつき、背中に手をまわす。子供をあやすように背中をトントンと優しく叩く]
もう…終わるよ…きっと。 もう…命を無駄にすることは…終わるよ…きっとね。
[自分が戦場を体験したからこそ分かる。 ホレーショーの苦悩。そして、ダーラの優しさ。 確信があるわけではないが、 そんな予感が…村の慌ただしさから感じられていた。]
(+25) 2012/03/31(Sat) 13時半頃
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[ダーラへそっと諭すように。]
……いてはいけないと思うのなら。 ひと言「出ていけ」でよかったんです。 何故なら、俺は「旅人」です。 だから、それだけでよかった。
けど、あなたはそうしなかった。 俺をここに閉じこめた。
もし、ここに留まってほしいなら。 ひと言「いて欲しい」それでよかった。 俺には故郷がありません。 目的を果たしたら「ここに帰ってくる」でもよかった。
けど、ここで眠る俺の身体は。 ただの抜け殻で、もう俺じゃありません。
すでに過ぎたことですし、 責める権利も意志もありません。
(+26) 2012/03/31(Sat) 15時半頃
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あなたは自分でその両方の道を閉ざしてしまった。 あなたは、両方を望みながら。 両方の選択肢を放棄してしまったんです。 俺を殺すということで。
[……それが悲しい。]
クラリッサに求められなくても。 俺はこの村に「生きて帰ってくる」つもりでいました。 でも、もうそれはかないません。 俺の身体はこの村でいずれ朽ちてなくなるでしょう。
そして、この魂は……いずれ。 「新しい故郷」を探しに旅立ちます。
これまで、ピアノを弾かせてくれて。 ……ありがとうございました。
ダーラさん…… 「あなたの本当の望み」が叶いますように。
(+27) 2012/03/31(Sat) 15時半頃
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[ダーラに寄り添い、涙を拭うセレストに。]
セレストさん、俺にも俺の思いがあります。 あなたにもあなたの思いがあるように。
ならば、俺の思いを知ってからでも。 よかったでしょう?
それとも……ドナルドを。 親友を手にかけた罪人には。 その思いを抱く権利はないんですか?
俺から見たら、ダーラさんは……
(+28) 2012/03/31(Sat) 15時半頃
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「欲しいものを欲しいといわずに手に入れようとする子ども」です。
ひとりになりたくないといいながら。 周りを「死者と屍」にして、孤独を深めていく。
クラリッサを見てください。 彼女はもう生きたブローリンとは触れあえない。
でも……決して孤独じゃない。 それがどうしてなのかを。
命のやり取りなどしなくても。 彼女が強くなっていけるのかを。
(+29) 2012/03/31(Sat) 16時頃
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それとも、彼女は生きる権利がないものですか?
そうじゃないでしょう。 「生きたいと望む以上、それを全うする権利があるもの」です。 俺だってそのはずでした。
(+30) 2012/03/31(Sat) 16時頃
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それを一方的に奪うのは……戦争を強要する側と同じです。 それでも彼らが正しいと思いますか?
[ふっと皮肉な笑みで。]
いい方を変えましょうか。 それでも、命を無駄に散らせていない。 幸せを得られていると思いますか?
どんなに辛くても、生きていられる以上。 俺は「生きていくのを望んでました」。 夢も希望も価値がなくても。
あなたはそうじゃなかったんですか?
(+31) 2012/03/31(Sat) 16時頃
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[戦争は時期に終わり春が来るのだろうか。
そして、いずれ……自分の死だけでなく。 最愛のブローリンの死もクラリッサは知ることだろう。 せめて、その知らせがやさしく届きますように。
ふと、近くにあの不器用な軍人の気配を感じた。]
(+32) 2012/03/31(Sat) 16時半頃
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おかえりなさい、ブローリンさん。 クラリッサが……あなたを待ってますよ。
[赤いフードの旅人は。 新たな故郷を求めて旅立った。**]
(+33) 2012/03/31(Sat) 16時半頃
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―深夜―
[そっと寝台から起き出して、静かに眠る店主の顔を眺めた]
…ありがとうね。
[そう呟くと、こっそりと彼の部屋を出て、そのまま自宅へと戻った。母がきっと心配している。親不孝な自分に心の中で詫びた]
(18) 2012/03/31(Sat) 17時頃
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そうですね、確かに私達がやってきたことは 戦争を始めた奴らと変わらないかもしれないです。
[ヤニクの言葉に答える]
でも、春になるまで、戦争が終わるまで安全に旅立つことなんでてきなかったはずです。 ヤニクさんが来た頃は、旅人ゆえにここにいれば安全だった。 でも、女子供だけでなく、そこに長期滞在している旅人にも赤紙は来ることになって、 ダーラさんは動揺したんです。
旅人とはいえ、馴染んでいた客が赤紙で殺される。 それが辛かったんだと。 …本人に確認しなかったのはダーラの落ち度でしょう。 でも、それだけ追い詰められていた。
[納得してもらえるとは思わない。でもヤニクがダーラ一人を責めている気がして、言わずにいられなかった。]
(+34) 2012/03/31(Sat) 17時頃
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[話を続ける]
その要因は私にもあるかもしれない。 私に赤紙で出たから。 ダーラもヨーラも止めたかったと思う。 でも止めさせなかったから。
だから、責任を問うなら、私にも、その責任の一端はある。 今となってはどうしようもないですがね。
でも、人として最期を迎えることができただけでも、 良かったと…これはこちらのエゴなのは分かっていますが…そう思っています。
生意気なこと言ってごめんなさい。
[ヤニクに頭を下げた。]
(+35) 2012/03/31(Sat) 17時半頃
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[赤紙の出頭を拒否する人が多かった村があったという。 その村は、危険因子であるとして、村に駐留していた軍によって殲滅させられたと…父からの暗号の手紙で知ることができた。
だから、セレストは…戦場に出向いた。 村を、守るために。]
(+36) 2012/03/31(Sat) 17時半頃
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