8 DOREI品評会
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[短い溜息が一つ、唇を湿らせるように零れ落ちる。 男に背を向ければ、一瞬だけ諦観を含んでいた。
それでも、なるべく視線は強く持っていることを意識しながら 指示には唇を噛んだままゆっくり従う]
…『うる、さい』
[喉が引き攣れて少しだけ掠れた声はそれでも強がりを吐く。 先程まで咥えていた物の大きさは解っている。 絶対あんなの無理だ、と思えども口にも出せず、 軽く押し当てられたなら絨毯をひっかくように指先が床へ爪を立てた。 そうすることでしか、嫌悪をどうにか逃がす方法が思いつけない]
(+7) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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[マーゴが口で咥える様子を又見やり]
ずいぶんと大胆なのね? やり方もわからないのに。
それとも知っていたのかしら。
[えづいて涙が見えると、イアンのほうからアドバイスが聞こえた]
貴方も、大変ね? 私がさせていることだけど。 [指し示す仕草。 マーゴの唇の先、見えるそれに小指の先を口へ含む]
(20) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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>>18 名前が知りたいのなら、「パトリシア」と覚えておけばいいわ。
[ふっと笑って、カルヴィナを見下ろす。]
私は「矜持」をまだこの手に持っている。 いいえ。手放さなければ「矜持」はこの手に残るのよ。 結局のところ、己の矜持から逃げるのは、己自身。誰かに引きはがされるものではないわ。
だから、恥も屈辱も、アタシを傷つけることはない。
それに……
アタシはもう既に「死人」だから、平気なのよ。
(21) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 01時半頃
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……生意気な口は相変わらずだね。 さて、何時まで強がっていられるかな?
[擦れた音に、幾らかの感情を読み取り 愉しげに告げる]
御前の此処、玩具の所為かな イソギンチャクみたいになってるよ。 [散々器具を入れてかき回した所為で其処は少し張れているようだった。弾力がまるで軟体動物のようだとも思いながら 滾った熱をそのまま突き進めるが、カリの部分が先ず入らない]
Jade、力を抜いてくれないと 裂いてしまうんだけど?
[特に強制するわけでなく、そう告げる。 無理ならそのまま無理矢理押し進めるだけだった]
(+8) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 01時半頃
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やっぱり、みんな痛いのか。 男と女って、不公平だ。
[経験者談に、どうにもならないことを嘯く。 このまま舞台でまた玩具にされることを思うと、どうにも憂鬱だった。 シーツを足元にパサリと落として、止まる気配のない血がタイルの床に広がっていくのを、他人事のように見ていた。]
遠い思い出、か。そうなるかな。生きていられたらだけど。 「死人」? それはもう、殺せないな。アンデッドだ。 死ぬほどの恥辱も、そう思えば堪えられるのかな……。
そうまでして、生きている価値があるかも分からないけれど。
(22) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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[コツ、コツ。 緩やかなリズムが聞こえて、男が此方に近づいて来る。 ”命令”には応じず、ずっと俯いたままぎゅっと目を瞑っていた。
しかしそんな事が許されるはずもなく。 白絹を嵌めた指が顎に伸びて。]
―――っく、…!
[上を向かせられると、あの笑みが漆黒に映った。 笑っているのに、冷たい瞳。 ゆるやかなのに、威圧感を含んだ声。
こくり、と一度だけ喉が鳴って。]
……し、…の。
[震えた声で、自分の名を告げる。 あの部屋では手を振り払おうとする事も出来たのに。 今はその灰青の瞳に、逆らえなかった。]
(+9) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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[不思議と、パトリシアに見られてもあまり裸に羞恥を覚えなくなっていた。 メイドになら湯浴みを手伝わせることもあったから、そのせいもある。 自身の身体が未発達なのは認めざるを得ない。それを、魅力と取る者もいれば未熟と疎む者もいるだろう。]
どういう人に買われたら幸せなんだろう。 痛いのは嫌だと思っていたけれど。
……今、とても痛い。
僕も割り切って、媚の売り方を覚えた方がいいのかな。 でも、ドレスを着てみても似合わないし、 「ああいうコト」のやり方も全然知らない……。
パトリシアは、強いんだね。
[湯のコックを捻って、熱い瀑に打たれながら、少女はぽつりと羨ましそうに零した。]
(23) 2010/04/08(Thu) 02時頃
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[微かに後ろを流しやる硬翠は、やはり男を睨んで。 愉しそうなその声に、返事なんかしてやるつもりはなかった。
イソギンチャク、と言われて一瞬どんな状態だと返しそうになった言葉を 堪えるよりも先に沈められようとしているモノのせいで ことばそのものがうまく出せない]
───…ッ、…ぁ……、っぅ
[絨毯に爪が引っ掛かるけれど、そんなことお構いなしだった。 痛くて、それどころじゃない。無理だという予想は当たっていたらしい。 力を抜けと言われたところでそんなこと解りもしないから、 ただ首を小さく横に振るだけだった]
(+10) 2010/04/08(Thu) 02時頃
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[白や淡い色の下着は女性が好むものであるのかもしれないが、あまりイアンの好みでは無い。レースから透けるマーゴの肌はきめ細かく、血行の良い薄桃色がほの見える所がなかなか良かった。そのレースと言うベールは欲望をそそる装置になっていた。 何処かの街の平凡な娘(しかもヴァージン)と寝る機会は、最近のイアンにはなさそうだったが、マーゴとするのは、日常にするノーマルなセックスに近いものになりそうだと、白のベビードールの裾に視線を落としながら、イアンは思う。]
──…ハ ァッ
[腰骨のあたりをぞくりとしたものが這い、イアンを飲み込む。 振り返ると、漆黒のドレス姿のグロリアがこちらを見ていた。扇子を握っていた時は折り畳まれていた白い小指の輪郭がくっきりと見える。言葉が震える。マーゴの長い豊かな髪を梳いて徐々に引寄せながら、グロリアに軽く肩を竦めてみせた。]
大変 なのはソレ じゃない…さ。 嗚呼、あんた それ。 小指を舐めてるのも、テスト なのか?
(24) 2010/04/08(Thu) 02時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 02時頃
記者 イアンは、良家の娘 グロリアの周囲で暗く幻想的な色の蜃気楼が揺れているような錯覚に陥る。
2010/04/08(Thu) 02時頃
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[弾力のある熱棒を無理矢理に突き進める。 硬度もそれなりに増した凶器は 既に襞の伸びきった狭穴を抉じ開けるように潜り込んでいく]
っ……キツイ、な
[熱い吐息混じる低い声は 掠れが混じる所為で何時もより甘い。 背を向けた彼には此方の姿は見えないだろう 両の手で首を振る青年の双丘を掴み広げながら 男は更に腰を進めた]
(+11) 2010/04/08(Thu) 02時頃
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―グロリアの部屋・寝室― [軽い謝罪の言葉には、小さく首を振って応える。 唇の隙間から入り込んできた指が舌を軽く摘み、咥内で踊り、 イアンの顔をまだ目の縁に涙の後が残る顔が見上げた。 自分の唾液で指が微かな光を反射して光る。 その指が示す場所を、と、今度はいきなり飲み込まず 始めは舌でちろちろと刺激するように、ゆっくりと口に含んだ]
[ちゅるちゅると舌が立てる水音がじわじわと自分の熱を上げる。 自然と白いベビードールの裾から覗かせる やはり同色レースのショーツに包み込まれた双丘が高く持ち上がる格好に なり相手には扇情的に見えるだろう]
…んんっ
[知っていたのかしらとと後ろから掛けられた言葉には歯を立てない程度に 首を振って否定の意を。尤も軽く揺すぶったら肉茎にはそれすら刺激になるか]
(25) 2010/04/08(Thu) 02時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 02時頃
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[息を吐き出せない。声は出したくない。 其れが自分の体にどれだけの負担をかけているのか、 矜持を守ることに精一杯の少年には知る由もない。
昨日の散々な遊戯なんかとは比べ物にもならない。 圧迫感も、痛みも、どうしていいか解らないほど体中が苦しい]
───……っ
[強制的に体を拓かれていく痛みに、女も最初は こんな感じなのだろうかか、なんて意識の端で思いながら、ただ今は耐えるだけ。 落ちる涙は、絨毯の上で珠になったあとゆっくり水玉の沁みを作った]
(+12) 2010/04/08(Thu) 02時頃
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[イアンから聞こえた声に、小指を開放した]
テスト? 何の、ことかしら。 少し、刺激が欲しくなっただけよ。
[マーゴがふるふると首を振ると、又風を扇ぐ]
(26) 2010/04/08(Thu) 02時頃
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[少し、身体が疼く。高揚するのはいつものことだったが、疼くのは久しぶりで、まだ駄目だと自身の身体をたしなめた。
小指へと視線を落とす。 濡れた指先をもう一度口元に運んで、舌を覗かせた。 扇子は傾いて、その様子をイアンに見せる。
赤く小さな舌は、一瞬だけ見えて又隠れた]
(27) 2010/04/08(Thu) 02時半頃
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……っ
[自分の名を呟かれれば、ぎ、と奥歯を噛む。 恐れはまだあれど、次第に悔しさが募ってきて。 灰青を見上げる漆黒に僅かに力が戻ったか。
けれど、命令が飛べば身体は微かにはねる。]
…、……?
[舌を出せ、その言葉の意図が掴めずに瞬くが、何をするつもりなのか、考える暇は与えられない。 顎を掴んだ指先に力が篭められれば顔を顰めて、控えめに舌を出す。
男は何かを手にしていて。 それに気付いた時には、もう遅かった。]
(+13) 2010/04/08(Thu) 02時半頃
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――――〜〜…ッッ!!!???
[舌を出したまま、顔が痛みに歪む。
それはまさに一瞬の出来事だった。 ガシャンという音と共に、貫かれる舌。 じわ、と傷口から紅い色が滲んでいるのだろう。 口の中が鉄くさい。]
…っあ、…ぅ
[貫かれた箇所は痺れたような感覚なのに、痛みはしっかりあって。 置き場に困った舌をどうする事も出来ず、一度呻いた。]
(+14) 2010/04/08(Thu) 02時半頃
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[息が詰まっているのだろう。 声など出せる状態でもなさそうだ。 男もまた、狭い締め付けに眉を寄せているが、彼の肉棒をこすって気を紛らわしてやるような事はしない。 そして青年を犯している凶器はそのキツさで一向に衰える気配は無かった]
まだ、半分も入ってないよ……?
[上擦った声にはけれど微かにからかうような笑みが混じる。 ごり、とカリの部分が 丁度青年が散々昨日の器具に弄られ意識を失うまでに至った ウィークポイントを擦りあげた]
(+15) 2010/04/08(Thu) 02時半頃
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[イアンは黒いドレスに包まれたグロリアの成熟した大人の女性の身体の輪郭を、何かを怖れるように目を見開いてじっと見詰めた。脳が痺れるような快楽がおそろしいと感じる。 ハッ、ハッと犬のように荒い呼吸が聴こえた。 それが、自分の漏らした音だと気付くのにやや時間がかかる。
首を横に振る。ペニスの先端を含まれている現状、また達成すべき事から、勝手に後ろに下がりグロリアから遠ざかる事は出来ないので。イアンは、目の前の現実に集中すべく、マーゴの背にある愛らしい窪みに視線を戻した。 ベビードールの裾が短く、きゅっと引き締まった双丘が見える事に安堵する。それは至ってノーマルに扇情的だ。]
…ッ イ、い 上手いね、マーゴ。
[揺さぶられ、イアンは声を漏らす。 はじめてにしては勘が良い、マーゴのフェラチオの邪魔をしないようにゆっくりと持ち上がる小さく丸い尻に手を這わせた。尻肉を撫であげながら、レースを持ち上げ、犬が餌に顔を埋めるように、精緻なレースに包まれたマーゴの溝に舌を這わす。レース越しにぴちゃぴちゃを卑猥な音を立てて舐めた。]
(28) 2010/04/08(Thu) 02時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 02時半頃
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[内股の筋を、恥丘を指の腹でまあるく撫で上げ。 カルヴィナの薄く未熟な身体とは違う、瑞々しい果実のようなマーゴの身体は、得体の知れない暗い何処かに連れ去られそうになっているイアンに取って、今は救済のように感じられた。
そう、若い女の産毛が香り立つ乳房。刺激すれば仄かに色付き膨らんで行く桜色の尖り。ブラジャーのホックをじらす事無く、イアンは外す。揺れる果実を乳腺に沿わせながら揉みしだく手にも躊躇は無い。 グロリアが扇子をゆらめかせたような気配があった。イアンは陰部に埋めていた顔を上げてしまう。ちらり、見えたのは赤。おんなのにくのいろ。 イアンは小さく首を横に振ってマーゴの下着の隙間に鼻を埋め直し、ベビードールとガーターベルトを残したまま、パンティだけを剥ぎ取った。]
あ あ
[揺れるイアンの腰。再び、マーゴの喉にそそり立つ肉の棒を突き立ててしまう。そのまま、マーゴの下肢を抱き込み寝台に倒れこむ。]
(29) 2010/04/08(Thu) 02時半頃
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[ぽつ、ぽつ、男は独り言のように、私の母国の言葉を零す。]
―――…っ、…ぁ?!
[その内容にはピンと来なかったが、私の下半身にすっと手が伸びてきて。 ゆっくりと着長の上から身体を撫でる。 撫でたその場所は、まだ鈍い痛みを持ちながらも、触れられれば、びくりと身体が揺れる。
言葉の内容を理解すると、咄嗟に足を閉じて、イヤイヤと首を振った。]
(+16) 2010/04/08(Thu) 02時半頃
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…、…っひ……
[それでも独り言のような言葉は続けられて。 その内容に血の気が引いていくのがわかった。
厚くて疎ましいと思っていた言葉の壁。 初めてこの男に会った時、言葉が通じる事を喜んだ。 だけど本当は、その壁に阻まれたままの方が幸せだったのかもしれない。
手がカタカタと震えて。 喋る事が出来ない代わりに、じゃら、と鎖が啼いた。**]
(+17) 2010/04/08(Thu) 02時半頃
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[爪が絨毯に引っ掛かって幾らか糸に傷をつける。 眉を思い切り顰めているのは、耐えなくてはいけないと思っているから。 後ろから聞こえてきた嬉しくない報告に、小さく零れた溜息が一つ]
っ…ゃ、あ……!!
[飲みこもうとした声が、内側を擦りあげたことで逆に零れ落ちる。 自分が意図していなくても、昨日其れを覚えたばかりの体が 勝手に吸収した知識を男の前に披露する形になった。
そのことに気づけば、咄嗟にこれ以上声を出すのを こらえるように手の甲で自分の口元を塞ぐ]
(+18) 2010/04/08(Thu) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 02時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 02時半頃
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[青年の表情は背後にいる男には見えないが 指先が白くなるほどに絨毯に爪を立てている様子は見て取れた]
うわ……っ
[甘い悲鳴が聞こえたと同時 内壁がまるで誘うように男の熱芯を包み込む。 呼吸に合わせて奥へと誘うように蠢いているのは、無意識だったのだろう。 片手で声を抑えようとしているのに気付いて、男は背後から手を伸ばした。 ずるりと巨根が内に納まり、青年の尻に太腿が触れる]
抑えるのは駄目。 ……ほら、全部飲み込んだの……わかるかい? [甘く囁き、背後から覆いかぶさるようにして彼の腕を取った。 尻だけを高く上げた格好で腕が使えない彼は、頬を絨毯に擦り付ける事になるだろう。上から覗き込む視線に気付く余裕があるかどうかは、さて]
(+19) 2010/04/08(Thu) 03時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 03時頃
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[寝台に倒れこむ二人。見る視線はイアンへと注がれる。 指はすでにもとの位置にあった。
淫靡な音が響いて、耳から裡へ悦が流れ込んでくる。 それでも椅子を立つことはなく、又表情も笑みのまま、少し紅の差した頬は扇子に阻まれて見えない。
身体は素直に、高揚していく。 止めなければ、又満たされないだけの苛々とする疼きが訪れるのは時間の問題で。
漸く視線をはずして、窓の外を見た。 息を付いて心音を意識する。規則正しいそれはいくらか心を落ち着けて、上がり始めた熱を冷ましていく。
もう一度二人を見た。今度は、二人の様子を]
(30) 2010/04/08(Thu) 03時頃
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…っ、は…、……ぁ…
[微かに唇からこぼれた音が、息が、静かに震える。 男のものをより深く飲みこんだとも知らないまま、 伸ばされた手に、涙の滲んだ硬翠が幾らか朧気に見上げる]
『ぜ、ん…ぶ……?』
[愁いに似た色を含んで、掠れた声は問いかける。 先程よりもずっと近い距離に在る褐色に、幾らか瞬いた。 本当に、全部自分の中にあれが収まっているのか信じられなくて 硬翠の視線は弱まり、目元に幾らかの影と羞恥のうすべにがいろを添える]
(+20) 2010/04/08(Thu) 03時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 03時頃
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そう……全部、ね
[其処にあったのは絶望か、其れとも。 見上げてきた硬翠に褐色を細めると、男は軽く腰を引き また深くに熱を埋める。 青年の双丘に腿の当たる小気味良い音 内部ではまた太い部分が彼の過敏な場所を抉るように擦った]
確かめるといい ほら、襞が全部伸びきってる……だろ?
[捉えた手を片方、男を受け入れているその場所へと導く。 触れさせた其処は青年が呼吸するに合わせてひくひくと動き 男の其れを根元まで深く受け入れていた]
(+21) 2010/04/08(Thu) 03時半頃
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[豊かな髪が梳かれる感触自体は嫌いではない。徐々に引き寄せられるにつれて 双丘が少しずつ揺れ、熱がだんだん支配し始めていることを伝えるかの様。 柔らかな肉を撫で上げられ、下着のレース越しに、クレバスを舌が這う。 卑猥な水音と、布越しに伝わってくる舌の感触が頭まで痺れさせそうで その度に首を振っていやいやしそうになる。 揺れるたびに口の中で先端を揺らしてまた相手に刺激を与えてしまうのは 間違いなかった。]
……んーっ…
[含んだままでは、くぐもった声しか漏れず。 しかし下着越しの布の擦れる感触がやけに熱を上げ、 じわじわと唾液だけでなく、奥の花びらから蜜を零し始めた。 手が裾を割って入ってくる、指で器用にブラジャーのホックがはずされ 掌でまわるく果実のような乳房を揉みしだかれながらも、 なんとか慣れぬ舌と、唇で男性自身を責め続ける。 なんども、途切れて、微かに漏れる息には甘やかなものが混じり。]
(31) 2010/04/08(Thu) 03時半頃
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…あっ……んぐっ……
[ショーツだけが抜き取られると同時に激しく喉を衝かれ。咽る。 それでもどうにか離そうとはせずに。 露になった、肉筋に当たるひやりとした感触がさらに蜜をじわじわと零させた。 下肢を抱きこまれて寝台に倒れこまれて、 これから起こることを予感してひくりと身体全体が震えた。]
(32) 2010/04/08(Thu) 03時半頃
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[嘘だと、反射的に返そうとした声は嬌声へと変わる。 中で男が動くたびに、堪えようと唇を噛んでみたりもしたけれど 総てが結局無駄に終わろうとしていた。 捉えられた手は、逃げる事も叶わないままに確かめさせられる]
……『何、で』
[誰に問いかけるわけでもない単語。自然と声が震える。 勝手に受け入れている体を信じたくなかったからかもしれない。 自分の意志とは別に、存分に男を受け入れている体に どうしていいか解らなくて硬翠に涙がまた滲んだ。
捉えられぬもう片方は、悔しさで絨毯の絲を幾らか引っ掛ける。 握れば切れて、絨毯に傷をつけただろう。 そのまま更に握りこめば先日つけたばかりの掌の傷の上に また赤い色が滲んで浮かんだ]
(+22) 2010/04/08(Thu) 03時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 03時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 03時半頃
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[喘ぎ声が明るいその部屋には異質なもの。 ゆっくりと男は腰を揺らす。 中を擦りながら、全てを受け入れているのを自覚させる 尻と太腿のぶつかる音に、やがて水音が混じり始めた]
なんで? 此処で、イク事……覚えたからじゃないかい
[男は嘲笑うように告げた。 捉えていた手を離して傷の無い双丘を掴み、勢いを増した動き。 幾度も彼の過敏なところを擦りあげるが、決して前へは触れようとしない。 あくまで刺激を与えるのは後ろの秘部にだけ]
――…ほら、大分慣れてきた
[じゅぷじゅぷと明らかに其処から毀れる音を拾い 男はくつくつと哂う]
どう、キモチイイ?*
(+23) 2010/04/08(Thu) 04時頃
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