270 食人村忌譚
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[袂に手を突っ込んだ。 研がれた短刀、 それをもち
もったところで意味はなかった。 た、 っと常のごとく大股に 巫女のわきを過ぎて >>8実行者たる志乃のもとへ早足に
鞘をもったまま、それをおとすこともせず 顔面へ振りぬいた]
(25) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 21時半頃
PPP イルマは、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 21時半頃
PPP イルマは、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 22時頃
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[>>20燃やすか、埋めるか。 人の集まる中、容の声が聞こえる。 ススムは穏やかに、信心深さのある村人を装い告げる]
彼女が今度は正しく転生出来るように 僕の知ってる弔い方は出来なくても
想いを込めて葬る事は出来ると思う。
方法は、考えなくちゃ、だけどね。 食べれば、自分も死ぬ。
[さあ、どうする? と 問いかけるような眼差しは、彼女が知るススムのものだ*]
(26) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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なにを仰るのかと思ったら…… 本当に、しっかりされてください 阿呆の子のままでは、いけませんよ
[二十幾つも上の女に、冗談なのだろうとは思っても、 微笑まし姿に、緊張の糸もふわりと揺るぐ きっと、彼なりに気を使っているのだろう 籠の薬草に目をやりながらも、それでも、と横に首を振る]
お気持ちは、本当にありがとうございます ですが、私にはやらなければならないことが、ありますから
(+2) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[ミナカタに礼をしながら、思う たった一言で>>0:70、少し彼を見限り過ぎていたのかもしれない
あの夜、ミナカタに問おうとした>>0:113続きは、 『それを言われた私が、今どう感じているか分かりますか』 といった、皮肉交じりのものだったはずだ 分かるはずがない、どうせ異界のこの村で死ぬのだと、 投げやりのような答えを返した>>0:115けれど あの時に飲み込まずに問いかけていれば、 もう少しだけ、話を続けることができたら、 案外、違いを乗り越えて分かりあえる相手だったのかもしれない
もっとも、それ以上を想像するには、 錠の言葉>>2:123を借りる訳ではないけれど、 『後10年遅く生まれていれば』の仮定も、 付け加わっては、いただろうけれど]
(+3) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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それでは、失礼いたします
[温かさを感じた対応に、あてられてしまったのだろう ずいぶんと過去を振り返った後、 そう言って、先へ進もうとミナカタに背を向けた瞬間
喉元を絞める、強い圧迫に襲われた]
(+4) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[息ができない 血管が膨張し、顔に燃えるような熱がこもっていくのを感じる ふわりと、背後に浮き上がる体 とっさに、何かにつかまらなければと思い、 手を振りまわし、足をばたつかせたけれど、 なぜ、そう思ったのかは、自分でも分からない
絞められている 殺されようとしている そう気づくのに時間がかかった 相手は誰だ この背中だ
この背中は――――見ずともわかる、ミナカタだ]
(+5) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[ミナカタだ 下手人なのか いや、今それはどうでもいい 苦しい 確かなこと 抵抗しなければ殺される]
『江津子さん、江津子さん。 俺はあんた嫌いじゃなかったよ。』
[酸欠に震える指で、鉈の柄をなんとか掴む 視界が赤い なぜ赤くなる なんで抜けない こんなに長い]
『母親の匂いがして嫌いじゃなかった。 俺の仔を生んでくれてありがとう。 でもそれはこの村で産んじゃいけなかった。』
[抜けた 斬らなければ でもどうやって 容さんのことを言っている 礼を言うのにいけないってなに そうだ 上から 肩を超えて背面を斬りつける 振るう 振るう 2度 3度]
(+6) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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『俺の仔なら、よその世界で産まれなきゃ。 あれは俺の罪だ。 責任は取るから安心してくれ。』
[当たっているのか、分からない あの子は決して罪じゃない ただ、こんな体制からじゃ、軽傷を負わす程度しかできない
私は、責任を放棄した 託して逃げた 目が痛い 飛び出そう そうだ、この縄を――――]
(+7) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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『この村じゃなかったら、俺は江津子さんを殺さなかった。』
[腕はもう動かない 背中の体温も感じない すべての感覚が閉ざされていく中、 最期に、聴覚だけが残っている]
『でも変えられない。』
[――――変えたかったんですか 闇に溶けて行った容>>+0のように、 そんな無意味な思考もやがては潰え、
最期の感覚が、消え去った――――*]
(+8) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[志乃を抑えるものがあろうと 男がそこへ至るを止めることはできなかったろう。 けれど、志乃の横面めがけた振りぬいたが当たるかは別の話だ。
身丈の差があって、息だけを荒げた男は、]
巫女殿の腹をあらえ 口か、胃か なにを抉れば間に合う まだ間に合うか
[振りぬいたものの結末を見届けることなく、 死んだ巫女の、巫女の肉に毒回るかを 言葉にした。
知を仰ぎ、薬師の名を冠した姿を探すが いようがいまいが>>22死んだ巫女を抱える姿を見、 低く詰る言葉を吐き捨てた。]
(27) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[肉に毒が回るを防ぐ手立てのあればそれを行おうとした。内臓のとるが必要ならばそれを。胃に水注ぎ込むが必要であればそれを、しようとして、 邪魔だと思えば足癖悪く蹴りつけるもいとわない様子だった*]
(28) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 22時頃
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[その夜。 膝の疼きで、眠りは少し浅かった。 幾度か目を覚ましては、そばにある兄の体温を求め、またゆっくりと眠りに落ちるを繰り返した。 そしてそのたび、寝ずの番をするのだと言っていた進の様子を、ちらりと覗き見もしたのだが……。]
(…………ねてる……)
[幾度目だったか。 いつの間にやら、彼はうずくまって眠っていた。>>6]
(29) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[子供のような体躯の男に蹴られても>>28よろめきもしない。 動揺して周りの事も見えない振りをして、ゆりの身体を離す事もせず。 その息が確実に止まるまで抱き締め続ける。
腕の中の身体がだらりと弛緩した頃ようやっと腕を離し、床にそっと横たえた。]
ゆり、可哀想に。 ああでも、私はお前が死んだのは仕方のない事だと思っている。 だってそうだろう、疑わしく者は死ぬ。 そしてそれは『儀式』だ。
[志乃がどの毒を飲ませたのか分からない。 しかし内臓はともかく、頬や、脛などの肉はなんとか食べられるのではないかと思う。 食べてやる気はなかったが、巫女であったゆりを食べたい者はいるだろう。]
(30) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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源蔵、これは儀式だよ。 ゆりは尊い死を迎えて、そして食べられて転生をしてまた村に帰ってくる。 だから悲しむ事も憤る事もない、そうだろう?
巫女様を食べるのなら早めに血を抜いて内臓を始末した方がいい。 死んでも暫くは血は巡るから毒は回る。 ミナカタさんに頼んで毒消しの薬草と煮込めば我々が毒にやられる事もないだろう。
もし、毒にやられて死んだらそれも尊い死だ。
[だからそうやって癇癪を起している間に。 早くゆりの遺体をどうにかした方がいいと真顔で告げる*]
(31) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 22時頃
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[下手人は志乃だった。 そしていま、進は、こうして無垢な寝顔をさらしている。
ならば何故、容は、ゆりは、彼を儀式の対象と定めたのか。 それについて、己は何の異も唱えなかった。
……これは、間違いだったのか?
ゆらゆらと渦巻く思考は、また、眠りの中に溶けてゆく。*]
(32) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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お前がそうしてるのが邪魔なんだ しゃべる暇があるなら斬れ 胃を抜く
[>>31蹴った意味の通じていない様子に 口早に、みじかく告げて それ以上の言葉が必要であるとは思わないが]
お前は、わかっているのか分からん事いう
[眉根の寄せたまま、言葉を落とし それ以上の無駄口は望むべくではない*]
(33) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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―昨夜・ゆり様の死― [それは突然だった 集会場に響くシノの笑い声、苦しげに呻き出すゆり様]
な、何が…… ゆり様……シノ…… ……いったい――
[一体何が。考えた所で鈍い男には分かるはずもなく ただ、呆然とその出来事を眺める事しか出来なかった]
(34) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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源蔵は、適切に腑分けが可能そうなものに内蔵をとるは任せたいところだが*
2017/11/29(Wed) 22時半頃
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―夜中― ん、そういや。見回りは止めになったんだっけ…
[ゆり様の死後の一悶着も落ち着いた頃、昨日のように見回りのために外へ出たが、いくら待っても江津子さんは来ず そういえばと、今日は見送ると聞いた事を今更ながらに思い出す]
どうするかな。元々二人別れて回る予定だったし 一人で回ってもいいんだけど……
[なんて考えもしたのだけれど、昨日の疲れもあり、ふああと欠伸が漏れて]
まあ、昨日も平気だったんだし、今日は寝とくか
[そう決めると、その日は自宅へと帰っていった*]
(35) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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エツコは、豚に食べられている**
2017/11/29(Wed) 22時半頃
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− 回想・昨夜の事 −
[一応薬は足りなくならぬように用意をしていたが、 持ってきた薬箱だけでは足りなくなるかもしれない。
源蔵に好きに使えと言った手前、 なかなかの減りに文句も言えない。
どれが足りない、と抽斗の中身を確認している間は 父親だとか考えることなく“ミナカタ”でいられた。
源蔵がわざとらしく呼ぶ肩書が、今の俺の拠り所だった]
(36) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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薬足りないの、作ってくるから。 戻るのは明日の朝になるが、足りるだろ?
[それは主に源蔵や錠に対してだが、 夜中に無くなる事はない量のはずだ。 今年の冬は確り身体を労わらないと 自力で治してもらう事になるかもな、なんて。
掴んで離れた娘の感触から逃れるように>>16 自宅に舞い戻り、錠の軟膏や痛み止め、 鎮静の作用のある薬草を無心に潰し続けていた*]
(37) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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切るのなら源蔵が自分でその持っている物で切ればいいんじゃないか。 生憎私は素手で腹を切り裂ける程に芸達者ではないのでね。
[抵抗もしない、最早ただの肉の塊である女を切り裂く事ぐらい誰にでも出来るだろう。 源蔵の小さな手では苦労するかもしれないが。]
私は何も分かっていない。 分からないからこうやって足掻くし、迷うんだ。
それでも変わらないものも確かにあるがね。
[変わらないものはある。 全ては弟の為。 弟の為と思わせて己の願望を叶える為。 その為に動いている。]
(38) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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錠、ゆりの腑分けを手伝うか? それとも宴間に戻るのなら手を貸すが。
[錠へと視線を向ける。 彼の手はまだ服の裾を掴んでいただろうか。 掴んでいたのならその手をそっと押さえ、撫でる。
大事なものはこれだ、見失ってはいけない。
錠の顔を見ると微笑み。 弟がその場にとどまるにしろ、戻るにしろ己はこの場を後にした*]
(39) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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―早朝― [久しぶりの自宅での穏やかな朝はススムの訪問でかき消える]
おはよう。ススム 俺もそろそろ集会場に向かおうと……
江津子さんが……? まさか……
[告げられる江津子さんの死。数々の武勇伝を持つ彼女が殺されたと 悪い冗談のようにしか聞こえないが、こんな状況でススムが嘘を吐くとも思えず]
いや、分かった。場所は何処だ。案内してくれ
[ススムに場所を聞いて豚小屋へと急ぐ。 他の人も居たのならその人達と共に江津子さんの亡骸を集会場まで運ぶだろう*]
(40) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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[握りしめた両手が震える。 泣いても、叫んでも、誰も助けてはくれない。 問う眼差し>>26も、ただ、いつも通り。 深く、静かな色を湛えているだけで、 答えをくれることはない。
二人の亡骸を眺める。 どうして、こんなことになったのだろう。]
食べられる箇所があったなら、よく薬草で煮て、 ……あとは、
[息を吐く。躊躇いごと、吐き出すように。]
(41) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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あとは、焼いて、土に還そう。 ……仕方ないよね。
[この結論は、間違いではなかっただろうか。 彼女らは恨まないでいてくれるだろうか。 無事に、よき来世を迎えられるのだろうか。
祈るように両の手を組む。 神様は、いつだって残酷なのだけれど。*]
(42) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 23時頃
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―昨日―
騙されてるのに……何で…… かな?
[苦しんだユリを気遣う兄弟>>15>>22 志乃にはどうしてそんなことするのかわからない。 巫女の振りをした咎人なのに、自分の欲で殺した獣なのに]
私は悪くない…… 正しいんだ……
[言い聞かせるように呟いてゆりを抱く石動を冷たく呆れた目で見る。そのときだろうか――。]
(43) 2017/11/29(Wed) 23時頃
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―朝・集会場― [集会場に並ぶ二人の死体 毒に侵され、豚の餌と喰われた二人は無事に巡る事が出来るのだろうか
巡りから外れるかもしれないと初めて知って 二人とはもう会えなくなるのかもしれないと初めて気付いて
初めて、死を恐ろしいと思った]
(44) 2017/11/29(Wed) 23時頃
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……!!
[突然に振りぬかれた短刀の切っ先に、志乃は驚きながら後ろへと倒れる>>23>>24>25]
……あ……はは…… 話にならない馬鹿ばかり‥‥
[志乃はやつれた顔で尻餅をついたまままた嗤う、説得や主張、それを諦めるには十分過ぎるその態度に呆れて、手当らしきことを抜かす源蔵>>27>>28を嘲笑ってゆっくりと、静かに集会場を後にする]
(45) 2017/11/29(Wed) 23時頃
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咎人だから、殺すだけなのに…… みんな大嫌いよ。ゆりを食べて死ねばいい……。
[聞こえたか聞こえないか囁く言葉は呪いを込めて、家へとフラフラと斬れた頬を抑えながら向かっていく 帰れば、その日は疲れですぐに寝込むだろう。これで2日。 奇しくも最後にまともに食べたのはユリの作ってくれた朝ごはん。*分けられた心臓でさえ彼女が切り取ってくれた櫻子の心臓。*]
(46) 2017/11/29(Wed) 23時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 23時頃
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―朝・集会場― ああ、俺には詳しくは分かんねえけど、それでいいんじゃないかな 容が、いや、容様が言うなら俺は従うよ
[二人の亡骸の処遇を問う容様に頷いて返す
この村に巫女は必要だ 巫女であるゆり様が死んでしまった以上、姉である容様が継ぐのは当然の流れだろうと]
(47) 2017/11/29(Wed) 23時頃
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