68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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早く……安全な場所へ逃げて下サイ!
[とスチーブンとリンダにはともあれ、安全な所に隠れてもらって、色と話を聞きたいと思っている。 なので、一旦は彼らを非難させる事を優先的に考えてみる]
さて……こちらは如何するのでしょうか。
[骸骨を一撃粉砕し、大本の老人がどの様な出方をするのか*洋右を伺う*]
(27) 2011/10/21(Fri) 02時半頃
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[動く木――もといスティーブンらしい――から、今度は直接に紙片を受け取って、その内容を読み]
特別なお菓子。怖いお化けと怖くないお化け……なあ。 つまり、怖くないお化けっていうのは、お化けに見えて人間……
……って、あ? もしかして、先生にも俺がお化けに見えてるって事か? や、見えてた……って事かね。
で、その怖くないお化け…… お化けに見えて人間ってやつが、他にもいるのか。 厄介だな。
[フランケンシュタインの視線には男の方は気が付かず。記された情報について考える。傍らで戦う老人とフランケンシュタインも共に人間であるなどとは、知らぬままに]
(28) 2011/10/21(Fri) 02時半頃
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[赤い血でべっとりと、顔面が染められている。意識していなかったペイントに自然と右手で頬に触れる。]
――ああ、狼を噛んだ時。 [原因に思い当れば肩の力を抜く。 常より長く長く引かれた赤は頬を横切り、笑いすぎて耳まで口が裂けたよう。 自分にはできない笑顔を思い浮かべて、少し目を伏せた。 一歩二歩、鏡に近寄る]
笑うのは大道芸の――ネイサンの仕事 だよな。俺じゃない。 こんなに笑顔なら、ネイサンに任せよう、か? でもこの顔は、ネイサンとも少し違う。
[秘密の提案をするように指を一本、唇の前に立てる。 赤い隙間から覗く緑の歯列が妙にギラついて見えて、男は小さく笑った。 「ネイサン」は人を笑わせるとき被る仮面、白塗りで赤い唇が弧を描く。 裂けたような赤いペイントが描くのはネイサンよりももっと、もっと――。 男は一度目を閉じた]
(29) 2011/10/21(Fri) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/21(Fri) 02時半頃
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[一度目を瞬かせると「道化」は、にこり、鏡に向かって人懐こい笑みを浮かべてみせた。 赤を舐めとる様に唇を湿らせば、言葉は勝手に溢れてくる。どこか瞳に嘲笑を浮かばせつつ唇を開いた]
……こんなグロテスクな世界に哀れな道化が一人。 なんて悲劇的なんだ、たった一人、ずっと一人。
ええ、ポンパドール夫人の巻き髪に賭けて! なんて、なんて――悲劇的ぃ
[道化は胸を抑えて笑う。くつくつと、喉を震わせながら。 男は「道化」を演じ切る。「ネイサン」の時もそうだったように仮面を一つ被っただけ。
道化は鏡に向かってひとつ、気取ったお辞儀をすると浮かれたような足取りで歩いていく。]
(30) 2011/10/21(Fri) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/21(Fri) 02時半頃
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……あぁ?
[フランケンシュタインが何やら此方に向けてらしい言葉を発した。はっきりとは聞き取れなかったが、何か、早く、だとか、聞こえたような気がした。まるで逃げろとでも言っているかのように]
何だ?
[お化け仲間だと思われてるのか? 老人の方は何か特に悪い奴だったりするのか? 色々と疑問符を浮かべながらも、足を踏み出し、戦う横を通ってその場から離れようとして]
(31) 2011/10/21(Fri) 02時半頃
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『そう、ミイラに見えてたんだ。包帯ぐるぐるの。 あと眼鏡掛けてると良く見えない。はっきり見えるのは裸眼限定という酷い魔法。 多分、他にも怖くないお化けはいるんだろうけど。 そもそもこのほぼ無人の街で他にどれだけ人がいるのかすらわからないんだけど。』
[メモを渡しながら、巨体のお化けの咆哮を聞いた。 意図なんてわかるはずもないのだが、こんなところで長話はしていられない。]
『一時逃げようか。安全な場所を探しに。』
[短いメモを手渡してから、海のしずくから立ち去ろうとリンディを促す。 逃げる方向で、巨体や老人からは何処へ向かったのかわかるのだろうか。 そんなことも考えたが、さて…?**]
(32) 2011/10/21(Fri) 03時頃
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仲間を思い遣るとはぁ、余裕だ、なっ!
[地面につけられたままの脚を軸に、声を張り上げたのを勢い付けにして、 脚をフランケンに掴まれれば、その瞬間に棒でその喉をついてやる。おじちゃんは棒を、力いっぱい下方向から振りかぶりました。**]
(33) 2011/10/21(Fri) 03時頃
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― 海のしずく前→公園 ―
ミイラ。……そういや、そんな事言ってた気もするな…… 包帯ぐるぐる巻きのミイラ、か。 また随分だなあ、おい。
[メモに書かれた言葉に、相手から見た己の姿を想像して――現実より、かなり可愛げのあるものだったが――ぼやくように呟いた。左頬と耳に滲んでいた血を拭い]
裸眼限定? 眼鏡は心の眼鏡だったって事か。はは。 ……まあ、とにかく捜してみるしかない……か。色々とな。 ああ。ひとまずどっかに行こう。
[短い言伝には頷いて、男はスティーブンと共に、お化け達が戦う海のしずく前を後にした。駆け足に。強そうなものばかりではなくもお化けが満ちている街中、犬と烏は従えたままで]
……はあ。 ……此処ら辺は、静かみたいだな……
[そのうちに辿り着いたのは、住宅地の脇に存在する、とある公園。いつもなら子供達が遊んでいて賑やかな其処は、今は静かで、お化けの姿も見当たらなかった]
(34) 2011/10/21(Fri) 03時半頃
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ちょっと休憩しようぜ。 なんか、疲れたからなあ……色々。
[そう言ってはベンチの端に腰掛け、スティーブンに隣――少なくとも見た目には随分かさばって見えたので、なるべく広くスペースを空けておいた――を勧めた。 犬は男の足元に座り、烏は男の組んだ足の上に止まって]
……はー。
[背もたれに寄りかかり、空を仰ぐ。一時でも気分爽快にはなれそうにない、どんよりとした曇り空だった]
どうなるのかねえ、これから。
[折り重なった雲を見つめながら、呟き、*ぼんやりと*]
(35) 2011/10/21(Fri) 03時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/21(Fri) 03時半頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/21(Fri) 05時頃
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― 自宅→ ―
結局何も持ってねえじゃねーか… お菓子集めりゃ帰れる、とか…やっぱりただの夢、かね。
[返り血に濡れたシャツを脱ぎながら、彼はぼそりと呟いた。
ここが危険な場所であるのなら、時代遅れなヴィクトリア朝の軽装では些か不安だ。彼は黒いハイネックのニットに、襟の縁に黄色いラインのデザインがあしらわれた、お気に入りの赤い革のジャンパーを羽織った。]
(36) 2011/10/21(Fri) 05時頃
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[そうして、彼は散らかった部屋を後にした。
このまま部屋に留まっていても仕方がない。 また何かの化け物が襲ってきてもおかしくないのだ。]
…しかし。なんだろね、これ。
[彼は首を捻る。 あの時、確かに彼はナイフなど持っていなかった。 その後小一時間、そのナイフをあれこれいじくってみたが、特に変わったところもない。]
まあ、いいか。 とりあえず良いナイフを手に入れた、って事で。
[彼は元々持っていた一本と、理由はよく解らないが、とにかく新しく手に入れた一本を革のホルダに納め、ベルトにぶら下げた。]
(37) 2011/10/21(Fri) 05時頃
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[アパルトマンの外に出ると、先刻と変わらずどんよりとした空。 心なしか、禍々しい気配に満ちているような気がする。
とりあえず、昨日出会った面々でも探そうか、そんな事を思いながら、彼はゆっくりと歩いていく。]
(38) 2011/10/21(Fri) 05時頃
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[彼はまだ知らない。 その姿は、他者の目からは骸骨の戦士として映るだろう。
赤いバンダナを額に巻いて、ブラウンのソフト帽を被った骸骨は、おどろおどろしい町並みを悠然と歩いていく。
まるで、それが彼の日常であるかのように。]
(39) 2011/10/21(Fri) 05時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/21(Fri) 05時半頃
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[尋ねた事に対してカボチャお化けが肩を落とす様子にもしかして違うのだろうかと思い、小さく首を傾げる]
(こちらの意思だけ通じてもコミュニケーションは成り立たないわね。)
[どうしたものかと悩んで、目を閉じる。 すると、小鬼に対して起こったようなイメージが頭に浮かぶ、目の前に居るのはゾーイの姿]
―……―――、―――……――――――――? (え……まさか、アナタ……ゾーイちゃんなの?)
[声を出しながら驚いたように目を開ける、目に映るのはカボチャお化けの姿でどう見ても昨夜知り合った女の子には見えないが、言葉が通じない事を思い出して慌てて文字を浮かばせる]
『今、私の頭の中にイメージが浮かんだのだけれど……』 『アナタ、ゾーイちゃんね?』 『私は……』
[と、文字を浮かばせたところで、カボチャお化けの向こうに何かが灯るのが目に入った]
(40) 2011/10/21(Fri) 07時半頃
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――、――……。 (何か、居る……。)
[じっと、カボチャお化けの向こうを注視する、広場に散った血液はようやく全て身体に戻りはしたものの、先ほどの戦いのダメージは残っている。 カボチャお化けがゾーイと分かった今は彼女に無理をさせるわけにもいかない、街路樹の側に灯った火が味方なのか、敵なのかを見極める必要があった]
『ゾーイちゃん、ここにずっといるのも危険だわ。』 『メモか何かあれば、ゾーイちゃんも文字は書けるわよね?』
[カボチャお化けも筆談出来ればきっと意思の疎通が出来るだろうと、何かメモなりが手に入るところを探そうと、提案した。
向こうの鬼火はこちらにまだ気づいていない、それは他の相手を見つけているから>>23、とは気がつかない]
(41) 2011/10/21(Fri) 07時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/10/21(Fri) 09時頃
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[>>25・>>33の二段攻撃を一歩下がった所で軸足となっている方の足に左足でなぎ払い、その体勢を崩す]
その足を押さえたら、棒で攻撃されマスから、なぎ払った方が安全デス。
[今度は爪で四方八方から切り裂こうと怒涛の攻撃を仕掛けてみる。 もし掠りでもすれば、老人のお化けの血液は付着するだろう]
(あれ? あの戦い方を見た気が……)
貴方は……モシヤ?
[スティーブンやあのミイラのやり取りを聞いてると、どうやら知り合いだったらしい。 だとするならば……*まさか?*]
(42) 2011/10/21(Fri) 09時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/21(Fri) 09時半頃
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[風の音が聞こえる そして、相手が唐突に自分の名前を描いた それに驚いて、空洞の目が丸くなる]
ヒホッ!?(えっ!) ヒホホ……?(何であたしの名前……?)
[目を丸くしたまま、 相手が此方の言葉を理解できてない事も忘れ そう訪ねていた お化けに名前を教えた覚えはないからだ]
ヒホ?
[新たに描かれた文字にはコクコクと頷いて 小学校に通っているので文字は書ける]
[鬼火の存在にはまだ気付いて*いない*]
(43) 2011/10/21(Fri) 10時頃
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[フランケンシュタインは、どうやらただの体力お化けではないみたいです。 おじちゃんの軸足は薙ぎ払われ>>42、体勢を崩されてしまいました。 でもここで地面に膝をつくわけにはいきません。フランケンの爪が、ギラリ光ったのが見えましたから。 咄嗟に受け身を取ったおじちゃんはくるり身を捩って直撃を避けようとしました。でも完全には避け切れません。一度振り上げた手と脚>>25>>33は、そんなに簡単には戻せません。ザシュッ、爪がおじちゃんの背中を掠めます。顔を歪めるのは、一瞬。 爪が身体を掠めた直後、ぽん、ぽん、テンポ良く、おじちゃんは片手を地面に付けて、それを支えに背中を裂いた腕に向けて後ろ向きに手を伸ばしました。]
(引け!!)
[フランケンの力は今こちらに向いています。ということはその腕を力の方向に引き寄せれば…。 力で押すのではなく、力の流れを利用する。それがおじちゃんの、得意とする所です。血は、ちょっとだけ爪に付着したかもしれないですけど。]
(44) 2011/10/21(Fri) 10時半頃
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[途中で、 何か声が聞こえました>>42。
『アナタハ…』、そんな風に言葉を発したように思えました。完全には聞き取れませんでしたけど。
ところでおじちゃんのほうにも、ある疑惑が浮かんでいました。このお化けは、他のやつと何かが違う。自分が倒して使役したお化けたちとは。 強さももちろんです。でもそれ以上に違うのは、彼が「考えていること」。 フランケンはこちらの攻撃に、真っ向立ち向かうのではなく「受け流しました」。こいつは、特別なのでしょうか。お化けに格があるとしたら、雑魚とボスでもいるというのでしょうか。 さっき枯れ木のお化けミイラが、何やら会話を交わしていたように**]
(45) 2011/10/21(Fri) 10時半頃
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[カボチャお化けなゾーイが頷くのを見ると、再度鬼火に目を配る。 こちらに気付く様子はない、変わりに何か甲高い金属音が聞こえる気がする、もしかすると何かと戦っているのかも知れない]
(あれ、そういえば……)
[ふと、ゾーイの反応を思い出す。 今の今まで自分の姿が分かっていたからゾーイが助けに来てくれたのかと思っていた。 単純に自分がゾーイに気づけなかっただけだったのだろうと。 だが、ゾーイは最初怯えたそぶりも見せていなかったか]
(もしかして、私もお化けに見られてる?)
[だから自分もお化けに襲われるのか、傍目にはお菓子を持っているお化けに見えるから。 となると、今戦っているらしい鬼火か、もしくはその相手のどちらかも人間なのではないかという考えが頭を過ぎる]
(でも……。)
[だからと言って、果たしてそれが味方かどうかは別問題だ。 ゾーイの様に自分もお化けの姿なら、助けに行く事が敵が増えたと取られる可能性もある]
(46) 2011/10/21(Fri) 11時半頃
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[ぐ、と瞼を閉じる、一度ゾーイと認識出来たカボチャお化けはやはり目を閉じればゾーイに見えて。 意を決した様に目を開く]
(この力を使えば見極める事が出来るはず。)
[そう思いながら、しかし先ずは疑問を解消しようと文字を浮かばせる]
『ゾーイちゃん、少し質問があるの。』 『イエスなら縦に、ノーなら横に首を振って。』
『私はコリーン、昨日ここで名前を言い合ったコリーンよ。』 『そう見える?』
[そう尋ねて、ゾーイの反応を待つ。 名乗ってもそう見えないのならば疑われる可能性はある、ゾーイとは親しい仲ではないから疑われれば証明するのも難しいだろう。 それでも自分の今の状態を知れば少し対応の仕方も分かるはずだ]
(47) 2011/10/21(Fri) 12時頃
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[背中に掠めた感覚が手に伝わった。肉を切り裂く感覚が味わえる。包丁で肉を切った様な――そんな感じ。 初めて人を切った嫌な感覚に眩暈を起しそうになった時、>>44で此方の隙を見逃さず後手を取ったのだろう。
そこから反撃を繰り出す事は瞬時に予測済み。さらに相手の力を利用し、右足を軸に1回転をするようにひ、枷が付いている左脚の蹴りを繰り出す。 その蹴りは相手にダメージを与える、というよりは、老人との距離を取る為の攻撃なのかもしれない]
随分格闘関係には手馴れてマスネ。
[そう、この戦い方はヘクターに似ている気がする。何度か組み手をしていたので、彼の癖はある程度分かる。そして目の前に居る老人のお化けもそれに近い。 本当にヘクターなのかどうか……それを願って爪に付いた血液を指で掬って舐めた]
――……。
[この血液で誰の物なのかは――分からない。確信が出来ない。 首を振って如何しようかと考えた時、ある事が頭の中を過ぎる]
(48) 2011/10/21(Fri) 12時頃
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[此方の言葉は通じないかも知れない。そもそも本当にヘクターかすらも怪しい。 だけど、ヘクターかも知れない、と言う希望が、そう考えさせたのか?
言葉はきっと通じないだろう。此方もきっと彼の言葉は通じない。 そもそも、ヘクターのフリをしたお化けなのかも知れないと言う思いが胸の中で強く支配している。
それを誤魔化そうとして、ふと視線を下に向けたら、>>26で花のお化けが孤児院に居る事に気付いた]
アイツ……子供達ヲ……。
[子供達に危害を加えるかも知れない、と思うと、目の前に居る老人のお化けを尻目に、孤児院の方に向かって*駆け始めた*]
(49) 2011/10/21(Fri) 12時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/21(Fri) 12時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/21(Fri) 12時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/21(Fri) 12時半頃
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[質問があると言われ、 多少警戒しつつも、首を縦に降る]
ヒホッ!?(うそっ!?)
[彼女は昨日会ったコリーンだと言う とてもではないが、同一人物だとは思えない 暫くの間、思考が止まったものの、 我に返るとフルフルと勢いよく首を横に降る]
ヒホホ……?(ホントにコリーンさん……?)
[少し疑うように、じーっと見つめた**]
(50) 2011/10/21(Fri) 13時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/10/21(Fri) 13時頃
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―孤児院近くの路地裏― [孤児院から出てきた道化は空を見上げ、態とらしい仕草で額を覆う]
ああ―ー まるでイナゴの大群のごとき曇天 きっと哀れな道化は、骨さえ残すことなく!貪られるんだ!
[顔を歪めおいおいと声を上げるが、 涙を流すなどもってのほか。口端は楽しむようにつり上がる。 目の一つが、遠くの青黒い塊を捉える。道化は泣き真似の痕跡など残すことなく、新たな興味に飛びついた。手をかざしよくよく見えるよう姿勢を傾ける。]
ははぁ、怪人ハルクとでも言うのでしょうね? それとも――ビクター博士の愛の果て? [良く見えるように街頭の上によじ登る――一度登り損ねて地面に墜落して見せるのは、道化として欠かせない。街頭の上で器用に立って道化は優雅にお辞儀をしてみせた。はらり、花びらが落ちる。]
(51) 2011/10/21(Fri) 13時頃
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ご機嫌よう! 本日はお日柄もよく……こうしてお越しいただけるとは! 道化は、喜びの余り泣き出しそうです
[古ぼけたラヂオのような、妙に遠くから聞こえる声で呼びかける。]
さてはて、 哀れな道化に何用でしょう? 笑いと拍手と歓声と、お恵みいただけるのですか?
(52) 2011/10/21(Fri) 13時頃
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―公園―
『おいおい、僕はどれだけかさばって見えてるんだい。』
[短い言葉を綴ったメモを渡して、ため息。 ため息ですら、枝の間を風が吹き抜ける音にしか聞こえないらしいのだ、何故か。]
『今後は別のお化けも見ていって、怖いお化けなら多分お菓子を持ってると仮定して倒しに行くしかないかなあとは。 雑魚お化けとそうでないのの見分けは、大分付いてきたと思うし。』
[メモを手渡した後、鞄からおやつの林檎チップスを取り出してぱりぱり。 朝食を食べていないので空腹だった。]
『何処か他にも、別のお化けがいるのかなあ。』
[今のところ、雑魚お化け以外で出会ったのはリンディ君と老人と巨体のみ。 総数はさっぱりわからないというのが現状だった。**]
(53) 2011/10/21(Fri) 13時頃
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― どこかの街角 ―
[若干調子外れな歌を歌いながら、革ジャンパーの男はゆっくりと歩いていく。]
"Salagadoola means mechicka booleroo But the thingmabob that does the job is..."
……ん。 なんだ、あれ?
[視界に一瞬、奇妙なものが映った。 そちらを見やると、建物の隙間の路地、その奥に何か丸いものが揺れている。 腰のナイフを一本抜き、路地に入っていく。突き当たりで揺れているそれは―]
フラスコ…だよな、あれ。
[蹲る人ほどの大きさの、巨大なフラスコ。その中には、白い蒸気が充満している。]
よう、お化け。 ――Trick or Treat?
(54) 2011/10/21(Fri) 13時頃
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――公園
[『海のしずく』のそばの公園まで、彼女は辿り着いた。 彼女はお化けに、そして見えない何者かに襲われていたのだ。
道中に現われるお化けに、彼女は悲鳴を上げるばかり。 しかしお化けは、どこからか飛んできた見えない力に吹っ飛ばされ、突き刺され、彼女の前でばたばたと倒れて行く。
何が、起こって、いるの?
彼女は本気で混乱していた。
そして、多少の息を乱しながら、彼女は公園の前にいた]
キィシェリリリリリリ! (また、お化け!)
[そのお化けは枯れ木とミイラ男だったろうか。 彼女の声はその二人――二匹のお化けに届いたろうか]
(55) 2011/10/21(Fri) 13時半頃
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ん…? なんだあのお化、け!?
[何やら不気味な叫び声。 近くにあったバスケットが軽く裂ける。]
『リンディ君、どうする? 今はまだ見分けが付かない!』
[眼鏡をずらして、目の前の推定女のお化けを見ようとするが特に視界が一度ボケるなどの変化が起こらない。 仕方なく、メモを殴り書きしてリンディに投げて渡す。]
叫び声で攻撃するもの…セイレーンか何かなのか? いやあれは魅了がメインだったか。
[セイレーンがこんなぼろぼろだったらちょっと悲しくなるな、だとか失礼な事を考えながら。 呟きは、木々のざわめきにしか聞こえない。]
(56) 2011/10/21(Fri) 14時頃
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